JP3395233B2 - ウインドウモールディング、ウインドウモールディング用樹脂部材およびウインドウモールディングの製造方法 - Google Patents

ウインドウモールディング、ウインドウモールディング用樹脂部材およびウインドウモールディングの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用のウインドウモー
ルディング、ウインドウモールディング用樹脂部材およ
ウインドウモールディングの製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図11は車両の一部の斜視図であり、図
において1は車体、2は車体パネル、3はウインドウプ
レート(ウインドウシールドガラス)、4はウインドウ
モールディング、Uはそのアッパー部、Cはコーナー
部、Sはサイド部である。ウインドウモールディング4
はウインドウプレート3の外周部に沿って取付けられ、
車体パネル2との間をシールするようになっている。
【0003】このようなウインドウモールディングとし
て、アッパー部Uではリップがウインドウプレート3を
覆い、コーナー部C付近で徐々に変化して、サイド部S
ではせき、溝等の受水部を有するように一体的に成形さ
れたものが知られている。このウインドウモールディン
グ4では、ウインドウプレート3上の水がサイド部Sで
受水部に集められて流下し、サイドウインドウに横流れ
して、視界を遮ぎるのを防止するようになっている。
【0004】上記のようなウインドウモールディングと
して、特開昭62−283017号には、横断面形状一
定の金属異形材からなる硬質部材に、樹脂部を押出成形
により一体的に形成して、この樹脂部をアッパー部Uで
ウインドウプレート3側に変形させてリップを形成し、
サイド部ではウインドウプレート3から離間するように
変形させて受水部を形成するものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウインドウモールディングでは、硬質部材に
樹脂部が押出成形により固着しているため、分離が困難
であり、リサイクルしにくいという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、硬質部材と樹脂部材の分
離が容易で、それぞれのリサイクルが可能であり、しか
も樹脂部材の横断面形状が変化して優れた機能および外
観を有するウインドウモールディング、ウインドウモー
ルディング用樹脂部材およびウインドウモールディング
の製造方法を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は次のウインドウ
モールディング、ウインドウモールディング用樹脂部材
およびウインドウモールディングの製造方法である。 (1)剛性を有する材料により横断面形状一定に成形さ
れ、ウインドウモールディングの全長に渡って外表面に
露出する意匠部を有し、かつ係止部を有する長尺の硬質
部材、およびこの硬質部材の長手方向に取付けられる樹
脂部材からなり、前記樹脂部材は、硬質部材の係止部に
係合する係合部を有する横断面形状一定の第1の樹脂部
と、長手方向に沿って横断面形状が変化する連続した第
2の樹脂部とが一体的に形成されているウインドウモー
ルディング。 (2) 剛性を有する材料により横断面形状一定に成形
され、ウインドウモールディングの全長に渡って外表面
に露出する意匠部を有し、かつ係止部を有する長尺の硬
質部材の長手方向に取付けられる樹脂部材であって、前
記硬質部材の係止部に係合する係合部を有する横断面形
状一定の第1の樹脂部と、長手方向に沿って横断面形状
が変化する連続した第2の樹脂部とが一体的に形成され
ているウインドウモールディング用樹脂部材。 (3) 押出成形型の第1押出路に芯材を供給して第1
の樹脂を押出し、硬質部材の係止部に係合する係合部を
有する横断面形状ほぼ一定の第1の樹脂部を形成する工
程と、押出成形型の第2の押出路に第2の樹脂を押出
し、長手方向に沿って横断面形状が変化する連続した第
2の樹脂部を形成する工程と、第1の樹脂部と第2の樹
脂部を軟化状態にある間に固着して一体化し樹脂部材を
形成する工程と、樹脂部材を硬質部材に係合して一体化
する工程とを含む上記()記載のウインドウモールデ
ィングの製造方法。
【0008】
【作用】本発明のウインドウモールディング用樹脂部材
は、押出成形型の第1の押出路に芯材を供給して第1の
樹脂を押出して、硬質部材の係合部に係合する係合部を
有する横断面形状ほぼ一定の第1の樹脂部を形成し、一
方押出成形型の第2の押出路に第2の樹脂を押出して、
長手方向に沿って横断面形状が変化する第2の樹脂部を
形成し、両者が軟化状態にある間に固着して一体化する
ことにより製造される。
【0009】本発明のウインドウモールディングは、上
記により得られた樹脂部材の係合部を、硬質部材の係止
部に機械的に係合させて、硬質部材の長手方向に樹脂部
材を取付けることにより製造される。
【0010】こうして得られるウインドウモールディン
は、硬質部材の剛性を利用して車体等に取付け使用さ
れる。使用状態では、樹脂部材の横断面形状が長手方向
に沿って変化しているので、それに対応した優れた機能
と外観が得られる。また使用後は、硬質部材から樹脂部
材を剥離することにより両者は容易に分離され、それぞ
れリサイクルが可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
ないし図3は実施例のウインドウモールディングを示
し、図1は図11のs−s断面図、図2はc−c断面
図、図3はu−u断面図である。
【0012】インドウモールディング4は、ウインド
ウプレート3の外周部に沿って取付けられる横断面形状
ほぼ一定の金属異形材からなる硬質部材5と、この硬質
部材5の長手方向に取付けられた樹脂部材6、7とから
構成されている。
【0013】硬質部材5は、外表面に露出する意匠部1
1と、樹脂部材6を取付ける係止部12と、樹脂部材7
を取付ける係止部13と、取付部材8を取付ける係止部
14をそれぞれ長手方向に有するように、剛性を有する
横断面形状一定の金属異形材により形成され、ウインド
ウプレート3の外周部に沿った形状に軸線曲げされてい
る。
【0014】樹脂部材6、7は、芯材16を長手方向に
埋設し、硬質部材5の係止部12、13と係合する係合
部17、18を長手方向に有する横断面形状一定の第1
の樹脂部19、20と、長手方向に連続する第2の樹脂
部21、22が長手方向に沿って一体化した構造になっ
ている。第1の樹脂部19、20および樹脂部材7の第
2の樹脂部22は横断面形状が一定であるが、樹脂部材
6の第2の樹脂部21は長手方向に横断面形状が変化し
ている。
【0015】第1の樹脂部19、20はバネ性を有する
第1の樹脂からなり、バネ性を利用して係合部17、1
8が係止部12、13と係合するようなっている。第2
の樹脂部21、22は第1の樹脂より軟質の第2の樹脂
からなる。第1の樹脂部19にはリップ23が一体的に
形成されている。第2の樹脂部22には別のリップ24
が一体的に形成されている。芯材16としてはワイヤ
ー、ガラス繊維のストランド、ストリップ等の伸縮性の
小さいものが使用されている。
【0016】第2の樹脂部21は、アッパー部Uにおい
て硬質部材5の外表面とほぼ近似の外表面を形成するよ
うに、低い高さに形成され、コーナー部C付近で徐々に
高さが高くなって、サイド部Sでは硬質部材5の外表面
から突出して受水部9を形成するように、高い高さに形
成されている。そして第2の樹脂部21はアッパー部
U、コーナー部C、サイド部Sにわたって連続して一体
的に形成され、第1の樹脂部19の係合部17が存在し
ない面に、接合部25において固着されて一体化してい
る。
【0017】硬質部材5に樹脂部材6が一体化してウイ
ンドウモールディング4を形成した状態で、第2の樹脂
部21の高さは、サイド部Sでは図1に示すように
1、コーナー部C付近では図2に示すようにH2、アッ
パー部Uでは図3に示すようにH3の高さとなってお
り、H1>H2>H3の関係を有する。
【0018】取付部材8は別部材としての取付クリップ
からなり、係合部8aによって硬質部材5の係止部14
に係合し、係合部8bおよび8cによってウインドウプ
レート3の外周縁と係合して、ウインドウモールディン
グ4を取付けるようになっている。
【0019】26はウインドウプレート3の外周部の内
面側に形成された不透明プリント層、27はダムラバ
ー、28はウインドウモールディング4を取付けた状態
で固着する接着剤であり、ウインドウプレート3と車体
パネル2の段差部2aおよびフランジ部2b間に充填さ
れている。
【0020】図4ないし図7は実施例の樹脂部材6の製
造方法を示し、図4は系統図、図5はそのa−a断面
図、図6はそのb−b断面図、図7(a)(b)は樹脂部材6
の正面図である。
【0021】ウインドウモールディング4の製造方法
は、まず図4に示すように、アンコイラー30から芯材
16を送り、ロータリエンコーダ等の送出量検出装置3
1で送出量を検出しながら押出成形型32の第1の押出
路33に供給する。送出量の検出値は制御装置40に送
られる。
【0022】押出成形型32では、第1の樹脂流路34
から硬質樹脂を第1の押出路33に押出して第1の樹脂
部19を形成すると同時に、第2の樹脂流路35から別
の軟質樹脂を第1の押出路33に押出してリップ23を
形成して一体化する。
【0023】これと同時に押出成形型32の第2の押出
路36に第3の樹脂流路37から中間の硬度を有する樹
脂を押出して、付加押出材41を形成する。付加押出材
41は第2の樹脂部21と除去部42が合体した状態の
一定横断面形状で押出される。第1の押出路33と第2
の押出路36は押出成形型32に別々に設けられてお
り、図5および図6に示すように、第1の樹脂部19と
付加押出材41は間隙を保って押出される。
【0024】押出成形型32の第2の押出路36の出口
に分離装置45が設けられており、カッター46により
付加押出材41を第2の樹脂部21と除去部42に分離
する。分離装置45は、ワイヤーからなるカッター46
を保持するフレーム47がガイド48にスライド可能に
設けられ、かつネジ機構等の上下機構53により上下動
可能にされている。上下機構53はウォーム51、ギア
52等を含む駆動機構54により駆動されるようになっ
ている。
【0025】駆動機構54は制御装置40からの信号に
より、送出量検出装置31の送出量信号に対応して上下
機構53を正逆回転させて、カッター46を前進後退さ
せる。カッター46は通電により加熱された状態で前
進、後退し、付加押出材41を第2の樹脂部21と除去
部42に分離するようになっている。
【0026】この場合第2の樹脂部21が、アッパー部
Uにおいて硬質部材5の外表面とほぼ近似の外表面を形
成するようにh3の高さを有し、コーナー部C付近で徐
々に高さが変化して、コーナー部Cでh2の高さを有
し、サイド部Sで受水部9を形成するようにh1の高さ
を有する連続した成形体となるように、芯材16の送出
量に応じてカッター46を移動させる。
【0027】除去部42は、付加押出材41の第1の樹
脂部19側の部分を分離したものであり、第2の樹脂部
21と逆の高さを有する連続成形体として除去され、樹
脂供給部に戻されるか、別途再生して使用される。
【0028】押出成形型32を出た第1の樹脂部19、
および除去部42を除去した第2の樹脂部21は接合装
置56に導入して、押圧ローラ57により第2の樹脂部
21の分離面を第1の樹脂部19に押付け、接合部25
で固着して一体化し、複合部材58を形成する。
【0029】上記のようにして得られた複合部材58は
冷却槽60で冷却して固化しながら、引取機61で引取
る。そして押出量検知装置62で押出量を検出して制御
装置40に入力し、その検出信号に基づく制御装置40
からの信号により、切断機63で所定の切断位置で切断
し、樹脂部材6を製造する。
【0030】樹脂部材6の形状は図7(a)に示されてお
り、コーナー部C付近において、徐々に第2の樹脂部2
1の高さが変化しているが、(b)に示すようにサイド部
Sからコーナー部Cにかけて、徐々に変化するようにし
てもよい。
【0031】上記により得られた樹脂部材6は、係合部
17を硬質部材5の係止部12に係合させて、硬質部材
5の長手方向に取付けることにより、ウインドウモール
ディング4を製造する。
【0032】樹脂部材7は、第2の樹脂部22として、
付加押出材41をそのまま用いる他は、上記と同様にし
て製造され、同様に取付けられる。
【0033】こうして製造されたウインドウモールディ
ング4は、図1ないし図3に示すようにアッパー部U、
コーナー部C、サイド部Sをそれぞれウインドウプレー
ト3のアッパー部、コーナー部、サイド部に沿って取付
け、ウインドウプレート3と車体パネル2間をシールす
る。
【0034】このとき取付部材8によりウインドウモー
ルディング4をウインドウプレートに取付けた状態で、
接着剤28により固着する。この状態でリップ24がウ
インドウプレート3に当接し、リップ23が車体パネル
2に当接し、シールされる。
【0035】使用状態では、サイド部Sに第2の樹脂部
21により受水部9が形成されるため、ワイパーで掻寄
せられたウインドウプレート3上の水10は受水部9で
集められて流下し、ウインドウモールディング4を横切
ってサイドウインドウへ流れるのを防止される。
【0036】一方、アッパー部Uでは、第2の樹脂部2
1の高さが低く、硬質部材5の外表面とほぼ近似の外表
面を形成しているため、ウインドウモールディング4の
外観に異和感はなく、全体が均一なフラッシュ面を形成
し、空気抵抗は小さく、風切音が発生しない。コーナー
部C付近では、高さが徐々に変化して、アッパー部Uか
らサイド部Sに移るため、これらの境界部付近で突出部
が発生せず、優れた外観が得られ、人や他の物に対する
危険性は小さい。
【0037】上記の樹脂部材6は、アッパー部Uからコ
ーナー部Cを経てサイド部Sにかけて横断面形状の異な
る状態で連続する第2の樹脂部21を、横断面形状がほ
ぼ一定の第1の樹脂部19に一体化しているため、サイ
ド部Sのみにおいて付加部を一体化する場合よりも、製
造が容易であるほか、コーナー部付近で徐々に横断面形
状を変化させることができ、また第2の樹脂部21の先
端部を同一形状にして高さを変化させることができ、こ
れにより外観が優れかつ危険性の小さいものが得られ
る。
【0038】図8は他の実施例を示す図11のs−s断
面図、図9はc−c断面図、図10はu−u断面図であ
る。この実施例は車体パネル2の段差部2aがアッパー
部Uで低く、コーナー部C付近で徐々に高くなり、サイ
ド部Sで高くなっている。これに伴って、樹脂部材6は
硬質部材5の先端部の裏面側に取付けられ、第2の樹脂
部21の高さが変化して、コーナー部C付近からサイド
部Sにかけて受水部9を形成している。また樹脂部材7
は第1の樹脂部20のみからなり、これにリップ23が
一体化している。
【0039】上記の樹脂部材6は、係合部17により硬
質部材5の係止部12に機械的に係合する横断面形状一
定の第1の樹脂部19に、横断面形状が変化する第2の
樹脂部21が一体化している。この樹脂部材6は、前記
実施例と同様にして第1の樹脂部19と付加押出材41
を別に押出し、付加押出材41の第1の樹脂部19側を
除去部42として除去した第2の樹脂部21を第1の樹
脂部19と一体化して製造される。樹脂部材7は二重押
出によって製造される。
【0040】こうして製造された樹脂部材6、7は前記
実施例と同様に硬質部材5に機械的に係合して取付け、
ウインドウモールディング4が製造される。そして前記
と同様にウインドウプレート3に取付けて使用され、同
様の作用効果が得られる。
【0041】上記の実施例は横断面形状が一定の第1の
樹脂部19と、横断面形状が長手方向に変化する第2の
樹脂部21からなる樹脂部材を有する他のウインドウモ
ールディングにも適用可能である。これらの場合、一定
横断面形状で押出した第2の樹脂部21の第1の樹脂部
19と接合する側の部分を除去部42として除去して第
1の樹脂部19と接合すると、第2の樹脂部21の先端
部が変らないため、全体として同一の外観を保ったまま
突出高さだけが変る長尺材を形成することができる。
【0042】本発明では、硬質部材5、樹脂部材6、
7、第1の樹脂部19、20、第2の樹脂部21、22
などは、ウインドウモールディングの種類によって、形
状、構造、材質等を変更することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明のウインドウモールディング用樹
脂部材は、ウインドウモールディングの全長に渡って外
表面に露出する意匠部を有する硬質部材に係合する横断
面形状一定の第1の樹脂部と、長手方向に沿って横断面
形状が変化する連続した第2の樹脂部が一体的に形成さ
れているため、硬質部材からの分離が容易であるととも
に、横断面形状が変化して、優れた機能および外観を有
する樹脂部材が得られる。
【0044】本発明のウインドウモールディングは、上
記のような樹脂部材をウインドウモールディングの全長
に渡って外表面に露出する意匠部を有する硬質部材に機
械的に係合させて取付けるため、両者の分離が容易で、
リサイクルが可能であり、また優れた機能と外観を有す
るウインドウモールディングが得られる。
【0045】本発明のウインドウモールディングの製造
方法は、第1および第2の樹脂部を押出し、軟化状態に
ある間に固着し、硬質部材に係合して一体化するように
したので、上記のようなウインドウモールディングを、
効率よく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のウインドウモールディングを示す図1
1のs−s断面図である。
【図2】図11のc−c断面図である。
【図3】図11のu−u断面図である。
【図4】製造方法を示す系統図である。
【図5】図4のa−a断面図である。
【図6】図5のb−b断面図である。
【図7】(a)、(b)は樹脂部材の正面図である。
【図8】他の実施例を示す図11のs−s断面図であ
る。
【図9】図11のc−c断面図である。
【図10】図11のu−u断面図である。
【図11】車両の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 2 車体パネル 3 ウインドウプレート 4 ウインドウモールディング 5 硬質部材 6、7 樹脂部材 8 取付部材 9 受水部 11 意匠部 12、13、14 係止部 16 芯材 17、18、8a、8b、8c 係合部 19、20 第1の樹脂部 21、22 第2の樹脂部 23、24 リップ 25 接合部 26 不透明プリント層 27 ダムラバー 28 接着剤 30 アンコイラー 31 送出量検出装置 32 押出成形型 33、36 押出路 40 制御装置 41 付加押出材 42 除去部 45 分離装置 46 カッター 47 フレーム 48 ガイド 51 ウォーム 52 ギア 53 上下機構 54 駆動機構 56 接合装置 57 押圧ローラ 58 複合部材 60 冷却槽 61 引取機 62 押出量検知装置 63 切断機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−333789(JP,A) 特開 平3−143730(JP,A) 特開 平4−338523(JP,A) 特開 平3−31022(JP,A) 特開 平5−24433(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96 B60J 1/02 111

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性を有する材料により横断面形状一定
    に成形され、ウインドウモールディングの全長に渡って
    外表面に露出する意匠部を有し、かつ係止部を有する長
    尺の硬質部材、およびこの硬質部材の長手方向に取付け
    られる樹脂部材からなり、 前記樹脂部材は、硬質部材の係止部に係合する係合部を
    有する横断面形状一定の第1の樹脂部と、 長手方向に沿って横断面形状が変化する連続した第2の
    樹脂部とが一体的に形成されていることを特徴とするウ
    インドウモールディング。
  2. 【請求項2】 剛性を有する材料により横断面形状一定
    に成形され、ウインドウモールディングの全長に渡って
    外表面に露出する意匠部を有し、かつ係止部を有する長
    尺の硬質部材の長手方向に取付けられる樹脂部材であっ
    て、 前記硬質部材の係止部に係合する係合部を有する横断面
    形状一定の第1の樹脂部と、 長手方向に沿って横断面形状が変化する連続した第2の
    樹脂部とが一体的に形成されていることを特徴とするウ
    インドウモールディング用樹脂部材。
  3. 【請求項3】 押出成形型の第1の押出路に芯材を供給
    して第1の樹脂を押出し、硬質部材の係止部に係合する
    係合部を有する横断面形状ほぼ一定の第1の樹脂部を形
    成する工程と、 押出成形型の第2の押出路に第2の樹脂を押出し、長手
    方向に沿って横断面形状が変化する連続した第2の樹脂
    部を形成する工程と、 第1の樹脂部と第2の樹脂部を軟化状態にある間に固着
    して一体化し樹脂部材を形成する工程と、樹脂部材を硬質部材に係合して一体化する工程と を含む
    ことを特徴とする請求項記載のウインドウモールディ
    グの製造方法。
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