JP3393952B2 - 不快・衛生害虫忌避機器 - Google Patents
不快・衛生害虫忌避機器Info
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Description
衛生害虫忌避を目的とする不快・衛生害虫忌避機器に関
する。
リを始めとする不快害虫あるいは衛生害虫により大きな
被害を被る場合があった。これらゴキブリは、餌により
誘引され、機器内に侵入するため、機器内を清潔にし、
残菜を残さない等の工夫がなされてきた。またそれを逆
に利用したゴキブリ誘引捕獲器も市販されている。
えば防水構造の機器などが開発されているが、一般的で
なく、家庭で使用されるものは未だ知られていない。
隠れようという性質から、機器の陰に潜む。一方、機器
は完全密閉を考慮しても、放熱部、開閉部など完全な密
閉構造を取りにくい。
らでも侵入する。侵入したゴキブリは内部で成長し、様
々な被害を発生させる。卵を持ったゴキブリが侵入した
場合は内部で増殖もする。さらにこれら害虫あるいはそ
の死骸が、電気機器においては充電部とりわけ高電圧部
に接触した場合誤動作、発熱の危険がある。そこでその
解決方法が嘱望されていた。
える不快・衛生害虫忌避機器を提供することを目的とす
るものである。
引する手段とともに、物理的あるいは化学的な不快・衛
生害虫被害防護手段が施された、発熱部、蓄熱部または
保温部と、その発熱部、蓄熱部または保温部よりは温度
上昇、保温が少ない他部とを備え、前記発熱部、蓄熱部
または保温部と、前記他部とは機器内部に配置されてお
り、前記機器の開口部から前記他部に至る経路の少なく
とも1箇所に、不快・衛生害虫忌避処理部を設け、前記
不快・衛生害虫忌避処理部は、樹脂中に経皮効果性のピ
レスロイド系ゴキブリ忌避性材料と、界面活性剤と、シ
リコーン樹脂あるいはフッソオイルなど樹脂中でブリー
ドアウト性能を有する薬剤とを併用分散させた成形部材
を有する不快・衛生害虫忌避機器である。
27℃±5℃の温度環境に誘引されるゴキブリなどの不
快・衛生害虫および不快害虫に対する忌避剤が設けられ
ていることを特長とする。
などの不快・衛生害虫忌避剤を塗料樹脂の中に含む不快
・衛生害虫忌避塗料を塗装した面、あるいは忌避剤を少
なくとも片面配置し、他の面に粘着剤を塗布したテー
プ、忌避剤を吸着材に吸着担持させた後、樹脂中に分散
させ、パッキング部材あるいはシーリング部材に成型、
または忌避剤と、界面活性剤、シリコーン樹脂あるいは
フッソオイルなど樹脂中でブリードアウト性能を有する
薬剤とを併用分散させ部材に成型した不快・衛生害虫忌
避部材を設けてあることを特徴とする。粘着剤を塗布し
たテープの塗布側には処理されていることを記されてい
ることを特徴とする。
が大きい。すなはち、ゴキブリの内、最も一般的で被害
に遭遇する事が日本国内に於いて頻度の高い害虫は、チ
ャバネゴキブリ、ワモンゴキブリとクロゴキブリであ
る。代表的にチャバネゴキブリの生育至適温度は(図
1)に示すように測定され、すなはち、チャバネゴキブ
リの場合27℃±5℃の温度環境に誘引される。他のゴ
キブリもほぼ同程度の温度環境に誘引される。
を、機器への侵入口、機器内部、最適温度環境壁などに
配置する事でゴキブリの忌避効果が得られる。また、ゴ
キブリの学習効果を利用しさらに忌避効果の向上が期待
できる。
内部の回路基板には、オレイン酸などの脂肪酸が多く使
用されており、これらの物質はゴキブリの摂食行動誘引
物質として知られている。
適温にも誘引され、家電機器本体樹脂の間隙より内部に
侵入しようとする。家電機器内部には制御基板や表示
部、電源部、モーターをはじめとする動作部など発熱す
る部分が多くあり、それらは局部的な発熱を避けるため
適当に放熱させることで、上記生息適温を作っている。
マイコンや、電源引き込み部分など上記発熱部に比較し
て発熱は少ないが、害虫の被害を多く受け、かつ形状が
入り組み完全な被害防護対策の施しにくい部分が多くあ
る。これらの箇所はリード線も多く接続され、それらを
伝って害虫が侵入することもあり、その完全な対策方法
がないのが現状である。そこで、上記発熱部分には害虫
が接近しても被害を発生させなくするための表面被覆な
ど物理的な防護手段、あるいは化学的防護手段を完全に
施し、逆に害虫を誘引させるようにする。もちろん機器
内部には害虫は侵入し難くできる限りの忌避対策は施
し、それでも万一害虫が侵入した際には上記発熱部分に
誘引し、他の場所の被害を起こし易い部分に害虫が集合
するのを防止する。
部分には下記のような忌避処理を施すことでさらにその
効果を大きなものとすることができる。
の片面に経皮効果性のゴキブリ忌避性材料を被着させる
ことで、ゴキブリ侵入の被害に遭う可能性のある、ある
いは被害にあった機器の、ゴキブリ侵入口付近に張り付
けることが可能となる。
の底面穴より侵入する。底面穴付近にテープを貼付する
と、ゴキブリの習性として、まず機器に侵入しようとす
る時底面の穴より侵入しようとし、それに際し触角及び
前脚で、内部を探索する。そのときにテープに触れ、忌
避作用が発揮される。
アウト材と共に混練し成型すると、樹脂中のブリードア
ウト材は樹脂内部から樹脂表面にブリードアウトし、そ
れにつれて忌避材もブリードアウトする。このことで、
樹脂表面の忌避材濃度は高まり樹脂成型時に同時に忌避
処理ができる。その忌避作用はテープ、パッキン部材と
同様である。
て説明する。
テープからなる不快・衛生害虫忌避部材説明断面図であ
る。1は機器本体底部材、2はテープのテープ粘着面、
3は厚さ約30μmのポリエチレンテレフタレート樹脂
フィルムからなり、表面に忌避テープであることを記す
印刷がされているテープ基材、4はウレタン塗料中にピ
レスロイド系ゴキブリ忌避材を50mg/m2の濃度で
含む忌避面である。機器本体中央には機器電源部5があ
り、機器使用中はもちろん使用後もしばらくの間発熱が
ある。電源部5周囲は季節により異なるが、機器の設置
される環境が空調されていることもあり、27±5℃の
雰囲気に保たれている。この電源部5には通電部を中心
としてシリコン樹脂で被覆されている。この電源部5周
囲にはそれを取り巻く部分に空冷用の空気取り込み口2
0がある。一方、この電源部5周囲からおよそ5cm離
れた部分に機器の制御部6があり、その空気取り込み口
20と機器の制御部6の間に上記テープからなる不快・
衛生害虫忌避部材2、3、4が貼付されている。
底部1に近寄り潜り込む。続いて機器内部の27±5℃
の雰囲気に気付き、空冷用の空気取り込み口20より侵
入し、電源部5に誘引される。しかし、電源部5には通
電部を中心としてシリコン樹脂で被覆され、その表面に
害虫が接近し、その表面にローチスポットと呼ばれる糞
を堆積させても、ショート、リークなど発熱による被害
を防止する策が講じられている。
施しにくい制御部6の方へ行こうとしても、テープから
なる不快・衛生害虫忌避部材4に触れて、制御部6へは
近づけなく忌避される。
示す。
する深さ30cmの容器に、縦壁面にマシンオイルを塗
布し、一端に水と餌を配置し、中央部に試験用の機器を
使用時と同様に通電し、飼育ゴキブリ雌雄各50匹を放
す。一夜かけてゴキブリの挙動をビデオテープレコーダ
ーに収録し、挙動解析した結果を上記(表1)に示す。
この結果から本発明の忌避効果が有効であることが明か
である。
ついて図と共に詳細に説明する。
リなどの不快・衛生害虫忌避剤をパッキング部材あるい
はシーリング部材に成型した室温硬化型シリコンゴム部
材からなる不快・衛生害虫忌避部材を説明する断面図で
ある。7は機器本体底部開口部、8は同蓋部材、9は幅
約5mmのシリコンゴム性パッキング部材で、開口部7
と同蓋部材8が隙間なく閉じるよう設計された緩衝材で
ある。
器周囲温度が上昇することで機器本体内部も27±5℃
の温度域に上昇する。その後夜間になっても蓋の開閉が
少なく、周囲温度よりは比較的高い温度に保たれる。
制御部に相当する箇所6がありそこへの忌避効果を確認
するため、実施例1と同様の忌避試験を行い、同様の忌
避効果が得られた。
について説明する。
不快・衛生害虫忌避部材を説明する断面図である。予
め、ウレタン樹脂中に樹脂成分100重量部に対しピレ
スロイド系ゴキブリ忌避剤100重量部を混合し、20
0重量部のシンナーで希釈した不快・衛生害虫忌避塗料
を調製する。図4の11は、被処理部材である機器の本
体底部材、12は上記調製した不快・衛生害虫忌避塗料
を忌避剤に換算し約50mg/m2の濃度で塗装した機
器本体底部材上の塗膜である。13は機器本体底部開口
部、14は機器本体底部材上のプリント基板支持部材、
15は12と同様に塗装されたプリント基板支持部材上
の塗膜である。16はプリント基板支持部材14上のプ
リント基板で、そのプリント基板16上には微発熱部で
あるマイコンがありその周囲部分は27±5℃の雰囲気
に保たれている。17はプリント基板上、装着部品上お
よびプリント基板裏面に、上記塗膜12と同様に塗装さ
れた不快・衛生害虫忌避塗料の塗膜である。別の箇所の
プリント基板18は電源トランスを搭載したプリント基
板で、表面をシリコン樹脂でコーティングをし、害虫被
害防止処理を施した。19は上記プリント基板16に設
けられたマイコンへ接続された電線で、その表面の一部
にも12と同様に塗装された塗膜が形成されている。
様に電線上に物理的接触する部材でも同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。
リント基板も忌避効果が現れ、さらに大きくマイコン搭
載プリント基板でも忌避効果が得られた。
は、ゴキブリなどの不快・衛生害虫忌避剤と、界面活性
剤、シリコーン樹脂あるいはフッソオイルなど樹脂中で
ブリードアウト性能を有する薬剤とを併用分散させ部材
に成型した不快・衛生害虫忌避部材を設けることもでき
る。
本発明の不快・衛生害虫忌避機器は、機器内部に発熱部
を有するかあるいは機器内部に保温・蓄熱機能を有する
ため、機器外部に対し内部がより不快害虫の生育至適温
度に近づくことによる害虫誘引に対し、機器内部の不潔
感の増大を防ぐ効果がある。
虫炭化による電流短絡など多くの事故につながる可能性
を低減できる効果がある。
リ忌避性材料を用いることにより安全性を確保すると同
時に、蒸気圧の低い忌避材料を用い異臭性が低いという
特長を有するため生活空間に設置する機器としての条件
に合致するという効果も得られる。
用い、害虫を被害の発生を防止した部分に集めること
で、さらに、重要な部分あるいは完全な忌避を施し難い
部分の保護を行う効果がある。
る。
害虫忌避部材を説明する断面図である。
ーリング部材に成型した不快・衛生害虫忌避部材を説明
する断面図である。
虫忌避部材を説明する断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ゴキブリを誘引する手段とともに、物理
的あるいは化学的な不快・衛生害虫被害防護手段が施さ
れた、発熱部、蓄熱部または保温部と、 その発熱部、蓄熱部または保温部よりは温度上昇、保温
が少ない他部とを備え、 前記発熱部、蓄熱部または保温部と、前記他部とは機器
内部に配置されており、 前記機器の開口部から前記他部に至る経路の少なくとも
1箇所に、不快・衛生害虫忌避処理部を設け、前記不快
・衛生害虫忌避処理部は、樹脂中に経皮効果性のピレス
ロイド系ゴキブリ忌避性材料と、界面活性剤と、シリコ
ーン樹脂あるいはフッソオイルなど樹脂中でブリードア
ウト性能を有する薬剤とを併用分散させた成形部材を有
する不快・衛生害虫忌避機器。 - 【請求項2】 前記不快・衛生害虫忌避処理部には、ゴ
キブリ忌避性材料を塗料樹脂の中に含む不快・衛生害虫
忌避塗料を塗装した面を設けてあることを特徴とする請
求項1記載の不快・衛生害虫忌避機器。 - 【請求項3】 前記塗料樹脂はウレタン樹脂であること
を特徴とする請求項2記載の不快・衛生害虫忌避機器。 - 【請求項4】 前記ゴキブリ忌避性材料は吸着剤に吸着
担持されていることを特徴とする請求項1記載の不快・
衛生害虫忌避機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08127295A JP3393952B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 不快・衛生害虫忌避機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08127295A JP3393952B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 不快・衛生害虫忌避機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275714A JPH08275714A (ja) | 1996-10-22 |
JP3393952B2 true JP3393952B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=13741741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08127295A Expired - Lifetime JP3393952B2 (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 不快・衛生害虫忌避機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3393952B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3489369B2 (ja) | 1997-01-31 | 2004-01-19 | 松下電器産業株式会社 | ゴキブリ忌避剤含有電子部品材料を用いた電子部品 |
DE69833268T2 (de) * | 1997-11-18 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Schädlingsabstossendes mittel für elektronische komponente, elektronische komponente erhalten unter verwendung desselben und verfahren zur deren herstellung |
-
1995
- 1995-04-06 JP JP08127295A patent/JP3393952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08275714A (ja) | 1996-10-22 |
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