JP3393202B2 - 車両制動装置 - Google Patents
車両制動装置Info
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- JP3393202B2 JP3393202B2 JP00749398A JP749398A JP3393202B2 JP 3393202 B2 JP3393202 B2 JP 3393202B2 JP 00749398 A JP00749398 A JP 00749398A JP 749398 A JP749398 A JP 749398A JP 3393202 B2 JP3393202 B2 JP 3393202B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輪に液圧ブレー
キをかけて車両を制動する液圧ブレーキ機構の作動に伴
う液撃を防止するようにした車両制動装置に関する。
キをかけて車両を制動する液圧ブレーキ機構の作動に伴
う液撃を防止するようにした車両制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す従来の車両制動装置1は、制
動時の車輪ロックを防止するアンチロックブレーキ機能
付きの液圧ブレーキ機構を有するものであり、車輪ごと
に配設された液圧ブレーキ機構2のホイールシリンダ2
aに対し作動油等の作動流体を供給して車両を制動する
構成になっている。ブレーキペダル3には、プッシュロ
ッド3aを介して倍力用ブースタ4が接続してあり、こ
のブースタ4にて倍加された踏力によってピストンがマ
スターシリンダ4a内を押動される。このとき、踏力す
なわちピストン変位に応じたマスター液圧Pmが発生す
るとともに、マスターシリンダ4aに搭載したリザーバ
タンク4b内の液圧も上昇し、これが増圧ポンプ5の吸
入ポートと電磁制御弁6の一方の入力ポートに供給され
る。増圧ポンプ5は高圧の目標液圧Psを出力し、出力
の一部をアキュムレータ7に蓄圧するとともに、切換弁
8の一方の入力ポートに供給する。
動時の車輪ロックを防止するアンチロックブレーキ機能
付きの液圧ブレーキ機構を有するものであり、車輪ごと
に配設された液圧ブレーキ機構2のホイールシリンダ2
aに対し作動油等の作動流体を供給して車両を制動する
構成になっている。ブレーキペダル3には、プッシュロ
ッド3aを介して倍力用ブースタ4が接続してあり、こ
のブースタ4にて倍加された踏力によってピストンがマ
スターシリンダ4a内を押動される。このとき、踏力す
なわちピストン変位に応じたマスター液圧Pmが発生す
るとともに、マスターシリンダ4aに搭載したリザーバ
タンク4b内の液圧も上昇し、これが増圧ポンプ5の吸
入ポートと電磁制御弁6の一方の入力ポートに供給され
る。増圧ポンプ5は高圧の目標液圧Psを出力し、出力
の一部をアキュムレータ7に蓄圧するとともに、切換弁
8の一方の入力ポートに供給する。
【0003】切換弁8は、ばね復帰式3ポート2位置電
磁弁からなり、一方の入力ポートには増圧ポンプ5の出
力すなわち目標液圧Psが、また他方の入力ポートには
踏力に対応したマスター液圧Pmが供給される。この切
換弁8は、制動コントローラ9によるソレノイド部8a
の励消磁に応じて切り換えられ、目標液圧Psか又はマ
スター液圧Pmのいずれか一方を後段の電磁制御弁6に
供給する。本例の場合、制動コントローラ9は、マニュ
アル制動モードとオート制御モードの2種類の動作モー
ドをとり得、マニュアル制動モードにあってはマスター
液圧Pmが選択され、オート制動モードにあっては目標
液圧Psが選択されるよう、切換弁8を切り換え制御す
る。なお、仮に増圧ポンプ5が故障して目標液圧Psが
供給できなくなってしまっても、マニュアル制動モード
を選択して切換弁8の他方の入力ポートと出力ポートと
を連通接続することで、マスター液圧Pmだけは電磁制
御弁6に供給することができる。
磁弁からなり、一方の入力ポートには増圧ポンプ5の出
力すなわち目標液圧Psが、また他方の入力ポートには
踏力に対応したマスター液圧Pmが供給される。この切
換弁8は、制動コントローラ9によるソレノイド部8a
の励消磁に応じて切り換えられ、目標液圧Psか又はマ
スター液圧Pmのいずれか一方を後段の電磁制御弁6に
供給する。本例の場合、制動コントローラ9は、マニュ
アル制動モードとオート制御モードの2種類の動作モー
ドをとり得、マニュアル制動モードにあってはマスター
液圧Pmが選択され、オート制動モードにあっては目標
液圧Psが選択されるよう、切換弁8を切り換え制御す
る。なお、仮に増圧ポンプ5が故障して目標液圧Psが
供給できなくなってしまっても、マニュアル制動モード
を選択して切換弁8の他方の入力ポートと出力ポートと
を連通接続することで、マスター液圧Pmだけは電磁制
御弁6に供給することができる。
【0004】電磁制御弁6は、運転者の踏力に対応した
リザーバタンク4bの出力液圧を一方の入力ポートに供
給され、他方の入力ポートには切換弁8の出力液圧が供
給される。本例に示した電磁制御弁6は、ばね復帰式の
3ポート3位置電磁弁からなるが、ソレノイド部6aの
電磁力に応じて弁開度が可変できるようになっているた
め、電磁力に応じた制御液圧を液圧ブレーキ機構2のホ
イールシリンダ2aに供給することができる。従って、
制御液圧は最大弁開度時に目標液圧に一致し、それ以外
の弁開度では目標液圧以下の値をとる。
リザーバタンク4bの出力液圧を一方の入力ポートに供
給され、他方の入力ポートには切換弁8の出力液圧が供
給される。本例に示した電磁制御弁6は、ばね復帰式の
3ポート3位置電磁弁からなるが、ソレノイド部6aの
電磁力に応じて弁開度が可変できるようになっているた
め、電磁力に応じた制御液圧を液圧ブレーキ機構2のホ
イールシリンダ2aに供給することができる。従って、
制御液圧は最大弁開度時に目標液圧に一致し、それ以外
の弁開度では目標液圧以下の値をとる。
【0005】ところで、運転者がブレーキペダル3を踏
み込むと、その踏力に応じて増圧ポンプ5が駆動され、
増圧された液圧がアキュムレータ7に蓄圧される。同時
にまた、アキュムレータ7の蓄圧出力は、切換弁8と電
磁制御弁6とを介して車輪ごとに配設された液圧ブレー
キ機構2のホイールシリンダ2aに送り込まれる。電磁
制御弁6は、車輪ロックの発生を検知した制動コントロ
ーラ9の出力により、ソレノイド部6aに対し断続的に
通電され、通電期間と非通電期間の時間比に応じて液圧
ブレーキ機構2に供給する液圧を高速オンオフ制御する
ことができる。すなわち、運転者のブレーキペダル操作
液圧であるマスター液圧Pmと増圧ポンプ5により増圧
された高圧の目標液圧Psとが、電磁制御弁6において
高速で切り換えられ、車輪に対する制動と制動解除が高
速で断続的に行われる。この場合、制御目標となる目標
液圧は、マスター液圧センサ10の検知圧力と車輪のス
リップ率に応じて可変設定されるため、目標液圧Psが
マスター液圧Pmに一致するケースは稀である。なお、
制動コントローラ9には、マスター液圧センサ10mの
出力の外にアキュムレータ7に蓄圧された目標液圧Ps
を検知する目標液圧センサ10sが接続してあり、常時
目標液圧Psの監視が行われる。
み込むと、その踏力に応じて増圧ポンプ5が駆動され、
増圧された液圧がアキュムレータ7に蓄圧される。同時
にまた、アキュムレータ7の蓄圧出力は、切換弁8と電
磁制御弁6とを介して車輪ごとに配設された液圧ブレー
キ機構2のホイールシリンダ2aに送り込まれる。電磁
制御弁6は、車輪ロックの発生を検知した制動コントロ
ーラ9の出力により、ソレノイド部6aに対し断続的に
通電され、通電期間と非通電期間の時間比に応じて液圧
ブレーキ機構2に供給する液圧を高速オンオフ制御する
ことができる。すなわち、運転者のブレーキペダル操作
液圧であるマスター液圧Pmと増圧ポンプ5により増圧
された高圧の目標液圧Psとが、電磁制御弁6において
高速で切り換えられ、車輪に対する制動と制動解除が高
速で断続的に行われる。この場合、制御目標となる目標
液圧は、マスター液圧センサ10の検知圧力と車輪のス
リップ率に応じて可変設定されるため、目標液圧Psが
マスター液圧Pmに一致するケースは稀である。なお、
制動コントローラ9には、マスター液圧センサ10mの
出力の外にアキュムレータ7に蓄圧された目標液圧Ps
を検知する目標液圧センサ10sが接続してあり、常時
目標液圧Psの監視が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両制動装
置1は、例えばマニュアル制動モードからオート制動モ
ードに切り換えたとき、すなわち切換弁8を切り換えて
電磁制御弁6の入力液圧をマスター液圧Pmから目標液
圧Psに切り換えたときに、マスター液圧Pmと目標液
圧Psとの間の液圧差(Ps−Pm)が大きい場合は、
その液圧差が原因で液撃を発生することがあり、液撃に
伴って衝撃音が発生するだけでなく、ブレーキペダル3
ヘのキックバックがブレーキペダル3を踏み込んだ運転
者に対し違和感を与えたり、液圧配管に大きな悪影響を
与える等の課題を抱えるものであった。また、電磁制御
弁6の入力液圧をマスター液圧Pmから目標液圧Psに
切り換えたときに限らず、電磁制御弁6の入力液圧をマ
スター液圧Pmから目標液圧Psに切り換えたときも、
目標液圧Psとマスター液圧Pmとの間の液圧差(Ps
−Pm)が大きい場合は、その液圧差から液撃が発生す
ることがあるといった課題を抱えるものであった。
置1は、例えばマニュアル制動モードからオート制動モ
ードに切り換えたとき、すなわち切換弁8を切り換えて
電磁制御弁6の入力液圧をマスター液圧Pmから目標液
圧Psに切り換えたときに、マスター液圧Pmと目標液
圧Psとの間の液圧差(Ps−Pm)が大きい場合は、
その液圧差が原因で液撃を発生することがあり、液撃に
伴って衝撃音が発生するだけでなく、ブレーキペダル3
ヘのキックバックがブレーキペダル3を踏み込んだ運転
者に対し違和感を与えたり、液圧配管に大きな悪影響を
与える等の課題を抱えるものであった。また、電磁制御
弁6の入力液圧をマスター液圧Pmから目標液圧Psに
切り換えたときに限らず、電磁制御弁6の入力液圧をマ
スター液圧Pmから目標液圧Psに切り換えたときも、
目標液圧Psとマスター液圧Pmとの間の液圧差(Ps
−Pm)が大きい場合は、その液圧差から液撃が発生す
ることがあるといった課題を抱えるものであった。
【0007】本発明は、上記課題を解決したものであ
り、切換弁を切り換えたときに、マスター液圧と制御目
標液圧との液圧差が大きい場合は、液撃を発生させない
よう制御弁の出力制御液圧の変更量を一定量以下に制限
することを目的とするものである。
り、切換弁を切り換えたときに、マスター液圧と制御目
標液圧との液圧差が大きい場合は、液撃を発生させない
よう制御弁の出力制御液圧の変更量を一定量以下に制限
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車輪に液圧ブレーキをかけて車両を制動
する液圧ブレーキ機構と、ブレーキペダルの踏力に応じ
たマスター液圧と該踏力を増圧して得られる目標液圧の
いずれか一方を選択的に切り換え出力する切換弁と、該
切換弁の出力液圧と前記マスター液圧を発生するマスタ
ーシリンダに搭載したリザーバタンク内の液圧とを入力
され、電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧
を前記液圧ブレーキ機構に供給する電磁制御弁と、前記
切換弁を切り換えたときに、前記電磁制御弁の電磁力変
更量を一定量以下に制限し、前記電磁制御弁が出力する
制御液圧の変化量を制限して液撃を防止する液圧コント
ローラとを具備し、前記液圧コントローラは、前記切換
弁が切り替わる直前の制御液圧に所定係数を乗じて液圧
変化許容量を算出し、該液圧変化許容量に対応して前記
電磁力変更量を設定することを特徴とするものである。
め、本発明は、車輪に液圧ブレーキをかけて車両を制動
する液圧ブレーキ機構と、ブレーキペダルの踏力に応じ
たマスター液圧と該踏力を増圧して得られる目標液圧の
いずれか一方を選択的に切り換え出力する切換弁と、該
切換弁の出力液圧と前記マスター液圧を発生するマスタ
ーシリンダに搭載したリザーバタンク内の液圧とを入力
され、電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧
を前記液圧ブレーキ機構に供給する電磁制御弁と、前記
切換弁を切り換えたときに、前記電磁制御弁の電磁力変
更量を一定量以下に制限し、前記電磁制御弁が出力する
制御液圧の変化量を制限して液撃を防止する液圧コント
ローラとを具備し、前記液圧コントローラは、前記切換
弁が切り替わる直前の制御液圧に所定係数を乗じて液圧
変化許容量を算出し、該液圧変化許容量に対応して前記
電磁力変更量を設定することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明は、車輪に液圧ブレーキをか
けて車両を制動する液圧ブレーキ機構と、ブレーキペダ
ルの踏力に応じたマスター液圧と該踏力を増圧して得ら
れる目標液圧のいずれか一方を選択的に切り換え出力す
る切換弁と、該切換弁の出力液圧と前記マスター液圧を
発生するマスターシリンダに搭載したリザーバタンク内
の液圧とを入力され、電磁力により可変される弁開度に
応じた制御液圧を前記液圧ブレーキ機構に供給する電磁
制御弁と、前記切換弁を切り換えたときに、前記電磁制
御弁の電磁力変更量を一定量以下に制限し、前記電磁制
御弁が出力する制御液圧の変化量を制限して液撃を防止
する液圧コントローラとを具備し、前記液圧コントロー
ラは、前記切換弁が切り替わる直前の制御液圧と切り換
え後に必要とされる制御液圧との差圧及び前記制御液圧
に応じて規定される2次元テーブルに従って液圧変化許
容量を割り出し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁
力変更量を設定することを特徴とするものである。
けて車両を制動する液圧ブレーキ機構と、ブレーキペダ
ルの踏力に応じたマスター液圧と該踏力を増圧して得ら
れる目標液圧のいずれか一方を選択的に切り換え出力す
る切換弁と、該切換弁の出力液圧と前記マスター液圧を
発生するマスターシリンダに搭載したリザーバタンク内
の液圧とを入力され、電磁力により可変される弁開度に
応じた制御液圧を前記液圧ブレーキ機構に供給する電磁
制御弁と、前記切換弁を切り換えたときに、前記電磁制
御弁の電磁力変更量を一定量以下に制限し、前記電磁制
御弁が出力する制御液圧の変化量を制限して液撃を防止
する液圧コントローラとを具備し、前記液圧コントロー
ラは、前記切換弁が切り替わる直前の制御液圧と切り換
え後に必要とされる制御液圧との差圧及び前記制御液圧
に応じて規定される2次元テーブルに従って液圧変化許
容量を割り出し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁
力変更量を設定することを特徴とするものである。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1,2を参照して、本発
明の実施形態を説明する。図1は、本発明の車両制動装
置の一実施形態を示す液圧回路構成図、図2は、図1に
示した電磁力変更量制限部の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
明の実施形態を説明する。図1は、本発明の車両制動装
置の一実施形態を示す液圧回路構成図、図2は、図1に
示した電磁力変更量制限部の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0012】図1に示す車両制動装置11は、切換弁8
を切り換えるさいに、ブレーキペダル3の踏力に対応す
るマスター液圧Pmと該踏力を増圧して得られる目標液
圧Psとの液圧差(Ps−Pm)が大きい場合に、液撃
を発生させないよう電磁制御弁6が出力する制御液圧P
cの変更量ΔPcを一定量以下に制限するようにしたも
のであり、制御液圧の変更量を一定量以下に制限する液
撃防止手段としての電磁力変更量制限部12と従来の制
動コントローラ9に相当する制御部13とを併せ液圧コ
ントローラ14を構成したものである。より詳しくは、
電磁制御弁6の制御液圧Pcをマスター液圧Pmから目
標液圧Ps或いは目標液圧Psからマスター液圧Pmに
切り換えるときに、電磁力変更量制限部12が電磁制御
弁6のソレノイド部6aに通電して発生させる電磁力の
変更量を所定値以下に制限し、電磁制御弁6の出力制御
液圧Pcの変更量ΔPcを制限することで液撃を防止す
るのである。
を切り換えるさいに、ブレーキペダル3の踏力に対応す
るマスター液圧Pmと該踏力を増圧して得られる目標液
圧Psとの液圧差(Ps−Pm)が大きい場合に、液撃
を発生させないよう電磁制御弁6が出力する制御液圧P
cの変更量ΔPcを一定量以下に制限するようにしたも
のであり、制御液圧の変更量を一定量以下に制限する液
撃防止手段としての電磁力変更量制限部12と従来の制
動コントローラ9に相当する制御部13とを併せ液圧コ
ントローラ14を構成したものである。より詳しくは、
電磁制御弁6の制御液圧Pcをマスター液圧Pmから目
標液圧Ps或いは目標液圧Psからマスター液圧Pmに
切り換えるときに、電磁力変更量制限部12が電磁制御
弁6のソレノイド部6aに通電して発生させる電磁力の
変更量を所定値以下に制限し、電磁制御弁6の出力制御
液圧Pcの変更量ΔPcを制限することで液撃を防止す
るのである。
【0013】電磁力変更量制限部12の動作は、図2に
示すフローチャートに従って行われる。図示の例では、
ステップ(101)において、目標液圧Psの入力がな
され、続くステップ(102)において、目標液圧Ps
から目標電磁力Msへの変換が行われる。ここで、切換
弁8の切り換えが要求され、判断ステップ(103)に
おいて、電磁制御弁6の入力液圧がマスター液圧Pmか
ら目標液圧Psへと切り換わったことが判断されたとす
る。この判断に続くステップ(104)において、制限
フラグLMT−FLGがセットされる。すなわち、電磁
力変更量に制限を加える用意のあることを示すフラグが
セットされる。
示すフローチャートに従って行われる。図示の例では、
ステップ(101)において、目標液圧Psの入力がな
され、続くステップ(102)において、目標液圧Ps
から目標電磁力Msへの変換が行われる。ここで、切換
弁8の切り換えが要求され、判断ステップ(103)に
おいて、電磁制御弁6の入力液圧がマスター液圧Pmか
ら目標液圧Psへと切り換わったことが判断されたとす
る。この判断に続くステップ(104)において、制限
フラグLMT−FLGがセットされる。すなわち、電磁
力変更量に制限を加える用意のあることを示すフラグが
セットされる。
【0014】ステップ(105)の下流側には、判断ス
テップ(105)の判断否定結果が合流するため、ステ
ップ(105)に続く判断ステップ(106)では、改
めて制限フラグLMT−FLGがセットされているか否
かが判断される。そして、判断ステップ(105)にお
いて制限フラグLMT−FLGがセットされていること
が判ると、続くステップ(106)において、上限制御
圧力PcUと下限制御圧力PcLを算出する。すなわ
ち、まず切り換え直前の制御圧力Pcbに一定係数αを
乗じた値を制限圧力差ΔPc=αPcbとし、切り換え
後の制御圧力Pcが切り換え前の制御圧力Pcbに制限
圧力差ΔPcを加減算したPcb±ΔPcの範囲に収ま
るようにするのである。従って、今回制御時の上限制御
圧力PUと下限制御圧力PLは、 PcU=Pcb+ΔPc PcL=Pcb−ΔPc である。さらに、ステップ(106)において上限制御
圧力PcUと下限制御圧力PcLが算出されると、続く
ステップ(107)において、制御圧力PcU,PcL
から電磁力への変換が行われ、上限電磁力MUと下限電
磁力MLがそれぞれPcU,McUの関数値として、 MU=f(PU) ML=f(PL) のごとく変換される。かくして、ステップ(108)以
下において、液圧切り換え後の要求液圧に対応する電磁
力は、上限電磁力MUと下限電磁力MLの両端を含む中
間の値に制限される。
テップ(105)の判断否定結果が合流するため、ステ
ップ(105)に続く判断ステップ(106)では、改
めて制限フラグLMT−FLGがセットされているか否
かが判断される。そして、判断ステップ(105)にお
いて制限フラグLMT−FLGがセットされていること
が判ると、続くステップ(106)において、上限制御
圧力PcUと下限制御圧力PcLを算出する。すなわ
ち、まず切り換え直前の制御圧力Pcbに一定係数αを
乗じた値を制限圧力差ΔPc=αPcbとし、切り換え
後の制御圧力Pcが切り換え前の制御圧力Pcbに制限
圧力差ΔPcを加減算したPcb±ΔPcの範囲に収ま
るようにするのである。従って、今回制御時の上限制御
圧力PUと下限制御圧力PLは、 PcU=Pcb+ΔPc PcL=Pcb−ΔPc である。さらに、ステップ(106)において上限制御
圧力PcUと下限制御圧力PcLが算出されると、続く
ステップ(107)において、制御圧力PcU,PcL
から電磁力への変換が行われ、上限電磁力MUと下限電
磁力MLがそれぞれPcU,McUの関数値として、 MU=f(PU) ML=f(PL) のごとく変換される。かくして、ステップ(108)以
下において、液圧切り換え後の要求液圧に対応する電磁
力は、上限電磁力MUと下限電磁力MLの両端を含む中
間の値に制限される。
【0015】具体的には、ステップ(107)に続く判
断ステップ(108),(109)において、目標電磁
力に対する上限電磁力MUと下限電磁力MLの大小関係
に応じた選択がなされる。まず、目標電磁力が上限電磁
力MUを上回る場合は、ステップ(112)において、
目標電磁力は上限電磁力MUに強制され、目標電磁力出
力ステップ(111)へと移行する。一方また、目標電
磁力が下限電磁力MLに満たない場合は、判断ステップ
(108)に続く判断ステップ(109)の判断肯定結
果を受け、ステップ(113)において、目標電磁力を
下限電磁力MUに強制し、目標電磁力出力ステップ(1
11)へと移行する。さらにまた、目標電磁力に対する
上限電磁力MUと下限電磁力MLの中間にある場合は、
判断ステップ(109)に続くステップ(110)にお
いて、制限フラグLMT−FLGをクリアし、目標電磁
力を修正しないままステップ(111)へと移行する。
断ステップ(108),(109)において、目標電磁
力に対する上限電磁力MUと下限電磁力MLの大小関係
に応じた選択がなされる。まず、目標電磁力が上限電磁
力MUを上回る場合は、ステップ(112)において、
目標電磁力は上限電磁力MUに強制され、目標電磁力出
力ステップ(111)へと移行する。一方また、目標電
磁力が下限電磁力MLに満たない場合は、判断ステップ
(108)に続く判断ステップ(109)の判断肯定結
果を受け、ステップ(113)において、目標電磁力を
下限電磁力MUに強制し、目標電磁力出力ステップ(1
11)へと移行する。さらにまた、目標電磁力に対する
上限電磁力MUと下限電磁力MLの中間にある場合は、
判断ステップ(109)に続くステップ(110)にお
いて、制限フラグLMT−FLGをクリアし、目標電磁
力を修正しないままステップ(111)へと移行する。
【0016】このように、上記車両制動装置11によれ
ば、電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧P
cを液圧ブレーキ機構2に供給する電磁制御弁6に対し
入力液圧を供給する切換弁8を切り換えたときに、電磁
制御弁6の電磁力変更量を一定量以下に制限し、電磁制
御液弁6が出力する制御液圧Pcの変化量を制限して液
撃を防止する構成としたから、電磁制御弁6の入力液圧
をマスター液圧Pmから目標液圧Psへ或いは目標液圧
Psからマスター液圧Pmへと切り換える際に、電磁制
御弁6の弁開度を制御するソレノイド部6aの電磁力の
変更量を一定量以下に制限することができ、これにより
例えば従来の車両制動装置1のごとく、マスター液圧P
mと目標液圧Psとの液圧差(Ps−Pm)が大きいた
めに液撃が発生し、そのときに衝撃音を発したりブレー
キペダル3ヘのキックバックを発生したりすることはな
く、ブレーキペダル3を踏み込んだ運転者に対し違和感
を与えたり、液圧配管に悪影響を与えるといった不都合
を確実に排除することができる。
ば、電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧P
cを液圧ブレーキ機構2に供給する電磁制御弁6に対し
入力液圧を供給する切換弁8を切り換えたときに、電磁
制御弁6の電磁力変更量を一定量以下に制限し、電磁制
御液弁6が出力する制御液圧Pcの変化量を制限して液
撃を防止する構成としたから、電磁制御弁6の入力液圧
をマスター液圧Pmから目標液圧Psへ或いは目標液圧
Psからマスター液圧Pmへと切り換える際に、電磁制
御弁6の弁開度を制御するソレノイド部6aの電磁力の
変更量を一定量以下に制限することができ、これにより
例えば従来の車両制動装置1のごとく、マスター液圧P
mと目標液圧Psとの液圧差(Ps−Pm)が大きいた
めに液撃が発生し、そのときに衝撃音を発したりブレー
キペダル3ヘのキックバックを発生したりすることはな
く、ブレーキペダル3を踏み込んだ運転者に対し違和感
を与えたり、液圧配管に悪影響を与えるといった不都合
を確実に排除することができる。
【0017】なお、上記実施形態では、液撃防止手段で
ある電磁力変更量制御部12が、切換弁8が切り替わる
直前の制御液圧Pcに所定係数αを乗じて液圧変化許容
量を算出し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁力変
更量を設定するようにしたが、この外にも、例えば制御
液圧をアドレスとして作成した参照テーブルのテーブル
値或いはテーブル補間値を用いたりしてもよい。また、
制御液圧と液圧変更後の要求制御液圧との差圧を行アド
レスとし制御液圧を列アドレスとする2次元変換テーブ
ルのテーブル値或いはテーブル補間値等を用いるように
してもよい。また、液圧変化許容量は、制御液圧に影響
を及ぼさない範囲であれば、実験結果等を踏まえて他の
適宜値に設定することも可能である。
ある電磁力変更量制御部12が、切換弁8が切り替わる
直前の制御液圧Pcに所定係数αを乗じて液圧変化許容
量を算出し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁力変
更量を設定するようにしたが、この外にも、例えば制御
液圧をアドレスとして作成した参照テーブルのテーブル
値或いはテーブル補間値を用いたりしてもよい。また、
制御液圧と液圧変更後の要求制御液圧との差圧を行アド
レスとし制御液圧を列アドレスとする2次元変換テーブ
ルのテーブル値或いはテーブル補間値等を用いるように
してもよい。また、液圧変化許容量は、制御液圧に影響
を及ぼさない範囲であれば、実験結果等を踏まえて他の
適宜値に設定することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧を液圧
ブレーキ機構に供給する電磁制御弁に対し入力液圧を供
給する切換弁を切り換えたときに、電磁制御弁の電磁力
変更量を一定量以下に制限し、電磁制御弁が出力する制
御液圧の変化量を制限して液撃を防止する液撃防止手段
とを設けて構成したから、電磁制御弁の入力液圧をマス
ター液圧から目標液圧へ或いは目標液圧からマスター液
圧へと切り換える時に、電磁制御弁の弁開度を制御する
ソレノイド部の電磁力の変更量を一定量以下に制限する
ことができ、これにより例えば従来の車両制動装置のご
とく、マスター液圧と目標液圧との液圧差が大きいため
に液撃が発生し、そのときに衝撃音を発したりブレーキ
ペダルヘのキックバックを発生したりすることはなく、
ブレーキペダルを踏み込んだ運転者に対し違和感を与え
たり、液圧配管に悪影響を与えるといった不都合を確実
に排除することができる等の優れた効果を奏する。
電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧を液圧
ブレーキ機構に供給する電磁制御弁に対し入力液圧を供
給する切換弁を切り換えたときに、電磁制御弁の電磁力
変更量を一定量以下に制限し、電磁制御弁が出力する制
御液圧の変化量を制限して液撃を防止する液撃防止手段
とを設けて構成したから、電磁制御弁の入力液圧をマス
ター液圧から目標液圧へ或いは目標液圧からマスター液
圧へと切り換える時に、電磁制御弁の弁開度を制御する
ソレノイド部の電磁力の変更量を一定量以下に制限する
ことができ、これにより例えば従来の車両制動装置のご
とく、マスター液圧と目標液圧との液圧差が大きいため
に液撃が発生し、そのときに衝撃音を発したりブレーキ
ペダルヘのキックバックを発生したりすることはなく、
ブレーキペダルを踏み込んだ運転者に対し違和感を与え
たり、液圧配管に悪影響を与えるといった不都合を確実
に排除することができる等の優れた効果を奏する。
【0019】また、本発明は、液撃防止手段が、切換弁
が切り替わる直前の制御液圧に所定係数を乗じて液圧変
化許容量を算出し、該液圧変化許容量に対応して前記電
磁力変更量を設定するようにしたから、切換弁が切り替
わる直前の制御液圧に応じた液圧変化許容量を設定する
ことができ、液圧変化許容量を固定する方法と比較した
ときに、制動に悪影響を及ぼさない範囲で制御液圧のダ
イナミックな変化を図り、制動効果を高めることができ
る等の効果を奏する。
が切り替わる直前の制御液圧に所定係数を乗じて液圧変
化許容量を算出し、該液圧変化許容量に対応して前記電
磁力変更量を設定するようにしたから、切換弁が切り替
わる直前の制御液圧に応じた液圧変化許容量を設定する
ことができ、液圧変化許容量を固定する方法と比較した
ときに、制動に悪影響を及ぼさない範囲で制御液圧のダ
イナミックな変化を図り、制動効果を高めることができ
る等の効果を奏する。
【0020】さらにまた、本発明は、液撃防止手段が、
前記切換弁が切り替わる直前の制御液圧と切り換え後に
必要とされる制御液圧との差圧及び前記制御液圧に応じ
て規定される2次元テーブルに従って液圧変化許容量を
割り出し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁力変更
量を設定するようにしたから、制御経過を睨んだ的確な
液圧変化許容量の割り出しが可能であり、制動状況に応
じたきめ細かな対応をもって制動効果を高めることがで
きる等の効果を奏する。
前記切換弁が切り替わる直前の制御液圧と切り換え後に
必要とされる制御液圧との差圧及び前記制御液圧に応じ
て規定される2次元テーブルに従って液圧変化許容量を
割り出し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁力変更
量を設定するようにしたから、制御経過を睨んだ的確な
液圧変化許容量の割り出しが可能であり、制動状況に応
じたきめ細かな対応をもって制動効果を高めることがで
きる等の効果を奏する。
【図1】本発明の車両制動装置の一実施形態を示す液圧
回路構成図である。
回路構成図である。
【図2】図1に示した電磁力変更量制限部の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図3】従来の車両制動装置の一例を示す液圧回路構成
図である。
図である。
2 液圧ブレーキ機構
3 ブレーキペダル
5 増圧ポンプ
6 電磁制御弁
8 切換弁
10m マスター液圧センサ
10s 目標液圧センサ
11 車両制動装置
12 電磁力変更量制御部
13 制御部
14 制動コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−150915(JP,A)
特開 平8−34330(JP,A)
特開 平6−312653(JP,A)
特開 平8−295225(JP,A)
特開 平4−59456(JP,A)
特開 平8−183435(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60T 8/00
B60T 8/32 - 8/96
Claims (2)
- 【請求項1】 車輪に液圧ブレーキをかけて車両を制動
する液圧ブレーキ機構と、ブレーキペダルの踏力に応じ
たマスター液圧と該踏力を増圧して得られる目標液圧の
いずれか一方を選択的に切り換え出力する切換弁と、該
切換弁の出力液圧と前記マスター液圧を発生するマスタ
ーシリンダに搭載したリザーバタンク内の液圧とを入力
され、電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧
を前記液圧ブレーキ機構に供給する電磁制御弁と、前記
切換弁を切り換えたときに、前記電磁制御弁の電磁力変
更量を一定量以下に制限し、前記電磁制御弁が出力する
制御液圧の変化量を制限して液撃を防止する液圧コント
ローラとを具備し、 前記液圧コントローラは、前記切換弁が切り替わる直前
の制御液圧に所定係数を乗じて液圧変化許容量を算出
し、該液圧変化許容量に対応して前記電磁力変更量を設
定することを特徴とする車両制動装置。 - 【請求項2】 車輪に液圧ブレーキをかけて車両を制動
する液圧ブレーキ機構と、ブレーキペダルの踏力に応じ
たマスター液圧と該踏力を増圧して得られる目標液圧の
いずれか一方を選択的に切り換え出力する切換弁と、該
切換弁の出力液圧と前記マスター液圧を発生するマスタ
ーシリンダに搭載したリザーバタンク内の液圧とを入力
され、電磁力により可変される弁開度に応じた制御液圧
を前記液圧ブレーキ機構に供給する電磁制御弁と、前記
切換弁を切り換えたときに、前記電磁制御弁の電磁力変
更量を一定量以下に制限し、前記電磁制御弁が出力する
制御液圧の変化量を制限して液撃を防止する液圧コント
ローラとを具備し、 前記液圧コントローラは、前記切換弁が切り替わる直前
の制御液圧と切り換え後に必要とされる制御液圧との差
圧及び前記制御液圧に応じて規定される2次元テーブル
に従って液圧変化許容量を割り出し、該液圧変化許容量
に対応して前記電磁力変更量を設定することを特徴とす
る車両制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00749398A JP3393202B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 車両制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00749398A JP3393202B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 車両制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11198784A JPH11198784A (ja) | 1999-07-27 |
JP3393202B2 true JP3393202B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=11667307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00749398A Expired - Fee Related JP3393202B2 (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 車両制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3393202B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3669236B2 (ja) * | 1999-12-17 | 2005-07-06 | 日産自動車株式会社 | 車両用ブレーキ制御装置 |
JP4289178B2 (ja) * | 2004-03-03 | 2009-07-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ブレーキ装置 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP00749398A patent/JP3393202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11198784A (ja) | 1999-07-27 |
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