JP3392239B2 - 模擬シフトレバー機構 - Google Patents

模擬シフトレバー機構

Info

Publication number
JP3392239B2
JP3392239B2 JP28288794A JP28288794A JP3392239B2 JP 3392239 B2 JP3392239 B2 JP 3392239B2 JP 28288794 A JP28288794 A JP 28288794A JP 28288794 A JP28288794 A JP 28288794A JP 3392239 B2 JP3392239 B2 JP 3392239B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
shift shaft
knob
shaft
shift knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28288794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08117442A (ja
Inventor
豊弘 鶴身
Original Assignee
株式会社タイトー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タイトー filed Critical 株式会社タイトー
Priority to JP28288794A priority Critical patent/JP3392239B2/ja
Publication of JPH08117442A publication Critical patent/JPH08117442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3392239B2 publication Critical patent/JP3392239B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両などの操縦操作を
取り入れたゲーム機のシフトレバーに関し、特に、多速
切換を実車操作感覚で行えるような模擬シフトレバー機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】ドライブゲーム等に使われるシフトレバ
ーについては、従来より種々の機構があるが、その殆ど
は1速のロー(以下Lという)、2速のハイ(以下Hと
いう)の2極切換方式か、1速、2速の中間にニュート
ラル(以下Nという)を加えた3極切換方式であった。
稀に4極切換のものがあってもその切り換え操作は、押
しボタンを押すたびに、画面上に表示した4つのポジシ
ョンに切り換えられたポジションを表示するもので、実
車感覚には程遠いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の模擬シ
フトレバー機構は、2極あるいは3極切換方式であるた
め、L,N,H(ロー、ニュートラル、ハイ)のみで
も、単純なドライブゲームであれば充分に機能を果たす
ことができるが、近年要求されることが多くなったハイ
レベルなドライブゲーム(例えばシュミレーションドラ
イブゲーム等)では、極めて実車感覚に近い、第1速か
ら第5速、さらに0D(オーバドライブ)の第6速迄も
対応できるシフトレバー機構が是非必要となる。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を解消
し、4速以上の多極切換が可能で、極めて実車感覚に近
いゲーム感覚が楽しむことができるような模擬シフトレ
バー機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明の模擬シフトレバー機構は、上端部がシフトノ
ブ1に結合し、中央部に球形部19を有するシフトシャ
フト9と、前記球形部の一部に嵌合する凹部を供え、前
記球形部を上下から挟んで前記シフトシャフトを傾斜自
在に支持する一対のボールガイド7,8と、前記シフト
シャフト9の下端部に軸方向に設けた穴に嵌入され、前
記穴から外部に突き出すようスプリング15によって附
勢されるシフトピン16と、上面に前記シフトピン16
の下端に接触する少なくとも複数の傾斜面を含む凹部を
設け、該凹部の形状は中央が最も低くなっていて縦方向
と横方向にそれぞれ斜面を有し、前記シフトシャフト9
が縦方向の傾斜姿勢になった場合、前記シフトノブ1を
離したとき前記シフトノブ1を前記中央の凹部に戻し、
前記シフトシャフト9が横方向に最も傾斜させた場合、
前記シフトノブ1をその位置に保持するリターンベース
と、 前記ボールガイド7,8と前記リターンベース6と
の間に設けられ、貫通孔によって前記シフトシャフト9
に係合し、シフトシャフト9の動きを定められた範囲に
規制するガイド兼ストッパ5と、前記シフトシャフトの
横および縦方向の傾きの姿勢に対応してオン、オフの動
作を行う2個1組で合計4個のセンサと、前記シフトシ
ャフト9の横および縦方向の傾きの姿勢に対応してオ
ン、オフの動作を行う2個1組で合計4個のセンサS
1,S2,S3,S4と、前記シフトシャフト9の球形
部に設けた凹部に係合する凸部とシフトシャフトが横ま
たは縦方向の傾斜姿勢になったとき前記センサS1,S
2,S3,S4(のいずれか、あるいは複数)を押して
作動させる凸部を有するスイッチガイド10,11,1
2とを備え、前記4個のセンサS1,S2,S3,S4
のオン,オフの組み合わせによって前記シフトノブ1の
位置を定める構成とする。
【0006】またさらに、前記リターンベース6の前記
シフトノブ1をその位置に保持する面は水平あるいは水
平に近い傾斜面であるように形成された構成とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を参照し
て詳しく説明する。図1は、本発明の一実施例の外観を
示す斜視図である。図2は、図1の実施例の一部(主と
して上半分)を分解して示した斜視図である。図3は、
図1の実施例の一部(主として下半分)を分解して示し
た斜視図である。図4は、図1の実施例の平面図であ
る。図5は、図1の実施例の正面図である。
【0008】図1〜図5において、1はシフトノブ、2
はシフトプレート、3はパネル等への取付け孔、4はブ
ラケット、5はガイド兼ストッパ、6はリターンベー
ス、7はボールガイド(上側)、8はボールガイド(下
側)、9はシフトシャフト、10はスイッチガイド(右
側面)、11はスイッチガイド(正面)、12は垂直水
平変換スイッチガイド、13はスライドカバー、14は
ブラケット、15はスプリング、16はシフトピン、S
1〜S4はマイクロスイッチ(センサ)である。
【0009】図1の実施例は、図2及び図3に示すよう
に、シフトノブ1の下側にシフトシャフト9が取りつけ
られていて、シフトシャフト9の上下のほぼ中間に球形
の部分19があり、球形の部分19には、縦方向に2個
の溝9a,9bが設けられている。溝9a,9bは軸回
りに互いに90度の角度をなしている。そして一方の溝
9aにはスイッチガイド10が嵌合し、他方の溝9bに
はスイッチガイド12を介してスイッチガイド11が嵌
合している。
【0010】球形部分19は、ボールガイド7及び8に
よって上下からスライド自由に挟まれて保持されてい
る。従ってシフトノブ1はどの方向にも倒すことができ
るが、シフトシャフト9は、その下側の部分がガイド兼
ストッパー5に設けられた孔5aに貫通しているため、
孔5aに沿った動きの範囲に規制される。ガイド兼スト
ッパー5の下側には、リターンベース6が取りつけられ
ている。リターンベース6には、図3(断面は図6〜図
9)に示すような形の上向きの凹部6aが設けられてい
る。凹部6aの穴底の面は、複数の斜面とほぼ水平に近
い面の組み合わせによって構成され、中央部が最も低く
なっている。
【0011】一方シフトシャフト9の下端には、軸方向
に沿った穴9cが設けられていて、穴9cには、シフト
ピン16と、シフトピン16を外方に押し出すよう附勢
するスプリング15が嵌め込まれている。従ってシフト
ピン16は常にリターンベース6の上向きの凹部6aの
何処かの部分に押しつけられている。また、図1及び図
5に示すようにスイッチガイド10と11は、それぞれ
の外側の垂直方向に長い凸部10aおよび11aがブラ
ケット4及び14の孔4a,14aから外に突き出して
いて、凸部10aおよび11aの上部の両側面にそれぞ
れの可動片の先端部が対向するように一対のマイクロス
イッチS1とS2、及びS3とS4が取りつけられてい
る。
【0012】ガイド兼ストッパー5、リターンベース
6、シフトピン16はいずれも摩擦の少ない樹脂等の材
質で構成されており、またシフトピン16の先端は球面
となっているため、シフトノブ1に外から力が加わらな
い限りは、シフトピン16の先端は、スプリング15に
附勢され、シフトシャフト9の外に伸びようとしてリタ
ーンベース6の凹部6a内の表面を滑り、所要の場所に
落ち着く。図6〜図9はリターンベース6の凹部6a内
のシフトピン16の位置とマイクロスイッチの動作との
関係を示す説明図であり、図6及び図7は図4のA−A
で切断した断面図、図8及び図9は同図のB−Bで切断
した断面図である。
【0013】図6に示すNの状態から、例えば図7に示
すDの方向、すなわち図4における左側に向かってシフ
トノブ1を倒した場合は、手を放すと同時にシフトシャ
フト9は図4の状態(図6の状態)に戻ってしまう。こ
れは、図7に示す角度θ1が90度より大きいため、ス
プリング15の反発力でシフトピン16が外方向に延び
ようとして図7の状態から図6の状態に戻る力が働くか
らである。図7に示すCの方向、すなわち図4における
右側に向かってシフトノブ1を倒した場合も同様であ
る。なお、図6に示す矢印Cの方向は、図4でシフトノ
ブ1を図中の右方向に倒した場合のシフトシャフト9の
下部の動く方向であり、図6に示す矢印Dの方向は、図
4でシフトノブ1を図中の左方向に倒した場合のシフト
シャフト9の下部の動く方向である。
【0014】一方、図8に示すNの状態から図9に示す
矢印Fの方向、すなわち図4ではの方向にシフトノブ
1を倒した場合は、手を放しても、その状態が維持され
る。これは、図9に示す角度θ2が90度よりも小さい
ためスプリング15の反発力でシフトピン16が外方向
に延びようとして、図9の状態に固定されるからであ
る。図8に示すNの状態から図9に示す矢印Eの方向、
すなわち、図4ではの方向にシフトノブ1を倒す場合
も同様である。また、図4のシフトノブ1の位置を、N
のポジションから、、、のポジションに移行さ
せる場合にも、同様の理由でその移行先のポジションに
固定される。
【0015】従って、シフトノブ1を図4に示すNの状
態から、図の左側(図6ではDの方向)に倒し、さらに
の方向(図8ではEの方向)に倒すと、シフトシャフ
ト9は、第1速のポジションに固定される。そして最
初の中心の位置から左右に倒しただけでは、Nのままで
あり、シフトノブ1から手を離すと、すぐに図4の状態
に戻ってしまう。また、シフトノブ1を図4に示すNの
状態から、図の左側(図6ではDの方向)に倒し、さら
にの方向(図8ではFの方向)に倒すと、シフトシャ
フト9は、第2速のポジションに固定される。
【0016】同様に、図4に示すNの状態から、シフト
ノブ1を真っ直ぐ(あるいは)の方向に倒すと、第
3速(あるいは第4速)のポジション(あるいは)
に固定される。また、シフトノブ1を図4に示すNの状
態から、図の右側(図6ではCの方向)に倒し、さらに
の方向(図8ではEの方向)に倒すと、シフトシャフ
ト9は、第5速のポジションに固定され、シフトノブ
1を図4に示すNの状態から、図の左側(図6ではDの
方向)に倒し、さらにの方向(図8ではFの方向)に
倒すと、シフトシャフト9は、第6速のポジションに
固定される。
【0017】このようにシフトノブ1を操作することに
より、実車のシフトレバー同様の感覚で第1速から第6
速までシフトアップしたり、あるいはシフトダウンした
りすることができ、その途中経過で必ずNのポジション
を通過する。また、Nを除く第1速から第6速までのポ
ジションでは、カチッと確かな手応えを伴って安定した
位置に固定されるが、それ以外の中間的な位置に、シフ
トシャフト9を止めようとしても、シフトノブ1から手
を離すと瞬間的に図4に示すNの中心位置に戻ってしま
う。
【0018】次に、本実施例の機構から電気的な出力を
送出するためのマイクロスイッチS1,S2,S3,S
4の動作について説明する。図1に示すように、S1〜
S4の4個のマイクロスイッチのうちS1とS2はブラ
ケット14に、またS3とS4は、ブラケット4に取り
つけられていて、S1とS2はスイッチガイド11によ
り、S3とS4はスイッチガイド10によりオン、ある
いはオフの状態に切り換えられる。
【0019】スイッチガイド11および10は、シフト
シャフト9の球形部の溝9a,9bの傾きに從動して回
動する。なお、スイッチガイド10の内側(シフトシャ
フト9側)への凸部は球形部の溝9aに直接嵌合してい
るが、スイッチガイド11の方は、内側(シフトシャフ
ト9側)に対し凸部ではなく、球形部の溝9bと直交す
る溝になっていて、この両方の向かい合った溝は、互い
に嵌合する十字形のスイッチガイド12によって、間接
的に係合されている。この十字形のスイッチガイド12
が縦、あるいは横方向にスライドして動くので、シフト
ノブを斜め方向に倒しても無理なく円滑に動き、それに
よって、スイッチガイド11および10は、それぞれ別
個に回動することができる。
【0020】図10は、シフトノブ1の位置と各ポジシ
ョンにおけるマイクロスイッチS1,S2,S3,S4
のオン、オフの状態との関係を表にして示した説明図で
ある。なお、シフトノブ1のNの位置で、各スイッチの
オン、オフの状態の組み合わせが3種類あるが、シフト
ノブ1から手を離した状態では、スイッチS1〜S4の
全てがオフになる1種類だけであることは言うまでもな
い。また、S1〜S4は本実施例ではマイクロスイッチ
を使用したが、その他のスイッチ、例えばフォトセンサ
等の無接点スイッチでも一向に差し支えはない。
【0021】以上図1〜図10による説明は、全て6速
切り換えの場合について述べたが、図1〜図10の実施
例を変形して他の多速切り換えの機構とすることは容易
で、例えば4速切り換えの場合は、本実施例のガイド兼
ストッパ5の代わりに図11の斜視図に示すようなH形
の貫通孔のあるガイド兼ストッパを使用すればよく、他
の部分は全てそのまま、あるいはリターンベースのみを
併せて取り替えるだけでよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明は、
上端部がシフトノブに結合し、中央部に球形部を有する
シフトシャフトと、前記球形部の一部に嵌合する凹部を
供え、前記球形部を上下から挟んで前記シフトシャフト
を傾斜自在に支持する一対のボールガイドと、前記シフ
トシャフトの下端部に軸方向に設けた穴に嵌入され、前
記穴から外部に突き出すようスプリングによって附勢さ
れるシフトピンと、上面に前記シフトピンの下端に接触
する少なくとも複数の傾斜面を含む凹部を設け、該凹部
の形状は中央が最も低くなっていて縦方向と横方向にそ
れぞれ斜面を有し、前記シフトシャフトが縦方向の傾斜
姿勢になった場合、前記シフトノブを離したとき前記シ
フトノブを前記中央の凹部に戻し、前記シフトシャフト
が横方向に最も傾斜させた場合、前記シフトノブをその
位置に保持するリターンベースと、前記ボールガイドと
前記リターンベースとの間に設けられ、貫通孔によって
前記シフトシャフトに係合し、シフトシャフトの動きを
定められた範囲に規制するガイド兼ストッパと、前記シ
フトシャフトの横および縦方向の傾きの姿勢に対応して
オン、オフの動作を行う2個1組で合計4個のセンサ
と、前記シフトシャフトの球形部に設けた凹部に係合す
る凸部とシフトシャフトが横または縦方向の傾斜姿勢に
なったとき前記センサを押して作動させる凸部を有する
スイッチガイドとを備え、前記4個のセンサのオン,オ
フの組み合わせによって前記シフトノブの位置を定める
ことにより、今まで実現できなかった実車感覚に近い多
極切替えの模擬シフトレバー機構を提供することができ
るという効果がある。
【0023】そして、前記リターンベースの前記シフト
ノブをその位置に保持する面は水平あるいは水平に近い
傾斜面であるよう形成することにより前記の効果を確実
なものとしている。なお本実施例によれば、ガイド兼ス
トッパー、あるいはガイド兼ストッパーとリターンベー
スを交換することにより、容易に6極切替え、4極切替
え、3極切替え等に変更することができる。また本実施
例は小型で単純な構造であるため、大きな取付けスペー
スを必要とせず、故障も少ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例の一部(上半分)を分解して示し
た斜視図である。
【図3】図1の実施例の一部(下半分)を分解して示し
た斜視図である。
【図4】図1の実施例の平面図である。
【図5】図1の実施例の正面図である。
【図6】シフトピンの位置とマイクロスイッチの動作と
の関係を図4のA−Aで断面して示した説明図である。
【図7】シフトピンの位置とマイクロスイッチの動作と
の関係を図4のA−Aで断面して示した説明図である。
【図8】シフトピンの位置とマイクロスイッチの動作と
の関係を図4のB−Bで断面して示した説明図である。
【図9】シフトピンの位置とマイクロスイッチの動作と
の関係を図4のB−Bで断面して示した説明図である。
【図10】シフトノブの位置とマイクロスイッチオンオ
フ状態を示す説明図である。
【図11】4速切り換え用のガイド兼ストッパの一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シフトノブ 2 シフトプレート 3 パネル等への取付け孔 4 ブラケット 5 ガイド兼ストッパ 6 リターンベース 7 ボールガイド(上側) 8 ボールガイド(下側) 9 シフトシャフト 10 スイッチガイド(右側面) 11 スイッチガイド(正面) 12 垂直水平変換スイッチガイド 13 スライドカバー 14 ブラケット 15 スプリング 16 シフトピン S1〜S4 マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 13/00 - 13/12 A63F 9/24 G09B 9/00 - 9/52 G05G 9/047

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部がシフトノブに結合し、中央部に
    球形部を有するシフトシャフトと、 前記球形部の一部に嵌合する凹部を供え、前記球形部を
    上下から挟んで前記シフトシャフトを傾斜自在に支持す
    る一対のボールガイドと、 前記シフトシャフトの下端部に軸方向に設けた穴に嵌入
    され、前記穴から外部に突き出すようスプリングによっ
    て附勢されるシフトピンと、 上面に前記シフトピンの下端に接触する少なくとも複数
    の傾斜面を含む凹部を設け、該凹部の形状は中央が最も
    低くなっていて縦方向と横方向にそれぞれ斜面を有し、
    前記シフトシャフトが縦方向の傾斜姿勢になった場合、
    前記シフトノブを離したとき前記シフトノブを前記中央
    の凹部に戻し、前記シフトシャフトが横方向に最も傾斜
    させた場合、前記シフトノブをその位置に保持するリタ
    ーンベースと、 前記ボールガイドと前記リターンベースとの間に設けら
    れ、 貫通孔によって前記シフトシャフトに係合し、シフ
    トシャフトの動きを定められた範囲に規制するガイド兼
    ストッパと、 前記シフトシャフトの横および縦方向の傾きの姿勢に対
    応してオン、オフの動作を行う2個1組で合計4個のセ
    ンサと、 前記シフトシャフトの球形部に設けた凹部に係合する凸
    部とシフトシャフトが横または縦方向の傾斜姿勢になっ
    たとき前記センサを押して作動させる凸部を有するスイ
    ッチガイドとを備え、 前記4個のセンサのオン,オフの組み合わせによって前
    記シフトノブの位置を定めることを 特徴とする模擬シフ
    トレバー機構。
  2. 【請求項2】 前記リターンベースの前記シフトノブを
    その位置に保持する面は水平あるいは水平に近い傾斜面
    であるよう形成されている請求項1に記載の模擬シフト
    レバー機構。
JP28288794A 1994-10-21 1994-10-21 模擬シフトレバー機構 Expired - Lifetime JP3392239B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28288794A JP3392239B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 模擬シフトレバー機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28288794A JP3392239B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 模擬シフトレバー機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08117442A JPH08117442A (ja) 1996-05-14
JP3392239B2 true JP3392239B2 (ja) 2003-03-31

Family

ID=17658386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28288794A Expired - Lifetime JP3392239B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 模擬シフトレバー機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3392239B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064901A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Hitachi Keiyo Engineerring & System Ltd ドライビングシミュレータ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3167958B2 (ja) 1997-05-08 2001-05-21 コナミ株式会社 多方向切替操作装置
JP4627859B2 (ja) * 2000-10-03 2011-02-09 株式会社バッファロー ジョイスティック装置
JP2002311811A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Honda Motor Co Ltd ライディングシミュレーション装置
JP4570133B2 (ja) * 2004-07-20 2010-10-27 アイシン・エーアイ株式会社 変速機のセレクトリターン装置
JP2008049737A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Aisin Ai Co Ltd シフトレバーのセレクトリターン機構
CN103557317B (zh) * 2013-08-15 2016-07-06 宁波高发汽车控制系统股份有限公司 电子换挡器
CN103836178B (zh) * 2013-08-15 2016-07-27 宁波高发汽车控制系统股份有限公司 电子换挡器
CN105854311B (zh) * 2016-06-24 2019-03-19 浙江颢屹汽车技术有限公司 一种用于汽车模型验证的换挡机构
JP6754441B2 (ja) * 2016-10-27 2020-09-09 アルプスアルパイン株式会社 多方向入力装置
JP6445617B2 (ja) * 2017-05-19 2018-12-26 株式会社タイトー ゲーム機
CN110507985B (zh) * 2018-05-22 2023-04-07 鈊象电子股份有限公司 游戏机台及其可切换排档操作模式的换档装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064901A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Hitachi Keiyo Engineerring & System Ltd ドライビングシミュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08117442A (ja) 1996-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3392239B2 (ja) 模擬シフトレバー機構
JP3167958B2 (ja) 多方向切替操作装置
JP3988584B2 (ja) 多方向入力装置
KR100210454B1 (ko) 전자기기의 스위치 구조
EP0016886B1 (en) X-y controller
US20180340607A1 (en) Operating device and vehicular shift device using operating device
JP2009004140A (ja) 多方向操作部品
KR100689688B1 (ko) 다방향 입력 장치
US5491497A (en) Multi-way input device
JP2000112553A (ja) 多方向入力装置
US6429767B1 (en) Multidirectional input device
JPH0448355Y2 (ja)
US6810265B2 (en) Input device and portable electronic device using same
JP2012195057A (ja) スイッチ装置
US5542673A (en) Intersecting manipulable puzzle
JP4592456B2 (ja) タンブラスイッチ
JP2942098B2 (ja) 多方向入力装置
JP3521177B2 (ja) At/mt両用ギアシフト模擬機構
JPH0544986Y2 (ja)
JP2007207772A (ja) 多方向入力装置
JP3135828B2 (ja) 自動変速機操作装置
JP3937670B2 (ja) 多方向操作スイッチ
JPH08195144A (ja) 十字方向スイッチ
KR102546960B1 (ko) 4방향 시소 및 푸시 기능을 구비한 순간형 스위치
JP2004342503A (ja) スイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140124

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140124

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140124

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term