JP3392127B2 - 印刷指示方法およびプリント装置 - Google Patents
印刷指示方法およびプリント装置Info
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- JP3392127B2 JP3392127B2 JP2001281248A JP2001281248A JP3392127B2 JP 3392127 B2 JP3392127 B2 JP 3392127B2 JP 2001281248 A JP2001281248 A JP 2001281248A JP 2001281248 A JP2001281248 A JP 2001281248A JP 3392127 B2 JP3392127 B2 JP 3392127B2
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- Japan
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像メモリに各種
画像データを展開し、プリント出力する印刷指示方法お
よびプリント装置に関する。
画像データを展開し、プリント出力する印刷指示方法お
よびプリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、レーザビームプリンタ(LB
P)、インクジェットプリンタ等のプリンタエンジンを
使用して、ワードプロセッサ、ホストコンピュータ等か
ら送られてきた文字情報や図形情報等をドットデータに
展開し、上記プリンタエンジンにて印刷出力するページ
プリンタが急速に普及している。
P)、インクジェットプリンタ等のプリンタエンジンを
使用して、ワードプロセッサ、ホストコンピュータ等か
ら送られてきた文字情報や図形情報等をドットデータに
展開し、上記プリンタエンジンにて印刷出力するページ
プリンタが急速に普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばワー
ドプロセッサで作成した文書をページプリンタで複数部
プリントアウトする場合、ワードプロセッサで作成した
文書を、最初から必要な部数、全部プリントするといっ
たことは稀である。つまり、普通は無駄なプリントを避
けるため、確認のために1部だけプリントアウトし、そ
の状態が良ければ、必要部数になるように再度プリント
アウトすることが多い。
ドプロセッサで作成した文書をページプリンタで複数部
プリントアウトする場合、ワードプロセッサで作成した
文書を、最初から必要な部数、全部プリントするといっ
たことは稀である。つまり、普通は無駄なプリントを避
けるため、確認のために1部だけプリントアウトし、そ
の状態が良ければ、必要部数になるように再度プリント
アウトすることが多い。
【0004】しかしながら、上述のようなページプリン
タでは、文字情報等をドットデータに展開するのに時間
がかかるものであり、特に罫線や図形情報を含んだペー
ジの展開には多くの時間が必要である。
タでは、文字情報等をドットデータに展開するのに時間
がかかるものであり、特に罫線や図形情報を含んだペー
ジの展開には多くの時間が必要である。
【0005】従って、まず1部だけプリントアウトし、
その状態が良好であるのを確認して、その後に必要部数
になるよう再度ドット展開してプリントアウトをする場
合には、同じドット展開を2回続けて行なわねばなら
ず、プリント出力に時間がかかるという欠点が生ずる。
その状態が良好であるのを確認して、その後に必要部数
になるよう再度ドット展開してプリントアウトをする場
合には、同じドット展開を2回続けて行なわねばなら
ず、プリント出力に時間がかかるという欠点が生ずる。
【0006】また、さらに上述のようなプリント動作
は、ワードプロセッサ側からの指令に従ってなされるも
のである。従って、テストプリントの出力の指示をワー
ドプロセッサ側から行い、そしてテストプリントのチェ
ックをページプリンタ側で行い、その後、ワードプロセ
ッサ側から正規のプリント出力を再指示するように手間
がかかった。
は、ワードプロセッサ側からの指令に従ってなされるも
のである。従って、テストプリントの出力の指示をワー
ドプロセッサ側から行い、そしてテストプリントのチェ
ックをページプリンタ側で行い、その後、ワードプロセ
ッサ側から正規のプリント出力を再指示するように手間
がかかった。
【0007】また、テストプリントに限らず、一旦プリ
ントアウトした後に再度追加のプリントアウトの必要が
生じた場合にも、ワードプロセッサを操作して、再度プ
リントアウトのための処理を実行せねばならず、例えば
ワードプロセッサが他の業務に使用されている場合は、
追加のプリントアウトを即座に実行できなかった。
ントアウトした後に再度追加のプリントアウトの必要が
生じた場合にも、ワードプロセッサを操作して、再度プ
リントアウトのための処理を実行せねばならず、例えば
ワードプロセッサが他の業務に使用されている場合は、
追加のプリントアウトを即座に実行できなかった。
【0008】また、上述のページプリンタには、ワード
プロセッサから送られてきた文字情報等をコード形態で
1ページ分あるいは1文書分記憶可能なメモリを有する
ものがあるが、このメモリの内容は、新たな文字情報等
がワードプロセッサから送られてくる毎に更新され、過
去に保持されていた文字情報等の再利用はできなかっ
た。
プロセッサから送られてきた文字情報等をコード形態で
1ページ分あるいは1文書分記憶可能なメモリを有する
ものがあるが、このメモリの内容は、新たな文字情報等
がワードプロセッサから送られてくる毎に更新され、過
去に保持されていた文字情報等の再利用はできなかっ
た。
【0009】本発明は、外部機器から入力された印刷情
報に基づいて、一旦プリントアウトした後でも、データ
を再利用して、簡単に、効率よく、迅速に、再度プリン
トアウトすることを可能にする印刷指示方法およびプリ
ント装置を提供することを目的とする。
報に基づいて、一旦プリントアウトした後でも、データ
を再利用して、簡単に、効率よく、迅速に、再度プリン
トアウトすることを可能にする印刷指示方法およびプリ
ント装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部機器から
入力された印刷情報に基づいて印刷が行われた後でも、
上記印刷情報を格納手段に保持して印刷する場合、上記
格納手段に残っている複数の印刷情報のそれぞれを識別
する複数の識別情報を表示し、上記表示されている複数
の識別情報の中から選択された識別情報に対する印刷指
示に応じて、上記選択された識別情報が示す印刷情報に
基づく印刷を行うものである。
入力された印刷情報に基づいて印刷が行われた後でも、
上記印刷情報を格納手段に保持して印刷する場合、上記
格納手段に残っている複数の印刷情報のそれぞれを識別
する複数の識別情報を表示し、上記表示されている複数
の識別情報の中から選択された識別情報に対する印刷指
示に応じて、上記選択された識別情報が示す印刷情報に
基づく印刷を行うものである。
【0011】また、本発明は、外部機器から入力された
印刷情報をドットデータに変換して上記ドットデータを
プリンタエンジンに出力した後でも、上記ドットデータ
を格納手段に保持して印刷する場合、上記格納手段に残
っている複数のドットデータのそれぞれを識別する複数
の識別情報を表示し、上記表示された複数の識別情報の
中から選択された識別情報に対する印刷指示に応じて、
上記選択された識別情報が示すドットデータを上記プリ
ンタエンジンに出力するものである。
印刷情報をドットデータに変換して上記ドットデータを
プリンタエンジンに出力した後でも、上記ドットデータ
を格納手段に保持して印刷する場合、上記格納手段に残
っている複数のドットデータのそれぞれを識別する複数
の識別情報を表示し、上記表示された複数の識別情報の
中から選択された識別情報に対する印刷指示に応じて、
上記選択された識別情報が示すドットデータを上記プリ
ンタエンジンに出力するものである。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1実施例によるページプリンタの構成を示すブロック図
である。
1実施例によるページプリンタの構成を示すブロック図
である。
【0013】このページプリンタは、ホストコンピュー
タ10により制御されるもので、このホストコンピュー
タ10との間は、いわゆるセントロニクスインタフェー
スRS−232C等の汎用コンピュータインタフェース
で接続され、印字する文字情報や画像情報ならびにペー
ジプリンタのステータス情報等の入出力を行なう。通信
回路15は、この通信を行なうための回路である。
タ10により制御されるもので、このホストコンピュー
タ10との間は、いわゆるセントロニクスインタフェー
スRS−232C等の汎用コンピュータインタフェース
で接続され、印字する文字情報や画像情報ならびにペー
ジプリンタのステータス情報等の入出力を行なう。通信
回路15は、この通信を行なうための回路である。
【0014】CPU11は、このページプリンタ全体を
制御するためのマイクロコンピュータであり、通信回路
15、操作部1、レーザビームプリンタ(LBP)18
の制御および画像RAM16へページ画像情報をドット
展開する処理等を行なう。このCPU11が実行するプ
ログラムはROM12に記憶されており、作業用のRA
M13を使用してパワーオンと同時に起動実行される。
制御するためのマイクロコンピュータであり、通信回路
15、操作部1、レーザビームプリンタ(LBP)18
の制御および画像RAM16へページ画像情報をドット
展開する処理等を行なう。このCPU11が実行するプ
ログラムはROM12に記憶されており、作業用のRA
M13を使用してパワーオンと同時に起動実行される。
【0015】画像RAM16は、LBP18に転送する
ページ画像情報を展開記憶するためのメモリであり、複
数ページの画像を記憶することができる。
ページ画像情報を展開記憶するためのメモリであり、複
数ページの画像を記憶することができる。
【0016】そして、上記ホストコンピュータ10から
送られてきた文字コードや図形情報等は、一旦CPU1
1によりドットデータに変換されてRAM16に展開さ
れた後、ビデオインタフェース回路17を介してLBP
18に1ページ毎に出力される。
送られてきた文字コードや図形情報等は、一旦CPU1
1によりドットデータに変換されてRAM16に展開さ
れた後、ビデオインタフェース回路17を介してLBP
18に1ページ毎に出力される。
【0017】ビデオインタフェース回路17は、上記ド
ットデータをLBP18に送り、プリンタの動作指示、
ステータス情報のやりとりを行なうための回路である。
ットデータをLBP18に送り、プリンタの動作指示、
ステータス情報のやりとりを行なうための回路である。
【0018】LBP18は、CPU11の指示により、
給紙、画像形成等の一連の動作を行なう。
給紙、画像形成等の一連の動作を行なう。
【0019】操作部1は、表示器と入力キー群よりなる
操作パネルであり、操作部インタフェース14を介して
CPU11との間で表示データ、キー入力データのやり
とりを行なう。
操作パネルであり、操作部インタフェース14を介して
CPU11との間で表示データ、キー入力データのやり
とりを行なう。
【0020】図2は、上記操作部1の構成例を示す平面
図である。なお、ここでは本発明の機能に関する構成の
み示している。
図である。なお、ここでは本発明の機能に関する構成の
み示している。
【0021】表示器2は、例えば液晶ドットマトリクス
によるものであり、文字、図形の表示が可能である。ま
た、この操作部1には、入力キーとして、クリアキー
3、アップキー4、ダウンキー5、プリントキー6等が
設けられている。
によるものであり、文字、図形の表示が可能である。ま
た、この操作部1には、入力キーとして、クリアキー
3、アップキー4、ダウンキー5、プリントキー6等が
設けられている。
【0022】ホストコンピュータ10より送られてきた
印刷情報は、画像RAM16に展開してプリントアウト
した後もRAM16内に残しておく。そして、このRA
M16に残存する印刷情報は、図2の領域7に示すよう
な表示によりオペレータに伝えられる。この表示例で
は、各印刷情報のIDとして、「メモリ1」、「メモリ
2」、「メモリ3」というように表示し、送られてきた
情報にファイル名等がある場合には、続けて「キカクシ
ョ1」、「キカクショ2」、「ヨテイヒョウ」のように
表示を行なう。各印刷情報は、RAM16に余裕がある
限り、プリントアウト終了後も残すようにしておく。
印刷情報は、画像RAM16に展開してプリントアウト
した後もRAM16内に残しておく。そして、このRA
M16に残存する印刷情報は、図2の領域7に示すよう
な表示によりオペレータに伝えられる。この表示例で
は、各印刷情報のIDとして、「メモリ1」、「メモリ
2」、「メモリ3」というように表示し、送られてきた
情報にファイル名等がある場合には、続けて「キカクシ
ョ1」、「キカクショ2」、「ヨテイヒョウ」のように
表示を行なう。各印刷情報は、RAM16に余裕がある
限り、プリントアウト終了後も残すようにしておく。
【0023】また、図2において「メモリ1」の項にア
ンダーラインが引かれているが、これはその印刷情報が
選択されていることを示しており、この状態でプリント
キー6を押した場合は、その印刷情報がプリントアウト
され、クリアキー3を押した場合は、その印刷情報がR
AM16より消去されることになる。
ンダーラインが引かれているが、これはその印刷情報が
選択されていることを示しており、この状態でプリント
キー6を押した場合は、その印刷情報がプリントアウト
され、クリアキー3を押した場合は、その印刷情報がR
AM16より消去されることになる。
【0024】このように、出力したい印刷情報や消去し
たい印刷情報を選択するには、アップキー4およびダウ
ンキー5を使う。
たい印刷情報を選択するには、アップキー4およびダウ
ンキー5を使う。
【0025】例えば、図示の状態でメモリ3の印刷情報
を出力したい場合、ダウンキー5を2回押し、アンダー
ラインが「メモリ3」の表示部分に移動してからプリン
トキー6を押せば良い。
を出力したい場合、ダウンキー5を2回押し、アンダー
ラインが「メモリ3」の表示部分に移動してからプリン
トキー6を押せば良い。
【0026】一方、印刷情報を消去したいときには、同
様にしてアンダーラインを移動してからクリアキー3を
押す。
様にしてアンダーラインを移動してからクリアキー3を
押す。
【0027】表示器2の領域8は、ページプリンタの装
置ステータスの表示を行なう領域である。例えば紙づま
りや装置の故障等の表示を行なう。
置ステータスの表示を行なう領域である。例えば紙づま
りや装置の故障等の表示を行なう。
【0028】次に、図3は、本実施例におけるCPU1
1の動作を示すフローチャートである。
1の動作を示すフローチャートである。
【0029】まず、電源が投入されると、I/Oや各イ
ンタフェース回路等の初期化を行なう(S1)。
ンタフェース回路等の初期化を行なう(S1)。
【0030】そして、ホストコンピュータ10からのオ
ンラインによる印刷情報の入力によって画像RAM16
への画像展開が必要か否かの判断(オンライン出力判
定)を行なう(S2)。
ンラインによる印刷情報の入力によって画像RAM16
への画像展開が必要か否かの判断(オンライン出力判
定)を行なう(S2)。
【0031】ここで、オンライン出力が必要でないとき
には、操作部1の状態を調べ、以前にオンラインで出力
された印刷情報の印字指示があるか否かの判断(オフラ
イン出力判定)を行なう(S3)。
には、操作部1の状態を調べ、以前にオンラインで出力
された印刷情報の印字指示があるか否かの判断(オフラ
イン出力判定)を行なう(S3)。
【0032】そして、オフライン出力でもない場合は、
操作部1のクリアキー3の入力があるか否かの判定を行
なう(S4)。
操作部1のクリアキー3の入力があるか否かの判定を行
なう(S4)。
【0033】また、上記S2でホストコンピュータ10
からオンライン出力の指示があった場合、画像RAM1
6もしくはRAM13のメモリ内容をチェックし、画像
RAM16に展開済みの画像があるかどうか調べる。そ
して、画像RAM16に余裕があれば、そのままの状態
で新規なIDの登録を行ない、余裕が無い場合は、古い
画像情報を消去してから新規なIDの登録を行なう(S
5)。
からオンライン出力の指示があった場合、画像RAM1
6もしくはRAM13のメモリ内容をチェックし、画像
RAM16に展開済みの画像があるかどうか調べる。そ
して、画像RAM16に余裕があれば、そのままの状態
で新規なIDの登録を行ない、余裕が無い場合は、古い
画像情報を消去してから新規なIDの登録を行なう(S
5)。
【0034】次に、実際に送られてきた印刷情報を画像
RAM16上で展開する(S6)。そして、この展開
後、LBP18を起動して、画像RAM16の展開内容
をプリントアウトする(S7)。
RAM16上で展開する(S6)。そして、この展開
後、LBP18を起動して、画像RAM16の展開内容
をプリントアウトする(S7)。
【0035】そして、この出力後、画像RAM16上に
残っている印刷情報を残しておくか否かの判定(秘密保
持情報のチェック)を行なう(S8)。ここで、残して
おいてはいけない情報の場合には、プリントアウト直後
にデータの消去を行なう(S9)。上記秘密保持情報
は、ホストコンピュータ10より印刷情報とともに送ら
れてくる。このようにすることにより、秘密文書等を後
から本発明の機能を使って出力することを防止できる。
残っている印刷情報を残しておくか否かの判定(秘密保
持情報のチェック)を行なう(S8)。ここで、残して
おいてはいけない情報の場合には、プリントアウト直後
にデータの消去を行なう(S9)。上記秘密保持情報
は、ホストコンピュータ10より印刷情報とともに送ら
れてくる。このようにすることにより、秘密文書等を後
から本発明の機能を使って出力することを防止できる。
【0036】また、上記S3で操作部1よりオフライン
出力が指示された場合には、指定された印刷情報を画像
RAM16より出力して、LBP18でプリントアウト
する(S10)。
出力が指示された場合には、指定された印刷情報を画像
RAM16より出力して、LBP18でプリントアウト
する(S10)。
【0037】同様に、上記S10で操作部1よりクリア
キー3の入力があった場合には、指定された印刷情報の
消去を行なう(S11)。
キー3の入力があった場合には、指定された印刷情報の
消去を行なう(S11)。
【0038】なお、上記操作部1の構成例では、アップ
キー4とダウンキー5とで、消去やプリントアウトを行
う印刷情報を選択しているが、例えば画像RAM16の
容量が少ないために、ここに保持できる印刷情報が1ペ
ージ分しかない場合等には、保持できる各印刷情報に対
応して固有のプリントキーやクリアキーを設け、これら
キーを選択することで自動的に印刷情報を選択して消去
やプリントアウトを行えるようにしても良い。また、こ
の場合に、各キーに対応して印刷情報が有効かどうかを
LED等の表示素子を使って表示するようにすれば、上
記図2に示すような大きな画面のLCD表示器等を設け
る必要がなくなり、安価に操作部1を構成することがで
きる。
キー4とダウンキー5とで、消去やプリントアウトを行
う印刷情報を選択しているが、例えば画像RAM16の
容量が少ないために、ここに保持できる印刷情報が1ペ
ージ分しかない場合等には、保持できる各印刷情報に対
応して固有のプリントキーやクリアキーを設け、これら
キーを選択することで自動的に印刷情報を選択して消去
やプリントアウトを行えるようにしても良い。また、こ
の場合に、各キーに対応して印刷情報が有効かどうかを
LED等の表示素子を使って表示するようにすれば、上
記図2に示すような大きな画面のLCD表示器等を設け
る必要がなくなり、安価に操作部1を構成することがで
きる。
【0039】また、上記第1実施例では、同一画像を複
数部プリントアウトする場合について述べていないが、
上記操作部1の構成において、例えばプリントキー6を
押した回数だけの部数が出力されるようにしても良い。
なお、このように複数部のプリントアウトを可能にした
場合には、途中でプリント動作を停止させるためのスト
ップキーを設けることが有効である。
数部プリントアウトする場合について述べていないが、
上記操作部1の構成において、例えばプリントキー6を
押した回数だけの部数が出力されるようにしても良い。
なお、このように複数部のプリントアウトを可能にした
場合には、途中でプリント動作を停止させるためのスト
ップキーを設けることが有効である。
【0040】また、複数部のプリント指示を行うのに、
不図示のテンキーを使って枚数を指示するようにしても
良い。
不図示のテンキーを使って枚数を指示するようにしても
良い。
【0041】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、以下の説明において、上記第1実施例と共通
の構成ならびに共通の動作については同一符号ならびに
ステップ番号を付して説明する。
る。なお、以下の説明において、上記第1実施例と共通
の構成ならびに共通の動作については同一符号ならびに
ステップ番号を付して説明する。
【0042】図4は、本発明の第2実施例によるページ
プリンタの構成を示すブロック図である。
プリンタの構成を示すブロック図である。
【0043】このページプリンタ19は、ホストコンピ
ュータ10により制御されるもので、このホストコンピ
ュータ10との間は、いわゆるセントロニクスインタフ
ェースRS−232C等の汎用コンピュータインタフェ
ースで接続され、印字する文字情報や画像情報を表すP
DLからなる印刷情報ならびにページプリンタのステー
タス情報等の入出力を行なう。通信回路15は、この通
信を行なうための回路である。
ュータ10により制御されるもので、このホストコンピ
ュータ10との間は、いわゆるセントロニクスインタフ
ェースRS−232C等の汎用コンピュータインタフェ
ースで接続され、印字する文字情報や画像情報を表すP
DLからなる印刷情報ならびにページプリンタのステー
タス情報等の入出力を行なう。通信回路15は、この通
信を行なうための回路である。
【0044】CPU11は、このページプリンタ19全
体を制御するためのマイクロコンピュータであり、通信
回路15、操作部1、レーザビームプリンタ(LBP)
18の制御および画像RAM16へページ画像情報をド
ット展開する処理等を行なう。このCPU11が実行す
るプログラムはROM12に記憶されており、作業用の
RAM13を使用してパワーオンと同時に起動実行され
る。
体を制御するためのマイクロコンピュータであり、通信
回路15、操作部1、レーザビームプリンタ(LBP)
18の制御および画像RAM16へページ画像情報をド
ット展開する処理等を行なう。このCPU11が実行す
るプログラムはROM12に記憶されており、作業用の
RAM13を使用してパワーオンと同時に起動実行され
る。
【0045】画像RAM16は、LBP18に転送する
ページ画像情報を展開記憶するためのメモリであり、複
数ページあるいは複数文書を表すドットデータの画像を
記憶することができる。
ページ画像情報を展開記憶するためのメモリであり、複
数ページあるいは複数文書を表すドットデータの画像を
記憶することができる。
【0046】そして、上記ホストコンピュータ10から
PDLとして送られてきた文字情報や図形情報等を含む
印刷情報は、一旦CPU11によりドットデータに変換
されてRAM16に展開された後、ビデオインタフェー
ス回路17を介してLBP18に1ページ毎に出力され
る。
PDLとして送られてきた文字情報や図形情報等を含む
印刷情報は、一旦CPU11によりドットデータに変換
されてRAM16に展開された後、ビデオインタフェー
ス回路17を介してLBP18に1ページ毎に出力され
る。
【0047】ビデオインタフェース回路17は、上記ド
ットデータをLBP18に送り、プリンタの動作指示、
ステータス情報のやりとりを行なうための回路である。
ットデータをLBP18に送り、プリンタの動作指示、
ステータス情報のやりとりを行なうための回路である。
【0048】LBP18は、CPU11の指示により、
給紙、画像形成等の一連の動作を行ない、ビデオインタ
フェース回路17を介してRAM16から与えられるド
ットデータに基づいて記録材上に画像記録を行う。
給紙、画像形成等の一連の動作を行ない、ビデオインタ
フェース回路17を介してRAM16から与えられるド
ットデータに基づいて記録材上に画像記録を行う。
【0049】操作部1は、表示器と入力キー群よりなる
操作パネルであり、操作部インタフェース14を介して
CPU11との間で表示データ、キー入力データのやり
とりを行なう。
操作パネルであり、操作部インタフェース14を介して
CPU11との間で表示データ、キー入力データのやり
とりを行なう。
【0050】図5は、上記操作部1の構成例を示す平面
図である。なお、ここでは本発明の機能に関する構成の
み示している。
図である。なお、ここでは本発明の機能に関する構成の
み示している。
【0051】表示器2は、例えば液晶ドットマトリクス
によるものであり、文字、図形の表示が可能である。ま
た、この操作部1には、入力キーとして、クリアキー
3、アップキー4、ダウンキー5、プリントキー6およ
び上書きキー9等が設けられている。
によるものであり、文字、図形の表示が可能である。ま
た、この操作部1には、入力キーとして、クリアキー
3、アップキー4、ダウンキー5、プリントキー6およ
び上書きキー9等が設けられている。
【0052】プリントアウトの終了した後もRAM16
内に残しておく。そして、このRAM16に残存するド
ットデータは、図5の領域7に示すような表示によりオ
ペレータに伝えられる。この表示例では、各ドットデー
タのIDとして、「メモリ1」、「メモリ2」、「メモ
リ3」というように表示し、一方、送られてきた情報に
ファイル名等が含まれている場合には、続けて「キカク
ショ1」、「キカクショ2」、「ヨテイヒョウ」のよう
に表示を行なう。各ドットデータは、RAM16に余裕
がある限り、プリントアウト終了後も残すようにしてお
く。なお、ドットデータのIDは、操作部から任意に入
力してもよい。また、このID情報は、RAM13の管
理テーブルにメモリアドレス等とともに保存される。
内に残しておく。そして、このRAM16に残存するド
ットデータは、図5の領域7に示すような表示によりオ
ペレータに伝えられる。この表示例では、各ドットデー
タのIDとして、「メモリ1」、「メモリ2」、「メモ
リ3」というように表示し、一方、送られてきた情報に
ファイル名等が含まれている場合には、続けて「キカク
ショ1」、「キカクショ2」、「ヨテイヒョウ」のよう
に表示を行なう。各ドットデータは、RAM16に余裕
がある限り、プリントアウト終了後も残すようにしてお
く。なお、ドットデータのIDは、操作部から任意に入
力してもよい。また、このID情報は、RAM13の管
理テーブルにメモリアドレス等とともに保存される。
【0053】また、図5において「メモリ1」の項にア
ンダーラインが表示されているが、これはそのドットデ
ータが選択されていることを示しており、この状態でプ
リントキー6を押した場合は、そのドットデータがLB
P18に与えられてプリントアウトされ、クリアキー3
を押した場合は、そのドットデータがRAM16より消
去されることになる。
ンダーラインが表示されているが、これはそのドットデ
ータが選択されていることを示しており、この状態でプ
リントキー6を押した場合は、そのドットデータがLB
P18に与えられてプリントアウトされ、クリアキー3
を押した場合は、そのドットデータがRAM16より消
去されることになる。
【0054】また、上書きキー9を押した場合には、そ
のドットデータに、次にホストコンピュータ10から入
力される印刷情報を展開したドットデータを上書きす
る。
のドットデータに、次にホストコンピュータ10から入
力される印刷情報を展開したドットデータを上書きす
る。
【0055】このように、出力したいドットデータや消
去したいドットデータや上書きしたいドットデータを選
択するには、アップキー4およびダウンキー5を使う。
去したいドットデータや上書きしたいドットデータを選
択するには、アップキー4およびダウンキー5を使う。
【0056】例えば、図示の状態でメモリ3のドットデ
ータを印字出力したい場合、ダウンキー5を2回押し、
アンダーラインが「メモリ3」の表示部分に移動してか
らプリントキー6を押せば良い。
ータを印字出力したい場合、ダウンキー5を2回押し、
アンダーラインが「メモリ3」の表示部分に移動してか
らプリントキー6を押せば良い。
【0057】一方、再利用の可能性がないドットデータ
を消去したいときには、同様にして消去すべきメモリを
示す表示位置にアンダーラインを移動してからクリアキ
ー3を押す。これによりRAM16が不要データによっ
て占有されることがない。
を消去したいときには、同様にして消去すべきメモリを
示す表示位置にアンダーラインを移動してからクリアキ
ー3を押す。これによりRAM16が不要データによっ
て占有されることがない。
【0058】表示器2の領域8は、ページプリンタ19
の装置ステータスの表示を行なう領域である。例えばオ
ンラインプリント中かオフラインプリント中か等の動作
状態や紙づまりや装置の故障等の表示を行なう。
の装置ステータスの表示を行なう領域である。例えばオ
ンラインプリント中かオフラインプリント中か等の動作
状態や紙づまりや装置の故障等の表示を行なう。
【0059】次に、図6は、本実施例におけるCPU1
1の動作を示すフローチャートである。
1の動作を示すフローチャートである。
【0060】まず、電源が投入されると、I/Oや各イ
ンタフェース回路等の初期化を行なう(S1)。
ンタフェース回路等の初期化を行なう(S1)。
【0061】そして、ホストコンピュータ10からオン
ラインプリント要求が出ているか否か、すなわちホスト
コンピュータ10からオンラインによって入力する印刷
情報の変換および画像RAM16への展開が必要か否か
の判断(オンライン出力判定)を行なう(S2)。
ラインプリント要求が出ているか否か、すなわちホスト
コンピュータ10からオンラインによって入力する印刷
情報の変換および画像RAM16への展開が必要か否か
の判断(オンライン出力判定)を行なう(S2)。
【0062】ここで、オンライン出力が要求されていな
いときには、操作部1の操作状態に従って、以前にオン
ラインで出力されてRAM16に保存されているドット
データに対して印字指示があるか否かの判断(オフライ
ン出力判定)を行なう(S3)。
いときには、操作部1の操作状態に従って、以前にオン
ラインで出力されてRAM16に保存されているドット
データに対して印字指示があるか否かの判断(オフライ
ン出力判定)を行なう(S3)。
【0063】そして、オフライン出力でもない場合は、
操作部1のクリアキー3の入力があるか否かの判定を行
なう(S4)。
操作部1のクリアキー3の入力があるか否かの判定を行
なう(S4)。
【0064】また、上記S2でホストコンピュータ10
からオンライン出力の指示があった場合、操作部1の上
書きキー9の入力があるか否かの判定を行う(S1
2)。そして、上書きキー9の入力がない場合には、画
像RAM16のメモリ内容をチェックし、画像RAM1
6に展開済みの画像があるかどうか調べる。そして、画
像RAM16に新たなドットデータを記憶する余裕があ
れば、そのままの状態で新規なIDの登録を行ない、余
裕が無い場合は、古いドットデータを消去してから新規
なIDの登録を行なう(S5)。なお、余裕が無い場合
に、オペレータに対してクリアキー3によるドットデー
タの消去を促す表示を表示器2に行っても良い。
からオンライン出力の指示があった場合、操作部1の上
書きキー9の入力があるか否かの判定を行う(S1
2)。そして、上書きキー9の入力がない場合には、画
像RAM16のメモリ内容をチェックし、画像RAM1
6に展開済みの画像があるかどうか調べる。そして、画
像RAM16に新たなドットデータを記憶する余裕があ
れば、そのままの状態で新規なIDの登録を行ない、余
裕が無い場合は、古いドットデータを消去してから新規
なIDの登録を行なう(S5)。なお、余裕が無い場合
に、オペレータに対してクリアキー3によるドットデー
タの消去を促す表示を表示器2に行っても良い。
【0065】次に、ホストコンピュータ10から実際に
送られてきた印刷情報を画像RAM16上でドット展開
する(S6)。そして、この展開後、LBP18を起動
して、画像RAM16の展開内容をプリントアウトする
(S7)。
送られてきた印刷情報を画像RAM16上でドット展開
する(S6)。そして、この展開後、LBP18を起動
して、画像RAM16の展開内容をプリントアウトする
(S7)。
【0066】そして、この出力後、画像RAM16上に
残っているドットデータを残しておくか否かの判定(秘
密保持情報のチェック)を行なう(S8)。ここで、秘
密保持の点から残しておいてはいけない情報の場合に
は、プリントアウト直後にデータの消去を行なう(S
9)。ドットデータが秘密保持情報であることを示すデ
ータは、ホストコンピュータ10より印刷情報とともに
送られてくる。このようにすることにより、秘密文書等
が後から出力されてしまうことを防止できる。
残っているドットデータを残しておくか否かの判定(秘
密保持情報のチェック)を行なう(S8)。ここで、秘
密保持の点から残しておいてはいけない情報の場合に
は、プリントアウト直後にデータの消去を行なう(S
9)。ドットデータが秘密保持情報であることを示すデ
ータは、ホストコンピュータ10より印刷情報とともに
送られてくる。このようにすることにより、秘密文書等
が後から出力されてしまうことを防止できる。
【0067】一方、操作部1の上書きキー9の入力があ
り、上書き動作の指示があった場合には、ホストコンピ
ュータ10から送られてきた印刷情報をドット展開し、
そのドットデータを上書きキー9によって指示されてい
るRAM16内のドットデータに重ねて記録する(S1
3)。これにより、先にRAM16に格納されているド
ットデータのうちの任意のもとに新たなドットデータを
合成したドットデータを得ることができる。
り、上書き動作の指示があった場合には、ホストコンピ
ュータ10から送られてきた印刷情報をドット展開し、
そのドットデータを上書きキー9によって指示されてい
るRAM16内のドットデータに重ねて記録する(S1
3)。これにより、先にRAM16に格納されているド
ットデータのうちの任意のもとに新たなドットデータを
合成したドットデータを得ることができる。
【0068】そして、この上書き後、LBP18を起動
して、RAM16の展開内容をプリントアウトする(S
7)。
して、RAM16の展開内容をプリントアウトする(S
7)。
【0069】また、上記S3で操作部1のプリントキー
6が入力されて、オフライン出力が指示された場合に
は、指定されたドットデータを画像RAM16より出力
して、LBP18でプリントアウトする(S10)。
6が入力されて、オフライン出力が指示された場合に
は、指定されたドットデータを画像RAM16より出力
して、LBP18でプリントアウトする(S10)。
【0070】同様に、上記S4で操作部1よりクリアキ
ー3の入力があった場合には、指定された印刷情報の消
去を行なう(S11)。これにより、不要な情報がRA
M16内に保持され続ける無駄を防止できる。
ー3の入力があった場合には、指定された印刷情報の消
去を行なう(S11)。これにより、不要な情報がRA
M16内に保持され続ける無駄を防止できる。
【0071】なお、上記操作部1の構成例では、アップ
キー4とダウンキー5とで、消去やプリントアウトを行
うドットデータを選択しているが、保持できる各印刷情
報に対応して固有のプリントキーやクリアキーや上書き
キーを設け、これらキーを選択的に操作することでRA
M16内のドットデータを選択して消去やプリントアウ
トを行えるようにしても良い。また、この場合に、各キ
ーに対応してドットデータが有効かどうかをLED等の
表示素子を使って表示するようにすれば、上記図5に示
すような大きな画面のLCD表示器等を設ける必要がな
くなり、安価に操作部1を構成することができる。
キー4とダウンキー5とで、消去やプリントアウトを行
うドットデータを選択しているが、保持できる各印刷情
報に対応して固有のプリントキーやクリアキーや上書き
キーを設け、これらキーを選択的に操作することでRA
M16内のドットデータを選択して消去やプリントアウ
トを行えるようにしても良い。また、この場合に、各キ
ーに対応してドットデータが有効かどうかをLED等の
表示素子を使って表示するようにすれば、上記図5に示
すような大きな画面のLCD表示器等を設ける必要がな
くなり、安価に操作部1を構成することができる。
【0072】また、上記実施例で、操作部1の構成にお
いて、例えばプリントキー6を繰り返し押した回数だけ
の部数が出力されるようにしても良い。なお、このよう
に複数部のプリントアウトを可能にした場合には、途中
でプリント動作を停止させるためのストップキーを設け
ることが有効である。
いて、例えばプリントキー6を繰り返し押した回数だけ
の部数が出力されるようにしても良い。なお、このよう
に複数部のプリントアウトを可能にした場合には、途中
でプリント動作を停止させるためのストップキーを設け
ることが有効である。
【0073】また、複数部のプリント指示を行うのに、
テンキー等の数値入力機構を使って枚数を指示するよう
にしても良い。
テンキー等の数値入力機構を使って枚数を指示するよう
にしても良い。
【0074】また、以上の実施例では、LBPからなる
ページプリンタを用いたが、インクジェットプリンタや
サーマルプリンタ等を用いても良い。
ページプリンタを用いたが、インクジェットプリンタや
サーマルプリンタ等を用いても良い。
【0075】
【発明の効果】請求項1、11、15記載の発明によれ
ば、外部機器から入力された印刷情報に基づいて、一旦
プリントアウトした後でも、データを再利用して、簡単
に、効率よく、迅速に、再度プリントアウトすることが
できるという効果を奏する。
ば、外部機器から入力された印刷情報に基づいて、一旦
プリントアウトした後でも、データを再利用して、簡単
に、効率よく、迅速に、再度プリントアウトすることが
できるという効果を奏する。
【0076】たとえば、印刷する文書を一度試しにプリ
ントアウトして確認した後、正式にプリントアウトする
という処理や、後から部数を増やしてプリントアウトす
るというような処理を、効率よく行うことができ、迅速
なプリント動作を得ることができる。
ントアウトして確認した後、正式にプリントアウトする
という処理や、後から部数を増やしてプリントアウトす
るというような処理を、効率よく行うことができ、迅速
なプリント動作を得ることができる。
【0077】請求項6、16記載の発明によれば、プリ
ント装置側に過去にプリントアウトされたいくつかの文
書のドットデータが消去されることなく保持され、この
保持されている任意のドットデータに基づいて再度プリ
ントアウトするように、過去のドットデータを再利用す
ることができるという効果を奏する。
ント装置側に過去にプリントアウトされたいくつかの文
書のドットデータが消去されることなく保持され、この
保持されている任意のドットデータに基づいて再度プリ
ントアウトするように、過去のドットデータを再利用す
ることができるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例における操作部を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図5】上記第2実施例における操作部を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】上記第2実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1…操作部、
2…表示器、
3…クリアキー、
4…アップキー、
5…ダウンキー、
6…プリントキー、
9…上書きキー、
10…ホストコンピュータ、
11…CPU、
12…ROM、
13…RAM、
14…操作部インタフェース、
15…通信回路、
16…画像RAM、
17…ビデオインタフェース回路、
18…LBP、
19…ページプリンタ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41J 5/30
B41J 29/00
G06F 3/12
Claims (20)
- 【請求項1】 外部機器から入力された印刷情報に基づ
いて印刷が行われた後でも、上記印刷情報を格納手段に
保持する印刷方法において、 上記格納手段に残っている複数の印刷情報のそれぞれを
識別する複数の識別情報を表示する表示工程と; 上記表示工程で表示されている複数の識別情報の中から
選択された識別情報に対する印刷指示に応じて、上記選
択された識別情報が示す印刷情報に基づく印刷を行う印
刷工程と; を有することを特徴とする印刷方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記表示工程で表示された複数の識別情報の中から選択
された印刷情報を消去する消去指示に応じて、上記選択
された印刷情報を上記格納手段から消去する消去工程を
有することを特徴とする印刷方法。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 上記印刷情報が上記外部機器から入力されるのに応じ
て、当該印刷情報の識別情報を登録する登録工程を有
し、 上記表示工程では、上記登録工程で登録された識別情報
を表示することを特徴とする印刷方法。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記表示工程では、上記識別情報として、上記印刷情報
に含まれているファイル名を表示することを特徴とする
印刷方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項におい
て、印刷情報とともに外部装置から送られてくる印刷情報を
残しておくか否かを示す情報に基づいて、印刷情報を残
しておくか否かを判定する判定工程を有する ことを特徴
とする印刷方法。 - 【請求項6】 外部機器から入力された印刷情報をドッ
トデータに変換して上記ドットデータをプリンタエンジ
ンに出力した後でも、上記ドットデータを格納手段に保
持する印刷方法において、 上記格納手段に残っている複数のドットデータのそれぞ
れを識別する複数の識別情報を表示する表示工程と; 上記表示工程で表示された複数の識別情報の中から選択
された識別情報に対する印刷指示に応じて、上記選択さ
れた識別情報が示すドットデータを上記プリンタエンジ
ンに出力する出力工程と; を有することを特徴とする印刷方法。 - 【請求項7】 請求項6において、 上記表示工程で表示された複数の識別情報の中から選択
されたドットデータを消去する消去指示に応じて、上記
選択されたドットデータを上記格納手段から消去する消
去工程を有することを特徴とする印刷方法。 - 【請求項8】 請求項6または7において、 上記表示工程では、上記識別情報として、上記印刷情報
に含まれるファイル名を表示することを特徴とする印刷
方法。 - 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1項におい
て、 上記プリンタエンジンは、レーザビームプリンタ又はイ
ンクジェットプリンタであることを特徴とする印刷方
法。 - 【請求項10】 請求項6乃至9のいずれか1項におい
て、 印刷情報とともに外部装置から送られてくるドットデー
タを残しておくか否かを示す情報に基づいて、ドットデ
ータを残しておくか否かを判定する判定工程を有するこ
とを特徴とする印刷方法。 - 【請求項11】 外部機器から入力された印刷情報に基
づいて印刷を行う印刷手段と; 上記印刷情報に基づく印刷が行われた後でも、上記印刷
情報を保持する格納手段と; 上記格納手段に残っている複数の印刷情報のそれぞれを
識別する複数の識別情報を表示する表示手段と; 上記表示手段により表示された複数の識別情報の中から
選択された識別情報に対する印刷指示に応じて、上記選
択された識別情報が示す印刷情報に基づく印刷が行われ
るように、上記印刷手段を制御する制御手段と; を有することを特徴とするプリント装置。 - 【請求項12】 請求項11において、 上記表示手段により表示された複数の識別情報の中から
選択された印刷情報を消去する消去指示に応じて、上記
選択された印刷情報を上記格納手段から消去する消去手
段を有することを特徴とするプリント装置。 - 【請求項13】 請求項11または12において、 上記表示手段により表示された複数の識別情報の中から
識別情報を選択するためのキーと、選択された識別情報
に対応する印刷指示を入力するためのキーとを有するこ
とを特徴とするプリント装置。 - 【請求項14】 請求項11乃至13のいずれか1項に
おいて、 印刷情報とともに外部装置から送られてくる印刷情報を
残しておくか否かを示す情報に基づいて、印刷情報を残
しておくか否かを判定する判定手段を有することを特徴
とするプリント装置。 - 【請求項15】 外部機器から入力された印刷情報に基
づく印刷が行われた後でも、上記印刷情報を保持する格
納手段と; 上記格納手段に残っている複数の印刷情報のそれぞれを
識別する複数の識別情報を表示する表示手段と; 上記表示手段により表示されている複数の識別情報の中
から選択された識別情報に対する印刷指示に応じて、上
記選択された識別情報が示す印刷情報をプリンタエンジ
ンに出力する出力手段と; を有することを特徴とするプリント装置。 - 【請求項16】 外部機器から入力された印刷情報をド
ットデータに変換する変換手段と; 上記ドットデータをプリンタエンジンに出力する出力手
段と; 上記ドットデータをプリンタエンジンに出力した後で
も、当該ドットデータを保持する格納手段と; 上記格納手段に残っている複数のドットデータのそれぞ
れを識別する複数の識別情報を表示する表示手段と; 上記表示手段により表示された複数の識別情報の中から
選択された識別情報に対する印刷指示に応じて、上記選
択された識別情報が示すドットデータを、上記プリンタ
エンジンに出力するように上記出力手段を制御する制御
手段と; を有することを特徴とするプリント装置。 - 【請求項17】 請求項16において、 上記表示手段により表示された複数の識別情報の中から
選択されたドットデータを消去する消去指示に応じて、
上記選択されたドットデータを上記格納手段から消去す
る消去手段を有することを特徴とするプリント装置。 - 【請求項18】 請求項16または17において、 上記プリンタエンジンは、レーザビームプリンタ又はイ
ンクジェットプリンタであることを特徴とするプリント
装置。 - 【請求項19】 請求項16乃至18のいずれか1項に
おいて、 上記表示手段により表示された複数の識別情報の中から
識別情報を選択するためのキーと、選択された識別情報
に対応する印刷指示を入力するためのキーとを備えた操
作手段を有することを特徴とするプリント装置。 - 【請求項20】 請求項16乃至19のいずれか1項に
おいて、 印刷情報とともに外部装置から送られてくる、ドットデ
ータを残しておくか否かを示す情報に基づいて、ドット
データを残しておくか否かを判定する判定手段を有する
ことを特徴とするプリント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001281248A JP3392127B2 (ja) | 1991-10-24 | 2001-09-17 | 印刷指示方法およびプリント装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-305502 | 1991-10-24 | ||
JP30550291 | 1991-10-24 | ||
JP2001281248A JP3392127B2 (ja) | 1991-10-24 | 2001-09-17 | 印刷指示方法およびプリント装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30938392A Division JP3367980B2 (ja) | 1991-10-24 | 1992-10-23 | 印刷処理装置および印刷処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002172822A JP2002172822A (ja) | 2002-06-18 |
JP3392127B2 true JP3392127B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=26564329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001281248A Ceased JP3392127B2 (ja) | 1991-10-24 | 2001-09-17 | 印刷指示方法およびプリント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3392127B2 (ja) |
-
2001
- 2001-09-17 JP JP2001281248A patent/JP3392127B2/ja not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002172822A (ja) | 2002-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |