JP3392002B2 - 階段の滑り止め構造 - Google Patents
階段の滑り止め構造Info
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段の踏板の上面
前部に滑り止め部材を設けた階段の滑り止め構造に関す
るものである。
前部に滑り止め部材を設けた階段の滑り止め構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から階段の踏板1の上面前部に滑り
止め部材を設けて階段を歩く人が踏板1から滑り落ちな
いようにしている。従来にあっては踏板1の上面前部に
滑り止め部材3を設けるに当たって、図7に示すように
踏板1の上面前部に凹溝2を形成し、滑り止め部材3を
嵌め込むことで取付けていた。ここで、従来の滑り止め
部材3は滑り止め本体部7の下面中央部に下方に向けて
嵌め込み部8を垂設したものであり、滑り止め本体部7
及びこれと一体化した嵌め込み部8により構成される滑
り止め部材3は全体として中実状態である。そして、滑
り止め部材3の嵌め込み部8を踏板1の上面前部の凹溝
2に嵌め込むと共にこれよりも幅広の上部の滑り止め本
体部7を踏板1の上面より上方に突出した状態で取付け
られるのであるが、上記のように全体が中実であるた
め、滑り止め部材3に荷重がかかっていない無負荷状態
でも、滑り止め部材3に荷重がかかっている負荷状態で
も、常時幅広の上部の滑り止め本体部7が踏板1の上面
より上方に突出した状態となっている。
止め部材を設けて階段を歩く人が踏板1から滑り落ちな
いようにしている。従来にあっては踏板1の上面前部に
滑り止め部材3を設けるに当たって、図7に示すように
踏板1の上面前部に凹溝2を形成し、滑り止め部材3を
嵌め込むことで取付けていた。ここで、従来の滑り止め
部材3は滑り止め本体部7の下面中央部に下方に向けて
嵌め込み部8を垂設したものであり、滑り止め本体部7
及びこれと一体化した嵌め込み部8により構成される滑
り止め部材3は全体として中実状態である。そして、滑
り止め部材3の嵌め込み部8を踏板1の上面前部の凹溝
2に嵌め込むと共にこれよりも幅広の上部の滑り止め本
体部7を踏板1の上面より上方に突出した状態で取付け
られるのであるが、上記のように全体が中実であるた
め、滑り止め部材3に荷重がかかっていない無負荷状態
でも、滑り止め部材3に荷重がかかっている負荷状態で
も、常時幅広の上部の滑り止め本体部7が踏板1の上面
より上方に突出した状態となっている。
【0003】一方、図8に示すように、階段の側板9の
内面に踏板1の端部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝1
0を設けてあり、階段の施工時には踏板1の端部を踏板
嵌め込み溝10の後端の開口から嵌め込んで踏板嵌め込
み溝10に踏板1の端部を接続するようにしている。と
ころが、前述のように荷重の有無にかかわらず、滑り止
め本体部7が踏板1の上面より滑り止め部材3が上方に
突出する従来例にあっては、仮に、滑り止め部材3を踏
板1の端部に至るまで長手方向の全長にわたって取付け
た場合、上面より上方に突出している滑り止め部材3が
邪魔になって踏板1の端部を踏板嵌め込み溝10に差し
込むことができないという問題がある。このため、従来
例にあっては、踏板1の上面前部に滑り止め部材3を取
付けるにあたって、踏板1の端部を除く部分、つまり踏
板1の上面前部の中央部分にのみ滑り止め部材3を取付
けており、滑り止め部材3として同じ長さのものを用い
る場合、図9の踏板1a、1b、1c……にそれぞれ設
ける滑り止め部材3の両端部の位置合わせが難しいとい
う問題があった。図9においてAは位置ずれ寸法を示
す。
内面に踏板1の端部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝1
0を設けてあり、階段の施工時には踏板1の端部を踏板
嵌め込み溝10の後端の開口から嵌め込んで踏板嵌め込
み溝10に踏板1の端部を接続するようにしている。と
ころが、前述のように荷重の有無にかかわらず、滑り止
め本体部7が踏板1の上面より滑り止め部材3が上方に
突出する従来例にあっては、仮に、滑り止め部材3を踏
板1の端部に至るまで長手方向の全長にわたって取付け
た場合、上面より上方に突出している滑り止め部材3が
邪魔になって踏板1の端部を踏板嵌め込み溝10に差し
込むことができないという問題がある。このため、従来
例にあっては、踏板1の上面前部に滑り止め部材3を取
付けるにあたって、踏板1の端部を除く部分、つまり踏
板1の上面前部の中央部分にのみ滑り止め部材3を取付
けており、滑り止め部材3として同じ長さのものを用い
る場合、図9の踏板1a、1b、1c……にそれぞれ設
ける滑り止め部材3の両端部の位置合わせが難しいとい
う問題があった。図9においてAは位置ずれ寸法を示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、側板の内面に
形成した踏板嵌め込み溝に容易に差し込むことができ、
また、各踏板において滑り止め部材の端部の位置合わせ
が必要でない階段の滑り止め構造を提供することを課題
とするものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、側板の内面に
形成した踏板嵌め込み溝に容易に差し込むことができ、
また、各踏板において滑り止め部材の端部の位置合わせ
が必要でない階段の滑り止め構造を提供することを課題
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の階段の滑り止め構造は、階段の踏板1の上
面前部に長手方向にわたって凹溝2を設け、荷重がかか
っていない無負荷状態では踏板1の上面より上方に突出
し且つ荷重がかかっている負荷状態では踏板1の上面部
と略面一となるようにへこむように構成した弾性を有す
る滑り止め部材3を上記凹溝2の全長にわたって嵌め込
み、階段の側板9の内面に階段の踏板1の端部を嵌め込
むための踏板嵌め込み溝10を設け、踏板嵌め込み溝1
0に踏板1の端部を嵌め込んで接続し、踏板1の端部に
おいて滑り止め部材3の上部が踏板嵌め込み溝10の溝
上面により押圧されて成ることを特徴とするものであ
る。このような構成とすることで、踏板1の上面前部に
長手方向にわたって滑り止め部材3を設けたにもかかわ
らず、側板9の内面に設けた踏板嵌め込み溝10に踏板
1の端部を嵌め込む際には滑り止め部材3の端部に荷重
がかかって凹溝2内に没入し、これにより踏板1の端部
を滑り止め部材3の端部と共に踏板嵌め込み溝10内に
差し込めることになる。そして、このように踏板1の上
面前部に長手方向にわたって滑り止め部材3を設けるこ
とができるので、各踏板1相互の関係において滑り止め
部材3の端部の位置合わせを行う必要がないものであ
る。
に、本発明の階段の滑り止め構造は、階段の踏板1の上
面前部に長手方向にわたって凹溝2を設け、荷重がかか
っていない無負荷状態では踏板1の上面より上方に突出
し且つ荷重がかかっている負荷状態では踏板1の上面部
と略面一となるようにへこむように構成した弾性を有す
る滑り止め部材3を上記凹溝2の全長にわたって嵌め込
み、階段の側板9の内面に階段の踏板1の端部を嵌め込
むための踏板嵌め込み溝10を設け、踏板嵌め込み溝1
0に踏板1の端部を嵌め込んで接続し、踏板1の端部に
おいて滑り止め部材3の上部が踏板嵌め込み溝10の溝
上面により押圧されて成ることを特徴とするものであ
る。このような構成とすることで、踏板1の上面前部に
長手方向にわたって滑り止め部材3を設けたにもかかわ
らず、側板9の内面に設けた踏板嵌め込み溝10に踏板
1の端部を嵌め込む際には滑り止め部材3の端部に荷重
がかかって凹溝2内に没入し、これにより踏板1の端部
を滑り止め部材3の端部と共に踏板嵌め込み溝10内に
差し込めることになる。そして、このように踏板1の上
面前部に長手方向にわたって滑り止め部材3を設けるこ
とができるので、各踏板1相互の関係において滑り止め
部材3の端部の位置合わせを行う必要がないものであ
る。
【0006】また、断面逆U字状乃至断面略半円状をし
た弾性を有する滑り止め部材3を凹溝2に嵌め込んで荷
重がかかっていない無負荷状態では滑り止め部材3の上
部が踏板1の上面部より上方に突出すると共に滑り止め
部材3の下面と凹溝2の底面との間に空所4を形成する
ことも好ましい。このような構成とすることで、弾性を
有する滑り止め部材3に荷重が作用すると滑り止め部材
3が下面側の空所4に変形して入り込むことになり、簡
単な構成で、荷重がかかっていない無負荷状態では踏板
1の上面より上方に突出し且つ荷重がかかっている負荷
状態では踏板1の上面部と略面一となるようにへこむよ
うにできるものである。
た弾性を有する滑り止め部材3を凹溝2に嵌め込んで荷
重がかかっていない無負荷状態では滑り止め部材3の上
部が踏板1の上面部より上方に突出すると共に滑り止め
部材3の下面と凹溝2の底面との間に空所4を形成する
ことも好ましい。このような構成とすることで、弾性を
有する滑り止め部材3に荷重が作用すると滑り止め部材
3が下面側の空所4に変形して入り込むことになり、簡
単な構成で、荷重がかかっていない無負荷状態では踏板
1の上面より上方に突出し且つ荷重がかかっている負荷
状態では踏板1の上面部と略面一となるようにへこむよ
うにできるものである。
【0007】また、滑り止め部材3の下面部に下方に向
けてガイド片5を垂下し、該ガイド片5を凹溝2の底部
に設けたガイド溝6に上下方向にスライド自在に嵌め込
むことも好ましい。このような構成とすることで、滑り
止め部材3に荷重がかかった場合にガイド片5がガイド
溝6をガイドしてスライドすることで、滑り止め部材3
が下方に向けてスムーズに押し込まれることになる。
けてガイド片5を垂下し、該ガイド片5を凹溝2の底部
に設けたガイド溝6に上下方向にスライド自在に嵌め込
むことも好ましい。このような構成とすることで、滑り
止め部材3に荷重がかかった場合にガイド片5がガイド
溝6をガイドしてスライドすることで、滑り止め部材3
が下方に向けてスムーズに押し込まれることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。図1、図2には本発明の一
実施形態が示してある。階段の踏板1の上面前部には長
手方向にわたって凹溝2が設けてある。この凹溝2には
長手方向の全長にわたって滑り止め部材3の下部が嵌め
込まれている。滑り止め部材3は弾性を有するゴム、合
成樹脂等により形成してあり、断面逆U字状乃至断面略
半円状をしており、滑り止め部材3の下部を凹溝2に嵌
め込んだ状態では両端下部が凹溝2の両内面に弾接して
いるものである。また、接着剤により滑り止め部材3の
両端下部を凹溝2に接着してもよいものである。このよ
うに滑り止め部材3の下部を凹溝2に嵌め込んで取付け
た状態で、滑り止め部材3の上部は荷重がかかっていな
い無負荷状態では踏板1の上面より上方に突出してい
る。この状態では、断面逆U字状乃至断面略半円状をし
た滑り止め部材3の下面と凹溝2の底面との間に逆U字
状乃至略半円状をした空所4が形成されるものである。
施形態に基づいて説明する。図1、図2には本発明の一
実施形態が示してある。階段の踏板1の上面前部には長
手方向にわたって凹溝2が設けてある。この凹溝2には
長手方向の全長にわたって滑り止め部材3の下部が嵌め
込まれている。滑り止め部材3は弾性を有するゴム、合
成樹脂等により形成してあり、断面逆U字状乃至断面略
半円状をしており、滑り止め部材3の下部を凹溝2に嵌
め込んだ状態では両端下部が凹溝2の両内面に弾接して
いるものである。また、接着剤により滑り止め部材3の
両端下部を凹溝2に接着してもよいものである。このよ
うに滑り止め部材3の下部を凹溝2に嵌め込んで取付け
た状態で、滑り止め部材3の上部は荷重がかかっていな
い無負荷状態では踏板1の上面より上方に突出してい
る。この状態では、断面逆U字状乃至断面略半円状をし
た滑り止め部材3の下面と凹溝2の底面との間に逆U字
状乃至略半円状をした空所4が形成されるものである。
【0009】一方、階段の側板9の内面には踏板1の端
部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝10が設けてあり、
この踏板嵌め込み溝10は側板9の後方側の端部におい
て後方に向けて開口している。しかして、現場で階段を
組み立て施工するに当たっては、踏板1の端部を踏板嵌
め込み溝10の後端の開口から嵌め込んで踏板嵌め込み
溝10に踏板1の端部を接続するものである。この時、
踏板1の端部において踏板1の上面より上方に突出して
いた滑り止め部材3の上部は嵌め込みの際に踏板嵌め込
み溝10の溝上面により押圧されて荷重がかかり、この
ため滑り止め部材3の端部のみ凹溝2内に押し込まれ、
踏板1の端部を側板9の踏板嵌め込み溝10に嵌め込む
のに支障がないものである。弾性を有する滑り止め部材
3の端部が凹溝2内に押し込まれた場合、図2に示すよ
うに、断面逆U字状乃至断面略半円状をした滑り止め部
材3の下面と凹溝2の底面との間に形成された逆U字状
乃至略半円状をした空所4内に滑り止め部材3が押圧に
より変形して収まるものである。
部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝10が設けてあり、
この踏板嵌め込み溝10は側板9の後方側の端部におい
て後方に向けて開口している。しかして、現場で階段を
組み立て施工するに当たっては、踏板1の端部を踏板嵌
め込み溝10の後端の開口から嵌め込んで踏板嵌め込み
溝10に踏板1の端部を接続するものである。この時、
踏板1の端部において踏板1の上面より上方に突出して
いた滑り止め部材3の上部は嵌め込みの際に踏板嵌め込
み溝10の溝上面により押圧されて荷重がかかり、この
ため滑り止め部材3の端部のみ凹溝2内に押し込まれ、
踏板1の端部を側板9の踏板嵌め込み溝10に嵌め込む
のに支障がないものである。弾性を有する滑り止め部材
3の端部が凹溝2内に押し込まれた場合、図2に示すよ
うに、断面逆U字状乃至断面略半円状をした滑り止め部
材3の下面と凹溝2の底面との間に形成された逆U字状
乃至略半円状をした空所4内に滑り止め部材3が押圧に
より変形して収まるものである。
【0010】そして、このように踏板1の上面前部の全
長にわたって滑り止め部材3を設けるので、各踏板1と
の関係において従来のように滑り止め部材3端部の位置
合わせ等をする必要がなくなるのである。次に、図3、
図4に示す本発明の他の実施形態につき説明する。本実
施形態においては、断面逆U字状乃至断面略半円状をし
た弾性を有する滑り止め部材3の下面部に下方に向けて
ガイド片5を垂下し、このガイド片5を凹溝2の底部に
設けたガイド溝6に上下方向にスライド自在に嵌め込ん
だものである。この場合、断面逆U字状乃至断面略半円
状をした弾性を有する滑り止め部材3の両端下部は凹溝
2の両内側面に弾接しているのみでもよく、あるいは接
着剤で接着してあってもよいが、いずれにしてもガイド
片5は凹溝2の底部に設けたガイド溝6に上下方向にス
ライド自在となっている。
長にわたって滑り止め部材3を設けるので、各踏板1と
の関係において従来のように滑り止め部材3端部の位置
合わせ等をする必要がなくなるのである。次に、図3、
図4に示す本発明の他の実施形態につき説明する。本実
施形態においては、断面逆U字状乃至断面略半円状をし
た弾性を有する滑り止め部材3の下面部に下方に向けて
ガイド片5を垂下し、このガイド片5を凹溝2の底部に
設けたガイド溝6に上下方向にスライド自在に嵌め込ん
だものである。この場合、断面逆U字状乃至断面略半円
状をした弾性を有する滑り止め部材3の両端下部は凹溝
2の両内側面に弾接しているのみでもよく、あるいは接
着剤で接着してあってもよいが、いずれにしてもガイド
片5は凹溝2の底部に設けたガイド溝6に上下方向にス
ライド自在となっている。
【0011】しかして本実施形態においては、踏板1の
端部を踏板嵌め込み溝10の後端の開口から嵌め込んで
踏板嵌め込み溝10に踏板1の端部を接続する際、滑り
止め部材3の端部のみ凹溝2内に押し込まれるのは図1
に示す実施形態と同様であるが、滑り止め部材3に荷重
がかかった場合に図4に示すように、ガイド片5がガイ
ド溝6をガイドしてスライドすることで、滑り止め部材
3の端部が下方に向けてスムーズに押し込まれるもので
ある。
端部を踏板嵌め込み溝10の後端の開口から嵌め込んで
踏板嵌め込み溝10に踏板1の端部を接続する際、滑り
止め部材3の端部のみ凹溝2内に押し込まれるのは図1
に示す実施形態と同様であるが、滑り止め部材3に荷重
がかかった場合に図4に示すように、ガイド片5がガイ
ド溝6をガイドしてスライドすることで、滑り止め部材
3の端部が下方に向けてスムーズに押し込まれるもので
ある。
【0012】次に、図5、図6に示す本発明の他の実施
形態につき説明する。本実施形態においては、凹溝2の
内側面部に段部12を設け、断面逆U字状乃至断面略半
円状をした弾性を有する滑り止め部材3の一端部を段部
12に位置させると共に滑り止め部材3の他端部を凹溝
2の段部12と対向する内側面側の下端部に位置させる
ものであり、この場合、凹溝2の段部12と対向する内
側面側の下端部に位置させた滑り止め部材3の他端部は
図5に示すように内側に向けてカールしたカール部13
となっており、このカール部13の最下端が凹溝2の底
面に対して斜めに接している。ここで、段部12部分に
位置させた滑り止め部材3は弾接していても接着してい
てもどちらでもよいが、滑り止め部材3のカール部13
側の他端部は弾接しているのみであって、接着はしてい
ないものである。
形態につき説明する。本実施形態においては、凹溝2の
内側面部に段部12を設け、断面逆U字状乃至断面略半
円状をした弾性を有する滑り止め部材3の一端部を段部
12に位置させると共に滑り止め部材3の他端部を凹溝
2の段部12と対向する内側面側の下端部に位置させる
ものであり、この場合、凹溝2の段部12と対向する内
側面側の下端部に位置させた滑り止め部材3の他端部は
図5に示すように内側に向けてカールしたカール部13
となっており、このカール部13の最下端が凹溝2の底
面に対して斜めに接している。ここで、段部12部分に
位置させた滑り止め部材3は弾接していても接着してい
てもどちらでもよいが、滑り止め部材3のカール部13
側の他端部は弾接しているのみであって、接着はしてい
ないものである。
【0013】しかして、本実施形態においては、踏板1
の端部を踏板嵌め込み溝10の後端の開口から嵌め込ん
で踏板嵌め込み溝10に踏板1の端部を接続する際、滑
り止め部材3の端部のみ凹溝2内に押し込まれるのは図
1に示す実施形態と同様であるが、滑り止め部材3に荷
重がかかった場合、上方からの荷重によりカール部13
が凹溝2の底面に沿って図5矢印イ方向に移動して滑り
止め部材3の端部の全体が図6のように凹溝2内にスム
ーズに押し込まれることになる。
の端部を踏板嵌め込み溝10の後端の開口から嵌め込ん
で踏板嵌め込み溝10に踏板1の端部を接続する際、滑
り止め部材3の端部のみ凹溝2内に押し込まれるのは図
1に示す実施形態と同様であるが、滑り止め部材3に荷
重がかかった場合、上方からの荷重によりカール部13
が凹溝2の底面に沿って図5矢印イ方向に移動して滑り
止め部材3の端部の全体が図6のように凹溝2内にスム
ーズに押し込まれることになる。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、階段の踏板の上面前部に長手方向に
わたって凹溝を設け、荷重がかかっていない無負荷状態
では踏板の上面より上方に突出し且つ荷重がかかってい
る負荷状態では踏板の上面部と略面一となるようにへこ
むように構成した弾性を有する滑り止め部材を上記凹溝
の全長にわたって嵌め込み、階段の側板の内面に階段の
踏板の端部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝を設け、踏
板嵌め込み溝に踏板の端部を嵌め込んで接続し、踏板の
端部において滑り止め部材の上部が踏板嵌め込み溝の溝
上面により押圧されてあるので、側板の内面に設けた踏
板嵌め込み溝に踏板の端部を嵌め込む際には滑り止め部
材の端部に荷重がかかって滑り止め部材の端部が凹溝内
に没入し、これにより踏板が踏板嵌め込み溝内に差し込
めるものであって、踏板の上面前部に長手方向にわたっ
て滑り止め部材を設けても踏板の側板への取付けが支障
なくできるものであり、しかも、このように踏板の上面
前部に長手方向にわたって滑り止め部材を設けることが
できるので、各踏板相互の関係において滑り止め部材の
端部の位置合わせを行う必要がないものであって、階段
の構成が簡略化できるものである。
は、上述のように、階段の踏板の上面前部に長手方向に
わたって凹溝を設け、荷重がかかっていない無負荷状態
では踏板の上面より上方に突出し且つ荷重がかかってい
る負荷状態では踏板の上面部と略面一となるようにへこ
むように構成した弾性を有する滑り止め部材を上記凹溝
の全長にわたって嵌め込み、階段の側板の内面に階段の
踏板の端部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝を設け、踏
板嵌め込み溝に踏板の端部を嵌め込んで接続し、踏板の
端部において滑り止め部材の上部が踏板嵌め込み溝の溝
上面により押圧されてあるので、側板の内面に設けた踏
板嵌め込み溝に踏板の端部を嵌め込む際には滑り止め部
材の端部に荷重がかかって滑り止め部材の端部が凹溝内
に没入し、これにより踏板が踏板嵌め込み溝内に差し込
めるものであって、踏板の上面前部に長手方向にわたっ
て滑り止め部材を設けても踏板の側板への取付けが支障
なくできるものであり、しかも、このように踏板の上面
前部に長手方向にわたって滑り止め部材を設けることが
できるので、各踏板相互の関係において滑り止め部材の
端部の位置合わせを行う必要がないものであって、階段
の構成が簡略化できるものである。
【0015】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、断面逆U字状乃
至断面略半円状をした弾性を有する滑り止め部材を凹溝
に嵌め込んで荷重がかかっていない無負荷状態では滑り
止め部材の上部が踏板の上面部より上方に突出すると共
に滑り止め部材の下面と凹溝の底面との間に空所を形成
してあるので、弾性を有する滑り止め部材に荷重が作用
すると滑り止め部材が下面側の空所に変形して入り込む
ことになり、簡単な構成で、荷重がかかっていない無負
荷状態では踏板の上面より上方に突出し且つ荷重がかか
っている負荷状態では踏板の上面部と略面一となるよう
にへこむようにできるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、断面逆U字状乃
至断面略半円状をした弾性を有する滑り止め部材を凹溝
に嵌め込んで荷重がかかっていない無負荷状態では滑り
止め部材の上部が踏板の上面部より上方に突出すると共
に滑り止め部材の下面と凹溝の底面との間に空所を形成
してあるので、弾性を有する滑り止め部材に荷重が作用
すると滑り止め部材が下面側の空所に変形して入り込む
ことになり、簡単な構成で、荷重がかかっていない無負
荷状態では踏板の上面より上方に突出し且つ荷重がかか
っている負荷状態では踏板の上面部と略面一となるよう
にへこむようにできるものである。
【0016】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、滑
り止め部材の下面部に下方に向けてガイド片を垂下し、
該ガイド片を凹溝の底部に設けたガイド溝に上下方向に
スライド自在に嵌め込んでいるので、滑り止め部材に荷
重がかかった場合にガイド片がガイド溝をガイドしてス
ライドすることで、滑り止め部材が下方に向けてスムー
ズに押し込まれることになり、滑り止め部材に荷重が加
わった際に凹溝の開口縁から踏板の上面側に滑り止め部
材が変形してはみ出すことがないものである。
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、滑
り止め部材の下面部に下方に向けてガイド片を垂下し、
該ガイド片を凹溝の底部に設けたガイド溝に上下方向に
スライド自在に嵌め込んでいるので、滑り止め部材に荷
重がかかった場合にガイド片がガイド溝をガイドしてス
ライドすることで、滑り止め部材が下方に向けてスムー
ズに押し込まれることになり、滑り止め部材に荷重が加
わった際に凹溝の開口縁から踏板の上面側に滑り止め部
材が変形してはみ出すことがないものである。
【図1】本発明の一実施形態の側面図である。
【図2】同上の踏板の端部を側板の踏板嵌め込み溝に嵌
め込んだ状態の断面図である。
め込んだ状態の断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態の側面図である。
【図4】同上の踏板の端部を側板の踏板嵌め込み溝に嵌
め込んだ状態の断面図である。
め込んだ状態の断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態の側面図である。
【図6】同上の踏板の端部を側板の踏板嵌め込み溝に嵌
め込んだ状態の断面図である。
め込んだ状態の断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【図8】同上の踏板端部を側板の踏板嵌め込み溝に嵌め
込む前の状態を示す分解斜視図である。
込む前の状態を示す分解斜視図である。
【図9】同上の問題点を示す平面図である。
1 踏板
2 凹溝
3 滑り止め部材
4 空所
5 ガイド片
6 ガイド溝
Claims (3)
- 【請求項1】 階段の踏板の上面前部に長手方向にわた
って凹溝を設け、荷重がかかっていない無負荷状態では
踏板の上面より上方に突出し且つ荷重がかかっている負
荷状態では踏板の上面部と略面一となるようにへこむよ
うに構成した弾性を有する滑り止め部材を上記凹溝の全
長にわたって嵌め込み、階段の側板の内面に階段の踏板
の端部を嵌め込むための踏板嵌め込み溝を設け、踏板嵌
め込み溝に踏板の端部を嵌め込んで接続し、踏板の端部
において滑り止め部材の上部が踏板嵌め込み溝の溝上面
により押圧されて成ることを特徴とする階段の滑り止め
構造。 - 【請求項2】 断面逆U字状乃至断面略半円状をした弾
性を有する滑り止め部材を凹溝に嵌め込んで荷重がかか
っていない無負荷状態では滑り止め部材の上部が踏板の
上面部より上方に突出すると共に滑り止め部材の下面と
凹溝の底面との間に空所を形成して成ることを特徴とす
る請求項1記載の階段の滑り止め構造。 - 【請求項3】 滑り止め部材の下面部に下方に向けてガ
イド片を垂下し、該ガイド片を凹溝の底部に設けたガイ
ド溝に上下方向にスライド自在に嵌め込んで成ることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の階段の滑り止め
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01413197A JP3392002B2 (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 階段の滑り止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01413197A JP3392002B2 (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 階段の滑り止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205091A JPH10205091A (ja) | 1998-08-04 |
| JP3392002B2 true JP3392002B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=11852591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01413197A Expired - Fee Related JP3392002B2 (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 階段の滑り止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3392002B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4951412B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2012-06-13 | パナソニック株式会社 | 踏板及び踏板の製造方法 |
| JP5105531B2 (ja) * | 2008-02-07 | 2012-12-26 | 有限会社シーウェイ・インターナショナル | 舗装路面構造 |
| KR101878207B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2018-07-13 | 우진글로벌 주식회사 | 계단용 논슬립 |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP01413197A patent/JP3392002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10205091A (ja) | 1998-08-04 |
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