JP3390810B2 - ドット印字用耐熱ペイント - Google Patents
ドット印字用耐熱ペイントInfo
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Description
ントに関し、特に、焼入処理が施される鋼材表面へのマ
ーキングに好適なドット印字用耐熱ペイントを提供する
ものであり、該耐熱ペイントは主として鉄鋼材製造工場
において利用される。 【0002】 【従来の技術】周知のとおり、鉄鋼材製造工場や自動車
製造工場などにおいては、鋼材(例えば、鉄板)の表面
に材質・用途を表示する文字・記号や加工位置を指示す
るラインがドット印字装置を用いてマーキングされてい
る。 【0003】前記ドット印字装置としては、口径0.1
0〜0.25mmφの吐出ノズルが複数個配置されてお
り、該複数個のノズルの開閉を制御することにより、1
5〜30cpの粘度に調整されたペイントをドット状に断
続して吐出させて所要の文字・記号やラインを描く(マ
ーキングする)形式のものが汎用されており、該ペイン
トには、例えば特許第2920368号公報に開示され
ている無機着色顔料5〜10重量%とエチルセルロース
樹脂、アセチルブチルセルロース樹脂、ヒドロキシプロ
ピルセルロース樹脂及び熱可塑性アクリル樹脂から選ば
れる被膜形成樹脂5〜10重量%と前記被膜形成樹脂の
溶解性が良い沸点80℃未満の高揮発性有機溶剤5〜1
5重量%と単独では前記被膜形成樹脂の溶解性が悪いか
或いは該樹脂を溶解しない沸点80℃を越える中揮発性
有機溶剤45〜75重量%と前記被膜形成樹脂の溶解性
が良い沸点120℃を越える低揮発性有機溶剤10〜2
0重量%とからなりドット印字装置用ペイントが使用さ
れている。 【0004】また、鋼材の製造工程の内に焼入処理があ
り、該処理においては、鋼材を焼入炉にて約890〜9
30℃に加熱し、焼入炉から取り出した後、速やかに水
冷するという作業が行われていることもよく知られてい
る。 【0005】なお、鋼材が鉄板である場合には、通常、
焼入炉から出た鋼板をテーブルで送りこみ上下のロール
にて該鉄板をはさんで連続的に移送させながら多数のス
プレーパイプから出る噴水で冷却するローラクエンチ装
置が用いられている。 【0006】また、セラミックス粉末、アルミニウム粉
末、ガラス質粉末等が配合されている各種耐熱ペイント
が市販されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】前記焼入処理が施され
る鋼材には、約890〜930℃の高温加熱状態からの
水冷という苛酷な温度変化が加えられるため、該焼入処
理以前に前記ドット印字装置を用いてマーキングされて
いる文字・記号やラインが剥れてしまうことが多いとい
う問題点がある。 【0008】しかも、前記ローラクエンチ装置によって
水冷すると、鉄板とロールとの接触により、マーキング
されている文字・記号やラインが剥れてしまうことが多
いという問題点もある。 【0009】また、セラミックス粉末、アルミニウム粉
末、ガラス質粉末等を配合した市販の各種耐熱ペイント
は、いずれも高粘度のものである(前記粉末を安定させ
る必要上、高粘度に調製されているものと推定される)
ため、前記吐出ノズルが目詰りしてしまうので、前記形
式のドット印字装置には適用できず、さらに、本発明者
の試験結果によれば形成される塗膜が非常に硬いので水
冷時に剥れることが多かった。 【0010】本発明者は、前記諸問題点を解決すべく、
現在、鉄鋼材製造工場などにおいて汎用されている前記
形式のドット印字装置に適用でき、且つ、約890〜9
30℃の高温加熱状態からの水冷という苛酷な温度変化
に耐え前記焼入処理を経由しても、該焼入処理以前に被
処理鋼材の表面にマーキングされている文字・記号やラ
インの剥離・脱落を可及的に抑制できる耐熱ペイントを
提供することを技術的課題として、数多くの試行錯誤的
な実験・試作を重ねた結果、本発明を完成した。 【0011】 【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
とおりの本発明によって達成できる。 【0012】即ち、本発明はメチルフェニル系シリコー
ン樹脂20〜30重量%と熱分解温度250℃以下のメ
タクリル酸樹脂2〜10重量%と酸化チタン粉末10〜
20重量%とアセトン、トルエン及びキシレンから選ば
れる有機溶剤40〜60重量%とからなり、且つ、粘度
が15〜30cpであって、鋼材の焼入処理時における8
90〜930℃の加熱状態からの水冷により生じる温度
変化によって剥離しないドット印字塗面が形成できるこ
とを特徴とする焼入処理が施される鋼材表面へのドット
印字用耐熱ペイントである。 【0013】本発明の構成をより詳しく説明すれば、次
のとおりである。 【0014】先ず、本発明に用いている諸材料について
述べる。 【0015】本発明においては、周知のメチルフェニル
系シリコーン樹脂を用いており、該樹脂は市販品から容
易に入手でき、具体的には、シリコーンコーティング剤
KR255(商品名:信越化学工業株式会社製)−以
下、単に「KR255」という−、ストレートシリコー
ンレジンKR271(商品名:信越化学工業株式会社
製)−以下、単に「KR271」という−、ストレート
シリコーンレジンKR300(商品名:信越化学工業株
式会社製)−以下、単に「KR300」という−、スト
レートシリコーンレジンKR311(商品名:信越化学
工業株式会社製)−以下、単に「KR311」という
−、ストレートシリコーンレジンSH805(商品名:
東レ・ダウコーニング株式会社製)−以下、単に「SH
805」という−、ストレートシリコーンレジンSH8
40(商品名:東レ・ダウコーニング株式会社製)−以
下、単に「SH840」という−等が挙げられる。 【0016】なお、前記各市販品は、取扱い面から、い
ずれも樹脂を有機溶剤に溶解した状態で販売されてお
り、KR255の処方は樹脂分50重量%・トルエン2
0重量%・キシレン30重量%であり、KR271の処
方は樹脂分50重量%・キシレン50重量%であり、K
R300の処方は樹脂分50重量%・キシレン50重量
%であり、KR311の処方は樹脂分60重量%・キシ
レン40重量%であり、SH805の処方は樹脂分50
重量%・キシレン50重量%であり、SH840の処方
は樹脂分60重量%・トルエン40重量%であるから、
これらを用いる場合には、各処方における樹脂分と各有
機溶剤との割合を勘案し、本発明において規定する特定
配合割合となるように所要量のアセトン、トルエン及び
キシレンから選ばれる有機溶剤を加える必要がある。 【0017】本発明においては、周知の熱分解温度25
0℃以下のメタクリル酸樹脂を用いており、該樹脂も市
販品から容易に入手でき、具体的には、ダイヤナールB
R101(商品名:三菱レーヨン株式会社製:熱分解温
度約210℃)−以下、単に「BR101」という−や
ダイヤナールBR102(商品名:三菱レーヨン株式会
社製:熱分解温度約220℃)−以下、単に「BR10
2」という−等が挙げられる。 【0018】前記各熱分解温度は、パーキンエルマー製
TGS−1型熱天秤を用い、試量2mgを乾燥空気中雰囲
気において200℃まで10℃/分・200℃以上2.
5℃/分の昇温速度条件により加熱して測定した値であ
る。 【0019】なお、熱分解温度250℃を越えるメタク
リル酸樹脂を用いた場合には、後出「作用」の項におい
て述べる「メタクリル酸樹脂の分解・気化」現象がスム
ーズに進行しない。 【0020】本発明において用いる酸化チタン粉末は白
色顔料などとして用いられており、アセトン、トルエン
及びキシレンは汎用溶剤であり、いずれも市場から容易
に入手できる。 【0021】次に、本発明における前記各材料の配合割
合は重要であり、前記各特定配合割合(重量%)の範囲
外の場合には、前記形式のドット印字装置に適用できる
粘度15〜30cpに調整できず、また、前記の苛酷な温
度変化に耐え前記焼入れ処理を経由しても剥離・脱落し
ないドット印字塗膜が形成できない。 【0022】なお、本発明においてはペイントの粘度
が、15cp未満の場合には安定性が悪くなって貯蔵時に
沈降・凝集が生じ易く、さらに、マーキング時に下地が
透けることがあり、また、30cpを越える場合には吐出
ノズルに目詰りが発生し易くなる。 【0023】前記諸材料の配合割合の内、特に重要なも
のは、前記メチルフェニル系シリコーン樹脂及び前記熱
分解温度250℃以下のメタクリル酸樹脂の各配合割合
であり、前者が20重量%未満で後者が2重量%未満の
場合には、後出「作用」の項において述べる「微小な島
状塗膜」が形成できず、また、前者が30重量%を越え
後者が10重量%を越えると粘度が高くなりすぎ、所要
粘度のペイントを得ることができなくなる。 【0024】次に、本発明に係るドット印字用耐熱ペイ
ントの製造はきわめて簡易であり、前記各材料を、それ
ぞれ所定量秤取し、秤取した前記メタクリル酸樹脂、秤
取した前記酸化チタン粉末及び秤取した前記有機溶剤を
容器(例えばステンレス製タンク)に投入し、撹拌機
(例えば電動ミキサー)を用いて撹拌した後、該容器に
秤取した前記メチルフェニル系シリコーン樹脂(樹脂が
有機溶剤に溶解されている前記市販品)を投入し、撹拌
機(前出)を用いて撹拌して該各材料を分散・溶解させ
れば目的とするドット印字用耐熱ペイントが得られる。
なお、当該容器を50〜70℃程度に加温すれば、分散
・溶解をスムーズに進行させることができる。 【0025】次に、本発明に係る焼入処理が施される鋼
材表面へのドット印字用耐熱ペイントの使用法は、鉄鋼
材製造工場などにおいて汎用されている前記形式のドッ
ト印字装置に用いられている従来のペイントの使用法と
同じである。 【0026】 【発明の実施の形態】本発明の代表的な実施の形態は次
のとおりである。 【0027】1.ペイントの調製 【0028】BR101(前出)50g、酸化チタン粉
末(平均粒子径0.3μm)150g及びアセトン30
0gをステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充
分撹拌した後、該タンクにKR255(前出)−樹脂分
50重量%・トルエン20重量%・キシレン30重量%
−500gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌して焼
入処理が施される鋼材表面へのドット印字用耐熱ペイン
トを得た。 【0029】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン、トルエン及びキシレンの合計量)は550gであ
る。 【0030】ここに得たペイントの粘度を振動式粘度計
(YAMAKO・VISCOMATE・VM−IA:商
品名・山一電気工業株式会社製)によって測定したとこ
ろ20cpであった。 【0031】2.ペイントの評価 【0032】ドット印字塗膜評価試験:ここに得たペイ
ントを用い、口径0.20mmφの吐出ノズルを複数個備
えたドット印字装置(TP−3000:商品記号・マー
クテック株式会社製:現在、鉄鋼材製造工場において稼
働している装置と同じもの)によってテストピース(厚
さ6.0mm,70×100mm,JIS−G−3141)
表面にドット径3mmにてドット印字し、ドット印字塗膜
を形成した。なお、吐出ノズル口とテストピース表面と
の間隔は3cmに設定した。 【0033】次に、前記ドット印字塗膜を形成したテス
トピースを、電気炉に入れてN2 雰囲気・930℃で1
0分間保持し、電気炉から取り出した直後に水中に投入
して急冷した後、水中から取り出したテストピース表面
のドット印字塗膜の状態を目視にて観察し、次の基準に
よって評価したところ「◎」であり、またドット印字塗
膜面を指先で強く擦ったが剥れなかった。 【0034】評価基準は、「全てのドットが剥離してい
ない状態」を「◎」、「ドットの一部分に剥離がある状
態」を「○」、「剥離によるドット抜けがある状態」を
「△」、「全てのドットが剥離している状態」を「×」
とした。 【0035】ペイント安定性評価試験:ここに得たペイ
ント100gを透明ガラスビーカーに入れ、室温で10
日間放置した後、沈降・凝集の有無を目視にて観察し、
次の基準によって評価したところ「○」であった。 【0036】評価基準は、「沈降・凝集が認められなか
った場合」を「○」、「沈降・凝集が認められた場合」
を「×」とした。 【0037】 【作用】本発明に係る焼入処理が施される鋼材表面への
ドット印字用耐熱ペイントを用いて形成したドット印字
塗膜は、前記発明の実施の形態及び後出各実施例に見ら
れるとおり、930℃の高温加熱状態からの水冷という
苛酷な温度変化が加えられても剥れず、また、水冷後に
表面を擦っても剥れないが、これは、ペイント処方中の
前記メチルフェニル系シリコーン樹脂と前記熱分解温度
250℃以下のメタクリル酸樹脂とは相溶性がないた
め、ドット印字された各ドット印字塗膜は乾燥時に微小
な島状の塗膜となり、この微小な島状の塗膜は面状では
なく点状(島状)で鋼材表面に密着しているので該鋼材
に加わる加熱時・冷却時の熱膨張率の変化に耐えること
ができるという作用によるものと推定され、また、微小
な島状塗膜中の前記熱分解温度250℃以下のメタクリ
ル酸樹脂は鋼材の昇温時において分解・気化してしまっ
て残査が残らないから、該メタクリル酸樹脂が気化した
後に熱分解する該塗膜中の前記メチルフェニル系シリコ
ーン樹脂のメチル基及びフェニル基と当該塗膜中の酸化
チタン粉末との間のSi−O−結合が形成し易くなるの
で、熱に対しより安定な構造を採ることができるという
作用によるものと推定される。 【0038】 【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げる。 【0039】実施例1:BR101(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びトルエン400gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR271(前出)−樹脂分50重
量%・キシレン50重量%−400gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面へ
のドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0040】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は200g、有機溶剤量(トルエ
ン及びキシレンの合計量)は600gである。 【0041】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ30cp
であった。 【0042】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0043】ドット印字塗膜評価試験結果は「○」、ペ
イント安定性評価試験結果も「○」であった。 【0044】実施例2:BR101(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びアセトン300gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR300(前出)−樹脂分50重
量%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面へ
のドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0045】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は550gである。 【0046】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ15cp
であった。 【0047】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0048】ドット印字塗膜評価試験結果は「◎」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0049】実施例3:BR101(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びトルエン300gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR311(前出)−樹脂分60重
量%・キシレン40重量%−500gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面へ
のドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0050】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は300g、有機溶剤量(トルエ
ン及びキシレンの合計量)は500gである。 【0051】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ16cp
であった。 【0052】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0053】ドット印字塗膜評価試験結果は「◎」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0054】実施例4:BR101(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g、アセトン150g及び
トルエン150gをステンレスタンクに投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌した後、該タンクにSH805(前
出)−樹脂分50重量%・キシレン50重量%−500
gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌して焼入処理が
施される鋼材表面へのドット印字用耐熱ペイントを得
た。 【0055】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン、トルエン及びキシレンの合計量)は550gであ
る。 【0056】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ27cp
であった。 【0057】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0058】ドット印字塗膜評価試験結果は「○」、ペ
イント安定性評価試験結果も「○」であった。 【0059】実施例5:BR102(前出)20g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びアセトン330gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR255(前出)−樹脂分50重
量%・トルエン20重量%・キシレン30重量%−50
0gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌して焼入処理
が施される鋼材表面へのドット印字用耐熱ペイントを得
た。 【0060】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン、トルエン及びキシレンの合計量)は580gであ
る。 【0061】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ18cp
であった。 【0062】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0063】ドット印字塗膜評価試験結果は「○」、ペ
イント安定性評価試験結果も「○」であった。 【0064】実施例6:BR102(前出)100g、
酸化チタン粉末(前出)150g及びトルエン250g
をステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹
拌した後、該タンクにKR255(前出)−樹脂分50
重量%・トルエン20重量%・キシレン30重量%−5
00gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌して焼入処
理が施される鋼材表面へのドット印字用耐熱ペイントを
得た。 【0065】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(トルエ
ン及びキシレンの合計量)は500gである。 【0066】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ23cp
であった。 【0067】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0068】ドット印字塗膜評価試験結果は「◎」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0069】実施例7:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)100g及びアセトン350gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR271(前出)−樹脂分50重
量%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面へ
のドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0070】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は600gである。 【0071】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ29cp
であった。 【0072】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0073】ドット印字塗膜評価試験結果は「○」、ペ
イント安定性評価試験結果も「○」であった。 【0074】実施例8:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)200g及びトルエン250gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR300(前出)−樹脂分50重
量%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面へ
のドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0075】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(トルエ
ン及びキシレンの合計量)は500gである。 【0076】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ17cp
であった。 【0077】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0078】ドット印字塗膜評価試験結果は「◎」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」はあった。 【0079】実施例9:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びアセトン350gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR311(前出)−樹脂分60重
量%・キシレン40重量%−450gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面へ
のドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0080】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は270g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は530gである。 【0081】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ15cp
であった。 【0082】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0083】ドット印字塗膜評価試験結果は「◎」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0084】実施例10:BR102(前出)50g、
酸化チタン粉末(前出)150g及びトルエン200g
をステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹
拌した後、該タンクにSH805(前出)−樹脂分50
重量%・キシレン50重量%−600gを投入し、電動
ミキサーにて充分撹拌して焼入処理が施される鋼材表面
へのドット印字用耐熱ペイントを得た。 【0085】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は300g、有機溶剤量(トルエ
ン及びキシレンの合計量)は500gである。 【0086】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ30cp
であった。 【0087】ここに得たペイントの評価を、前記発明の
実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及びその評
価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評価基準
とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとおりであ
る。 【0088】ドット印字塗膜評価試験結果は「○」、ペ
イント安定性評価試験結果も「○」であった。 【0089】比較例1:ダイヤナールBR80(商品
名:三菱レーヨン株式会社製:熱分解温度約290℃)
100g、酸化チタン粉末(前出)150g及びアセト
ン300gをステンレスタンクに投入し、電動ミキサー
にて充分撹拌した後、該タンクにKR271(前出)−
樹脂分50重量%・キシレン50重量%−450gを投
入し、電動ミキサーにて充分撹拌して比較用ペイントを
得た。 【0090】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は200g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は500gである。 【0091】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ33cp
であった。 【0092】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0093】ドット印字塗膜評価試験結果は「×」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0094】比較例2:ダイヤナールBR80(前出)
50g、酸化チタン粉末(前出)150g及びアセトン
300gをステンレスタンクに投入し、電動ミキサーに
て充分撹拌した後、該タンクにKR255(前出)−樹
脂分50重量%・トルエン20重量%・キシレン30重
量%−500gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌し
て比較用ペイントを得た。 【0095】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン、トルエン及びキシレンの合計量)は550gであ
る。 【0096】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ21cp
であった。 【0097】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0098】ドット印字塗膜評価試験結果は「×」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0099】比較例3:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)50g及びアセトン400gをス
テンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌し
た後、該タンクにKR300(前出)−樹脂分50重量
%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動ミキ
サーにて充分撹拌して比較用ペイントを得た。 【0100】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は650gである。 【0101】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ10cp
であった。 【0102】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0103】ドット印字塗膜評価試験結果は「×」、ペ
イント安定性評価試験結果も「×」であった。 【0104】比較例4:BR102(前出)10g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びアセトン340gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR271(前出)−樹脂分50重
量%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して比較用ペイントを得た。 【0105】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は590gである。 【0106】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ34cp
であった。 【0107】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0108】ドット印字塗膜評価試験結果は「×」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0109】比較例5:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びアセトン420gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR255(前出)−樹脂分50重
量%・トルエン20重量%・キシレン30重量%−38
0gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌して比較用ペ
イントを得た。 【0110】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は190g、有機溶剤量(アセト
ン、トルエン及びキシレンの合計量)は610gであ
る。 【0111】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ13cp
であった。 【0112】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0113】ドット印字塗膜評価試験結果は「△」、ペ
イント安定性評価試験結果は「×」であった。 【0114】比較例6:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)150g及びアセトン160gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR255(前出)−樹脂分50重
量%・トルエン20重量%・キシレン30重量%−64
0gを投入し、電動ミキサーにて充分撹拌して比較用ペ
イントを得た。 【0115】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は320g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は480gである。 【0116】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ29cp
であった。 【0117】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0118】ドット印字塗膜評価試験結果は「△」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0119】比較例7:BR102(前出)150g、
酸化チタン粉末(前出)150g及びアセトン200g
をステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹
拌した後、該タンクにKR271(前出)−樹脂分50
重量%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動
ミキサーにて充分撹拌して比較用ペイントを得た。 【0120】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は450gである。 【0121】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ42cp
であった。 【0122】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0123】ドット印字塗膜評価試験結果は「△」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0124】比較例8:BR102(前出)50g、酸
化チタン粉末(前出)250g及びアセトン200gを
ステンレスタンクに投入し、電動ミキサーにて充分撹拌
した後、該タンクにKR300(前出)−樹脂分50重
量%・キシレン50重量%−500gを投入し、電動ミ
キサーにて充分撹拌して比較用ペイントを得た。 【0125】なお、ここに得たペイントのメチルフェニ
ル系シリコーン樹脂量は250g、有機溶剤量(アセト
ン及びキシレンの合計量)は450gである。 【0126】ここに得たペイントの粘度を前記発明の実
施の形態における測定法によって測定したところ17cp
であった。 【0127】ここに得た比較用ペイントの評価を、前記
発明の実施の形態におけるドット印字塗膜評価試験及び
その評価基準並びにペイント安定性評価試験及びその評
価基準とそれぞれ同一条件にて行った結果は、次のとお
りである。 【0128】ドット印字塗膜評価試験結果は「△」、ペ
イント安定性評価試験結果は「○」であった。 【0129】 【発明の効果】本発明によれば、鉄鋼材製造工場などに
おいて汎用されている前記形式のドット印字装置に適用
でき、且つ、鋼材製造工程における約890〜930℃
の高温加熱状態からの水冷という苛酷な温度変化が加え
られる焼入処理を経由しても、該焼入処理以前に被処理
鋼材の表面にマーキングされているドット印字塗膜の剥
離・脱落が可及的に抑制できる焼入処理が施される鋼材
表面へのドット印字用耐熱ペイントを提供することがで
きる。 【0130】従って、本発明の産業利用性は非常に大き
いといえる。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 メチルフェニル系シリコーン樹脂20〜
30重量%と熱分解温度250℃以下のメタクリル酸樹
脂2〜10重量%と酸化チタン粉末10〜20重量%と
アセトン、トルエン及びキシレンから選ばれる有機溶剤
40〜60重量%とからなり、且つ、粘度が15〜30
cpであって、鋼材の焼入処理時における890〜930
℃の加熱状態からの水冷により生じる温度変化によって
剥離しないドット印字塗面が形成できることを特徴とす
る焼入処理が施される鋼材表面へのドット印字用耐熱ペ
イント。
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