JP3389757B2 - 自走車使用の搬送装置 - Google Patents

自走車使用の搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば室間や工
場内において荷を搬送するのに利用される自走車使用の
搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、たとえば
特開平4−317921号公報に見られるように、荷の
搬送路となる環状のメインラインおよびこのメインライ
ンから分岐される複数のステーションラインとストレー
ジラインを、自走車を支持案内するレール装置により形
成し、このレール装置に沿って給電レールが敷設され、
さらにレール装置の垂直部に渡ってラックが配設されて
いる。また自走車には、前記レール装置の案内面上で圧
接転動させることにより自走車を走行させる推進用回転
輪と、前記ラックに咬合することにより、垂直、傾斜な
どの一定経路上を自走車を走行させるピニオンギヤと、
これら推進用回転輪とピニオンギヤを駆動するモータ
と、前記給電レールからモータへ給電する集電子が設け
られている。
【0003】この構成により、自走車の走行は、給電レ
ールから集電子を介してモータへ給電し、モータの回転
力を推進用回転輪に伝達し、この推進用回転輪をレール
装置の案内面上で圧接転動させることにより行われる。
さらにラックにピニオンギヤが咬合することにより、垂
直、傾斜などの一定経路上を振れやがた付きやスリップ
などない状態で安定して行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、自走車使用の搬
送装置では、高荷重の荷を高速で搬送することが望まれ
ているが、上記の従来形式によると、推進用回転輪の圧
接転動による走行ではその速度に限界が有り、また高荷
重の荷を積んだ自走車ではモータの取付けスペースも少
なく負荷の大きいモータを搭載できず、このようなモー
タでは垂直部を高荷重の荷を積んだ自走車をピニオンギ
ヤの駆動で上昇させるには限界があった。
【0005】そこで、本発明は、高荷重の荷を高速で搬
送することを可能とする自走車使用の搬送装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明の自走車使用
の搬送装置は、荷の搬送路を形成する、メインラインお
よびこのメインラインから分岐合流装置を介して接続さ
れる複数のステーションラインをレール装置により構成
し、前記レール装置に支持案内されて自走し、前記ステ
ーション間に渡って荷を搬送する複数の自走車を備えた
自走車使用の搬送装置であって、前記レール装置の水平
部に渡って、高周波電流を流す線路とリニアモータの2
次導体を敷設し、前記自走車に、前記線路より誘導起電
力が生じるピックアップコイルとこのピックアップコイ
ルより給電される前記リニアモータのステータを設け、
前記レール装置の垂直部および垂直カーブ部に渡って、
外部駆動のピニオンギヤを配設し、前記自走車にこれら
ピニオンギヤに咬合するラックを設けたことを特徴とす
るものである。
【0007】上記構成により、自走車は、レール装置の
水平部では、高周波電流を流す線路よりピックアップコ
イルを介して給電されるリニアモータの推力により走行
し、レール装置の垂直部および垂直カーブ部では、ラッ
クにレール装置に配設された外部駆動のピニオンギヤが
咬合することで走行される。
【0008】また本発明のうち請求項2記載の発明の自
走車使用の搬送装置は、請求項1記載の自走車使用の搬
送装置であって、前記レール装置の垂直部および水平部
から垂直部に到る垂直カーブ部および垂直部から水平部
に到る垂直カーブ部に配設される各ピニオンギヤを、自
走車の走行方向とは直角な向きの異なる位置に設け、自
走車には、各前記レール装置の垂直部および水平部から
垂直部に到る垂直カーブ部および垂直部から水平部に到
る垂直カーブ部に配置されたピニオンギヤに合わせてラ
ックを設けたことを特徴とする。
【0009】上記構成により、レール装置の垂直部およ
び水平部から垂直部に到る垂直カーブ部および垂直部か
ら水平部に到る垂直カーブ部では、それぞれピニオンギ
ヤに咬合するラックの反りとピニオンギヤの配置を変え
ることにより、ピニオンギヤとラックは十分に咬合し、
十分な推力が得られる。
【0010】また本発明のうち請求項3記載の発明の自
走車使用の搬送装置は、請求項1記載の自走車使用の搬
送装置であって、自走車に、レール装置の水平カーブ部
の形状に合わせてピックアップコイルの向きを変える機
構を設けたことを特徴とするものである。
【0011】上記構成により、レール装置の水平カーブ
部の形状に合わせてピックアップコイルの向きが変わ
り、ピックアップコイルの線路への接触が回避される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔搬送路〕図3は本発明の実施の形態を示す自走車使用
の搬送装置の概略経路図である。
【0013】荷の搬送経路Aは、図示するように、たと
えば1階と2階に渡って敷設された環状の主経路部(メ
インライン)1と、このメインライン1に分岐合流装置
2を介して接続されるストレージ部(ストレージライ
ン)3と、分岐合流装置2を介して接続される複数のス
テーションライン4から形成され、ストレージライン3
の中央部と、ステーションライン4の終端部には自走車
Vの所定停止位置を有するステーション5が形成されて
いる。上記メインライン1とストレージライン3とステ
ーションライン4は後述するレール装置Bにより構成さ
れる。
【0014】自走車Vは、このレール装置Bに支持案内
されて自走し、ステーション5間に渡って荷を搬送す
る。図1、図2にそれぞれ自走車Vとレール装置Bの一
部切欠き側面図および縦断正面図を示す。 〔自走車〕自走車Vは、自走車本体11とその上部に設け
られた収納容器(コンテナ)12から構成され、自走車本
体11には、車軸14を介して遊転自在に取付けた前後左右
計4個の車輪15と、車軸16に取付けた前後左右各4個、
計8個の横移動規制用車輪17が設けられ、さらに自走車
本体11の下部に、リニアモータのステータ(駆動コイ
ル)18と、後述するピニオンギヤに咬合される3種類の
反りの異なるラック19A,19B,19Cが設けられ、前部
および後部にバンパー20が設けられている。前後各4個
の横移動規制用車輪17はそれぞれ、車軸16が連結され、
その中心軸21に横移動規制用車輪17の水平方向の動作が
伝達されるように構成されている。
【0015】収納容器12には、後述するピックアップユ
ニットPの向きを変える向き変更機構Qとして、前記各
中心軸21に連結された第1歯車22が水平に設けられ、こ
の第1歯車22に咬合する第2歯車23が水平に設けられ、
この第2歯車23の回転軸24は上部の第3歯車25に連結さ
れ、この第3歯車25に咬合する第4歯車26が水平に設け
られ、この第4歯車26の回転軸27にピックアップユニッ
トPの中心が連結されている。 〔レール装置〕レール装置Bは、車輪15に上下から接当
する第1走行案内面31と、横移動規制用車輪17に外側か
ら接当する第2走行案内面32とを有し、レール装置Bの
水平部にはリニアモータのステータ(駆動コイル)18に
対向してマグネット33が配置され、レール装置Bの垂直
部および水平部から垂直部に到る垂直カーブ部および垂
直部から水平部に到る垂直カーブ部には、図4,図5に
示すように、自走車Vの走行方向とは直角な向きの異な
る位置にピニオンギヤ34A,34B,34Cが設けられてい
る。ピニオンギヤ34Aは、レール装置Bの垂直部に設け
られ、上記ラック19Aに咬合し、ピニオンギヤ34Bは、
レール装置Bの水平部から垂直部に到る垂直カーブ部に
設けられ、下に反りを有す上記ラック19Bに咬合し、ピ
ニオンギヤ34Cは、レール装置Bの垂直部から水平部に
到る垂直カーブ部に設けられ、上に反りを有す上記ラッ
ク19Cに咬合する。各ピニオンギヤ34A,34B,34Cの
駆動軸35にはそれぞれクラッチ36を介して減速装置37が
連結され、この減速装置37に駆動モータ38が連結されて
いる。 〔誘導線路〕またレール装置Bの水平部の上方にレール
装置Bに対向して誘導線路ユニットXが敷設され、誘導
線路ユニットXの始端には、後述する電源装置Mが接続
されている。
【0016】誘導線路ユニットXは、図1,図2に示す
ように、レール装置Bに対向して所定間隔置きに、断面
視逆U字形のハンガー41が吊設され、ハンガー41の両端
にそれぞれリング形状の係止部42を設け、この係止部42
に誘導線路43を嵌め込んで敷設して構成されている。こ
の誘導線路43は、絶縁した細い素線を集めて形成した撚
線(以下、リッツ線と呼ぶ)を絶縁体、たとえば塩化ビ
ニールなどの樹脂材により被覆して形成されている。 〔ピックアップユニット〕ピックアップユニットPは、
図6に示すように、断面がE形のフェライト51を5個、
その中央の凸部51Aが横向きにして横方向(図1におい
てレール装置Bに沿う方向)に並べ、各フェライト51の
中央の凸部51Aに、フェライト板52を載置し、このフェ
ライト板52ごと非磁性体のプレート53を介してベース体
54にねじ54Aにより固定している。また横方向に並べた
フェライト51の中央の凸部51Aの上下面に渡って、たと
えば10〜20ターンの上記リッツ線を巻いてピックアップ
コイル55を形成し、またベース体54の側部に取付け部材
56を取付けて構成されている。また、両端のフェライト
51とプレート53の折りかえし部間にウレタンゴム56Aを
挿入している。前記取付け部材56によりピックアップユ
ニットPを、図2に示すように、ピックアップユニット
Pのフェライト51の中央の凸部51Aの中心Lがほぼ誘導
線路ユニットXの一対の誘導線路43の中央に位置するよ
うに調整して、上記第4歯車26の回転軸27に固定してい
る。誘導線路43に通電(交流)されると、ピックアップ
コイル55に起電力が発生する。 〔分岐合流装置〕分岐合流装置2は図7,図8に実線で
示すメインライン1に接続された位置(以下、分岐位
置)にある場合に、分岐制御を行う。
【0017】すなわち、分岐合流装置2に自走車Vが停
止すると、分岐合流装置2へ図7,図8に2点鎖線で示
すステーションライン4(あるいはストレージライン
3)へ接続する位置(以下、合流位置と称す)への駆動
信号を出力して、ステーションライン4(あるいはスト
レージライン3)側へ分岐合流装置2を駆動し、駆動終
了により、発進指令信号を出力して自走車1をステーシ
ョンライン4(あるいはストレージライン5b,5d)
へ導く。分岐合流装置2はピックアップユニットPが誘
導線路43に接触しないように、一端下降させて合流位置
へ移動する。また合流位置にも誘導線路43が敷設され、
自走車1へ給電されるようになっている。また、逆に合
流位置から分岐位置への駆動も行われる。
【0018】電源装置Mと自走車Vの回路構成を図9の
回路図にしたがって説明する。 〔電源装置の回路〕電源装置Mは、AC200 V3相の交
流電源61と、コンバータ62と、正弦波共振インバータ63
と、過電流保護用のトランジスタ64およびダイオード65
とを備えている。コンバータ62は全波整流用のダイオー
ド66と、フィルタを構成するコイル67とコンデンサ68と
抵抗69とこの抵抗69を短絡するトランジスタ70とから構
成され、正弦波共振インバータ63は図中に示す矩形波信
号により交互に駆動されるトランジスタ71,72と、電流
制限用のコイル73と、トランジスタ71,72に接続される
電流供給用のコイル74と、コイル74の両端に接続され誘
導線路43と共振回路を形成するコンデンサ78から構成さ
れている。なお、トランジスタ制御装置は省略してい
る。 〔自走車の回路〕自走車Vは、前後の各ピックアップコ
イル55に並列に、このピックアップコイル55と誘導線路
43の周波数に共振する共振回路を構成するコンデンサ81
を設け、この共振回路のコンデンサ81に並列に整流用の
ダイオード83を接続し、このダイオード83に出力を所定
電圧に制御する安定化電源回路84を接続している。この
一方の安定化電源回路84Aにリニアモータのコントロー
ラ85を接続し、他方の安定化電源回路84Bにバッテリ86
と制御装置87を接続している。各安定化電源回路84は、
電流制限用のコイル86と出力調整用トランジスタ87と、
フィルタを構成するダイオード88およびコンデンサ89か
ら構成されている。なお、トランジスタ制御装置は省略
している。 〔作用〕上記構成による作用を説明する。
【0019】まず、交流電源61から出力されるAC200
V3相の交流はコンバータ62により直流に変換され、正
弦波共振インバータ63により高周波、たとえば10kHz の
共振周波数の正弦波に変換されて誘導線路43に供給され
る。
【0020】レール装置Bの水平部には、誘導線路43が
敷設されることにより、この誘導線路43に発生する磁束
により、誘導線路43の周波数に共振するレール装置B上
に位置する自走車Vのピックアップコイル55に大きな起
電力が発生し、この起電力により発生した交流電流はダ
イオード83で整流され、安定化電源回路84により所定の
電圧に整圧されてリニアモータのコントローラ85、バッ
テリ86、および制御装置87に給電される。
【0021】自走車Vの制御装置87は、外部指令により
発進を確認すると、リニアモータのコントローラ85へ起
動指令を出力し、リニアモータのコントローラ85よりリ
ニアモータのステータ18に給電され、レール装置Bの水
平部では自走車Vは、給電されたリニアモータの推力に
より前進し(走行し)、レール装置Bに案内されて移動
する。さらに走行は、第1走行案内面31に対する車輪15
の転動と、横移動規制車輪16の第2走行案内面32に対す
る転動とにより、振れやがた付きやスリップなどない状
態で安定して走行する。このとき、向き変更機構Qによ
り横移動規制車輪16の動きに合わせて、すなわち水平カ
ーブ部ではレール装置Bのカーブ形状に合わせてピック
アップユニットPは回動され、よってピックアップユニ
ットPの誘導線路43への接触を回避することができる。
【0022】また自走車Vが垂直カーブ部、垂直部にか
かると、ラック19にピニオンギヤ34が咬合し、ピニオン
ギヤ34の駆動力により自走車Vは上昇、下降される。こ
のとき、レール装置Bの垂直部および水平部から垂直部
に到る垂直カーブ部および垂直部から水平部に到る垂直
カーブ部では、それぞれピニオンギヤ34A,34B,34C
に咬合するラック19A,19B,19Cの反りとピニオンギ
ヤ34A,34B,34Cの配置を変えていることにより、こ
れらピニオンギヤとラックはカーブの形状に合わせて十
分に咬合し、十分な推力を得ることができる。
【0023】また制御装置87により、外部指令により停
止を確認すると、リニアモータのコントローラ85へ停止
指令を出力し、リニアモータのコントローラ85よりリニ
アモータのステータ18への給電が停止され、自走車Vは
停止する。
【0024】このように、自走車Vは、レール装置Bの
水平部では、高周波電流を流す誘導線路43よりピックア
ップコイル55を介して給電されるリニアモータの推力に
より走行することにより、自走車Vの高速走行を実現で
き、またレール装置Bの垂直部および垂直カーブ部で
は、ラック19にレール装置Bに配設された外部駆動のピ
ニオンギヤ34が咬合して走行することにより、高荷重の
荷を積載した自走車Vを上昇、下降させることができ、
高荷重の荷を高速で搬送することができる高性能の自走
車の搬送装置を実現できる。また無接触で自走車Vに給
電することができ、よって給電レールの磨耗、ゴミの発
生を無くすことができ、メンテナンスフリーを実現する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、自走車は、レール装置の水平部では、高周波電
流を流す線路よりピックアップコイルを介して給電され
るリニアモータの推力により走行することにより、自走
車の高速走行を実現でき、またレール装置の垂直部およ
び垂直カーブ部では、ラックにレール装置に配設された
外部駆動のピニオンギヤが咬合することで走行すること
により、高荷重の荷を積載した自走車を上昇、下降させ
ることができ、高荷重の荷を高速で搬送することができ
る高性能の自走車の搬送装置を実現できる。
【0026】また請求項2記載の発明によれば、レール
装置の垂直部および水平部から垂直部に到る垂直カーブ
部および垂直部から水平部に到る垂直カーブ部では、そ
れぞれピニオンギヤに咬合するラックの反りとピニオン
ギヤの配置を変えることにより、ピニオンギヤとラック
はカーブの形状に合わせて十分に咬合し、十分な推力を
得ることができ、高荷重の荷を積載した自走車を上昇、
下降させることができる。
【0027】また請求項3記載の発明によれば、レール
装置の水平カーブ部の形状に合わせてピックアップコイ
ルの向きが変わり、ピックアップコイルの線路への接触
を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す自走車使用の搬送装
置の一部切欠き側面図である。
【図2】同自走車使用の搬送装置の縦断正面図である。
【図3】同自走車使用の搬送装置の概略経路図である。
【図4】同自走車使用の搬送装置の要部縦断正面図であ
る。
【図5】同自走車使用の搬送装置のレール装置のピニオ
ンギヤの配置を示す説明図である。
【図6】同自走車使用の搬送装置のピックアップユニッ
トの外形図である。
【図7】同自走車使用の搬送装置の分岐合流装置の平面
図である。
【図8】同自走車使用の搬送装置の分岐合流装置の正面
図である。
【図9】同自走車使用の搬送装置の回路構成図である。
【符号の説明】
B レール装置 M 電源装置 P ピックアップユニット Q 向き変更機構 V 自走車 X 誘導線路ユニット 1 メインライン 2 分岐合流装置 3 ストレージライン 4 ステーションライン 5 ステーション 11 自走車本体 12 収納容器(コンテナ) 18 リニアモータのステータ 19A,19B,19C ラック 33 リニアモータのマグネット(2次導体) 34A,34B,34C ピニオンギヤ 38 駆動モータ 43 誘導線路 55 ピックアップコイル 84 安定化電源回路 85 リニアモータのコントローラ 86 バッテリ 87 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 54/00 - 54/02 B60L 13/02 - 13/10 B61B 13/02 B61B 13/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷の搬送路を形成する、メインラインお
    よびこのメインラインから分岐合流装置を介して接続さ
    れる複数のステーションラインをレール装置により構成
    し、前記レール装置に支持案内されて自走し、前記ステ
    ーション間に渡って荷を搬送する複数の自走車を備えた
    自走車使用の搬送装置であって、 前記レール装置の水平部に渡って、高周波電流を流す線
    路と、リニアモータの2次導体を敷設し、前記自走車
    に、前記線路より誘導起電力が生じるピックアップコイ
    ルと、前記リニアモータの2次導体に対向して配置され
    前記ピックアップコイルより給電される前記リニアモー
    タのステータを設け、 前記レール装置の垂直部および垂直カーブ部に渡って、
    外部駆動のピニオンギヤを配設し、前記自走車にこれら
    ピニオンギヤに咬合するラックを設けたことを特徴とす
    る自走車使用の搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自走車使用の搬送装置で
    あって、 前記レール装置の垂直部および水平部から垂直部に到る
    垂直カーブ部および垂直部から水平部に到る垂直カーブ
    部に配設される各ピニオンギヤを、自走車の走行方向と
    は直角な向きの異なる位置に配置し、 各前記水平部から垂直部に到る垂直カーブ部および垂直
    部から水平部に到る垂直カーブ部のカーブ形状に合わせ
    てラックに反りを設け、ピニオンギヤの配置に合わせて
    ラックを配置したことを特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自走車使用の搬送装置で
    あって、 自走車に、レール装置の水平カーブ部の形状に合わせて
    ピックアップコイルの向きを変える機構を設けたことを
    特徴とする。
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