JP3388580B2 - ラッカーおよび該ラッカーの自動車車体をラッカー塗布するための上塗りラッカーとしての使用 - Google Patents
ラッカーおよび該ラッカーの自動車車体をラッカー塗布するための上塗りラッカーとしての使用Info
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ラッカーおよび自動車車体をラッカー塗布
する方法に関する。
する方法に関する。
自動車車体は一般に、少なくとも電気浸漬ラッカー、
充填材、場合によりメタリック効果ラッカーまたは一塩
基性ラッカーおよび上塗りラッカーを用いてラッカー塗
布される。
充填材、場合によりメタリック効果ラッカーまたは一塩
基性ラッカーおよび上塗りラッカーを用いてラッカー塗
布される。
メタリック効果ラッカーまたは一塩基性ラッカーが使
用された場合には、クリヤラッカーが上塗りラッカーと
して塗布される。その他の場合には全て、上塗りラッカ
ーはモノラッカーからなる。
用された場合には、クリヤラッカーが上塗りラッカーと
して塗布される。その他の場合には全て、上塗りラッカ
ーはモノラッカーからなる。
自動車車体の上塗り塗装には、高い要求が課されてい
る。上塗り塗装はできる限り魅力のある表現型を自動車
に付与すべきであり、同時に外からの影響に対して抵抗
性を有すべきである。
る。上塗り塗装はできる限り魅力のある表現型を自動車
に付与すべきであり、同時に外からの影響に対して抵抗
性を有すべきである。
本発明の基礎となる課題は、ラッカーの提供、殊に上
塗りラッカーとして自動車車体を塗布するために使用さ
れることができ、かつこれを用いて、公知技術水準の上
塗り塗装と比較して、改善された性質、殊に改善された
耐酸性および/または改善された撥水性および/または
改善された耐候性および/または上塗り塗装をブラシを
用いて洗浄する際に生じる機械的負荷に対する改善され
た耐性(改善された“耐ブラシ性”)を有する上塗り塗
装を施すことができるクリヤラッカーの提供に課されて
いる。
塗りラッカーとして自動車車体を塗布するために使用さ
れることができ、かつこれを用いて、公知技術水準の上
塗り塗装と比較して、改善された性質、殊に改善された
耐酸性および/または改善された撥水性および/または
改善された耐候性および/または上塗り塗装をブラシを
用いて洗浄する際に生じる機械的負荷に対する改善され
た耐性(改善された“耐ブラシ性”)を有する上塗り塗
装を施すことができるクリヤラッカーの提供に課されて
いる。
意外なことに、この課題は、一般式(I)の化合物、
または一般式(I)の化合物からなる混合物を含有し、
この場合一般式(I)は、 を表わし、かつn、m、X、R1、R2、R3、R4、R5および
Yは次の意味を表わす: −nは2〜25の数値、有利に5〜15の数値を表わし、 −mは0〜5の数値を表わし、 −XおよびYは同一でも異なっていてもよく、かつ官能
基、例えばヒドロキシル基、アミノ基、カルボキシル
基、またはNCO基を表わし、 −R1およびR4は同一でも異なっていてもよく、かつアル
キレン基、有利にC原子1〜6個を有するアルキレン基
を表わすか、またはアリーレン基、有利にフェニレン基
を表わし、 −R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、かつアル
キル基、有利にC原子1〜3個を有するアルキル基を表
わすか、またはアリール基、有利にフェニル基をを表わ
し、 −R5は または [但し、ZはX、YまたはR2を表わす]を表わすことを
特徴とするラッカーを提供することによって解決され
る。
または一般式(I)の化合物からなる混合物を含有し、
この場合一般式(I)は、 を表わし、かつn、m、X、R1、R2、R3、R4、R5および
Yは次の意味を表わす: −nは2〜25の数値、有利に5〜15の数値を表わし、 −mは0〜5の数値を表わし、 −XおよびYは同一でも異なっていてもよく、かつ官能
基、例えばヒドロキシル基、アミノ基、カルボキシル
基、またはNCO基を表わし、 −R1およびR4は同一でも異なっていてもよく、かつアル
キレン基、有利にC原子1〜6個を有するアルキレン基
を表わすか、またはアリーレン基、有利にフェニレン基
を表わし、 −R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、かつアル
キル基、有利にC原子1〜3個を有するアルキル基を表
わすか、またはアリール基、有利にフェニル基をを表わ
し、 −R5は または [但し、ZはX、YまたはR2を表わす]を表わすことを
特徴とするラッカーを提供することによって解決され
る。
式:
OH−CH2−CH2−CH2−(Si(CH3)2−O−)n−Si(CH3)2−CH2−CH2−CH2−
OH [式中、nは10〜14の数値、有利に11〜13の数値、特に
有利に11.5〜12.5の数値を表わす] で示される化合物を含有するラッカーは、特に有利なラ
ッカー塗布を提供する。
OH [式中、nは10〜14の数値、有利に11〜13の数値、特に
有利に11.5〜12.5の数値を表わす] で示される化合物を含有するラッカーは、特に有利なラ
ッカー塗布を提供する。
本発明により使用されるシロキサン化合物は市場で入
手できる。この種の化合物の製造者は、例えば、Th.Gol
dschmidt AG、Efka Chemicals B.V.およびDow Corn
ing Corporation Europe,Bruesselである。
手できる。この種の化合物の製造者は、例えば、Th.Gol
dschmidt AG、Efka Chemicals B.V.およびDow Corn
ing Corporation Europe,Bruesselである。
本発明により使用されるシロキサン化合物は、好まし
くは0.01〜4.0重量%、有利に0.5〜2.5重量%または0.2
〜2.5重量%の量で、自動車車体を上塗り塗装するため
に適当な公知のラッカー中に混入され、この場合、重量
%の記載は結合剤および架橋剤の全固体含量に対するも
のである。ラッカーは常用のものであっても(即ち、有
機溶剤を基礎とする)、水性のものであってもよい。
くは0.01〜4.0重量%、有利に0.5〜2.5重量%または0.2
〜2.5重量%の量で、自動車車体を上塗り塗装するため
に適当な公知のラッカー中に混入され、この場合、重量
%の記載は結合剤および架橋剤の全固体含量に対するも
のである。ラッカーは常用のものであっても(即ち、有
機溶剤を基礎とする)、水性のものであってもよい。
本発明により使用されるシロキサン化合物は、有利
に、ヒドロキシル基含有ポリアクリレート樹脂またはヒ
ドロキシル基含有ポリアクリレート樹脂および/または
ヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂からなる混合物、
またはヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂および/ま
たはヒドロキシル基含有アルキド樹脂からなる混合物、
または結合剤としてのヒドロキシル基含有アルキド樹脂
とアミノプラスト樹脂、有利にメラミンホルムアルデヒ
ド樹脂とからなる混合物、またはアミノプラスト樹脂か
らなる混合物、もしくはメラミンホルムアルデヒド樹脂
からなる混合物、またはポリソシアネートまたは架橋剤
としてのポリソシアネートからなる混合物を含有するラ
ッカー中に混入される。
に、ヒドロキシル基含有ポリアクリレート樹脂またはヒ
ドロキシル基含有ポリアクリレート樹脂および/または
ヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂からなる混合物、
またはヒドロキシル基含有ポリエステル樹脂および/ま
たはヒドロキシル基含有アルキド樹脂からなる混合物、
または結合剤としてのヒドロキシル基含有アルキド樹脂
とアミノプラスト樹脂、有利にメラミンホルムアルデヒ
ド樹脂とからなる混合物、またはアミノプラスト樹脂か
らなる混合物、もしくはメラミンホルムアルデヒド樹脂
からなる混合物、またはポリソシアネートまたは架橋剤
としてのポリソシアネートからなる混合物を含有するラ
ッカー中に混入される。
ヒドロキシル基含有ポリアクリレート樹脂は50〜20
0、有利に70〜150のヒドロキシル価、0〜30の酸価およ
び5000〜50000の数平均分子量を有する。ヒドロキシル
基含有ポリエステルは90〜150、有利に70〜130のヒドロ
キシル価、10〜25の酸価および500〜3000の数平均分子
量を有する。ヒドロキシル基含有アルキド樹脂は90〜13
0のヒドロキシル価および1000〜15000の数平均分子量を
有する。
0、有利に70〜150のヒドロキシル価、0〜30の酸価およ
び5000〜50000の数平均分子量を有する。ヒドロキシル
基含有ポリエステルは90〜150、有利に70〜130のヒドロ
キシル価、10〜25の酸価および500〜3000の数平均分子
量を有する。ヒドロキシル基含有アルキド樹脂は90〜13
0のヒドロキシル価および1000〜15000の数平均分子量を
有する。
アミノプラスト樹脂もしくはメラミン樹脂が架橋剤と
して使用される場合には、一般にエーテル化されたアミ
ノプラスト樹脂もしくはエーテル化されたメラミン樹脂
が架橋剤として使用される。アミノプラスト樹脂もしく
はメラミン樹脂を架橋剤として有するラッカーは、一般
に一成分系ラッカーとして使用される。ポリイソシアネ
ートが架橋剤として使用される場合には、有利に脂肪族
または脂環式ポリイソシアネートが架橋剤として使用さ
れる。ポリイソシアネートを架橋剤として有するラッカ
ーは、一般に二成分系ラッカーとして使用される。
して使用される場合には、一般にエーテル化されたアミ
ノプラスト樹脂もしくはエーテル化されたメラミン樹脂
が架橋剤として使用される。アミノプラスト樹脂もしく
はメラミン樹脂を架橋剤として有するラッカーは、一般
に一成分系ラッカーとして使用される。ポリイソシアネ
ートが架橋剤として使用される場合には、有利に脂肪族
または脂環式ポリイソシアネートが架橋剤として使用さ
れる。ポリイソシアネートを架橋剤として有するラッカ
ーは、一般に二成分系ラッカーとして使用される。
前記された種類のラッカーは公知であり、一連のラッ
カー塗布ならびに修復ラッカー塗布にも使用される。こ
れらは全ての常用の顔料および添加剤、例えば光安定
剤、流展助剤等を含有していてよい。本発明により使用
されるシロキサン化合物は有利に、顔料を含有しない
か、もしくは専ら透明の顔料を含有するラッカー中(即
ち、クリヤラッカー中)で、性質の改善のため、殊にこ
のラッカーから得られた塗膜の耐酸性および/または耐
ブラシ性および/または撥水性および/または耐候性の
改善のために使用される。
カー塗布ならびに修復ラッカー塗布にも使用される。こ
れらは全ての常用の顔料および添加剤、例えば光安定
剤、流展助剤等を含有していてよい。本発明により使用
されるシロキサン化合物は有利に、顔料を含有しない
か、もしくは専ら透明の顔料を含有するラッカー中(即
ち、クリヤラッカー中)で、性質の改善のため、殊にこ
のラッカーから得られた塗膜の耐酸性および/または耐
ブラシ性および/または撥水性および/または耐候性の
改善のために使用される。
驚くべきことに、本発明により使用されるシロキサン
化合物が、光安定剤(殊にUV吸収体(殊にベンゾトリア
ゾール溶液)とHALS型(ヒンダードアミン光安定剤)の
遊離基捕捉剤とからなる混合物を基礎とする光安定剤)
との組合わせで耐候性、殊にクリヤラッカーの光沢挙動
を高めることが確認された。耐候性の改善のため、本発
明により使用されるシロキサン化合物0.001〜3.0重量
%、有利に0.02〜1.0重量%がクリヤラッカー中に混入
されることが好ましい。本発明により使用されるシロキ
サン化合物との組合せで使用されるべき光安定剤、もし
くは種々の光安定剤からなる混合物は、常用量で使用さ
れることができる(例えばHALS型の遊離基捕捉剤約1.0
〜約3.0重量%との組合せ物で、ベンゾトリアゾール約
3.0〜約6.0重量%;重量%の記載は結合剤および架橋剤
の全固体含量に対するものである。) 本発明により使用されるシロキサン化合物を用いた場
合には、顔料を含有するラッカーの耐候性も改善するこ
とができる。シロキサン化合物および光安定剤の使用量
に関連しては前記のことがあてはまる。
化合物が、光安定剤(殊にUV吸収体(殊にベンゾトリア
ゾール溶液)とHALS型(ヒンダードアミン光安定剤)の
遊離基捕捉剤とからなる混合物を基礎とする光安定剤)
との組合わせで耐候性、殊にクリヤラッカーの光沢挙動
を高めることが確認された。耐候性の改善のため、本発
明により使用されるシロキサン化合物0.001〜3.0重量
%、有利に0.02〜1.0重量%がクリヤラッカー中に混入
されることが好ましい。本発明により使用されるシロキ
サン化合物との組合せで使用されるべき光安定剤、もし
くは種々の光安定剤からなる混合物は、常用量で使用さ
れることができる(例えばHALS型の遊離基捕捉剤約1.0
〜約3.0重量%との組合せ物で、ベンゾトリアゾール約
3.0〜約6.0重量%;重量%の記載は結合剤および架橋剤
の全固体含量に対するものである。) 本発明により使用されるシロキサン化合物を用いた場
合には、顔料を含有するラッカーの耐候性も改善するこ
とができる。シロキサン化合物および光安定剤の使用量
に関連しては前記のことがあてはまる。
本発明を次の例につき詳説する。部および百分率に関
する全ての記載は、別記されない場合には、重量に対す
る記載である。
する全ての記載は、別記されない場合には、重量に対す
る記載である。
1.自動車車体の上塗り塗装に適当な一成分系クリヤラッ
カーの製造 次の表の中に記載された成分は、表中に記載された量
(重量部で)で混合される。
カーの製造 次の表の中に記載された成分は、表中に記載された量
(重量部で)で混合される。
1) 8〜10の酸価を有するヒドロキシル基含有ポリア
クリレート樹脂(製造者:BASF.AG); 2) ポリアクリレート樹脂の特性値:酸価:15〜20、O
H価:140; 3) 4) 焼き付けラッカー用高反応性メラミン樹
脂;製造者:BASF AG 5) 帯電防止剤、製造者:A.B.M.Chemicals Unity M
ills 6) シリコーン油AR200(製造者:Wacker Chemie Gmb
H)、キシロール/ブタノール94:5中に1%で 7) 製造者:Ciba Geigy 8) 一般式: HO−(CH2)3−(Si(CH3)2−O)12−Si(CH3)2−(CH2)3−OH のシロキサン化合物: 数平均分子量:740、OH価122;製造者:Th.Goldschmidt
AG; 第1表により製造されたクリヤラッカーを、ソルベン
トナフサ/キシロール/酢酸ブチル/ジペンテン/グリ
コール酸ブチルエステル54:12:20:9:5からなる混合物を
用いてフォード・カップ4(Ford Cup4)中で30secの粘
度に調整し、および市販の充填材(乾燥薄膜厚40〜50μ
m)および市販のメタリック効果塩基性ラッカーを塗布
した鉄板(ボンダー132(Bonder132))上に噴霧し、か
つ140℃で20分間焼き付けた。塩基性ラッカーの乾燥被
膜の厚さは15〜20μmをなすべきであり、クリヤラッカ
ーの乾燥被膜の厚さは40μmをなすべきである。
クリレート樹脂(製造者:BASF.AG); 2) ポリアクリレート樹脂の特性値:酸価:15〜20、O
H価:140; 3) 4) 焼き付けラッカー用高反応性メラミン樹
脂;製造者:BASF AG 5) 帯電防止剤、製造者:A.B.M.Chemicals Unity M
ills 6) シリコーン油AR200(製造者:Wacker Chemie Gmb
H)、キシロール/ブタノール94:5中に1%で 7) 製造者:Ciba Geigy 8) 一般式: HO−(CH2)3−(Si(CH3)2−O)12−Si(CH3)2−(CH2)3−OH のシロキサン化合物: 数平均分子量:740、OH価122;製造者:Th.Goldschmidt
AG; 第1表により製造されたクリヤラッカーを、ソルベン
トナフサ/キシロール/酢酸ブチル/ジペンテン/グリ
コール酸ブチルエステル54:12:20:9:5からなる混合物を
用いてフォード・カップ4(Ford Cup4)中で30secの粘
度に調整し、および市販の充填材(乾燥薄膜厚40〜50μ
m)および市販のメタリック効果塩基性ラッカーを塗布
した鉄板(ボンダー132(Bonder132))上に噴霧し、か
つ140℃で20分間焼き付けた。塩基性ラッカーの乾燥被
膜の厚さは15〜20μmをなすべきであり、クリヤラッカ
ーの乾燥被膜の厚さは40μmをなすべきである。
このようにして得られたクリヤラッカー層の耐酸性お
よび耐ブラシ性について試験した。耐酸性の試験のた
め、クリヤラッカー層上に1%の硫酸を塗布する。次に
このようにして処理されたクリヤラッカー層を温度勾配
を有する炉内で30分間加熱する。次に、初めて腐食が観
察される温度を測定する。
よび耐ブラシ性について試験した。耐酸性の試験のた
め、クリヤラッカー層上に1%の硫酸を塗布する。次に
このようにして処理されたクリヤラッカー層を温度勾配
を有する炉内で30分間加熱する。次に、初めて腐食が観
察される温度を測定する。
ラッカー3を用いて製造されたクリヤラッカー層は既
に38℃未満で腐食徴候を示し、これに対してラッカー1
および2を用いて製造されたラッカー層の場合には、41
℃もしくは43℃で初めて腐食が見られる。
に38℃未満で腐食徴候を示し、これに対してラッカー1
および2を用いて製造されたラッカー層の場合には、41
℃もしくは43℃で初めて腐食が見られる。
耐ブラシ性試験のため、クリヤラッカー層を、自動車
上塗り塗装の洗浄に一般的なブラシの200往復工程(押
付け力1kg、25rpm.)を用いて負荷する。その後でクリ
ヤラッカー層の表面を判定した。ラッカー3を用いて製
造されたクリヤラッカー層は、ラッカー1および2を用
いて製造されたクリヤラッカー層よりも更に損傷した。
上塗り塗装の洗浄に一般的なブラシの200往復工程(押
付け力1kg、25rpm.)を用いて負荷する。その後でクリ
ヤラッカー層の表面を判定した。ラッカー3を用いて製
造されたクリヤラッカー層は、ラッカー1および2を用
いて製造されたクリヤラッカー層よりも更に損傷した。
撥水性の試験のため水滴をクリヤラッカー表面に施
す。水滴を施した10秒後、今度は水滴とクリヤラッカー
表面とが形成する角度(接触角、contact angle)を測
定する。ラッカー1およびラッカー2を用いて製造され
たクリヤラッカー層の場合、ラッカー3を用いて製造さ
れたクリヤラッカー層の場合よりも大きな接触角が測定
された。
す。水滴を施した10秒後、今度は水滴とクリヤラッカー
表面とが形成する角度(接触角、contact angle)を測
定する。ラッカー1およびラッカー2を用いて製造され
たクリヤラッカー層の場合、ラッカー3を用いて製造さ
れたクリヤラッカー層の場合よりも大きな接触角が測定
された。
2.自動車車体の上塗り塗装に適当な二成分系クリヤラッ
カーの製造 次の第2表の中に記載された成分を、表中に記載され
た量(重量部で)で母体ラッカーに混合する。
カーの製造 次の第2表の中に記載された成分を、表中に記載され
た量(重量部で)で母体ラッカーに混合する。
1) 特性値:酸価:23〜28、OH価:140
2)
製造者:Ciba Geigy;第1表の脚注7)も参照
3)
製造者:Ciba Geigy;第1表の脚注7)も参照
4) ポリエーテル変性メチルポリシロキサン( Bay
−silonラッカー添加剤OL44) 5) 第1表の脚注8)参照 第2表により製造された母体ラッカーに酢酸ブチル/
ソルベントナフサ中にデスモジュール( Desmodur)N3
390(脂肪ポリイソシアネート;製造者Bayer AG)の溶
液(母体ラッカー1)29.96重量部、(母体ラッカー
2)29.93重量部および(母体ラッカー3)30.00重量部
を添加する。酢酸ブチル/ソルベントナフサ(1:1)中
のデスモジュール( Desmodur)N3390の90%溶液の89
重量部を更に酢酸ブチル5.5重量部および溶剤ナフサ5.5
を用いて希釈することによって、デスモジュール( De
smodur)N3390の溶液を製造する。結合剤および架橋剤
の全固体含量に対する、テゴメル( Tegomer)H−SI2
110の重量%での含量は、ラッカー1の場合0.66重量
%、ラッカー2の場合1.33重量%およびラッカー3の場
合0重量%である) 上記の方法でイソシアネートと混合した母体ラッカー
を、酢酸ブチルを用いてDIN4ビーカー中で20secの粘度
に調節し、市販の充填材(乾燥被膜の厚さ40〜50μm)
および市販のメタリック効果塩基性ラッカーを塗布した
鉄板(Bonder132)上に噴霧し、140℃で20分間焼き付け
た。塩基性ラッカーの乾燥被膜の厚さは15〜20μmであ
り、クリヤラッカーの乾燥被膜の厚さは40μmである。
−silonラッカー添加剤OL44) 5) 第1表の脚注8)参照 第2表により製造された母体ラッカーに酢酸ブチル/
ソルベントナフサ中にデスモジュール( Desmodur)N3
390(脂肪ポリイソシアネート;製造者Bayer AG)の溶
液(母体ラッカー1)29.96重量部、(母体ラッカー
2)29.93重量部および(母体ラッカー3)30.00重量部
を添加する。酢酸ブチル/ソルベントナフサ(1:1)中
のデスモジュール( Desmodur)N3390の90%溶液の89
重量部を更に酢酸ブチル5.5重量部および溶剤ナフサ5.5
を用いて希釈することによって、デスモジュール( De
smodur)N3390の溶液を製造する。結合剤および架橋剤
の全固体含量に対する、テゴメル( Tegomer)H−SI2
110の重量%での含量は、ラッカー1の場合0.66重量
%、ラッカー2の場合1.33重量%およびラッカー3の場
合0重量%である) 上記の方法でイソシアネートと混合した母体ラッカー
を、酢酸ブチルを用いてDIN4ビーカー中で20secの粘度
に調節し、市販の充填材(乾燥被膜の厚さ40〜50μm)
および市販のメタリック効果塩基性ラッカーを塗布した
鉄板(Bonder132)上に噴霧し、140℃で20分間焼き付け
た。塩基性ラッカーの乾燥被膜の厚さは15〜20μmであ
り、クリヤラッカーの乾燥被膜の厚さは40μmである。
このようにして得られたクリヤラッカー層の耐酸性お
よび耐ブラシ性を試験した。耐酸性の試験のため1%の
硫酸をクリヤラッカー層上に塗布する。次に、このよう
にして処理されたクリヤラッカー層を温度勾配を有する
炉中で30分間加熱する。次に、初めて腐食が観察される
温度を測定する。
よび耐ブラシ性を試験した。耐酸性の試験のため1%の
硫酸をクリヤラッカー層上に塗布する。次に、このよう
にして処理されたクリヤラッカー層を温度勾配を有する
炉中で30分間加熱する。次に、初めて腐食が観察される
温度を測定する。
ラッカー3を用いて製造されたクリヤラッカー層は既
に44℃未満で腐食徴候を示し、これに対してラッカー1
および2を用いて製造されたラッカー層の場合には50℃
もしくは52℃で初めて腐食が見られる。
に44℃未満で腐食徴候を示し、これに対してラッカー1
および2を用いて製造されたラッカー層の場合には50℃
もしくは52℃で初めて腐食が見られる。
耐ブラシ性の試験のため、クリヤラッカー層を、自動
車上塗り塗装の洗浄に一般的なブラシの200往復工程
(押付け力1kg、25rpm.)を用いて負荷する。その後
で、クリヤラッカー層の表面を判定した。ラッカー3を
用いて製造されたクリヤラッカー層は、ラッカー1およ
び2を用いて製造されたラッカー層よりも更に損傷し
た。
車上塗り塗装の洗浄に一般的なブラシの200往復工程
(押付け力1kg、25rpm.)を用いて負荷する。その後
で、クリヤラッカー層の表面を判定した。ラッカー3を
用いて製造されたクリヤラッカー層は、ラッカー1およ
び2を用いて製造されたラッカー層よりも更に損傷し
た。
撥水性の試験のため水滴をクリヤラッカー表面に施
す。水滴を施した10秒後、今度は水滴とクリヤラッカー
表面とが形成する角度(接触角、contact angle)を測
定する。ラッカー1およびラッカー2を用いて製造され
たクリヤラッカー層の場合、ラッカー3を用いて製造さ
れたクリヤラッカー層の場合よりも大きな接触角が測定
された。
す。水滴を施した10秒後、今度は水滴とクリヤラッカー
表面とが形成する角度(接触角、contact angle)を測
定する。ラッカー1およびラッカー2を用いて製造され
たクリヤラッカー層の場合、ラッカー3を用いて製造さ
れたクリヤラッカー層の場合よりも大きな接触角が測定
された。
耐候性の試験のため、クリヤラッカーを塗布した鉄板
を風化装置(UVCON、ATLAS ELECTRIC、蛍光灯8、FS40
型40ワットで;光段階8時間、暗段階4時間;黒パネル
温度:光段階70℃、暗段階50℃;総対空気湿分:光段
階:0%、暗段階100%)中で負荷する。驚くべきことに
ラッカー1および2を用いて製造されたクリヤラッカー
被膜は、ラッカー3を用いて得られたクリヤラッカー被
膜に比して改善された光沢挙動を示す(負荷1000h後の
光沢度(20゜):ラッカー1:73;ラッカー2:67;ラッカー
3:56)。
を風化装置(UVCON、ATLAS ELECTRIC、蛍光灯8、FS40
型40ワットで;光段階8時間、暗段階4時間;黒パネル
温度:光段階70℃、暗段階50℃;総対空気湿分:光段
階:0%、暗段階100%)中で負荷する。驚くべきことに
ラッカー1および2を用いて製造されたクリヤラッカー
被膜は、ラッカー3を用いて得られたクリヤラッカー被
膜に比して改善された光沢挙動を示す(負荷1000h後の
光沢度(20゜):ラッカー1:73;ラッカー2:67;ラッカー
3:56)。
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−45533(JP,A)
特開 昭63−196629(JP,A)
特開 平4−337374(JP,A)
特開 昭61−273720(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C09D 183/04
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(I)の化合物とベンゾトリアゾー
ル型の光安定剤とヒンダードアミン光安定剤型の遊離基
捕捉剤とを含有する上塗りラッカー、この場合一般式
(I)は、 であり、かつn、m、X、R1、R2、R3、R4、R5およびY
は次の意味を表わす: − nは2〜25の数値を表し、 − mは0〜5の数値を表わし、 − XおよびYは同一でも異なっていてもよく、かつヒ
ドロキシル基、アミノ基、カルボキシル基またはNCO基
を表わし、 − R1およびR4は同一でも異なっていてもよく、かつア
ルキレン基を表わすか、またはアリーレン基を表わし、 − R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、かつア
ルキル基を表わすか、またはアリール基を表わし、 − R5は [但し、ZはX、YまたはR2を表わす]を表わす。 - 【請求項2】自動車車体をラッカー塗布する方法におい
て、請求項1記載の上塗りラッカーを使用することを特
徴とする、自動車車体をラッカー塗布する方法。
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DE4017075.6 | 1990-05-26 | ||
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KR100760068B1 (ko) | 1999-07-30 | 2007-09-18 | 피피지 인더스트리즈 오하이오, 인코포레이티드 | 개선된 내긁힘성을 갖는 코팅 조성물, 코팅된 기재 및관련 방법 |
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DE102007061871A1 (de) | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Bayer Materialscience Ag | Silan-modifizierte Bindemitteldispersion |
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- 1990-05-26 DE DE4017075A patent/DE4017075A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-05-06 US US07/945,970 patent/US5430083A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-06 BR BR919106504A patent/BR9106504A/pt not_active Application Discontinuation
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