JP3388032B2 - 含水廃棄物の止水材 - Google Patents
含水廃棄物の止水材Info
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- JP3388032B2 JP3388032B2 JP18352494A JP18352494A JP3388032B2 JP 3388032 B2 JP3388032 B2 JP 3388032B2 JP 18352494 A JP18352494 A JP 18352494A JP 18352494 A JP18352494 A JP 18352494A JP 3388032 B2 JP3388032 B2 JP 3388032B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は密閉された空間に貯えら
れた含水廃棄物の余剰水の密閉空間からの漏洩を防止す
る止水材に関する。更に詳しくは、含水廃棄物の最終処
分場の外壁等に用いられる止水材、又は含水廃棄物を入
れたドラム缶等の密閉容器の空隙に充填したときに密閉
容器からの漏水を防止する止水材に関するものである。
れた含水廃棄物の余剰水の密閉空間からの漏洩を防止す
る止水材に関する。更に詳しくは、含水廃棄物の最終処
分場の外壁等に用いられる止水材、又は含水廃棄物を入
れたドラム缶等の密閉容器の空隙に充填したときに密閉
容器からの漏水を防止する止水材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、含水廃棄物を最終処分場等に
投棄したときに、廃棄物中の余剰水が外部に漏れないよ
うにするために、含水廃棄物の止水材としてベントナイ
トを処分場の外壁に防水層として使用することがある。
添加されたベントナイトは膨潤してその体積を増大さ
せ、その結果、余剰水が浸透する隙間が減少するため、
余剰水の漏洩が防止されると考えられている。
投棄したときに、廃棄物中の余剰水が外部に漏れないよ
うにするために、含水廃棄物の止水材としてベントナイ
トを処分場の外壁に防水層として使用することがある。
添加されたベントナイトは膨潤してその体積を増大さ
せ、その結果、余剰水が浸透する隙間が減少するため、
余剰水の漏洩が防止されると考えられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、含水廃棄物の
余剰水が多い場合及び余剰水に多量の塩類が含まれてい
る場合には、一般のベントナイト層では余剰水の漏洩を
完全に防止することは困難であった。本発明の目的は、
含水廃棄物の最終処分場の外壁等の防水層として用いた
ときに余剰水の漏洩を防止し、又は含水廃棄物を入れた
ドラム缶等の密閉容器の空隙に充填したときに密閉容器
からの漏水を防止し得る含水廃棄物の止水材を提供する
ことにある。
余剰水が多い場合及び余剰水に多量の塩類が含まれてい
る場合には、一般のベントナイト層では余剰水の漏洩を
完全に防止することは困難であった。本発明の目的は、
含水廃棄物の最終処分場の外壁等の防水層として用いた
ときに余剰水の漏洩を防止し、又は含水廃棄物を入れた
ドラム缶等の密閉容器の空隙に充填したときに密閉容器
からの漏水を防止し得る含水廃棄物の止水材を提供する
ことにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の含水廃棄物の止水材は、ベントナイトにカ
ルボキシルメチルセルロースナトリウムを添加混合した
ことを特徴とする。
に、本発明の含水廃棄物の止水材は、ベントナイトにカ
ルボキシルメチルセルロースナトリウムを添加混合した
ことを特徴とする。
【０００５】
以下、本発明を詳述する。本発明におい
て、カルボキシルメチルセルロースナトリウムの添加量
はベントナイト１００容量％に対して１〜３０容量％で
あることが好ましく、更に５〜１０容量％であることが
より好ましい。カルボキシルメチルセルロースナトリウ
ムの添加量が１容量％未満であっても効果は現れるがそ
の効果は十分ではなく、３０容量％を越えると止水材の
コストを押上げるため好ましくない。含水廃棄物の止水
材の主成分であるベントナイトは平均粒径が０．１〜
０．８ｍｍの粒状ベントナイトが粉塵対策及び粉末のカ
ルボキシルメチルセルロースナトリウムとのハンドリン
グの上で好ましい。平均粒径が０．１ｍｍ未満では粉塵
飛散等の問題が生じ取扱性が悪くなり、０．８ｍｍを越
えると細部へ流動が困難となる。本発明の止水材の他の
成分であるカルボキシルメチルセルロースナトリウムは
セルロースのＯＨ基をＯＣＨ2ＣＯＯＮａで置換した白
色ないし淡黄色の粉末である。この物質は潤性を有し、
冷水に可溶で、水に溶けた場合には中性ないし微アルカ
リ性の高粘度液となる。
て、カルボキシルメチルセルロースナトリウムの添加量
はベントナイト１００容量％に対して１〜３０容量％で
あることが好ましく、更に５〜１０容量％であることが
より好ましい。カルボキシルメチルセルロースナトリウ
ムの添加量が１容量％未満であっても効果は現れるがそ
の効果は十分ではなく、３０容量％を越えると止水材の
コストを押上げるため好ましくない。含水廃棄物の止水
材の主成分であるベントナイトは平均粒径が０．１〜
０．８ｍｍの粒状ベントナイトが粉塵対策及び粉末のカ
ルボキシルメチルセルロースナトリウムとのハンドリン
グの上で好ましい。平均粒径が０．１ｍｍ未満では粉塵
飛散等の問題が生じ取扱性が悪くなり、０．８ｍｍを越
えると細部へ流動が困難となる。本発明の止水材の他の
成分であるカルボキシルメチルセルロースナトリウムは
セルロースのＯＨ基をＯＣＨ2ＣＯＯＮａで置換した白
色ないし淡黄色の粉末である。この物質は潤性を有し、
冷水に可溶で、水に溶けた場合には中性ないし微アルカ
リ性の高粘度液となる。
【０００６】
【作用】含水廃棄物の余剰水が多い場合、即ち含水率が
大きい場合には、ベントナイトは膨潤により粒子間の隙
間を十分に埋めきることができない。更に余剰水に多量
の塩類が含まれている場合には、ベントナイトの膨潤力
は著しく低下する。このような場合には、この隙間にカ
ルボキシルメチルセルロースナトリウムの分子が作用す
ることにより余剰水の粘度が上昇して漏洩を防止するこ
とができる。
大きい場合には、ベントナイトは膨潤により粒子間の隙
間を十分に埋めきることができない。更に余剰水に多量
の塩類が含まれている場合には、ベントナイトの膨潤力
は著しく低下する。このような場合には、この隙間にカ
ルボキシルメチルセルロースナトリウムの分子が作用す
ることにより余剰水の粘度が上昇して漏洩を防止するこ
とができる。
【０００７】
【実施例】次に本発明の具体的態様を示すために、本発
明の実施例を比較例とともに説明する。以下に述べる実
施例は本発明の技術的範囲を限定するものではない。 ＜実施例１＞ Ｎａ+，Ｋ+，Ａｇ+，Ｂａ2+，Ｃａ2+，Ｆｅ2+，Ｍ
ｇ2+，Ｃｒ3+，Ａｌ3+，Ｆｅ3+等の金属塩の中から任意
に選出した金属塩を多量に含む含水廃棄物の余剰水を模
擬した水溶液を以下のように調製した。即ちこの模擬水
溶液はイオン交換水にＮａ2ＳＯ4（試薬）を２０重量
％、Ｆｅ2Ｏ3（試薬）を０．５重量％添加した水溶液で
あって、ＮａＯＨによりその水溶液のｐＨを約１０に調
整した。各成分の具体的な配合は次の通りである。 イオン交換水： １５９ ｇ Ｎａ2ＳＯ4： ４０ ｇ Ｆｅ2Ｏ3： １ ｇ ＮａＯＨ： ０．０９ ｇ 一方、図１に示すような柱状のアクリル試験容器１を準
備した。この試験容器１は長手方向を水平にして置か
れ、含水廃棄物に相当する上記模擬水溶液が注入された
廃液室２と止水材に相当する試験試料が充填された止水
材室３とに仕切板４を介して分割される。廃液室２の上
方には模擬水溶液６を収納する球状の収納器７が設けら
れ、この収納器７はスタンド８によって保持される。収
納器７内の模擬水溶液６は導入管９を通って廃液室２内
に導入され、模擬水溶液６の廃液室２内における液面の
高さＨが４ｃｍになるように維持される。
明の実施例を比較例とともに説明する。以下に述べる実
施例は本発明の技術的範囲を限定するものではない。 ＜実施例１＞ Ｎａ+，Ｋ+，Ａｇ+，Ｂａ2+，Ｃａ2+，Ｆｅ2+，Ｍ
ｇ2+，Ｃｒ3+，Ａｌ3+，Ｆｅ3+等の金属塩の中から任意
に選出した金属塩を多量に含む含水廃棄物の余剰水を模
擬した水溶液を以下のように調製した。即ちこの模擬水
溶液はイオン交換水にＮａ2ＳＯ4（試薬）を２０重量
％、Ｆｅ2Ｏ3（試薬）を０．５重量％添加した水溶液で
あって、ＮａＯＨによりその水溶液のｐＨを約１０に調
整した。各成分の具体的な配合は次の通りである。 イオン交換水： １５９ ｇ Ｎａ2ＳＯ4： ４０ ｇ Ｆｅ2Ｏ3： １ ｇ ＮａＯＨ： ０．０９ ｇ 一方、図１に示すような柱状のアクリル試験容器１を準
備した。この試験容器１は長手方向を水平にして置か
れ、含水廃棄物に相当する上記模擬水溶液が注入された
廃液室２と止水材に相当する試験試料が充填された止水
材室３とに仕切板４を介して分割される。廃液室２の上
方には模擬水溶液６を収納する球状の収納器７が設けら
れ、この収納器７はスタンド８によって保持される。収
納器７内の模擬水溶液６は導入管９を通って廃液室２内
に導入され、模擬水溶液６の廃液室２内における液面の
高さＨが４ｃｍになるように維持される。
【０００８】仕切板４とアクリル容器１の底部との間に
は２ｍｍの隙間Ｗが開いており、従って廃液室２内の模
擬水溶液６はこの隙間Ｗを通って止水材室３に充填され
た試験試料に浸透できるように構成される。模擬水溶液
の浸透した距離が浸透幅Ｌとして計測される。なお、ア
クリル試験容器１の大部分を構成する止水材室３の長さ
は５０ｃｍ、アクリル試験容器１の先端部を構成する廃
液室２の長さは５ｃｍ、アクリル試験容器１の横幅及び
高さはそれぞれ５ｃｍ及び６ｃｍである。
は２ｍｍの隙間Ｗが開いており、従って廃液室２内の模
擬水溶液６はこの隙間Ｗを通って止水材室３に充填され
た試験試料に浸透できるように構成される。模擬水溶液
の浸透した距離が浸透幅Ｌとして計測される。なお、ア
クリル試験容器１の大部分を構成する止水材室３の長さ
は５０ｃｍ、アクリル試験容器１の先端部を構成する廃
液室２の長さは５ｃｍ、アクリル試験容器１の横幅及び
高さはそれぞれ５ｃｍ及び６ｃｍである。
【０００９】
この実施例では止水材を構成する試験試料
として、平均粒径が０．１〜０．８ｍｍのベントナイト
粉末（商品名：クニフォースＮＫＳ、クニミネ工業株式
会社製）を１００容量％とするときに、このベントナイ
ト粉末に市販のカルボキシルメチルセルロースナトリウ
ム粉末（商品名：テルポリマー３０、日本製紙株式会社
製）を１容量％だけ添加した組成物を使用した。以上の
ように構成されたアクリル試験容器１を使用して廃液室
２の模擬水溶液６が隙間Ｗを通って止水材室３の試験試
料中に浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
として、平均粒径が０．１〜０．８ｍｍのベントナイト
粉末（商品名：クニフォースＮＫＳ、クニミネ工業株式
会社製）を１００容量％とするときに、このベントナイ
ト粉末に市販のカルボキシルメチルセルロースナトリウ
ム粉末（商品名：テルポリマー３０、日本製紙株式会社
製）を１容量％だけ添加した組成物を使用した。以上の
ように構成されたアクリル試験容器１を使用して廃液室
２の模擬水溶液６が隙間Ｗを通って止水材室３の試験試
料中に浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
【００１０】
＜実施例２＞
止水材を構成する試験試料としてカルボキシルメチルセ
ルロースナトリウム粉末の添加量を３容量％に変えた以
外は実施例１と同様にして、模擬水溶液が試験試料中に
浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
ルロースナトリウム粉末の添加量を３容量％に変えた以
外は実施例１と同様にして、模擬水溶液が試験試料中に
浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
【００１１】
＜実施例３＞
止水材を構成する試験試料としてカルボキシルメチルセ
ルロースナトリウム粉末の添加量を７容量％に変えた以
外は実施例１と同様にして、模擬水溶液が試験試料中に
浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
ルロースナトリウム粉末の添加量を７容量％に変えた以
外は実施例１と同様にして、模擬水溶液が試験試料中に
浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
【００１２】
＜実施例４＞
止水材を構成する試験試料としてカルボキシルメチルセ
ルロースナトリウム粉末の添加量を１０容量％に変えた
以外は実施例１と同様にして、模擬水溶液が試験試料中
に浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
ルロースナトリウム粉末の添加量を１０容量％に変えた
以外は実施例１と同様にして、模擬水溶液が試験試料中
に浸透する浸透幅Ｌの経時変化を測定した。
【００１３】
＜比較例１＞
止水材を構成する試験試料としてカルボキシルメチルセ
ルロースナトリウム粉末を添加せずに、実施例１のベン
トナイトを単独で使用したことを除いては実施例１と同
様にして、模擬水溶液が試験試料中に浸透する浸透幅Ｌ
の経時変化を測定した。
ルロースナトリウム粉末を添加せずに、実施例１のベン
トナイトを単独で使用したことを除いては実施例１と同
様にして、模擬水溶液が試験試料中に浸透する浸透幅Ｌ
の経時変化を測定した。
【００１４】＜評価＞
実施例１〜実施例４及び比較例１の測定結果を表１及び
図２にそれぞれ示す。
図２にそれぞれ示す。
【００１５】
【表１】
【００１６】なお、表１及び図２において、＊印を付し
た数値は浸透が停止したものを意味し、また表１におい
て、＊＊印を付した数値試験容器の端まで浸透したもの
で、正確な浸透幅が測定できなかったことを意味する。
た数値は浸透が停止したものを意味し、また表１におい
て、＊＊印を付した数値試験容器の端まで浸透したもの
で、正確な浸透幅が測定できなかったことを意味する。
【００１７】
表１及び図２より明かなように、実施例１
〜４の止水材（組成物）は、カルボキシルメチルセルロ
ースナトリウムを添加しなかった比較例１の止水材に比
べて、いずれも１／２以下の浸透幅に留まることが判っ
た。特にカルボキシルメチルセルロースナトリウムを１
容量％だけしか添加しなかった実施例１でも模擬水溶液
に対する高い止水能力を示した。またカルボキシルメチ
ルセルロースナトリウムを７容量％添加した実施例３で
は、２４時間後に４．４ｃｍの浸透幅で模擬水溶液の浸
透が停止し、またカルボキシルメチルセルロースナトリ
ウムを１０容量％添加した実施例４では、１８時間後に
８．８ｃｍの浸透幅で模擬水溶液の浸透が停止した。こ
れに対して、カルボキシルメチルセルロースナトリウム
を添加しなかった比較例１では、７２時間後に５０．０
ｃｍの浸透幅、即ちアクリル試験容器１の末端部まで模
擬水溶液が浸透し、正確な浸透幅の測定が不可能であっ
た。
〜４の止水材（組成物）は、カルボキシルメチルセルロ
ースナトリウムを添加しなかった比較例１の止水材に比
べて、いずれも１／２以下の浸透幅に留まることが判っ
た。特にカルボキシルメチルセルロースナトリウムを１
容量％だけしか添加しなかった実施例１でも模擬水溶液
に対する高い止水能力を示した。またカルボキシルメチ
ルセルロースナトリウムを７容量％添加した実施例３で
は、２４時間後に４．４ｃｍの浸透幅で模擬水溶液の浸
透が停止し、またカルボキシルメチルセルロースナトリ
ウムを１０容量％添加した実施例４では、１８時間後に
８．８ｃｍの浸透幅で模擬水溶液の浸透が停止した。こ
れに対して、カルボキシルメチルセルロースナトリウム
を添加しなかった比較例１では、７２時間後に５０．０
ｃｍの浸透幅、即ちアクリル試験容器１の末端部まで模
擬水溶液が浸透し、正確な浸透幅の測定が不可能であっ
た。
【００１８】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ベ
ントナイトにカルボキシルメチルセルロースナトリウム
を添加混合して含水廃棄物の止水材を構成することによ
り、本発明の止水材を最終処分場の外壁等に用いれば最
終処分場に投棄された含水廃棄物に多量の塩類が含まれ
ている場合においても、含水廃棄物の余剰水の漏洩を防
止することができる。また本発明の止水材を含水廃棄物
を入れたドラム缶等の密閉容器の空隙に充填したときに
密閉容器からの漏水を防止することができる。このた
め、本発明の止水材を用いれば、多量に塩を含んだ含水
廃棄物の濃縮廃液の漏洩の防止に有益である。
ントナイトにカルボキシルメチルセルロースナトリウム
を添加混合して含水廃棄物の止水材を構成することによ
り、本発明の止水材を最終処分場の外壁等に用いれば最
終処分場に投棄された含水廃棄物に多量の塩類が含まれ
ている場合においても、含水廃棄物の余剰水の漏洩を防
止することができる。また本発明の止水材を含水廃棄物
を入れたドラム缶等の密閉容器の空隙に充填したときに
密閉容器からの漏水を防止することができる。このた
め、本発明の止水材を用いれば、多量に塩を含んだ含水
廃棄物の濃縮廃液の漏洩の防止に有益である。
【図１】本発明実施例の模擬水溶液の浸透幅の経時変化
を測定するための試験装置の斜視図。
を測定するための試験装置の斜視図。
【図２】その浸透幅の経時変化を示す図。
１ アクリル試験容器
２ 廃液室
３ 止水材室
４ 仕切板
６ 模擬水溶液
７ 収納器
８ スタンド
９ 導入管
Ｗ 隙間
Ｈ 液面の高さ
Ｌ 浸透幅
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中村 講夫
東京都文京区小石川１丁目３番25号 三
菱マテリアル株式会社 原子力事業セン
ター内
(72)発明者 伊藤 雅和
栃木県黒磯市鍋掛1085番地 クニミネ工
業株式会社研究所内
(72)発明者 岡本 真由美
栃木県黒磯市鍋掛1085番地 クニミネ工
業株式会社研究所内
(56)参考文献 特開 平５−1408（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−146319（ＪＰ，Ａ)
実開 昭59−151927（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B01J 20/00 - 20/34
Claims (3)
- 【請求項１】 ベントナイトにカルボキシルメチルセル
ロースナトリウムを添加混合した含水廃棄物の止水材。 - 【請求項２】 カルボキシルメチルセルロースナトリウ
ムの添加量がベントナイト１００容量％に対して１〜３
０容量％である請求項１記載の含水廃棄物の止水材。 - 【請求項３】 ベントナイトは０．１〜０．８ｍｍの平
均粒径を有する請求項１又は２記載の含水廃棄物の止水
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18352494A JP3388032B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 含水廃棄物の止水材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18352494A JP3388032B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 含水廃棄物の止水材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847636A JPH0847636A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3388032B2 true JP3388032B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=16137357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18352494A Expired - Lifetime JP3388032B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 含水廃棄物の止水材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3388032B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59151927U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-11 | 児島 安喜 | 止水袋 |
| JPH04146319A (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-20 | Daiwabo Create Kk | 止水施工法 |
| JPH051408A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-08 | Daiwabo Create Kk | 止水材および止水施工法 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP18352494A patent/JP3388032B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0847636A (ja) | 1996-02-20 |
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