JP3387907B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、マスク上のパター
ンをエネルギー線によってウェハ上に転写する露光方法
に係り、特に波長が10ナノメータ(nm)から15nm
付近の極端紫外線(extreme ultraviolet、以下、EU
Vと記す)を光源として、マスク上のパターンをウェハ
上に転写するEUVリソグラフィ技術、本技術を可能と
する露光装置、マスク、ならびに本技術によって製造し
た半導体素子に関する。 【0002】 【従来の技術】半導体素子の高集積化につれて、100
nm以下の極微細加工を可能にする新たな製造技術の
確立が急務になっている。マスク上のパターンをウェハ
上に転写するリソグラフィ技術でも、露光波長の短波長
化によって光学的な解像力の向上を図るため、従来の水
銀ランプやエキシマレーザによる紫外線と比べて、波長
が15nmから10nm程度と一桁以上も短いEUVを
用いて露光を行なって高解像化を可能とするEUVリソ
グラフィの開発が精力的に行われている。 【0003】EUVは物質に対する吸収が非常に著し
く、EUVに対する物質の屈折率もほとんど真空の値に
等しい。したがって、EUVリソグラフィの光学系に
は、文献1の精密工学会誌、第64巻、第2号、282
頁から286頁(1998年)に記載されているよう
に、凸面ミラーと凹面ミラーを組み合わせた反射光学系
が用いられる。また、マスクも光レチクルのような透過
型ではなく、反射型マスクが用いられる。なお、各ミラ
ーやマスクの表面には、直入射に近いEUVに対して高
い反射率を得るために、EUVでの屈折率が大きく異な
った対となる2種類以上の材料層の積層を基本的な周期
とし、30ないし40周期程度、繰り返し積層させた多
層膜がコーティングされる。 【0004】図1にEUVリソグラフィの露光装置の概
念図を示す。図1において、1は真空容器、2はレーザ
ー、3は集光レンズ、4はプラズマスポット、5はプラ
ズマスポットから発生したEUV、6は多層膜をコーテ
ィングしたミラー、7は全反射ミラー、8は複数のミラ
ーからなる照明光学系、9は複数のミラーからなる結像
光学系、10はマスク照明光の主光線、11はマスク反
射光の主光線、12はウェハ露光光の主光線、13はマ
スクステージ、14は反射型マスク、15はウェハステ
ージ、16はウェハ、17はマスクとウェハの同期スキ
ャン操作である。 【0005】EUVリソグラフィでは、図1に示すよう
にプラズマスポット4から熱輻射によって放射されたE
UV5を光源として照明光学系8を介してマスクを照明
し、さらにマスク反射光11に含まれるパターン情報を
結像光学系9によってウェハ16上に縮小して転写させ
る。露光波長が現在の紫外線を光源とした光リソグラフ
ィと比べて一桁以上短いため、高い解像度が得られる。
なお、EUVリソグラフィでは、一般に波面収差の無い
露光領域が横長の円弧状となるため、角型の露光領域を
得るためにマスクステージ13とウェハステージ15の
同期スキャン操作17が行なわれる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】EUVリソグラフィに
おける技術課題の一つに、反射型マスクの欠陥低減があ
る。図2に反射型マスクの断面構造ならびにマスク欠陥
の概念を示す。図2において、100は基板、101は
多層膜、102はマスクパターン、103は強度型のマ
スク欠陥、104は位相型のマスク欠陥である。 【0007】図2において、マスクパターン102はパ
ターン状に加工された金属薄膜からなり、EUVを吸収
して非反射部分となるため露光コントラストを生ずるこ
ととなる。一方、マスク欠陥は、多層膜表面上のマスク
パターンの余剰や欠け、異物といった、主に反射光の強
度低下を起こす強度型の欠陥103と、多層膜表面に生
じた凹凸でおもに位相変調を起こす位相型の欠陥104
とに分かれる。これらのマスク欠陥の許容サイズは、文
献2のジャーナル・オブ・バキューム・サイエンス・ア
ンド・テクノロジー・ビー(Journal of Vacuum Scienc
e and Technology B)、第15巻、第6号、2467頁
から2470頁(1997年)に記載されているよう
に、強度型の欠陥では約44nm□、位相型の欠陥では
約32nm□と極めて小さく、マスク検査による欠陥位
置の特定やその修正が極めて困難であった。 【0008】そこで、本発明の目的は、マスクの欠陥転
写性の軽減、あるいは欠陥許容サイズの拡大が可能な露
光方法を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の露光方法では、同一のマスクパターンを有
する2枚以上複数枚のマスクを用いて、ウェハ上の所定
の位置にマスクパターン像を多重露光し、所望の回路パ
ターンを得ることを特徴とする。 【0010】この場合、異なったマスク上のパターン領
域の同一部分に欠陥がある可能性はほとんど回避される
ため、欠陥によって劣化したウェハ上のマスクパターン
像には、欠陥の無いマスクパターン像が重ね合わされる
こととなり、その修復が可能となる。その結果、マスク
の欠陥転写性の軽減、あるいは欠陥許容サイズの拡大が
可能となる。 【0011】なお、本発明において多重露光の回数をn
回(n:整数)とすれば、1回の露光に要する露光量Dは
次式で、与えられる: D=D0/n (ただし、D0はウェハ上に塗布した放射
線感光剤の感度である。) 本発明の効果は、マスクパターン形状、マスク欠陥の種
類やサイズ、マスクパターンと欠陥の位置関係が任意で
あっても、同様に得ることができる。また、本発明の効
果は、露光に用いるマスク数を増加させるにしたがって
増大させることができる。 【0012】また、本発明の効果は、マスクが反射型に
加えて透過型、バイナリー型に加えて位相シフト型、光
源が波長15nmから10nmのEUVに加えて、波長
450nmから200nmの紫外線、波長200nmか
ら100 nmの真空紫外線、波長100nmから15
nmのEUV、波長10nm以下のX線、または電場に
よって加速された電子線であっても、同様に得ることが
できる。さらに、本効果は、マスクパターンのウェハ上
への露光を同期スキャンによって行う場合に加えて、ス
テップ・アンド・リピートによる一括ないしは部分一括
で行なっても、同様に得ることができる。 【0013】以上のように、本発明は、EUVを光源と
して、EUVでの屈折率が大きく異なった対となる2種
類以上の材料層の積層膜を有する反射型マスク上に形成
されたパターンを、ウェハ上の所定の位置に露光する工
程を有し、略同一のマスクパターンを有する2枚以上複
数枚の前記反射型マスクを用いて、前記ウェハ上の所定
の位置にマスクパターン像を多重露光することにより、
前記積層膜表面に生じた凹凸で位相変調を起こす位相型
の欠陥転写性を軽減するよう構成したことを特徴とする
半導体装置の製造方法を提供する。 【0014】また、本発明は、前記構成において、前記
2枚以上複数枚の反射型マスクが、単一の基板上に形成
されていることを特徴とする半導体装置の製造方法を提
供する。 【0015】また、本発明は、前記構成において、前記
単一の基板上に形成された2枚以上複数枚の反射型マス
ク上のパターンが、隣り合ったマスクに対して反転(鏡
面対称)パターンとなるように形成されていることを特
徴とする半導体装置の製造方法を提供する。 【0016】さらに、本発明は、前記構成において、前
反射型マスクによって1回の露光に要する露光量が、
前記ウェハ上に塗布した放射線感光剤の感度を多重露光
の回数で分割した露光量であることを特徴とする半導体
装置の製造方法を提供する。 【0017】 【0018】 【発明の実施の形態】(実施例1)以下、本発明の一実
施例を図3、4、5を用いて説明する。 【0019】図3において、200は第1マスクの基
板、201は第1マスクのパターン領域、202は第1
マスクのパターン領域外に設けられたアライメントマー
ク、203は第1マスクのパターン領域内にある線幅2
80nmのラインパターンで、その中心に欠陥が生じて
いる部分、204は第2マスクの基板、205は第2マ
スクのパターン領域、206は第2マスクのパターン領
域外に設けられたアライメントマーク、207は第2マ
スクのパターン領域内にある線幅280nmのラインパ
ターンで、その中心に欠陥が生じている部分である。 【0020】図4は、欠陥部分203、207の模式図
の一例で、300は線幅280nmのマスクパターン、
301はEUV反射部分、302は幅が20nm、その
部分でのマスク反射光の位相変調量が180°となる位
相型のマスク欠陥である。 【0021】図5は、露光波長13.5nm、照明光学
系のコヒーレンス度0.6、投影光学系の開口数0.1、
倍率1/4のEUVリソグラフィ露光装置を用いて線幅
280nmのラインパターンを転写した場合に、ウェハ
上で得られるラインパターン像である。 【0022】本実施例では、初めにEUVリソグラフィ
露光装置に第1マスクを装着し、放射線感光剤としてZ
EPレジスト(東京応化工業商品名)を150nm膜厚で
塗布したシリコン(Si)ウェハ上の所定の位置にアラ
イメントマーク202を用いて位置合わせを行った後、
ZEPレジストの最適露光量である50mJ(ミリジュ
ール)/cm2の露光量でパターン転写を行った。 【0023】その結果、第1マスク上で欠陥の無い部分
のラインパターン像は、図5において実線(a)で示す
ように良好な強度分布となり、露光後にZEPレジスト
をキシレン溶剤で現像することによって、線幅が70n
mのZEPレジストパターン形成が可能であった。一
方、第1マスク上の欠陥部分203のラインパターン像
は、図5において点線(c)で示すような強度分布とな
り、そのピーク値は実線(a)で示すピーク値の約70
%に低下した。このため、Siウェハ上で欠陥部分20
3が転写された部分のZEPレジストパターンは線幅が
50nmまで細り、その部分が回路パターン欠陥となっ
た。 【0024】次に、第1マスクを用いて、Siウェハ上
のZEPレジストに25mJ/cm2の露光量(前述の場
合の露光量の1/2)でパターン転写を行った後、あら
かじめ露光装置内に装着してあった第2マスクに交換
し、さらにアライメントマーク206を用いて位置合わ
せを行った後、25mJ/cm2の露光量でパターン転写
を行った。この結果、第1マスクの欠陥部分203、第
2マスクの欠陥部分207のラインパターン像には、そ
れぞれ欠陥が無い場合のラインパターン像が重ね合わさ
れることとなり、その強度分布は、図5において一点鎖
線(b)で示した様になった。この場合、そのピーク値
は実線(a)の約80%まで回復し、現像後のZEPレ
ジストパターン線幅も65nmまで回復したため、その
部分での回路パターン欠陥の発生を防ぐことが可能であ
った。 【0025】なお、本発明において同一のマスクパター
ンにおける同一とは、ほぼ同一の意味で、各マスクパタ
ーン間の誤差や公差、欠陥の有無、露光に影響を及ぼさ
ない部分での材質や構造の相違は当然ながら含まれるも
のである。 【0026】(実施例2)本実施例では、第1マスクと
第2マスクとを単一の基板上に形成した。図6におい
て、ウェハ上には初めに第1マスクでZEPレジストを
塗布したSiウェハ上にパターン転写を行った後、基板
400を移動させ、Siウェハ上の同一部分に第2マス
クでパターン転写を行った。 【0027】この結果、実施例1と同様に回路パターン
欠陥の発生を防ぐことが可能になるとともに、マスク基
板の交換に要する時間が短縮され、露光装置の生産性向
上が可能となった。なお、本実施例では、単一の基板4
00上に第1および第2マスクを設けたが、単一の基板
400上に3個以上のマスクを設けることも可能であ
る。 【0028】(実施例3)本実施例では、第1マスクと
第2マスクを単一の基板上に形成するとともに、第2マ
スクのパターンを、基板のスキャン方向に垂直な中心線
に対して、第1マスクの反転(鏡面対称)パターンにな
るように形成した。図7において、500はマスクパタ
ーン領域201と205に共通なアライメントマーク、
501は基板のスキャン方向に垂直な反転の中心線、5
02はマスク上の照明領域、503はマスク基板のスキ
ャン方向、504は503とは反対向きのウェハのスキ
ャン方向である。 【0029】初めに、アライメントマーク500を用い
て第1マスク、第2マスク両方と、ウェハとの位置合わ
せを行なった。次に、マスク基板を方向503、ウェハ
を方向504にスキャンさせて、第1マスクのパターン
像をウェハ上に露光した。 【0030】次に、マスク基板は方向503にスキャン
させたまま、ウェハスキャンの方向504を反転させ
た。この場合、第2マスクのパターンは第1マスクに対
して反転していたため、第2マスクによってウェハ上は
第1マスクと同一なパターン像を重ね露光することが可
能であった。この結果、実施例1と同様に回路パターン
欠陥の発生を防ぐことが可能になるとともに、第2マス
クのアライメント時間、および基板の基準位置までの戻
り時間が省略され、実施例2と比べて、さらに露光装置
の生産性向上が可能となった。 【0031】なお、本実施例では、単一の基板400上
に第1および第2マスクを設けたが、単一の基板400
上に3個以上m個(m:整数)のマスクを設け、そのマ
スクパターンを(m−1)個目に対して反転させて形成
することによって、本発明の効果を増大させることが可
能である。 【0032】また、本実施例では、同一な第1マスクと
第2マスクのパターンを、互いに他の反転パターンにな
るように形成したが、さらに所望のマスクパターンを2
枚以上のマスク上に分割し、スキャン露光で重ね合わせ
て回路パターンを形成する場合であっても、本実施例と
同様に2枚目以降のマスクパターンを第1マスクに対し
て反転させて形成することによって、スキャン露光での
生産性を向上させることが可能となる。 【0033】(実施例4)本実施例では、本発明の露光
方法を半導体素子の製造に適用した例について説明す
る。図8において、600はシリコン基板、601はソ
ース、602はドレイン、603はゲート酸化膜、60
4はポリシリコン膜、605はレジスト膜、606はレ
ジストパターン、607はゲートである。 【0034】初めに、図8の(a)に示すように、シリ
コン基板600上のソース601、ドレイン602の各
構造上にゲート酸化膜603、ポリシリコン膜604を
堆積させ、さらにその上にネガ型のレジスト膜605を
スピン塗布で設けた。 【0035】次に、図8の(b)に示すように、前述し
た本発明の露光方法によって、第1マスク上のゲートパ
ターンならびに第2マスク上のゲートパターンをEUV
リソグラフィで重ね露光し、さらに、レジスト膜605
をウエット現像してレジストパターン606を形成し
た。 【0036】次に、図8の(c)に示すように、レジス
トパターン606をマスクとして、フッ化カーボン系ガ
スのプラズマでドライエッチングを行なって、70nm
線幅のゲートパターンを形成した。 【0037】従来のように、第1マスクのみで露光を行
なった場合、第1マスク上に10個から100個程度の
欠陥があり、これらの欠陥が転写された部分でレジスト
パターン606の線幅が±30%以上変動したため、そ
の部分でゲート607の線幅も変動し、同ゲート構造を
含んだロジック素子、メモリー素子のスイッチング特性
が劣化することとなった。 【0038】これに対して、本発明の露光方法を適用す
ることにより、マスク上の欠陥の転写を防ぐことが可能
となり、ゲート607の線幅の変動も防ぐことが可能と
なったため、歩留まりの高い半導体素子の生産が可能と
なった。 【0039】 【発明の効果】以上のように、本発明の露光方法によれ
ば、同一のマスクパターンを有する2枚以上複数枚のマ
スクを用いて、ウェハ上の所定の位置にマスクパターン
像を多重露光することにより、異なったマスク上のパタ
ーン領域の同一位置に欠陥がある可能性はほとんど回避
されるため、欠陥によって劣化したマスクパターン像に
は、欠陥の無いマスクパターン像が重ね合わされること
となり、その修復が可能となる。その結果、マスクの欠
陥転写性の軽減、あるいは欠陥許容サイズの拡大が可能
となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】EUVリソグラフィ露光装置を説明する概念
図。 【図2】EUVリソグラフィにおける反射型マスクの構
造ならびに欠陥を説明する概念図。 【図3】本発明の実施例1において用いられるマスク構
造の概念図。 【図4】EUVリソグラフィの反射型マスクにおいて、
マスク上のラインパターンならびに欠陥の概念図。 【図5】反射型マスク上のラインパターンをEUVリソ
グラフィ露光装置によってウェハ上に転写した場合に得
られるパターン像を示す概念図。 【図6】本発明の実施例2において用いられるマスク構
造の概念図。 【図7】本発明の実施例3において用いられるマスク構
造の概念図。 【図8】本発明の実施例4を説明するためのプロセスフ
ロー図。 【符号の説明】 1:真空容器、2:レーザー、3:集光レンズ、4:プ
ラズマスポット、5:プラズマスポットから発生したE
UV、6:多層膜をコーティングしたミラー、7:全反
射ミラー、8:照明光学系、9:結像光学系、10:マ
スク照明光の主光線、11:マスク反射光の主光線、1
2:ウェハ露光光の主光線、13:マスクステージ、1
4:反射型マスク、15:ウェハステージ、16:ウェ
ハ、17:マスクとウェハの同期スキャン走査、10
0:基板、101:多層膜、102:マスクパターン、
103:強度型のマスク欠陥、104:位相型のマスク
欠陥、200:第1マスクの基板、201:第1マスク
のパターン領域、202:第1マスクのアライメントマ
ーク、203:第1マスクの欠陥部分、204:第2マ
スクの基板、205:第2マスクのパターン領域、20
6:第2マスクのアライメントマーク、207:第2マ
スクの部分、300:マスクパターン、301:EUV
反射部分、302:位相型のマスク欠陥、400:第1
マスクと第2マスクに共通な単一の基板、500:第1
マスクと第2マスクのパターン領域に共通なアライメン
トマーク、501は基板のスキャン方向に垂直な第1マ
スクと第2マスクのパターン反転の中心線、502:マ
スク上の照明領域、503:マスク基板のスキャン方
向、504:ウェハのスキャン方向、600:シリコン
基板、601:ソース、602:ドレイン、603:ゲ
ート酸化膜、604:ポリシリコン膜、605:レジス
ト膜、606:レジストパターン、607:ゲート。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/30 531E (56)参考文献 特開 平3−280526(JP,A) 特開 昭63−77058(JP,A) 特開 平11−274073(JP,A) 特開 平4−23311(JP,A) 特開 昭60−198727(JP,A) 特開 昭59−154021(JP,A) 特開 昭59−143324(JP,A) 特開 昭58−35538(JP,A) 特開 昭54−31282(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/00 - 1/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】EUVを光源として、EUVでの屈折率が
    大きく異なった対となる2種類以上の材料層の積層膜を
    有し、略同一のマスクパターンを有する2枚以上複数枚
    の反射型マスクを用いて、ウェハ上の所定の位置に露光
    する工程を有し、前記2枚以上複数枚の反射型マスクに
    形成されたマスクパターンは、単一の基板上に形成さ
    れ、隣り合ったマスクに対して鏡面対称パターンとなる
    ように形成されてなり、かつ、前記鏡面対称パターン像
    前記ウェハ上の所定の位置に多重露光することによ
    り、前記積層膜表面に生じた凹凸で位相変調を起こす位
    相型の欠陥転写性を軽減するよう構成したことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
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