JP3387312B2 - 電気自動車の充電制御装置 - Google Patents
電気自動車の充電制御装置Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電器からバッテ
リへの充電を制御する電気自動車の充電制御装置に関す
る。
リへの充電を制御する電気自動車の充電制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気自動車において、鉛酸の充電
制御装置による充電制御を図9から図12に示す。ま
ず、図9において、ステップS101で車両のリレー,
断線,コネクタ,漏電チェックなどの初期診断を行な
い、ステップ103でOFF及びACC以外のイグニッ
ションスイッチ,パーキング以外のシフト位置などの車
両状態が正常かを判定し、ステップS105でバッテリ
温度が、上限バッテリ温度T0 以下かを判定する。
制御装置による充電制御を図9から図12に示す。ま
ず、図9において、ステップS101で車両のリレー,
断線,コネクタ,漏電チェックなどの初期診断を行な
い、ステップ103でOFF及びACC以外のイグニッ
ションスイッチ,パーキング以外のシフト位置などの車
両状態が正常かを判定し、ステップS105でバッテリ
温度が、上限バッテリ温度T0 以下かを判定する。
【0003】これらがOKであれば、ステップS107
でメインリレーをオンし、ステップS109で通信を開
始し、ステップS111で充電リレーをオンする。さら
に、ステップS113で充電リレーの診断がOKであれ
ば、ステップS115で充電許可信号をオンし、充電を
開始する。
でメインリレーをオンし、ステップS109で通信を開
始し、ステップS111で充電リレーをオンする。さら
に、ステップS113で充電リレーの診断がOKであれ
ば、ステップS115で充電許可信号をオンし、充電を
開始する。
【0004】次に、図10においては、充電開始から、
ステップS121で車両状態が正常かを判定し、ステッ
プS123でバッテリの温度・電圧・電流により満充電
を決定し、ステップS125で充電量が満充電量かを判
定する。
ステップS121で車両状態が正常かを判定し、ステッ
プS123でバッテリの温度・電圧・電流により満充電
を決定し、ステップS125で充電量が満充電量かを判
定する。
【0005】図11に、鉛酸の場合の充電制御による電
圧電流の変化の一例を示す。図12に、充電制御のフロ
ーチャートを示す。図11及び図12から充電開始直後
では、等充電出力制御により充電を行い、ステップS1
31でセンサーなどでバッテリ温度tB を読む。次に、
ステップS133でバッテリ温度tB から上限電圧値V
0 (tB )を算出する。
圧電流の変化の一例を示す。図12に、充電制御のフロ
ーチャートを示す。図11及び図12から充電開始直後
では、等充電出力制御により充電を行い、ステップS1
31でセンサーなどでバッテリ温度tB を読む。次に、
ステップS133でバッテリ温度tB から上限電圧値V
0 (tB )を算出する。
【0006】ステップS135で充電電圧VがV0 (t
B )に達した場合、その後、ステップS139で充電電
圧を一定に保ち、その時点でステップS141におい
て、終了タイマーの時間H(tB )をバッテリ温度tB
から算出する。ステップS143において、電圧一定に
移行した時点から時間H(tB )だけ経過した時点で、
満充電と判断し充電を終了する。
B )に達した場合、その後、ステップS139で充電電
圧を一定に保ち、その時点でステップS141におい
て、終了タイマーの時間H(tB )をバッテリ温度tB
から算出する。ステップS143において、電圧一定に
移行した時点から時間H(tB )だけ経過した時点で、
満充電と判断し充電を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気自動車の充電制御にあっては、バッテリ
の電圧,電流及び温度などの物理量のみにより、満充電
量を決定する制御となっていた。このため、車両の使用
に合致した満充電とはならず、例えば、標高の高い場所
から満充電で降坂した場合に、回生制動によりエネルギ
ーを電源側(バッテリ)に有効に回収できないという問
題点があった。
うな従来の電気自動車の充電制御にあっては、バッテリ
の電圧,電流及び温度などの物理量のみにより、満充電
量を決定する制御となっていた。このため、車両の使用
に合致した満充電とはならず、例えば、標高の高い場所
から満充電で降坂した場合に、回生制動によりエネルギ
ーを電源側(バッテリ)に有効に回収できないという問
題点があった。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、回生制動によりエネルギーを電源側に有
効に回収できる電気自動車の充電制御装置を提供するこ
とにある。
されたもので、回生制動によりエネルギーを電源側に有
効に回収できる電気自動車の充電制御装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明
は、充電器からバッテリへの充電を制御する電気自動車
の充電制御装置において、前記バッテリの満充電が終了
した後に車両が走行したときの回生制限指令値の時間積
分値を走行履歴情報として算出し、この走行履歴情報に
基づき、次回の前記バッテリが満充電となるバッテリ充
電量を変化させる充電制御手段を備えることを要旨とす
る。
決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明
は、充電器からバッテリへの充電を制御する電気自動車
の充電制御装置において、前記バッテリの満充電が終了
した後に車両が走行したときの回生制限指令値の時間積
分値を走行履歴情報として算出し、この走行履歴情報に
基づき、次回の前記バッテリが満充電となるバッテリ充
電量を変化させる充電制御手段を備えることを要旨とす
る。
【0010】請求項2の発明において、前記充電制御手
段は、前記バッテリの満充電後に車両が走行した時の前
記バッテリの電圧及び電流に基づきバッテリへの回生力
を制限するための回生制限指令値の時間積分値を前記走
行履歴情報として算出する回生制限積分手段を備えるこ
とを要旨とする。
段は、前記バッテリの満充電後に車両が走行した時の前
記バッテリの電圧及び電流に基づきバッテリへの回生力
を制限するための回生制限指令値の時間積分値を前記走
行履歴情報として算出する回生制限積分手段を備えるこ
とを要旨とする。
【0011】請求項3の発明において、前記充電制御手
段は、前記回生制限積分手段で算出された回生制限指令
値と前記バッテリの電圧及び電流とに基づき駆動トルク
指令値の時間積分値を前記走行履歴情報として算出する
駆動トルク積分手段を備えることを要旨とする。
段は、前記回生制限積分手段で算出された回生制限指令
値と前記バッテリの電圧及び電流とに基づき駆動トルク
指令値の時間積分値を前記走行履歴情報として算出する
駆動トルク積分手段を備えることを要旨とする。
【0012】請求項4の発明において、前記充電制御手
段は、前記回生制限指令値の積分値または前記駆動トル
ク指令値の積分値に基づき前記満充電となるバッテリ充
電量を補正充電量に変更させるための充電補正係数を算
出する補正係数算出手段と、前記補正係数算出手段で算
出された充電補正係数を更新する補正係数更新手段とを
備えることを要旨とする。
段は、前記回生制限指令値の積分値または前記駆動トル
ク指令値の積分値に基づき前記満充電となるバッテリ充
電量を補正充電量に変更させるための充電補正係数を算
出する補正係数算出手段と、前記補正係数算出手段で算
出された充電補正係数を更新する補正係数更新手段とを
備えることを要旨とする。
【0013】請求項5の発明において、前記充電制御手
段は、前記バッテリの上限充電電圧を設定する設定手段
と、前記バッテリの充電電圧が前記設定手段により設定
された上限充電電圧に達した時から前記満充電となるバ
ッテリ充電量にさせるための標準充電時間と前記補正係
数更新手段で更新された充電補正係数とに基づき、前記
補正充電量にさせるための充電時間を算出する充電時間
算出手段とを備えることを要旨とする。
段は、前記バッテリの上限充電電圧を設定する設定手段
と、前記バッテリの充電電圧が前記設定手段により設定
された上限充電電圧に達した時から前記満充電となるバ
ッテリ充電量にさせるための標準充電時間と前記補正係
数更新手段で更新された充電補正係数とに基づき、前記
補正充電量にさせるための充電時間を算出する充電時間
算出手段とを備えることを要旨とする。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明によれば、バッテリの満充電が終了した後に車両
が走行したときの回生制限指令値の時間積分値を走行履
歴情報として算出し、この走行履歴情報に基づき、次回
の前記バッテリが満充電となるバッテリ充電量を充電制
御手段で変化させるので、満充電よりも少ない充電量で
充電停止でき、充電余地があるため、バッテリへの回生
充電を行なうことができる。
の発明によれば、バッテリの満充電が終了した後に車両
が走行したときの回生制限指令値の時間積分値を走行履
歴情報として算出し、この走行履歴情報に基づき、次回
の前記バッテリが満充電となるバッテリ充電量を充電制
御手段で変化させるので、満充電よりも少ない充電量で
充電停止でき、充電余地があるため、バッテリへの回生
充電を行なうことができる。
【0015】請求項2の発明によれば、前記バッテリの
満充電後に車両が走行した時の前記バッテリの電圧及び
電流に基づき、バッテリへの回生力を制限するための回
生制限指令値の時間積分値を回生制限積分手段で前記走
行履歴情報として算出するので、満充電となるバッテリ
充電量に対してどれだけの充電量が省けるかを推定でき
る。
満充電後に車両が走行した時の前記バッテリの電圧及び
電流に基づき、バッテリへの回生力を制限するための回
生制限指令値の時間積分値を回生制限積分手段で前記走
行履歴情報として算出するので、満充電となるバッテリ
充電量に対してどれだけの充電量が省けるかを推定でき
る。
【0016】請求項3の発明によれば、前記回生制限積
分手段で算出された回生制限指令値と前記バッテリの電
圧及び電流とに基づき、駆動トルク指令値の時間積分値
を駆動トルク積分手段で前記走行履歴情報として算出す
るので、走行状態が標高の高い所からの降板か、平地か
らの走行かの判断を行なうことができ、満充電となるバ
ッテリ充電量に対してどれだけの充電量が省けるかを推
定できる。
分手段で算出された回生制限指令値と前記バッテリの電
圧及び電流とに基づき、駆動トルク指令値の時間積分値
を駆動トルク積分手段で前記走行履歴情報として算出す
るので、走行状態が標高の高い所からの降板か、平地か
らの走行かの判断を行なうことができ、満充電となるバ
ッテリ充電量に対してどれだけの充電量が省けるかを推
定できる。
【0017】請求項4の発明によれば、回生制限指令値
の積分値または前記駆動トルク指令値の積分値に基づ
き、前記満充電となるバッテリ充電量を補正充電量に変
更させるための充電補正係数を補正係数算出手段で算出
し、補正係数算出手段で算出された充電補正係数を補正
係数更新手段で更新するので、更新された充電補正係数
で次回の充電量を最適に設定できる。
の積分値または前記駆動トルク指令値の積分値に基づ
き、前記満充電となるバッテリ充電量を補正充電量に変
更させるための充電補正係数を補正係数算出手段で算出
し、補正係数算出手段で算出された充電補正係数を補正
係数更新手段で更新するので、更新された充電補正係数
で次回の充電量を最適に設定できる。
【0018】請求項5の発明によれば、設定手段でバッ
テリの上限充電電圧を設定し、バッテリの充電電圧が設
定手段により設定された上限充電電圧に達した時から前
記満充電となるバッテリ充電量にさせるための標準充電
時間と前記補正係数更新手段で更新された充電補正係数
とに基づき、前記補正充電量にさせるための充電時間を
充電時間算出手段で算出するので、充電時間が補正充電
量にさせるための充電時間に達したとき、充電を終了さ
せることで、充電量を前記補正充電量にさせることがで
きる。
テリの上限充電電圧を設定し、バッテリの充電電圧が設
定手段により設定された上限充電電圧に達した時から前
記満充電となるバッテリ充電量にさせるための標準充電
時間と前記補正係数更新手段で更新された充電補正係数
とに基づき、前記補正充電量にさせるための充電時間を
充電時間算出手段で算出するので、充電時間が補正充電
量にさせるための充電時間に達したとき、充電を終了さ
せることで、充電量を前記補正充電量にさせることがで
きる。
【0019】従って、標高の高い所からの降坂時にいま
までブレーキの熱などに変換していたエネルギーを回生
により有効に回収でき、充電量の低減及び電力消費量、
電力料金の低減を図ることができる。
までブレーキの熱などに変換していたエネルギーを回生
により有効に回収でき、充電量の低減及び電力消費量、
電力料金の低減を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気自動車の充電
制御装置の実施の形態を図面を参照して説明する。図1
に、本発明の電気自動車の充電制御装置の実施の形態の
構成ブロック図を示す。
制御装置の実施の形態を図面を参照して説明する。図1
に、本発明の電気自動車の充電制御装置の実施の形態の
構成ブロック図を示す。
【0021】図1に示す充電制御装置は、毎回の充電か
らの走行履歴を記録し、その記録値により回生によるエ
ネルギー回収量を見積り充電量を制御するものであっ
て、充電器11、充電器11により充電されるバッテリ
13、バッテリコントローラ15を備える。
らの走行履歴を記録し、その記録値により回生によるエ
ネルギー回収量を見積り充電量を制御するものであっ
て、充電器11、充電器11により充電されるバッテリ
13、バッテリコントローラ15を備える。
【0022】充電制御装置は、J/B(ジャンクション
BOX)21を介してバッテリ13からの電圧及び電流
を交流に変換するインバータとしてのパワー素子24を
含むパワーP/H23、P/H23からの電力により駆
動するモータ25、トランスミションT/A26、車両
の走行を制御する走行コントローラ27を備える。
BOX)21を介してバッテリ13からの電圧及び電流
を交流に変換するインバータとしてのパワー素子24を
含むパワーP/H23、P/H23からの電力により駆
動するモータ25、トランスミションT/A26、車両
の走行を制御する走行コントローラ27を備える。
【0023】前記バッテリコントローラ15は、バッテ
リ13からのバッテリ温度、J/B21からのバッテリ
電圧及び電流に基づき回生制限指令値を算出し、バッテ
リ電圧及び電流と回生制限指令値とを走行コントローラ
27に送ると共に、算出された回生制限指令値に基づ
き、前記バッテリ13が満充電となるバッテリ充電量を
変化させる。
リ13からのバッテリ温度、J/B21からのバッテリ
電圧及び電流に基づき回生制限指令値を算出し、バッテ
リ電圧及び電流と回生制限指令値とを走行コントローラ
27に送ると共に、算出された回生制限指令値に基づ
き、前記バッテリ13が満充電となるバッテリ充電量を
変化させる。
【0024】前記走行コントローラ27は、モータ電
流、モータ回転数、車速、アクセル29のアクセル信
号、ブレーキ31のブレーキ信号及びシフト33のシフ
ト信号に基づき基本的な駆動トルク指令値を算出する。
また、前記走行コントローラ27は、前記バッテリコン
トローラ15からの回生制限指令値とバッテリ電圧及び
電流に基づき駆動トルク指令値τ* を算出し、回生電力
を回生制限指令値以下に制御することで、回生制動力を
制御している。
流、モータ回転数、車速、アクセル29のアクセル信
号、ブレーキ31のブレーキ信号及びシフト33のシフ
ト信号に基づき基本的な駆動トルク指令値を算出する。
また、前記走行コントローラ27は、前記バッテリコン
トローラ15からの回生制限指令値とバッテリ電圧及び
電流に基づき駆動トルク指令値τ* を算出し、回生電力
を回生制限指令値以下に制御することで、回生制動力を
制御している。
【0025】なお、図1において、太い線は、強電ライ
ンであり、細い線は信号ラインである。
ンであり、細い線は信号ラインである。
【0026】図2に前記バッテリコントローラ15及び
走行コントローラ27の詳細な構成図を示す。バッテリ
コントローラ15は、回生制限指令値部35、回生制限
積分部37、補正係数算出部41、補正係数更新部43
を備える。
走行コントローラ27の詳細な構成図を示す。バッテリ
コントローラ15は、回生制限指令値部35、回生制限
積分部37、補正係数算出部41、補正係数更新部43
を備える。
【0027】回生制限指令値部35は、バッテリ13の
満充電後に車両が走行した時のバッテリ13の温度、電
圧及び電流に基づきバッテリ13への回生力を制限する
回生制限指令値を走行履歴情報として算出する。回生制
限積分部37は、バッテリ13が満充電で車両が走行し
た時に、回生制限指令値部35で算出された回生制限指
令値の時間的な変化を積分する。
満充電後に車両が走行した時のバッテリ13の温度、電
圧及び電流に基づきバッテリ13への回生力を制限する
回生制限指令値を走行履歴情報として算出する。回生制
限積分部37は、バッテリ13が満充電で車両が走行し
た時に、回生制限指令値部35で算出された回生制限指
令値の時間的な変化を積分する。
【0028】補正係数算出部41は、回生制限積分部3
7で得られた回生制限指令値の積分値に基づき前記満充
電となるバッテリ充電量を補正充電量に変更させるため
の充電補正係数を算出する。補正係数更新部43は、補
正係数算出部41で得られた補正係数を加重平均処理に
より更新する。
7で得られた回生制限指令値の積分値に基づき前記満充
電となるバッテリ充電量を補正充電量に変更させるため
の充電補正係数を算出する。補正係数更新部43は、補
正係数算出部41で得られた補正係数を加重平均処理に
より更新する。
【0029】さらに、バッテリコントローラ15は、上
限電圧設定部47、時間設定部49、充電時間算出部5
1、カウンタ53、充電量判定部55を備える。
限電圧設定部47、時間設定部49、充電時間算出部5
1、カウンタ53、充電量判定部55を備える。
【0030】上限電圧設定部47は、バッテリ13の温
度に基づきバッテリ13の上限充電電圧を設定する。時
間設定部49は、バッテリ13の温度に基づき、前記バ
ッテリの充電電圧が上限電圧設定部47により設定され
た上限充電電圧に達した時から満充電となるバッテリ充
電量にさせるための終了タイマー時間を設定する。
度に基づきバッテリ13の上限充電電圧を設定する。時
間設定部49は、バッテリ13の温度に基づき、前記バ
ッテリの充電電圧が上限電圧設定部47により設定され
た上限充電電圧に達した時から満充電となるバッテリ充
電量にさせるための終了タイマー時間を設定する。
【0031】充電時間算出部51は、前記終了タイマー
時間と前記補正係数更新部43で更新された充電補正係
数とに基づき、前記補正充電量にさせるための充電時間
を算出する。カウンタ53は、前記バッテリの充電電圧
が上限電圧設定部47により設定された上限充電電圧に
達した時から時間をカウントする。
時間と前記補正係数更新部43で更新された充電補正係
数とに基づき、前記補正充電量にさせるための充電時間
を算出する。カウンタ53は、前記バッテリの充電電圧
が上限電圧設定部47により設定された上限充電電圧に
達した時から時間をカウントする。
【0032】充電量判定部55は、カウンタ53でカウ
ントされた時間が、充電時間算出部51で算出された充
電時間を越えたとき、補正充電量に達したとして充電制
御を終了させる。
ントされた時間が、充電時間算出部51で算出された充
電時間を越えたとき、補正充電量に達したとして充電制
御を終了させる。
【0033】前記走行コントローラ27は、駆動トルク
積分部39を備える。駆動トルク積分部39は、バッテ
リコントローラ15からの回生制限指令値及びバッテリ
13の電圧、電流の各情報に基づき、満充電時から車両
が走行したときの駆動トルク指令値τ* の時間積分値ξ
* を算出し、算出された駆動トルク指令値τ* の時間積
分値ξ* を補正係数算出部41に出力する。
積分部39を備える。駆動トルク積分部39は、バッテ
リコントローラ15からの回生制限指令値及びバッテリ
13の電圧、電流の各情報に基づき、満充電時から車両
が走行したときの駆動トルク指令値τ* の時間積分値ξ
* を算出し、算出された駆動トルク指令値τ* の時間積
分値ξ* を補正係数算出部41に出力する。
【0034】次に、このように構成された電気自動車の
充電制御装置の動作を詳細に説明する。まず、充電完了
後に車両を走行可能な状態にして(ステップS11)、
回生制限指令値部35が、バッテリ13の温度、電圧及
び電流に基づき回生制限指令値を算出し、さらに、回生
制限指令値αn の加重平均処理を行なう(ステップS1
3)。加重平均処理により、回生制限指定値αn の急激
な変化を緩和する。
充電制御装置の動作を詳細に説明する。まず、充電完了
後に車両を走行可能な状態にして(ステップS11)、
回生制限指令値部35が、バッテリ13の温度、電圧及
び電流に基づき回生制限指令値を算出し、さらに、回生
制限指令値αn の加重平均処理を行なう(ステップS1
3)。加重平均処理により、回生制限指定値αn の急激
な変化を緩和する。
【0035】ここで、図3に、標高の高い場所からの満
充電での降坂したときの回生制限指令値αの時間的な変
化を示す。図4に、平地での満充電からのモード走行で
の回生制限指令値αの時間的な変化を示す。
充電での降坂したときの回生制限指令値αの時間的な変
化を示す。図4に、平地での満充電からのモード走行で
の回生制限指令値αの時間的な変化を示す。
【0036】図3に示すように、標高が高い場合、回生
制限指令値αは、初期においては、ほぼ100%とな
り、回生力を発生させない。次に加速等の電力使用を行
った後には、バッテリ13の回生受入れ性が増加し、前
記回生制限指令値αが徐々に減少していく。
制限指令値αは、初期においては、ほぼ100%とな
り、回生力を発生させない。次に加速等の電力使用を行
った後には、バッテリ13の回生受入れ性が増加し、前
記回生制限指令値αが徐々に減少していく。
【0037】図4に示す平地の場合でも、同様に回生制
限指令値αは徐々に減少していくが、回生制限指令値α
の値は低く、常に一定値α0 以下に抑えられる。図3及
び図4を比較すると、斜線部分は降坂であるために増加
した分である。
限指令値αは徐々に減少していくが、回生制限指令値α
の値は低く、常に一定値α0 以下に抑えられる。図3及
び図4を比較すると、斜線部分は降坂であるために増加
した分である。
【0038】そこで、回生制限積分部37は、加重平均
された回生制限指令値αn から一定値α0 を差し引き、
その増加分(斜線部分)を時間で積分し、走行後の回生
制限積分量βi を算出する(ステップS15)。すなわ
ち、この斜線部分を積分した値により、どれだけの充電
量が余分であったかが推定できる。
された回生制限指令値αn から一定値α0 を差し引き、
その増加分(斜線部分)を時間で積分し、走行後の回生
制限積分量βi を算出する(ステップS15)。すなわ
ち、この斜線部分を積分した値により、どれだけの充電
量が余分であったかが推定できる。
【0039】さらに、補正係数算出部41は、走行後の
回生制限積分量βi に基づき、充電量の補正を行う演算
fにより補正係数δi を決定する(ステップS17)。
回生制限積分量βi に基づき、充電量の補正を行う演算
fにより補正係数δi を決定する(ステップS17)。
【0040】次に、補正係数δi の加重平均を行い(ス
テップS19)、補正係数更新部43は、補正係数δ
i-1 に対して補正係数δi を学習し補正係数δi を更新
する(ステップS21)。
テップS19)、補正係数更新部43は、補正係数δ
i-1 に対して補正係数δi を学習し補正係数δi を更新
する(ステップS21)。
【0041】そして、次回の充電量を更新された補正係
数δi の値により補正し(ステップS23)、充電量を
最適に設定することができる。そして、充電制御の処理
を行なうことになる(ステップS25)。
数δi の値により補正し(ステップS23)、充電量を
最適に設定することができる。そして、充電制御の処理
を行なうことになる(ステップS25)。
【0042】次に、バッテリコントローラ15による鉛
酸電池の充電制御を図6及び図7を参照して説明する。
まず、充電開始直後では、電圧を増加して等充電出力制
御により充電を行い(ステップS51)、センサーなど
でバッテリ温度tB を読む(ステップS53)。
酸電池の充電制御を図6及び図7を参照して説明する。
まず、充電開始直後では、電圧を増加して等充電出力制
御により充電を行い(ステップS51)、センサーなど
でバッテリ温度tB を読む(ステップS53)。
【0043】次に、バッテリ温度tB から上限電圧値V
0 (tB )を算出し(ステップS55)、充電電圧が上
限電圧値V0 (tB )になるまで電圧を上昇させる(ス
テップS57)。そして、充電電圧Vが上限電圧値V0
(tB )に達した場合、上限電圧設定部47は、充電電
圧Vを上限電圧値V0 (tB )に設定する(ステップS
59)。
0 (tB )を算出し(ステップS55)、充電電圧が上
限電圧値V0 (tB )になるまで電圧を上昇させる(ス
テップS57)。そして、充電電圧Vが上限電圧値V0
(tB )に達した場合、上限電圧設定部47は、充電電
圧Vを上限電圧値V0 (tB )に設定する(ステップS
59)。
【0044】その時点で、時間設定部49は、バッテリ
温度tB に基づき終了タイマーの時間H(tB )を設定
する(ステップS61)。次に、補正係数更新部43
が、更新された補正係数δi を算出すると(ステップS
63)、充電時間算出部51は、終了タイマーの時間H
(tB )に前記補正係数δi を乗算することにより、タ
イマー時間H´を算出する(ステップS65)。
温度tB に基づき終了タイマーの時間H(tB )を設定
する(ステップS61)。次に、補正係数更新部43
が、更新された補正係数δi を算出すると(ステップS
63)、充電時間算出部51は、終了タイマーの時間H
(tB )に前記補正係数δi を乗算することにより、タ
イマー時間H´を算出する(ステップS65)。
【0045】そして、充電判定部55は、充電時間tが
タイマー時間H´を越えたとき(ステップS67)、充
電を終了する。すなわち、算出されたδi によりタイマ
ー時間の補正を行い、補正後のタイマー時間H´により
充電量をコントロールしている。
タイマー時間H´を越えたとき(ステップS67)、充
電を終了する。すなわち、算出されたδi によりタイマ
ー時間の補正を行い、補正後のタイマー時間H´により
充電量をコントロールしている。
【0046】このように、満充電量を、車両が満充電か
ら走行したときの走行履歴情報である回生制限指令値の
積分量により変化させたので、満充電となるバッテリ充
電量よりも少ない充電量で充電停止できる。その結果、
バッテリ13に充電余地があるため、回生充電を行なえ
る。例えば、標高の高い所からの降坂時に、いままでブ
レーキの熱などに変換していたエネルギーを回生により
有効に回収でき、充電量の低減及び電力消費量、電力料
金の低減ができるという効果が得られる。
ら走行したときの走行履歴情報である回生制限指令値の
積分量により変化させたので、満充電となるバッテリ充
電量よりも少ない充電量で充電停止できる。その結果、
バッテリ13に充電余地があるため、回生充電を行なえ
る。例えば、標高の高い所からの降坂時に、いままでブ
レーキの熱などに変換していたエネルギーを回生により
有効に回収でき、充電量の低減及び電力消費量、電力料
金の低減ができるという効果が得られる。
【0047】また、走行コントローラ27には、バッテ
リコントローラ15から回生制限指令値及びバッテリ1
3の電圧、電流の各情報が入力される。駆動トルク積分
部39は、バッテリコントローラ15からの回生制限指
令値及びバッテリ13の電圧、電流の各情報に基づき、
満充電時から車両が走行したときの駆動トルク指令値τ
* の時間積分値ξ* を算出する。
リコントローラ15から回生制限指令値及びバッテリ1
3の電圧、電流の各情報が入力される。駆動トルク積分
部39は、バッテリコントローラ15からの回生制限指
令値及びバッテリ13の電圧、電流の各情報に基づき、
満充電時から車両が走行したときの駆動トルク指令値τ
* の時間積分値ξ* を算出する。
【0048】例えば、図8に示すように駆動トルク指令
値τ* の時間的な変化を次式により積分して時間積分値
ξ* を算出する。
値τ* の時間的な変化を次式により積分して時間積分値
ξ* を算出する。
【0049】ξ* =∫τ* dt
すなわち、図5に示した前記回生制限指令値αn の代わ
りに、駆動トルク指令値τ* の時間積分値ξ* (学習
値)により使用状態が標高の高い所からの降坂か、平地
からの走行かの判断を行える。
りに、駆動トルク指令値τ* の時間積分値ξ* (学習
値)により使用状態が標高の高い所からの降坂か、平地
からの走行かの判断を行える。
【0050】さらに、回生制限指令値αn と同様に、補
正係数算出部41が駆動トルク指令値τ* の時間積分値
ξ* に基づき補正係数δi を算出し、補正係数δi の加
重平均を行う。
正係数算出部41が駆動トルク指令値τ* の時間積分値
ξ* に基づき補正係数δi を算出し、補正係数δi の加
重平均を行う。
【0051】次に、補正係数更新部43は、補正係数δ
i-1 に対して補正係数δi を学習し補正係数δi を更新
する。そして、次回の充電量を更新された補正係数δi
の値により補正し、充電量を最適に設定することができ
る。
i-1 に対して補正係数δi を学習し補正係数δi を更新
する。そして、次回の充電量を更新された補正係数δi
の値により補正し、充電量を最適に設定することができ
る。
【0052】このように、駆動トルク指令値τ* の時間
積分値ξ* によっても、充電量を最適に設定することが
できる。
積分値ξ* によっても、充電量を最適に設定することが
できる。
【0053】なお、本発明は、前記実施の形態に限定さ
れるものではない。実施の形態では、回生制限指令値の
積分値または駆動トルク指令値の積分値により充電量を
変化させたが、例えば、回生制限指令値の積分値と駆動
トルク指令値の積分値との積分値の差分によって、充電
量を変化させても良い。さらに、その積分値の差分の更
新値によって、充電量を変化させても良い。
れるものではない。実施の形態では、回生制限指令値の
積分値または駆動トルク指令値の積分値により充電量を
変化させたが、例えば、回生制限指令値の積分値と駆動
トルク指令値の積分値との積分値の差分によって、充電
量を変化させても良い。さらに、その積分値の差分の更
新値によって、充電量を変化させても良い。
【図1】本発明の電気自動車の充電制御装置の実施の形
態の構成ブロック図である。
態の構成ブロック図である。
【図2】バッテリコントローラと走行コントローラの詳
細な構成ブロック図である。
細な構成ブロック図である。
【図3】標高の高い所からの降板時の回生制限指令値の
時間的変化を示す図である。
時間的変化を示す図である。
【図4】平地走行時の回生制限指令値の時間的変化を示
す図である。
す図である。
【図5】充電補正係数の算出処理を示すフローチャート
である。
である。
【図6】実施の形態の充電制御による充電電圧及び電流
の変化を示す図である。
の変化を示す図である。
【図7】実施の形態の充電制御を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】駆動トルク指令値の時間的変化を示す図であ
る。
る。
【図9】従来の充電開始前の診断処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図10】従来の充電処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図11】従来の充電制御による充電電圧及び電流の変
化を示す図である。
化を示す図である。
【図12】従来の充電制御を示すフローチャートであ
る。
る。
11 充電器
13 バッテリ
15 バッテリコントローラ
21 ジャンクションボックス
23 P/H
24 パワー素子
25 モータ
26 T/A
27 走行コントローラ
29 アクセル
31 ブレーキ
33 シフト
35 回生制限指令値部
37 回生制限積分部
39 駆動トルク積分部
41 補正係数算出部
43 補正係数更新部
47 上限電圧設定部
49 時間設定部
51 充電時間算出部
53 カウンタ
55 充電量判定部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H02J 7/00 H02J 7/00 P
(56)参考文献 特開 平7−255133(JP,A)
特開 平3−17966(JP,A)
特開 平6−189402(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60L 7/22
B60L 3/00
B60L 11/18
H01M 10/44
H02J 7/00
Claims (5)
- 【請求項1】 充電器からバッテリへの充電を制御する
電気自動車の充電制御装置において、 前記バッテリの満充電が終了した後に車両が走行したと
きの回生制限指令値の時間積分値を走行履歴情報として
算出し、この走行履歴情報に基づき、次回の前記バッテ
リが満充電となるバッテリ充電量を変化させる充電制御
手段を備えることを特徴とする電気自動車の充電制御装
置。 - 【請求項2】 前記充電制御手段は、前記バッテリの満
充電後に車両が走行した時の前記バッテリの電圧及び電
流に基づき、前記回生制限指令値の時間積分値を前記走
行履歴情報として算出する回生制限積分手段を備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電制御
装置。 - 【請求項3】 前記充電制御手段は、前記回生制限積分
手段で算出された回生制限指令値と前記バッテリの電圧
及び電流とに基づき駆動トルク指令値の時間積分値を前
記走行履歴情報として算出する駆動トルク積分手段を備
えることを特徴とする請求項2に記載の電気自動車の充
電制御装置。 - 【請求項4】 前記充電制御手段は、前記回生制限指令
値の積分値または前記駆動トルク指令値の積分値に基づ
き前記満充電となるバッテリ充電量を補正充電量に変更
させるための充電補正係数を算出する補正係数算出手段
と、 前記補正係数算出手段で算出された充電補正係数を更新
する補正係数更新手段と を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記
載の電気自動車の充電制御装置。 - 【請求項5】 前記充電制御手段は、前記バッテリの上
限充電電圧を設定する設定手段と、 前記バッテリの充電電圧が前記設定手段により設定され
た上限充電電圧に達した時から前記満充電となるバッテ
リ充電量にさせるための標準充電時間と前記補正係数更
新手段で更新された充電補正係数とに基づき、前記補正
充電量にさせるための充電時間を算出する充電時間算出
手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の電気
自動車の充電制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10272396A JP3387312B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 電気自動車の充電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10272396A JP3387312B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 電気自動車の充電制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09294303A JPH09294303A (ja) | 1997-11-11 |
JP3387312B2 true JP3387312B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=14335196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10272396A Expired - Fee Related JP3387312B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 電気自動車の充電制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3387312B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6047787A (en) * | 1998-02-03 | 2000-04-11 | Ecostar Electric Drive Systems Llc | Voltage control method for an electric motor control system |
KR101132770B1 (ko) * | 2010-12-27 | 2012-04-06 | 한전케이디엔주식회사 | 전기 자동차 충전소 운영시스템 |
CN102431465B (zh) * | 2011-11-07 | 2014-04-09 | 湖南南车时代电动汽车股份有限公司 | 一种纯电动车电池系统的保护控制方法 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP10272396A patent/JP3387312B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09294303A (ja) | 1997-11-11 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110 Year of fee payment: 6 |
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