JP3385841B2 - 電気自動車の充電制御装置 - Google Patents

電気自動車の充電制御装置

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JP3385841B2
JP3385841B2 JP10567696A JP10567696A JP3385841B2 JP 3385841 B2 JP3385841 B2 JP 3385841B2 JP 10567696 A JP10567696 A JP 10567696A JP 10567696 A JP10567696 A JP 10567696A JP 3385841 B2 JP3385841 B2 JP 3385841B2
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電器からバッテ
リへの充電を制御する電気自動車の充電制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電気自動車において、鉛酸の充電
制御装置による充電制御を図17から図20に示す。ま
ず、図17において、ステップS101で車両のリレ
ー,断線,コネクタ,漏電チェックなどの初期診断を行
ない、ステップ103でOFF及びACC以外のイグニ
ッションスイッチ,パーキング以外のシフト位置などの
車両状態が正常かを判定し、ステップS105でバッテ
リ温度が、上限バッテリ温度T0 以下かを判定する。
【0003】これらがOKであれば、ステップS107
でメインリレーをオンし、ステップS109で通信を開
始し、ステップS111で充電リレーをオンする。さら
に、ステップS113で充電リレーの診断がOKであれ
ば、ステップS115で充電許可信号をオンし、充電を
開始する。
【0004】次に、図18においては、充電開始から、
ステップS121で車両状態が正常かを判定し、ステッ
プS123でバッテリの温度・電圧・電流により満充電
を決定し、ステップS125で充電量が満充電量かを判
定する。
【0005】図19に、鉛酸の場合の充電制御による電
圧電流の変化の一例を示す。図20に、充電制御のフロ
ーチャートを示す。図19及び図20から充電開始直後
では、等充電出力制御により充電を行い、ステップS1
31でセンサーなどでバッテリ温度tB を読む。次に、
ステップS133でバッテリ温度tB から上限電圧値V
0 (tB )を算出する。
【0006】ステップS135で充電電圧VがV0 (t
B )に達した場合、その後、ステップS139で充電電
圧を一定に保ち、その時点でステップS141におい
て、終了タイマーの時間H(tB )をバッテリ温度tB
から算出する。ステップS143において、電圧一定に
移行した時点から時間H(tB )だけ経過した時点で、
満充電と判断し充電を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電気自動車の充電制御にあっては、バッテリ
の状態量のみにより、充電完了を判定する制御となって
いた。このため、充電終了時に常に、バッテリが満充電
となり、充電後の走行開始直後に、回生によるエネルギ
ー回収能力が低下する。このため、エネルギーの有効活
用ができないという問題点があった。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、回生制動によりエネルギーを電源側に有
効に回収して、エネルギー効率を高める電気自動車の充
電制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1に記載の
発明は、充電器からバッテリへの充電を制御する電気自
動車の充電制御装置において、前記バッテリの充電前後
の車両走行時に検出される前記バッテリの電圧及び電流
と車速とに基づいて、充電前後における所定時間の消費
電力平均値をそれぞれ算出する消費電力平均値算出手段
と、前記消費電力平均値算出手段により算出された充電
後の所定時間の消費電力平均値を、充電前の所定時間の
消費電力平均値から推定される車両の走行パターンに対
応付けて記憶すると共に、充電後の所定時間の消費電力
平均値が算出される毎に、新たな算出値を用いて記憶値
を更新させる消費電力平均値記憶手段と、前記バッテリ
の充電開始時に、前記消費電力算出手段により算出され
た充電前の所定時間の消費電力平均値から車両の走行パ
ターンを推定し、前記消費電力平均値記憶手段を参照し
て、この走行パターンに対応した充電後の所定時間の消
費電力平均値を求め、この充電後の所定時間の消費電力
平均値に基づいて充電補正係数を算出する補正係数算出
手段と、前記補正係数算出手段により算出された充電補
正係数を用いて、前記バッテリの充電量を補正する充電
制御手段とを備えることを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、充電器からバッ
テリへの充電を制御する電気自動車の充電制御装置にお
いて、前記バッテリの充電前後の車両走行時に検出され
る前記バッテリの電圧及び電流と車速とに基づいて、充
電前後における走行距離当たりの消費電力平均値をそれ
ぞれ算出する消費電力平均値算出手段と、前記消費電力
平均値算出手段により算出された充電後の走行距離当た
りの消費電力平均値を、充電前の走行距離当たりの消費
電力平均値から推定される車両の走行パターンに対応付
けて記憶すると共に、充電後の走行距離当たりの消費電
力平均値が算出される毎に、新たな算出値を用いて記憶
値を更新させる消費電力平均値記憶手段と、前記バッテ
リの充電開始時に、前記消費電力算出手段により算出さ
れた充電前の走行距離当たりの消費電力平均値から車両
の走行パターンを推定し、前記消費電力平均値記憶手段
を参照して、この走行パターンに対応した充電後の走行
距離当たりの消費電力平均値を求め、この充電後の走行
距離当たりの消費電力平均値に基づいて充電補正係数を
算出する補正係数算出手段と、前記補正係数算出手段に
より算出された充電補正係数を用いて、前記バッテリの
充電量を補正する充電制御手段とを備えることを要旨と
する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の電気自動車の充電制御装置において、前記充電
制御手段が、前記バッテリの上限充電電圧を設定する設
定手段と、前記バッテリの充電電圧が前記設定手段によ
り設定された上限充電電圧に達した時から満充電となる
バッテリ充電量にさせるための標準充電時間と、前記補
正係数算出手段により算出された充電補正係数とに基づ
き、充電時間を算出する充電時間算出手段とを備えるこ
とを要旨とする。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、バッテ
リの充電前後の車両走行時に検出されるバッテリ電圧及
び電流と車速とに基づいて、充電前後における所定時間
の消費電力平均値を消費電力平均値算出手段でそれぞれ
算出し、算出された充電後の所定時間の消費電力平均値
を、充電前の所定時間の消費電力平均値から推定される
車両の走行パターンに対応付けて消費電力平均値記憶手
段に記憶すると共に、充電後の所定時間の消費電力平均
値が算出される毎に、新たな算出値を用いて消費電力平
均値記憶手段の記憶値を更新し、バッテリの充電開始時
には、消費電力算出手段により算出された充電前の所定
時間の消費電力平均値から車両の走行パターンを推定
し、消費電力平均値記憶手段を参照して、この走行パタ
ーンに対応した充電後の所定時間の消費電力平均値を求
め、この充電後の所定時間の消費電力平均値に基づいて
補正係数算出手段で充電補正係数を算出し、算出された
充電補正係数を用いて、充電制御手段がバッテリの充電
量を補正するので、車両の走行パターンに応じて、満充
電よりも少ない充電量で充電停止でき、充電余地がある
ため、バッテリへの回生充電を行え、エネルギー効率を
高めることができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、バッテリ
の充電前後の車両走行時に検出されるバッテリ電圧及び
電流と車速とに基づいて、充電前後における走行距離当
たりの消費電力平均値を消費電力平均値算出手段でそれ
ぞれ算出し、算出された充電後の走行距離当たりの消費
電力平均値を、充電前の走行距離当たりの消費電力平均
値から推定される車両の走行パターンに対応付けて消費
電力平均値記憶手段に記憶すると共に、充電後の走行距
離当たりの消費電力平均値が算出される毎に、新たな算
出値を用いて消費電力平均値記憶手段の記憶値を更新
し、バッテリの充電開始時には、消費電力算出手段によ
り算出された充電前の走行距離当たりの消費電力平均値
から車両の走行パターンを推定し、消費電力平均値記憶
手段を参照して、この走行パターンに対応した充電後の
走行距離当たりの消費電力平均値を求め、この充電後の
走行距離当たりの消費電力平均値に基づいて補正係数算
出手段で充電補正係数を算出し、算出された充電補正係
数を用いて、充電制御手段がバッテリの充電量を補正す
るので、車両の走行パターンに応じて、満充電よりも少
ない充電量で充電停止でき、充電余地があるため、バッ
テリへの回生充電を行え、エネルギー効率を高めること
ができる。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、設定手段
でバッテリの上限充電電圧を設定し、バッテリの充電電
圧が設定手段により設定された上限充電電圧に達した時
から満充電となるバッテリ充電量にさせるための標準充
電時間と補正係数算出手段により算出された充電補正係
数とに基づき、充電時間算出手段で充電時間を算出する
ので、充電時間算出手段で算出された充電時間経過時に
充電を終了させることで、バッテリに、車両の走行パタ
ーンに応じた充電余地を残すことができる。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気自動車の充電
制御装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0022】<実施の形態1>図1に、本発明の電気自
動車の充電制御装置の実施の形態1の構成ブロック図を
示す。図1に示す充電制御装置は、充電前の走行状態か
ら高所での充電であることを推定し、つまり、回生によ
るエネルギー回収可能量を推定し、その度合いにより充
電量を減らしたものである。
【0023】充電制御装置は、充電器11、充電器11
により充電されるバッテリ13、コントローラ15、J
/B(ジャンクションBOX)17内のリレーを介して
バッテリ13からの電圧及び電流を交流に変換するイン
バータ19、インバータ19からのモータ駆動電圧及び
電流により駆動するモータ21、トランスミッションT
/A22を備える。
【0024】前記コントローラ15は、モータ回転数、
車速、アクセル信号、ブレーキ信号及びシフト信号に基
づき基本的な駆動力指令値を算出する。前記コントロー
ラ15は、基本的な駆動力指令値に対して、バッテリ1
3からのバッテリ温度、J/B17からのバッテリ電圧
及び電流に基づき、出力電圧制限、回生電力制限の演算
処理を行ない、駆動力指令値としてインバータ19に出
力する。
【0025】また、前記コントローラ15は、車両が走
行時に、バッテリ13からのバッテリ電圧及び電流とT
/A22からの車速に基づき、所定時間の消費電力平均
値及び、走行距離当たりの消費電力量平均値を算出し、
走行終了時に、その直前の所定時間の平均値を記憶す
る。
【0026】充電時には、商用電源に接続された充電器
11は、J/B17内のリレーを介してバッテリ13に
供給する。前記コントローラ15は、バッテリ温度に基
づきバッテリ電流、電圧が目標値となるように充電指令
値を算出し、算出された充電指令値を充電器11に出力
することで、充電器11を制御する。
【0027】また、前記コントローラ15は、記憶され
ている充電前の走行状態を表す消費電力平均値、また
は、走行距離当たりの消費電力量平均値に基づき、目標
充電量(満充電に対して何%か,補正充電量ともい
う。)を決定し、この目標充電量とバッテリ温度とに基
づき充電終了を判定するバッテリ電流電圧設定値を決定
し、充電制御中にバッテリ電流、電圧がバッテリ電流電
圧設定値を越えた場合には、充電を終了させる。
【0028】図2に前記コントローラ15の詳細な構成
図を示す。コントローラ15は、入力された各信号を処
理する入力処理部23、目標トルク算出部25、目標ト
ルクメモリ27、出力回生制限値算出部29、出力回生
制限メモリ31、駆動力指令値算出部33を備える。
【0029】目標トルクメモリ27は、モータ回転数、
アクセル信号、ブレーキ信号に対応する目標トルクを格
納する。目標トルク算出部25は、入力されたモータ回
転数、アクセル信号、ブレーキ信号に対応する目標トル
クを目標トルクメモリ27から求める。
【0030】出力回生制限メモリ31は、バッテリ13
の電圧、電流に対応する出力制限係数及び回生制限係数
を格納する。出力回生制限値算出部29は、入力された
バッテリ13の電圧、電流に対応する出力制限係数及び
回生制限係数を出力回生制限メモリ31から求める。駆
動力指令値算出部33は、前記目標トルクと出力制限係
数及び回生制限係数に基づき駆動力目標値(駆動力指令
値)を算出してインバータ19に出力する。
【0031】また、コントローラ15は、消費電力時間
平均部35、走行距離消費電力平均部37、消費電力平
均メモリ39、補正係数算出部41、第1の補正係数テ
ーブル42、第2の補正係数テーブル43を備える。
【0032】消費電力時間平均部35は、車両が走行時
に、バッテリ13からのバッテリ電圧及び電流とT/A
22からの車速に基づき、過去の所定時間の消費電力平
均値を算出する。
【0033】走行距離消費電力平均部37は、車両が走
行時に、バッテリ13からのバッテリ電圧及び電流とT
/A22からの車速に基づき、走行距離当たりの消費電
力量平均値を算出する。
【0034】消費電力平均メモリ39は、走行終了時
に、消費電力時間平均部35からの直前の所定時間の消
費電力平均値、走行距離消費電力平均部37からの直前
の走行距離当たりの消費電力量平均値を記憶する。
【0035】第1の補正係数テーブル42は、所定時間
の消費電力平均値に対応させて、前記満充電となるバッ
テリ充電量を前記目標充電量に変更させるための充電補
正係数を記憶する。第2の補正係数テーブル43は、走
行距離当たりの消費電力量平均値に対応させて、前記充
電補正係数を記憶する。
【0036】補正係数算出部41は、消費電力平均メモ
リ39に記憶された直前の所定時間の消費電力平均値ま
たは、直前の走行距離当たりの消費電力量平均値に対応
する充電補正係数を、第1の補正係数テーブル42また
は、第2の補正係数テーブル43から求める。
【0037】さらに、コントローラ15は、充電パター
ン設定テーブル45、上限電圧設定部47、時間設定部
49、充電時間算出部51、カウンタ53、充電量判定
部55を備える。
【0038】充電パターン設定テーブル45は、バッテ
リ13の温度に対するバッテリ13の上限充電電圧と、
バッテリ13の温度に対する充電を終了させるための標
準充電終了時間とを格納する。
【0039】上限電圧設定部47は、バッテリ13の温
度に基づき充電パターン設定テーブル45を参照して、
バッテリ13の上限充電電圧を設定する。時間設定部4
9は、バッテリ13の温度に基づき充電パターン設定テ
ーブル45を参照して、前記バッテリの充電電圧が上限
電圧設定部47により設定された上限充電電圧に達した
時から満充電となるバッテリ充電量にさせるための標準
充電終了時間を設定する。
【0040】充電時間算出部51は、前記標準充電終了
時間と前記補正係数算出部41からの充電補正係数とに
基づき、前記目標充電量にさせるための充電時間を算出
する。カウンタ53は、前記バッテリの充電電圧が上限
電圧設定部47により設定された上限充電電圧に達した
時から時間をカウントする。
【0041】充電量判定部55は、カウンタ53でカウ
ントされた時間が、充電時間算出部51で算出された充
電時間を越えたとき、補正充電量に達したとして充電制
御を終了させる。
【0042】次に、このように構成された電気自動車の
充電制御装置の実施の形態1の動作を詳細に説明する。
まず、図3に示すフローチャートに従って車両走行時の
処理を説明する。車両が起動されると、コントローラ1
5は、初期設定を行い(ステップS11)、その後、車
両の走行停止まで、ステップS13からステップS23
までの処理を繰り返し行う。
【0043】まず、入力処理部23は、アクセル信号、
シフト信号、ブレーキ信号、モータ回転数などの各信号
を入力し、フィルターリング等の処理を行う(ステップ
S13)。次に、目標トルク算出部25は、シフト信号
に基づき前進、後退、停止処理の判定を行い、停止時に
は目標トルク(T0)=0とする。
【0044】また、目標トルク算出部25は、前進及び
後退時には、モータ回転数N1、アクセル信号A1、ブ
レーキ信号B1に基づき、目標トルクメモリ27に記憶
された図4に示す前進時の目標トルクマップ及び図5に
示す後退時の目標トルクマップを参照して、目標トルク
T0を算出する(ステップS15)。
【0045】なお、図4及び図5において、横軸はモー
タ回転数N1であり、縦軸は、目標トルクT0である。
B1=OFFは、ブレーキをきかせないことを意味し、
B1=ONは、ブレーキをきかせることを意味する。A
1の%は、アクセルをきかせる度合いを示す。
【0046】次に、出力回生制限値算出部29は、バッ
テリ13の電流I、電圧Vに基づき、出力回生制限メモ
リ31に記憶された図6に示す出力制限係数マップを参
照して、出力電力制限係数Kpを算出し、次式により出
力電力制限値Ppを算出する(ステップS17)。な
お、PPmax は最大出力値である。
【0047】Pp[W]=PPmax ×Kpまた、出力回
生制限値算出部29は、バッテリ13の電流I、電圧V
に基づき、出力回生制限メモリ31に記憶された図7に
示す回生制限係数マップを参照して、回生電力制限係数
Kmを算出し、次式により回生電力制限値Pmを算出す
る(ステップS19)。なお、PPmmaxは回生電力最大
値である。
【0048】Pm[W]=PPmmax×Km 次に、駆動力指令値算出部33は、モータ回転数N(r
pm)及び、目標トルクT0の関係に基づき、次のパタ
ーンに分けて駆動力指令値Tを算出し、インバータ19
に出力する(ステップS21)。
【0049】1)N=0の時 T=T0 [kgm] 2)N>0かつT0≧0の時 T=MIN(T0,Pp/(N×1.027)) 3)N>0かつT0<0の時 T=MAX(T0,−Pm/(N×1.027)) 4)N<0かつT0≧0の時 T=MIN(T0,Pm/(N×1.027)) 5)N<0かつT0<0の時 T=MAX(T0,−Pp/(N×1.027)) 次に、消費電力時間平均部35は、バッテリ13の電圧
V、電流Iに基づき、過去の所定時間t1から現在の時
間(t=0)までの消費電力時間平均値W1を算出す
る。
【0050】また、走行距離消費電力平均部37は、バ
ッテリ13の電圧V、電流I及び車速Vspに基づき、
過去の所定時間t1から現在の時間(t=0)までの走
行距離当たりの消費電力量WH1を算出する(ステップ
S23)。
【0051】
【数1】 コントローラ15は、車両の走行が終了か否かの判断を
行い(ステップS25)、走行継続であれば、ステップ
S13に戻り、処理を繰り返し行う。車両の走行が終了
であれば、消費電力平均メモリ39に、消費電力時間平
均値W1及び走行距離当たりの消費電力量WH1をバッ
クアップし(ステップS27)、その後、処理を終了さ
せる。
【0052】次に、コントローラ15による充電時の制
御を図8から図12を参照して説明する。まず、初期設
定を行ない(ステップS51)、バッテリ温度tB を入
力する(ステップS53)。
【0053】さらに、図11に示す充電パターン設定テ
ーブル45を参照して、前記バッテリ温度tB に対応す
る上限電圧値Vm (tB )を算出し(ステップS5
5)、図9に示すように定電力充電制御を行なう(ステ
ップS56)。そして、充電電圧が上限電圧値Vm (t
B )になるまで電圧を上昇させる(ステップS57)。
【0054】上限電圧設定部47は、充電電圧Vが上限
電圧値Vm (tB )に達した場合、充電電圧Vを上限電
圧値Vm (tB )に設定して、図9に示すように定電圧
充電制御を行なう(ステップS59)。また、定電圧制
御開始後の継続時間tを算出する。
【0055】次に、補正係数算出部41は、消費電力平
均メモリ39に記憶されている消費電力時間平均値W1
に基づき、図10に示す第1の補正係数テーブル42を
参照して、補正係数δ1を算出する(ステップS6
1)。
【0056】また、補正係数算出部41は、消費電力平
均メモリ39に記憶されている走行距離当たりの消費電
力量WH1に基づき、図12に示す第2の補正係数テー
ブル43を参照して、補正係数δ2を算出する。なお、
補正係数δ1,δ2は、急速充電等の場合には、”1”
とする。
【0057】時間設定部49は、バッテリ温度tB に基
づき、前記充電パターン設定テーブル45を参照して、
標準充電終了時間TM(tB )を設定する(ステップS
63)。充電時間算出部51は、標準充電終了時間TM
(tB )に、前記補正係数δ1または、補正係数δ2を
乗算することにより、充電時間H´を算出する。
【0058】そして、充電判定部55は、充電時間tが
充電時間H´を越えたかどうかの判定を行い(ステップ
S65)、充電時間tが充電時間H´を越えない場合に
は、ステップ59に戻り、充電を継続する。充電時間t
が充電時間H´を越えたときには、充電を終了する。
【0059】このように、走行中(充電前)に算出され
た消費電力時間平均値に基づき補正係数δ1を算出し、
走行中に算出された走行距離当たりの消費電力量の平均
値に基づき補正係数δ2を算出し、算出された補正係数
δ1または、補正係数δ2により充電時間の補正を行
い、補正後の充電時間H´により充電量をコントロール
している。
【0060】従って、満充電となるバッテリ充電量より
も少ない充電量で充電停止できる。その結果、バッテリ
13に充電余地があるため、回生充電を行なえる。ま
た、充電量を減らすことにより、同じ走行距離に対する
エネルギー使用量を削減でき、走行距離当たりの消費電
力(実用電費)を向上させることができる。
【0061】<実施の形態2>次に、本発明の電気自動
車の充電制御装置の実施の形態2を説明する。実施の形
態2は、充電前の走行状態から充電後の走行状態、つま
り、回生によるエネルギー回収可能量を推定し、その分
だけ充電量を減らして、同じ走行距離に対するエネルギ
ー使用量を削減することにより、走行距離当たりの消費
電力を向上させたことを特徴とする。
【0062】図13に本発明の電気自動車の充電制御装
置の実施の形態2の構成図を示す。図13において、実
施の形態1の構成に、さらに、充電前後消費電力相関部
57、第1の消費電力領域判定テーブル59、第2の消
費電力領域判定テーブル60を備える。
【0063】第1の消費電力領域判定テーブル59は、
図15に示すように、充電前の消費電力平均値の該当す
る充電前の走行パターン領域WBkとこの領域に対応す
る充電前の消費電力平均値の加重平均値WAkとを格納
したものである。
【0064】第2の消費電力領域判定テーブル60は、
図16に示すように、充電前の走行距離距離当たりの消
費電力量平均値の該当する充電前の走行パターン領域W
HBlとこの領域に対応する充電後の走行距離距離当た
りの消費電力量平均値の加重平均値WHAlとを格納し
たものである。
【0065】充電前後消費電力相関部57は、消費電力
平均メモリ39に既に記憶されている充電前の消費電力
平均値及び走行距離距離当たりの消費電力量平均値か
ら、該当する充電前の走行パターン領域を、第1及び第
2の消費電力領域判定テーブル59,60を参照して算
出する。
【0066】充電前後消費電力相関部57は、第1及び
第2の消費電力領域判定テーブル59,60を参照し
て、算出された充電前の領域に対応する充電後の消費電
力平均値及び走行距離当たりの消費電力量平均値を求め
る。
【0067】消費電力時間平均部35aは、充電前の消
費電力平均値を算出すると共に、充電後の消費電力平均
値を算出する。走行距離消費電力平均部37aは、充電
前の走行距離距離当たりの消費電力量平均値を算出する
と共に、充電後の走行距離距離当たりの消費電力量平均
値を算出する。
【0068】なお、その他の構成は、実施の形態1の構
成と同一であり、同一部分には同一符号を付して説明す
る。
【0069】次に、電気自動車の充電制御装置の実施の
形態2の走行時の処理を図14に従って説明する。図1
4においては、図3に示す実施の形態1の処理に、ステ
ップS24,S29〜S33の処理を追加したものであ
る。ここでは、追加部分についてのみ説明する。
【0070】まず、コントローラ15は、充電後の走行
において所定時間が経過したかどうかを判断し(ステッ
プS24)、所定時間がその時点で、消費電力時間平均
部35aは、充電時から所定時間経過までの期間におけ
る消費電力平均値W1Aを算出する。
【0071】走行距離消費電力平均部37aは、充電時
から所定時間経過までの期間における走行距離距離当た
りの消費電力量平均値WH1Aを算出する(ステップS
29)。なお、W1A及びWH1Aの文字Aは、充電後
であることを意味する。
【0072】次に、充電前後消費電力相関部57は、消
費電力平均メモリ39に既に記憶されている充電前の消
費電力平均値W1Bから該当する充電前の走行パターン
領域を、図15に示す第1の消費電力領域判定テーブル
59を参照して、下式のように算出する。
【0073】充電前後消費電力相関部57は、消費電力
平均メモリ39に既に記憶されている充電前の走行距離
距離当たりの消費電力量平均値WH1Bから該当する充
電前の走行パターン領域を、図16に示す第2の消費電
力領域判定テーブル60を参照して、下式のように算出
する(ステップS31)。
【0074】
【数2】W1Bk-1 ≦W1B<W1Bk (を満
足するkを算出) WH1Bl-1 ≦WH1B<WH1Bl (を満足するl
を算出) 次に、充電前後消費電力相関部57は、第1及び第2の
消費電力領域判定テーブル59,60を参照して、ステ
ップS31で算出された充電前の領域WBk,WHBl
に対応する充電後の消費電力平均値WAk(旧)および
走行距離当たりの消費電力量平均値WHAl(旧)を求
める。
【0075】さらに、充電前後消費電力相関部57は、
充電前の領域WBkに対応する充電後の消費電力平均値
WAk(旧)と、今回算出された充電後の消費電力平均
値W1Aとの加重平均値を算出する。
【0076】充電前後消費電力相関部57は、充電前の
領域WHBlに対応する充電後の走行距離当たりの消費
電力量平均値WHAl(旧)と、今回算出された充電後
の走行距離距離当たりの消費電力量平均値WH1Aとの
加重平均値を算出する(ステップS33)。
【0077】すなわち、充電前後消費電力相関部57
は、複数回の走行の加重平均値WAk(新),WHAl
(新)を下式に従って算出し、第1及び第2の消費電力
領域判定テーブル59,60に記憶されたWAk(旧)
及びWHAl(旧)を、WAk(新)及びWHAl
(新)に書き換える。
【0078】
【数3】WAk(新)={(WAk(旧)×(p−1)
+W1A}/p WHAl(新)={(WHAl(旧)×(p−1)+W
H1A}/p 次に、充電時の制御では、図8に示す実施の形態1の充
電時の制御処理と同様に行なわれる。この場合、充電前
後消費電力相関部57が、第1の消費電力領域判定テー
ブル59を参照して、消費電力平均メモリ39に記憶さ
れた充電直前の消費電力平均値W1に対応する充電後の
消費電力平均値の加重平均値を算出すると、補正係数算
出部41は、算出された加重平均値に基づき図10に示
す第1の補正係数テーブル42を参照して、充電補正係
数δを算出する。これにより、更新された充電補正係数
で次回の充電量を最適に設定できる。
【0079】また、充電前後消費電力相関部57が、第
2の消費電力領域判定テーブル60を参照して、消費電
力平均メモリ39に記憶された充電直前の走行距離当た
りの消費電力量平均値WH1に対応する充電後の走行距
離当たり消費電力量平均値の加重平均値を求めると、補
正係数算出部41は、算出された加重平均値に基づき図
12に示す第2の補正係数テーブル43を参照して、充
電補正係数δを算出する。
【0080】このように実施の形態2によれば、充電直
前の走行パターンから、充電後の走行パターンを推定
し、充電量を制御するような構成とした。このため、充
電前後の使用パターンが一定かつ充電前後の走行パター
ン(登坂・降坂)が逆になりやすい電気自動車におい
て、充電後、走行時に回生によりエネルギー回収可能な
余地を、推定される走行パターンに応じてバッテリに残
しておくことにより、同じ走行パターンにおいて必要最
小限のエネルギー消費に抑えることができる。
【0081】特に、充電直後に、降坂するような場合、
位置エネルギーを有効に活用でき、電力消費量を低減す
る効果が大きい。また、充電直後に登坂するような場合
には、充電量を満充電にするため、航続距離の低下とい
うようなデメリットもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気自動車の充電制御装置の実施の形
態1の構成図である。
【図2】実施の形態1のコントローラの詳細な構成図で
ある。
【図3】実施の形態1の車両走行時の処理を示すフロー
チャートである。
【図4】車両が前進時の目標トルクマップを示す図であ
る。
【図5】車両が後退時の目標トルクマップを示す図であ
る。
【図6】出力制限係数マップを示す図である。
【図7】回生制限係数マップを示す図である。
【図8】実施の形態1の充電制御を示すフローチャート
である。
【図9】実施の形態1の充電制御による充電電圧及び電
流の変化を示す図である。
【図10】第1の補正係数テーブルを示す図である。
【図11】充電パターン設定テーブルを示す図である。
【図12】第2の補正係数テーブルを示す図である。
【図13】実施の形態2のコントローラの詳細な構成図
である。
【図14】実施の形態2の車両走行時の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図15】第1の消費電力領域判定テーブルを示す図で
ある。
【図16】第2の消費電力領域判定テーブルを示す図で
ある。
【図17】従来の充電開始前の診断処理を示すフローチ
ャートである。
【図18】従来の充電処理を示すフローチャートであ
る。
【図19】従来の充電制御による充電電圧及び電流の変
化を示す図である。
【図20】従来の充電制御を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 充電器 13 バッテリ 15 コントローラ 17 ジャンクションボックス 19 インバータ 21 モータ 22 T/A 23 入力処理部 25 目標トルク算出部 27 目標トルクメモリ 29 出力回生制限値算出部 31 出力回生制限メモリ 33 駆動力指令値算出部 35 消費電力時間平均部 37 走行距離消費電力平均部 39 消費電力平均メモリ 41 補正係数算出部 42 第1の補正係数テーブル 43 第2の補正係数テーブル 45 充電パターン設定テーブル 47 上限電圧設定部 49 時間設定部 51 充電時間算出部 53 カウンタ 55 充電量判定部 57 充電前後消費電力相関部 59 第1の消費電力領域判定テーブル 61 第2の消費電力領域判定テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02J 7/00 H02J 7/00 P (56)参考文献 特開 平7−255133(JP,A) 特開 平8−79910(JP,A) 特開 平7−169510(JP,A) 特開 平6−245320(JP,A) 特開 平3−169204(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 7/00 - 7/28 B60L 3/00 - 3/12 B60L 11/00 - 11/18 H01M 10/44 H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電器からバッテリへの充電を制御する
    電気自動車の充電制御装置において、前記バッテリの充電前後の車両走行時に検出される前記
    バッテリの電圧及び電流と車速とに基づいて、充電前後
    における所定時間の消費電力平均値をそれぞれ算出する
    消費電力平均値算出手段と、 前記消費電力平均値算出手段により算出された充電後の
    所定時間の消費電力平均値を、充電前の所定時間の消費
    電力平均値から推定される車両の走行パターンに対応付
    けて記憶すると共に、充電後の所定時間の消費電力平均
    値が算出される毎に、新たな算出値を用いて記憶値を更
    新させる消費電力平均値記憶手段と、 前記バッテリの充電開始時に、前記消費電力算出手段に
    より算出された充電前の所定時間の消費電力平均値から
    車両の走行パターンを推定し、前記消費電力平均値記憶
    手段を参照して、この走行パターンに対応した充電後の
    所定時間の消費電力平均値を求め、この充電後の所定時
    間の消費電力平均値に基づいて充電補正係数を算出する
    補正係数算出手段と、 前記補正係数算出手段により算出された充電補正係数を
    用いて、前記バッテリの充電量を補正する充電制御手段
    を備えることを特徴とする電気自動車の充電制御装
    置。
  2. 【請求項2】 充電器からバッテリへの充電を制御する
    電気自動車の充電制御装置において、前記バッテリの充電前後の車両走行時に検出される前記
    バッテリの電圧及び電流と車速とに基づいて、充電前後
    における走行距離当たりの消費電力平均値をそれぞれ算
    出する消費電力平均値算出手段と、 前記消費電力平均値算出手段により算出された充電後の
    走行距離当たりの消費電力平均値を、充電前の走行距離
    当たりの消費電力平均値から推定される車両の走行パタ
    ーンに対応付けて記憶すると共に、充電後の走行距離当
    たりの消費電力平均値が算出される毎に、新たな算出値
    を用いて記憶値を更新させる消費電力平均値記憶手段
    と、 前記バッテリの充電開始時に、前記消費電力算出手段に
    より算出された充電前 の走行距離当たりの消費電力平均
    値から車両の走行パターンを推定し、前記消費電力平均
    値記憶手段を参照して、この走行パターンに対応した充
    電後の走行距離当たりの消費電力平均値を求め、この充
    電後の走行距離当たりの消費電力平均値に基づいて充電
    補正係数を算出する補正係数算出手段と、 前記補正係数算出手段により算出された充電補正係数を
    用いて、前記バッテリの充電量を補正する充電制御手段
    を備えることを特徴とする電気自動車の充電制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記充電制御手段が、 前記バッテリの上限充電電圧を設定する設定手段と、 前記バッテリの充電電圧が前記設定手段により設定され
    た上限充電電圧に達した時から満充電となるバッテリ充
    電量にさせるための標準充電時間と、前記補正係数算出
    手段により算出された充電補正係数とに基づき、充電時
    間を算出する充電時間算出手段と を備えることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の電気自動車の充電制御装
    置。
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