JP3386680B2 - チップ部品供給装置 - Google Patents
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Description
裏を持つ四角柱状のチップ部品を表裏を揃えて整列し供
給するチップ部品供給装置に関するものである。
示するものとして特開平8−148883号公報があ
る。
は、チップ部品を収納した収納部と、収納部内のチップ
部品が1個通過可能な断面形状の部品落下通路と、部品
落下通路に設けられた部品表裏検出用のセンサと、方向
変換機構と、横方向部品供給路とを備えている。方向変
換機構は、横方向固定通路を有する固定部と、該固定部
に外接する回動部と、該回動部の駆動部とから成り、回
動部には、チップ部品を1個収納可能なスリットが直径
方向の対称位置にそれぞれ形成されている。
下通路を通じて回動部のスリットに挿入されるチップ部
品の表裏をセンサで検出してから該チップ部品を回動部
の一方のスリットに挿入した後、チップ部品のセンサ対
向面が表面であるときには回動部を所定方向に90度回
動させて、チップ部品が入っているスリットを直接横方
向部品供給路に接続し、また、チップ部品のセンサ対向
面が裏面であるときには回動部を上記とは逆方向に90
度回動させて、チップ部品が入っているスリットを固定
部の横方向固定通路及び他方のスリットを介して横方向
部品供給路に接続して、横方向部品供給路にチップ部品
の表裏を揃えて送出できるようにしている。
供給装置では、直径方向の対称位置にスリットを有する
回動部を、横方向固定通路を有する固定部の外側で回動
させることで、横方向部品供給路に送出されるチップ部
品の表裏を揃えるようにしているが、回動部の回動に伴
うチップ部品の変動量が大きいため、回動部が回動する
ときにスリット内のチップ部品の端面がその内側にある
固定部や外側にある溝付き板材の円形凹部に摺接する距
離が長く、該摺接を原因としてチップ部品の端面が擦れ
て損傷し易く、また、磨耗カスが回動摺接面に付着して
回動部の動きが悪化する不具合がある。
で、その目的とするところは、チップ部品の表裏面を揃
える動作を簡単、且つ良好に行えるチップ部品供給装置
を提供することにある。
め、本発明は、表裏を持つ四角柱状のチップ部品をバラ
状態で収納するホッパーと、チップ部品の長手方向端面
に相似した通路形を有しホッパー内のチップ部品を長手
方向で1個宛取り込んで下方に導く縦向きの部品導出通
路と、部品導出通路から導出されたチップ部品を所定方
向に搬送する横向きの部品搬送路とを備えたチップ部品
供給装置において、チップ部品の長手方向端面に相似し
た通路形を有し且つチップ部品1個を長手方向で受容す
る内部通路を備え部品導出通路の途中に内部通路の中心
線を軸とし回動自在に介装された回転盤と、該回転盤に
向き修正に必要な回動を付与する駆動機構とから構成し
た向き修正機構と、回転盤に設けられ該回転盤の検出孔
を通じて回転盤の内部通路に受容されたチップ部品の表
裏面の向きを検出する表裏面検出センサとを設け、回転
盤の内部通路の深さ寸法をチップ部品の長手寸法よりも
僅かに小さくすると共に、回転盤の上端と回転盤上側の
部品導出通路の下端との間に隙間を形成して、回転盤の
内部通路に受容されたチップ部品とその上に重なるチッ
プ部品との接触部分が部分的に露出するようにし、ま
た、回転盤上側の部品導出通路と回転盤下側の部品導出
通路とを回転盤の内部通路を介し所定の角度差をもって
対向させて、回転盤の内部通路と回転盤上側の部品導出
通路とを整合させたときに該回転盤の内部通路に受容さ
れたチップ部品が回転盤下側の部品導出通路の入口縁で
引っかかって停止するようにすると共に、表裏面検出セ
ンサの検出結果に基づいて回転盤をその内部通路が回転
盤上側の部品導出通路と整合した基準状態から上記角度
差分だけ正逆方向に回動させることで、回転盤の内部通
路から回転盤下側の部品導出通路に取り込まれるチップ
部品の表裏面の向きを揃えるようにした、ことをその主
たる特徴としている。
れたチップ部品の表裏面の向きを表裏面検出センサによ
って検出し、この検出結果に基づき、チップ部品の表裏
面の向きが設定向きとなるように、向き修正機構によっ
て、該チップ部品を長手方向に沿った中心線を軸として
回動させて、部品導出通路から導出されるチップ部品の
表裏の向きを揃えることができる。
形態を示すもので、図中の1はフレーム、2はホッパ
ー、3は第1導出管、4は支持台、5は取込管、6は第
2導出管、7は部品ガイド、8はベルトガイド、9はベ
ルト、10は前後一対のプーリー、11は部品ストッ
パ、12はストッパ支持部材、13は取込管上下動機
構、14はベルト送り機構、15はストッパ変位機構、
16は向き修正機構、17は表裏面検出センサ、18は
有無検出センサである。
る各構成機器を支持する役目を果たし、装置取付相手
(図示省略)に設けられた位置決め孔に挿入される2つ
ピン1aを下面に有している。
に、収納室2aと、収納室2aの上端開口を開閉自在に
覆う蓋板2bと、収納室2aの底面中央に貫通形成され
た取込管用の円形摺動孔2cとを具備しており、その側
面をフレーム1に着脱自在に固着されている。また、収
納室2a内には、図2に示すような表裏を持つ四角柱状
のチップ部品P、例えば、高さ<幅<長さの寸法関係を
有し表面が黒色で裏面が白色のチップ抵抗器がバラ状態
で多数個収納されている。ちなみに、収納室2a内に収
納されたチップ部品Pは、部品供給に伴い底面傾斜に沿
って摺動孔2cに向けて自重移動する。
に、チップ部品Pの長手方向端面と相似した内孔形と外
形を有する所定長さの管材から成り、部品ガイド7上に
立設された支持台4に下端部を貫通して固着され、内孔
の幅狭面が前後に向くように、且つその上端が摺動孔2
cよりも僅かに低くなるような位置関係にて、摺動孔2
cの中心位置に垂直に挿通配置されている。
摺動孔2cよりも僅かに小さな外形と第1導出管3の外
形よりも僅かに大きな内孔形を有する所定長さの管材か
ら成り、上端が第1導出管3の上端よりも低くなるよう
な位置関係にて、第1導出管3の外側に上下動可能に配
置されている。この取込管5はチップ部品Pの端面最大
長よりも僅かに大きな厚みを有しており、その上端面
に、中心に向かって下向きに傾斜するすり鉢状の案内面
5aを有している。また、取込管5の外面中間部と外面
下端部には鍔5b,5cがそれぞれ形成され、中間鍔5
bの上下にはS1<S2の力関係を有するコイルバネS
1,S2が装着されている。
すように、第1導出管3と同じ内孔形と円形外形を有す
る所定長さの管材から成り、内孔の幅広面が前後に向く
ように、且つその上端が第1導出管3の下端と間隔をお
いて対向するような位置関係にて、部品ガイド7にその
下端部を固着されている。つまり、第2導出管6の内孔
上端と上記第1導出管3の内孔下端とは、所定間隔をお
き90度の角度差をもって上下に対向している。また、
第2導出管6の上部には、内孔の部品貯留状態を検出す
るための検出孔6aが中心線と直交して形成されてい
る。
7に示すように、チップ部品Pの幅及び高さよりも僅か
に大きな幅及び深さを有する直線状ガイド溝7aを下面
中央に有し、その側面をフレーム1に固着されている。
また、ガイド溝7aの後端には、第2導出管6の内孔と
ガイド溝7aとを結ぶ湾曲通路7bが形成されている。
この湾曲通路7bの通路形は第2導出管6の内孔形と一
致しており、通路中心の曲率は一定でその角度範囲は9
0度よりも僅かに小さい。ちなみに本実施形態では、上
記第1導出管3の内孔と第2導出管6の内孔とこの湾曲
通路7bによって、ホッパー2内のチップ部品Pを1個
宛取り込んで下方に導く部品導出通路が構成されてい
る。また、ガイド溝7aの前端部には、ベルト9上の先
頭のチップ部品Pの上面を露出させるための取出口7c
が形成され、また、該取出口後側の側面には、後述する
部品保持ピン15fが挿通される孔7dが形成されてい
る。
示すように、ベルト9の幅及び厚みよりも僅かに大きな
幅及び深さを有する直線状ガイド溝8aを上面中央に有
し、ガイド溝8aの幅方向中心がガイド溝7aの幅方向
中心と一致するように部品ガイド7の下側に配置され、
その側面をフレーム1に固着されている。
示すように、合成ゴムまたは軟質樹脂等から形成された
非磁性の平ベルトまたはタイミングベルトから成り、ベ
ルトガイド8の前後位置においてフレーム1に回動自在
に支持された一対のプーリー10に巻き付けられ、その
上側部分をベルトガイド8のガイド溝8a内に位置し、
巻き付けテンションによって同部分を部品ガイド7の下
面に摺動可能な状態で接している。
ように、部品ガイド7のガイド溝7aの深さとほぼ一致
した厚みを有する非磁性の長方形板材から成り、その一
端をストッパ支持部材12にピン12aを介して支持さ
れ、ガイド溝7aの前側位置においてベルト9表面と平
行に回動できるようになっている。この部品ストッパ1
1はコイルバネS3によって図7中反時計回り方向に付
勢されており、その後面をガイド溝7aの前端に当接し
たとき(図12参照)に所期の部品停止位置を確保す
る。また、部品ストッパ11の先頭のチップ部品Pと向
き合う位置には、直方体形状の希土類永久磁石Mがその
N,S極の一方が先頭のチップ部品Pと接触するように
設けられている。
bを介して部品ガイド7の前部右側に回動自在に支持さ
れ、部品ガイド7の前端右側に設けた板バネ12cへの
係合によって上記部品ストッパ11をベルト9表面と平
行な状態で保持する。また、板バネ12cとの係合を解
いてストッパ支持部材12を上方に回動させ、部品スト
ッパ11をベルト9表面から離すことで、ベルト9上の
チップ部品Pをガイド溝7aの全体から排出することが
できる。
示すように、操作レバー13aと、その下側に配置され
た中継レバー13bと、操作レバー13aの復帰位置を
規定する位置決めストッパ13cとを備えている。操作
レバー13aはその一端部をピン13dを介してフレー
ム1に回動自在に支持され、待機状態ではレバー上面中
央を位置決めストッパ13cに当接している。中継レバ
ー13bはその中央部をピン13eを介してフレーム1
に回動自在に支持されている。この中継レバー13b
は、一端部に形成された丸穴またはU字形の係合部13
b1を、取込管5の下端鍔5cと下側コイルバネS2と
の間に装着され、待機状態では上側コイルバネS1によ
って図3中時計回り方向に付勢されて、他端部に設けら
れたローラ13fを操作レバー13aの下面中央に当接
している。
は、円板とこれを偏心位置で固定するためのネジとから
構成され、円板の固定向きを変化させることにより、操
作レバー13aの復帰位置、つまり、取込管5の下降位
置を任意に調整できる。例えば、位置決めストッパ13
cを図3中破線で示す位置に変化させれば、操作レバー
13aの復帰位置を実線位置よりも下側にずらして取込
管5の下降位置を上方に変位させることができる。
すように、操作レバー14aと、これに回動自在に連結
された中継レバー14bと、これに回動自在に連結され
前側プーリー10と同一軸で回動可能な送りレバー14
cと、送りレバー14cに回動自在に設けられた爪14
dと、前側プーリー10に同軸上に固着された爪車14
eと、操作レバー14aの復帰位置を規定するための位
置決めストッパ14fと、操作レバー14aの回動限界
位置を規定するための位置決めストッパ14gと、操作
レバー14aを図1中時計回り方向に付勢するコイルバ
ネS4と、爪14dを爪車14eの溝に圧接する巻きバ
ネS5とから構成されている。操作レバー14aは、取
込管上下動機構13と共通のピン13dによってその一
端部を回動自在に支持されており、コイルバネS4の付
勢力によって待機状態ではレバー側面中央を位置決めス
トッパ14fに当接している。また、爪車14eの周面
には爪係合用の溝が後述するカム板15aの谷部と同じ
角度ピッチで設けられている。
aと先に述べた取込管上下動機構13の操作レバー13
aとは、互いの操作部位をコイルバネSSを介して上下
に対向配置されており、取込管上下動機構13の操作レ
バー13aの端部に加えられた下向きの力をコイルバネ
SSを介してベルト送り機構14の操作レバー14aの
端部に伝えることができるようになっている。
は、円板とこれを偏心位置で固定するためのネジとから
構成され、円板の固定向きを変化させることにより、操
作レバー14aの回動限界位置、つまり、ベルト9の送
り量を任意に調整できるようになっている。例えば、位
置決めストッパ14gを図1中破線で示す位置に変化さ
せれば、操作レバー14aの回動限界位置を実線位置よ
りも右側にずらしてベルト送り量を大きくすることがで
きる。
図7に示すように、谷部を所定の角度ピッチで周面に有
し前側プーリー10に同軸上に固着されたカム板15a
と、ピン15bを介してフレーム1に回動自在に支持さ
れたストッパ作動板15cと、ストッパ作動板15cを
前方に付勢してその作動突起15c1をカム板15aの
谷部に圧接するコイルバネS6と、ピン15dを介して
部品ガイド7の前部左側にベルト9表面と平行で回動自
在に支持された部品保持レバー15eと、部品保持レバ
ー15eを図7中時計回り方向に付勢するコイルバネS
7と、部品ガイド7の孔7dに挿通された部品保持ピン
15fと、部品保持ピン15fを外方に付勢するコイル
バネS8とから構成されている。ちなみにコイルバネS
7とS8とはS8<S7の力関係が設定されている。
前方位置にある待機状態では、部品保持レバー15eは
コイルバネS7によって図中時計回り方向に付勢され、
これにより部品保持ピン15fがコイルバネS8の付勢
力に抗してガイド溝7a内に押し込まれ、該部品保持ピ
ン15fによって先頭から2番目のチップ部品Pがガイ
ド溝7aの内面に押し付けられて同位置に保持されてい
る。また、ストッパ作動板15cの押圧によって部品ス
トッパ11は前方に変位しており、先頭のチップ部品P
が磁石Mに吸着されたまま部品ストッパ11と一緒に前
方に移動して2番目のチップ部品Pから離れている。
に示すように、第1導出管3の下端と第2導出管6の上
端との間に回動自在に介装された略円筒状の回転盤16
aと、回転盤16aの外周面に一体形成された歯車16
bと、回転盤16aに隣接して部品ガイド7上に固着さ
れたモータ16cと、モータ16cの回動軸に固着され
回転盤16aの歯車16bと噛み合う歯車16eとを具
備している。
3と同じ内孔形を有し、チップ部品Pの長手寸法よりも
僅かに小さな深さ寸法を有する内部通路16a1が形成
されている。また、回転盤16aの下部中央には、第2
導出管6の外形よりも僅かに大きな内孔形を有する軸支
孔16a2が内部通路16a1と連続して形成され、該
軸支孔16a2を第2導出管6の突出部分に回動自在に
外嵌されている。
の突出部分の長さ寸法よりも短くても長くてもよいが、
短い場合には内部通路16a1と軸支孔16a2の段差
と第2導出管6の上端とが回動摺接部分となるため、好
ましくは同部分に摩擦抵抗を低減させるブッシュやボー
ル等を介装し、また、長い場合には回転盤16aの下面
と部品ガイド7の上面とが回動摺接部分となるため、好
ましくは同部分に摩擦抵抗を低減させるブッシュやボー
ル等を介装する。
該回転盤16aの上端と第1導出管3の下端との間には
隙間Gが形成されるようにして、内部通路16a1に受
容されたチップ部品Pとその上に重ねるチップ部品Pと
の接触部分が部分的に露出するようにする(図10
(a)(b)参照)。
路16a1の幅広面と向き合う位置に、内部通路16a
1に受容されたチップ部品Pの表裏面向きを検出するた
めの検出孔16a3が中心線と直交して形成されてい
る。さらにまた、回転盤16aの下部には、回転盤16
aが図4の状態にあるとき、つまり、第1導出管3の内
孔と回転盤16aの内部通路16aが整合した状態にあ
るとき、第2導出管6の検出孔6aと一致する検出孔1
6a4が中心線と直交して形成されている(図10
(b)参照)。
サから成り、図10(b)に示すように、光出射部が検
出孔16a3と正対するように回転盤16aの外周面に
固着されている。この表裏面検出センサ17は、回転盤
16aの内部通路16a1に受容されたチップ部品Pに
光を照射したときの反射光を検出し、その明るさからチ
ップ部品Pの光照射面が表面であるか裏面であるかを判
別する。
から成り、図10(b)に示すように、光出射部が検出
孔16a4と正対するように回転盤16aの外周面に固
着されている。この有無検出センサ18は、第2導出管
6内の部品貯留状態を検出するものであり、検出孔6a
及び16a4の位置にチップ部品Pが有るか無いかをそ
の反射光の明るさによって判別する。
供給動作について説明する。取込管上下動機構13の操
作レバー13aの端部は、吸着ノズル等によってベルト
9上の先頭のチップ部品Pを取出口7cから取り出すと
きに、該吸着ノズル等の一部または他の駆動機器によっ
て下向きに押圧される。
(a)に示すように、該取込管5の上面と摺動孔2cの
内面と第1導出管3の外面によって環状ポケットEが形
成され、該環状ポケットEには少量のチップ部品Pが入
り込んでいる。
の端部が下向きの押圧されると、図8に示すように、操
作レバー13a及び中継レバー13bの回動によって取
込管5が下降位置から所定ストロークだけ上昇し、その
上端がホッパー2の収納室2a内に入り込む。
する過程では、図9(b)に示すように、該取込管5に
よって環状ポケットE内のチップ部品Pが上方に持ち上
げられると共に収納部品が解され、また、第1導出管3
上に横たわるチップ部品Pがあっても該チップ部品Pは
同位置から押し退けられる。同過程では、取込管5の上
端案内面5aの傾斜を利用して第1導出管3の上端開口
に、チップ部品Pが長手方向で、且つ幅狭面を前後に向
けた状態で1個宛取り込まれる。
13aの端部への押圧が解除されると、図3に示すよう
に、中継レバー13b及び操作レバー13aがコイルバ
ネS1の付勢力によって回動復帰し、取込管5も上昇位
置から下降復帰する。
する過程では、図9(a)に示すように、環状ポケット
E内に再び少数のチップ部品Pが入り込み、収納部品全
体が降下する。同過程でも、取込管5の上端案内面4a
の傾斜を利用して第1導出管3の上端開口に、チップ部
品Pが長手方向で、且つ幅狭面を前後に向けた状態で1
個宛取り込まれる。
品Pの取り込みは、取込管5の上昇過程と下降過程の両
方で行われ、第1導出管3に1個宛取り込まれたチップ
部品Pはその内孔をそのままの姿勢で自重落下する。
盤16aの内部通路16a1が第1導出管3の内孔と整
合した状態をその基準状態としていることから、図10
(a)に示すように、第1導出管3の内孔を自重落下す
るチップ部品Pは、そのままの姿勢で回転盤16aの内
部通路16a1に受容される。また、先に述べたよう
に、第1導出管3の内孔と第2導出管6の内孔とは90
度の角度差をもって対向しているため、回転盤16aの
内部通路16a1に受容されたチップ部品Pは第2導出
管6の入口縁に引っかかって停止する。
の表裏面の検出は上記の基準状態で実施され、詳しく
は、チップ部品Pの検出孔16a3と向き合う面の色が
黒色(表面)であるときには、図10(a)の状態から
モータ16cによって回転盤16aを上から見て反時計
回り方向に90度回動させて、回転盤16aの内部通路
16a1を第2導出管6の内孔と整合させる(図10
(b)参照)。これにより、回転盤16aの内部通路1
6a1に受容されていたチップ部品Pが、長手方向に沿
った中心線を軸として反時計回り方向に90度回動し、
表面を前側を向けた状態で第2導出管6の内孔に取り込
まれる。
き合う面の色が白色(裏面)であるときには、図10
(a)の状態からモータ16cによって回転盤16aを
上から見て時計回り方向に90度回動させて、回転盤1
6aの内部通路16a1を第2導出管6の内孔と整合さ
せる。これにより、回転盤16aの内部通路16a1に
受容されていたチップ部品Pが、長手方向に沿った中心
線を軸として時計回り方向に90度回動し、表面を前側
を向けた状態で第2導出管6の内孔に取り込まれる。
れていたチップ部品Pが第2導出管6の内孔に取り込ま
れた図10(b)の状態では、回転盤16aの内部通路
16a1と第1導出管3の内孔とに90度の角度差が生
じるため、第1導出管3内ににある後続のチップ部品P
は、回転盤16aの内部通路16a1の入口縁に引っか
かって停止する。また、回動後の回転盤16aは所定の
停止時間を経た後に元の位置(図10(a)参照)に復
帰し、内部通路16a1には再び後続のチップ部品Pが
受容される。
プ部品Pが表裏面が揃った状態で1個宛取り込まれ、該
内孔をそのままの姿勢で自重落下する。また、この向き
修正後のチップ部品Pは第2導出管6の内孔からその下
側の湾曲通路7b内にそのままの姿勢で取り込まれ、該
湾曲通路7bを自重通過する課程で縦向きから横向きに
姿勢変更され、姿勢変更後のチップ部品Pが表面を上に
向けた状態でその下側のベルト9の表面に導出される。
修正後のチップ部品Pの第2導出管6の内孔への部品落
下は、湾曲通路7b及び第2導出管6の内孔がチップ部
品Pで一杯になるまで継続される。つまり、図10
(b)に示すように、湾曲通路7b及び第2導出管6の
内孔にチップ部品Pが連なって第2導出管6の検出孔6
aが最上位のチップ部品Pによって塞がれると、有無検
出センサ18から部品有りの検出結果が送出されて、検
出孔6a位置のチップ部品Pが下方に移動するまでは、
つまり、有無検出センサ18から部品無しの検出結果が
送出されるまでは、回転盤16aの回動による向き修正
と向き修正後のチップ部品Pの第2導出管6の内孔への
部品取り込みは行われない。
13aの端部に下向きの力が加わるときには、図11に
示すように、コイルバネSSを介してベルト送り機構1
4の操作レバー14aの端部も下向きに押圧され、中継
レバー14bと送りレバー14cの回動によって、爪1
4dが係合する爪車14eが前側プーリー10と一緒に
図中反時計回り方向に所定角度回動し、ベルト9がこの
回動角に応じた距離、好ましくはチップ部品Pの長手寸
法よりも大きな距離だけ前方に移動する。
は、湾曲通路7bを通じてベルト9表面に導出されたチ
ップ部品P、またはベルト9の表面に接するチップ部品
Pが、ベルト9との摩擦抵抗によって前方に引き出され
て、ベルト9と一緒に前進する。ベルト9の移動(間欠
移動)は取出口7cから先頭のチップ部品Pが取り出さ
れる度に繰り返されるため、ベルト9表面に導出された
チップ部品P、またはベルト9の表面に接するチップ部
品Pは順次前方に移動し、これにより複数のチップ部品
Pがガイド溝7aによって整列作用を受けながら表面を
上に向けた状態でベルト9上に一列に並び、同並び状態
のままベルト9の間欠移動に合わせて前方に搬送され
る。
前側プーリー10と一緒に所定角度回動してベルト9が
前方に間欠移動するときには、これと同方向に同角度回
動するストッパ変位機構15のカム板15aによって、
図11に示すように、ストッパ作動板15cがコイルバ
ネS6の付勢力に抗して後方回動し、そして後方回動位
置から復帰する。
接する山部に至る経路を利用してストッパ作動板15c
が後方回動するときには、図12に示すように、コイル
バネS3の付勢力によって部品ストッパ11が後方に回
動変位し、その後面がガイド溝7aの前端に当接して所
期の部品停止位置が確保される。つまり、ベルト9によ
って前方に搬送されるチップ部品Pは、その先頭のチッ
プ部品Pが部品ストッパ11に当接したところで停止し
てベルト9上に長手向きで隙間なく一列に並び、先頭の
チップ部品Pは磁石Mの磁力によって部品ストッパ9に
吸着される。また、ベルト9の前方移動量がチップ部品
Pの長手寸法よりも大きいときには、部品移動が部品ス
トッパ11によって規制された後も、部品接触面との滑
りを利用してベルト9のみが前進する。
向で隣接する谷部に至る経路を利用してストッパ作動板
15cが復帰するときには、図7に示すように、部品保
持レバー15eがコイルバネS7の付勢力によって回動
復帰して部品保持ピン15eの先端がガイド溝7a内に
突出して先頭から2番目のチップ部品Pが同位置に保持
されると共に、部品ストッパ11が前方に回動変位して
ガイド溝7aの前端から離れ、これと一緒に先頭のチッ
プ部品Pが吸着されたまま前方に移動して2番目のチッ
プ部品Pから離れ、先頭のチップ部品Pと2番目のチッ
プ部品Pとの間に強制的に隙間Cが形成される。
取り出しは、図7に示すように、部品ストッパ11が前
方に回動変位して先頭のチップ部品Pが2番目のチップ
部品Pから完全に離れた状態で実施されるので、先頭の
チップ部品Pと2番目のチップ部品Pとがくっついてい
るような場合でもこれを確実に解消して、先頭のチップ
部品Pを2番目の地チップ部品Pと干渉せずに、しかも
表面を上に向けた姿勢のまま安定して取り出すことがで
きる。
れば、チップ部品Pを長手方向に沿った中心線を軸とし
て回動させることでその向き修正を行っているので、向
き修正に必要なチップ部品Pの変動量を低減して該変動
に伴うチップ部品Pの損傷を回避できると共に、磨耗カ
スの発生をも抑制して所期の向き修正を長期に亘って良
好に行うことできる。
に、チップ部品1個を内部通路16a1に受容し、且つ
該内部通路16a1の中心線を軸として回動する回転盤
16aを介装してあるので、回転盤16aを向き修正に
必要な角度だけ回動させるだけで、所期の向き修正を簡
単に行うことができる。
6の内孔とを90度の角度差をもって対向させ、回転盤
16aの内部通路と第1導出管3の内孔とを整合させた
ときに該回転盤16aの内部通路16a1に受容された
チップ部品Pが第2導出管6の内孔入口縁で引っかかっ
て停止するようにしてあるので、向き修正前のチップ部
品Pが誤って第2導出管6の内孔に取り込まれることを
防止して、所期の向き修正を確実に行うことができる。
正逆方向に回動させるだけ第2導出管6の内孔に取り込
まれるチップ部品Pの表裏の向きを一致させることがで
きるので、向き修正に必要な回転盤16aの回動角度を
低減して向き修正動作を簡略化し、その動作時間を短縮
できる。
態を有無検出センサ18によって検出し、第2導出管6
内に一杯にチップ部品Pが有るときには、回転盤16a
の回動による向き修正と部品取り込みを行わないように
してあるので、チップ部品Pの供給に応じて第2導出管
6内への部品取り込みを適切に行うことができる。
ベルト9表面との間に、チップ部品Pをその通過課程で
縦向きから横向きに姿勢変更するための湾曲通路7bを
設けたものを例示したが、該湾曲通路を垂直なものに変
えて該垂直通路からベルト9表面に縦向き姿勢のままチ
ップ部品Pを導出し、該チップ部品をベルト9との摩擦
抵抗によって前方に引き出しながら横転させるようにし
てもよい。
を部品ガイド7に立設して、これに回転盤16aを回動
自在に装着したものを示したが、図13に示すように、
第2導出管6を排除しその代わりとして部品ガイド7に
筒部7eを一体に形成し、該筒部7eに回転盤16aを
回動自在に装着して、部品点数の削減を図るようにして
もよい。この筒部7eは回転盤16aの軸支孔16a2
よりも僅かに小さな円形外形を有し、また、第1導出管
3の内孔と同一形で90度の角度差をもって対向する内
孔をその下側の湾曲通路7bと連続して有している。ま
た、筒部7e上部には、内孔の部品貯留状態を検出する
ための検出孔7e1が中心線と直交して形成されてい
る。
bから導出されたチップ部品Pをベルト9によって前方
に搬送するものを例示したが、ベルト9及びベルトガイ
ド8のガイド溝8aを排除して部品ガイド7のガイド溝
7aとベルトガイド8の上面によって所定内形の搬送路
を形成し、該搬送路の後ろからエアーを吹き込むことに
よって、該搬送路に導出されたチップ部品Pを前方に搬
送するようにしてもよく、湾曲通路7bを垂直なものと
した場合には同エアーによってチップ部品Pの横転を同
時に行うこともできる。
チップ部品を長手方向に沿った中心線を軸として回動さ
せることでその向き修正を行っているので、向き修正に
必要なチップ部品の変動量を低減して該変動に伴うチッ
プ部品の損傷を回避できると共に、磨耗カスの発生をも
抑制して所期の向き修正を長期に亘って良好に行うこと
できる。
品の斜視図
図
持台、5…取込管、6…第2導出管、7…部品ガイド、
7b…湾曲通路、7e…筒部、8…ベルトガイド、9…
ベルト、10…前後一対のプーリー、11…部品ストッ
パ、12…ストッパ支持部材、13…取込管上下動機
構、14…ベルト送り機構、15…ストッパ変位機構、
16…向き修正機構、16a…回転盤、16a1…内部
通路、16b…歯車、16c…モータ、16d…歯車、
17…表裏面検出センサ、18…有無検出センサ。
Claims (2)
- 【請求項1】 表裏を持つ四角柱状のチップ部品をバラ
状態で収納するホッパーと、チップ部品の長手方向端面
に相似した通路形を有しホッパー内のチップ部品を長手
方向で1個宛取り込んで下方に導く縦向きの部品導出通
路と、部品導出通路から導出されたチップ部品を所定方
向に搬送する横向きの部品搬送路とを備えたチップ部品
供給装置において、チップ部品の長手方向端面に相似した通路形を有し且つ
チップ部品1個を長手方向で受容する内部通路を備え部
品導出通路の途中に内部通路の中心線を軸とし回動自在
に介装された回転盤と、該回転盤に向き修正に必要な回
動を付与する駆動機構とから構成した向き修正機構と、 回転盤に設けられ該回転盤の検出孔を通じて回転盤の内
部通路に受容されたチップ部品の表裏面の向きを検出す
る表裏面検出センサとを設け、 回転盤の内部通路の深さ寸法をチップ部品の長手寸法よ
りも僅かに小さくすると共に、回転盤の上端と回転盤上
側の部品導出通路の下端との間に隙間を形成して、回転
盤の内部通路に受容されたチップ部品とその上に重なる
チップ部品との接触部分が部分的に露出するようにし、 また、回転盤上側の部品導出通路と回転盤下側の部品導
出通路とを回転盤の内部通路を介し所定の角度差をもっ
て対向させて、回転盤の内部通路と回転盤上側の部品導
出通路とを整合させたときに該回転盤の内部通路に受容
されたチップ部品が回転盤下側の部品導出通路の入口縁
で引っかかって停止するようにすると共に、表裏面検出
センサの検出結果に基づいて回転盤をその内部通路が回
転盤上側の部品導出通路と整合した基準状態から上記角
度差分だけ正逆方向に回動させることで、回転盤の内部
通路から回転盤下側の部品導出通路に取り込まれるチッ
プ部品の表裏面の向きを揃えるようにした、 ことを特徴とするチップ部品供給装置。 - 【請求項2】 回転盤下側の部品導出通路内における部
品貯留状態を検出する有無検出センサを設け、回転盤下
側の部品導出通路内への部品取り込みができない状態で
は回転盤を基準状態で待機させるようにした、 ことを特徴とする請求項1記載のチップ部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03230697A JP3386680B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | チップ部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03230697A JP3386680B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | チップ部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229294A JPH10229294A (ja) | 1998-08-25 |
JP3386680B2 true JP3386680B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=12355272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03230697A Expired - Fee Related JP3386680B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | チップ部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3386680B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3259680B2 (ja) * | 1998-04-07 | 2002-02-25 | 株式会社村田製作所 | チップ状電子部品供給装置 |
JP5463585B2 (ja) * | 2009-09-17 | 2014-04-09 | 日東工業株式会社 | 部品供給装置 |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP03230697A patent/JP3386680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10229294A (ja) | 1998-08-25 |
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