JP3021841B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP3021841B2
JP3021841B2 JP3249721A JP24972191A JP3021841B2 JP 3021841 B2 JP3021841 B2 JP 3021841B2 JP 3249721 A JP3249721 A JP 3249721A JP 24972191 A JP24972191 A JP 24972191A JP 3021841 B2 JP3021841 B2 JP 3021841B2
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正夫 栗原
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープに収納されたチ
ップ部品の取り出し時に駆動部材が待機位置より往動動
作によりシャッタ開閉レバーに係合して揺動させ、部品
取り出し位置に送出されているチップ部品を覆うシャッ
タを部品取り出し位置の上方が開放されるように開き、
部品取り出し後前記駆動部材が復動したとき前記シャッ
タ開閉レバーが付勢手段の付勢力により前記シャッタが
取り出し位置を覆う位置に戻す部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種部品供給装置が特開昭61−64
199号公報に開示されている。該公報に開示された技
術によれば、シャッタ開閉レバーである揺動レバー(2
8)の図示しない駆動部材の駆動による揺動により反転
レバー(31)を介してシャッタ(30)は部品送りの
際にはテープ(2)上の部品取り出し位置上を覆い、部
品取り出しの際には駆動部材が反対方向に移動すると揺
動レバー(28)は引張られ初期位置に戻りシャッタ
(30)き部品取出し位置の上方を開放する。
【0003】該公報に記載はないが、揺動レバーが初期
位置に戻る際にはストッパに係合されて、所定位置で停
止するようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、シャッタ開閉レバーを駆動する駆動部材は高速に
移動し、また待機位置により動き始めは遅いがその後移
動距離が長くなると急激に高速となる曲線のカムに駆動
されるため、シャッタ開閉レバーの初期位置における駆
動部材との間隔が大きいと、当たったときの衝撃が大き
くシャッタが開いたときに部品が飛び出してしまう等と
いう欠点がある。また、該間隔が小さすぎると、供給装
置の構成部品の寸法のバラツキや供給台への取付け誤差
により特に供給台が移動する場合には、駆動部材とシャ
ッタ開閉レバーが衝突してしまうという欠点がある。
【0005】そこで本発明は上記のような欠点を除くこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、テー
プに収納されたチップ部品の取り出し時に駆動部材が待
機位置より往動動作によりシャッタ開閉レバーに係合し
て揺動させ、部品取り出し位置に送出されているチップ
部品を覆うシャッタを部品取り出し位置の上方が開放さ
れるように開き、部品取り出し後前記駆動部材が復動し
たとき前記シャッタ開閉レバーが付勢手段の付勢力によ
り前記シャッタが取り出し位置を覆う位置に戻す部品供
給装置において、前記駆動部材の復動時に前記付勢手段
に付勢されて戻る前記シャッタ開閉レバーに係止して前
記初期位置に停止させるものであって、初期位置にある
シャッタ開閉レバーと復動後の前記待機位置にある駆動
部材との間隔が調整可能な係止部材とを設けたものであ
る。
【0007】
【作用】係止部材に係止された初期位置にあるシャッタ
開閉レバーと復動後の待機位置にある駆動部材との間隔
が調整され、駆動部材の往動時に最小の距離移動してシ
ャッタ開閉レバーに最小の衝撃にて係合して該レバーを
揺動させる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づき説明する。
【0009】図3に於て、(1)はX軸モータ(2)及
びY軸モータ(3)の回動によりXY方向に移動するX
Yテーブルであり、チップ状電子部品(4)(以下、チ
ップ部品あるいは部品という。)が装着されるプリント
基板(5)が載置される。
【0010】(6)は供給台であり、チップ部品(4)
を供給する部品供給装置(7)が多数台配設されてい
る。(8)は供給台駆動モータであり、ボールネジ
(9)を回動させることにより、該ボールネジ(9)に
嵌合し供給台(6)に固定された図示しないナットを介
して、供給台(6)がリニアガイド(10)に案内され
て移動する。
【0011】(11)は間欠回動するターンテーブルで
あり、該テーブル(11)の外縁部には吸着ノズル(1
2)を4本有する装着ヘッド(13)が間欠ピッチに合
わせて等間隔に配設されている。
【0012】吸着ノズル(12)が供給装置(7)より
部品(4)を吸着し取出す装着ヘッド(13)の停止位
置が吸着ステーションであり、該吸着ステーションにて
ターンテーブル(11)の一番外側に位置する吸着ノズ
ル(12)が部品(4)を吸着する。
【0013】吸着ヘッド(13)が次に停止する位置が
認識ステーションであり、該ステーションにて部品認識
装置(14)により吸着ノズル(12)が吸着する部品
(4)の位置ずれが認識される。
【0014】認識ステーションの次の装着ヘッド(1
3)の停止する位置が角度補正ステーションであり、認
識装置(14)による認識結果に基づき吸着ノズル(1
2)がノズル回動ローラ(15)によりθ方向に回動さ
れ部品(4)の回転角度の位置ずれが補正される。
【0015】角度補正ステーションの次の停止位置が、
装着ステーションであり、前記基板(5)に該ステーシ
ョンの吸着ノズル(12)の吸着する部品(4)が装着
される。
【0016】次に以下部品供給装置(7)について説明
する。
【0017】図2及び図4において、(18)はチップ
部品(4)を一定間隔に封入するテープであり、チップ
部品(4)が飛出さないようにカバーテープ(19)が
上方から覆って貼付けられている。本実施例のテープ
(20)は図8に示されるように裏面が平らな紙テープ
であり、「1mm×0.5mm」というような小さなチ
ップ部品(4)を封入するものである。
【0018】供給装置(7)は該テープ(18)を封入
された部品(4)の間隔に合わせて間欠送りして、吸着
ノズル(12)の吸着位置に部品(4)を供給するもの
である。(20)はこのテープ送り動作を駆動する昇降
棒であり、部品(4)の吸着位置に供給台(6)の移動
により停止している部品供給装置(7)の上方に取付け
られ、図示しない駆動源により上下動する。
【0019】(22)はカセット本体(23)より上方
に延びているカセット側壁(24)に支軸(25)で揺
動可能に軸支された揺動レバーであり、下降する昇降棒
(20)が該レバー(22)に形成された係合片(2
6)に当接し下方に押圧することにより、図2の位置よ
り図4の位置に揺動し、昇降棒(20)が上昇すると、
前記係合片(26)とカセット側壁(24)との間に張
架された引張バネ(27)の付勢力によりストッパピン
(28)に規制される図2に示される位置まで揺動す
る。
【0020】該ストッパピン(28)は図12に示され
るように該ストッパピン(28)とは別部品の支軸ネジ
(29)が該ピン(28)に切られたネジ穴に螺合され
カセット側壁(24)に偏心してねじ止めされており、
図13に示されるように回動され規制する位置を変えて
ネジ止めされることにより、揺動レバー(22)が該ス
トッパ(28)に係止されたとき昇降棒(20)との隙
間が調整できるようになされている。昇降棒(20)の
上昇位置は本体側で調整されているため、供給装置
(7)毎のバラツキを調整することになるが、昇降棒
(20)は、図示しないカムにより下降が開始されるが
その下降速度及び加速度は下降開始時に近いほど小さい
ようにカム曲線は設定されているため昇降棒(20)と
の隙間は小さいほど昇降棒(20)の揺動レバー(2
2)へ当接したときの衝撃が小さく、吸着する部品
(4)が衝撃でずれてしまったり、飛び出てしまったり
することが少なく、吸着ノズル(12)が確実に部品
(4)を吸着できる。しかし一方、隙間を小さくしよう
としても、供給装置(7)自体のバラツキ、その取付け
のバラツキや振動等で昇降棒(20)に当たってしまっ
ては、危険であるためある程度の余裕をもたして調整し
ている。
【0021】該揺動レバー(22)の下端部には伝達レ
バー(30)が回動自在に枢支されており、該レバー
(30)の他端に枢支されている送りレバー(31)に
揺動レバー(22)の動きが伝えられる。該送りレバー
(31)は送りレバー支軸(32)を支点に揺動可能に
カセット本体(23)に取付けられており、揺動レバー
(22)の反時計方向への揺動により反時計方向に揺動
し、その一端に枢支されている送り爪(33)が支軸
(32)に軸支されている送り歯車(34)に噛合い図
2の反時計方向に送りストッパ(35)で規制される位
置まで所定角度回動させる。送り歯車(34)にはスプ
ロケット(36)が一体に取付けられており、カセット
本体(23)上に形成された平らなシュート面(37)
上に載置され図示しない図2の右側にあるリールカセッ
トより引延ばされてきているテープ(18)の搬送方向
に向かって左側に穿設された送り孔(38)にスプロケ
ット(36)の外周に一定間隔で植設されている送りピ
ン(39)が嵌合し、送り歯車(34)の回動により該
テープ(18)が所定ピッチ、図2の左側に送られ、テ
ープ(18)に収納されている先頭の部品(4)は送り
ピン(39)が嵌合している部分の直前の部品吸着位置
(T)に位置する。吸着位置(T)はテープ(18)の
伸縮や、曲がりの影響を減らすためなるべく送りピン
(39)の近くに設けられている。(40)は送り歯車
(34)にバネ(41)の付勢力により嵌合して該歯車
(34)の時計方向への回転を防止する逆転防止爪であ
る。
【0022】(43)は支軸(44)によりカセット側
壁(24)に枢支されるサプレッサであり、シュート面
(37)上を送られるテープ(18)をバネ(45)の
付勢力により上方から押えてテープ(18)の浮き上り
を規制すると共に、部品(4)の吸着位置より手前(図
2の右側)にてテープ(18)よりカバーテープ(1
9)を剥取るための開口(46)を有している。該サプ
レッサ(43)の図2の左側の先端部にはピン(48)
が植設されており、カセット本体(23)より延出して
取付けられたバネ(50)により図2の反時計方向へ付
勢されて枢支されるサプレッサ押え片(51)がピン
(48)に係合し、該サプレッサ(43)の下方への押
圧が該サプレッサ(43)が長いためにバネ(45)だ
けでは押圧力が不足するので補強される。また、該サプ
レッサ(43)は強度を強めるためもあり下方が開いた
断面コの字状に折曲げられており、シュート面(37)
上を覆うと共に、シュート面(37)の側方からもテー
プ(18)をおおまかに規制している。側方からの規制
はテープ(18)端面との隙間が0.5mm程度であり
またこの横方向の位置が固定されてはいない。
【0023】テープ(18)より剥取られたカバーテー
プ(19)はリール支軸(53)により側壁(24)に
枢支されたカバーテープリール(54)に該リール(5
4)の下側より巻取られる。
【0024】該リール(54)の巻取りの機構について
説明する。
【0025】前記リール支軸(53)にはラチェットレ
バー(55)が軸支されており、その端部にはローラ
(56)が回転可能に枢支され、該レバー(55)と前
記揺動レバー(22)の間に張架された引張バネ(5
7)の付勢力により該ローラ(56)は揺動レバー(2
2)に押圧されている。該ラチェットレバー(55)に
は、リール(54)に一体に形成されたラチェット歯車
(58)に噛合い可能に為されたラチェット爪(59)
が枢支されており、前記揺動レバー(22)が昇降棒
(20)の下降により反時計方向に揺動するとラチェッ
トレバー(55)の揺動によりリール(54)は反時計
方向に回動してカバーテープ(19)を巻取る。(6
0)はリール(54)の逆転を防止するためラチェット
歯車(58)に噛合う逆転防止爪である。
【0026】また、前記サプレッサ(43)の図2の右
端には突片(62)が形成されており、揺動レバー(2
2)の下方に形成されたサプレッサ係合突部(63)の
下方に図5のように該突片(62)が入り込むことによ
り、サプレッサ(43)が上昇した状態に保つことがで
きるように為されている。尚、揺動レバー(22)は、
支軸(25)の下方位置に図5における奥行方向に凹所
を形成するように折曲げられ、突部(63)が突片(6
2)に係合するようになっている。
【0027】図5の状態で、揺動レバー(22)の係合
片(26)を作業者が手等で下方に押下げることで突部
(63)が図6のように右側に逃げるので、バネ(4
5)の付勢力によりサプレッサ(43)は下がり、テー
プ(18)を押圧することができるようになる。サプレ
ッサ(43)を上げるときは手でサプレッサ(43)を
持上げれば、突片(62)が突部(63)を引張バネ
(27)に抗して押してその下部に入り込ませることが
できる。このとき、バネ(45)の付勢力により突片
(62)がサプレッサ係合突部(63)を押圧し引張バ
ネ(27)の付勢力と共に、揺動レバー(22)を時計
方向に回動させようとするが、ストッパピン(28)に
該レバー(22)が係止され、この係止された位置で突
片(62)は突部(63)に係止されサプレッサ(4
3)は図5のように保持される。
【0028】またサプレッサ(43)が図2のごとくテ
ープ(18)を押圧している状態では、昇降棒(20)
がレバー(22)を押圧していないときでも該レバー
(22)がストッパピン(28)に係止される位置にあ
り、突片(62)がレバー(22)を押圧しないようレ
バー(22)のサプレッサ係合突部(63)の上の部分
は逃げている。
【0029】(64)はサプレッサ(43)に摺動可能
に取付けられたシャッタであり、カセット本体(23)
にシャッタ支軸(65)のまわりに回動可能に軸支され
たシャッタレバー(66)の揺動によりテープ(18)
上を摺動移動する。シャッタレバー(66)はその下方
に係合するシャッタ駆動レバー(67)の往復動及びバ
ネ(68)の付勢力により揺動するが、テープ(18)
を送るとき及び供給台(6)の移動中等はシャッタ(6
4)で覆われ上部のカバーテープ(19)が巻取られた
状態の部品(4)の直上部が該シャッタ(64)に折曲
げ形成された押え片(64A)(図1参照)に押えられ
部品(4)の飛び出しを防ぎ、ノズル(12)が下降し
て部品(4)の吸着が行なわれるときのみレバー(6
7)が図2の左側に引かれシャッタ(64)即ち押え片
(64A)が移動し吸着位置(T)の部品(4)の上面
を開放するように為されている。シャッタ駆動レバー
(67)は部品供給装置(7)にではなく部品装着装置
の本体側に設けられており図示しない駆動源に駆動され
ている。
【0030】(69)はバネ(68)の付勢力により揺
動するシャッタレバー(66)に係止するシャッタレバ
ーストッパであり、シャッタ(64)が部品吸着位置
(T)の部品(4)を覆う位置にある場合の該シャッタ
(64)の位置決めをしていると共に、そのときのシャ
ッタ駆動レバー(67)とシャッタレバー(66)との
隙間の距離を決めている。該ストッパ(69)は支軸ネ
ジ(69A)及びナット(69B)によりカセット本体
(23)に偏心してねじ止めされているため、図1及び
図14に示されるようにネジ(69A)を緩め回動させ
てからねじ止めさせることによりシャッタレバー(6
6)と駆動レバー(67)間の隙間を供給台(6)の移
動で衝突せずまた駆動レバー(67)の移動による衝撃
を小さくするように調整できると共にシャッタ(64)
の位置を調整することができる。これにより供給装置
(7)の個々のばらつきを調整できる。図1及び図14
で示されるとおりストッパ(69)は0.5mmの幅で
偏位しシャッタ(64)の位置は0.7mm偏位する。
【0031】次に、前記シュート面(37)上でのテー
プ(18)のガイドについて図2、図7及び図8に基づ
いて説明する。シュート面(37)上のテープ(18)
はカセット側壁(24)で図2及び図7の手前側から規
制されると共に、ガイド壁(70)、ガイド(71)及
びガイド(72)により図2及び図7の向こう側から規
制されている。ガイド壁(70)はシュート面(37)
と一体でありシュート面(37)より立上がって設けら
れ、テープ(18)端面との隙間も約0.1mm以下に
され略隙間が無いようにテープ(18)を側方より規制
している。カセット側壁(24)のテープ(18)端面
との隙間も約0.1mm以下に為されている。
【0032】スプロケット(36)に植設された送りピ
ン(39)によりテープ(18)は送り孔(38)の位
置で引張られ送られるが、送り孔(38)の位置がテー
プ(18)の一方にずれているため、その反対側にはシ
ュート面との間で止まろうとする摩擦力が働き、特に本
実施例のような底面が平らなテープ(18)の場合ピン
(39)が係合する位置を中心に図7の時計方向に回動
しようとする、しかし、カセット側壁(24)により図
7の時計方向へのテープ(18)の片寄りは規制され
る。ガイド壁(70)はカセット側壁(24)に当たり
その反動で図7の反時計方向に片寄ろうとするテープ
(18)に当接してその片寄りを規制する。
【0033】送りピン(39)が送り孔(38)の一番
奥まで入り込んでいる位置であるスプロケット(36)
の頂部位置より部品吸着位置(T)までの搬送方向の距
離は10mm、スプロケット頂部位置よりガイド壁(7
0)の立上り始める位置までは30mm、スプロケット
頂部位置よりガイド壁(70)の最も高い位置までは5
6mm、スプロケット頂部位置よりカセット側壁(2
4)の端部までの距離は86mmとしている。
【0034】ガイド壁(70)が無くガイド(71)の
みではスプロケット(36)の頂部位置よりの距離がカ
セット側壁(24)までの距離の2倍程度あり、ガイド
(71)では規制されてもそこよりも吸着位置(T)に
近いところではテープ(18)の横方向への曲がりが発
生して、吸着位置での部品(4)の位置ずれが起こる。
これに対し、ガイド壁(70)やカセット側壁(24)
の位置ならば、スプロケット(36)頂部位置よりの距
離はテープ(18)の剛性によりテープ(18)の曲が
りは、吸着位置(T)での位置ずれが吸着ノズル(1
2)による吸着及び認識装置(14)による部品認識に
問題にならない範囲である。
【0035】ガイド壁(70)及びカセット側壁(2
4)の位置は部品吸着位置(T)に近いところほど、テ
ープ(18)の剛性が弱くともテープ(18)の曲がり
に対して規制して良いのであるが、サプレッサ(43)
が上方から押圧している位置ではサプレッサ(43)に
側壁を設けてシュート面(37)を覆っているためガイ
ド上部をサプレッサ(43)の天面が押圧してテープ
(18)を押圧できなくなってしまうので、サプレッサ
(43)がテープ(18)を押えていない一番吸着位置
(T)に近い位置にガイド壁(70)は立設され、この
位置では一方向のみであっても吸着位置(T)での位置
ずれがさらに小さくなるようにしている。
【0036】カセット側壁(24)側ももっと吸着位置
(T)に近いところにガイドを設けてもよいが、スプロ
ケット(36)側は送りの機構部品があり、シュート面
(37)をテープ(18)よりはみ出させることは供給
装置(7)の幅の制約からできずガイドをこれ以上吸着
位置(T)に近ずけることはできない。ただし機構部品
を逃げてシュートを一部だけ幅広にしてガイドを立上げ
てもよいが、加工が大変となる。
【0037】また、サプレッサ(43)の加工が大変と
なり、また、強度も弱くなるが、テープ(18)のいず
れの側でもより吸着位置(T)に近い位置にガイド壁を
設け、その部分をサプレッサ(43)に穴を開けて逃げ
るようにしてもよい。より吸着位置(T)に近いとは吸
着位置(T)の図7の左側でもよい。またガイド壁(7
0)は、別の部品としてネジ等でしっかりと固定しても
よい。
【0038】次に、部品供給装置(7)を供給台(6)
に取付ける機構について図2及び図9乃至図11に基づ
き説明する。
【0039】(73)は供給装置(7)のカセット本体
(23)の下部の前後に1個ずつ取付けられた取付けピ
ンであり、供給台(6)の前後の取付プレート(74)
(75)に穿設された取付孔(76)(77)に嵌合す
ることにより、供給装置(7)の位置決めが為される。
(78)は支軸(79)に枢支されるロックレバーであ
り、該レバー(78)の先端部のロック爪(80)が供
給台(6)上に設けられたロックプレート(81)の爪
係合突部(81A)の下面に圧接され、供給装置(7)
を供給台(6)に取付ける。
【0040】(82)は誤装着防止ピンであり、カセッ
ト本体(23)下部の前記ロックプレート(81)に切
欠かれた溝(83)に入る位置に設けられている。取付
プレート(74)には円柱形状の取付ピン(73)が遊
びなしではあるが着脱自在に嵌入される大きさの丸穴の
取付孔(76)が間隔「A/2」で供給台(6)の移動
方向の直線上に並んで穿設されている。
【0041】取付プレート(75)の取付孔(77)
は、取付ピン(73)の直径と略同じ幅であると共に供
給台(6)の移動方向と略直交する方向には該直径より
も長い長穴であり、各取付孔(76)に対応して供給台
(6)の移動方向と略直交する直線(L)上に穿設され
ているとともに、各取付孔(77)は、供給台(6)の
移動方向の直線上に間隔「A/2」で並んでいる。
【0042】部品供給装置(7)は、その前後の取付ピ
ン(73)が供給台(6)の移動方向と直交する方向で
ある直線(L)上にある取付孔(76)(77)に嵌入
されるのが正規の位置であり、こうして取付けられると
誤装着防止ピン(82)が対応する溝(83)内に入り
込みロックレバー(78)によるロックができるように
為されている。本実施例では誤装着防止ピン(82)は
前後の取付ピン(73)のある位置を結ぶ直線上に設け
られているため、溝(83)の位置は取付孔(76)
(77)を結ぶ直線上(L)上にてロックプレート(8
1)の端部を略垂直に切削して形成され、その幅は前後
の取付ピン(73)(73)が直線(L)上に並ぶ取付
孔(76)(77)に挿入されたときには誤装着防止ピ
ン(82)が入り込め、前後の取付ピン(73)(7
3)が該方向に対して図9のように斜めになったならば
ピン(82)が入り込めずプレート(81)上に乗上げ
てしまうように為されている。
【0043】また、該溝(83)の図2の左右方向の奥
行きは前のピン(73)が取付孔(76)に嵌合したと
き溝(83)の奥の垂直面にピン(82)が当たる寸前
にあるように為され、前のピン(73)が取付孔(7
6)に入っていない状態でバネ(86)で図2の左方向
に付勢されたロック爪(80)が爪係合突部(81A)
の端面を押し、ピン(82)が溝(83)の奥の垂直面
に係合してロックされた状態とならないようにしてい
る。
【0044】供給台(6)に取付けられるべき供給装置
(7)の前後の取付ピン(73)(73)は、取付孔
(77)が長穴となっていること及び取付孔(76)
(77)の供給台(6)の移動方向への配設間隔「A/
2」が狭いことにより、供給台(6)の移動方向と直交
する方向以外の方向にある取付孔(76)(77)どう
しであっても嵌合してしまう。この状態では吸着ノズル
(12)の下降位置と供給される部品(4)の位置が合
わなくなってしまう。
【0045】前記誤装着防止ピン(82)及びこれに嵌
合する溝(83)は、このような状態になるのを防止し
ている。即ち、誤装着防止ピン(82)の長さが十分長
く、溝(83)に該ピン(82)が入らずプレート(8
1)に乗上げている状態で供給装置(7)をほぼ水平に
して前後のピン(73)の先端が取付プレート(74)
(75)より高い位置にあり、両方の取付孔(76)
(77)にはピン(73)の先端であっても両方のピン
(73)が入ることがないことと該供給装置(7)を前
後に傾けた場合に作業者に十分わかる程度傾けないと取
付プレート(74)(75)にピン(73)(73)が
接触しないので作業者は誤装着していることに気付くこ
とができる。
【0046】尚、本実施例のようなロック構造ではピン
(82)の長さがもう少し短いか、ピン(73)(7
3)が長ければ、供給装置(7)が傾いたのがわからな
いでどちらかあるいは両方の取付孔(76)(77)に
ピン(73)(73)が少しでも入った状態では、ロッ
ク爪(80)がロックプレート(81)の端面を押すこ
とでロックされた状態となってしまって、正常な状態と
の区別がつきにくくなるが、このロック機構の構造をか
えるか警報装置を設ける等して、ピン(82)が短くて
プレート(81)にピン(82)が乗り上げ供給装置
(7)が浮き上がる距離が小さくてもロックできていな
い場合にロックしていないことがわかるようになってい
れば、このロックしていないことにより誤装着であるこ
とがわかるようにできる。
【0047】部品供給装置(7)の供給台(6)への並
び方向の幅は何種類かあるが、図10で示されるように
同一幅の供給装置(7)を並べて、取付孔(76)(7
7)の1つおきに並べられるもの、即ち「A」の間隔で
ほぼ隙間なく並べられるものが一番狭い。次に広いもの
は取付孔(76)(77)の2つおき、即ち「3A/
2」の間隔でほぼ隙間なく並べられるものである。この
2種類の幅の供給装置(7)は図11で示されるよう
に、互いにどのように並んでもほぼ隙間なく並べること
ができる。
【0048】本実施例では「A」は17mm、一番狭い
供給装置(7)の幅は16.5mm、次に広いものが2
3mmである。
【0049】図2において、(84)は供給装置(7)
においてガイド(72)に隣接して設けられた反射板で
あり、図示しないリールより部品吸着位置まで延びるテ
ープ(18)の下方位置にカセット本体(23)上に略
水平に取付けられている。部品吸着位置に停止している
供給装置(7)の該反射板(84)の上方位置におい
て、部品装着装置の図示しない本体側にフォトセンサ
(85)が固定して取付けられている。該フォトセンサ
(85)は投光器及び受光器より成立ち、投光器より反
射板(84)に向かって光線が発せられ反射板(84)
で反射されて受光器に受光されるように為されている。
テープ(18)が反射板(84)上に有る場合は、投光
器より発せられた光線はテープ(18)により乱反射さ
れてしまうため受光器への受光は不十分であり、テープ
(18)が有ることが検出される。したがってテープ
(18)の有無、即ちテープエンドの検出ができる。
【0050】尚、フォトセンサ(85)が断線等の故障
で出力が無くなった場合テープが有るにもかかわらずテ
ープ無しと判断しないように、テープ有りの場合即ち反
射板(84)からの反射光を受光しない場合に、断線時
と同じ出力が出るようにしておけばよい。
【0051】以上のような構成により以下動作について
説明する。
【0052】先ず、チップ部品(4)を装着すべきプリ
ント基板(5)の種類に応じ、作業者は部品供給装置
(7)を供給台(6)上に配設する。即ち、例えば図1
0に示されるように供給装置(7)の前後の取付ピン
(73)が夫々直線(L)上に並ぶ取付孔(76)及び
(77)に挿入されることにより、該供給装置(7)は
位置決めされ、反時計方向に回動した後ロックレバー
(78)を時計方向に回動させることによりロック爪
(80)がロックプレート(81)の爪係合突部(81
A)の下面に係合して固定される。(図2参照)。
【0053】このとき、誤装着防止ピン(82)は溝
(83)内に入り込んでいるため、取付ピン(73)
(73)は取付孔(76)(77)に挿入されて正しい
位置に供給装置(7)が取付けられているが、供給装置
(7)の前後の取付ピン(73)が供給台(6)の移動
方向に直交する方向に対して斜めとなり、例えば図9の
ように後方の取付ピン(73)が隣の取付孔(77)に
挿入されるような状態であるとピン(82)は溝(8
3)内に入り込むことができず、そのため、ピン(7
3)(73)を取付孔(76)(77)に挿入すること
ができないことより、作業者は供給装置(7)を入れ間
違えたことに気付き、正しい位置に置き直す。
【0054】このようにして、例えば図10及び図11
に示されるように供給装置(7)の幅寸法により「A」
の間隔あるいは「3A/2」の間隔にて配設される。
【0055】このようにして、供給台(6)上に供給装
置(7)が配設されると、該供給装置(7)より吸着ノ
ズル(12)が部品(4)を吸着してプリント基板
(5)へ装着する動作が行なわれる。
【0056】次に、図示しない操作部が操作され自動運
転が開始されると、モータ(3)が回動されボールネジ
(9)を介して所望の部品(4)を供給する供給装置
(7)を吸着ステーションで待機する吸着ノズル(1
2)の吸着位置に移動させるよう供給台(6)がリニア
ガイド(10)に案内され移動する。
【0057】この移動中シャッタレバー(66)は、バ
ネ(68)によりシャッタ支軸(65)のまわりに図2
の反時計方向に回動するよう付勢されており、シャッタ
(64)はテープ送り方向に移動した状態となって上の
カバーテープ(19)がはがされた状態でテープ(1
8)内に封入されている部品(4)の上を覆い移動中も
部品(4)の飛び出しを防止している。
【0058】供給装置(7)が停止すると、昇降棒(2
0)が下降して揺動レバー(22)の係合片(26)に
当接し押下げるので該揺動レバー(22)は図4の如く
反時計方向に揺動し、伝達レバー(30)を介して、送
りレバー(31)が反時計方向に揺動し、送り爪(3
3)が送り歯車(34)を回動させスプロケット(3
6)を回動させる。スプロケット(36)の回動により
送りピン(39)はテープ(18)を所定ピッチ送る
が、図7のようにカセット側壁(24)により送り孔
(38)のある方向のテープ(18)の端面が、そして
ガイド壁(70)に送り孔(38)と反対方向のテープ
(18)の端面が規制されるため、吸着位置ではテープ
(18)が曲がることなく正しい位置に部品(4)が位
置されるようになる。また、テープ(18)の送り動作
中、サプレッサ(43)はテープ(18)が上方に浮き
上がらないように押さえている。
【0059】一方、揺動レバー(22)の反時計方向へ
の揺動により、引張バネ(57)を介してラチェットレ
バー(55)が反時計方向に揺動し、ラチェット爪(5
9)はラチェット歯車(58)に噛合いカバーテープリ
ール(54)を所定角度反時計方向に回動させる。リー
ル(54)の回動によりサプレッサ(43)の開口(4
6)の位置でテープ(18)より剥がされながらカバー
テープ(19)はリール(54)に巻取られる。また、
このとき、上面のカバーテープ(19)が剥がされた部
品(4)の上部はシャッタ(64)が覆っており、チッ
プ部品(4)が飛出さないようにしている。
【0060】次に、昇降棒(20)が上動すると、図2
に示されるように揺動レバー(22)は引張バネ(2
7)の付勢力により時計方向に戻り、テープ(18)の
送り動作及びカバーテープ(19)の剥離動作は停止
し、次に吸着されるべきチップ部品(4)は吸着ノズル
(12)による部品吸着位置に位置する。
【0061】次に、シャッタ駆動レバー(67)が図2
の左方向に引かれると、シャッタレバー(66)に係合
し、該レバー(66)を時計方向に揺動させ、シャッタ
(64)は右側に移動する。こうして、部品吸着位置の
チップ部品(4)上方は開放される。
【0062】次に、吸着ノズル(12)が下降して、部
品吸着位置にある部品(4)の正しい位置を吸着して上
昇する。この吸着ノズル(12)の部品吸着動作が終了
すると、シャッタ駆動レバー(67)は右側に戻り、バ
ネ(68)の付勢力によりシャッタレバー(66)が反
時計方向に揺動し、シャッタ(64)は左方に戻り、部
品吸着位置上を覆う。
【0063】次に、前記ノズル(12)が部品(4)を
吸着するとターンテーブル(11)が間欠回動し、次の
ノズル(12)が吸着ステーションに移動し次に取出さ
れるべき部品(4)を供給する供給装置(7)がモータ
(8)の回動によりノズル(12)の吸着位置に移動す
る。該ノズル(12)が部品(4)を吸着するとターン
テーブル(11)が間欠回動し、最初に部品(4)を吸
着したノズル(12)は認識ステーションに移動する。
【0064】そして、該ステーションにて、ノズル(1
2)の吸着している部品(4)が部品認識装置(14)
に認識される。このとき吸着ノズル(12)は部品
(4)の認識可能な許容範囲内の位置を吸着しているの
で認識できなくなることはない。次のターンテーブル
(11)の間欠回動により認識ステーションに停止して
いたノズル(12)は角度補正ステーションに移動し、
ノズル回動ローラ(15)により認識装置(14)の認
識結果に基づき部品(4)のθ方向の回転角度の位置ず
れが補正される。
【0065】次のターンテーブル(11)の間欠回動に
より角度補正ステーションに停止していたノズル(1
2)は装着ステーションに移動し、X軸モータ(2)及
びY軸モータ(3)の回動により認識装置(14)の認
識結果に基づき補正を加えてXYテーブル(1)がXY
方向に移動し、プリント基板(5)の装着すべき位置に
ノズル(12)に吸着された部品(4)が装着される。
【0066】以上の動作が繰返されて夫々の部品供給装
置(7)から、順次部品(4)の吸着が行なわれる。
【0067】こうして、図示しないリールに巻回された
テープ(18)は徐々に短くなり、ついにはその終端が
反射板(84)の位置に近づく。フォトセンサ(85)
はテープ(18)が反射板(84)上に存在する間は、
テープ(18)により乱反射され、テープ(18)の有
りを検出しているが、テープ(18)が送られたとき、
テープ(18)の終端が反射板(84)を通り過ぎフォ
トセンサ(85)が反射板(84)からの反射光を受光
すると、テープ(18)の無し、即ち部品(4)の材料
切れを検出し、作業者にその旨を報知する。
【0068】次に、作業者は図示しない操作キーにより
部品装着動作を停止させ、材料切れの部品装着装置の交
換を行なう。
【0069】即ち、ロックレバー(78)によりロック
を外した後、供給装置(7)を供給台(6)より取外
す。
【0070】次に、作業者がピン(48)よりサプレッ
サ押え片(51)を外し、バネ(45)に抗してサプレ
ッサ(43)を持上げると、突片(62)が揺動レバー
(22)を反時計方向に揺動させた後サプレッサ係合突
部(63)の下側に入り込み図5の状態となり、突部
(63)が突片(62)を上動しないように押えるた
め、この状態を保持する。この状態にて残っているテー
プ(18)を外すと共に、リール(54)より巻取られ
ているカバーテープ(19)を取外す。
【0071】次に、新しいテープ(18)をシュート面
(37)上に取付け送りピン(39)を送り孔(38)
に係合させ、カバーテープ(19)の先端を開口(4
6)を介してリール(54)に巻付けた後、揺動レバー
(22)の係合片(26)を図6のように下方に押す
と、サプレッサ係合突部(63)が右側に逃げるため、
バネ(45)の付勢力によりサプレッサ(43)は下降
してテープ(18)を押える。この後、ピン(48)に
押え片(51)を係合させ、バネ(50)によりサプレ
ッサ(43)のテープ(18)を押える力を増加させ
る。
【0072】次に、前述と同様にして、当該部品供給装
置(7)を供給台(6)の所定位置に取付ピン(73)
(73)を取付孔(76)(77)に挿入し、ロックレ
バー(78)によりロック爪(80)をロックプレート
(81)にロックすることにより取付ける。
【0073】尚、本実施例では誤装着防止ピン(82)
を部品供給装置(7)の方に設け、供給台(6)の方に
該ピン(82)に嵌合する溝(83)を設けたが、部品
供給装置に溝あるいは穴を設け、供給台の方に該溝ある
いは穴に嵌合するピンを該供給装置が正しい位置に取付
けられたときのみ該溝あるいは穴に嵌合する位置に設け
るようにしてもよい。
【0074】また、誤装着防止ピン(82)は、本実施
例のように部品供給装置(7)を位置決めする取付ピン
(73)を部品供給装置(7)より立設した場合のみな
らず、このように部品供給装置(7)を位置決めするピ
ンを供給台(6)に立設させて供給装置(7)の側には
該ピンに嵌合する穴が設けられている場合でも同様にし
て誤装着を防止するために役立つ。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明は、初期位置にある
シャッタ開閉レバーと待機位置にある駆動部材との間隔
が最小限に調整できるので両者が係合するときの衝撃を
最小にすることができ、チップ部品が飛び出してしまう
ことなく確実に取出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッタレバーストッパピンが偏心している状
態を示す図2の反対方向からみた側面図である。
【図2】部品供給装置の側面図である。
【図3】本発明を適用せる部品装着装置の平面図であ
る。
【図4】部品供給装置の側面図である。
【図5】部品供給装置の側面図である。
【図6】部品供給装置の側面図である。
【図7】部品供給装置の部品吸着位置付近の拡大平面図
である。
【図8】部品供給装置のガイド壁付近の拡大側面図。
【図9】供給台上に部品供給装置が配設される平面図で
ある。
【図10】供給台上に部品供給装置が配設される平面図
である。
【図11】供給台上に部品供給装置が配設される平面図
である。
【図12】ストッパピンが偏心している状態を示す図2
の反対方向から見た側面図である。
【図13】ストッパピンが偏心している状態を示す図2
の反対方向から見た側面図である。
【図14】シャッタレバーストッパピンが偏心している
状態を示す図2の反対方向から見た側面図である。
【符号の説明】
(4) チップ状電子部品(チップ部品) (7) 部品供給装置 (18) テープ (64) シャッタ (66) シャッタレバー(シャッタ開閉レバー) (67) シャッタ駆動レバー(駆動部材) (68) バネ(付勢手段) (69) シャッタレバーストッパ(係止部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープに収納されたチップ部品の取り出
    し時に駆動部材が待機位置より往動動作によりシャッタ
    開閉レバーに係合して揺動させ、部品取り出し位置に送
    出されているチップ部品を覆うシャッタを部品取り出し
    位置の上方が開放されるように開き、部品取り出し後前
    記駆動部材が復動したとき前記シャッタ開閉レバーが付
    勢手段の付勢力により前記シャッタが取り出し位置を覆
    う位置に戻す部品供給装置において、前記駆動部材の復
    動時に前記付勢手段に付勢されて戻る前記シャッタ開閉
    レバーに係止して前記初期位置に停止させるものであっ
    て、初期位置にあるシャッタ開閉レバーと復動後の前記
    待機位置にある駆動部材との間隔が調整可能な係止部材
    とを設けたことを特徴とする部品供給装置。
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