JP3385216B2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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Description
クタ部と下部カバーの相手コネクタとの嵌合(電気的接
合)をレバー部材の小さな操作力により確実に行うよう
にしたジャンクションボックス等の電気接続箱に関す
る。
カバーのワイヤハーネス端末等の相手コネクタをレバー
部材の小さな回動操作力で嵌合、離脱(嵌脱)自在にし
た電気接続箱が知られている。これを、図4,図5によ
って具体的に説明すると、符号10′は自動車の車体等
に取り付けられる電気接続箱である。この電気接続箱1
0′は、上面11a側に一対のレバー支持部12,12
の各支軸12aを介してレバー部材15′を回動自在に
支持し、下面11b側に凹状のコネクタ部13を設けた
接続箱本体11と、この接続箱本体11の下面11b側
を覆うようにして内部20aの上側に該接続箱本体11
を完全に嵌め込むと共に、内部20aに相手コネクタ2
1をそのガイド柱22を介して上下移動自在に設けた下
部カバー20と、前記接続箱本体11の上面11a側を
覆うように配置された上部カバー30とで構成されてい
る。
ガイドピン23,23を、レバー部材15′の一対のカ
ム側板16,16に設けた偏芯円弧状で一対のカム溝1
6a,16aに係合させ、レバー部材15′を一方向
(図中反時計方向)に180゜回転させて操作すること
により、各カム溝16aで各ガイドピン23を支軸12
a寄りの位置に案内して、下部カバ−20内の四角筒状
のコネクタ載置部24に予めセットされた相手コネクタ
21を上方に移動させて接続箱本体11のコネクタ部1
3と嵌合させるようになっている。このレバー部材1
5′の上記一方向への回転操作の完了位置(本係止状
態)は、該レバー部材15′の操作部17の両側に設け
られた一対の係止突起17a,17aと一対のレバー支
持部12,12の相対向する一端側の可撓性の各係止爪
12bとの係止により保持されると共に、回転前の上記
レバー部材15′の正規の待機位置(仮係止状態)は、
該レバー部材15′の操作部17の一対の係止突起17
a,17aと一対のレバー支持部12,12の相対向す
る他端側の可撓性の各係止爪12cとの係止により保持
されるようになっている。
で接続箱本体11を下部カバー20内に装着すると、レ
バー部材15の各カム側板16の裏側のカム溝16aの
基端に連通した導入開口16b内にガイド柱22の各ガ
イドピン23が導入されるようになっている。さらに、
各ガイドピン23が各カム溝16aの導入開口16bに
導入される際に、接続箱本体11と下部カバー20との
嵌合状態は接続箱本体11の各可撓性係止爪19と下部
カバー20の各係止突起29との係止によりロックされ
るようになっている。
術は、特開平8−47142号公報に開示されている。
来の電気接続箱10′では、図5に示すように、レバー
部材15′の導入開口16bと相対向する各カム側板1
6の外周面16cがレバー部材15′の操作部17の表
面17bと略面一のため、レバー部材15′が正規の待
機位置(仮係止状態の位置)にない状態で接続箱本体1
1を下部カバー20内に装着すると、レバー部材15′
の各カム側板16の外周面16cと相手コネクタ21の
各ガイドピン23が干渉するが、接続箱本体11の各可
撓性係止爪19と下部カバー20の各係止突起29とが
係止して接続箱本体11と下部カバー20の嵌合状態が
完全にロックされてしまう欠点があった。この状態でレ
バー部材15′を本係止状態の位置に回転操作しても相
手コネクタ21の各ガイドピン23がレバー部材15′
の各カム側板16の導入開口16bからカム溝16aに
正規に入っていないため、接続箱本体11のコネクタ部
13と下部カバ−20の相手コネクタ21との嵌合が行
われない不完全嵌合(未嵌合)が発生し、この不完全嵌
合状態を作業者は電気接続箱10′の外観から確認する
ことはできなかった。
にない状態で接続箱本体11と下部カバー20の嵌合状
態がロックされると、接続箱本体11のコネクタ部13
と下部カバ−20の相手コネクタ21とが不完全嵌合状
態にかかわらず、図5に示すように、接続箱本体11の
コネクタ部13の雄端子13aと下部カバ−20の相手
コネクタ21の雌端子21aが多少接触した。
23をレバー部材15′の各カム側板16の導入開口1
6bからカム溝16aに正規に入れるべく、接続箱本体
11と下部カバー20の嵌合状態のロックを解除する場
合には、特殊な治具が必要不可欠となり、接続箱本体1
1と下部カバー20の取り外しが難しかった。
べくなされたものであり、レバー部材が仮係止状態の正
規の待機位置にない時に接続箱本体と下部カバーとを完
全に嵌合できない構造にすることにより、接続箱本体の
コネクタ部と下部カバーの相手コネクタとの不完全嵌合
を容易に確認することができると共に、接続箱本体と下
部カバーの取り外しを容易に行うことができる電気接続
箱を提供することを目的とする。
側にレバー支持部の支軸を介してレバー部材を回動自在
に支持し、下面側にコネクタ部を設けた接続箱本体と、
この接続箱本体の下面側を覆うように該接続箱本体を嵌
合離脱自在にし、かつ、内部に前記コネクタ部に嵌合離
脱される相手コネクタを移動自在に設けた下部カバーと
で構成され、前記相手コネクタに設けたガイドピンを前
記レバー部材に設けたカム側板のカム溝に該カム溝のガ
イドピン導入用の導入開口より導入係合させて、前記レ
バー部材を仮係止状態から本係止状態の方向に回転させ
る操作により前記カム溝で前記ガイドピンを案内して前
記相手コネクタを前記コネクタ部に嵌合する方向に移動
させるようにした電気接続箱において、前記レバー部材
が前記カム溝の導入開口に前記ガイドピンを導入する前
記仮係止状態の時にのみ前記接続箱本体と前記下部カバ
ーとの嵌合状態をロックする係止手段を前記接続箱本体
と前記下部カバーの相対向する所定位置にそれぞれ設け
る一方、前記カム側板の前記導入開口と相対向する外周
面側を前記レバー部材の操作部より外側に突出形成した
ことを特徴とする。
バーに装着する時に、レバー部材が仮係止状態の正規の
待機位置にないことが容易に確認される。これにより、
接続箱本体のコネクタ部と下部カバーの相手コネクタの
不完全嵌合が未然に防止される共に、接続箱本体のコネ
クタ部と下部カバーの相手コネクタの不完全嵌合時の両
端子の接触が確実に防止される。また、レバー部材が仮
係止状態の正規の待機位置にない場合には接続箱本体と
下部カバーの嵌合状態はロックされないので、接続箱本
体と下部カバーの嵌合状態のロックを解除する必要がな
く、接続箱本体と下部カバーの取り外しが容易に行われ
てレバー部材は仮係止状態の正規の待機位置に簡単に戻
される。
続箱であって、前記カム側板の外周面側の突出部を略円
弧状に形成すると共に、前記接続箱本体の上面の近傍ま
で延びるように一体突出形成したことを特徴とする。
変更することなく、レバー部材のカム側板の外周面側の
形状を変更する簡単な構造により、接続箱本体のコネク
タ部と下部カバーの相手コネクタの不完全嵌合が容易に
確認され、部品点数の削減及び低コスト化が図られる。
に基づいて説明する。
の車体等に取り付けられる電気接続箱のレバー部材の仮
係止状態を示す説明図、図1(b)は同レバー部材を裏
側から見た斜視図、図2は同電気接続箱のレバー部材の
本係止状態を示す説明図、図3は同電気接続箱のレバー
部材がガイドピンを係合していない状態を示す説明図で
ある。尚、図4に示す上部カバー30は援用する。
気接続箱10は、上面11a側に一対のレバー支持部1
2,12の各支軸12aを介してレバー部材15を回動
自在に支持し、下面11b側に凹状のコネクタ部13を
設けた合成樹脂製の接続箱本体11と、この接続箱本体
11の下面11b側を覆うようにして内部20aの上側
に該接続箱本体11を完全に嵌め込むと共に、内部20
aに相手コネクタ21をそのガイド柱22を介して上下
移動自在に設けた合成樹脂製の下部カバー20と、前記
接続箱本体11の上面11a側を覆うように配置された
合成樹脂製の上部カバー30とで構成されている。
バー支持部12,12を垂直に起立するように一体突出
成形してある。この一対のレバー支持部12,12の相
対向する内面には各支軸12aを円柱状でかつ水平にな
るようにそれぞれ一体突出成形してある。また、接続箱
本体11の一対のレバー支持部12,12間には四角筒
状のガイド貫通孔14を形成してある。このガイド貫通
孔14上の一対のレバー支持部12,12間には各支軸
12aを介してレバー部材15を図中左右方向に回動自
在に支持してある。尚、ガイド貫通孔14の各レバー支
持部12側の相対向する壁面には、ガイド柱22の上部
両側の一対のガイドピン23,23を案内する一対のガ
イド溝14a,14aをそれぞれ形成してある。
該操作部17の後部両側に一体突出形成された一対のカ
ム側板16,16とで平面コ字状に形成されている。こ
の一対のカム側板16,16の相対向する内面には各支
軸12aに支持される各支軸受穴18に対して偏芯した
円弧状のカム溝16aをそれぞれ形成してある。また、
各カム溝16aの基端には上記ガイドピン23を導入す
るための導入開口16bを形成してある。さらに、各カ
ム側板16の導入開口16bと相対向する外周面16c
側をレバー部材15の操作部17の表面17bより外側
に突出形成してある。即ち、各カム側板16の導入開口
16bと相対向する外周面16c側に突出した突出部1
6dは、接続箱本体11の上面11aの近傍まで延びる
ように略円弧状態に一体突出形成してある(この突出部
16dのレバー部材15の操作部17の表面17bから
の突出量を図3中符号Hで示す)。
5のコネクタ嵌合方向(図中反時計方向)への回転操作
の完了位置(本係止状態)は該レバー部材15の操作部
17の両側に設けられた一対の係止突起17a,17a
と一対のレバー支持部12,12の相対向する一端側の
可撓性の各係止爪12bとの係止により保持されると共
に、図1に示すように、回転前のレバー部材15の正規
の待機位置(仮係止状態)は該レバー部材15の操作部
17の一対の係止突起17a,17aと一対のレバー支
持部12,12の相対向する他端側の可撓性の各係止爪
12cとの係止により保持されるようになっている。
接続箱本体11を下部カバー20内の上側の開口部に装
着すると、レバー部材15の各カム側板16の裏側のカ
ム溝16aの基端に連通した導入開口16b内にガイド
柱22の各ガイドピン23が導入されるようになってい
る。さらに、各ガイドピン23が各カム溝16aの導入
開口16bに導入される際に、接続箱本体11と下部カ
バー20との嵌合状態は接続箱本体11の各可撓性係止
爪(係止手段)19と下部カバー20の各係止突起(係
止手段)29との係止によりロックされるようになって
いる。即ち、レバー部材15が各カム側板16のカム溝
16aの導入開口16bにガイド柱22の各ガイドピン
23を導入する上記仮係止状態の時にのみ接続箱本体1
1と下部カバー20との嵌合状態をロックする係止手段
として、く字状の可撓性係止爪19とブロック状の係止
突起29を接続箱本体11の外周面と下部カバー20の
内部20aの側壁の相対向する所定位置にそれぞれ一体
突出形成してある。尚、図中符号Sはリレー等の電気部
品を装着する電気部品装着部である。
出形成されて該相手コネクタ21の上下面の略中央より
上下方向に四角筒状に延びている。また、ガイド柱22
の両側面の上側には一対のガイドピン23,23を一体
突出形成してあり、該一対のガイドピン23,23は接
続箱本体11のガイド貫通孔14の各ガイド溝14aよ
りレバー部材15の一対のカム溝16a,16a内にそ
れぞれ挿入されて係合されるようになっている。さら
に、ガイド柱22の下部側は下部カバ−20の底部に一
体突出形成された四角筒状のコネクタ載置部24内に摺
動自在でかつ抜け止め自在に支持されている。
図1(a)に示すように、レバー部材15が正規の待機
位置(仮係止状態)にある状態で接続箱本体11を下部
カバー20内の上側に装着すると、接続箱本体11の各
可撓性係止爪19と下部カバー20の各係止突起29と
が係止して接続箱本体11と下部カバー20の嵌合状態
がロックされる。この際に、相手コネクタ21のガイド
柱22の各ガイドピン23がレバー部材15の各カム側
板16の導入開口16bからカム溝16aに入る。この
状態より、図2に示すように、レバー部材15を一方向
(図中反時計方向のコネクタ嵌合方向)に180゜回転
操作させると、レバー部材15の各カム側板16のカム
溝16aで相手コネクタ21のガイド柱22の各ガイド
ピン23を支軸12a寄りの位置に案内して下部カバー
20内のコネクタ載置部24に予めセットされた上記相
手コネクタ21が上方に移動し、接続箱本体11のコネ
クタ部13と下部カバー20の相手コネクタ21との嵌
合が確実に行われる。
が正規の待機位置にない状態で接続箱本体11を下部カ
バー20内の上側に装着すると、レバー部材15の導入
開口16bと相対向する各カム側板16の外周面16c
側に突出した突出部16dが相手コネクタ21のガイド
柱22の各ガイドピン23と干渉するため、接続箱本体
11の各可撓性係止爪19と下部カバー20の各係止突
起29とが係止されず接続箱本体11と下部カバー20
の嵌合状態がロックされることはない。これにより、作
業者はレバー部材15が正規の待機位置にないことを容
易に確認することができ、接続箱本体11と下部カバー
20のロックを解除することなくレバー部材15を正規
の待機位置に簡単に戻すことができる。その結果、相手
コネクタ21のガイド柱22の各ガイドピン23がレバ
ー部材15の各カム側板16の導入開口16bからカム
溝16aに正規に入って、接続箱本体11のコネクタ部
13と下部カバ−20の相手コネクタ21との嵌合を確
実に行うことができ、接続箱本体11のコネクタ部13
と下部カバー20の相手コネクタ21の不完全嵌合の発
生、即ち、コネクタ部13と相手コネクタ21の両端子
13a,21a間の接触不良を確実に防止することがで
きる。
6のカム溝16aの導入開口16bに相手コネクタ21
のガイドピン23を導入する仮係止状態の時にのみ接続
箱本体11と下部カバー20との嵌合状態をロックする
可撓性係止爪19と係止突起29を接続箱本体11と下
部カバー20の相対向する所定位置にそれぞれ突設する
と共に、カム側板16の導入開口16bと相対向する外
周面16c側の突出部16dをレバー部材15の操作部
17の表面17bより外側に突出量H突出形成したの
で、接続箱本体11を下部カバー20内の上側に装着す
る時に、レバー部材15が仮係止状態の正規の待機位置
にないことを電気接続箱10の外観から容易に確認する
ことができる。これにより、接続箱本体11のコネクタ
部13と下部カバー20の相手コネクタ21の不完全嵌
合を未然に防止することができる共に、接続箱本体11
のコネクタ部13と下部カバー20の相手コネクタ21
の不完全嵌合時の両端子13a,21a同士の接触を確
実に防止することができる。
の待機位置にない場合には接続箱本体11と下部カバー
20の嵌合状態はロックされないので、接続箱本体11
と下部カバー20の嵌合状態のロックを従来のように特
殊な治具を用いて解除する必要がなく、接続箱本体11
と下部カバー20の取り外しを容易に行うことができて
レバー部材15を正規の待機位置に簡単に戻すことがで
きる。これにより、再度、接続箱本体11を下部カバー
20内の上側に装着してレバー部材15を回転操作する
ことにより、接続箱本体11のコネクタ部13と下部カ
バー20の相手コネクタ21とを容易かつ確実に嵌合さ
せることができる。
導入開口16bと相対向する外周面16c側の突出部1
6dを略円弧状に形成すると共に、接続箱本体11の上
面11aの近傍まで延びるように一体突出形成したの
で、接続箱本体11の形状を変更することなく、レバー
部材15のカム側板16の外周面16c側の形状を変更
する簡単な構造により、接続箱本体11のコネクタ部1
3と下部カバー20の相手コネクタ21の不完全嵌合を
容易に確認することができ、部品点数の削減及び低コス
ト化を図ることができる。
下部カバーの各係止手段は可撓性係止爪と係止突起の組
み合わせに限らず、係止凸部と係止凹部等の他の組み合
わせでもよい。また、接続箱本体のコネクタ部と下部カ
バーの相手コネクタとを一つずつ設けた場合について説
明したが、コネクタ部と相手コネクタを複数設けた場合
にも前記実施形態を適用できることは勿論である。
よれば、レバー部材がカム側板のカム溝の導入開口に相
手コネクタのガイドピンを導入する仮係止状態の時にの
み接続箱本体と下部カバーとの嵌合状態をロックする係
止手段を接続箱本体と下部カバーの相対向する所定位置
にそれぞれ設ける一方、カム側板の導入開口と相対向す
る外周面側をレバー部材の操作部より外側に突出形成し
たので、接続箱本体を下部カバーに装着する時に、レバ
ー部材が仮係止状態の正規の待機位置にないことを容易
に確認することができる。これにより、接続箱本体のコ
ネクタ部と下部カバーの相手コネクタの不完全嵌合を未
然に防止することができる共に、接続箱本体のコネクタ
部と下部カバーの相手コネクタの不完全嵌合時の両端子
の接触を確実に防止することができる。
場合には接続箱本体と下部カバーの嵌合状態はロックさ
れないので、接続箱本体と下部カバーの嵌合状態のロッ
クを解除する必要がなく、接続箱本体と下部カバーの取
り外しを容易に行ってレバー部材を正規の待機位置に簡
単に戻すことができる。
面側の突出部を略円弧状に形成すると共に、接続箱本体
の上面の近傍まで延びるように一体突出形成したので、
接続箱本体の形状を変更することなく、レバー部材のカ
ム側板の外周面側の形状を変更する簡単な構造により、
接続箱本体のコネクタ部と下部カバーの相手コネクタの
不完全嵌合を容易に確認することができ、部品点数の削
減及び低コスト化を図ることができる。
バー部材の仮係止状態を示す説明図、(b)は同レバー
部材を裏側から見た斜視図である。
す説明図である。
合していない状態を示す説明図である。
ンを係合していない状態を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 上面側にレバー支持部の支軸を介してレ
バー部材を回動自在に支持し、下面側にコネクタ部を設
けた接続箱本体と、この接続箱本体の下面側を覆うよう
に該接続箱本体を嵌合離脱自在にし、かつ、内部に前記
コネクタ部に嵌合離脱される相手コネクタを移動自在に
設けた下部カバーとで構成され、前記相手コネクタに設
けたガイドピンを前記レバー部材に設けたカム側板のカ
ム溝に該カム溝のガイドピン導入用の導入開口より導入
係合させて、前記レバー部材を仮係止状態から本係止状
態の方向に回転させる操作により前記カム溝で前記ガイ
ドピンを案内して前記相手コネクタを前記コネクタ部に
嵌合する方向に移動させるようにした電気接続箱におい
て、 前記レバー部材が前記カム溝の導入開口に前記ガイドピ
ンを導入する前記仮係止状態の時にのみ前記接続箱本体
と前記下部カバーとの嵌合状態をロックする係止手段を
前記接続箱本体と前記下部カバーの相対向する所定位置
にそれぞれ設ける一方、前記カム側板の前記導入開口と
相対向する外周面側を前記レバー部材の操作部より外側
に突出形成したことを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気接続箱であって、 前記カム側板の外周面側の突出部を略円弧状に形成する
と共に、前記接続箱本体の上面の近傍まで延びるように
一体突出形成したことを特徴とする電気接続箱。
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---|---|---|---|
JP21934398A JP3385216B2 (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 電気接続箱 |
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JP21934398A JP3385216B2 (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 電気接続箱 |
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JP2000050461A JP2000050461A (ja) | 2000-02-18 |
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