JP3385116B2 - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

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JP3385116B2
JP3385116B2 JP30723694A JP30723694A JP3385116B2 JP 3385116 B2 JP3385116 B2 JP 3385116B2 JP 30723694 A JP30723694 A JP 30723694A JP 30723694 A JP30723694 A JP 30723694A JP 3385116 B2 JP3385116 B2 JP 3385116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に磁気記録帯付き
媒体を処理する媒体処理装置に関し、特に銀行等で使用
される通帳の処理を行う媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行等で使用される媒体処理装置
である通帳記帳機においては、通帳に取引金額等の印字
を行っている。この通帳には磁気記録帯としての磁気ス
トライプが設けられており、この磁気ストライプには、
印字行の何行目まで印字が行われているか等が記録され
ている。
【0003】この磁気ストライプは、通帳記帳機に設け
られた磁気ヘッドにより、記録されている情報が読み取
られ、また、新たに情報の記録が行われる。磁気ヘッド
は通常通帳走行路には面しておらず、通帳に当接しない
ように、待機位置に待機している。そして、磁気ストラ
イプに記録されている情報を読み取る際、及び磁気スト
ライプに情報を記録する際に通帳走行路に形成された窓
孔から処理位置まで突出して、磁気ストライプに磁気ヘ
ッドを摺接させて、磁気ストライプの情報の読取り及び
磁気ストライプへの情報の記録処理を行う。
【0004】通帳が窓孔上を走行する際に、端部が窓孔
から落下しないように、媒体落下防止ガイドが設けられ
ている。しかし、磁気ヘッドが処理位置に位置付けら
れ、磁気ストライプへの読取り及び記録処理を行ってい
る際にこの媒体落下防止ガイドに磁気ヘッドが当接する
と、その衝撃でジッタ−が悪くなる場合があった。そこ
で、そのようなジッタ−が悪くなることを防止したもの
として、例えば実公平2−37153号公報があげられ
る。
【0005】その公報によれば、磁気通帳通路に該通帳
の挿入方向と直交方向の窓孔を形成し、該窓孔の一端を
通帳通路外まで延ばして延長部を設け、かつ、該窓孔の
他端を上記通帳の走行方向に平行な通帳の端部の通過位
置よりも磁気ヘッドの原位置側に位置するように配置
し、該窓孔より磁気ヘッドが突出しつつ孔方向に走行
し、通帳と摺接して情報の記録再生を行う磁気通帳リ−
ダ−において、上記延長部を磁気ヘッドの原位置に設定
し、上記磁気ヘッドを上記窓孔方向に走行自在のホルダ
−に首振り自在に支持すると共に、磁気ヘッドが原位置
にあるとき通帳の角部の近傍のみを支える通帳落下防止
ガイドを上記ホルダ−に固定し、該ガイドが通帳の窓孔
への引っ掛かりを阻止するようにしたものであり、磁気
ヘッドを走行させたとき、通帳落下防止ガイドと通帳と
が摺接してもその振動が磁気ヘッドに伝わることがな
く、磁気ヘッドの揺動動作も妨げられないので良好な記
録再生を行うことができる等の効果を奏することができ
る。
【0006】また、上記公報とは別に、通帳落下防止ガ
イドにリンクの一端を取り付け、リンクの他端をソレノ
イドの鉄心に取り付ける。そして、磁気ヘッドの磁気ス
トライプの情報の読取り及び磁気ストライプへの情報の
記録処理途中、または、磁気ヘッドの磁気ストライプの
情報の読取り及び磁気ストライプへの情報の記録処理
前、すなわち、磁気ヘッドと媒体落下防止ガイドとの衝
突前に、この媒体落下防止ガイドをソレノイドの鉄心の
吸引動作により磁気ヘッド走行領域外へ退避させ、それ
により、磁気ヘッドが媒体落下防止ガイドに当接するこ
とを防止し、ジッタ−が悪くなり、その結果、読取り及
び書込みエラ−が発生することを防止していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】実公平2−37153
号公報においては、磁気ヘッドを支持するホルダ−に通
帳落下防止ガイドが設けられているので、通帳にカ−ル
や折れがあった場合には、磁気ヘッドの磁気ストライプ
の情報の読取り及び磁気ストライプへの情報の記録処理
途中に、通帳落下防止ガイドと通帳が当接し、振動が発
生して、磁気記録帯と磁気ヘッドとの摺接状態が安定せ
ず、磁気信号の出力変動が生じやすいという欠点があっ
た。
【0008】また、通帳落下防止ガイドと通帳とが当接
することにより、磁気ヘッドの読取り及び記録処理途中
で、負荷変動が生じることがあり、磁気ヘッドの走行速
度が不安定となり、ジッタ−が悪化する場合があった。
【0009】また、ソレノイドにより媒体落下防止ガイ
ドを退避させる機構においては、ソレノイドや、ソレノ
イドを制御する回路の追加が必要なので、その分だけ構
造及び制御が複雑になり、通帳記帳機が大型化し、その
結果、コストアップになっていまうという問題点があっ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、待機位置に待機している処理ヘッドを、媒体処理時
には窓孔から処理位置まで突出させて媒体処理を行い、
媒体走行時には、前記処理ヘッドを前記待機位置に待機
させ、ガイド位置にある媒体落下防止ガイドにより、
処理ヘッドの前記待機位置と反対方向で、支持されて
いない前記媒体の端部をガイドして、媒体の前記窓孔
への落下を防止する媒体処理装置において、前記処理ヘ
ッドの前記待機位置から前記処理位置までの移動に連動
して、前記媒体落下防止ガイドを前記ガイド位置から退
避させて、前記処理ヘッドが前記処理位置に位置付けら
れる前に、前記媒体落下防止ガイドを前記処理ヘッドの
移動領域外に位置付ける媒体落下防止ガイド移動機構を
設けたものである。
【0011】
【作用】処理ヘッドが待機位置に位置付けられている際
には、ガイド位置に位置付けられている媒体落下防止ガ
イドにより媒体が窓孔へ落下することを防止する。
【0012】また、媒体への処理を行うために処理ヘッ
ドが待機位置から処理位置まで移動してくると、処理ヘ
ッドの移動に連動して、媒体落下防止ガイド移動機構に
より、媒体落下防止ガイドガイド位置から退避し、処
理ヘッドが処理位置に位置付けられる前に、媒体落下防
止ガイドは処理ヘッドの移動領域外に位置付けられる。
従って、処理ヘッドが処理位置まで移動し、媒体に処理
を行っている際には、媒体落下防止ガイドは処理ヘッド
の移動領域外に退避しているので、媒体及び処理ヘッド
が、媒体落下防止ガイドに当接することがない。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【0014】第1実施例 図1は本発明に係る第1実施例の通帳記帳機の一部の構
造を示す説明図、図2は第1実施例の通帳記帳機の一部
の構造を示す概略平面図である。なお、本実施例では、
媒体として通帳で説明し、処理ヘッドとして磁気ヘッド
で説明する。図2において、通帳記帳機1には、通帳2
が通帳記帳機1内に挿入及び通帳記帳機1外に排出され
る挿入排出口3が設けられている。この挿入排出口3か
ら通帳記帳機1の奥方に向かって、通帳2が走行する通
帳走行路4が形成されている。この通帳走行路4は、通
帳の四方を囲むように、枠板5、6と、図1に示す走行
ガイド7、8とにより形成されている。
【0015】通帳走行路4には、通帳2の裏面に設けら
れ、印字行の何行目まで印字が行われているか等が記録
されている磁気記録帯としての磁気ストライプ9から情
報の読取り処理を行ったり、磁気ストライプ9に記録処
理を行ったりする磁気ヘッド10が設けられている。こ
の磁気ヘッド10は通常、通帳走行路4には面しておら
ず、通帳2に当接しないように、両端がそれぞれフレ−
ム16に設けられた板カム15と図示せぬ機構により走
行ガイド8の下側、すなわち待機位置に位置付けられて
いる。
【0016】また、磁気ヘッド10は、ホルダー19に
支持されており、このホルダー19が、フレーム1
両端が設けられているシャフト18を摺動することによ
り、磁気ヘッド10が矢印A方向及び矢印B方向に移動
する。
【0017】そして、磁気ストライプ9に記録されてい
る情報を読み取る際、及び磁気ストライプ9に情報を記
録する際に、磁気ヘッド10は、板カム15と図示せぬ
機構により、通帳裏面側を案内する走行ガイド8に形成
された窓孔11から処理位置まで突出して、磁気ストラ
イプ9に摺接して、磁気ストライプ9の情報の読取り及
び磁気ストライプ9への情報の記録処理を行う。なお、
走行ガイド8の端部8a、8b間が窓孔11である。
【0018】従って、図1に示すように、窓孔11は、
磁気ストライプ9の右端9aまで、磁気ヘッド10が摺
接可能で、且つ磁気ヘッド10と走行ガイド8とが干渉
しないように、磁気ストライプ9の右端9aよりもさら
に右側まで形成されていることになる。
【0019】また、窓孔11の走行ガイド8の端部8a
近傍には、通帳2が窓孔11を通過する際に、通帳2の
先端部2a及び後端部2bが、窓孔11に潜り込み、走
行ガイド8に引っ掛かってしまうことを防止する目的
で、媒体落下防止ガイド12が設けられている。
【0020】次に媒体落下防止ガイド移動機構40につ
いて図1を参照しながら説明する。図1において、媒体
落下防止ガイド12は、ガイド部12aとレバ−部12
bとから構成され、磁気ヘッド10が待機位置に位置付
けられている際には、媒体落下防止ガイド12は、丁度
通帳2の右端2cを下から支持するように位置付けられ
る。
【0021】媒体落下防止ガイド12のレバ−部12b
には、磁気ヘッド10の走行方向と平行な方向に2つの
長孔13が形成されたリンク14の一端が取り付けられ
ている。そして、リンク14の他端には、突出部17が
形成されている。リンク14の長孔13には、通帳記帳
機2のフレ−ム16に設けられたポスト21が遊嵌して
おり、媒体落下防止ガイド12の移動範囲を規制してい
る。
【0022】また、突出部17は、磁気ヘッド10のホ
ルダ−19に当接しており、一端が通帳記帳機1のフレ
−ム16に取り付けられ、他端が媒体落下防止ガイド1
2のレバ−12bに取り付けられている付勢部材として
のスプリング20により、突出部17が磁気ヘッド10
の移動に追随するように矢印C方向に付勢されている。
【0023】なお、媒体落下防止ガイド12と、リンク
14と、スプリング20と、ポスト21とで、媒体落下
防止ガイド移動機構40が構成されている。
【0024】なお、磁気ヘッド10の矢印A方向及び矢
印B方向への往復運動の領域はD地点からG地点までで
あり、D地点に磁気ヘッド10が位置付けられている際
には、磁気ヘッド10が待機位置にあることを示し、G
地点は磁気ヘッド10の折り返し地点であることを示し
ている。
【0025】E地点からF地点の間は、磁気ヘッド10
の磁気ストライプ9の情報の読取り及び磁気ストライプ
9への情報の記録処理を行う領域、すなわち磁気ヘッド
10の処理位置であり、D地点からE地点の間及びF地
点からG地点の間は、磁気ヘッド10の磁気ストライプ
9の情報の読取り及び磁気ストライプ9への情報の記録
処理以外の走行領域である。
【0026】また、図2に示すように、磁気ヘッド10
の更に奥方には、通帳2に印字処理を行うプリント部2
2が設けられている。
【0027】次に上記構成による媒体落下防止ガイド移
動機構40の動作について説明する。図3、図4は第1
実施例の通帳記帳機の一部の構成を示す説明図である。
なお、図1に示す状態は、媒体落下防止ガイド12がガ
イド位置に位置付けられている状態である。
【0028】図2において、通帳2が挿入排出口3から
通帳記帳機1内に挿入される。すると、図示せぬロ−ラ
により通帳2は通帳記帳機1の奥方に搬送され、通帳2
の磁気ストライプ9と窓孔11とが対応する位置で、一
端停止される。
【0029】このとき、通帳2の先端部2aは窓孔11
を通過するが、媒体落下防止ガイド12のガイド部12
aが、通帳の右端2cを受け止め支持しているので、通
帳2が窓孔11内に潜り込み走行ガイド8に引っ掛かっ
てしまうことはない。
【0030】次に、磁気ヘッド10が矢印A方向及び矢
印B方向に往復運動を行い、磁気ストライプ9に記録さ
れた情報の読取りあるいは磁気ストライプ9へ情報の記
録処理を行う。以下に磁気ヘッド10の矢印A方向及び
矢印B方向への往復運動について説明する。
【0031】図1において、ホルダ−19が図示せぬ駆
動源により磁気ヘッド10の待機位置のD地点から矢印
A方向へ、シャフト18を摺動する。すると、磁気ヘッ
ド10は図示せぬ機構により、板カム15に沿って矢印
A方向に移動する。この磁気ヘッド10の矢印A方向へ
の移動に追随して、突出部17によりリンク14も矢印
A方向へ移動する。そして、リンク14の矢印A方向へ
の移動により、媒体落下防止ガイド12は、ガイド位置
から退避を始める。
【0032】磁気ヘッド10が所定量矢印A方向へ移動
すると、図3に示すように、長孔13の端部13aがポ
スト21に当接し、リンク14の移動が停止する。それ
故、媒体落下防止ガイド12はそれ以上矢印A方向には
移動しなくなる。この地点においては、磁気ヘッド10
はD地点からE地点の間であり、磁気ストライプ9には
まだ摺接しない位置である。なお、この時点では、媒体
落下防止ガイド12は、ガイド位置から完全に退避して
おり、磁気ヘッド10の移動領域外に位置付けられてい
る。
【0033】更に磁気ヘッド10が矢印A方向に移動す
ると、磁気ヘッド10は板カム15のカム部15aから
外れ、それにより、図示せぬスプリングの付勢力が磁気
ヘッド10にかかり窓孔11から突出し、処理位置へと
位置付けられる。そして、磁気ストライプ9と摺接を始
め、磁気ストライプ9の情報の読取りあるいは磁気スト
ライプ9への記録処理を行う。そして、図4に示すよう
に、磁気ヘッド10は、更に矢印A方向に移動し、磁気
ストライプ9の右端9aを越え、G地点まで移動して停
止する。
【0034】なお、磁気ヘッド10がG地点まで走行し
ても、媒体落下防止ガイド12は磁気ヘッド10の移動
領域外まで退避しているので、磁気ヘッド10と媒体落
下防止ガイド12とが当接してしまうことはない。
【0035】磁気ヘッド10がD地点まで移動し、停止
すると、次に磁気ヘッド10は、矢印B方向に移動を開
始する。まず、磁気ヘッド10は磁気ストライプ9と摺
接動作を行い、E地点からF地点の間の、磁気ヘッド1
0の磁気ストライプ9の情報読取りあるいは磁気ストラ
イプ9への情報の記録処理を行う領域、すなわち磁気ヘ
ッドの処理位置を越え、磁気ヘッド10は、板カム15
と図示せぬ機構により、走行ガイド8の下に潜り込み始
める。
【0036】なお、磁気ヘッド10が矢印B方向へ移動
する際の磁気ストライプ9への摺接動作においては、磁
気ヘッド10は、情報の読取りの確認を行ったり、ま
た、情報の記録が不十分だった場合には、再び情報の記
録を行うといった処理をする。
【0037】磁気ヘッド10が所定位置まで矢印B方向
に移動してくると、ホルダ−19がリンク14の突出部
17に当接し、ホルダ−19の移動と共に、リンク14
が矢印B方向に移動する。それに伴って媒体落下防止ガ
イド12も矢印B方向に移動して、磁気ヘッド10がD
地点の待機位置に位置付けられると、媒体落下防止ガイ
ド12は、再び、図1に示すガイド位置に位置付けられ
る。
【0038】引き続き、通帳2に印字を行う際には、通
帳2を通帳記帳機1の更に奥方に搬送し、プリント部2
2で必要な印字処理を行う。印字処理終了後、通帳2は
挿入排出口3方向に搬送される。印字処理終了後に、磁
気ストライプ9へ再度、情報の読取り及び情報の記録処
理を行う必要がある場合には、磁気ストライプ9と窓孔
11とが対応する位置に通帳2を一端停止し、上記動作
と同様の磁気ストライプ9の情報の読取りあるいは磁気
ストライプ9への情報の記録処理を行い、その後、通帳
2を挿入排出口3から通帳記帳機1外へ排出する。
【0039】なお、通帳2をプリント部22から挿入排
出口3へ搬送する際にも、通帳2の後端2bが窓孔11
を通過するが、通帳2の挿入時と同様に、媒体落下防止
ガイド12が通帳2の右端2cを受け止めるので、通帳
2が窓孔11に潜り込み、走行ガイド8に引っ掛かって
しまうことはない。
【0040】上記第1実施例においては、媒体落下防止
ガイド12のガイド位置からの退避動作を、磁気ヘッド
10の磁気ストライプ9の読取り及び磁気ストライプ9
への記録処理外、すなわち磁気ヘッド10の処理位置外
のD地点からE地点の間で行うことにより、磁気ヘッド
10の処理位置では、磁気ヘッド10と媒体落下防止ガ
イド12との衝撃は発生しないので、衝撃等による負荷
変動は発生せず、ジッタが悪化してしまうことはない。
【0041】また、通帳2にカ−ルや折れがあったとし
ても、磁気ヘッド10が磁気ストライプ9に摺接してい
る間、磁気ストライプ9に接触する部材は磁気ヘッド1
0のみであり、媒体落下防止ガイド12はガイド位置か
ら退避してしまうので、磁気ヘッド10の磁気ストライ
プ9への摺接動作途中に媒体落下防止ガイド12が磁気
ストライプ9と接触してしまうことがない。従って、振
動が発生しないので、磁気信号の出力変動が生じること
が少ない。加えて、余分な負荷変動も生じることがない
ので、ジッタ−の悪化も少なくなる。
【0042】更に、媒体落下防止ガイド12のガイド位
置からの退避動作は、磁気ストライプ9の情報読取り及
び磁気ストライプ9への記録処理のために磁気ヘッド1
0を矢印A方向及び矢印B方向に往復運動させる駆動源
で兼ねられるので、別の駆動源やそれを制御する回路の
追加が必要ではないので、機構及び制御が簡単となり、
その結果装置が大型化せず、それにより、コストも低く
押さえることができる。
【0043】第2実施例 次に本発明の第2実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には
同一符号を付して説明は省略する。図5は第2実施例の
通帳記帳機の一部の構成を示す説明図である。この第2
実施例において上記第1実施例と異なる点は、媒体落下
防止ガイド12が通帳記帳機1のフレ−ム27に対して
回動動作する点である。
【0044】詳しくは図5において、媒体落下防止ガイ
ド23はガイド部23aと、レバ−部23bとから構成
されると共に、レバ−部23bのガイド部23aとの反
対側端部は、ポスト44によりフレ−ム16に回動可能
に設けられ、支持されている。磁気ヘッド10が待機位
置に位置付けられている際には、媒体落下防止ガイド2
3は、丁度通帳2の右端2cを下から支持するように位
置付けられる。媒体落下防止ガイド23のレバ−部23
bには、磁気ヘッド10の走行方向と平行な方向に長孔
24が形成されたリンク25の一端が、ポスト43によ
って取り付けられている。そして、リンク25の他端に
は、突出部26が形成されている。なお、リンク25
は、媒体落下防止ガイド23の回動を妨げないように、
フレ−ム27にもポスト43によって支持されている。
リンク25の長孔24には、フレ−ム27に設けられた
ポスト28が遊嵌しており、リンク25の移動範囲を規
制している。
【0045】また、突出部26は、磁気ヘッド10のホ
ルダ−19に当接しており、一端が通帳記帳機1のフレ
−ム27に取り付けられ、他端が媒体落下防止ガイド2
3のレバ−部23bに取り付けられているスプリング2
0により、突出部26が磁気ヘッド10の移動に追随す
るように矢印C方向に付勢されている。
【0046】フレ−ム27には、リミッタ29が設けら
れており、媒体落下防止ガイド23の回動範囲を規制し
ている。
【0047】その他の構成は上記第1実施例と同様なの
で説明は省略する。
【0048】なお、媒体落下防止ガイド23と、リンク
25と、ポスト28と、スプリング20とで、媒体落下
防止ガイド移動機構41が構成されている。
【0049】次に上記第2実施例の媒体落下防止ガイド
移動機構41の動作について説明する。なお、本実施例
においては、媒体落下防止ガイド23のガイド位置から
の退避動作についてのみ説明し、その他の動作について
は省略する。
【0050】磁気ストライプ9に記録された情報の読取
り処理及び磁気ストライプ9へ情報の記録処理を行う際
には、図5において、まず、ホルダ−19が、図示せぬ
駆動源により磁気ヘッド10の待機位置のD地点から矢
印A方向へ、シャフト18を摺動する。すると、磁気ヘ
ッド10は図示せぬ機構により、板カム15に沿って、
矢印A方向に移動する。この磁気ヘッド10の矢印A方
向への移動に追随して、突出部26によりリンク25も
矢印A方向へ移動する。そして、リンク25の矢印A方
向への移動により、媒体落下防止ガイド23は、実線で
示すガイド位置から矢印H方向に回動し、退避を始め
る。
【0051】磁気ヘッド10が所定量矢印A方向へ移動
すると、媒体落下防止ガイド23のレバ−23aは、一
点鎖線で示す位置となり、リミッタ29に当接し、媒体
落下防止ガイド23は、それ以上退避しなくなる。この
とき、まだ、長孔24の端部24aはポスト28に当接
しておらず、長孔24には、多少の余裕が設けられてい
る。
【0052】なお、媒体落下防止ガイド23がガイド位
置から完全に退避して、磁気ヘッド10の移動領域外に
位置付けられている1点鎖線で示す状態になった時、磁
気ヘッド10はD地点からE地点の間であり、磁気スト
ライプ9にはまだ摺接しない位置である。
【0053】以降磁気ヘッド10のG地点までの移動動
作は上記第1実施例と同様なので説明は省略する。
【0054】磁気ヘッド10がG地点まで移動し、停止
すると、次に磁気ヘッド10は、矢印B方向に移動を開
始する。まず、磁気ヘッド10は磁気ストライプ9と摺
接動作を行い、F地点からE地点の間の、磁気ヘッド1
0の磁気ストライプ9の読取り及び磁気ストライプ9へ
の記録処理を行う領域、すなわち磁気ヘッド10の処理
位置を越え、磁気ヘッド10は、板カム15と図示せぬ
機構により、走行ガイド8の下に潜り込み始める。
【0055】磁気ヘッド10が所定位置まで矢印B方向
に移動してくると、ホルダー19がリンク25の突出部
26に当接し、ホルダー19の移動と共に、リンク25
が矢印B方向に移動する。それに伴って媒体落下防止ガ
イド23が矢印I方向に回動して、磁気ヘッド10がD
地点の待機位置に位置付けられる際には、媒体落下防止
ガイド23は、再び、実線で示すガイド位置に位置付け
られる。
【0056】以上第2実施例においては、上記第1実施
例と同様の効果を奏することができると共に、媒体落下
防止ガイド23を回動させたことにより、リンク比が生
じ、媒体落下防止ガイド23をガイド位置から退避させ
るのに必要な磁気ヘッド10の移動距離を、媒体落下防
止ガイド23を平行移動させるよりも少なくすることが
できる。従って、小スペ−スでも実装することが可能と
なるので、装置のより小型化が可能となる。
【0057】第3実施例 次に本発明の第3実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には
同一符号を付して説明は省略する。図6、図7は第3実
施例の通帳記帳機の一部の構成を示す説明図である。こ
の第3実施例において上記第1実施例、第2実施例と異
なる点は、媒体落下防止ガイド30がガイド位置に位置
付けられている状態において、リンクの突出部がホルダ
−に当接しておらず、回動レバ−33によって保持され
ている点である。
【0058】詳しくは図6において、媒体落下防止ガイ
ド30はガイド部30aと、レバ−部30bとから構成
されると共に、レバ−部30bのガイド部30aとの反
対側端部には、ポスト46によりリンク31の一端が取
り付けられている。そして、リンク31の他端は、略Y
字状の回動レバ−33の第一の腕33aに取り付けられ
ている。なお、回動レバ−33は、通帳記帳機1のフレ
−ム34にポスト45により回動可能に設けられてい
る。回動レバ−33は、第一の腕33a、第二の腕33
b、第三の腕33cから成り、第一の腕33aには、付
勢部材であるト−ションスプリング35の一端が取り付
けられている。なお、ト−ションスプリング35の他端
は、通帳記帳機1のフレ−ム34に取り付けられてい
る。
【0059】フレ−ム34には、磁気ヘッド10が待機
位置にある際に第一の腕33aが当接する第一のリミッ
タ36と、磁気ヘッド10が処理位置にある際に第一の
腕33aが当接する第二のリミッタ37とが設けられて
おり、ト−ションスプリング35によって第一の腕33
aは、第一のリミッタ36に当接した状態に保持される
か、または図6に示すように、第二のリミッタ37に当
接した状態に保持される。
【0060】ホルダ−38にはピン39が設けられてお
り、ピン39は、磁気ヘッド10の移動により、第二の
腕33bまたは第三の腕33cに当接して、第一の腕3
3aを第一のリミッタ36または第二のリミッタ37に
当接させる。なお、図6に示す媒体落下防止ガイド30
の位置がガイド位置である。
【0061】その他の構成は上記第1実施例と同様なの
で説明は省略する。
【0062】なお、媒体落下防止ガイド30と、リンク
31と、回動レバ−33と、ト−ションスプリング35
と、第一のリミッタ36と、第二のリミッタ37と、ピ
ン39とで、媒体落下防止ガイド移動機構42が構成さ
れている。
【0063】次に上記第3実施例の媒体落下防止ガイド
移動機構42の動作について説明する。なお、本実施例
においては、媒体落下防止ガイド30のガイド位置から
の退避動作についてのみ説明し、その他の動作について
は省略する。
【0064】磁気ストライプ9に記録された情報の読取
り処理及び磁気ストライプ9へ情報の記録処理を行う際
には、図6において、まず、ホルダー38が、図示せぬ
駆動源により磁気ヘッド10の待機位置のD地点から矢
印A方向へ、シャフト18を摺動する。すると、ホルダ
ー38の移動に追随して、ピン39も矢印A方向へ移動
し、第二の腕33bに当接する。そして、第二の腕33
bを矢印J方向へ回動させる。それにより、リンク31
は矢印B方向へ移動し、媒体落下防止ガイド30は矢印
H方向へ回動する。そして、それと共に第一のリミッタ
36に当接していた第一の腕33aが、回動レバー33
の矢印J方向への回動により、第二のリミッタ37に当
接すると、回動レバー33の回動が停止する。この状態
が図7に示す状態であり、媒体落下防止ガイド30が、
ガイド位置から完全に退避しており、磁気ヘッド10の
移動領域外に位置付けられている状態である。
【0065】なお、この地点においては、磁気ヘッド1
0はD地点からE地点の間であり、磁気ストライプ9に
はまだ摺接しない位置である。
【0066】以降磁気ヘッド10のG地点までの移動動
作は上記第1実施例と同様なので説明は省略する。
【0067】磁気ヘッド10がG地点まで移動し、停止
すると、次に磁気ヘッド10は、矢印B方向に移動を開
始する。まず、磁気ヘッド10は磁気ストライプ9と摺
接動作を行い、E地点からF地点の間の、磁気ヘッド1
0の磁気ストライプ9の情報の読取り及び磁気ストライ
プ9への情報の記録処理を行う領域、すなわち磁気ヘッ
ド10の処理位置を越え、磁気ヘッド10は、板カム1
5と図示せぬ機構により、走行ガイド8の下に潜り込み
始める。
【0068】磁気ヘッド10が所定位置まで矢印B方向
に移動してくると、ピン39が第3の腕33cに当接す
る。そして、第三の腕33cを矢印K方向へ回動させ
る。それにより、リンク31は矢印A方向へ移動し、媒
体落下防止ガイド30は矢印I方向へ回動する。そし
て、それと共に第二のリミッタ37に当接していた第一
の腕33aが、回動レバ−33の矢印K方向への回動に
より、第一のリミッタ36に当接すると、回動レバ−3
3の回動が停止する。この状態が図6に示す状態であ
り、媒体落下防止ガイド30が、再びガイド位置に位置
付けられた状態である。
【0069】以上第3実施例においては、上記第1実施
例及び第2実施例と同様の効果を奏することができると
共に、媒体落下防止ガイド30がガイド位置に位置付け
られている状態において、媒体落下防止ガイド30の位
置は、回動レバ−33によって保持されているので、磁
気ヘッド10が待機位置に位置付けられている際に、磁
気ヘッド10にスプリングの付加がかかっていない。従
って、磁気ヘッド10の矢印A方向及び矢印B方向に対
する保持力の弱い機構の装置においても使用可能とな
る。その結果、より汎用性の広いものとなる。
【0070】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0071】処理ヘッドの待機位置から処理位置までの
移動に連動して媒体落下防止ガイドをガイド位置から
退避させて、前記処理ヘッドが前記処理位置に位置付け
られる前に、前記媒体落下防止ガイドを前記処理ヘッド
の移動領域外に位置付ける媒体落下防止ガイド移動機構
を設けたことにより、処理ヘッドの処理位置では、処理
ヘッドと媒体落下防止ガイドとの衝撃は発生しないの
で、衝撃等による負荷変動は発生せず、ジッタが悪化し
てしまうことはない。
【0072】また、媒体にカールや折れがあったとして
も、処理ヘッドが媒体処理を行っている間、媒体に接触
する部材は処理ヘッドのみであり、媒体落下防止ガイド
処理ヘッドの移動領域外に退避してしまうので、処理
ヘッドの処理動作途中に媒体落下防止ガイドが媒体と接
触してしまうことがない。従って、振動が発生しないの
で、磁気信号の出力変動が生じることが少ない。加え
て、余分な負荷変動も生じることがないので、ジッター
の悪化も少なくなる。
【0073】更に、媒体落下防止ガイドのガイド位置か
らの退避動作は、媒体処理のために処理ヘッドを走行方
向に往復運動させる駆動源で兼ねられるので、別の駆動
源やそれを制御する回路の追加が必要ではないので、機
構及び制御が簡単となり、その結果装置が大型化せず、
それにより、コストも低く押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の通帳記帳機の一部の
構成を示す説明図である。
【図2】第1実施例の通帳記帳機の一部の構造を示す概
略平面図である。
【図3】第1実施例の通帳記帳機の一部の構成を示す説
明図である。
【図4】第1実施例の通帳記帳機の一部の構造を示す説
明図である。
【図5】第2実施例の通帳記帳機の一部の構成を示す説
明図である。
【図6】第3実施例の通帳記帳機の一部の構造を示す説
明図である。
【図7】第3実施例の通帳記帳機の一部の構造を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 通帳記帳機 2 通帳 9 磁気ストライプ 10 磁気ヘッド 11 窓孔 12 媒体落下防止ガイド 13 長孔 14 リンク 16 フレ−ム 17 突出部 19 ホルダ− 20 スプリング 21 ポスト 23 媒体落下防止ガイド 24 長孔 25 リンク 26 突出部 27 フレ−ム 28 ポスト 30 媒体落下防止ガイド 31 リンク 33 回動レバ− 33a 第一の腕 33b 第二の腕 33c 第三の腕 34 フレ−ム 35 ト−ションスプリング 36 第一のリミッタ 37 第二のリミッタ 38 ホルダ− 39 ピン 40 媒体落下防止ガイド移動機構 41 媒体落下防止ガイド移動機構 42 媒体落下防止ガイド移動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 9/00 G06F 19/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機位置に待機している処理ヘッドを、
    媒体処理時には窓孔から処理位置まで突出させて媒体処
    理を行い、媒体走行時には、前記処理ヘッドを前記待機
    位置に待機させ、ガイド位置にある媒体落下防止ガイド
    により、前記処理ヘッドの前記待機位置と反対方向で、
    支持されていない前記媒体の端部をガイドして、媒体
    前記窓孔への落下を防止する媒体処理装置において、前記 処理ヘッドの前記待機位置から前記処理位置までの
    移動に連動して、前記媒体落下防止ガイドを前記ガイド
    位置から退避させて、前記処理ヘッドが前記処理位置に
    位置付けられる前に、前記媒体落下防止ガイドを前記処
    理ヘッドの移動領域外に位置付ける媒体落下防止ガイド
    移動機構を設けたことを特徴とする媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 前記媒体落下防止ガイド移動機構は、
    処理ヘッドの走行方向と平行な方向に長孔が形成さ
    れ、一端が前記媒体落下防止ガイドに設けられ、他端に
    前記処理ヘッドを支持するホルダーに当接する突出部が
    形成され、前記処理ヘッドの移動で移動するリンクと、 装置本体に設けられ、前記長孔に遊嵌し、前記媒体落下
    防止ガイドの移動範囲を規制するポストと、 一端が前記装置本体に取り付けられ、他端が前記媒体落
    下防止ガイドに取り付けられ、前記突出部を前記処理ヘ
    ッドの移動に追随させる方向に付勢する付勢部材とから
    構成される請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 前記媒体落下防止ガイド移動機構は、
    媒体落下防止ガイドを装置本体に回動自在に設け、前記 処理ヘッドの走行方向と平行な方向に長孔が形成さ
    れ、一端が前記媒体落下防止ガイドに設けられ、他端に
    前記処理ヘッドを支持するホルダーに当接する突出部が
    形成された状態で装置本体に支持され、前記処理ヘッド
    の移動で移動するリンクと、前記 装置本体に設けられ、前記長孔に遊嵌し、前記リン
    クの移動範囲を規制するポストと、 一端が前記装置本体に取り付けられ、他端が前記媒体落
    下防止ガイドに取り付けられ、前記突出部を前記処理ヘ
    ッドの移動に追随させる方向に付勢する付勢部材とから
    構成される請求項1記載の媒体処理装置。
  4. 【請求項4】 前記媒体落下防止ガイド移動機構は、装
    置本体に回動自在に設けられ、略Y字状で第一の腕、第
    二の腕、第三の腕から成る回動レバーと、前記 装置本体に設けられ、前記処理ヘッドが前記待機位
    置にある際に前記第一の腕が当接する第一のリミッタ
    と、前記 装置本体に設けられ、前記処理ヘッドが前記処理位
    置にある際に前記第一の腕が当接する第二のリミッタ
    と、前記 処理ヘッドを支持するホルダーに設けられ、前記
    理ヘッドの移動により、前記第二の腕または前記第三の
    腕に当接して、前記第一の腕を前記第一のリミッタまた
    前記第二のリミッタに当接させるピンと、 一端が前記第一の腕に取り付けられ、他端が前記装置本
    体に取り付けられ、前記第一の腕を前記第一のリミッタ
    または前記第二のリミッタのどちらか一方のリミッタに
    当接した状態に保持する付勢部材と、 一端が前記第一の腕に設けられ、他端が前記媒体落下防
    止ガイドに設けられ、前記第一の腕の回動により移動す
    るリンクとから構成される請求項1記載の媒体処理装
    置。
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