JP3383660B1 - ブロック状積層体及び雨水等貯留/浸透設備 - Google Patents
ブロック状積層体及び雨水等貯留/浸透設備Info
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Abstract
造加工でき、広い雨水等の貯留空間を有するとともに、
幅、深さ及び長さを自在に変更し、平面積及び容積の違
いに容易に追従し得るブロック状積層体を提供する。 【解決手段】複数の凹凸板20のそれぞれは、表面及び
裏面において条状の凹部22及び凸部21を交互に繰り
返す板状部材である。凹部22及び凸部21は、凹凸板
20の外郭形状に対し、少なくとも一方向に斜行する部
分を含む。複数の凹凸板20は、隣接する凹凸板20
が、その相対向面において、それぞれの凹部22及び凸
部21が交差するように、順次に積層され、凸部21の
接触部23において互いに結合されている。
Description
及び雨水等の貯留/浸透設備に関する。本発明に係るブ
ロック状積層体は、雨水等を貯留する雨水等の貯留設備
に使用される場合と、雨水等を一時的に貯留し、貯留し
た雨水等を地中に緩やかに浸透させて排出する雨水等の
浸透設備に使用される場合の両者を含む。
水した雨水等の貯留施設として地中に埋設される雨水等
の貯留設備と、集水した雨水等を一時的に貯留し、貯留
した雨水等を地中に緩やかに浸透させて排出することに
より、河川への急激な雨水等の流入を調整する目的や、
地下水脈への浸透水量を確保し地盤沈下を抑止する目的
で、地中に埋設される雨水等の浸透設備の両者がある。
そして、雨水等の貯留設備と雨水等の浸透設備の双方と
も、従来より、種々のタイプのものが提案され、実用に
供されている。
は、透水性コンクリートを用いた側壁部材、間仕切り壁
部材及び上床板部材等を組み合わせた雨水等の貯留浸透
槽を開示している。
は貯水ブロックを敷きつめて構成された雨水等の貯留構
造物を開示している。
形の充填体を、上下逆向きにして積み重ね、これらを、
連結具によって上下、左右、及び前後に連結した雨水等
の貯留装置を開示している。
有の構造を持つ数種のコンクリートブロックを組み合わ
せて構成した地下貯水槽を開示している。
々の構成部材の体積及び重量が大きいから、取り扱いに
過剰な労力を要するという問題がある。
結する等の複雑な接合作業を必要とするという点で、組
立作業が容易でないという問題がある。
は、コンクリート等の製造加工が必ずしも容易ではない
規格物、または、その組み合わせにより構成されている
ため、多様な需要及び施工条件に対応できないという問
題がある。
設備では、設備全体に加えられる土圧に対抗し得るだけ
の機械的強度を確保するため、個々の構成部が大型化も
しくは肉厚化する傾向にあり、埋設空間において設備自
体の占拠率が高くなるから、雨水等の貯留空間の有効利
用が妨げられるという問題がある。
35580号公報は、地面を堀下げて構成したタンク部
内に、複数の区画に仕切った区画枠体を縦横かつ上下に
連設して充填し、最上部には、被覆手段を施したことを
特徴とする雨水等の貯留浸透タンクを開示する。上記の
区画枠体は、全体としての平面形状が正方形、長方形等
の方形形状であり、区画の平面形状がハニカム形状、格
子形状、円形等である。
て、使用される区画枠体は、合成樹脂材料等で一体的に
成型されるから、平面積及び容積の違いに容易には追従
し得ない。
有するから、各区画の内部に流入した雨水等は、他の区
画に流動しにくい。このため、貯留空間を効率的に利用
することができない。
複数の区画枠体を連接して充填した場合に生じる区画枠
体相互間の重量や土圧に耐え得る機械的強度が不十分で
ある。
面を堀下げて構成したタンク部内に、複数の容器状部材
を縦横かつ上下に連設して充填し、最上部には、被覆手
段を施した雨水等の貯留浸透施設を開示する。
枠体と同様に、合成樹脂材料等で一体的に成型されるか
ら、平面積及び容積の違いに容易に追従し得ない。
充填される容器状部材は、複雑な構造を有し、製造加工
が容易でない。
の重量や土圧に耐え得る機械的強度が不十分である。
た機械的強度を有するブロック状積層体を提供すること
である。
易、且、迅速に実行し得るブロック状積層体を提供する
ことである。
等の貯留空間を有するブロック状積層体を提供すること
である。
及び長さを自在に変更し、平面積及び容積の違いに容易
に追従し得るブロック状積層体を提供することである。
ため、本発明に係るブロック状積層体は、複数の凹凸板
を含む。前記複数の凹凸板のそれぞれは、表面及び裏面
において条状の凹部及び凸部を交互に繰り返す板状部材
である。
状に対し、少なくとも一方向に斜行する部分を含んでい
る。前記複数の凹凸板は、隣接する凹凸板が、その相対
向面において、それぞれの前記凹部及び凸部が交差する
ように、順次に積層され、前記凸部の接触部において互
いに結合されている。
は、表面及び裏面において条状の凹部及び凸部を交互に
繰り返す板状部材であるから、製造加工を容易、且、迅
速に実行できるとともに、優れた機械的強度を有する。
軽量な薄板構造で形成されるから、凹凸板を用いたブロ
ック状積層体への組立てや、材料及び製品の運搬が容易
である。
に対し、少なくとも一方向に斜行する部分を含む。複数
の凹凸板は、隣接する凹凸板が、その相対向面におい
て、それぞれの凹部及び凸部が交差するように、順次に
積層され、凸部の接触部において互いに結合されてい
る。従って、土圧等の押圧力に対抗する方向を多様化で
きるから、優れた機械的強度を確保し得る。
ロック状積層体の外郭形状を決定する要素ではないか
ら、ブロック状積層体を、具体的な設置場所に適した外
郭形状に成形することができる。
から、凹凸板の積層枚数を増減し、さらには凹凸板自体
の寸法を適宜設定することにより、多様な施工条件にお
いて平面積及び容積の違いに容易に追従できる。
れるから、凸部と凹部とによって生ずる高低差により、
各凹部間には、空隙を多数もしくは広く形成できる。従
って、ブロック状積層体は広い雨水等の貯留空間を有す
る。
いから、貯留浸透槽の内部における、雨水等の流動が容
易に行なわれる。従って、この種のブロック構造体を含
む貯留浸透槽において、完全に区画された構造を有する
区画枠体を使用する従来技術に比べ、実質的に広い雨水
等の貯留空間を有する。
積層体と、透水層を含む。透水層はブロック状積層体の
周囲に設けられる。また、本発明に係る雨水貯留設備
は、ブロック状積層体と、遮水層とを含む。前記遮水層
は、前記ブロック状積層体の周囲に設けられる。
発明に係るブロック状積層体である。従って、本発明に
係るブロック状積層体の説明で述べた全ての利点が、上
述した雨水等貯留/浸透設備でも得られることは明らか
である。
製造方法では、まず、複数の凹凸板うち、隣接する凹凸
板は、相対向面において、それぞれの凹部及び凸部が交
差するように積層する。次に、隣接する凹凸板の相対向
面において、それぞれの凸部の接触部で結合する。さら
に、ブロック状積層体を結合部で切断する工程を含んで
も良い。
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面
は、単に、例示に過ぎない。
施例 図1は本発明に係るブロック状積層体の一部を省略した
斜視図、図2は図1に示すブロック状積層体の平面図、
図3は図2の3−3線に沿った断面図、図4は図2の4
−4線に沿った断面図、図5は図2の5−5線に沿った
断面図である。図示するブロック状積層体は、複数の凹
凸板20と、結合部24とを含む。
裏面において条状の凹部22及び凸部21を交互に繰り
返す板状部材である。表面側の凸部21は、裏面側にお
いては凹部22となる。
て、凹凸板20の外郭形状に対し、異なる2方向に斜行
する。波形形状は、頂点部及び両端部において、凹凸板
20の外郭形状の一辺に対し、平行する直線部を含むこ
とが好ましい。斜行角度は、好ましくは10〜45度程
度である。
性の観点から、好ましくは合成樹脂材料を用いることが
できる。用いられる合成樹脂材料としては、ポリプロピ
レンや塩化ビニル(PVC)等が一般的である。
加工を容易、且、迅速にできるとともに、優れた機械的
強度を得ることができる。
成されるから、軽量であって、ブロック状積層体への組
立てや、材料及び製品の運搬が容易である。
凸板20の相対向面において、それぞれの凹部22及び
凸部21が交差するように積層されている(図2参
照)。
面において接触部23を含む。接触部23には、適宜に
結合部24が設けられる。結合部24は、隣接する2つ
の凹凸板20を結合する。凸部21及び凹部22は、隣
接する2つの凹凸板20の接触面を基準にして、接触面
上にある部分を凸部21とし、接触面よりも凹凸板20
の方向に後退する部分を凹部22とする。
は、条状の凹部22及び凸部21が交差して結合されて
いる構造となる。従って、土圧等の押圧力に対抗する方
向を多様化できるから、優れた機械的強度を有すること
ができる。
凸板20をブロック状積層体に組立る場合に顕著にな
る。即ち、図示実施例においてブロック状積層体を構成
する凹凸板20は、波形の表面構造を有するから、凸部
21が交差するように積層した場合、凸部21の交差部
分が多数発生する。凸部21の交差部分は接触部23で
あって、接触部23には結合部24を設けることができ
るから、大規模のブロック状積層体を構成した場合にも
優れた機械的強度を有することができる。
郭形状と区別される内部構造である。従って、凹凸板2
0を積層して形成されるブロック状積層体の外郭形状
は、波形形状のピッチ数や、ピッチ間隔等に制約される
ことなく、具体的な設置場所に適するように成形でき
る。例えば、ブロック状積層体の外郭形状は、正六面体
や、直方体さらには台形形状等に設定することができ
る。
から、凹凸板20の積層枚数や、凹凸板20自体の寸法
等を適宜設定することにより、多様な施工条件において
平面積及び容積の違いに容易に追従できる。図1におい
て、ブロック状積層体は、凹凸板20を12枚使用した
ブロック状積層体として図示されているが、例示に過ぎ
ない。
て直線部が形成される。直線部は、土圧等の押圧力が集
中しやすい波形形状の頂点部や両端部等に形成される。
直線部の接触部23は、通常、交差部分の接触部23よ
り面積が広くなる。従って、ブロック状積層体におい
て、直線部には結合強度の高い結合部24を設けること
ができる。
で結合される。結合部24は、凸部21の接触部23に
設けられる。したがって、各凹部22間には、凸部21
と凹部22とによって生ずる高低差により、空隙25が
形成される。空隙25は雨水等の貯留空間として機能す
る。
部24が設けられていないから、隣接する2つの凹凸板
20の相互間には、非結合部分が多く形成されている。
ブロック状積層体が非結合部分を多く含む構造による
と、実質的に広い雨水等の貯留空間を有することができ
る。
ように積層した場合、交差部分において、接触部23の
それぞれは完全に密着し、図3に示すように、切断端面
に、ハニカム状の開口形状が現れるが、接触部23から
遠ざかるに従って非接触領域が増え、切断端面でみた開
口形状が、図4に示すように、ハニカム形状を崩してし
てゆき、図5に示すように、平行な開口を積層したよう
な形状に変化する。
5の内部に侵入した雨水等が、他の空隙25へ流動し易
くなる。従って、この種のブロック構造体を使用する場
合に、例えば完全に区画された構造を有する区画枠体を
使用する従来技術に比し、実質的に広い雨水等の貯留空
間を有することができる。
で構成される。例えば、ポリプロピレン等の熱溶着性を
有する合成樹脂材料を用いて凹凸板20を形成した場
合、隣接する2つの凹凸板20の結合部24の形成手段
として熱コテ等を利用することができる。
を有しない合成樹脂材料を用いて凹凸板20を形成した
場合でも、接触部23に接着剤等を塗布して結合部24
を形成することができる。
状積層体の製造方法を説明する。まず、図6に示すよう
に、凹凸板20aの上に、凹凸板20bを、波形形状の
頂点部を左右反転して、凸部21が交差するように配置
する。
0aの凸部21と、凹凸板20bの凸部21との接触部
23で、熱コテ30を矢印で示す方向に移動させ、凹凸
板20a、20bを結合する。換言すれば、接触部23
には結合部24が形成され、凹凸板20a、20bが結
合される。熱コテ30は一本であってもよいが、作業効
率の観点からは、図示するように、多連型のものを用い
ることが好ましい。
り形成される結合部を示す一部拡大断面図である。図示
するように、凹凸板20a、20bは結合部24におい
て結合されている。この後、凹凸板20bの上に他の凹
凸板を反転関係で積層し、同様の結合工程を実行し、更
にその上に他の凹凸板を反転積層し、結合する工程を、
繰り返し実行することにより、隣接する2つの凹凸板2
0を順次結合した本発明に係るブロック状積層体が得ら
れる。
0の積層枚数や、凹凸板20自体の寸法等を適宜設定す
ることにより、多様な施工条件において平面積及び容積
の違いに容易に追従できるブロック状積層体を提供する
ことができる。
部拡大断面図である。図示する接触部23は、通水孔2
6を含む。通水孔26の形成は、図7及び図8の結合工
程において、先端部が鋭利な熱コテ30等を使用し、結
合部24の形成と同時に、実行することができる。通水
孔26の周囲には結合部24が形成され、結合部24に
より複数の凹凸板20を結合することができる。
予め必要な枚数積層した凹凸板20に一括して結合部2
4を形成することができる。
水等を複数の空隙25の相互間で流動させ、雨水等の貯
留空間全体の水位を均一化し、貯水効率を向上させるこ
とができる。
水孔26を設ける構成は、結合工程の簡便化を図る側面
と、貯水効率をより向上させる側面の両方を含む。従っ
て、通水孔26の設置場所は、必ずしも接触部23に限
られない。
の熱溶着性を有する合成樹脂材料からなる凹凸板20を
好ましい例として説明しているが、凹凸板20は塩化ビ
ニル(PVC)等の熱溶着性を有しない合成樹脂材料で
なってもよい。凹凸板20が塩化ビニル等でなる場合
は、接触部23に接着剤等を塗布して結合部24を形成
する。通水孔26の形成は、結合部24の形成前後を自
由に選択して実行することができる。
示す斜視図である。図示において、図1〜図5に示した
構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付
し、重複説明を省略する。
明した実施例との相違点は、条状の凹部22及び凸部2
1が同一面上において、1方向にのみ斜行する点にあ
る。即ち、図11に示す実施例は、図1〜図5に示した
ブロック構造体を半分に切断した態様である。
図5に示したブロック構造体と同様の作用効果を奏す
る。図11に示すブロック構造体は、図1〜図5に示し
たブロック構造体を、中間部で切断することによって得
ることができる他、図6〜図8に示した製造工程を実行
することによっても得ることができる。
に係る雨水等浸透設備の側面部分断面図である。図12
に示す雨水等の浸透設備は、ブロック状積層体10、設
置穴40、保護層50、透水層60及び流入管70を含
む。
した本発明に係るブロック構造体である。ブロック状積
層体10は優れた機械的強度を有するから、設置穴40
内部において、複数を上下、左右及び縦横に積み重ねる
ことができる。また、ブロック状積層体10を大規模に
製造して、1つだけ埋設してもよい。図示するブロック
状積層体10の設置姿勢は例示に過ぎない。
ートまたはアスファルト等を含み、主に地表面からの押
圧力または衝撃に耐えるとともに、設備内部への異物混
入を防止する機能を有する。
材を含み、設備内部に対する異物混入を防止すると共
に、貯留された雨水等の排出部として機能する。流入管
70は、別異の装置で集水した雨水等を、浸透設備内に
注入する機能を有する。
り、ブロック状積層体10に挿入されている。上述した
流入管70の配置によると、雨水等はブロック状積層体
10の内部を三次元方向に拡散しつつ円滑に流入する。
流入管70から流れ込んだ雨水等は、ブロック状積層体
10の内部に一次的に貯留される。ブロック状積層体1
0の内部に一時的に貯留された雨水等は、透水層60を
通して徐々に地中に浸透する。
である。図13において、図12に現れた構成部分と同
一の構成部分については、同一の参照符号を付し、重複
説明は省略する。
層体10、設置穴40、保護層50、遮水層80及び流
入管70を含む。
した本発明に係るブロック構造体である。ブロック状積
層体10は優れた機械的強度を有するから、設置穴40
内部において、複数を上下、左右及び縦横に積み重ねる
ことができる。また、ブロック状積層体10を大規模に
製造して、1つだけ埋設してもよい。図示するブロック
状積層体10の設置姿勢は例示に過ぎない。
で覆われる。これは、雨水等の貯留を主目的としている
ことに起因する。
内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及
び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を
採り得ることは自明である。
のような効果を得ることができる。 (a)優れた機械的強度を有するブロック状積層体を提
供することができる。 (b)製造加工を容易、且、迅速に実行し得るブロック
状積層体を提供することができる。 (c)広い雨水等の貯留空間を有するブロック状積層体
を提供することができる。 (d)幅、深さ及び長さを自在に変更し、平面積及び容
積の違いに容易に追従し得るブロック状積層体を提供す
ることができる。
た斜視図である。
す斜視図である。
る。
る。
図である。
図である。
を示す斜視図である。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の凹凸板を含むブロック状積層体で
あって、 前記複数の凹凸板のそれぞれは、表面及び裏面において
条状の凹部及び凸部を交互に繰り返す板状部材であり、 前記凹部及び凸部は、前記凹凸板の外郭形状に対し、少
なくとも異なる二方向に斜行する波形形状部分を含み、 前記複数の凹凸板は、隣接する凹凸板が、その相対向面
において、それぞれの前記凹部及び凸部が交差するよう
に、順次に積層され、前記凸部の接触部において互いに
結合されているブロック状積層体。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたブロック状積層体
であって、 前記凹凸板は、合成樹脂材料でなるブロック状積層体。 - 【請求項3】 ブロック状積層体と、透水層とを含む雨
水等浸透設備であって、 前記ブロック状積層体は、請求項1又は2の何れかに記
載されたものであって、地中に埋設され、 前記透水層は、前記ブロック状積層体の周囲に設けられ
ている雨水等浸透設備。 - 【請求項4】 ブロック状積層体と、遮水層とを含む雨
水等貯留設備であって、 前記ブロック状積層体は、請求項1又は2の何れかに記
載されたものであって、地中に埋設され、 前記遮水層は、前記ブロック状積層体の周囲に設けられ
ている雨水等貯留設備。 - 【請求項5】 複数の凹凸板を積層したブロック状積層
体の製造方法であって、 前記凹凸板のそれぞれは、表面及び裏面において条状の
凹部及び凸部を交互に繰り返す板状部材であり、 前記凹部及び凸部は、前記凹凸板の外郭形状に対し、少
なくとも異なる二方向 に斜行する波形形状部分を含み、 前記複数の凹凸板うち、隣接する凹凸板は、相対向面に
おいて、それぞれの前記凹部及び凸部が交差するように
積層し、 隣接する凹凸板の相対向面において、それぞれの凸部の
接触部で結合する工程を含むブロック状積層体の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117034A JP3383660B1 (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | ブロック状積層体及び雨水等貯留/浸透設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117034A JP3383660B1 (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | ブロック状積層体及び雨水等貯留/浸透設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3383660B1 true JP3383660B1 (ja) | 2003-03-04 |
JP2003313926A JP2003313926A (ja) | 2003-11-06 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3383660B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
KR100840350B1 (ko) | 2006-10-19 | 2008-06-20 | 한림에코텍 주식회사 | 저류 장치 |
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2002
- 2002-04-19 JP JP2002117034A patent/JP3383660B1/ja not_active Expired - Lifetime
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