JP3383467B2 - ヘッダコネクタ、バックパネル組立体、及びバックパネル組立体の組立方法 - Google Patents

ヘッダコネクタ、バックパネル組立体、及びバックパネル組立体の組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックパネル(基板)
に形成されたスルーホールに挿入されるコンタクトを備
え、バックパネルの回路と外部回路とを相互接続するヘ
ッダコネクタ、このヘッダコネクタを用いたバックパネ
ル組立体及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バックパネルに形成されたスルーホール
にコンタクトが差し込まれることによりバックパネルの
印刷配線パターンと外部回路とを相互接続するタイプの
ヘッダコネクタが従来から使用されている。このヘッダ
コネクタのコンタクトには、プレスフィットピン又はコ
ンプライアントピンと呼ばれるものがあり、スルーホー
ルの径方向に撓むばね性をコンタクトの一部分にもち、
この一部分の径はスルーホールの径よりも大きく、スル
ーホールに差し込まれることによりスルーホール内壁の
導体と接触すると共にヘッダコネクタをバックパネルに
強固に固定させるものである。
【0003】図14を参照して、上記したプレスフィッ
トピンを備えたヘッダコネクタを用いたバックパネル組
立体について説明する。図14(a)は、ヘッダコネク
タがバックパネルの両面から打ち込まれた両方向打ち込
みタイプのバックパネル組立体を示す一部断面図、
(b)は、バックパネルの両面から打ち込まれた2つの
ヘッダコネクタがコンタクトを共有するコンタクト共有
タイプのバックパネル組立体を示す一部断面図である。
【0004】図14(a)に示す両方向打ち込みタイプ
のバックパネル組立体10を組み立てるには、バックパ
ネル12の一面14にヘッダコネクタ16を打ち込み、
その後、ヘッダコネクタ20を所定の実装ピツチで他面
18に打ち込む(特開昭63−228697号公報参
照)。また、図14(b)に示すコンタクト共有タイプ
のバックパネル組立体30を組み立てるには、バックパ
ネル12の一面14にヘッダコネクタ16を打ち込み、
その後、プレスフィットピン16aの、他面18から突
出した部分に、ハウジング32を圧入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のバック
パネル組立体では以下のような問題がある。図14
(a)に示す両方打ち込みタイプのバックパネル組立体
では、バックパネルの一面14に打ち込んだヘッダコネ
クタ16のプレスフィットピン16aがバックパネル1
2を貫通し、バックパネル12の他面18に突出してい
る。このため、この他面18に打ち込まれるヘッダコネ
クタ20のハウジング20aがヘッダコネクタ16のプ
レスフィットピン16aに接触しないような実装ピッチ
でヘッダコネクタ20を他面18に打ち込む必要があ
り、ヘッダコネクタの実装密度を向上させるには限界が
ある。
【0006】また、ヘッダコネクタの実装密度を向上さ
せる技術としては、プレスフィットピン16aを他面1
8の側に突出させないように、端子部の長さの短いプレ
スフィットピンが配列されたヘッダコネクタ(図示せ
ず)を用いてプレスフィットピンの先端部をバックパネ
ルのスルーホール内に止まらせ、これにより、ヘッダコ
ネクタを許容される最小ピツチまで接近させてバックパ
ネルに打ち込む技術が考えられる。ところで、プレスフ
ィットピンは折れ曲がることがあり、折れ曲がったプレ
スフィットピンを交換するには、プレスフィットピンが
ハウジングとバックパネルとに強く固定されているの
で、プレスフィットピンの先端部の前方からこの先端部
を押してバックパネルから抜き取り、良品のプレスフィ
ットピンと交換する。ところが、上記の技術では、プレ
スフィットピンの前方が他のコネクタのハウジングで塞
がれていることがあり、変形したプレスフィットピンを
先端部の前方から押し出してバックパネルから抜き取る
ことがきでないという新たな問題が生じる。
【0007】また、図14(a)に示す両方向打ち込み
タイプのバックパネル組立体10を組み立てるには、上
述したように、バックパネル12の両面14,18から
ヘッダコネクタを打ち込むので、バックパネル12の片
面だけからヘッダコネクタを打ち込む場合に比べ作業が
煩雑になり、しかも、バックパネル12を支える受け治
具が複雑になるという問題もある。
【0008】また、図14(b)に示すコンタクト共有
タイプのバックパネル組立体30では、図14(a)に
示す両方向打ち込みタイプのバックパネル組立体10に
比べ、ヘッダコネクタの実装密度は約2倍になってい
る。しかし、向き合って打ち込まれた2つのハウジング
がプレスフィットピンを共有しているため、プレスフィ
ットピンを一面14側で接続されるものと他面18側で
接続されるものとに適宜に振り分けて、このプレスフィ
ットピンを信号線として利用することとなる。従って、
信号線の数に対する制約が、図14(a)に示す両方向
打ち込みタイプのバックパネル組立体10の場合よりも
大きい。この結果、ヘッダコネクタが実装されるバック
パネルに収容できる回路規模は小さく、ヘッダコネクタ
の実装効率を下げることになる。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、実装密度を低
下させずに折れ曲がったコンタクトを容易に交換できる
ヘッダコネクタを提供することを第1の目的とする。ま
た、本発明は、ヘッダコネクタの実装効率を向上させた
バックパネル組立体を提供することを第2の目的とす
る。また、本発明は、比較的簡便な作業で組み立てるこ
とのできるバックパネル組立体の組立方法を提供するこ
とを第3の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明のヘッダコネクタは、 (1)バックパネルに形成されたスルーホールに挿入さ
れる挿入部を有する、配列された複数の棒状のコンタク
ト (2)この複数のコンタクトが貫通した状態にこの複数
のコンタクトを保持する略板状のベース部 (3)上記複数のコンタクトの、上記挿入部とは上記ベ
ース部を挟んだ反対側の嵌合部に沿って広がる、上記ベ
ース部に着脱自在に固定された側壁部を備え、 (4)上記バックパネルの一面に沿った方向の上記ベー
ス部の端面と上記側壁部の長手方向に延びる側壁の前記
挿入部側の端面とに挟まれた部分に、他のコネクタの一
部を収容する空間が形成されてなることを特徴とするも
のである。
【0011】また、上記第2の目的を達成するための本
発明のバックパネル組立体は、 (5)複数のスルーホールが形成されたバックパネル (6)上記複数のスルーホールのうちの一部のスルーホ
ールに挿入された挿入部を有する複数の棒状のコンタク
ト、上記一部のスルーホールに挿入されたコンタクトが
貫通した状態にこのコンタクトを保持する、上記バック
パネルの両面のうちの一面に実装された略板状のベース
部、このベース部が保持するコンタクトの、上記挿入部
とは上記ベース部を挟んだ反対側の嵌合部に沿って広が
る、上記ベース部に着脱自在に固定された側壁部を備
え、上記ベース部の端面と上記側壁部の端面とに挟まれ
た部分に、他のコネクタの一部を収容する空間が形成さ
れてなる第1のヘッダコネクタ (7)複数のコンタクトの端部を保持し、この複数のコ
ンタクトが上記複数のスルーホールのうちの一部のスル
ーホールを貫通すると共に上記第1のヘッダコネクタの
上記空間に一部が収容された状態に、上記バックパネル
の上記一面に実装される板状のピンヘッダ部、及び、こ
のピンヘッダ部に保持されたコンタクトの、このコンタ
クトの上記端部とは上記バックパネルを挟んだ反対側の
嵌合部が貫通する底壁とこの嵌合部を囲む側壁とを有
し、上記バックパネルの両面のうちの上記一面とは反対
側の他面に実装されたハウジングを有する第2のヘッダ
コネクタを備えたことを特徴とするものである。
【0012】さらに、上記第3の目的を達成するための
本発明のバックパネル組立体の組立方法は、 (8)複数のスルーホールが形成されたバックパネルを
準備する工程 (9)バックパネルに形成されたスルーホールに挿入さ
れる挿入部を有する、配列された複数の棒状のコンタク
トと、この複数のコンタクトが貫通した状態にこの複数
のコンタクトを保持する略板状のベース部と、上記ベー
ス部に着脱自在に固定された側壁部とを備え、上記ベー
ス部の端面と上記側壁部の端面とに挟まれた部分に空間
が形成されてなる第1のヘッダコネクタを準備する工程 (10)複数のコンタクトの端部を保持する板状のピン
ヘッダ部、及び、このピンヘッダ部に保持されたコンタ
クトの嵌合部が貫通する底壁とこの嵌合部を囲む側壁と
を有するハウジングを有する第2のヘッダコネクタを準
備する工程 (11)上記第2のヘッダコネクタの上記ピンヘッダ部
を、このピンヘッダ部に保持されたコンタクトが上記ス
ルーホールを貫通した状態に、上記バックパネルの両面
のうちの一面に実装する工程 (12)上記第1のヘッダコネクタを、上記一面に実装
された上記ピンヘッダ部の一部がこの第1のヘッダコネ
クタの上記空間に収容される状態に、上記一面に実装す
る工程 (13)上記第2のヘッダコネクタの上記ハウジング
を、上記ピンヘッダ部に保持されたコンタクトの、この
ピンヘッダ部に保持された部分とは上記バックパネルを
挟んだ反対側の嵌合部が上記ハウジングの上記底壁を貫
通する状態に、上記バックパネルの両面のうちの上記一
面とは反対側の他面に実装する工程を含むことを特徴と
するものである。
【0013】
【作用】本発明のヘッダコネクタは、ベース部に側壁部
を着脱自在に固定しているので、側壁部をベース部から
取り外すことができる。このため、本発明のヘッダコネ
クタが固定されたバックパネルの面とは反対側の面に他
のヘッダコネクタが固定され、他のヘッダコネクタのコ
ンタクト先端部の前方を本発明のヘッダコネクタの側壁
部が塞さいでいても、この側壁部をベース部から取り外
すことにより、他のヘッダコネクタのコンタクト先端部
の前方には空間が形成されるので、その先端部を押して
コンタクトをバックパネルから抜き取ることができる。
従って、他のヘッダコネクタのコンタクトが折れ曲がっ
て不良になっても、このコンタクトを良品のコンタクト
に容易に交換できる。従来のヘッダコネクタでは、コン
タクトの交換作業を容易に行うためには、コンタクト先
端部の前方に空間が形成されるように、バックパネルに
他のヘッダコネクタを固定するのでデッドスペースが生
じヘッダコネクタの実装密度が低下したが、本発明のヘ
ッダコネクタでは、他方のバックパネル面に固定された
ヘッダコネクタのコンタクトの前方が、本発明のヘッダ
コネクタの側壁部で覆われていても、この側壁部をベー
ス部から取り外すことにより他方のヘッダコネクタのコ
ンタクトをバックパネルから容易に抜き取れるので、ヘ
ッダコネクタの実装密度を低下させずに折れ曲がったコ
ンタクトを容易に交換できる。また、ベース部の端面と
側壁部の端面とに挟まれた部分に他のコネクタの一部を
収容する空間が形成されており、隣接して固定される他
のヘッダコネクタの一部をこの空間に収容できるので、
ヘッダコネクタの実装密度を向上できる。
【0014】また、本発明のバックパネル組立体によれ
ば、第2のヘッダコネクタは、ピンヘッダ部の一部を第
1のヘッダコネクタの空間に収容させた状態にバックパ
ネルに実装されるので、その分実装密度を向上させるこ
とができる。しかも、第1及び第2のヘッダコネクタは
それぞれ別々にコンタクトを有しており、コンタクトを
共有していないので、ヘッダコネクタの実装効率が向上
する。また、第2のヘッダコネクタのコンタクトの前方
が第1のヘッダコネクタの側壁部で覆われていても、こ
の側壁部をベース部から取り外すことにより第2のヘッ
ダコネクタのコンタクトをバックパネルから容易に抜き
取れるので、第1のヘッダコネクタの実装密度を低下さ
せずに折れ曲がったコンタクトを容易に交換できる。ま
た、同様に、第1のヘッダコネクタのコンタクトの前方
が第2のヘッダコネクタのハウジングで覆われていて
も、このハウジングをコンタクトから引き抜くことによ
り第1のヘッダコネクタのコンタクトをバックパネルか
ら容易に抜き取れるので、第2のヘッダコネクタの実装
密度を低下させずに折れ曲がったコンタクトを容易に交
換できる。
【0015】本発明のバックパネル組立体の組立方法に
よれば、第1及び第2のヘッダコネクタのコンタクトを
バックパネルの同一面からスルーホールに貫通させるの
で、これらのコンタクトをそれぞれ互いに異なる面から
スルーホールに貫通させる場合に比べ、比較的簡便な作
業で組み立てることができる。また、第2のヘッダコネ
クタは、ピンヘッダ部の一部を第1のヘッダコネクタの
空間に収容させた状態にバックパネルに実装されるの
で、その分実装密度を向上させることができる。また、
第2のヘッダコネクタのコンタクトの前方が第1のヘッ
ダコネクタの側壁部で覆われていても、この側壁部をベ
ース部から取り外すことにより第2のヘッダコネクタの
コンタクトをバックパネルから容易に抜き取れるので、
第1のヘッダコネクタの実装密度を低下させずに折れ曲
がったコンタクトを容易に交換できる。また同様に、第
1のヘッダコネクタのコンタクトの前方が第2のヘッダ
コネクタのハウジングで覆われていても、このハウジン
グをコンタクトから引き抜くことにより第1のヘッダコ
ネクタのコンタクトをバックパネルから容易に抜き取れ
るので、第2のヘッダコネクタの実装密度を低下させず
に折れ曲がったコンタクトを容易に交換できる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は、ヘッダコネクタのベース部とこ
のベース部に保持されたコンタクトを示す、図1(a)
は平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は側面図、
図2は図1(b)のA−A断面図である。
【0017】板状のベース部40には、2種類の長さの
プレスフィットピンがそれぞれベース部40を貫通した
状態に保持されており、短いピンが信号用プレスフィッ
トピン42であり、長いピンが接地用プレスフィットピ
ン44であり、その他に電源用プレスフィットピン(図
示せず)もある。図2に示されるように、各プレスフィ
ットピン42,44の先端部42a,44aのやや上の
部分には、スルーホールの径方向に撓むばね性をもち、
スルーホールの径よりも大きいばね部(コンプライアン
ト部又はプレスフィット部)42b,44bが形成され
ており、このばね部42b,44bをバックパネル(図
示せず)のスルーホールに差し込むことによりベース部
40がバックパネルに強固に固定される。プレスフィッ
トピン42の中間部には2つの先細りのテーパ42c,
42dが形成されており、このテーパ42c,42dが
ベース部40の孔48の内面に係合して、プレスフィッ
トピン42がベース部40に固定される。プレスフィッ
トピン44にも同様のテーパが形成されており、これら
がベース部40に固定されている。また、図1(a)に
示されるように、ベース部40の長手方向の両端50,
52には、それぞれ3つずつ凸部50a,50b,50
c,52a,52b,52cが形成されている。この凸
部50a,50b,50c,52a,52b,52c
が、後述するように、側壁部60(図3参照)の凹部6
0a,60b,60c,62a,62b,62cに嵌め
込まれ、側壁部60がベース部40に着脱自在に固定さ
れる。
【0018】図3、図4は、ヘッダコネクタの側壁部を
示す、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図、図3
(c)は底面図、図3(d)は側面図、図4(a)は図
3のDの詳細図、図4(b)は図3のB−B断面図、図
4(c)は図3のC−C断面図である。側壁部60に
は、図1に示されるベース部40に形成された凸部50
a,50b,50c,52a,52b,52cがそれぞ
れ嵌め込まれる凹部60a,60b,60c,62a,
62b,62cが形成されている。以下に述べる手順で
凸部50a,50b,50c,52a,52b,52c
を凹部60a,60b,60c,62a,62b,62
cに嵌め込むことにより、ベース部40の側面50,5
2に側壁部60が固定される。
【0019】図5、図6を参照して凸部を凹部に嵌め込
む手順を説明する。ここでは、後述するピンヘッダ部1
24が実装されているバックパネル110にベース部4
0を実装し、このベース部40に側壁部60を固定する
場合を説明する。ベース部40の凸部52a,52b,
52cをそれぞれ側壁部60の凹部62a,62b,6
2cに嵌め込むに当たっては、ベース部40の上方から
側壁部60を矢印E方向に下げ(図5(a))、凸部5
2a,52b,52cがそれぞれ凹部62a,62b,
62cの上面64に当接するまで側壁部60をベース部
40に押し込む(図5(b))。この際、図6(a)に
示すように、凸部52bの上方に設けられた突起53
が、凹部62bの上方に形成された相補形状の凹部68
に収容される。続いて、矢印F方向に側壁部60を移動
し、凸部52aを凹部62aの壁66に当接させ(図5
(c))、凹部62bの上方に形成された係合部69と
突起53とを係合させる(図6(b))。これにより、
ベース部40の凸部52a,52b,52cがそれぞれ
側壁部60の凹部62a,62b,62cに嵌め込まれ
て、ベース部40の側面52に側壁部60が固定され
る。ベース部40から側壁部60を取り外すときは、上
記と逆の手順で行う。また、凸部50a,50b,50
cも凹部60a,60b,60cに上記と同様、かつ同
時に嵌め込まれる。
【0020】ところで、図示しない(電子回路)パッケ
ージ(基板)には、ヘッダコネクタ80と嵌合する複数
のリセプタクルコネクタが実装されており、それらは所
定許容差内でばらついてパッケージに実装されている。
一方、ヘッダコネクタ80のベース部40もバックパネ
ル10に対して所定許容差内でばらついて実装されてい
る。かかるばらつきを持ったコネクタ同士を嵌合させよ
うとすると一部の嵌合不能又はコネクタの破壊を招く。
例えば3ケのリセプタクルコネクタが直列にパッケージ
に実装されている場合、3ケのうち中央の1ケのリセプ
タクルコネクタが、バックパネル10に3ケ直列に実装
されたヘッダコネクタ80のうち中央のヘッダコネクタ
80に対して右側にずれて実装されているとき、ヘッダ
コネクタ80の側壁部60がベース部40に強固に固定
されていると上述の嵌合不可又はコネクタ破壊が生ずる
おそれがある。そこで、側壁部60がリセプタクルコネ
クタの挿入に伴って正規の位置からずれれば(フローテ
ィングすれば)破壊を発生することなく、嵌合が可能に
なる。ところで、図6によれば突起53及び係合部69
の係合がタイトに見えるので、フローティングは生じに
くいように見えるが、この係合を緩くすればピンヘッダ
部124に対し側壁部60がより容易に左右にフローテ
ィング可能になる。このように、ヘッダコネクタ80を
ベース部40及び側壁部60に分割し、かつベース40
に対して側壁部60をフロート可能とすればリセプタク
ルコネクタとの嵌合時にコネクタハウジングの破壊が生
ずることなく嵌合できる。
【0021】尚、バックパネルを挿抜する際の荷重やヘ
ッダコネクタを組み立てる際の荷重がベース部40と側
壁部60との係合力を超えることにより、ベース部40
に係合して固定された側壁部60が正規の係合位置から
ずれる心配がある場合は、図7に示すように、プレート
70,72,74をバックパネル110の搭載枠(図示
せず)にネジ止めして側壁部60を固定し、係合力を補
完することもできる。
【0022】図8、図9を参照してベース部40に側壁
部60が固定された状態のヘッダコネクタを説明する。
図8はヘッダコネクタを示す正面図、図9は図8のG−
G断面図である。図1から図7までに示した構成要素と
同じ構成要素には同じ符号を示す。ベース部40に側壁
部60が固定された状態では、図9に示すように、ベー
ス部40の端面54,56と側壁部60の長手方向に延
びる側壁61の端面61aとに挟まれた部分に空間8
2,84が形成される。この空間82,84に、例えば
他のヘッダコネクタの板状のコンタクト保持部の端部を
挿入すると、ヘッダコネクタの実装密度を向上できる。
また、ヘッダコネクタ80が固定されたバックパネル
(図示せず)の面とは反対側の面に他のヘッダコネクタ
(図示せず)が固定され、他のヘッダコネクタのコンタ
クト先端部の前方を側壁部60が塞いでいても、この側
壁部60をベース部40から取り外すことにより、他の
ヘッダコネクタのコンタクト先端部の前方には空間が形
成されるので、その先端部を押してコンタクトをバック
パネルから抜き取ることができる。従って、他のヘッダ
コネクタのコンタクトが折れ曲がって不良になっても、
このコンタクトを良品のコンタクトに容易に交換でき
る。尚、ベース部40及び側壁部60の係合手段は、上
述の実施例の他に一方から他方に延びて他方に係合する
弾性アーム等の他の係合手段でもよい。
【0023】次に、本発明のバックパネル組立体の一実
施例を説明する。図10は、バックパネル組立体100
を示す斜視図、図11は図10のバックパネル組立体の
分解斜視図、図12は、図10のバックパネル組立体を
示す、(a)は正面図、(b)は断面図であり、図1か
ら図9までの構成要素と同じ構成要素は同じ符号で示
す。
【0024】バックパネル組立体100は、バックパネ
ル110と、バックパネル110の両面のうちの一面1
12に実装されたヘッダコネクタ80(本発明にいう第
1のヘッダコネクタ)と、他面114に実装されたヘッ
ダコネクタ120(本発明にいう第2のヘッダコネク
タ)とを備えている。ヘッダコネクタ80は、図1から
図9までを参照して説明したので、ここではその説明を
省略する。
【0025】ヘッダコネクタ120は、複数のプレスフ
ィットピン122の端部を保持した板状のピンヘッダ部
124と、他面114に実装されたハウジング126と
を備えている。ピンヘッダ部124は、プレスフィット
ピン122がバックパネル110のスルーホール116
を貫通する状態にバックパネル110の一面112に実
装される。また、ピンヘッダ部124の短手方向の両端
部は、ヘッダコネクタ80の空間82,84(図9参
照)に収容されており、これにより、実装密度の向上が
図られている。ハウジング126は底壁128と側壁1
30を備えており、底壁128には、プレスフィットピ
ン122の端部とはバックパネル110を挟んだ反対側
の嵌合部122aが貫通している。側壁130は、嵌合
部122aを囲んでいる。尚、二点鎖線で示すヘッダコ
ネクタ80を実装すると、実装密度がさらに向上する。
【0026】図13を参照して、バックパネル組立体の
組立方法を説明する。先ず、ヘッダコネクタ120のピ
ンヘッダ部124を、ピンヘッダ部124に保持された
プレスフィットピン122がスルーホール116を貫通
することにより(図13(a))、バックパネル110
の一面112に実装する(図13(b))。これによ
り、プレスフィットピン122の根元の部分に形成され
たプレスフィット接続部122bがスルーホール116
に圧入されるので、ピンヘッダ部124がバックパネル
110に固定される。次に、ヘッダコネクタ80を、バ
ックパネル110の一面112に実装されたピンヘッダ
部124の短手方向両端部がヘッダコネクタ80の空間
82,84(図9参照)に収容される状態に、2つのピ
ンヘッダ部124に挟まれるように一面112に実装す
る(図13(c))。これにより、プレスフィットピン
42,44の根元の部分に形成されたプレスフィット接
続部42a,44aがスルーホール116に圧入される
ので、ヘッダコネクタ80がバックパネル110に固定
される。上述のように、ピンヘッダ部124の短手方向
両端部がヘッダコネクタ80の空間82,84に収容さ
れるので、ヘッダコネクタ80の側壁61とピンヘッダ
部124とが干渉することを避けられる。また、プレス
フィットピン42,44の長さは、バックパネル110
の他面114に飛び出さない長さである。ヘッダコネク
タ80をバックパネル110に実装した後、ハウジング
126の底壁128にプレスフィットピン122の嵌合
部122aを貫通させ、嵌合部122aが底壁128を
貫通する状態に、ハウジング126をバックパネル11
0の他面114に実装する。このように、ヘッダコネク
タ80,120のコンタクト(プレスフィットピン)を
同じ方向から(ここではバックパネル10の一面112
側から)、打ち込めるため作業工程が単純になりコネク
タ打ち込みのときにバックパネル110を支える受け治
具が一種で済み、打ち込み工数の増加がなくなる。この
結果、バックパネル組立体100を比較的簡便な作業で
組み立てることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のヘッダコネ
クタによれば、側壁部をベース部から取り外すことによ
り空間が形成されるので、この空間に面した位置のスル
ーホールに他のヘッダコネクタのコンタクトの先端部が
配置されている場合であってもコンタクトをバックパネ
ルから抜き取ることができる。従って、他のヘッダコネ
クタのコンタクトが折れ曲がって不良になっても、この
コンタクトを良品のコンタクトに容易に交換でき、実装
密度を低下させることもない。
【0028】また、本発明のバックパネル組立体によれ
ば、第2のヘッダコネクタは、ピンヘッダ部の一部を第
1のヘッダコネクタの空間に収容させた状態にバックパ
ネルに実装されるので、その分実装密度を向上させるこ
とができ、しかも、第1及び第2のヘッダコネクタはコ
ンタクトを共有してないので、ヘッダコネクタの実装効
率が向上する。
【0029】また、本発明のバックパネル組立体の組立
方法によれば、第1及び第2のヘッダコネクタのコンタ
クトをバックパネルの同一面からスルーホールに貫通さ
せるので、これらのコンタクトをそれぞれ互いに異なる
面からスルーホールに貫通させる場合に比べ、比較的簡
便な作業で組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッダコネクタの一実施例のベース部
とこのベース部に保持されたコンタクトを示す、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図2】図1(b)のA−A断面図である。
【図3】ヘッダコネクタの側壁部を示す、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図
である。
【図4】ヘッダコネクタの側壁部を示す、(a)は図3
の部分拡大図、(b)は図3のB−B断面図、(c)は
図3のC−C断面図である。
【図5】ベース部の凸部を側壁の凹部に嵌め込む手順を
示す、(a)は嵌め込み前の断面図、(b)は嵌め込み
途中の断面図、(c)は嵌め込み終了の断面図である。
【図6】ベース部の凸部を側壁の凹部に嵌め込む手順を
示す、(a)は嵌め込み途中の平面図、(b)は嵌め込
み終了の断面図である。
【図7】バックパネルに固定されたプレートによって側
壁部のスライドが規制されている状態を示す平面図であ
る。
【図8】本発明の一実施例のヘッダコネクタを示す正面
図である。
【図9】図8のG−G断面図である。
【図10】本発明のバックパネル組立体の一実施例を示
す斜視図である。
【図11】図10に示すバックパネル組立体の分解斜視
図である。
【図12】図10に示すバックパネル組立体を示す、
(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図13】図10に示すバックパネル組立体の組立方法
を組立て順に示す断面図である。
【図14】従来のヘッダコネクタを用いたバックパネル
組立体を示す、(a)は、ヘッダコネクタがバックパネ
ルの両面から打ち込まれた両方向打ち込みタイプのバッ
クパネル組立体を示す一部断面図、(b)は、バックパ
ネルの両面から打ち込まれた2つのヘッダコネクタがコ
ンタクトを共有するコンタクト共有タイプのバックパネ
ル組立体を示す一部断面図である。
【符号の説明】
40 ベース部 42,44 プレスフィットピン(コンタクト) 60 側壁部 80 ヘッダコネクタ 100 バックパネル組立体 110 バックパネル 112 一面 114 他面 116 スルーホール 120 ヘッダコネクタ 122a 嵌合部 124 ピンヘッダ 128 底壁 130 側壁
フロントページの続き (72)発明者 田山 幸治 東京都港区三田1丁目4番28号 日本電 気通信システム株式会社内 (72)発明者 松田 孝博 東京都港区三田1丁目4番28号 日本電 気通信システム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−163278(JP,A) 特開 平3−261083(JP,A) 特開 昭61−225783(JP,A) 実開 平5−48235(JP,U) 実開 昭63−15586(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/22 H05K 7/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックパネルに形成されたスルーホール
    に挿入される挿入部を有する、配列された複数の棒状の
    コンタクトと、 該複数のコンタクトが貫通した状態に該複数のコンタク
    トを保持する略板状のベース部と、 前記複数のコンタクトの、前記挿入部とは前記ベース部
    を挟んだ反対側の嵌合部に沿って広がる、前記ベース部
    に着脱自在に固定された側壁部とを備え、前記バックパネルの一面に沿った方向の 前記ベース部の
    端面と前記側壁部の長手方向に延びる側壁の前記挿入部
    側の端面とに挟まれた部分に、他のコネクタの一部を収
    容する空間が形成されてなることを特徴とするヘッダコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 複数のスルーホールが形成されたバック
    パネルと、 前記複数のスルーホールのうちの一部のスルーホールに
    挿入された挿入部を有する複数の棒状のコンタクト、前
    記一部のスルーホールに挿入されたコンタクトが貫通し
    た状態に該コンタクトを保持する、前記バックパネルの
    両面のうちの一面に実装された略板状のベース部、該ベ
    ース部が保持するコンタクトの、前記挿入部とは前記ベ
    ース部を挟んだ反対側の嵌合部に沿って広がる、前記ベ
    ース部に着脱自在に固定された側壁部を備え、前記ベー
    ス部の端面と前記側壁部の端面とに挟まれた部分に、他
    のコネクタの一部を収容する空間が形成されてなる第1
    のヘッダコネクタと、 複数のコンタクトの端部を保持し、該複数のコンタクト
    が前記複数のスルーホールのうちの一部のスルーホール
    を貫通すると共に前記第1のヘッダコネクタの前記空間
    に一部が収容された状態に、前記バックパネルの前記一
    面に実装される板状のピンヘッダ部、及び、該ピンヘッ
    ダ部に保持されたコンタクトの、該コンタクトの前記端
    部とは前記バックパネルを挟んだ反対側の嵌合部が貫通
    する底壁と該嵌合部を囲む側壁とを有し前記バックパネ
    ルの両面のうちの前記一面とは反対側の他面に実装され
    たハウジングを有する第2のヘッダコネクタとを備えた
    ことを特徴とするバックパネル組立体。
  3. 【請求項3】 複数のスルーホールが形成されたバック
    パネルを準備する工程と、 バックパネルに形成されたスルーホールに挿入される挿
    入部を有する、配列された複数の棒状のコンタクトと、
    該複数のコンタクトが貫通した状態に該複数のコンタク
    トを保持する略板状のベース部と、前記ベース部に着脱
    自在に固定された側壁部とを備え、前記ベース部の端面
    と前記側壁部の端面とに挟まれた部分に空間が形成され
    てなる第1のヘッダコネクタを準備する工程と、 複数のコンタクトの端部を保持する板状のピンヘッダ
    部、及び、該ピンヘッダ部に保持されたコンタクトの嵌
    合部が貫通する底壁と該嵌合部を囲む側壁とを有するハ
    ウジングを有する第2のヘッダコネクタを準備する工程
    と、 前記第2のヘッダコネクタの前記ピンヘッダ部を、該ピ
    ンヘッダ部に保持されたコンタクトが前記スルーホール
    を貫通した状態に、前記バックパネルの両面のうちの一
    面に実装する工程と、 前記第1のヘッダコネクタを、前記一面に実装された前
    記ピンヘッダ部の一部が該第1のヘッダコネクタの前記
    空間に収容される状態に、前記一面に実装する工程と、 前記第2のヘッダコネクタの前記ハウジングを、前記ピ
    ンヘッダ部に保持されたコンタクトの、該ピンヘッダ部
    に保持された部分とは前記バックパネルを挟んだ反対側
    の嵌合部が前記ハウジングの前記底壁を貫通する状態
    に、前記バックパネルの両面のうちの前記一面とは反対
    側の他面に実装する工程とを含むことを特徴とするバッ
    クパネル組立体の組立方法。
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