JP3383393B2 - 新規なハンダ除去芯及びその製造方法 - Google Patents
新規なハンダ除去芯及びその製造方法Info
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Description
めの改良された芯(wick)に関する。
ト回路板よりハンダを除去することが電子工業分野で一
般に行われている。例えば、或る部品を除去して他の部
品に置き換えるときに必要になることがある。古いハン
ダは確かな接合を保証するために除去されることがあ
る。従来より、ハンダは、銅ブレード(braid) をハンダ
の上に置いて高温のハンダごてで触ることにより除去さ
れている。典型的に、ブレードはフラックスの薄いコー
ティングを有し、ハンダが溶けると毛管作用によりブレ
ードの中に吸引される。
第3627191 号、同3726464 号、同3715797 号に示されて
いる。これらの各々は、銅等の微細な線材がチューブ形
状に編まれている。チューブは偏平にして編みリボンを
形成する。編みリボンにおいて、線材は全てチューブに
そって長さ方向に伸びる。個々の線材はかなり密接した
絡み合いの中にあり、ハンダが吸引されることができる
線材間の限られた容積を有するリボンを形成する。
の端部をプレスして座屈させ、付加的な隙間の空間を開
けることがある。しかしながら、この処理はリボンの幅
を広くし、狭い空間には望まれないことがある。いくつ
かの用途には幅の広いリボンが使用されることがある
が、標準的なリボンはわずか2〜3mmの幅である。ブ
レードの堅さはSpirigの米国特許第4416408 号(再発行
第32086 号)で認識されており、図1に模範的な編み線
材を示す。上記のようにブレードを座屈させたとき、特
許に記載のようにファンを形成せず、座屈したままであ
り、単に幅が広くなってよけいに開く。Spirigは、銅の
ストランドを用いて連続的に螺旋形状を形成する編み機
によりハンダ除去芯を編み、チューブ状のオープンメッ
シュ構造を形成し、次いで偏平にすることを提案してい
る。Spirigは次のように記載している。例示の芯は編み
によって作成しているが、他にクローシェ編みによって
作成できると考えられ、或いは、隣接するストランドが
接触しようとせず、溶融ハンダを吸収するためのオープ
ンスペースを別に提供することができれば、織り又は特
にひも編みによってオープンメッシュ構造を作成できる
であろう。しかしながら、どのようにして隣接したスト
ランドが非接触でいられるかは説明されていない。
以上前より編みひも以外に充分なハンダ除去芯が作成さ
れていない。この理由は不明であるが、経済的理由、又
は編みによる満足できる芯の作成が実現困難なためであ
ろう。編みひも芯は適切な量のハンダを吸収するには開
き過ぎることがある。このように、経済的で信頼性があ
り、従来の編みひもよりもハンダを多く吸収することが
でき、ハンダをより速く吸収することができるハンダ除
去芯を製造することが望まれている。
好ましい態様において、ワイヤーメッシュで作成したパ
ッドの形態のハンダ除去芯(desoldering wick)を提供す
る。ワイヤーメッシュの表面は溶融ハンダに湿潤性であ
る。パッドはワイヤーメッシュの多数の層を有し、及び
ワイヤーメッシュによってパッドの中に溶融したハンダ
を吸収して受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接し
た層の間の複数のスペースを有する。
ンの形態である。リボンはストリップの幅より狭い幅を
有するために複数の縦のしわを有するストリップから形
成され、複数枚のワイヤーメッシュを有する。特に好ま
しい態様において、リボンに4枚のワイヤーメッシュが
あり、ストリップの両端がリボンの内側に折り曲げられ
ている。
い平らな面を有し、少なくとも1つの端が平らな面にほ
ぼ垂直に折り曲げられている。また、パッドはほぼ長方
形の開口部を有するフレームとして作成される。本発明
で実際にハンダ除去芯を作成するための好ましい原材料
は、溶融ハンダに湿潤性な材料の織布である。ここで織
布とは、縦方向に伸びる縦ファイバー10と、横方向に伸
びる横ファイバー11を有するループに形成したメッシュ
を言う。このような織布は図3に示すような対称的な平
織りでよく、又は縦ファイバーと横ファイバーの間隔を
変えて図4に示すような非対称的な織りとしてもよい。
あや織り(2ストランドの上、1つの下、2つの上、1
つの下等)のようなこの他の織り方も当業者には明らか
であろう。また、縦ワイヤーと横ワイヤが異なることが
あり、即ち1つのワイヤーが他のワイヤーと異なるサイ
ズであってもよい。
バーと縦ファイバーは互いに絡み合っている。横ファイ
バーはお互いに間隔を開けている。縦ファイバーもまた
お互いに間隔を開けており、それによってワイヤーの間
にほぼ長方形のスペースを残す。開口部の形状は重要で
はなく、縦ファイバーと横ファイバーは若干ゆがんでい
てもよく、ほぼ長方形と考えればよい。ワイヤーメッシ
ュを通る開口部は、溶融ハンダが吸収されることができ
る体積を提供する。開口部の幅は溶融ハンダにってオー
プンスペースを橋かけするに充分な程よりもさらに大き
くはない。言い換えれば、開口部は、芯が溶融ハンダを
吸収したときに、何らかの明らかに満たされない体積が
存在する程には大きくない。
はかなりの幅、即ち10cm以上の幅を有して作成す
る。このようなかなりの幅を作成するため、ワイヤーメ
ッシュの面積あたりの製造を経済的なものとすることが
できる。代表的な態様において、はんだ除去芯は、縦方
向の布からの織りワイヤーメッシュスリットの狭いスト
リップから作成する。ワイヤーメッシュは通常の回転ス
リッターで細長く切ることができる。ワイヤーメッシュ
の1つのストリップはハンダを吸収するに限られた能力
を有することが分かっている。
示すように折り曲げる。各々スリットの端にそって、ス
トリップの幅の約1/4の帯12をストリップの中央の方
に折り曲げる。所望により、折り目に圧力を加えて固定
してもよい。次いでストリップの半分13を図2の矢印で
示したようにして折り曲げ、4枚のワイヤーメッシュ
の、元のスリットしたストリップの約1/4の幅のリボ
ン14を形成する。最初の折り曲げの後にストリップのス
リット端の間にわずかな隙間を残し、ストリップの中央
に折り曲げるに足りる材料を残す。仕上ロールの間隙に
リボンを通過させると実質的に均一な厚さの平らなリボ
ンが得られる。
があるスリット端はそれぞれリボンの内側に折り曲げ、
その結果バラバラになる易いことがあるワイヤーの全て
の弱い片は保形され、ハンダ除去芯を使用するときに突
起物や汚染源とはならない。得られたリボンはワイヤー
の層の間に3種のスペースを有する。溶融ハンダを吸収
する高い性能はワイヤーメッシュの層の間の多数のスペ
ースによると考えられる。通常の編みひもハンダ除去芯
はチューブの形態で作成されて平らにされるため、隣の
層との間にせいぜい1種のスペースした有さない。Spir
ig特許に記載の編みチューブも同様である。
ンダ流れの方向を横切る方向、即ちハンダ除去芯の長さ
を横切る方向に伸びるワイヤー、及び芯の長さにそった
方向に伸びるワイヤーを有する。このことは芯の横断面
の全体が溶融ハンダで満たされることになり、吸収され
るハンダの全体積を高める。好ましくは、ワイヤーメッ
シュ布は、長い縦ファイバーがハンダ除去芯にそって縦
に伸びるように、メッシュの縦ファイバーにほぼ平行に
細長く切る。これはロール加工を採用する製造プロセス
にとって好都合である。ストリップを細長く切り、次い
でストリップから狭いリボンを形成するために、次々と
それぞれの曲げを形成する一連のロールを通過させる。
スプールに巻く又は販売用に包装する前に、リボンをピ
ンチロールに通過させて平らにする。
縦ファイバーにたいして横方向に切ることができる。例
えば、布の横ファイバーに平行に連続した切断を行うこ
とができる。或いは、布のほぐれを最小限にするために
斜め方向に切断を行うこともできる。ハンダ除去芯が大
量に販売される態様においては、織りワイヤーメッシュ
から細長く切ったストリップは、長さが少なくとも幅よ
り1桁大きく、リボンでは長さは幅の少なくとも2桁以
上大きい。リボンの長さは典型的に幅の数桁である。例
えば、通常のパッケージでは幅の800倍の長さのリボ
ンである。このようなハンダ除去芯がワイヤーメッシュ
の2枚の層を有する場合、細長く切ったストリップの長
さはストリップの幅の約200倍である。ストリップが
製造されるときは、その長さは幅の数桁上の大きさでよ
いが、販売と使用の便利のために長いリボンを短く切る
ことができる。
よりも縦ファイバーの間隔の方が広いワイヤーメッシュ
は、いくつかの理由で好都合なことがある。縦ワイヤー
の広い間隔は布から細長く切ったリボンの長さの横方向
である。横ファイバーは芯にそってハンダを長さ方向に
吸引するために接近したままである。したがって、ハン
ダを保持するために縦ファイバー間に付加的なスペース
が存在し、それにより吸収できるハンダの体積が増加す
る。また、やや広い間隔はリボンを形成するために縦フ
ァイバーに平行にストリップを折り曲げることを容易に
することができる。
を有するリボンは好ましい態様であるが、この他の構成
もまた満足できることは明らかであろう。例えば、いく
つかの用途にたいして、折り曲げ2回でのワイヤーメッ
シュ3枚の形成と層間の2つのみのスペースで充分なこ
とがある。しかしこれは、リボンの外側に1つのスリッ
ト端を残す。当然ながら、ハンダ除去芯を厚くし、隣接
した層間の追加のスペースのためにワイヤーメッシュの
追加の層を加えることができる。
は、溶融ハンダに湿潤性の表面を有する。好ましい材料
は銅ワイヤーと黄銅ワイヤーである。これらの材料は微
細なワイヤーへの線引き、織り、折り曲げにたいして加
工性がある。また、フラックスコーティングとともに使
用すると、これらは容易にハンダに濡れる。この他の適
切な材料は銅を被覆した鋼、ブロンズ、及び錫又は錫含
有合金でメッキした銅、黄銅、鋼のような金属を含む。
好ましくはワイヤーの表面はハンダフラックスの薄いコ
ーティングを有し、また、いくつかの態様ではハンダフ
ラックスを省略する。現在のところ銅は好ましい材料で
ある。
対称平織りの145メッシュのスクリーンをハンダ除去
芯に形成する。145メッシュのスクリーンは目開き約
0.1mmの正方形の開口部を有する。幅約1cmのス
トリップをワイヤーの1つに平行にワイヤーメッシュか
ら切断し、縦方向に3回折り曲げて図1と2に示したよ
うな4枚のワイヤーメッシュを形成する。得られたリボ
ンを平らにし、約0.6〜0.7mmの全体厚さ、約
2.5mmの幅に形成する。このようなリボンは、従来
技術の厚さ0.5mmで幅2.5mmの編みひも芯に比
較して、端部をハンダのたまりに浸したときに2〜3倍
の量のハンダを吸収する。多量のハンダを吸収すること
に加え、従来の編みひも芯よりもハンダがより速く芯に
吸上げられるように観察される。
45メッシュの織布で満足できることが分かったが、他
の寸法の織ったワイヤーの布もまた使用可能である。例
えば、通常の270メッシュ、200メッシュ、100
メッシュの織ったワイヤーの布を用いていろいろな厚さ
と幅のハンダ除去芯を形成することができる。ワイヤー
メッシュ布を折り曲げた後、リボンを平らにするために
ピンチロールの間を通過させる。リボンを硬く締め過ぎ
ると層がきつく圧縮されすぎ、芯に吸収されることがで
きるハンダの体積が減る。他方で、リボンを充分に締め
ないとワイヤーメッシュの連続層が離れ過ぎて層間の隙
間を渡してハンダが橋かけしないことがある。また、こ
れは毛管作用によってハンダが吸引されるリボンの長さ
を短くするため、吸収することができるハンダの量が減
ることがある。
ボンの長さにそって溶融ハンダを吸引するために互いに
充分接近しており、また、従来技術の編みひもよりも高
い体積を受け入れるための満足できるオープンスペース
を残すように充分離れていることが重要である。ハンダ
の最適量を吸収するためのいろいろな態様についての適
切な寸法は、調節可能な間隙を有するロールの間で一連
のサンプルをロールすることによって容易に求めること
ができる。
布をロールにかけ、隣接した層の間に3つのスペースが
ある4層のワイヤーメッシュを形成する。リボンはハン
ダの最適な吸収について0.6〜0.7mmの範囲の合
計厚さを有する。リボンの層間の間隔はリボンの全体で
均一である必要はない。したがって、例えば、ストリッ
プを折り曲げることにより図5に示したような横断面の
軽量リボンを作成することができる。この態様におい
て、図1と2の態様とほぼ同じようにしてストリップを
狭いV形状に折り曲げるが、図1では全体が二重の織り
メッシュであり、ここではVの各々のアームは長さ方向
について一部のみ二重の織りメッシュを有する。外側層
16はリボンの全体の幅で広がる。内側層17はストリップ
の各々の端の近くで折り曲げ、リボンの幅の一部のみに
広がる。したがって、リボンの1つの端は全部で4枚の
層を有し、向かい側の端は2枚の層のみを有する。この
タイプの折り曲げはストリップのスリット端がリボンの
内側に折り曲げられることを確保する。メッシュの隣接
した層間の複数のスペースは、充分なハンダが芯に吸収
されることを保証する。
の内側にあり、ワイヤーメッシュの3層の厚さを有する
脱ハンダ除去芯を形成するための、折り曲げた織りワイ
ヤーメッシュのもう1つの態様の横断面を示す。各々の
端にそった、ストリップの約1/6の幅のストリップの
帯18を180°折り曲げる。各々の端から約1/3の幅
のストリップをもう1度180°折り曲げる。ストリッ
プの中央の1/3は平らなままとする。得られた横断面
は、要するにストリップの中央で接続し、反対の方向に
伸びた2つの平らな渦巻きである。ほぐれる可能性があ
るストリップの各々のスリット端はリボンの内側で固定
する。
するハンダ除去芯のもう1つの態様の中間段階を示す。
この態様において、ワイヤーメッシュ布のストリップ22
は中空の円筒を形成するために螺旋状に巻いてある。つ
る巻線のピッチはストリップの幅の1/2であり、つる
巻線が形成されるとストリップはその幅の半分でそのも
のに重なる。したがって、その長さの全体で、形成した
チューブの壁はワイヤーメッシュの2倍の厚さを有す
る。
8に示すように平らにし、チューブを4層のメッシュの
厚さを実質的に有するリボンにする。ストリップの端
は、図示した位置に常にあるのではないが、偏平にした
リボンの回りを包む。また、図8に示したと同様な横断
面は、平らなストリップを縦方向にカールしてチューブ
を形成し、そのチューブを偏平にしてリボンにすること
によっても作成することができる。このよう態様のいず
れにおいてもストリップの1つの端はリボンの中にあ
り、他の端はリボンの外側にそって伸びる。
状にし、次いで偏平にする配置ではストリップの1つの
端が外側に残る。この方法は、メッシュ布の層が外側に
位置するストリップの端にそった織端を有する場合のハ
ンダ除去芯の作成に適切である。さもなければ、ワイヤ
ーメッシュの微細なワイヤーはほどけることがある。ま
た、この方法はほぐれを抑制する偏った方向に布を細長
く切った場合に使用することができる。また、最初に織
りワイヤーメッシュのスリット端を折り曲げ、次いでス
リット端をチューブの壁の中に隠してストリップを巻く
又は巻きつけてチューブにすることによって行うことも
できる。
分狭い布よりハンダ除去芯を作成することは、織布の狭
い幅のために経済的でないことがある。このため、織端
のない織りワイヤーメッシュのストリップを使用するこ
とが好ましく、リボンの内側にストリップのスリット端
が折り曲げられることが好ましい。入手の容易さと価格
より織りワイヤーメッシュが好ましいが、他の類似の材
料も使用することができる。例えば、ワイヤーの溶接、
ワイヤーメッシュのメッキ、シート材料のエッチング、
孔あけ、発泡によって適切な材料を作成できる。また、
メッシュの層間の多数のスペースは編んだチューブ、又
はクローシェ編みのチューブ、又はゆるくひも編みにし
たチューブより形成することができる。このようなチュ
ーブは偏平又は折り曲げ、例えは4枚のメッシュと3つ
のスペースを形成することができる。或いは、同心のチ
ューブを形成し、次いで偏平にしてワイヤーメッシュの
多数枚を形成することができる。
属メッシュの多数の平らな層を細長く切り、隣接した層
間に複数のスペースを有するリボンを形成するために、
抵抗溶接又はレーザー溶接によって切り端を溶接する。
また、ワイヤーメッシュの隣接した層の端はクリンプ加
工によって一緒に固定する。上記のように、ハンダ除去
芯はかなりな長さのリボンのコイルのパッケージで販売
されることが多い。例えば、銅の編みひもを使用する1
つの態様は約3mmの幅と約1.5mの長さを有し、巻
いて円盤形状のプラスチックの包装の中に入れる。これ
は使用すべきはんだ除去編みひもにとって常に最も便利
な仕方ではないことがある。いくつかの作業では、かな
り短い真っ直ぐな片が便利なことがある。このため、手
で支持するハンダ除去芯の新しい便利なパッケージを図
9と図10に示す。
mm×長さ約12〜15cmのリボン26の形状である。
リボンはやや偏平なプラスチックチューブ27の中にぴっ
たりはめ込まれ、プラスチックチューブ27はリボンより
やや短く、リボンの1つの端がプラスチックチューブの
端からはみ出る。リボンの他の端は、図10に示すよう
に折り曲げられて2枚の厚さを有している。リボンの2
重の厚さは1枚の厚さのリボンよりもプラスチックチュ
ーブの中に堅く収まる(当然、1枚の厚さはワイヤーメ
ッシュの複数層を含む)。このチューブの中でのややき
つい適合はチューブとリボンの間の摩擦による束縛を提
供する。この摩擦による束縛はリボンがチューブより抜
け出ない程度にきついが、使用のためにチューブからリ
ボンを引き出せる程度に軽い束縛である。
うに使用され、リボンのチップを除去すべきハンダの領
域に接触させる。リボンの周りのプラスチックチューブ
は、溶融ハンダを芯の中に吸引するときであっても、使
用する者がハンダ除去芯を安全に持つことを可能にす
る。プラスチックによる断熱性が指の火傷を防止する。
チューブのプラスチックとして、特に高温の融点を有す
るプラスチックを使用する必要はないように見える。手
で持つハンダ除去芯の最初の態様は、通常のハンダ除去
用編みひもを、典型的に中空プラスチックコーヒー攪拌
棒に挿入することによって行われた。プラスチックを実
際にハンダごての熱いチップに接触させなければ、プラ
スチックを溶かすことなく芯を使用することができた。
不慮の接触による溶融の可能性を最小限にするために、
プラスチックチューブの端部に小さな金属スリーブを用
意することができる。図11は、プラスチックチューブ
29中に銅ワイヤーメッシュリボン28を有する手で持つハ
ンダ除去芯の別な態様の横断面を示す。チューブはゆる
いS字の横断面を有し、概ね平らなハンダ除去リボンを
チューブの中に保持しようとする軽い摩擦によってリボ
ンを束縛する。図9と10に示したようなリボンの端を
折り曲げる他に、ハンダ除去リボンを摩擦で束縛するた
めにはいろいろな横断面が考案できる。
る場合、使用者は一般にハンダを数mmの長さで芯の中
に吸収し、次いでハンダが満ちたリボンの端をチョン切
るか又は接触点から端を折り曲げて離し、さらに芯の長
さにそってハンダを吸収できるようにする。図12は後
者の仕方で使用する手で持つハンダ除去芯の1つの態様
を示す。
2つの平行なチューブ32の中にピッタリ入り、例えば、
図8に示す横断面のチューブ状物体がそれぞれのチュー
ブの中にリボンの各々の端を挿入する。このような配置
において、ハンダ除去リボンはプリント回路板等からの
ハンダを除去するため1つのチューブから引き出す。ハ
ンダを含むリボンは隣のチューブに押し込む。使用者は
基本的に1つのチューブから新しいハンダを引き出すこ
とによってハンダ除去芯の長さ方向に動かし、使用済の
芯をもう1つのチューブの中に押し込む。これによって
ハンダ除去芯の切り屑の発生を防げる。
部にわたる断熱取っ手を有することは必ずしも必要な
い。1つの端に小さな断熱部分があれば足りることがあ
る。このような態様は図13に示してあり、断熱プラス
チック33の短い円筒がハンダ除去リボン34の端部に成形
してある。取っ手33とリボン34の相対的な長さは特定の
用途に適するように所望により変わることがある。
てきたリボンによるハンダ除去面積よりもやや大きい面
積からハンダを除去するためのハンダ除去デバイスの態
様を示す。これらの態様はハンダのかなり大きな面積を
扱うことができるパッドの形態である。図14に示す態
様において、パッド36は除去すべきハンダを吸収するた
めの長方形の面37を含む。2つの向かい合った端38がパ
ッドの面のほぼ垂直に上に屈曲されている。上を向いた
端の間の間隔はチップ40の端部に接触したプレート39の
幅とほぼ等しく、チップ40は通常のハンダごての中にぴ
ったり入る。好ましくは、プレートは非湿潤性金属、例
えばステンレススチールで作成し、又は溶融ハンダで濡
れないようにクロムメッキ等で被覆する。
て配置し、上に向けた端はやや内側に曲げ、プレート全
体をぴったり合わせ、パッドを適切に支持する。軽量の
パッドをプレートで支持するにはわずかな帯のみが必要
である。次いで加熱したプレートとパッドをハンダ除去
すべき領域に押しつけ、溶融ハンダをパッドに吸収す
る。ハンダが満ちた後、パッドをプレートから外すため
に端38の1つをやや曲げて外すことができる。
ろなハンダ湿潤性の材料より作成することができる。好
ましくはワイヤーメッシュの複数の層を含み、かなりの
量の溶融ハンダを吸収するために層間に多くのスペース
を提供する。1又は2シートのワイヤーメッシュ、広い
面積のワイヤー編みひも、又は他のハンダ湿潤性布がハ
ンダ除去パッドを作成するために使用できる。パッドを
作成するには多数の方法があるため、メッシュ又は複数
の層を個々に示さずに略図で示した。
図15に示す態様に提案する。この配置において、ワイ
ヤーメッシュのシートを3回折り曲げてパッドを作成
し、かなりの面積から溶融ハンダを吸収するための平ら
な面41を形成する。端42は、ハンダ除去芯を取り扱うた
めのタブを形成するために面にほぼ垂直に上に屈曲す
る。
ダの領域の上に置き、通常のハンダごてで向かい側の面
を加熱する。所望のハンダがハンダ除去芯に吸収された
とき、ピンセットを用いてタブをつかみ、ハンダを除去
した表面からハンダ除去芯を持ち上げる。このようなハ
ンダ除去パッドは、1つの切り端43をハンダ除去芯の面
の内側に折り曲げ、もう1つの切り端はハンダ除去の領
域に用いないタブ42となるように作成することができ
る。当然ながら、両方の向かいあった端を上に屈曲した
図14に示すようなパッドも同様な仕方で使用すること
ができる。
周りのリード線からハンダを除去するためのハンダ除去
芯の1つの態様の分解図を含む。このハンダ除去芯は薄
いシートの金属フレーム46と十字形のワイヤーメッシュ
のシート47を含む。ワイヤーメッシュは、フレームを通
るほぼ長方形の開口部に対応する寸法と形状の開口部を
中央に有する。フレームはワイヤーメッシュの上に置
き、メッシュのシートの各々のアームをメッシュ上に破
線で示したようにフレームの辺の周りに巻く。ワイヤー
フレームの周りにこれらのアームを巻くことにより、フ
レームの各々の面に複数枚のワイヤーメッシュを有する
パッドが形成される。図16に示したような構成は各々
の面の上に2枚のワイヤーメッシュを有することになろ
う。アームを長くして折り曲げを増やすことにより、ワ
イヤーメッシュの層を追加することができる。
ード線部品等又は他のハンダ除去すべき領域のリード線
の上に置き、次いでハンダごてで加熱する仕方でハンダ
除去フレームを使用する。ハンダ除去芯の金属フレーム
は各々の面が溶融ハンダの吸収に使用されることを可能
にする。ワイヤーメッシュシート47を金属シートフレー
ムの介在なしに破線49にそって折り曲げることにより、
別な構成のフレーム形状のハンダ除去芯を作成すること
ができる。このようなハンダ除去フレームに吸収される
ハンダは、1つの面より芯の全体積に吸収されることが
できる。
ッドは薄いフラックスの層でプレコートすることができ
る。或いは、フラックスは除去すべきハンダに適用する
ことができる。また、ハンダ除去リボンと同様に、大き
な面積のパッドは好ましくは織りワイヤーメッシュから
作成するが、他に溶接ワイヤーメッシュ、エキスパンデ
ッド金属、メッキしたメッシュ等からも作成することが
できる。
芯のいくつかの態様について記載し説明してきたが、多
くの改良や変更が当業者には明らかであろう。例えば、
リボンやシートのハンダ除去デバイスを形成するために
別な折り曲げパターンを使用することができる。したが
って、特許請求の範囲の中において、ここで特に記した
とは別な態様で本発明を実施することができると理解す
べきである。
ュの折り曲げの1つの態様を示す略図である。
一部を示す図である。
が相違する織りワイヤー布のもう1つの態様の一部を示
す図である。
図である。
を示す図である。
す図である。
断面の略図である。
別な態様のハンダ除去芯を示す図である。
有するハンダ除去芯の縦断面図である。
面を示す図である。
略図である。
の図である。
端を有するパッドの形態の別な態様のハンダ除去芯の図
である。
斜視図である。
するための、ワイヤーメッシュを折り曲げる辺の形状の
略図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 ワイヤーメッシュの表面が溶融ハンダに
湿潤性であるワイヤーメッシュの少なくとも3層を備え
たパッドであって、リボンの長手に対して横方向に伸び
る少なくともいくつかのワイヤーを有するワイヤーメッ
シュのストリップからなるリボンの形態をしていて、前
記ストリップに少なくとも3つの長手方向に伸びる曲げ
を有して前記リボンを形成し、前記ストリップの各々の
端が前記リボンの内側に折り曲げられたパッド、 ワイヤーメッシュの隣接したワイヤー間の複数の空隙、
及びワイヤーメッシュによって吸引された溶融ハンダを
パッドの中に受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接
した層間の複数の空隙、 を含んでなるハンダ除去芯。 - 【請求項2】 ワイヤーメッシュの表面が溶融ハンダに
湿潤性であるワイヤーメッシュの少なくとも4層を備え
たパッドであって、ストリップの各々の端にそってスト
リップの中央の方に折り曲げられたストリップの約1/
4幅の帯を有する細長いストリップと、ストリップの中
央の折り曲げを含んでなり、ワイヤーメッシュの4枚の
厚さを有して元のストリップの約1/4の幅のリボンを
形成したパッド、 ワイヤーメッシュの隣接したワイヤー間の複数の空隙、
及び ワイヤーメッシュによって吸引された溶融ハンダを
パッドの中に受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接
した層間の複数の空隙、 を含んでなるハンダ除去芯 。 - 【請求項3】 ワイヤーメッシュの表面が溶融ハンダに
湿潤性であるワイヤーメッシュの複数層を備えたパッ
ド、 ワイヤーメッシュの隣接したワイヤー間の複数の空隙、
及び ワイヤーメッシュによって吸引された溶融ハンダを
パッドの中に受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接
した層間の複数の空隙、 を含んでなり、 パッドが、ストリップの両端がパッドの内側にあるよう
に折り曲げられた細長いストリップを含んでなるハンダ
除去芯。 - 【請求項4】 平織で織られたワイヤーメッシュ布のシ
ートからスリットされ、折り曲げられて少なくとも3層
のワイヤーメッシュを形成したワイヤーメッシュを備え
たリボンであって、織られたワイヤーメッシュ布の横ワ
イヤーは、リボンの長手にそって伸びる少なくとも2つ
の折り曲げを有し、ワイヤーメッシュの表面が溶融ハン
ダに湿潤性であるリボン、 ワイヤーメッシュの隣接したワイヤー間の複数の空隙、
及び ワイヤーメッシュによって吸引された溶融ハンダを
リボンの中に受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接
した層間の複数の空隙、 を含んでなるハンダ除去芯 。 - 【請求項5】 直角に織ったハンダ湿潤性ワイヤーメッ
シュ布の層を面と面で合わせた複数の層を備えたリボン
形のハンダ除去芯であって、前記リボンは、前記布のシ
ートから切断され、前記布の全ての切断された端が、前
記リボンの内側に折り曲げられているハンダ除去芯。 - 【請求項6】 ワイヤーメッシュの表面が溶融ハンダに
湿潤性であるワイヤーメッシュの複数層を備えたパッ
ド、 ワイヤーメッシュの隣接したワイヤー間の複数の空隙、
及び ワイヤーメッシュによって吸引された溶融ハンダを
パッドの中に受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接
した層間の複数の空隙、 を含んでなり、 パッドが、平坦な面と、前記平坦な面にほぼ垂直に屈曲
された少なくとも1つの端とを含むハンダ除去芯 。 - 【請求項7】 縦方向と横方向を有するワイヤーメッシ
ュを織り、前記ワイヤーメッシュをスリットして細長い
ストリップを作製し、前記ストリップを折り曲げて、ワ
イヤーメッシュの少なくとも3つの厚さを有する狭めの
リボンを作製する、各工程を含むハンダ除去芯の製造方
法。 - 【請求項8】 両方のスリットされた端がリボンの内側
に存在するようにストリップを折り曲げることを含む請
求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記折り曲げる工程が、ストリップの各
々の端をストリップの中央の方に折り曲げ、ストリップ
の中央を折り曲げて、リボンの少なくとも一 部を4枚の
ワイヤーメッシュの厚さにすることを含む請求項7に記
載の方法。 - 【請求項10】 互いに平行な少なくとも3層のワイヤ
ーメッシュを備え、ワイヤーメッシュのシートを折り曲
げることにより少なくともいくつかの層の端を一緒に固
定したハンダ除去芯であって、ワイヤーメッシュ層は毛
管作用によって層に平行に溶融ハンダを吸引するのに十
分な程度に接近しており、隣接した層間の間隔は溶融ハ
ンダによって隣接した層間を橋かけするのに足りるより
大きくなく、各々の層は層内にオープンスペースを有
し、オープンスペースは溶融ハンダによってオープンス
ペースを渡して橋かけするのに足りるより大きくなく、
それにより溶融ハンダで濡れた後に芯がハンダで実質的
に完全に満たされるハンダ除去芯。 - 【請求項11】 ハンダ除去芯が、その長さがその幅よ
りも少なくとも1桁大きいリボンを含んでなる請求項1
0に記載のハンダ除去芯。 - 【請求項12】 ワイヤーメッシュの表面が溶融ハンダ
に湿潤性であるワイヤーメッシュの複数層を備えたパッ
ド、 ワイヤーメッシュの隣接したワイヤー間の複数の空隙、
及び ワイヤーメッシュによって吸引された溶融ハンダを
パッドの中に受け入れるためのワイヤーメッシュの隣接
した層間の複数の空隙、 を含んでなり、 リボンの横断面が折り曲げて平らにした2層のシートの
形をしていて、このシートの各層が、その長さの少なく
とも一部においてワイヤーメッシュの2倍の厚さを有す
るハンダ除去芯 。
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