JP3383222B2 - ケーブル接続用コネクタ - Google Patents

ケーブル接続用コネクタ

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JP3383222B2
JP3383222B2 JP24268898A JP24268898A JP3383222B2 JP 3383222 B2 JP3383222 B2 JP 3383222B2 JP 24268898 A JP24268898 A JP 24268898A JP 24268898 A JP24268898 A JP 24268898A JP 3383222 B2 JP3383222 B2 JP 3383222B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • H01R13/112Resilient sockets forked sockets having two legs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルと配線基
板、ケーブルとケーブル等の接続に用いられるケーブル
接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなケーブル接続用コネクタは従
来から種々のものが用いられているが、いずれもコネク
タを構成する各コンタクトをそれぞれ対応するケーブル
の心線ワイヤと接続する必要がある。このようにコンタ
クトとケーブル心線ワイヤとを接続する方法としては、
圧着、圧接、単線半田付け等が従来から知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧着接続は
コンタクトの端部突起片を各ケーブル毎に外側から巻き
付けるようにして行われるものである。このため、複数
のコンタクトを整列保持して構成される多極コネクタに
おいてこのような圧着接続を行う場合、各コンタクトの
配設ピッチをあまり小さくできず、挟ピッチでコンタク
トを配設保持してなる小型コネクタに適用するのが難し
いという問題がある。
【0004】また、圧接接続の場合にはコンタクトの圧
接部が絶縁被覆を切り裂いて食い込み、心線ワイヤを挟
持するものであるため、圧接時に心線ワイヤを損傷もし
くは破断させるおそれがあるという問題がある。特に、
最近のコネクタのように小型化、多極化が進んでコンタ
クトが挟ピッチで配設される場合には、接続ケーブルが
細くなって心線ワイヤも細くなるため、圧接時に心線ワ
イヤを損傷もしくは破断するおそれが高くなる。
【0005】一方、単線半田付けの場合には、上記のよ
うな問題はないが、各ケーブルの心線ワイヤを一本ずつ
半田付けする作業負担が大きく、製造コストが高くなる
という問題がある。特に、コネクタの多極化が進んで挟
ピッチ化が進むと、半田付け作業の手間(工数)が増加
するという問題に加えて、正確な半田付け作業が必要と
なり、信頼性が問題となるおそれがある。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
多極コネクタにおいて、複数コンタクトとこれに対応す
る複数のケーブルの心線ワイヤとを一括して半田付けが
行うことができ、この半田付け作業が簡単且つ容易で、
接続信頼性の高い半田付けが可能となる構成のケーブル
接続用コネクタを提供することを目的とする。
【0007】本発明はさらに、複数の同軸ケーブルを接
続するために適したケーブル接続用コネクタを提供とす
ることを目的とし、同軸ケーブルのシールド層を一括し
てグランド接続することができるような構成のケーブル
接続用コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明に係るケーブル接続用コネクタは、複数のコ
ンタクトを絶縁材料製の保持部材により整列保持し、各
コンタクトのケーブル接続部の上面にそれぞれケーブル
の心線ワイヤを半田付けして構成される。この保持部材
には複数の受容溝が同一平面上に並んで形成され、各コ
ンタクトが保持部材により整列保持された状態で、ケー
ブル接続部が受容溝内に延びてそれぞれ対応する受容溝
内に受容保持される。このとき、上記複数の受容溝が同
一深さを有するとともにケーブル接続部の厚さより深
く、受容溝内にケーブル接続部を溝底面に接触するよう
にして受容保持させた状態でケーブル接続部の上面と受
容溝の側面とに囲まれて凹溝が形成され、このように形
成された凹溝内に心線ワイヤをそれぞれ位置決めして載
置する。
【0009】このようにして凹溝内に心線ワイヤを載置
した状態では、各心線ワイヤの上端は受容溝が形成され
る平面より上方の同一高さ位置に揃って位置するように
なっており、このように同一高さ位置に揃って位置した
心線ワイヤの上端にヒーターチップを当接させれば、複
数の心線ワイヤを一括して位置決めするとともにそれぞ
れ対応するケーブル接続部に半田付けすることができ
る。
【0010】すなわち、本発明の場合には、受容溝内に
ケーブル接続部が受容保持された状態でケーブル接続部
の上面と受容溝の側面とに囲まれて凹溝が形成されるの
で、この凹溝内にそれぞれ心線ワイヤを載置するだけ
で、各心線ワイヤを位置決めした状態でケーブル接続部
の上面上に載置させることができる。且つ、このように
載置した状態で、全心線ワイヤの上端が同一平面上に揃
って位置するため、この上端にヒーターチップ底面を一
括して当接することができ、全ての心線ワイヤを一つの
ヒーターチップにより加熱してケーブル接続部に一括半
田付け接続することができる。
【0011】本発明では、さらに、上記ケーブルとし
て、心線ワイヤの周囲に内側絶縁被覆層が設けられ、内
側絶縁被覆の外周に導電性シールド層が設けられ、導電
性シールド層の外周に外側絶縁被覆層が設けられてなる
同軸ケーブルを用いる。これにより、外側絶縁被覆層を
剥いで導電性シールド層を露出させた状態で複数の同軸
ケーブルを並べるとともにこのように露出した導電性シ
ールド層を2枚の導電性挟持板により挟持し、複数の同
軸ケーブルを平面状に整列保持させ、さらに、導電性挟
持板により挟持される部分より先端側において心線ワイ
ヤを整列状態で露出させ、このように整列状態で露出さ
れた心線ワイヤを受容溝に受容保持されたケーブル接続
部の上面上に載置して簡単且つ正確に一括半田付けする
ことができる。
【0012】さらに、このように露出された心線ワイヤ
と導電性挟持板により挟持される部分との間において外
側絶縁被覆層および導電性シールド層を剥がして内側絶
縁被覆層を露出させ、このように内側絶縁被覆層が露出
する部分をU字状もしくはV字状に折り曲げられてたる
み部を形成するのが好ましい。これにより、ケーブルに
外力が作用する場合にこの外力をたるみ部において逃が
して心線ワイヤとケーブル接続部との半田付け部に外力
が加わることを防止できる。さらに、導電性挟持板の取
付位置ずれ等をたるみ部において吸収して、心線ワイヤ
とケーブル接続部との半田付け部に位置ずれ等に伴う外
力が作用することを効果的に防止することができる。
【0013】また、保持部材および導電性挟持板を覆う
金属製カバーを設けてコネクタを構成し、導電性挟持板
が金属製カバーに当接して電気的に接続されて保持され
るようにするのが好ましい。さらに、このコネクタが相
手コネクタと嵌合接続されるときに、金属製カバーが相
手コネクタのグランド部材と当接してグランド接続され
るように構成するのが好ましい。これにより導電性挟持
板を固定保持して心線ワイヤとケーブル接続部との半田
付け部に外力等の影響が及ぶことを防止することがで
き、且つ導電性挟持板および金属製カバーを介して各ケ
ーブルのシールド層をグラウンド接続することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について説明する。図1に互いに嵌合接
続可能なプラグコネクタPとレセプタクルコネクタRと
を示しており、プラグコネクタPが本発明に係るケーブ
ル接続コネクタを構成する。なお、図2にプラグコネク
タPを示し、図15および図16にレセプタクルコネク
タRを示している。図1は、図2の矢印I−Iおよび図
15の矢印I−Iに沿った断面を示している。
【0015】プラグコネクタPは、金属製の下カバー2
0および上カバー30と、これら両カバー20,30の
間に挟まれて配設された電気絶縁性を有する樹脂性のプ
ラグ側保持部材10と、プラグ側保持部材10により平
面状に一列に並んで固定保持された多数のプラグコンタ
クト40と、これら各プラグコンタクト40に半田接続
されて後端側から外方に延びたケーブルアセンブリCと
から構成される。
【0016】プラグ側保持部材10は、図3および図4
に示すように、ボディ部11と、このボディ部11の前
側左右において前方に突出する前左右突出部16aと、
後側左右において後方に突出する後左右突出部16bと
を有して樹脂モールド成型等により一体に形成されてい
る。さらに、前左右突出部16aの間に、前方に突出す
る平板状のプラグ突起部12が形成され、後左右突出部
16bの間に、下面側中央において後方に突出する中央
突出部15が形成されている。
【0017】ボディ部11の上面には左右に延びる一本
の中央溝13が形成され、さらに、この中央溝13を横
切って前後に延びる多数の受容溝14(これが請求の範
囲の受容溝に該当する)が形成されている。この部分を
図4の矢印V−Vに沿って断面して図5に示しており、
受容溝14の方が中央溝13より深く、受容溝14の溝
底面14aが中央溝13の溝底面13aより下側に位置
する。このため、中央溝13の領域においては、溝底面
13aが受容溝14の表面(すなわち、受容溝14が形
成される平面)となっている。さらに、受容溝14の溝
底面14aと同一の底面を有した貫通孔11aがボディ
部11を貫通して形成されている。この貫通孔11aは
プラグ突起部12にまで延びて形成されており、図4の
矢印VI−VIに沿って断面して示す図6に示すように、プ
ラグ突起部12の下面側に受容溝12aを形成してい
る。
【0018】このことから分かるように、受容溝14、
貫通孔11および受容溝12aは前後に繋がって延びて
おり、これにより多数のコンタクト挿入空間が左右方向
に並んで形成される。これら各コンタクト挿入空間内に
後方からプラグコンタクト40が圧入され、プラグコン
タクト40の前端側の雄接触部41が受容溝12a内に
保持され、後端側の接続部42が受容溝14a内に受容
保持される(例えば、図1および図9参照)。特に、雄
接触部41は、図11に示すように、プラグ突起部12
の受容溝12a内に受容保持されてプラグ突起部12が
雄接触部41を支持して補強する役割を果たしている。
【0019】以上の構成のプラグ側保持部材10(プラ
グコンタクト40が圧入保持された状態のプラグ側保持
部材10)が、図7に示す形状の下カバー20の上に、
図8に示すように取り付けられる。下カバー20は矩形
平板状の下面部21と、折り曲げられて上方に起立した
左右側壁22および後壁23とから形成され、左右側壁
22には内側に湾曲した凹部22aが形成されている。
これら左右側壁22および後壁23の間にプラグ側保持
部材10が載置される。このとき凹部22aはプラグ側
保持部材10の側面と嵌合し、位置決めガイドとしての
役割を果たす。左右側壁22の下面側には前後に延びる
スロット状の係合孔22bが形成されている。
【0020】下面部21の後部左右が図示のように切り
欠かれて斜め上方に折り曲げられ、左右一対の接触片2
5が形成されている。図8から分かるように、この接触
片25は、プラグ側保持部材10の中央突出部15と後
左右突出部16bとの間に位置し、先端が中央突出部1
5上面より上側に突出する。下カバー20の前面は開放
しており、プラグ突起部12は開放された前面側に臨
む。
【0021】このように下カバー20の上にプラグ側保
持部材10を載置した状態を矢印IX-IXに沿って断面し
て図9に示しており、このプラグ側保持部材10におけ
るプラグコンタクト40の接続部42の上にケーブルア
センブリCが半田付けされて取り付けられる。このケー
ブルアセンブリCを図12に示しており、多数の同軸ケ
ーブル50を同一平面状に整列した状態で、上下一対の
挟持板55により挟持して構成される。
【0022】各同軸ケーブル50は、中心に位置する心
線ワイヤ51と、この外周を覆う内側絶縁被覆層52
と、この外周を覆う導電性シールド層53と、最外周に
位置する外側絶縁被覆層54とから構成される(図13
(B)参照)。ケーブルアセンブリCは、同軸ケーブル
50の各層を順次剥いで平面状に並べ、導電性シールド
層53が露出する部分を導電材料製の挟持板55により
上下から挟持するとともに半田56により接合して作ら
れる。なお、この状態で並んで先端に位置する心線ワイ
ヤ51は表面が半田コーティング処理がなされている。
さらに、心線ワイヤ51の先端部がラミネートフィルム
59により挟まれて保持され、その変形、ピッチの狂い
等を防止する。但し、この先端部は、半田付け接合され
るときには鎖線Z−Zにおいて切断されて取り除かれ
る。また、内側絶縁層52が露出した部分が図13
(A)に示すように折り曲げ成型され、U字もしくはV
字状のたるみ部52aを設けられる。
【0023】以上の構成のケーブルアセンブリCが、心
線ワイヤ51の先端部が鎖線Z−Zにおいて切断されて
取り除かれた後、図9に示すように、パルスヒータによ
り半田付け接合される。この接合は、まず、ケーブルア
センブリCの先端で露出する心線ワイヤ51をプラグ側
保持部材10に取り付けられたプラグコンタクト40の
接続部42の上に載置する(矢印X−Xに沿った断面を
示す図10参照)。
【0024】前述のように、プラグコンタクト40の接
続部42は受容溝14内に圧入保持された状態である
が、受容溝14の溝深さ(受容溝14の表面すなわち中
央溝13の溝底面13aから受容溝14の溝底面14a
までの上下寸法)はコンタクト接続部42の上下厚さよ
り大きく、接続部42の上面は中央溝13の溝底面13
aより下側に位置する。このため、図10に示すよう
に、受容溝14の溝側面と接続部42の上面に囲まれる
とともに上方に開放された溝状凹部が形成され、心線ワ
イヤ51はこの溝状凹部の上に正確に位置決めされて載
置される。なお、受容溝14の溝深さとコンタクト接続
部42の上下厚さとの差は、心線ワイヤ51の直径より
小さく設定されており、心線ワイヤ51が接続部42の
上に載置された状態で、図10に示すように、ワイヤ5
1の上端は中央溝13の溝底面13aより上側に位置す
る。
【0025】このように心線ワイヤ51をコンタクト接
続部42の上に載置した状態で、パルスヒータのヒータ
ーチップ5の下面5aを心線ワイヤ51の上に押し付
け、ヒーターチップ5により心線ワイヤ51を加熱し、
心線ワイヤ51の半田コーティングを溶融させて心線ワ
イヤ51を接続部42に半田付け接合させる。なお、ヒ
ーターチップ5は中央溝13内に挿入可能な形状寸法
で、その下面5aは平面である。このため、ヒーターチ
ップ5を中央溝13内に挿入すれば、その下面5aを心
線ワイヤ51の上に直接押し付けることができ、心線ワ
イヤ51を一括して簡単に半田付けすることができる。
【0026】このようして先端の心線ワイヤ51がコン
タクト接続部42に半田付けされた状態で、ケーブルア
センブリCは挟持板55がプラグ側保持部材10の後部
に位置するようにして取り付けられる。すなわち、挟持
板55は、下カバー20に載置されたプラグ側保持部材
10の中央突出部15と下カバー20の接触片25とを
覆って取り付けられ、挟持板55の下面が接触片25と
当接接触する。
【0027】次に、この上に図14に示す形状の上カバ
ー30が取り付けられる。上カバー30は、矩形平板状
の上面部31と、折り曲げられて下方に延びる左右前側
壁32と、左右後側壁33と、後面壁34とから形成さ
れる。左右前側壁32にはさらに内側に折り曲げられた
係合部32aが形成され、左右後側壁33には前方に突
出する係合突起33aが形成されている。また、上面部
31の後部左右が図示のように切り欠かれて下方に折り
曲げられ、押圧突起35が形成されている。この押圧突
起35の前部は後方に向かうテーパ面35aを有してい
る。
【0028】この上カバー30は、左右前側壁32が下
カバー20の凹部22aの外側を通って下カバー20
(およびその内部に載置されたプラグ側保持部材20、
ケーブルアセンブリC等)の上に被せられ、さらに、前
方にスライド移動される。この結果、左右前側壁32の
係合部32aは、図7に示す下カバー20の左右側壁2
2に形成された係合孔22b内に入り込んで両カバー2
0,30が係合される。同時に、左右後側壁33の係合
突起33aがプラグ側保持部材10の後面に形成された
係合孔(図示せず)に挿入されて、この上カバー30と
プラグ側保持部材10とが係合される。さらにこのと
き、押圧突起35がテーパ面35aに沿って挟持板55
の上に乗り上げ、挟持板55を下方に押し付ける。この
結果、挟持板55は、押圧突起35に当接接触するとと
もに下カバー20の接触片25とも確実に当接接触す
る。
【0029】以上のようにしてプラグコネクタPが構成
される。このとき、上記のように挟持板55が上下カバ
ー20,30内におして固定保持された状態で、ケーブ
ルアセンブリCのたるみ部52aが挟持板55と心線ワ
イヤ51との間に位置する。このため、ケーブルアセン
ブリCに外力が作用した場合、この外力が挟持板55の
位置で止められるとともにたるみ部52aで吸収され、
心線ワイヤ51の接合部に外力影響が及ぶことがない。
このため、半田接合部の接続不良が生じることのない信
頼性の高いプラグコネクタが得られる。
【0030】一方、レセプタクルコネクタRは、図15
および図16に外観を示し、図1に矢印I−Iに沿った
断面を示すように、絶縁材料製のレセプタクル側保持部
材60に多数の導電材料製レセプタクルコンタクト70
を圧入して整列保持して構成される。レセプタクルコン
タクト70はチューニングフォーク状のコンタクトであ
り、先端部に二股状になった雌接触部71を有し、後端
部72にサーフェスマウント用リード72を有する。
【0031】レセプタクル側保持部材60は、レセプタ
クルコンタクト70を圧入保持する圧入孔61aが左右
方向に並んで形成されたボディ部61と、ボディ部61
の左右に形成されたアーム部62とを有して樹脂成形等
により形成される。アーム部62の間には前方に突出す
る突出部61bが形成され、圧入孔61aは突出部61
bから前方に開口している。このため、圧入孔61aに
圧入されたレセプタクルコンタクト70の雌接触部71
はこの開口から前方外方に対向し、リード72は後方に
突出する。左右アーム部62にはそれぞれグランド部材
80が圧入保持されており、このグランド部材80は、
アーム部62の内側面から突出部61bの方に突出する
グランド接触部82と、アーム部62の後側に突出する
マウント部81とを有する。なお、マウント部81の下
面はレセプタクルコンタクト70のリード72の下面と
同一面上に位置する。
【0032】レセプタクル側保持部材60の後部下面に
は一対の位置決め突起63が形成されており、この位置
決め突起63により位置決めしてレセプタクルコネクタ
Rが図1に示すようにプリント基板Bの上に取り付けら
れる。このとき、各レセプタクルコンタクト70のリー
ド72とマウント部81の下面がそれぞれ、プリント基
板Bの信号パターンとグランドパターンにサーフェスマ
ウント接合される。
【0033】以上のような構成のプラグコネクタPとレ
セプタクルコネクタRとが、図1に矢印Aで示すように
嵌合させて接続可能である。このとき、プラグコネクタ
Pにおいて受容溝12a内にプラグコンタクト40の雄
接触部41を受容保持した状態でプラグ突起部12が、
レセプタクルコネクタRにおけるレセプタクルコンタク
ト70の雌接触部71内に挿入される。この結果、雌接
触部71がプラグ突起部12と雄接触部41とを挟持し
て雌接触部71と雄接触部41とが当接接触され、両コ
ンタクト40,70が電気接続される。このとき、プラ
グコンタクト40は細い線状の部材であるが、平板状の
プラグ突起部12により支持されて補強された状態で雌
接触部71内にプラグ突起部12と一緒に挿入されるの
で、コンタクト40の変形のおそれがない。
【0034】また、このようにして両コネクタP,Rを
嵌合接続させると、プラグコネクタPにおいて上下カバ
ー20,30により囲まれたプラグ側保持部材10の前
左右突出部16aが、レセプタクルコネクタRにおける
左右アーム部62と突出部61bとの間に挿入され、上
カバー30の外側面がグランド部材80のグランド接触
部82と当接接触する。ここで、グランド部材80のマ
ウント部81はプリント基板Bのグランドパターンとサ
ーフェスマウントされてグランド接合されているため、
上下カバー20,30がグランド接続される。さらに、
上下カバー10,20によりケーブルアセンブリCの挟
持板55が挟持されて互いに当接接触しているため、各
ケーブル50のシールド層53がグランド接続される。
【0035】本発明に係るコネクタは以上の構成のもの
に限られず、例えば、図17のように構成することもで
きる。このコネクタはライトアングルタイプのプラグコ
ネクタP’と、プリント基板Bに直立状態で取り付けら
れるレセプタクルコネクタR’とから構成され矢印Bで
示すように嵌合接続される。
【0036】プラグコネクタP’は、絶縁材料製のプラ
グ側保持部材110により多数のプラグコンタクト14
0を整列保持するとともに、これを導電材料製の上下カ
バー120,130により覆って構成される。プラグコ
ンタクト40は直角に折り曲げ形成されてプラグ側保持
部材110内に圧入されて取り付けられ、先端側に雄接
触部141を有し後端側に接続部142を有する。プラ
グ側保持部材110は雄接触部141を受容保持するプ
ラグ突起部112を有し、この部分の構造は上記の例
(図1から図16に示す例)と同一である。
【0037】また、ケーブルアセンブリCは先端側の心
線ワイヤ51が各接続部142に半田付け接合されてお
り、この接合部分の構造も上記の例と同一である。ケー
ブルアセンブリCがこのように心線ワイヤ51を接合し
た状態で、この部分に繋がるたるみ部52aおよび挟持
板55により挟持された部分が上下カバー120,13
0により覆われる。なお、このとき上カバー130の接
触片135が挟持板55と当接接触する。
【0038】レセプタクルコネクタR’は、絶縁材料製
のレセプタクル側保持部材160に多数のチューニング
フォーク状のレセプタクルコンタクト170を圧入させ
て整列保持して構成される。各コンタクト170は保持
部材160に形成された圧入孔161a内に圧入され、
先端側二股状の雌接触部171が突出部161の先端に
開口する圧入孔161aから外方に対向する。また、後
端側リード172は、プリント基板Bの信号パターンに
サーフェスマウント接合される。このサーフェスマウン
トに際して、保持部材160の位置決め突起163がプ
リント基板Bの位置決め孔に挿入されて位置決めがなさ
れる。なお、図示しないが、レセプタクルコネクタR’
の左右両側には、図15および図16に示したレセプタ
クルコネクタRと同様の構成のグランド部材を有したア
ーム構造が設けられている。
【0039】矢印Bで示すように、両コネクタP’,
R’を嵌合接続させると、プラグ突起部112により保
持されて補強されたコンタクトの雄接触部141がプラ
グ突起部112と一緒にレセプタクルコンタクト170
の雌接触部171内に挿入されて挟持される。これによ
り、雄接触部141と雌接触部171が当接して、両コ
ンタクト140,170が接続される。このとき同時
に、上下カバー120,130のうちの外側側面がレセ
プタクルコネクタのアーム構造におけるグランド部材と
当接し、上下カバー120,130とこれに当接する挟
持板55を介してケーブルアセンブリCのシールド層5
3がグランド接続される。
【0040】なお、以上にように構成したプラグコネク
タP,P’とレセプタクルコネクタR,R’とは嵌合接
続部の寸法、形状がそれぞれ等しく構成されており、プ
ラグコネクタP,P’のいずれもレセプタクルコネクタ
R,R’のいずれとも嵌合接続可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、受容溝内にケーブル接続部を溝底面に接触するよう
にして受容保持させた状態でケーブル接続部の上面と受
容溝の側面とに囲まれて凹溝が形成されるので、このよ
うに形成された凹溝内に心線ワイヤをそれぞれ位置決め
して載置することができる。そして、このようにして凹
溝内に心線ワイヤを位置決めして載置した状態では、各
心線ワイヤの上端は受容溝が形成される平面より上方の
同一高さ位置に揃って位置するので、このように同一高
さ位置に揃って位置した心線ワイヤの上端にヒーターチ
ップを当接させて複数の心線ワイヤを一括してそれぞれ
対応するケーブル接続部に半田付けすることができる。
すなわち、本発明の場合には、受容溝内にケーブル接続
部が受容保持された状態でケーブル接続部の上面と受容
溝の側面とに囲まれて凹溝が形成されるので、この凹溝
内にそれぞれ心線ワイヤを載置するだけで、各心線ワイ
ヤを位置決めした状態でケーブル接続部の上面上に載置
させることができる。且つ、このように載置した状態
で、全心線ワイヤの上端が同一平面上に揃って位置する
ため、この上端にヒーターチップ底面を一括して当接す
ることができ、全ての心線ワイヤを一つのヒーターチッ
プにより加熱してケーブル接続部に一括半田付け接続す
ることができる。
【0042】本発明では、さらに、上記ケーブルとし
て、心線ワイヤの周囲に内側絶縁被覆層が設けられ、内
側絶縁被覆の外周に導電性シールド層が設けられ、導電
性シールド層の外周に外側絶縁被覆層が設けられてなる
同軸ケーブルを用いる。これにより、外側絶縁被覆層を
剥いで導電性シールド層を露出させた状態で複数の同軸
ケーブルを並べるとともにこのように露出した導電性シ
ールド層を2枚の導電性挟持板により挟持し、複数の同
軸ケーブルを平面状に整列保持させ、さらに、導電性挟
持板により挟持される部分より先端側において心線ワイ
ヤを整列状態で露出させ、このように整列状態で露出さ
れた心線ワイヤを受容溝に受容保持されたケーブル接続
部の上面上に載置して簡単且つ正確に一括半田付けする
ことができる。
【0043】なお、上記ケーブルとして同軸ケーブルを
用いることができ、この場合には、外側絶縁被覆層を剥
いで導電性シールド層を露出させた状態で複数の同軸ケ
ーブルを並べるとともにこのように露出した導電性シー
ルド層を2枚の導電性挟持板により挟持し、複数の同軸
ケーブルを平面状に整列保持させるのが好ましい。この
ときには、導電性挟持板により挟持される部分より先端
側において心線ワイヤを整列状態で露出させ、このよう
に整列状態で露出された心線ワイヤを受容溝に受容保持
されたケーブル接続部の上面上に載置して簡単且つ正確
に一括半田付けすることができる。
【0044】さらに、このように露出された心線ワイヤ
と導電性挟持板により挟持される部分との間において外
側絶縁被覆層および導電性シールド層を剥がして内側絶
縁被覆層を露出させ、このように内側絶縁被覆層が露出
する部分をU字状もしくはV字状に折り曲げられてたる
み部を形成するのが好ましい。これにより、ケーブルに
外力が作用する場合にこの外力をたるみ部において逃が
して心線ワイヤとケーブル接続部との半田付け部に外力
が加わることを防止できる。さらに、導電性挟持板の取
付位置ずれ等をたるみ部において吸収して、心線ワイヤ
とケーブル接続部との半田付け部に位置ずれ等に伴う外
力が作用することを効果的に防止することができる。
【0045】また、保持部材および導電性挟持板を覆う
金属製カバーを設けてコネクタを構成し、導電性挟持板
が金属製カバーに当接して電気的に接続されて保持され
るようにするのが好ましい。さらに、このコネクタが相
手コネクタと嵌合接続されるときに、金属製カバーが相
手コネクタのグランド部材と当接してグランド接続され
るように構成するのが好ましい。これにより導電性挟持
板を固定保持して心線ワイヤとケーブル接続部との半田
付け部に外力等の影響が及ぶことを防止することがで
き、且つ導電性挟持板および金属製カバーを介して各ケ
ーブルのシールド層をグラウンド接続することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル接続コネクタを構成する
プラグコネクタと、このプラグコネクタと嵌合するレセ
プタクルコネクタとを図2の矢印I−Iおよび図15の
矢印I−Iに沿って切断して示す断面図である。
【図2】このプラグコネクタの部分断面平面図および正
面図である。
【図3】プラグ側保持部材の平面図および正面図であ
る。
【図4】プラグ側保持部材を図3の矢印IV−IVに沿って
切断して示す断面図である。
【図5】プラグ側保持部材を図4の矢印V−Vに沿って
切断して示す断面図である。
【図6】プラグ側保持部材を図4の矢印VI−VIに沿って
切断して示す断面図である。
【図7】上カバーの平面図、正面図および側面図であ
る。
【図8】プラグ側保持部材を上カバーに載置した状態を
示す平面図である。
【図9】図8の矢印IX−IXに沿った断面図である。
【図10】図9の矢印X−Xに沿った断面図である。
【図11】図9の矢印XI−XIに沿った断面図である。
【図12】ケーブルアセンブリを示す平面図、正面図お
よび側面図である。
【図13】ケーブルアセンブリの先端部を示す正面図お
よび拡大断面図である。
【図14】下カバーを示す平面図、正面図および側面図
である。
【図15】レセプタクルコネクタの平面図および正面図
である。
【図16】レセプタクルコネクタの底面図、背面図およ
び側面図である。
【図17】本発明の異なる例に係るプラグコネクタおよ
びレセプタクルコネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
C ケーブルアセンブリ P,P’ プラグコネクタ R,R’ レセプタクルコネクタ 10 プラグ側保持部材 20 下カバー 30 上カバー 40 プラグコンタクト 50 同軸ケーブル 55 挟持板 60 レセプタクル側保持部材 70 レセプタクルコンタクト 80 グランド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/28 H01R 9/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンタクトを絶縁材料製の保持部
    材により整列保持してなり、前記コンタクトのケーブル
    接続部の上面にそれぞれケーブルの心線ワイヤが半田付
    けされるケーブル接続用コネクタであって、 前記保持部材に複数の受容溝が同一平面上に並んで形成
    され、前記コンタクトが前記保持部材により整列保持さ
    れた状態で、前記ケーブル接続部が前記受容溝内に延び
    てそれぞれ対応する受容溝内に受容保持されるように構
    成されており、 前記複数の受容溝が同一深さを有するとともに前記ケー
    ブル接続部の厚さより深く、前記受容溝内に前記ケーブ
    ル接続部を溝底面に接触するようにして受容保持させた
    状態で前記ケーブル接続部の上面と前記受容溝の側面と
    に囲まれて形成される凹溝内に前記心線ワイヤをそれぞ
    れ位置決めして載置したときに、前記心線ワイヤの上端
    が前記受容溝が形成される平面より上方の同一高さ位置
    に揃って位置するように構成されており、 このようにして同一高さ位置に揃って位置する前記心線
    ワイヤの上端にヒーターチップを当接させて複数の前記
    心線ワイヤを一括して半田付けすることができるように
    構成されており、 前記心線ワイヤが内側絶縁被覆層により覆われ、前記内
    側絶縁被覆が導電性シールド層により覆われ、前記導電
    性シールド層が外側絶縁被覆層により覆われてなる同軸
    ケーブルにより前記ケーブルが構成され、 前記外側絶縁被覆層を剥いで前記導電性シールド層を露
    出させた状態で複数の前記同軸ケーブルを並べるととも
    にこのように露出した導電性シールド層を2枚の導電性
    挟持板により挟持して、複数の前記同軸ケーブルを平面
    状に整列保持させ、 前記導電性挟持板により挟持される部分より先端側にお
    いて前記心線ワイヤを整列状態で露出させるとともにこ
    のように整列状態で露出された前記心線ワイヤを前記受
    容溝に受容保持された前記ケーブル接続部の上面上に載
    置して一括半田付けされるようになっていることを特徴
    とするケーブル接続用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記露出された心線ワイヤと前記導電性
    挟持板により挟持される部分との間において前記外側絶
    縁被覆層および前記導電性シールド層が剥がされて前記
    内側絶縁被覆層が露出し、このように前記内側絶縁被覆
    層が露出する部分がU字状もしくはV字状に折り曲げら
    れてたるみ部が形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のケーブル接続用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトを整列保持した前記保持
    部材と、前記ケーブル接続部に半田付けされた前記同軸
    ケーブルを整列保持する前記導電性挟持板とを覆う金属
    製カバーが設けられて前記ケーブル接続用コネクタが構
    成され、 前記導電性挟持板が前記金属製カバーに当接保持される
    ことを特徴とする請求項1もしくは2に記載のケーブル
    接続用コネクタ。
  4. 【請求項4】 相手コネクタと嵌合接続されるときに前
    記金属製カバーが前記相手コネクタのグランド部材と当
    接接触してグランド接続されることを特徴とする請求項
    3に記載のケーブル接続用コネクタ。
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