JP3382904B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に停電時等に電力を供給するバックアップ電源装
置を有する電気機器に使用する液晶表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置は、他の表示装置
(ブラウン管・蛍光表示管等)に比べ、低消費電力・低
動作電力と小型・軽量という利点を兼ね備えているた
め、例えば炊飯ジャー・電気ポット等の家電製品、パー
ソナルコンピュータ・携帯電話等の情報関連機器等、種
々の表示パネルとして多用されている。この液晶表示装
置の表示方式には、予め設定されたキャラクタ及び数字
等のように比較的簡単なものを表示するセグメント表示
と、X軸、Y軸で表わされる座標をドットとして点灯/
消灯させることによって比較的複雑な文字/記号等を表
示するドットマトリックス表示とがある。このうちセグ
メント表示は、低い駆動電圧によって駆動されるもの
で、デユーテイーも低く、これに対してドットマトリッ
クス表示は、駆動電圧が高く、デューティーも比較的高
いものである。
【0003】又、上記液晶表示装置を用いた電気機器と
して、例えば炊飯器では、時刻表示や炊飯工程表示を行
うためにセグメント表示方式を採用したものが実用化さ
れているが、さらに詳細な炊飯種別や操作ガイダンスを
表示するためにドットマトリックス表示方式を採用した
炊飯器も提案されている(特公平6−20420号公報
参照)。
【0004】一方、炊飯器や電気ポット等の、液晶表示
装置を有する電気機器においては、出荷時や停電時等に
おいても現在時刻等、使用者が必要とする必要最小限の
情報を表示させる必要があるため、電池等から構成され
たバックアップ電源装置が設けられているのが一般的で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
バックアップ電源装置を有する炊飯器等においてドット
マトリックス表示方式を採用した場合、駆動装置の消費
電流が通常セグメント表示装置の駆動装置に比べて2〜
3倍と多く、従来のバックアップ電源装置では容量不足
となり寿命が短くなるという欠点がある。またバックア
ップ電源装置の容量をドットマトリックス表示に合わせ
て2〜3倍にすることは製品のコスト高の要因となる問
題がある。さらにセグメント表示方式のみでは表示でき
る内容が固定されているため、表示内容を変更する際に
は再度液晶を作り直す必要が生じ、その度に液晶製作費
用が発生するとともに、表示の自由度も制約されるとい
う問題もある。
【0006】そこで、本発明では、通常のバックアップ
電源装置をそのまま使用でき、なおかつ種々の内容を表
示することができる液晶表示装置を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の液晶表示装置は、セグメント表示部と、該
セグメント表示部を駆動させるセグメント表示駆動部
と、ドットマトリックス表示部と、該ドットマトリック
ス表示部を駆動させるドットマトリックス表示駆動部
と、前記セグメント表示駆動部を内蔵し、かつ前記ドッ
トマトリックス表示駆動部に接続され前記セグメント表
示駆動部と前記ドットマトリックス表示駆動部の双方を
制御する制御部と、通電時に前記制御部に電力を供給す
る電源装置と、非通電時に前記制御部に電力を供給する
バックアップ電源装置とを有し、前記制御部は、通電時
に前記セグメント表示駆動部及びドットマトリックス表
示駆動部の双方を駆動させ、非通電時には前記セグメン
ト表示駆動部を駆動させ、前記ドットマトリックス表示
駆動部を停止させる構成としている。
【0008】前記液晶表示装置によれば、消費電流の大
きいドットマトリックス表示駆動部は通電時のみ駆動
し、非通電時は消費電流の小さいセグメント表示駆動部
のみが駆動しているため、従来と同じ容量のバックアッ
プ電源装置を使用しても容量不足になることなく寿命が
短くなることもない。また、通電時にはドットマトリッ
クス表示部に種々の内容を表示することができる。
【0009】前記液晶表示装置において、前記セグメン
ト表示部に少なくとも時間情報を表示する構成とするこ
とは、電気機器の使用状態と無関係の情報をセグメント
表示部に表示して液晶製作費用の低減を図ることができ
るとともに、非通電時にも必要最小限の情報を使用者が
認識できる点で好ましい。
【0010】また、前記ドットマトリックス表示部に当
該液晶表示装置を使用する電気機器の操作方法や、前記
電気機器に使用されている制御部品の動作状況を時系列
で表示する構成をとることは、使用者が電気機器の操作
方法や動作状況を簡単に把握することができたり、検査
工程にて前記制御部品の動作確認を容易に行える点で好
ましい。
【0011】さらに、前記セグメント表示部と前記ドッ
トマトリックス表示部を単一の液晶表示部に設けた構成
をとることは、液晶表示部をコンパクトにまとめること
ができる点で好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明にかかる液晶表示装
置を適用した炊飯器1を示す。この炊飯器1は誘導加熱
方式であり、大略、内鍋2、本体3、蓋体6からなり、
本体3には加熱手段である誘導加熱コイル4、内鍋2の
温度センサ5、液晶表示装置9を含む操作パネル8、及
び、炊飯器1の動作を制御する制御装置22を有し、蓋
体6には蓋用温度センサ7を有している。また液晶表示
装置9には、後述する液晶表示部23を有している。な
お、この炊飯器1の構造は、周知のものと同一であるた
め、詳細な説明は省略する。
【0013】前記液晶表示装置9は、図2に示すよう
に、液晶表示部23、制御部であるマイコン24、マイ
コン駆動回路25、ドットマトリックス表示駆動部2
6、及びバックアップ電源装置28からなっている。
【0014】前記液晶表示部23は、図3に示すよう
に、上部にセグメント表示部10、及び下部にドットマ
トリックス表示部11を配設している。前記セグメント
表示部10には、時刻表示部12、午前か午後かを示す
表示部13、現在時刻、予約時刻、保温時間のいずれか
を表示しているかを示す状態表示部14が設けられてい
る。また前記ドットマトリックス表示部11には、下部
に「とりけし」15、「保温」16、「時計」17、
「予約」18、「メニュー」19、「炊飯/再加熱」2
0の各タッチキーが配設されている。その上部は炊飯器
1の各種操作手順や動作状況を表示する表示部21であ
る。なお前記液晶表示部23の裏側にはバックライト用
の光源(図示せず)が設けられており、現在時刻や予約
時刻の設定時刻によって色が変化する(例えば、午前の
ときはオレンジ、午後のときはブルー)ようになってい
る。色を変化させる方法としては、例えば光源である、
違う色の発光ダイオードを交互に並べたり、いわゆるE
Lとよばれる光源を制御する方法が考えられる。これに
より使用者は現在時刻や予約時刻設定時に、午前と午後
の設定ミスを防止することができる。
【0015】前記マイコン24にはセグメント表示駆動
部(図示せず)が内蔵されている。前記マイコン駆動回
路25は前記マイコン24に接続されて電圧を供給し、
前記マイコン24は前記セグメント表示部10とケーブ
ル27、27を介して前記セグメント表示部10を駆動
するとともに、前記ドットマトリックス表示駆動部26
に接続され前記ドットマトリックス表示部11を駆動す
る。なお前記マイコン24と前記ドットマトリックス表
示駆動部26の接続方式は、パソコンと周辺機器の接続
及び通信に使用されている方式(いわゆるシリアル通信
またはパラレル通信など)が使用できる。さらに、前記
ドットマトリックス表示駆動部には駆動用として、後述
する電源手段29が、前記マイコン24には駆動用とし
て前記29及び後述する電源手段36が供給されるよう
になっている。
【0016】前記マイコン駆動回路25の構成は以下の
通りである。すなわちトランジスタ34をスイッチング
させるための電源手段(以下VCCと称す)29がダイオ
ード30を通じて電解コンデンサ31に接続され、接地
されている。また前記ダイオード30と電解コンデンサ
31の間から抵抗32及び抵抗33が接続され、前記抵
抗32は接地され抵抗33はトランジスタ34のベース
に接続されている。前記トランジスタ34のコレクタは
定電圧ダイオード35のカソード側と接続されるととも
に、エミッタは接地されている。さらにマイコン24に
電圧を供給する電源手段(以下VDDと称す)36が分圧
抵抗37、38、39ならびに40、およびそれらと並
列接続されたコンデンサ41、42ならびに43と接続
され、前記定電圧ダイオード35のアノード側は前記抵
抗37と38の間と接続されている。なおVCC29およ
びVDD36は、交流電源に接続される周知の直流電源回
路から作られる直流電圧であり、通電時にはVCC29な
らびにVDD36はいずれも5Vであるが、非通電時(停
電時、商品出荷時等)にはVCC=0Vとなり、VDDは電
池46からの電圧供給により、VDD=3Vとなる。
【0017】前記バックアップ電源装置28は、図2に
示すように、3Vの電池46、抵抗44、及びダイオー
ド45とからなり、マイコン24に電圧を供給する。
【0018】次に前記構成からなる液晶表示装置9の動
作について図4のフローチャートを用いて説明する。液
晶表示処理にてまずマイコン24はステップS1にて周
知の方法(ゼロクロス入力の有無等)で非通電状態であ
るか否かを判断し、非通電状態と判断した場合はステッ
プS2へ進み、通電状態と判断した場合はステップS3
へ進む。ステップS2では、マイコン24はドットマト
リックス表示駆動装置26への信号をオフする。この非
通電状態では、VCC29からは電圧が供給されないた
め、トランジスタ34はオフ状態となり、かつマイコン
駆動回路25にはバックアップ電源装置28から3Vの
電圧が供給される。これによりマイコン24には分圧抵
抗37から40の抵抗値で決まる電圧がセグメント表示
駆動用として供給され、セグメント表示部10に所定の
内容(この場合は現在時刻)が表示される。なおかつド
ットマトリックス表示駆動部26にはマイコン24から
駆動信号は送信されず、また駆動電圧であるVCCも供給
されないため、ドットマトリックス表示部11にはなに
も表示されない。
【0019】次にステップS1にて前記マイコン24が
通電状態と判断した場合、ステップS3にて、ドットマ
トリックス表示駆動装置26への信号をオンする。この
通電状態では、VCC29及びVDD36には5Vの電圧が
供給されており、トランジスタ34がオンし、定電圧ダ
イオード35で決まる電圧がマイコン24に供給され
る。このときにはセグメント表示部10に所定の内容が
表示されることはもちろん、ドットマトリックス表示駆
動部26にもマイコン24から駆動信号が送信されてい
るので、ドットマトリックス表示部11に所定の内容が
表示される。この表示内容については後述する。
【0020】前記液晶表示部23の表示内容とその変化
を図5ないし図8に示す。図5のステップS11に示す
ように、前記炊飯器1に通電直後は、前記表示部21に
は現在のメニュー(この例では「ふつう」)を表示して
おり、この状態において「メニュー」19を押すと、ス
テップS12に示すように、白米炊き分けメニューとし
て「ふつう」、「やわらかめ」、「かため」、「急速炊
飯」の各メニュー、及び「応用メニュー」、「玄米メニ
ュー」が表示される。この状態で使用者は好みのメニュ
ーを選択し、そのメニューを押した後に、「炊飯/再加
熱」20または「予約」18を押すと、前記炊飯器1は
炊飯動作または予約動作を開始し、炊飯動作を開始した
場合は同時にステップS13で示すように、選択したメ
ニュー表示(この例では「やわらかめ」)及び炊飯工程
表示(「予熱」、「炊飯」、「むらし」)47を行う。
なお前記炊飯工程表示47は各工程の進行に応じてバー
48が順次点灯するようになっている。
【0021】次に、ステップS12の状態から、「応用
メニュー」を押すと、ステップS14に示すように、応
用メニューとして「炊き込み」、「おこわ」、「おか
ゆ」、「すしめし」の各メニューが表示されるととも
に、「応用メニュー」は「白米メニュー」に変化する。
この状態で使用者は好みのメニューを選択し、そのメニ
ューを押した後に、「炊飯/再加熱」20または「予
約」18を押すと、前記炊飯器1は炊飯動作または予約
動作を開始し、炊飯動作を開始した場合は同時にステッ
プS13と同様、選択したメニュー表示及び炊飯工程表
示(「予熱」、「炊飯」、「むらし」)47を行う。な
おステップS4の状態から「白米メニュー」を押すと、
ステップS12に戻る。
【0022】また、ステップS14の状態から、「玄米
メニュー」を押すと、ステップS15に示すように、玄
米メニューとして「玄米」、「3分つき」、「5分つ
き」、「7分つき」の各メニューが表示されるととも
に、「玄米メニュー」は「応用メニュー」に変化する。
この状態で使用者は好みのメニューを選択し、そのメニ
ューを押した後に、「炊飯/再加熱」20または「予
約」18を押すと、前記炊飯器1は炊飯動作または予約
動作を開始し、炊飯動作を開始した場合は同時にステッ
プS13と同様、選択したメニュー表示及び炊飯工程表
示(「予熱」、「炊飯」、「むらし」)47を行う。な
おステップS5の状態から「白米メニュー」を押すと、
ステップS12に戻り、「応用メニュー」を押すと、ス
テップS14に戻る。
【0023】さらに、ステップS11ないしS15のい
ずれかの状態から右上の「ガイド」を押すと、ステップ
S16に示すように、上記に示した操作方法を説明する
ガイド表示が行われるとともに、「ガイド」は「終わ
る」に変化する。これにより使用者は操作方法を簡単に
理解することができる。ステップS16から「終わる」
を押すと、「ガイド」を押す前(ステップS11ないし
S15のいずれか)の状態に戻る。
【0024】図6に、前記表示部21に保温時の機能切
替方法を表示した例を示す。(a)は、保温中における
「保温」(通常保温)と「おやすみ保温」(低温保温)
の切替方法を示し、(b)は、「保温時間」と「現在時
刻」の切替方法表示を示す。前記(a)及び(b)の表
示を一定時間(例えば1秒)間隔で切替えることによ
り、使用者は保温時の機能切替方法を簡単に理解するこ
とができる。
【0025】図7に、前記表示部21に炊飯予約時刻設
定方法を表示した例を示す。(a)では、「時」、
「分」を設定するための「△」49,49、及び「▽」
50,50が表示される。使用者は前記「△」49,4
9を押すと「時」または「分」が一定間隔(例えば
「時」は1、「分」は5)で表示がインクリメントさ
れ、前記「△」50,50を押すとデクリメントされ
る。予約時刻設定後「炊飯/再加熱」を押すと、炊飯予
約が確定する。また(b)では、下部に上記時刻設定方
法を示している。上記(a)及び(b)の表示を一定時
間(例えば1秒)間隔で切替えることにより、使用者は
炊飯予約時刻設定方法を簡単に理解することができる。
【0026】図8に、セグメント表示部12に、炊飯器
1における動作開始時から動作終了時までの内鍋2の温
度センサ5、蓋用温度センサ7、及び消費電力の時間変
化をグラフ化して前記表示部21に表示した例を示す。
このように、炊飯器1の動作を制御する部品の動作状態
を表示することにより、例えば検査工程にて制御部品の
動作を視覚的に容易に確認することができる。
【0027】なお、本発明の液晶表示装置は前記実施形
態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態で
は炊飯器1に適用した例を示したが、電気ポット等、バ
ックアップ電源装置を有するすべての電気機器に適用で
きる。また図9に示すように、セグメント表示部10に
時間情報以外の装飾用文字51を設けても良いし、キャ
ラクターの図柄を設けても良い。またFM多重放送受信
手段を設け、FM多重放送によって受信された文字や図
形等を受信して前記ドットマトリックス表示部11に表
示させてもよい。また前記バックアップ電源装置28と
して電池を用いた例を示したが、非通電時にマイコン2
4に電圧を供給できる方式(定電圧ダイオード等)であ
れば何でもよい。また前記実施の形態ではセグメント表
示駆動部がマイコン24に内蔵された例を示したが、マ
イコン24と別途設けてもよい。さらに液晶表示部9
を、セグメント表示部10とドットマトリックス表示部
11を別個に分離してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の液晶表示装置では、通電時はセグメント表示駆動部と
ドットマトリックス表示駆動部の双方が駆動され、非通
電時にはセグメント表示部は駆動されるがドットマトリ
ックス表示駆動部は駆動されないため、従来使用してい
るバックアップ電源装置をそのまま使用できる。またド
ットマトリックス表示部のドットにより種々の内容を表
示することができ、表示の自由度が向上する。
【0029】また、前記セグメント表示部には少なくと
も時間情報を表示しているため、電気機器の使用状態と
無関係の情報をセグメント表示部に表示して液晶製作費
用の低減を図ることができるとともに、非通電時にも必
要最小限の情報を使用者が認識できる。
【0030】また、前記ドットマトリックス表示部に当
該液晶表示装置を使用する電気機器の操作方法や、前記
電気機器に使用されている制御部品の動作状況を時系列
で表示しているので、使用者が電気機器の操作方法や動
作状況を簡単に把握することができたり、検査工程にて
前記制御部品の動作確認を容易に行うことができる。
【0031】また、前記セグメント表示部と前記ドット
マトリックス表示部を単一の液晶表示部に設けているの
で、液晶表示部をコンパクトにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した炊飯器の概略図である。
【図2】 本発明の液晶表示装置を示すブロック図であ
る。
【図3】 炊飯器の液晶表示部を示す正面図である。
【図4】 本発明の液晶表示装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】 本発明の液晶表示部の変化を示す説明図であ
る。
【図6】 (a),(b)は本発明の液晶表示部の別の
変化を示す説明図である。
【図7】 (a),(b)は本発明の液晶表示部の別の
変化を示す説明図である。
【図8】 本発明の液晶表示部の別の変化を示す説明図
である。
【図9】 本発明の液晶表示部の別の例を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1…炊飯器、2…内鍋、3…本体、4…誘導加熱コイ
ル、5…温度センサ、6…蓋体、7…蓋用温度センサ、
8…操作パネル、9…液晶表示装置、10…セグメント
表示部、11…ドットマトリックス表示部、21…表示
部、22…制御部、23…液晶表示部、24…マイコン
(制御部)、25…マイコン駆動回路、26…ドットマ
トリックス表示駆動部、28…バックアップ電源装置、
46…電池、47…炊飯工程表示、48…バー。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 3/20 611 G09G 3/20 611A 3/36 3/36 (56)参考文献 特開 平10−268847(JP,A) 特開 平10−304595(JP,A) 特開 平10−71078(JP,A) 特開 平11−282435(JP,A) 特開 平3−28882(JP,A) 特開 平8−184687(JP,A) 特開 昭61−164392(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13 - 1/141 G09F 9/00 G09G 3/00 G09G 3/18 G09G 3/20 G09G 3/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメント表示部と、 該セグメント表示部を駆動させるセグメント表示駆動部
    と、 ドットマトリックス表示部と、 該ドットマトリックス表示部を駆動させるドットマトリ
    ックス表示駆動部と、前記セグメント表示駆動部を内蔵し、かつ前記ドットマ
    トリックス表示駆動部に接続され前記セグメント表示駆
    動部と前記ドットマトリックス表示駆動部の双方を制御
    する制御部 と、 通電時に前記制御部に電力を供給する電源装置と、 非通電時に前記制御部に電圧を供給するバックアップ電
    源装置とを有し、 前記制御部は、通電時に前記セグメント表示駆動部及び
    ドットマトリックス表示駆動部の双方を駆動させ、非通
    電時には前記セグメント表示駆動部を駆動させ、前記ド
    ットマトリックス表示駆動部を停止させる事を特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記セグメント表示部に少なくとも時間
    情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ドットマトリックス表示部に当該液
    晶表示装置を使用する電気機器の操作方法を表示するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ドットマトリックス表示部に、当該
    液晶表示装置を使用する電気機器に搭載されている制御
    部品の動作状況を時系列で表示することを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記セグメント表示部と前記ドットマト
    リックス表示部を単一の液晶表示部に設けたことを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載の液晶表示装
    置。
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