JP3382813B2 - 媒体収納庫 - Google Patents
媒体収納庫Info
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Description
び繰出す媒体収納庫に関する。
用に再利用可能なものを循環紙幣として出金用にまわす
循環機能を備えた紙幣収納庫が知られている。この紙幣
収納庫は、紙幣を回収し、集積する回収ステ−ジと、繰
出される紙幣を集積する繰出ステ−ジとを備えている。
入れるときには、回収位置となる紙幣収納庫内部の下方
に位置付けられている。一方、上記繰出ステ−ジは繰出
し動作時には、繰出し位置となる紙幣収納庫内部の上方
に位置付けられている。
が所定枚数以上となると、該紙幣は仕切板で一時保留さ
れる。そのために、通常、回収ステ−ジよりも、上方の
一時保留位置に位置付けられている仕切板が2方向へ開
き、回収ステ−ジと紙幣を避けて、回収ステ−ジよりも
下方に下降し、その後閉じて、元の状態に戻り、上昇し
ながら、回収ステ−ジに集積された紙幣を、紙幣の両端
から持ち上げる。そして、紙幣を集積した状態で、通常
の位置へと戻る。なお、回収ステ−ジに集積される紙幣
の枚数が所定枚数となると、上記に示す回収ステ−ジか
ら、仕切板への紙幣の積み替えが繰り返し行われる。
積された紙幣が無くなると、仕切板上に一時保留してい
た紙幣を繰出ステ−ジへと積み替える。そのために、繰
出ステ−ジを、仕切板が位置付けられている位置よりも
下方まで下降させる。その後、仕切板を、2方向へ開
き、繰出ステ−ジが位置付けられている位置よりも更に
下降させることにより、仕切板上の紙幣を繰出ステ−ジ
に落下させ、積み替える。
ステ−ジよりも更に下降させた動作に連動して、紙幣収
納庫の上方に位置付けられていたビルプレスが紙幣収納
庫下方へと落下してくる。そして、繰出ステ−ジ上の紙
幣に当接することにより、停止する。そして、繰出ステ
−ジの紙幣収納庫上方への移動と共にビルプレスは上昇
するので、繰出ステ−ジ上の紙幣はビルプレスに押さえ
られて、上昇する。そして、仕切板も一時保留位置へと
上昇する。上記動作を繰り返すことにより、紙幣を循環
させることができる。
においては、回収ステ−ジに集積された紙幣が、変形紙
幣の場合、回収ステ−ジから仕切板へと紙幣が積み替え
られたときに、変形紙幣は仕切板上でくずれ、はみだし
た状態で集積される場合があった。また、仕切板に整列
状態で集積されていた紙幣が、変形紙幣により整列状態
をくずし、仕切板からはみだしてしまう場合があった。
ものがないので、仕切板を移動させたときに、仕切板か
らはみ出した紙幣が、仕切板から落下してしまう場合が
あった。また、仕切板の移動では落下しなかった紙幣
が、仕切板上での一時保留中に、仕切板から落下してし
まう場合があった。
繰出ステ−ジ、仕切板の動作不良や、紙幣収納庫に設け
られたセンサの誤動作を引き起こしてしまうという問題
点があった。
に本発明で設けた解決手段は、繰出しステージに集積さ
れた媒体を繰出し、回収ステージに集積された媒体を仕
切板に積み替え、仕切板に集積された媒体を繰出しステ
ージに積み替える媒体収納庫において、仕切板上に上下
移動自在に配置した第1の媒体押さえを備え、回収ステ
ージから仕切板へ媒体を積み替えるときに、第1の媒体
押さえにより仕切板上の媒体を、仕切板へと押圧するよ
うにしたものである。
り、仕切板へと押圧されるので、変形媒体が回収ステー
ジから仕切板へと積み替えられ、仕切板から媒体がはみ
出しても、仕切板を移動させたとき及び仕切板での一時
保留中に、はみ出した媒体が仕切板から落下することは
ない。
を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な要素に
は同一の符号を付す。
図である。まず、入金取引成立の紙幣のうち、出金に再
利用可能なものを循環紙幣として出金用にまわす循環機
能を備えた紙幣収納庫1の構造について説明する。
2を集積するための繰出ステ−ジ3と、仕切板4と、回
収ステ−ジ5とがそれぞれ設けられている。繰出ステ−
ジ3には外部への繰出用の紙幣2が集積され、回収ステ
−ジ5には外部の回収紙幣2が集積される。
最上位の紙幣2を繰出し位置に位置付けるために、紙幣
収納庫1の上方に位置付けられている。そして、回収ス
テ−ジ5は受入れ時には、回収位置となる紙幣収納庫1
の下方に位置付けられている。また、回収ステ−ジ5両
側には図示せぬ収納ガイドがそれぞれ設けられており、
回収ステ−ジ5上の紙幣2がステ−ジから落下すること
を防止している。
定枚数以上集積されると、紙幣2を、回収ステ−ジ5か
ら持ち上げ、一時保留するものであると共に、一時保留
された紙幣2を、繰出ステ−ジ3へと積み替えるために
使用されるものである。更に、仕切板4は繰出ステ−ジ
3が後述するように、回収部へ倒れ込むときに、紙幣2
と繰出ステ−ジ3とが干渉しないように、保留しておく
役目もある。
れぞれ後述するモ−タの駆動により、紙幣収納庫1内部
を移動することができる。
集積された紙幣2を1枚ずつ分離して繰出す繰出しロ−
ラ6及び分離ロ−ラ7が設けられており、紙幣収納庫1
の下方には、外部からの紙幣2を、回収ステ−ジ5へと
集積するための回収ロ−ラ8が設けられている。そし
て、紙幣収納庫1近傍には、紙幣収納庫1へと回収され
る紙幣2及び外部へと出る紙幣2を搬送するための搬送
路9が設けられている。この搬送路9には、認識部10
が設けられており、この認識部10で、回収ロ−ラ8に
より回収される前の紙幣2の状態を判別したり、紙幣2
の計数を行い、後述する制御部へと送信する。
1とサブビルプレス12とが設けられている。ビルプレ
ス11は仕切板4から繰出ステ−ジ3へと移し替えられ
た紙幣2を、移し替えられた位置から繰出し位置まで移
動させるまでの間、落下を防止するために押さえておく
ものであり、サブビルプレス12は仕切板4上の紙幣2
を、落下を防止するために押さえておくためのものであ
る。なお、ビルプレス11及びサブビルプレス12は動
力を持たず、ビルプレス11は繰出ステ−ジ3及び仕切
板4の動作に連動して動き、サブビルプレス12もま
た、繰出ステ−ジ3及び仕切板4の動作に連動して動く
ことができる。
ステ−ジ3の動作と、仕切板4の動作との関係を説明す
る。図2は第1の実施の形態の繰出ステ−ジと仕切板と
サブビルプレスとの関係を示す平面図、図3は図2に示
す繰出ステ−ジと仕切板とサブビルプレスとの関係を示
す側面図、図4は第1の実施の形態の仕切板とサブビル
プレスとの関係を示す平面図、図5は図4に示す仕切板
とサブビルプレスとの関係を示す側面図、図6は第1の
実施の形態の繰出ステ−ジと仕切板とサブビルプレスと
の関係を示す平面図、図7は図6に示す繰出ステ−ジと
仕切板とサブビルプレスとの関係を示す側面図である。
用支点ブラケット13a、13bにポスト14a、14
bにより取り付けられており、ステ−ジ用支点ブラケッ
ト13a、13bは共にステ−ジホルダ15に固定され
ている。そして、ステ−ジホルダ15が図示せぬレ−ル
に沿って移動することにより、繰出ステ−ジ3は図1に
示す矢印A−B方向に移動する。繰出ステ−ジ3の下部
には、サブビルプレス12が、図3、図4、図5、図7
に示すサブビルプレスブラケット16にポスト17a、
17bにより取り付けられており、サブビルプレスブラ
ケット16はサブビルプレスホルダ20に固定されてい
る。そして、サブビルプレスホルダ20が図示せぬレ−
ルに沿って移動することにより、サブビルプレス12は
図1に示す矢印A−B方向に移動する。
けられた仕切板4は、2枚の仕切板4a、4bから構成
されており、図示せぬ偏心カムの回転動作により、図
2、図4に示す閉じた状態と、図6に示す開いた状態に
なる。仕切板4a、4bは仕切板ブラケット18a、1
8bにポスト19a、19bにより回動自在に取り付け
られており、仕切板ブラケット18a、18bは図3に
示すように、仕切板ホルダ21に、移動自在に取り付け
られている。そして、仕切板ブラケット18a、18b
が仕切板ホルダ21を矢印A−B方向に移動することに
より、仕切板4a、4bは矢印A−B方向に移動する。
系について説明する。図8は第1の実施の形態の紙幣収
納庫の制御系を示すブロック図である。図8において、
紙幣収納庫1全体を制御する制御部22には、繰出ステ
−ジ3を矢印A−B方向に移動するためのモ−タ23
と、仕切板4を矢印A−B方向に移動するためのモ−タ
24とが接続されている。制御部22にはまた、繰出ロ
−ラ6及び分離ロ−ラ7を回転させるためのモ−タ27
と、回収ロ−ラ8を回転させるためのモ−タ28とが接
続されている。そして、制御部22からの指示により、
上記各モ−タは駆動される。制御部22には更に、認識
部10と、記憶部29が接続されている。この記憶部2
9には、認識部10で計数された紙幣2の枚数等が記憶
される。
について説明する。図9、図10、図11、図12、図
13、図14、図15、図16、図17、図18は第1
の実施の形態の紙幣収納庫の動作を示す説明図である。
なお、繰出ステ−ジ3とサブビルプレス12は図示せぬ
スプリングにより、図15に示すように、直立する方向
に常に付勢されているが、通常は図示せぬラッチによ
り、それぞれ、図9に示すように、紙幣2と平行な向き
に固定されている。
5に集積されていないが、繰出ステ−ジ3には繰出し用
の紙幣2が集積されている状態である。この状態におい
ては、繰出ステ−ジ3、仕切板4、サブビルプレス12
は図2、図3に示す状態となっている。すなわち、仕切
板4は閉じた状態となっており、また、サブビルプレス
12は仕切板4に接触して停止している。
繰出しロ−ラ6と分離ロ−ラ7により、繰出ステ−ジ3
に集積された紙幣2が繰り出され、1枚に分離され、搬
送路9へと繰出される。そして、繰出による紙幣2の減
少により、図10に示すように、繰出ステ−ジ3は矢印
A方向へと移動する。また、モ−タ28の駆動により回
転する回収ロ−ラ8により、図1に示す搬送路9から、
紙幣2が紙幣収納庫1へと入ってくると、図10に示す
ように、回収ステ−ジ5に回収され、集積される。
5に集積されると、仕切板4上へと紙幣2は移し替えら
れる。この移し替え動作はまず、制御部22がモ−タ2
8の駆動を停止し、紙幣2の回収動作を停止する。そし
て、制御部22がモ−タ24を駆動して、仕切板ブラケ
ット18a、18bを仕切板ホルダ21に沿って矢印B
方向に移動させて、仕切板4を、回収ステ−ジ5よりも
下方へと図11に示す位置まで移動させる。なお、仕切
板ブラケット18a、18bが矢印B方向に移動する動
作により図示せぬ偏心カムが動き、仕切板4がポスト1
9a、19bを支点として回動し、図2に示す閉じた状
態から図6に示す開いた状態となる。そして、それによ
り、仕切板4は回収ステ−ジ5に集積された紙幣2の両
端から離れた位置を移動するので、移動中に紙幣2に当
接することはない。そして、仕切板4が図11に示す最
下位まで移動すると、図示せぬ偏心カムを動かし、仕切
板4は再び図2に示す閉じた状態となる。
と、サブビルプレス12を支持しているものがなくなる
ので、サブビルプレス12は図10に示す位置から矢印
B方向へと落下する。そして、図11に示すように、紙
幣2に当接して停止する。
り、仕切板4の矢印A−B方向への移動に連動して、矢
印A−B方向へと移動する。従って、仕切板4が図10
に示す位置から図11に示す位置へと移動したときに、
ビルプレス11も図10に示す位置から矢印B方向へと
移動する。そして、図11に示すように、繰出ステ−ジ
3に集積された紙幣2に当接して移動を停止する。
仕切板4を、図12に示す位置まで矢印A方向へと移動
させる。このとき、仕切板4は矢印A方向に移動しなが
ら、繰出ステ−ジ5上の紙幣2を、紙幣2の両端から掬
い上げる。このようにして、紙幣2は回収ステ−ジ5か
ら仕切板4上へと移し替えられる。そして、紙幣2が矢
印A方向に移動すると共に、サブビルプレス12も、紙
幣2を仕切板4上へと押圧しながら、矢印A方向へと移
動する。このように、仕切板4に集積された紙幣2はサ
ブビルプレス12により押圧されているので、仕切板4
の移動中に仕切板4から落下することはない。
2が、所定枚数以上となると、上記回収ステ−ジ5から
仕切板4への紙幣2の移し替え動作が繰り返し行われ、
仕切板4上で、紙幣2が一時保留される。そして、仕切
板4に集積された紙幣2はサブビルプレス12により常
に仕切板4に押圧されているので、一時保留中に仕切板
4から落下することはない。
ジ3に集積された紙幣2が全て搬送路9へと繰出される
と、仕切板4上に集積されている紙幣2を繰出ステ−ジ
3へと積み替える。
ラッチを解除して、繰出ステ−ジ3を直立させた状態
で、制御部22がモ−タ23を駆動し、図2に示すステ
−ジホルダ15を図示せぬレ−ルに沿って移動させて、
繰出ステ−ジ3を矢印B方向へと移動させる。すると、
繰出ステ−ジ3は図5に示すサブビルプレスブラケット
16に当接する。そして、更に繰出ステ−ジ3が矢印B
方向へと移動すると、サブビルプレス12のラッチも、
繰出ステ−ジ3に押圧されることにより解除され、図1
5に示すように、サブビルプレス12もまた直立状態と
なる。そして、繰出ステ−ジ3に押圧されながら、繰出
ステ−ジ3と共に、サブビルプレス12は矢印B方向に
移動する。そして、図15に示す位置まで移動すると、
繰出ステ−ジ3が図示せぬカムに当接し、図16に示す
ように、紙幣2の回収部に倒れる。その時、サブビルプ
レス12も、繰出ステ−ジ3に押されて倒れる。そし
て、繰出ステ−ジ3とサブビルプレス12はそれぞれラ
ッチされて、紙幣2と平行な向きで固定される。
て、仕切板ブラケット18a、18bを矢印B方向に移
動させて、図7、図17に示すように、仕切板4を、繰
出ステ−ジ3よりも下方へと移動させる。なお、仕切板
ブラケット18a、18bが矢印B方向に移動する動作
により図示せぬ偏心カムが動き、仕切板4がポスト19
a、19bを支点として回動し、図2に示す閉じた状態
から図6に示す開いた状態となる。それにより、仕切板
4に集積された紙幣2は繰出ステ−ジ3上に落下する。
そして、仕切板4が図7、図17に示す位置まで移動す
ると、図示せぬ偏心カムを動かし、仕切板4は再び図2
に示す閉じた状態となる。
の移動に伴い、ビルプレス11も、矢印B方向へと移動
し、図17に示すように、繰出ステ−ジ3に集積された
紙幣2に当接して移動を停止する。
て、繰出ステ−ジ3を図18に示す繰出し位置へと矢印
A方向に移動させる。なお、このとき、繰出ステ−ジ3
に集積された紙幣2はビルプレス11により、繰出ステ
−ジ3へと押圧されているので、繰出ステ−ジ3から落
下することなく、移動する。
仕切板4を図18に示す位置から図9に示す一時保留位
置まで移動させる。以上の動作が繰り返されることによ
り、紙幣2は循環する。
4上の紙幣2はサブビルプレス12により、仕切板4へ
と押圧されているので、変形紙幣2が回収ステ−ジ5か
ら仕切板4へと積み替えられ、仕切板4から紙幣2がは
みだしても、仕切板4を移動させたとき及び仕切板4で
の一時保留中に、はみ出した紙幣2が仕切板4から落下
することはない。
3、仕切板4の動作不良や、紙幣収納庫1に設けられた
センサの誤動作を引き起こしてしまうことはない。
する。なお、上記第1の実施の形態と同様な部分には同
一符号を付して説明は省略する。図19は第2の実施の
形態の紙幣収納庫の制御系を示すブロック図である。
状態が悪い紙幣2が、多数紙幣収納庫1に回収される
と、状態の悪い紙幣2の枚数が少ない場合よりも、回収
ステ−ジ5上での紙幣2の乱れは大きくなる。従って、
従来、変形やスキュ−のレベルが基準値より悪ければ、
図示せぬリジェクト部に紙幣2を回収し、循環させない
ようにしている。
変形やスキュ−のレベルが上記基準値よりも悪くないレ
ベルで、第2の基準値を設定する。また、基準値よりも
変形やスキュ−のレベルは悪くないが、第2の基準値よ
りも変形やスキュ−のレベルが悪い紙幣2が、それ以上
の枚数が回収ステ−ジ5に集積されると、回収ステ−ジ
5に集積された紙幣2の集積状態を乱すおそれのある値
で、回収ステ−ジ5に集積する、状態の悪い紙幣2の枚
数を規定する。そして、第2の基準値よりも変形やスキ
ュ−のレベルが悪い紙幣2が、規定枚数以上回収ステ−
ジ5に集積されると、仕切板4上に移動させる動作を実
行し、サブビルプレス12で紙幣2を仕切板4へと押圧
するようにする。
いて、紙幣2の状態を判別し、変形の大きさやスキュ−
の大きさを制御部31へと送信する。そして、制御部3
1は基準値以下であるが、第2の基準値以上の変形やス
キュ−のレベルと判断された紙幣2が搬送されてきたこ
とを判断すると、カウントし、そのカウント値を記憶部
29に記憶していく。そして、カウント値が規定値を越
えると、所定枚数の紙幣2が回収ステ−ジ5に集積され
る前であっても、回収ステ−ジ5への紙幣2の集積を停
止し、仕切板4へと紙幣2を積み替える動作を実行す
る。
0度以上の紙幣2をリジェクト紙幣と判断し、約10度
未満であっても、約5度以上の紙幣2が10枚、回収ス
テ−ジ5に集積されると、この時点で、回収ステ−ジ5
への紙幣2の集積を停止し、仕切板4への積み替え動作
へと移るようにする。
び規定値を変更することが可能となっている。
記第1の実施の形態と同様の効果を奏すると共に、予め
決められた所定の枚数の紙幣2が、回収ステ−ジ5に集
積される前であっても、回収ステ−ジ5に集積された紙
幣2の集積状態が悪いと、仕切板4に紙幣2を移し替
え、サブビルプレス12で、仕切板4へと押圧すること
により、回収ステ−ジ5での集積くずれが発生する前
に、紙幣2を仕切板4へと移し替え、サブビルプレス1
2で仕切板4へと押圧することができる。その結果、異
常集積の発生を防止することができる。また、変形紙幣
2が多数集積されることにより、集積空間が狭くなるこ
とで発生する紙幣ジャムも、防止することができる。
ているので以下に記載される効果を奏する。仕切板上の
媒体を、仕切板へと押圧する媒体押さえを設けたことに
より、変形媒体が回収ステ−ジから仕切板へと積み替え
られ、仕切板から媒体がはみだしても、仕切板を移動さ
せたとき及び仕切板での一時保留中に、はみ出した媒体
が仕切板から落下することはない。
明図である。
ブビルプレスとの関係を示す平面図である。
レスとの関係を示す側面図である。
の関係を示す平面図である。
示す側面図である。
ブビルプレスとの関係を示す平面図である。
レスとの関係を示す側面図である。
ブロック図である。
明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 繰出しステージに集積された媒体を繰出
し、回収ステージに集積された媒体を仕切板に積み替
え、仕切板に集積された媒体を繰出しステージに積み替
える媒体収納庫において、仕切板上に上下移動自在に配置した第1の媒体押さえを
備え、 回収ステージから仕切板へ媒体を積み替えるときに、第
1の媒体押さえにより 仕切板上の媒体を、仕切板へと押
圧することを特徴とする媒体収納庫。 - 【請求項2】 仕切板が下降するときは繰出ステージ上
の媒体に当接する位置まで下降し、仕切板が上昇すると
きは紙幣収納庫の上部所定位置まで移動する第2の媒体
押さえを備え、 仕切板上の媒体を繰出ステージ上に積み替えるときに、
第2の媒体押さえにより媒体を繰出ステージへと押圧す
ることを特徴とする 請求項1記載の媒体収納庫。 - 【請求項3】 繰出しステージを、媒体を集積するとき
は水平状態とし、下降するときは垂直状態とする構成と
し、 第1の媒体押さえを、垂直状態の繰出ステージの下降に
より垂直状態となり繰出ステージとともに移動し、繰出
ステージが水平状態に変わるとき共に水平状態となるよ
うに構成することを特徴とする請求項1及び 請求項2記
載の媒体収納庫。 - 【請求項4】 媒体集積状態によりリジェクトとする第
1の基準と正常な媒体集積状態の基準の間に第2の基準
を設け、第1の基準と第2の基準間の集積状態の媒体が
所定の枚数以上となったとき、回収ステージから仕切板
へ媒体を積み替えるように制御する制御部を設けたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載の媒
体収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10428797A JP3382813B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 媒体収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10428797A JP3382813B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 媒体収納庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10293871A JPH10293871A (ja) | 1998-11-04 |
JP3382813B2 true JP3382813B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=14376723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10428797A Expired - Fee Related JP3382813B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 媒体収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3382813B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP10428797A patent/JP3382813B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH10293871A (ja) | 1998-11-04 |
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Legal Events
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