JP3382198B2 - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JP3382198B2 JP2000021526A JP2000021526A JP3382198B2 JP 3382198 B2 JP3382198 B2 JP 3382198B2 JP 2000021526 A JP2000021526 A JP 2000021526A JP 2000021526 A JP2000021526 A JP 2000021526A JP 3382198 B2 JP3382198 B2 JP 3382198B2
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は脱臭装置に関し、
特に微生物を用いた生物脱臭による脱臭装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、脱臭法として、吸着、燃焼等種々
の方法が行われてきた。しかし、臭いの成分の吸着飽和
による脱臭能力の低下や装置の大型化、ランニングコス
トが高いなどの問題点も多い。
【0003】一方、有用微生物の活動を直接利用して、
生化学反応により臭気成分を分解する生物脱臭法は、他
の脱臭法に比較してランニングコストが安く、維持管理
が容易である。又、微生物という自然の力を利用するた
め、静かで安全な脱臭法として近年普及してきている。
【0004】元々悪臭は、アンモニア等の窒素化合物
や、硫化水素等の硫黄化合物等の臭気物質がある一定量
以上の濃度で環境中に存在し、その物質が人間の嗅覚細
胞に接触することにより感じるものである。そこで、生
物脱臭では、硝化細菌や脱窒菌、脱硫菌等の有用微生物
を用いて臭気物質自体を分解除去してこれを無臭物質に
変換し、環境中へ放出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の生物脱臭による
脱臭装置にあっては、臭気物質の分解速度が遅いため、
高い脱臭効果を上げるためには微生物との接触時間を長
く取らなければならない。このため、装置自体が大きく
ならざるを得ない。又、これらの微生物は担体への固定
保持が難しく、又その増殖速度も非常に遅いため、従来
の担体による微生物の保持方法では微生物を高い密度で
且つ長期間維持できず脱臭効果が早く低下しやすい。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、微生物を運転開始当初に高密度
で保持し、且つ長期間その状態を維持できる脱臭装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、臭気ガスを微生物を用い
て脱臭する脱臭装置であって、微生物と、その繊維表面
に陰イオン交換樹脂を処理した不織布よりなり、微生物
をイオン的な吸引力によって付着させて保持し、且つ通
気性を有する担体とを備えたものである。
【0008】このように構成すると、担体の表面積が増
大し、微生物は物理的な吸着力で高密度に担体に保持さ
れる。
【0009】
【0010】請求項2記載の発明は、臭気ガスを微生物
を用いて脱臭する脱臭装置であって、臭気ガスを導入す
るガス導入管と、ガス導入管を通して臭気ガスが放出さ
れる基礎タンク部と、基礎タンク部の上に位置し、微生
物を保持する担体が収容される脱臭吸着塔と、脱臭吸着
塔の上に位置し、担体内を通過した臭気ガスの少なくと
も一部を外部に放出する上蓋部とからなり、担体はその
繊維表面に陰イオン交換樹脂を処理した不織布よりな
り、微生物はイオン的な吸引力によって担体に付着され
るものである。
【0011】このように構成すると、担体の接触面積が
増大し、微生物が物理的な力によって高密度に保持され
た担体内を臭気ガスが確実に通過する。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成において、基礎タンク部には所定量の水が貯水
として保有されており、貯水を給水して担体の上部に散
水し、散水された水を貯水に回収する散水手段を更に備
えたものである。
【0013】このように構成すると、担体から貯水に落
下した微生物が再度上方から担体に戻される。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の構成において、ガス導入管は前記貯水の水面と担体
の下面との間の空間に臭気ガスを放出し、担体内を通過
してきた臭気ガスの一部を吸引して貯水内に放出する臭
気ガス放出手段を更に備えたものである。
【0015】このように構成すると、臭気ガスの導入圧
力の変動に関わらず、担体を通過したガスを安定した圧
力で貯水中に放出できる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載の発明の構成において、散水手段が散水される
水の水素イオン指数を所定の値に調整する水素イオン濃
度調整手段を含むものである。
【0017】このように構成すると担体に散水される水
の水素イオン濃度が安定する。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項3から請求
項5のいずれかに記載の発明の構成において、散水手段
は散水される水の温度を所定の値に調整する温度調整手
段を含むものである。
【0019】このように構成すると、担体に散水される
水の温度が安定する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、微生物は物理的な吸着力で且つ高密度で担体に保
持されるので、微生物の運転当初の保持密度が飛躍的に
高められ、且つその密度が装置の使用によっても低下す
ることが少なくなり、脱臭効果が使用当初の状態のまま
維持される。
【0021】請求項2記載の発明は、微生物が物理的な
力で高密度に保持された担体内を臭気ガスが確実に通過
するため、脱臭効果が効率的に発揮され、その状態が維
持される。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の効果に加えて、水分補給によって担体による微生物
の活性状態が維持されるとともに、微生物の保持率が高
まり脱臭効果がより安定して持続する。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の効果に加えて、臭気ガスの圧力変動に対して安定し
た装置の運転が可能となる。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載の発明の効果に加えて、微生物の脱臭作用によ
る貯水の酸性化を解消することが可能となる。従って、
微生物の活性状態が維持され、脱臭効果が低下しない。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項3から請求
項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、装置の温
度環境の変動にかかわらず微生物の活性状態が維持さ
れ、脱臭効果が低下しない。
【0026】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態による脱臭装置の概略構造を示した図である。
【0027】図を参照して、脱臭装置11は大きくは臭
気ガスが導入される基礎タンク部12と、基礎タンク部
12の上に配置され、微生物が保持される担体41が収
容されている脱臭吸着塔13と、脱臭吸着塔13の上に
配置され、脱臭されたガスが外部へ放出される上蓋部1
4とから構成される。尚これらは互いに分離可能に接続
されているが、これは脱臭能力を使用対象に応じて変え
たいような場合に、脱臭能力を規定する脱臭吸着塔13
の部分を取り替えることによって容易に対処することを
可能にするためである。
【0028】又、基礎タンク部12、脱臭吸着塔13及
び上蓋部14の各々は、装置全体をよりコンパクトにす
るために角型筒形状を有している。
【0029】次にこれらの詳細構造について説明する。
【0030】基礎タンク部12には、所定量の貯水18
が保有されており、この貯水18の水面上に処理すべき
臭気ガスを放出するようにガス導入管17が基礎タンク
部12の側面に取付られている。又、基礎タンク部12
の側面には貯水18の温度を検知するための温度センサ
20が取付られており、その検知信号は制御部37に入
力される。そして、基礎タンク部12の側面には貯水1
8の温度を上昇させるためのヒータ19が取付られてお
り、このヒータ19は制御部37によってその発熱量が
制御されている。
【0031】脱臭吸着塔13には微生物を保持するため
の担体41が配置されているが、この詳細構造を示した
のが図2である。
【0032】図2を参照して、担体41は、断面菊花状
になるように板状の不織布42を組合わせて熱融着等に
よって結合された担体構造43が、複数所定間隔で配置
されるように脱臭吸着塔13内に取付られている。多孔
質基材の一つである不織布42は例えばポリエステル樹
脂繊維よりなり、その樹脂表面に陰イオン交換樹脂を処
理することによって、マイナスに帯電している微生物を
イオン的な吸引力によって付着させている。イオン的な
吸引力による付着のため、微生物は一旦不織布42に付
着すると、水洗い等によっても容易にそこから離脱する
ものではない。尚、この不織布の微生物の吸着を目的と
する処理については、特開平4−11949号公報、特
開平7−227539号公報等によって開示されてい
る。
【0033】又、不織布42は1mあたり10〜1
の大きな接触面積を有しているため、従来のお
が屑、セラミックス、泥炭のような担体に比べて高密度
に微生物を保持することが可能となる。この図において
は断面を菊花状としているが、この断面形状を種々に変
えることによって1つの担体構造43ごとの接触面積、
すなわち微生物の保持量を容易に調整することが可能と
なる。
【0034】更に、図2に示すように各々の担体構造4
3を、その軸方向が、図で示す矢印のように移動する臭
気ガスの方向に対して直交するように配置することによ
って、臭気ガスとの接触面積をより大きくすることが可
能となる。これによって、高密度に保持された微生物の
脱臭効果をより高めることが可能となる。
【0035】図1に戻って、基礎タンク部12の側面に
は散水管32の上流側がポンプ31を介して接続され、
散水管32の下流側が上蓋部14内に導入されその端部
に複数の散水ノズル33が取付られている。これらによ
って散水手段が構成され、基礎タンク部12に保有され
ている貯水18は、ポンプ31の動作によって散水ノズ
ル33を介して脱臭吸着塔13の担体41の上方から散
水されることになる。そしてこの散水量はポンプ31に
制御信号を送る制御部37によって調整されている。
【0036】尚、散水管32の途中には制御部37によ
って制御される水素イオン濃度(pH)調整部34が取
付られている。これによって、散水管32内を通過する
水の水素イオン指数を微生物の活性に適した所望の値に
制御することが可能となる。
【0037】上蓋部14の上面には処理されたガスを放
出するための排気筒39が取付られているとともに、上
蓋部14の内部上方のコーナー部には、ミストセパレー
タ25が取付られている。ミストセパレータ25には吸
気管24の一方端が接続され、吸気管24の下方端はブ
ロワー23を介して基礎タンク部12の貯水18内に延
長され、その端部には複数の吹出しノズル26が取付ら
れている。これらによって臭気ガス放出手段が構成され
る。ブロワー23の運転によってミスト状態の気体は、
ミストセパレータ25によってその水分が除去され、そ
の空気成分が吹出しノズル26から基礎タンク部12の
貯水18内に放出されることになる。尚、貯水18への
放出量はブロワー23に制御信号を送る制御部37によ
って制御されている。
【0038】次に、この装置の動作について説明する。
【0039】ガス導入管17から基礎タンク部12に放
出された臭気ガスは矢印で示すように緩やかに上昇し、
担体41内を通過する。このとき臭気ガスは、図2に示
すように担体41を構成する担体構造43の不織布42
と接触時間を多く取りながら緩やかに上昇する。これに
よって、臭気ガスは不織布42において物理的に保持さ
れている高密度の微生物と接触し、微生物が酸素をエネ
ルギー源としてこれを臭気成分から取り除くことによっ
て臭気物質が分解される。そして、担体41を通過した
臭気ガスは脱臭処理された状態でその一部が排気筒39
から外部へ放出される。
【0040】この運転状態で担体41に保持された微生
物に水分を補給して活性状態を保つために、基礎タンク
部12に貯留された貯水18がポンプ31の運転によっ
て吸水され、散水ノズル33から担体41に散水され
る。尚、微生物の活性状態を保つためには、散水ノズル
33から散水される水はその温度を25〜35℃に保つ
必要がある。このため、基礎タンク部12の貯水18の
温度は常時温度センサ20によって検知され、この検知
温度に基づいて制御部37は貯水18を所望の温度にす
るためにヒータ19の動作を制御する。又、同時に散水
ノズル33からの散水量も担体41に保持されている微
生物の密度、量等に応じて適切な量となるように、制御
部37がポンプ31の運転を制御する。
【0041】ところで、上記のように微生物は酸素をエ
ネルギー源としているため臭気物質を分解除去するにつ
れて脱臭吸着塔13内の酸素濃度が低下する。このため
貯水18を吸水して散水ノズル33から下方に散水する
閉鎖形の散水ループにおいては、散水される水が徐々に
酸性化することになる。この酸性化を放置すると、微生
物の活性状態が低下する。このため、ポンプ31から吐
出される散水管32内部の水の水素イオン濃度をペーハ
ー(pH)調整部34によって検知する。制御部37
は、検知された水素オン濃度に基づいて苛性ソーダ等の
アルカリ性物質をペーハー調整部34から散水管32に
付加することによって散水される水の水素イオン濃度を
ほぼ中性状態に保っている。尚、水素イオン濃度は担体
41に保持される微生物の種類に応じて適切な値を維持
すれば良く、必ずしも中性状態でなくても良い。
【0042】尚、散水ノズル33から散水するため、担
体41に保持されている微生物も若干貯水18内に落下
する場合がある。しかし上記のように貯水18はポンプ
31の運転によって担体41の上方に散水されるため、
貯水18内に落下した微生物は再度担体41の上に戻さ
れることになる。従って、担体41の物理的な微生物の
吸着効果とともに閉鎖形の散水ループの構造によって、
運転当初に固定された微生物の量は減少することなくそ
の密度を保つことが可能となり脱臭効果を持続する。
【0043】そうした意味では、ガス導入管17によっ
て貯水18の水面と担体41の下面との間に放出される
臭気ガスを、ガス導入管内の構造、位置等を変えて貯水
18内に放出するようにすれば、貯水18内には微生物
が存在することからより脱臭効果を高めることが可能で
ある。しかし、このように臭気ガスを直接貯水18内に
放出するように構成すると、臭気ガスの元圧の圧力変動
があったような場合に一定量の臭気ガスが貯水18内に
放出できない事態も生じ得る。
【0044】このため、この装置においては、貯水18
内に臭気ガスを直接放出するような構成とはしていな
い。代わりに、担体41内を上昇して通過した臭気ガス
の一部をブロワー23を作動させることによってミスト
セパレータ25を介して吸気管24に取り込み、貯水1
8内に放出する構成としている。このようにすると、貯
水18内に放出するガスの量は臭気ガスの圧力変動に関
わらずブロワー23の送風能力を制御することによって
所望の値に容易に調整することが可能となる。
【0045】尚、ミストセパレータ25を設けているの
は、散水ノズル33による散水によってアンモニアが溶
解した水分をここで分離し、アンモニアを一部含んだガ
スを再度貯水18内に放出して担体41の通過によるよ
り完全な脱臭処理を行わせるためである。以上によって
明らかなように、散水ノズル33によって散水する意味
は、微生物の活性状態の保持とともに一部脱臭処理され
ていないアンモニアを水溶液化してミストセパレータ2
5によって捕集して吸気管24に戻すためである。
【0046】尚、上記の実施の形態では、微生物を吸着
させるために不織布の繊維表面に陰イオン交換樹脂を処
理しているが、微生物の帯電を利用してこれを吸着させ
るものであれば他の処理による担体であっても良い。
【0047】又、上記実施の形態では、担体として不織
布を用いているが、微生物に対して同様な吸着力を発揮
できるように処理できるものであれば、他の多孔質基材
を用いても良い。
【0048】更に、上記の実施の形態では、脱臭吸着塔
を取り外し可能としているが、脱臭能力を調整する必要
が特にないものであれば、これを基礎タンク部及び上蓋
部に対して一体的な構造にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による脱臭装置の
概略構造を示した図である。
【図2】図1の担体41の概略構造を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11…脱臭装置 17…ガス導入管 18…貯水 19…ヒータ 20…温度センサ 23…ブロワー 24…吸気管 26…吹出しノズル 31…ポンプ 32…散水管 33…散水ノズル 34…ペーハー(pH)調整部 37…制御部 39…排気筒 41…担体 42…不織布 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−31817(JP,A) 特開 平7−241433(JP,A) 特開 平6−7789(JP,A) 特開 昭60−156529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/34

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 臭気ガスを微生物を用いて脱臭する脱臭
    装置であって、 微生物と、 その繊維表面に陰イオン交換樹脂を処理した不織布より
    なり、前記微生物をイオン的な吸引力によって付着させ
    て保持し、且つ通気性を有する担体とを備えた、脱臭装
    置。
  2. 【請求項2】 臭気ガスを微生物を用いて脱臭する脱臭
    装置であって、 臭気ガスを導入するガス導入管と、 前記ガス導入管を通して臭気ガスが放出される基礎タン
    ク部と、 前記基礎タンク部の上に位置し、微生物を保持する担体
    が収容される脱臭吸着塔と、 前記脱臭吸着塔の上に位置し、前記担体内を通過した臭
    気ガスの少なくとも一部を外部に排出する上蓋部とから
    なり、 前記担体は、その繊維表面に陰イオン交換樹脂を処理し
    た不織布よりなり、前記微生物はイオン的な吸引力によ
    って前記担体に付着される、脱臭装置。
  3. 【請求項3】 前記基礎タンク部には、所定量の水が貯
    水として保有されており、 前記貯水を吸水して前記担体の上部に散水し、前記散水
    された水を前記貯水に回収する散水手段を更に備えた、
    請求項2記載の脱臭装置。
  4. 【請求項4】 前記ガス導入管は、前記貯水の水面と前
    記担体の下面との間の空間に臭気ガスを放出し、 前記担体内を通過した臭気ガスの一部を吸引して前記貯
    水内に放出する臭気ガス放出手段を更に備えた、請求項
    3記載の脱臭装置。
  5. 【請求項5】 前記散水手段は、散水される水の水素イ
    オン指数を所定の値に調整する水素イオン濃度調整手段
    を含む、請求項3又は請求項4記載の脱臭装置。
  6. 【請求項6】 前記散水手段は、散水される水の温度を
    所定の値に調整する温度調整手段を含む、請求項3から
    請求項5のいずれかに記載の脱臭装置。
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