JP3380411B2 - Avシステム - Google Patents

Avシステム

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JP3380411B2
JP3380411B2 JP35825496A JP35825496A JP3380411B2 JP 3380411 B2 JP3380411 B2 JP 3380411B2 JP 35825496 A JP35825496 A JP 35825496A JP 35825496 A JP35825496 A JP 35825496A JP 3380411 B2 JP3380411 B2 JP 3380411B2
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伸太朗 高橋
英裕 大橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニバーサルタイ
プリモコンとAV(オーディオビデオ)機器の組み合わ
せからなるAVシステムに関し、特に、AV機器のイン
プットセレクタ表示切換機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のメーカーの複数のAV(オ
ーディオビデオ)機器(アンプやレシーバー)をコント
ロールすることが可能なユニバーサルタイプリモコンコ
マンダーのインプットセレクタ切換キーの操作により、
入力ソース機器を選択するためのインプットセレクタを
切り換える機能を有するAV機器において、セレクタの
名称は最初から決まっていて、例えば、映像系のセレク
タがVIDEO1〜VIDEO4まで4系統あった場
合、それらのセレクタをリモコンのセレクタ切換キーや
機器本体に付属のセレクタ切換キーにより選択した時、
機器本体やリモコンに設けられている表示部には「VI
DEO1」〜「VIDEO4」と表示されていた。した
がって、映像系のセレクタに異なる種類のビデオ再生機
器を接続した場合、ユーザーは、セレクタ「VIDEO
1」〜「VIDEO4」に接続したビデオ再生機器の種
類を覚えておいてセレクタ切換えを行わなければならな
い。
【0003】一方、上記のようにセレクタの名称が「V
IDEO1」〜「VIDEO4」という名称ではなく、
例えば、それぞれビデオカセットレコーダ、レーザーデ
ィスクプレーヤ、ケーブルテレビジョン、衛星放送チュ
ーナーを意味する「VCR」、「LD」、「CABL
E」、「SAT」等の固定名称を用いて表示部に「VC
R」、「LD」、「CABLE」、「SAT」という文
字キャラクタ表示をする場合、ユーザーは表示通りの接
続機器を使用する時に限っては、どのセレクタにどんな
種類の機器を接続したかは表示部を見れば一目瞭然であ
り問題なく使用できる。しかし、このような場合、接続
できる機器が4種類に制限されてしまうという使いづら
さが起きてしまう。また、例えば、セレクタ「SAT」
にVCRを接続したりしてセレクタの名称に関係なく機
器を接続することもできるが、この場合は最初に述べた
と同様に、ユーザーは、セレクタに接続した機器の種類
を覚えておかなければならないという問題が起こる。
【0004】また、ユニバーサルタイプリモコンコマン
ダーの操作面(操作の対象となる機器)を切り換えた時
に、アンプや、レシーバーの表示器にリモコン操作面が
何になったかを示していた。ユニバーサルタイプリモコ
ンコマンダーが複数の機器をコントロールすることがで
き、同じ種類の機器のプリセットコードが設定できる場
合に、例えば異なる3台の「VCR」の設定をしたとき
に、リモコンコマンダーの操作面を異なるVCR用に切
り換えても、リモコンの状態等をユーザーに示すための
リモコンコマンダー本体の表示部や、そのリモコンコマ
ンダーで動作するAVアンプやレシーバーの表示部に
は、「VCR」という同一の文字キャラクタの表示しか
出力しないので、非常にわかりづらいという問題があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点を解決し、表示部への適切な表示が得られ
るAVシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるAVシステ
ムは、ユニバーサルタイプリモコンコマンダーと、該コ
マンダーを使用してインプットセレクタ切換えが可能で
ありかつ表示部にセレクタ表示を行なうAV機器とから
なるAVシステムにおいて、前記リモコンコマンダー
は、そのインプットセレクタ切換キーを操作したとき
に、AV機器のインプットセレクタ切換用であってどの
セレクタであるかを特定する第1のリモコンコードと選
択されたセレクタに接続する入力ソース機器の種類を示
す第2のリモコンコードとを出力すると共に、前記リモ
コンコマンダーの操作面切換キーの入力の有無を判定
し、当該入力がなされたと判断したときに、前記リモコ
ンコマンダーがどの入力ソース機器をリモートコントロ
ールする状態かをその操作面に表示し、かつその表示に
対応するリモートモードを表すリモコンコードを出力
し、前記AV機器は、前記第1および第2のリモコンコ
ードの受信により、前記表示部に選択されたセレクタ
に接続される入力ソース機器の種類を表わす文字キャラ
クタの表示を行なうと共に、前記リモートモードを表す
リモコンコードの受信すると、その受信の度に前記表示
部の表示を所定時間消去し、その表示をブリンク(まば
たき)するように構成したものである。
【0007】また、本発明によるAVシステムは、ユニ
バーサルタイプリモコンコマンダーと、該コマンダーを
使用してインプットセレクタ切換えが可能でありかつ表
示部にセレクタ表示を行なうAV機器とからなるAVシ
ステムにおいて、前記リモコンコマンダーは、そのイン
プットセレクタ切換キーを操作したときに、AV機器の
インプットセレクタ切換用であってどのセレクタである
かを特定する第1のリモコンコードと選択されたセレク
タに接続する入力ソース機器の種類を示す第2のリモコ
ンコードとを出力すると共に、前記リモコンコマンダー
の操作面切換キーの入力の有無を判定し、当該入力がな
されたと判断したときに、前記リモコンコマンダーがど
の入力ソース機器をリモートコントロールする状態かを
その操作面に表示し、かつその表示に対応するリモート
モードを表すリモコンコードを出力し、前記AV機器
は、前記第1および第2のリモコンコードの受信によ
り、前記表示部に、選択されたセレクタに接続される入
力ソース機器の種類を表わす文字キャラクタの表示を行
なうと共に、前記リモートモードを表すリモコンコード
の受信をすると、前記表示部には、複数の同一種類の
力ソース機器を互いに区別する表示記号を前記文字キャ
ラクタと共に表示させるように構成したものである
【0008】
【作用】ユニバーサルタイプリモコンコマンダーを使用
してインプットセレクタ切換えが可能でありかつ表示部
にセレクタ表示を行なうAV機器からなるAVシステム
において、リモコンコマンダーは、そのインプットセレ
クタ切換キーを操作したときに、AV機器のインプット
セレクタ切換用であってどのセレクタであるかを特定す
の第1のリモコンコードと選択されたセレクタに接続
する入力ソース機器の種類を示す第2のリモコンコード
とを出力すると共に、リモコンコマンダーの操作面切換
キーの入力の有無を判定し、当該入力がなされたと判断
したときに、リモコンコマンダーがどの入力ソース機器
をリモートコントロールする状態かをその操作面に表示
し、かつその表示に対応するリモートモードを表すリモ
コンコードを出力し、AV機器は、第1および第2の
モコンコードの受信により、表示部に選択されたセレ
クタに接続される入力ソース機器の種類を表わす文字キ
ャラクタの表示を行なうと共に、リモートモードを表す
リモコンコードの受信すると、その受信の度に表示部の
表示を所定時間消去し、その表示をブリンクさせたり、
複数の同一種類の入力ソース機器を互いに区別する表示
記号を文字キャラクタと共に表示させたりする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるAVシステム
の一実施例を示すブロック図である。図1において、1
はAV機器であり、マイクロコンピュータ2と、キー操
作部3と、リモコン信号受信(受光)部4と、表示部5
と、セレクタ切換部6を備えている。11はリモコン
マンダーであり、マイクロコンピュータ12と、キー操
作部13と、リモコン信号送信(発光)部14と、表示
部15とからなる。リモコンコマンダー11は、複数の
メーカーの、複数のAV機器を操作するために、使用し
ているAV機器のコード(以下プリセットコードと呼
ぶ)をプリセットコード表より調べ、そのコードを設定
して、使用しているAV機器の操作を可能にするリモコ
ンで、通常、ユニバーサルタイプリモコンと呼ばれてい
るものを使用する。
【0010】このようなユニバーサルタイプのリモコン
コマンダー11を使用して、インプットセレクタ切換が
可能なAV機器1において、そのリモコンコマンダー1
1が、AV機器1のインプットセレクタに接続して使用
している入力ソース機器のプリセットコードを、インプ
ットセレクタに対応して設定可能である場合、キー操作
部13のインプットセレクタ切換キーが操作されたとき
に、セレクタ切換用の第1のリモコンコードと、選択さ
れたセレクタにプリセットされた入力ソース機器の種類
を示す第2のリモコンコードとをリモコン送信(発光)
部14より出力することにより、そのリモコンコードを
受けるAV機器1が、表示部5に選択されたセレクタと
プリセットコードの設定された入力ソース機器の種類の
表示を行なう。例えば、リモコンコマンダー11のセレ
クタ切換キーが操作されると、2つの第1及び第2のリ
モコンコード、「セレクタ VIDEO1」と「タイプ
VCR」を出力する。AV機器1は、この2つのリモコ
ンコードを受信し、マイクロコンピュータ2の制御によ
り、インプットセレクタ「VIDEO1」に切り換え
て、表示部5には、この「VIDEO1」に対応する
「VCR」という文字キャラクタの表示を行なう。
【0011】リモコンコマンダー11のキー操作でAV
機器1のセレクタ切換が行われたときは、上記のように
2つのリモコンコードが出力されることにより、表示部
5に「VCR」等と表示できるが、AV機器1本体のキ
ー操作部3のインプットセレクタ切換キーを操作されて
も、一度リモコンコマンダー11によりセレクタが切換
えられた後であるならば、AV機器1のマイクロコンピ
ュータ2が、セレクタ「VIDEO1」には、「VC
R」が接続されているということを記憶して、その後は
AV機器1本体のインプットセレクタ切換キーを操作さ
れて「VIDEO1」が選択された場合は、表示部5に
「VCR」という表示をすることが可能である。また、
「VIDEO1」に新たに、異なるAV機器のプリセッ
トコードが設定された場合は、あらたに受信したリモコ
ンコードに合った表示に変更をする。
【0012】図2は上記の動作を説明するフローチャー
トである。まずステップS1で、AV機器1のマイクロ
コンピュータ2は、リモコンコマンダー11のVIDE
Oセレクタキーの入力があるか否かを判定し、イエスな
らばS2に進み、受信した第1のリモコンコードがセレ
クタVIDEO1か否かを判定し、イエスならばS3に
進み、ノーならばS4に進む。S3ではセレクタをVI
DEO1に切換え、次いでS10に進む。S4では、受
信した第1のリモコンコードがセレクタVIDEO2か
否かを判定し、イエスならばS5に進み、ノーならばS
6に進む。S5ではセレクタをVIDEO2に切換え、
次いでS10に進む。S6では、受信した第1のリモコ
ンコードがセレクタVIDEO3か否かを判定し、イエ
スならばS7に進み、ノーならばS8に進む。S7では
セレクタをVIDEO3に切換え、次いでS10に進
む。
【0013】S8は、受信した第1のリモコンコードが
セレクタVIDEO4否かを判定し、イエスならばS
9に進み、ノーならば作業を終了する。S9ではセレク
タをVIDEO4に切換え、次いでS10に進む。S1
0では、受信した第2のリモコンコードがプリセットタ
イプ VCRか否かを判定し、イエスならばS11に進
み、AV機器本体の表示部に「VCR」という文字
キャラクタを表示させ、次いで作業を終了する。S10
の答がノーならばS12に進む。S12では、受信した
第2のリモコンコードがプリセットタイプ LDか否か
を判定し、イエスならばS13に進み、AV機器本体
の表示部に「LD」という文字キャラクタを表示さ
せ、次いで作業を終了する。S12の答がノーならばS
14に進む。
【0014】S14では、受信した第2のリモコンコー
ドがプリセットタイプ DVD(デジタル バーサタイ
ル ディスク)か否かを判定し、イエスならばS15に
進み、AV機器1本体の表示部5に「DVD」という文
字キャラクタを表示させ、次いで作業を終了する。S1
4の答がノーならばS16に進む。S16では、受信し
た第2のリモコンコードがプリセットタイプ SATか
否かを判定し、イエスならばS17に進み、AV機器
本体の表示部に「SAT」という文字キャラクタを表
示させ、次いで作業を終了する。S16の答がノーなら
ばS18に進む。S18では、受信した第2のリモコン
コードがプリセットタイプ DSS(デジタル サテラ
イト システム)か否かを判定し、イエスならばS19
に進み、AV機器本体の表示部に「DSS」という
文字キャラクタを表示させ、次いで作業を終了する。S
18の答がノーならばS20に進む。S20では、受信
した第2のリモコンコードがプリセットタイプ CAB
LEか否かを判定し、イエスならばS21に進み、AV
機器本体の表示部に「CABLE」という文字キャ
ラクタを表示させ、次いで作業を終了する。S20の答
がノーならば作業を終了する。
【0015】以上説明したように、インプットセレクタ
を切り換えた時に、そのインプットセレクタに接続され
る入力ソース機器の種類を表す文字キャラクタの表示
リモコンコマンダー11から出力されるセレクタモ
ードのリモコンコードにより行うことで、ユーザーは、
どのセレクタに、なんのAV機器を接続したかが容易に
わかる。インプットセレクタに、「VCR」、「L
D」、「CABLE」等の、最初から固定されている名
称を付けずに済むため、ユーザーの接続できるAV機器
の種類が限定されない。
【0016】次に、リモコンコマンダー11が複数の機
器のコントロールをすることができ、同じ種類の機器の
プリセットコードが設定できる場合に、例えば異なる3
台の「VCR」の設定をした後に、リモコンコマンダー
11で「VCR」の操作面で選択した場合に、表示を以
下の実施例1及び2で示すように、3台の「VCR」の
操作面のうち、どの操作面が選択されたかをわかりやす
くした。実施例1. リモコンコマンダー11の操作面が切り換えられたこと
、AV機器1の表示部5に表示する時に、任意の時間
の間、その表示を消去することでブリンクさせることに
より、リモコンコマンダー11のの操作面が切り替わっ
たことをわかりやすくする。
【0017】図3は上記の動作を説明するフローチャー
トである。まずステップS31で、リモコンコマンダー
11の操作面切り換えキーの入力の有無を判定する。例
えば、キー操作部13のシフトキーの操作に続いてイン
プットセレクタ切換キーの操作をすれば、順次例えば、
リモートモード VCR,リモートモード L
D,...というふうに切り換わり、リモコンコマンダ
ー11の表示部15に表示される操作面がVCR用,L
D用,..に順次切り換えられる。このとき、順次切り
換えられるリモコンコマンダー11の操作面に対応する
各リモートモードを表わすリモコンコードがリモコン送
信部14から送信される。(なお、リモコンコマンダー
11の操作面のセレクタ切換キーのみを操作すると、例
えばセレクタコード VIDEO1とプリセットタイプ
VCRなどの2つのリモコンコードが送信され、動作
は図2に示したフローチャートに従うが、図3のフロー
チャートは進まない。)そこで、S31の答がイエスな
らばS32に進み、ノーならばS46に進む。
【0018】S32では、リモコン操作面表示用タイマ
ー(例えば5秒タイマー)をスタートさせ、次いでS3
3に進み、表示消去用タイマー(例えば200ミリ秒タ
イマー)をスタートさせる。次いでS34で、AV機器
1のマイクロコンピュータ2は、リモコン信号受信(受
光)部4で受信したリモートモードを表すリモコンコー
ドに基づいて、リモコンコマンダー11の操作面がVC
Rに切り換えられたか否かを判定し、イエスならばS3
5に進み、マイクロコンピュータ2内の表示用バッファ
に「VCR」の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS
46に進む。S34の答がノーならばS36に進み、マ
イクロコンピュータ2は、S34の作業と同様に、リモ
コンコマンダー11の操作面がLDに切り換えられたか
否かを判定し、イエスならばS37に進み、マイクロコ
ンピュータ2内の表示用バッファに「LD」の文字キャ
ラクタ情報を格納し、次いでS46に進む。S36の答
がノーならばS38に進み、マイクロコンピュータ2
は、同様に、リモコンコマンダー11の操作面がDVD
に切り換えられたか否かを判定し、イエスならばS39
に進み、マイクロコンピュータ2内の表示用バッファに
「DVD」の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS4
6に進む。
【0019】S38の答がノーならばS40に進み、マ
イクロコンピュータ2は、同様に、リモコンコマンダー
11の操作面がSATに切り換えられたか否かを判定
し、イエスならばS41に進み、マイクロコンピュータ
2内の表示用バッファに「SAT」の文字キャラクタ情
報を格納し、次いでS46に進む。S40の答がノーな
らばS42に進み、マイクロコンピュータ2は、同様
に、リモコンコマンダー11の操作面がDSSに切り換
えられたか否かを判定し、イエスならばS43に進み、
マイクロコンピュータ2内の表示用バッファに「DS
S」の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS46に進
む。S42の答がノーならばS44に進み、マイクロコ
ンピュータ2は、同様に、リモコンコマンダー11の操
作面がCABLEに切り換えられたか否かを判定し、イ
エスならばS45に進み、マイクロコンピュータ2内の
表示用バッファに「CABLE」の文字キャラクタ情報
を格納し、次いでS46に進む。S44の答がノーなら
ばS46に進む。
【0020】次いでS46で、表示消去タイマーがカウ
ント中か否かを判定し、イエスならばS47に進み、A
V機器1本体の表示部5をクリアし表示を消す。S46
の答がノーならばS48に進み、操作面表示用タイマー
がカウント中か否かを判定する。S48の答がイエスな
らばS49に進み、表示バッファに格納されている文字
キャラクタ情報を呼び出してAV機器1本体の表示部5
に供給して表示させる。S48の答がノーならばS50
に進み、AV機器1本体の表示部5に現在選択されてい
セレクタ表示を行なう。
【0021】したがって、インプットセレクタの切換時
に、所定時間(この例では200ミリ秒)表示部5の表
示内容が消去されることでブリンクするので、それによ
りリモコンコマンダー11の表示部15に表示された
作面が切り換わったことに注意が促される。
【0022】実施例2. 同じ種類の入力ソース機器のプリセットが複数行われて
いるときに、リモコンコマンダー11、またはリモコン
コマンダー11から出力されるリモコンコードを受信す
る機能を有するアンプやレシーバーのAV機器で、リモ
コンコマンダー11の操作面が切り換わった時に、AV
機器1の表示部5の例えば「VCR」という表示に番号
を追加して表示する。リモコンコマンダー11本体に内
蔵されているマイクロコンピュータ12で、同じ種類の
入力ソース機器のプリセットが複数ある事を検出し、リ
モコンコマンダー11の表示部15に表示される操作面
を切り換えた時にAV機器1の表示部5に示す表示を
「VCR1」、「VCR2」、「VCR3」などと差別
化する。また、リモコンコマンダー11の操作面を切り
換えた時に、出力されるリモコンコードを変えたり、複
数のリモコンコードの中に数字を示すコードを含ませる
事で、これらの違いを、アンプやレシーバーが解折し
て、表示をリモコンコマンダー11と同様に「VCR
1」、「VCR2」、「VCR3」とすることで、リモ
コンコマンダー11の表示部15に表示される操作面の
切り換わった事をわかりやすくする。
【0023】 図4は上記の動作を説明するフローチャー
トである。この例では、同じ種類の入力ソース機器のプ
リセットが複数設定されていた場合、N番目の設定であ
ることを示す“N”を表示部5の表示に追加するもので
ある。まずステップS51で、リモコンコマンダー11
の操作面切換キーの入力の有無を判定し、イエスならば
S52に進み、ノーならばS71に進む。S52では、
リモコン操作面表示用タイマー(例えば5秒タイマー)
をスタートさせ、次いでS53に進む。S53で、AV
機器1のマイクロコンピュータ2は、リモコン信号受信
(受光)部4で受信したリモートモードを表すリモコン
コードに基づいて、リモコンコマンダー11の操作面が
VCRに切り換えられたか否かを判定し、イエスならば
S54に進み、何番目のVCRかをチェックして“N”
を設定し、次いでS55に進み、マイクロコンピュータ
2内の表示用バッファに「VCR“N”」の文字キャラ
クタ情報を格納し、次いでS71に進む。
【0024】 S53の答がノーならばS56に進み、マ
イクロコンピュータ2は、S53の作業と同様に、リモ
コンコマンダー11の操作面がLDに切り換えられたか
否かを判定し、イエスならばS57に進み、何番目のL
Dかをチェックして“N”を設定し、次いでS58に進
み、マイクロコンピュータ2内の表示用バッファに「L
D“N”」の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS7
1に進む。S56の答がノーならばS59に進み、マイ
クロコンピュータ2は、同様に、リモコンコマンダー1
1の操作面がDVDに切り換えられたか否かを判定し、
イエスならばS60に進み、何番目のDVDかをチェッ
クして“N”を設定し、次いでS61に進み、マイクロ
コンピュータ2内の表示用バッファに「DVD“N”」
の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS71に進む。
S59の答がノーならばS62に進み、マイクロコンピ
ュータ2は、同様に、リモコンコマンダー11の操作面
がSATに切り換えられたか否かを判定し、イエスなら
ばS63に進み、何番目のSATかをチェックして
“N”を設定し、次いでS64に進み、マイクロコンピ
ュータ2内の表示用バッファに「SAT“N”」の文字
キャラクタ情報を格納し、次いでS71に進む。
【0025】 S62の答がノーならばS65に進み、マ
イクロコンピュータ2は、同様に、リモコンコマンダー
11の操作面がDSSに切り換えられたか否かを判定
し、イエスならばS66に進み、何番目のDSSかをチ
ェックして“N”を設定し、次いでS67に進み、マイ
クロコンピュータ2内の表示用バッファに「DSS
“N”」の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS71
に進む。S65の答がノーならばS68に進み、マイク
ロコンピュータ2は、同様に、リモコンコマンダー11
の操作面がCABLEに切り換えられたか否かを判定
し、イエスならばS69に進み、何番目のCABLEか
をチェックして“N”を設定し、次いでS70に進み、
マイクロコンピュータ2内の表示用バッファに「CAB
LE“N”」の文字キャラクタ情報を格納し、次いでS
71に進む。S68の答がノーならば、上述のS69お
よびS70を経由せずに直接S71に進む。
【0026】 次いでS71で、操作面表示用タイマーが
カウント中か否かを判定し、イエスならばS72に進
み、表示バッファに格納されている文字キャラクタ情報
を呼び出してAV機器1本体の表示部5に供給して表示
させる。S71の答がノーならばS73に進み、AV機
器1本体の表示部5に現在のセレクタ表示を行なう。し
たがって、例えば、入力ソース機器としてVCRが4台
プリセットされていた場合、リモコンコマンダー11の
表示部15に表示された操作面が3番目のVCR用に設
定されて場合は、AV機器1の表示部5の表示に「VC
R3」と表示される。
【0027】 なお、上記にはリモコンコマンダー11
の表示部15に表示される操作面の切換時の事を示した
が、その他の表示機能のあるもので、表示そのものには
変化がないが、内部的に変化があった場合にも、本発明
を適用できる。
【0028】 以上説明したように、リモコンの操作面が
切り換わった事が容易にわかる。また、同じ種類の機器
でも、リモコンの操作面が切り換わったことがわかるの
で、一つのリモコンで、同じ種類の機器を複数コントロ
ールする事が容易になる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、表示部への適切な表示
が得られるAVシステムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるAVシステムの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のブロック図の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】図1のブロック図の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図4】図1のブロック図の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 AV機器 2 マイクロコンピュータ 3 キー操作部 4 リモコン信号受信(受光)部 5 表示部 6 セレクタ切換部 11 リモコンコマンダー 12 マイクロコンピュータ 13 キー操作部 14 リモコン信号送信(発光)部 15 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニバーサルタイプリモコンコマンダー
    と、該コマンダーを使用してインプットセレクタ切換え
    が可能でありかつ表示部にセレクタ表示を行なうAV機
    器とからなるAVシステムにおいて、 前記リモコンコマンダーは、そのインプットセレクタ切
    換キーを操作したときに、AV機器のインプットセレク
    タ切換用であってどのセレクタであるかを特定する第1
    のリモコンコードと選択されたセレクタに接続する入力
    ソース機器の種類を示す第2のリモコンコードとを出力
    すると共に、前記リモコンコマンダーの操作面切換キー
    の入力の有無を判定し、当該入力がなされたと判断した
    ときに、前記リモコンコマンダーがどの入力ソース機器
    をリモートコントロールする状態かをその操作面に表示
    し、かつその表示に対応するリモートモードを表すリモ
    コンコードを出力し、 前記AV機器は、前記第1および第2のリモコンコード
    の受信により、前記表示部に選択されたセレクタに接
    続される入力ソース機器の種類を表わす文字キャラクタ
    の表示を行なうと共に、前記リモートモードを表すリモ
    コンコードの受信すると、その受信の度に前記表示部の
    表示を所定時間消去し、その表示をブリンクするように
    構成したことを特徴とするAVシステム。
  2. 【請求項2】 ユニバーサルタイプリモコンコマンダー
    と、該コマンダーを使用してインプットセレクタ切換え
    が可能でありかつ表示部にセレクタ表示を行なうAV機
    器とからなるAVシステムにおいて、 前記リモコンコマンダーは、そのインプットセレクタ切
    換キーを操作したときに、AV機器のインプットセレク
    タ切換用であってどのセレクタであるかを特定する第1
    のリモコンコードと選択されたセレクタに接続する入力
    ソース機器の種類を示す第2のリモコンコードとを出力
    すると共に、前記リモコンコマンダーの操作面切換キー
    の入力の有無を判定し、当該入力がなされたと判断した
    ときに、前記リモコンコマンダーがどの入力ソース機器
    をリモートコントロールする状態かをその操作面に表示
    し、かつその表示に対応するリモートモードを表すリモ
    コンコードを出力し、 前記AV機器は、前記第1および第2のリモコンコード
    の受信により、前記表示部に、選択されたセレクタに接
    続される入力ソース機器の種類を表わす文字キャラクタ
    の表示を行なうと共に、前記リモートモードを表すリモ
    コンコードの受信をすると、前記表示部には、複数の同
    一種類の入力ソース機器を互いに区別する表示記号を
    記文字キャラクタと共に表示させるように構成したこと
    を特徴とするAVシステム。
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