JP3380382B2 - 水平揺動板の支持装置 - Google Patents
水平揺動板の支持装置Info
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- JP3380382B2 JP3380382B2 JP30379395A JP30379395A JP3380382B2 JP 3380382 B2 JP3380382 B2 JP 3380382B2 JP 30379395 A JP30379395 A JP 30379395A JP 30379395 A JP30379395 A JP 30379395A JP 3380382 B2 JP3380382 B2 JP 3380382B2
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- shaped groove
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋に形成された
収納庫の開口を開閉する折れ戸の支持装置として好適な
水平揺動板の支持装置に関する。
収納庫の開口を開閉する折れ戸の支持装置として好適な
水平揺動板の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の支持装置として以下の如
きものは知られている。即ち、長手方向を左右方向に向
けた、T形溝を有する横枠材と、T形溝の一対の張出縁
に当てられる、ピン受け凹所を有する受け具と、前記T
形溝に嵌められたナットと、受け具に形成された貫通孔
を通じてナットにねじ嵌められたボルトと、水平揺動板
の端部に設けられるピン受け凹所に嵌まるピンと有して
おり、前記ボルトの締め付けによって受け具とナットと
によってT形溝の張出縁を挟持するようになされたもの
は知られている。
きものは知られている。即ち、長手方向を左右方向に向
けた、T形溝を有する横枠材と、T形溝の一対の張出縁
に当てられる、ピン受け凹所を有する受け具と、前記T
形溝に嵌められたナットと、受け具に形成された貫通孔
を通じてナットにねじ嵌められたボルトと、水平揺動板
の端部に設けられるピン受け凹所に嵌まるピンと有して
おり、前記ボルトの締め付けによって受け具とナットと
によってT形溝の張出縁を挟持するようになされたもの
は知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の支持装置には以下の如き
欠点があった。即ち、ボルトの締め付け力が弱かった
り、また、永年の使用によってボルトが緩んだりする
と、受け具とナットとによるT形溝の張出縁の挟持力が
弱くなり、水平揺動板の揺動開閉に伴って受け具がT形
溝に沿って移動するようになり、水平揺動板の揺動開閉
がスムーズに行なわれなくなったり、甚だしい場合は水
平揺動板のピンが受け具から外れてしまう等という欠点
があった。
欠点があった。即ち、ボルトの締め付け力が弱かった
り、また、永年の使用によってボルトが緩んだりする
と、受け具とナットとによるT形溝の張出縁の挟持力が
弱くなり、水平揺動板の揺動開閉に伴って受け具がT形
溝に沿って移動するようになり、水平揺動板の揺動開閉
がスムーズに行なわれなくなったり、甚だしい場合は水
平揺動板のピンが受け具から外れてしまう等という欠点
があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、長手方向を左右方向に向けた、T形溝を有する
横枠材と、T形溝の一対の張出縁に当てられる、ピン受
け凹所を有する受け具と、前記T形溝に嵌められたナッ
トと、受け具に形成された貫通孔を通じてナットにねじ
嵌められたボルトと、水平揺動板の端部に設けられるピ
ン受け凹所に嵌まるピンと有しており、前記ボルトの締
め付けによって受け具とナットとによってT形溝の張出
縁を挟持するようになされた水平揺動板の支持装置にお
いて、ボルトが所定距離だけ定位置から移動した際にボ
ルトに当接するストッパーが前記横枠材に設けられてお
り、前記ストッパーが、横枠材に形成された、ボルトが
嵌まる孔の周縁部によって構成されているものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、長手方向を左右方向に向けた、T形溝を有する
横枠材と、T形溝の一対の張出縁に当てられる、ピン受
け凹所を有する受け具と、前記T形溝に嵌められたナッ
トと、受け具に形成された貫通孔を通じてナットにねじ
嵌められたボルトと、水平揺動板の端部に設けられるピ
ン受け凹所に嵌まるピンと有しており、前記ボルトの締
め付けによって受け具とナットとによってT形溝の張出
縁を挟持するようになされた水平揺動板の支持装置にお
いて、ボルトが所定距離だけ定位置から移動した際にボ
ルトに当接するストッパーが前記横枠材に設けられてお
り、前記ストッパーが、横枠材に形成された、ボルトが
嵌まる孔の周縁部によって構成されているものである。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。たとえボルトが緩んでも、受け具が横枠材
に沿って許容範囲を超えて移動する恐れがなく、その結
果、水平揺動板のピンが不用意に受け具から外れるとい
うような事故を防止することが出来る。
ものである。たとえボルトが緩んでも、受け具が横枠材
に沿って許容範囲を超えて移動する恐れがなく、その結
果、水平揺動板のピンが不用意に受け具から外れるとい
うような事故を防止することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。
面を参照しつつ説明する。
【0007】なお、この説明において、前とは図1紙面
表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0008】部屋に形成された収納庫の開口等に嵌め止
められる枠1は、左右一対の縦枠材2と、これら縦枠材
2の上下端部に渡し止められた上下一対の横枠材3とを
有している。
められる枠1は、左右一対の縦枠材2と、これら縦枠材
2の上下端部に渡し止められた上下一対の横枠材3とを
有している。
【0009】前記横枠材3各々は、左右方向に沿って形
成された嵌合溝5を有する本体4と、嵌合溝5に嵌め止
められたアルミニウム押出型材等からなるガイドレール
6とを有している。前記ガイドレール6は長手方向を左
右方向に向けたT形溝8を有しており、このT形溝8は
前後縁部に一対の張出縁9を有している。なお、上下の
ガイドレール6のT形溝8は相互に対向するようになさ
れている。
成された嵌合溝5を有する本体4と、嵌合溝5に嵌め止
められたアルミニウム押出型材等からなるガイドレール
6とを有している。前記ガイドレール6は長手方向を左
右方向に向けたT形溝8を有しており、このT形溝8は
前後縁部に一対の張出縁9を有している。なお、上下の
ガイドレール6のT形溝8は相互に対向するようになさ
れている。
【0010】前記下側のガイドレール6の左右端部には
以下に詳述する受け具12が設けられている。まず、図
2〜図5に基づいて右側の受け具12の構造等について
説明する。受け具12は、前後側部に張出縁9が嵌まる
溝14を有する本体13と、この本体13に上下動自在
に設けられた、ピン受け凹所18を有する支持部材17
と、支持部材17に形成された垂直なねじ孔に本体13
に形成された貫通孔を通じてねじ嵌められた高さ調節ボ
ルト19とを有している。前記支持部材17のピン受け
凹所18を有する上方突出部は本体13に形成された開
口25を通じて上方に露出している。前記受け具12
は、張出縁9が溝14に嵌まるようにしてガイドレール
6にスライド嵌めされて、本体13の、溝14より上側
部が張出縁9に当たるようになっている。この説明から
明らかな如く、本体13の、溝14の上側側面より下方
部はあってもなくてもよいものである。
以下に詳述する受け具12が設けられている。まず、図
2〜図5に基づいて右側の受け具12の構造等について
説明する。受け具12は、前後側部に張出縁9が嵌まる
溝14を有する本体13と、この本体13に上下動自在
に設けられた、ピン受け凹所18を有する支持部材17
と、支持部材17に形成された垂直なねじ孔に本体13
に形成された貫通孔を通じてねじ嵌められた高さ調節ボ
ルト19とを有している。前記支持部材17のピン受け
凹所18を有する上方突出部は本体13に形成された開
口25を通じて上方に露出している。前記受け具12
は、張出縁9が溝14に嵌まるようにしてガイドレール
6にスライド嵌めされて、本体13の、溝14より上側
部が張出縁9に当たるようになっている。この説明から
明らかな如く、本体13の、溝14の上側側面より下方
部はあってもなくてもよいものである。
【0011】前記ガイドレール6のT形溝8内に板状の
ナット21が嵌められており、このナット21に、受け
具12に形成された軸心を上下方向に向けた貫通孔22
を通じてボルト23がねじ嵌められている。
ナット21が嵌められており、このナット21に、受け
具12に形成された軸心を上下方向に向けた貫通孔22
を通じてボルト23がねじ嵌められている。
【0012】上記において、受け具12を右側の縦枠材
2に押し当てた状態で、ボルト23を締め付けて、受け
具12とナット21とによってT形溝8の張出縁9を挟
持することによって、受け具12はガイドレール6(横
枠材3)に固定されるようになされている。
2に押し当てた状態で、ボルト23を締め付けて、受け
具12とナット21とによってT形溝8の張出縁9を挟
持することによって、受け具12はガイドレール6(横
枠材3)に固定されるようになされている。
【0013】前記した如く締め付けられたボルト23の
先端部が、T形溝8の底壁8a(ガイドレール6の下部
壁)に形成された、左右方向に長い長孔26に嵌まるよ
うになされている。前記長孔26は、ボルト23の5m
m程度の左右の移動を許容する長さとなされている。そ
して、長孔26の左側の周縁部がストッパー27となさ
れ、ボルト23がストッパー27に当たるとそれ以上は
ボルト23(受け具12)は左には移動しないようにな
されている。このような構成によって、たとえボルト2
3が緩んでも、受け具12が横枠材3に沿って許容範囲
位置を超えて移動しないようになされている。また、ボ
ルト23が緩んだ場合、後述の折れ戸31の開閉に伴っ
て、受け具12が5mm程度左右にガタガタ移動するの
で、そのことをもってボルト23が緩んだことを知るこ
とが出来る。
先端部が、T形溝8の底壁8a(ガイドレール6の下部
壁)に形成された、左右方向に長い長孔26に嵌まるよ
うになされている。前記長孔26は、ボルト23の5m
m程度の左右の移動を許容する長さとなされている。そ
して、長孔26の左側の周縁部がストッパー27となさ
れ、ボルト23がストッパー27に当たるとそれ以上は
ボルト23(受け具12)は左には移動しないようにな
されている。このような構成によって、たとえボルト2
3が緩んでも、受け具12が横枠材3に沿って許容範囲
位置を超えて移動しないようになされている。また、ボ
ルト23が緩んだ場合、後述の折れ戸31の開閉に伴っ
て、受け具12が5mm程度左右にガタガタ移動するの
で、そのことをもってボルト23が緩んだことを知るこ
とが出来る。
【0014】左側の受け具12は、右側の受け具12と
向きを水平に180°変えた状態でガイドレール6に固
定されている。
向きを水平に180°変えた状態でガイドレール6に固
定されている。
【0015】前記上側のガイドレール6の左右端部に受
け具12Aが設けられている。右側の受け具12Aの構
造は図6に示されている。受け具12Aは、前記受け具
12と以下の点で相違するだけであるので、具体的な説
明は省略する。また、図6において、受け具12と同一
又は同一の作用を有する部材は同一の符号で示す。受け
具12Aにおいては、支持部材17と本体13とが一体
となっている。従って、受け具12Aは高さ調節ボルト
19を有しない。左側の受け具12Aは、右側の受け具
12Aと向きを水平に180°変えた状態でガイドレー
ル6に固定されている。
け具12Aが設けられている。右側の受け具12Aの構
造は図6に示されている。受け具12Aは、前記受け具
12と以下の点で相違するだけであるので、具体的な説
明は省略する。また、図6において、受け具12と同一
又は同一の作用を有する部材は同一の符号で示す。受け
具12Aにおいては、支持部材17と本体13とが一体
となっている。従って、受け具12Aは高さ調節ボルト
19を有しない。左側の受け具12Aは、右側の受け具
12Aと向きを水平に180°変えた状態でガイドレー
ル6に固定されている。
【0016】前記枠1の開口は左右一対の折れ戸31に
よって開閉自在となされている。前記折れ戸31各々
は、相互に所要個の蝶番33によって連結されていて、
前側に突出するように折れるようになされた左右一対の
折れ戸構成板32を有している。前記折れ戸31の、縦
枠材2側の下端部にはピン35が下方突出状に設けら
れ、同上端には、ばね36(図6参照)によって上方突
出状に付勢されたピン35が、上下動自在に設けられて
いる。なお、上下のピン35の軸心は一致している。ま
た、折れ戸31の、ピン35側の側部は、ピン35の中
心を中心とする円弧面となされている。閉じた状態にお
いて相互に突き合う折れ戸31の下端部にはピン38が
下方突出状に設けられ、同上端部には、ばね(図示略)
によって上方突出状に付勢されたピン38が上下動自在
に設けられている。
よって開閉自在となされている。前記折れ戸31各々
は、相互に所要個の蝶番33によって連結されていて、
前側に突出するように折れるようになされた左右一対の
折れ戸構成板32を有している。前記折れ戸31の、縦
枠材2側の下端部にはピン35が下方突出状に設けら
れ、同上端には、ばね36(図6参照)によって上方突
出状に付勢されたピン35が、上下動自在に設けられて
いる。なお、上下のピン35の軸心は一致している。ま
た、折れ戸31の、ピン35側の側部は、ピン35の中
心を中心とする円弧面となされている。閉じた状態にお
いて相互に突き合う折れ戸31の下端部にはピン38が
下方突出状に設けられ、同上端部には、ばね(図示略)
によって上方突出状に付勢されたピン38が上下動自在
に設けられている。
【0017】右側の折れ戸31は、下側のピン35を右
側の受け具12のピン受け凹所18に嵌めると共に下側
のピン38をT形溝8に嵌め、その後、上側のピン35
をばね36の力に抗して下側に退入させて右側の受け具
12Aのピン受け凹所18に対向させた後、力を解除し
てピン35をピン受け凹所18にばね36の力によって
嵌め入れ、更に、同様にして上側のピン38を上側のガ
イドレール6のT形溝8に嵌め入れることによって、枠
1にセットされる。なお、ピン38がT形溝8内で前後
にガタ付かないようにT形溝8に嵌められることは云う
までもない。左側の折れ戸31も前記と同様にして枠1
にセットされる。
側の受け具12のピン受け凹所18に嵌めると共に下側
のピン38をT形溝8に嵌め、その後、上側のピン35
をばね36の力に抗して下側に退入させて右側の受け具
12Aのピン受け凹所18に対向させた後、力を解除し
てピン35をピン受け凹所18にばね36の力によって
嵌め入れ、更に、同様にして上側のピン38を上側のガ
イドレール6のT形溝8に嵌め入れることによって、枠
1にセットされる。なお、ピン38がT形溝8内で前後
にガタ付かないようにT形溝8に嵌められることは云う
までもない。左側の折れ戸31も前記と同様にして枠1
にセットされる。
【0018】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。
(1)この明細書において、T形溝とは、開口縁部に相
互に対向する張出縁が形成された溝をいい、断面形状が
T字状の溝以外のものであっても開口縁部に相互に対向
する張出縁が形成されたものを含むものである。 (2)ボルト23を所定量緩めると、ボルト23はスト
ッパー27に当たらなくなる。 (3)ストッパー27によって、ボルト23が全く左右
動しないようにボルト23を完全に固定するようにして
もよい。即ち、長孔26をボルト23の嵌まる円形の孔
に変えてもよい。 (4)ストッパー27は、上下で対となる受け具12、
12Aの両ボルト23の少なくとも一方に対して設けら
れればよい。 (5)水平揺動板には、部屋の扉・流し台や洗面台のキ
ャビネットの扉等も含まれる。 (6)横枠材3の本体4とガイドレール6は一体であっ
てもよい。
互に対向する張出縁が形成された溝をいい、断面形状が
T字状の溝以外のものであっても開口縁部に相互に対向
する張出縁が形成されたものを含むものである。 (2)ボルト23を所定量緩めると、ボルト23はスト
ッパー27に当たらなくなる。 (3)ストッパー27によって、ボルト23が全く左右
動しないようにボルト23を完全に固定するようにして
もよい。即ち、長孔26をボルト23の嵌まる円形の孔
に変えてもよい。 (4)ストッパー27は、上下で対となる受け具12、
12Aの両ボルト23の少なくとも一方に対して設けら
れればよい。 (5)水平揺動板には、部屋の扉・流し台や洗面台のキ
ャビネットの扉等も含まれる。 (6)横枠材3の本体4とガイドレール6は一体であっ
てもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。請求項1の発明によ
れば、たとえボルトが緩んでも、受け具が横枠材に沿っ
て許容範囲を超えて移動する恐れがなく、その結果、水
平揺動板のピンが不用意に受け具から外れるというよう
な事故を防止することが出来る。また、ボルトが緩んだ
場合、水平揺動板の開閉に伴って、受け具が左右にガタ
ガタ移動するので、そのことをもってボルトが緩んだこ
とを知ることが出来る。更に、ストッパーを容易に構成
することが出来る。 請求項2の発明によれば、たとえ
ボルトが緩んでも、受け具が横枠材に沿って移動する恐
れがなく、その結果、水平揺動板のピンが不用意に受け
具から外れるというような事故を防止することが出来
る。更に、ストッパーを容易に構成することが出来る。
の如き効果を奏するものである。請求項1の発明によ
れば、たとえボルトが緩んでも、受け具が横枠材に沿っ
て許容範囲を超えて移動する恐れがなく、その結果、水
平揺動板のピンが不用意に受け具から外れるというよう
な事故を防止することが出来る。また、ボルトが緩んだ
場合、水平揺動板の開閉に伴って、受け具が左右にガタ
ガタ移動するので、そのことをもってボルトが緩んだこ
とを知ることが出来る。更に、ストッパーを容易に構成
することが出来る。 請求項2の発明によれば、たとえ
ボルトが緩んでも、受け具が横枠材に沿って移動する恐
れがなく、その結果、水平揺動板のピンが不用意に受け
具から外れるというような事故を防止することが出来
る。更に、ストッパーを容易に構成することが出来る。
【図1】本発明の実施の形態を示す簡略正面図である。
【図2】図1のA部分拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図1のB部分拡大断面図である。
3 横枠材
6 ガイドレール
8 T形溝
9 張出縁
12 受け具
12A 受け具
18 ピン受け凹所
21 ナット
22 貫通孔
23 ボルト
27 ストッパー
31 折れ戸
32 折れ戸構成板
35 ピン
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E05D 7/081
E05D 15/26
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向を左右方向に向けた、T形溝を
有する横枠材と、T形溝の一対の張出縁に当てられる、
ピン受け凹所を有する受け具と、前記T形溝に嵌められ
たナットと、受け具に形成された貫通孔を通じてナット
にねじ嵌められたボルトと、水平揺動板の端部に設けら
れるピン受け凹所に嵌まるピンと有しており、前記ボル
トの締め付けによって受け具とナットとによってT形溝
の張出縁を挟持するようになされた水平揺動板の支持装
置において、ボルトが所定距離だけ定位置から移動した
際にボルトに当接するストッパーが前記横枠材に設けら
れており、前記ストッパーが、横枠材に形成された、ボ
ルトが嵌まる孔の周縁部によって構成されている水平揺
動板の支持装置。 - 【請求項2】 長手方向を左右方向に向けた、T形溝を
有する横枠材と、T形溝の一対の張出縁に当てられる、
ピン受け凹所を有する受け具と、前記T形溝に嵌められ
たナットと、受け具に形成された貫通孔を通じてナット
にねじ嵌められたボルトと、水平揺動板の端部に設けら
れるピン受け凹所に嵌まるピンと有しており、前記ボル
トの締め付けによって受け具とナットとによってT形溝
の張出縁を挟持するようになされた水平揺動板の支持装
置において、前記横枠材に、ボルトに当接するストッパ
ーが設けられており、前記ストッパーが、横枠材に形成
された、ボルトが嵌まる孔の周縁部によって構成されて
いる水平揺動板の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30379395A JP3380382B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 水平揺動板の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30379395A JP3380382B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 水平揺動板の支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09125796A JPH09125796A (ja) | 1997-05-13 |
JP3380382B2 true JP3380382B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17925369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30379395A Expired - Fee Related JP3380382B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 水平揺動板の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3380382B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128863Y2 (ja) * | 1980-02-15 | 1986-08-26 | ||
JP2507679Y2 (ja) * | 1990-11-21 | 1996-08-14 | 高橋金物株式会社 | 折戸のピポット受金具 |
JP2565623Y2 (ja) * | 1992-07-07 | 1998-03-18 | 朝日ウッドテック株式会社 | 扉の安全枢支構造 |
JPH08284518A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-10-29 | Kuriki Seisakusho:Kk | 折戸の軸受 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP30379395A patent/JP3380382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09125796A (ja) | 1997-05-13 |
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