JP3378949B2 - 圧力変動式空気分離装置及びその運転方法 - Google Patents

圧力変動式空気分離装置及びその運転方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力変動式空気分離装
置及びその運転方法に関し、詳しくは、吸着塔の再生工
程を、真空ポンプを用いた真空再生法で行う圧力変動式
空気分離装置における真空ポンプ部分の構成及び運転方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、空気から酸素ガスや窒素ガス
を分離採取する装置として、圧力変動式空気分離装置
(PSA装置)が広く用いられている。このPSA装置
は、周知のように、採取するガスの種類に応じた吸着剤
を充填した複数の吸着塔を、基本的には、吸着工程,均
圧工程,再生工程,均圧工程に順次切換えながら製品ガ
スを採取するものであり、吸着工程では、高い圧力で原
料空気を導入して吸着成分を吸着剤に吸着させ、難吸着
成分を製品として採取し、再生工程では、吸着塔内を減
圧して吸着剤に吸着している吸着成分を脱着している。
また、前記均圧工程は、吸着工程の最終段階で吸着塔内
に残っているガス、即ち製品品位の難吸着成分ガス又は
製品品位よりは劣るが原料空気よりも製品ガスが濃縮さ
れているガスを、再生工程を終えた吸着塔内に回収して
製品ガスの回収効率を向上させるために行われている。
【0003】例えば、2基の吸着塔A,Bを使用したP
SA装置における基本的な工程は、次の表に示す通りで
ある。 工 程 吸着塔A 吸着塔B 1 吸着 再生 2 均圧 均圧 3 再生 吸着 4 均圧 均圧 実際の装置においては、各種のバリエーションが存在
し、上記の4工程に、吸着工程前の再加圧工程や再生工
程前のブローダウン(圧力抜き)工程等が組み込まれる
が、3基以上の吸着塔を使用したPSA装置において
も、基本的には各吸着塔を上記各工程に切換えながら製
品ガスを取出している。
【0004】そして、上記のような工程において、再生
工程を真空ポンプを用いた真空再生法で行う場合、工程
1及び工程3では、真空ポンプは再生工程にある吸着塔
内を真空排気するために作動中であるが、工程2及び工
程4の均圧工程時には真空排気を行っていないため、真
空ポンプを休止させる必要がある。
【0005】ところが、一般のPSA装置における各工
程の時間は、長くても2〜3分、短いものでは10秒以
下であるため、均圧工程中に真空ポンプを停止させるこ
とは、真空ポンプの頻繁な起動と停止とを繰返すことに
なり、実質的に不可能である。このため、均圧工程中で
も真空ポンプを連続運転しながら休止期間中の真空ポン
プの所用動力を減らすために、いわゆる無負荷運転を行
うようにしている。すなわち、PSA装置に用いられる
真空ポンプの一つである水封式ルーツブロワー型のもの
は、図3に示すような動力消費パターンの傾向を有して
おり、運転休止中にはポンプ吸入側を大気に開放して吸
入圧力を高める無負荷運転を行い、PSA装置における
動力費の低減を図っている。
【0006】このため、従来の2台の真空ポンプを直列
に接続した2段式の真空ポンプを備えたPSA装置にお
いては、図4に示すように、第1真空ポンプ1の吸入側
に開放弁2を有する大気吸入管3を設けるとともに、第
2真空ポンプ4の吸入側と吐出側との間にバイパス弁5
を有するバイパス管6を設け、均圧工程時の無負荷運転
の際には、開放弁2を開いて第1真空ポンプ1の吸入側
を大気に開放するとともにバイパス弁5を開き、大気吸
入管3から第1真空ポンプ1に吸入されて吐出された空
気をバイパス管6を介してサイレンサー7から排出する
ようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
ことにより、真空ポンプ吸入側の圧力を高めて図2に示
すように動力費の低減が図れるが、PSA装置の運転上
からは、更に低減することが望ましい。また、大気吸入
管3にもサイレンサー等を設けて運転音を低減させるよ
うにはしているが、消音効果は十分とはいえず、装置運
転上の大きな問題となっている。さらに、大型装置にお
いては、吸入する風量が多いため、大気吸入口を付設す
ること自体に問題があり、付近の塵を吸い込んだりする
ため、機械の運転上、あるいは付近で作業する人員の安
全上からも改善が望まれていた。
【0008】そこで本発明は、2台以上の真空ポンプを
直列に接続して使用する場合、あるいは多段式の真空ポ
ンプを使用する場合に、真空ポンプの動力費を更に低減
するとともに、騒音の低下や装置の小型化も図れる圧力
変動式空気分離装置及びその運転方法を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の圧力変動式空気分離装置は、少なくとも
吸着工程,均圧工程,再生工程,均圧工程に順次切換え
られる複数の吸着塔と、再生工程時の吸着塔内を真空引
きする多段式の真空ポンプ又は直列に接続した2台以上
真空ポンプとを備えた圧力変動式空気分離装置におい
て、前記多段式の真空ポンプの各段又は前記直列に接続
した各真空ポンプの吸入側と吐出側とを循環・バイパス
管で接続するとともに、該循環・バイパス管に循環弁及
び/又は循環・バイパス弁を設けたことを特徴としてい
る。
【0010】また、本発明の圧力変動式空気分離装置の
運転方法は、前記吸着塔の均圧工程時に、前記多段式の
真空ポンプの各段又は前記直列に接続した各真空ポンプ
の各吸入側と各吐出側とを循環・バイパス管により連通
させることを特徴としている。
【0011】
【作 用】上記構成によれば、真空ポンプ回りのガスの
流れを、真空ポンプ吐出側から循環・バイパス管を介し
て真空ポンプ吸入側に流れる完全循環流れにすることが
でき、循環・バイパス管の径等を適当に選定してバイパ
スガス量を適切な量に設定することにより、最も好まし
い状態での無負荷運転を行うことができ、このときの動
力費の節減が図れる。また、大量の大気を吸引すること
がないので配管径を小さくでき、大気吸入口も不要なた
め、装置の小型化が図れるとともに、大気の吸入やガス
の排出を伴わないので運転音も下げることができる。特
に、真空ポンプが3段式又は3台になっても大気吸入系
統(弁,配管)を設ける必要がなく、装置が小型化でき
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を、図1に示す2塔切換式の基
本的なPSA装置に本発明を適用した一実施例に基づい
てさらに詳細に説明する。本実施例に示すPSA装置
は、2基一対の吸着塔A,Bと、該吸着塔A,Bに原料
空気を供給する原料空気圧縮機11と、吸着塔A,Bで
濃縮分離した製品ガスを貯留する製品槽12と、吸着塔
A,Bの真空再生時に真空排気を行うための2段式の真
空ポンプ13,14と、真空ポンプ13,14からのガ
スを排出するサイレンサー15と、両吸着塔A,Bを前
記吸着工程,均圧工程,再生工程,均圧工程の4工程に
順次切換えながら運転するための切換弁、すなわち、入
口弁21a,21b、出口弁22a,22b、排気弁2
3a,23b、均圧弁24a,24b、パージガス導入
弁25が設けられている。さらに、前記真空ポンプ1
3,14の吸入側と吐出側とは、それぞれ循環弁31,
循環・バイパス弁32を備えた循環・バイパス管33,
34で接続されている。
【0013】上記各弁は、工程の進行に伴い自動的に開
閉するものであり、以下、運転手順に従って説明する。
まず、吸着塔Aが吸着工程、吸着塔Bが再生工程に入っ
た場合、前記循環弁31及び循環・バイパス弁32以外
の切換弁は、吸着塔A側の入口弁21aと出口弁22a
及び吸着塔B側の排気弁23bが開であり、その他は閉
である。原料空気圧縮機11で圧縮された空気は、入口
弁21aを通って吸着塔Aに導入され、ここで易吸着成
分が吸着剤に吸着されて難吸着成分(製品ガス)が濃縮
され、出口弁22aから製品槽12に導出される。
【0014】このとき、再生工程にある吸着塔Bでは、
真空ポンプ13,14を用いて塔内の真空排気が行わ
れ、吸着剤に吸着されていた易吸着成分が脱着されてサ
イレンサー15から排気される。この再生工程は、吸着
塔B内の圧力が高いときには、1段目の循環弁31が
閉、2段目の循環・バイパス弁32が開となり、1段目
の真空ポンプ13に吸入され、吐出されたガスは、その
一部が循環・バイパス管34を通ってサイレンサー15
から排気される。残部のガスは、2段目の真空ポンプ1
4を通って同様にサイレンサー15から排気される。吸
入側の吸着塔Bの圧力が低下するのに従って1段目の真
空ポンプ13の消費電力が大きくなるため、2段目の循
環・バイパス弁32を閉じて排出ガス全量を2段目の真
空ポンプ14を通過させ、直列状態で運転する。なお、
この再生工程では、必要に応じて吸着塔B側の均圧弁2
4b及びパージガス導入弁25を開いて製品ガスの一部
を吸着塔Bに導入し、いわゆるパージ再生を行い、より
効果的に再生を行う。この状態で運転することにより、
2台の真空ポンプ13,14の合計所要動力は、図2に
示すようになり、前記図3の場合よりさらに所要動力が
低減する。また、循環・バイパス弁32の開閉動作は、
図2の性能曲線、即ち吸入圧力と消費動力曲線から開閉
のタイミングが決められる。
【0015】所定の時間が経過すると、吸着塔A側の入
口弁21aと出口弁22a及び吸着塔B側の排気弁23
bが閉じられるとともに、両均圧弁24a,24bが開
いて両吸着塔A,Bの出口側が連通し、吸着工程を終え
た吸着塔A内のガスを、再生工程を終えた吸着塔B内に
回収する均圧工程が行われる。これと同時に、真空ポン
プ部では、循環弁31,循環・バイパス弁32が開とな
り、1段目の真空ポンプ13の吸入側と吐出側、2段目
の真空ポンプ14の吸入側と吐出側とがそれぞれ連通さ
れ、各真空ポンプから吐出されたガスが循環・バイパス
管33,34を通って吸入側に流れる。この結果、真空
ポンプ部におけるガス流れは、真空ポンプ13,14を
通しての完全循環流れとなり、サイレンサー15側へは
全くガスが流れない状態となる。
【0016】上記均圧工程が終了すると、吸着塔A側の
排気弁23a及び吸着塔B側の入口弁21bと出口弁2
2bが開となり、吸着塔Aが再生工程、吸着塔Bが吸着
工程に入る。以下、上記のようにして吸着塔A及び吸着
塔Bに設けた各切換弁と真空ポンプ部に設けた循環弁3
1,循環・バイパス弁32とを所定の順序で切換開閉す
ることにより、両吸着塔A,Bを吸着工程,均圧工程,
再生工程,均圧工程に順次切換えて運転し、連続的に製
品ガスを導出する。なお、各弁の開閉制御は、別に設け
られた一般的なシーケンサー等の制御装置(図示せず)
により、容易に行うことができる。
【0017】次に、製品ガスとして酸素を導出する酸素
PSA装置において、吸着塔部分の構成を同一とし、真
空ポンプ部分の構成を、図1の本実施例に示す構成にし
た場合と、前記図4に示す構成にした場合とで比較した
実験結果を説明する。まず、吸着塔部分の共通構成は、
下記の通りとした。 吸着剤 合成ゼオライト5A 酸素発生量 100Nm3 /h(93%
2 ) 原料空気圧力 0.25kg/cm2 G サイクルタイム 60秒 真空ポンプ運転圧力 最大200Torr
【0018】そして、本実施例装置においては、無負荷
運転時の1段目の真空ポンプ13の吸入圧力が−20m
mHg、2段目の真空ポンプ14の吐出圧力が+50m
mAqとなるように循環弁31,循環・バイパス弁32
及び循環・バイパス管33,34の口径等を設定した。
一方、図4に示した従来装置では、1段目の真空ポンプ
13の吸入圧力は大気圧であり、2段目の真空ポンプ1
4の吐出圧力は+150mmAqとした。☆この結果、
従来装置におけるPSA装置全体としての動力原単位が
0.53kw/Nm3 、最大騒音が110dBであった
のに対し、本実施例装置では、動力原単位を0.51k
w/Nm3 、最大騒音を95dBにすることができた。
【0019】このように、真空ポンプ部に、各真空ポン
プ13,14の吸入側と吐出側とを連通させるバイパス
管33,34を設けて吸着塔の均圧工程時、すなわち真
空ポンプ13,14の排気運転停止時にそれぞれの吸入
側と吐出側とを連通させて無負荷運転を行うようにする
ことにより、PSA装置装置全体の動力原単位の低減が
図れるとともに、騒音の低減も図ることができる。これ
は、各段の吐出圧力の定価によるものと考えられる。す
なわち、1段目の吸入ガスは、1段目の吐出側あるいは
2段目の吐出側から循環されるものであり、相対的に1
段目の吐出、2段目の吐出圧力が低くなるためと考えら
れる。また、大量の大気を吸入することがないので、真
空ポンプ回りの配管径を小さくすることが可能であり、
大気吸入口も不要であるから、装置の小型化も図ること
ができる。
【0020】なお、無負荷運転時の吸入圧力及び吐出圧
力と全体の消費電力との関係には最適値があると考えら
れるが、これは、配管,弁による圧力損失と循環風量に
よって決まるものである。したがって、循環弁,循環・
バイパス弁,サイレンサー等に流れる風量あるいは圧力
損失をコントロールする弁,絞り機構等を設けて、より
最適な状態に設定することが可能である。
【0021】また、従来装置においても、図4に示すバ
イパス管6及びバイパス弁5の径やサイレンサー7の構
造を変えればある程度の動力費の低減や騒音の低減を図
ることは可能ではあるが、配管,弁,サイレンサーとし
て極めて大型のものを用いる必要があり、実際的ではな
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、吸着塔
の均圧工程時、すなわち真空ポンプの休止中に真空ポン
プを止めることなく、真空ポンプの吸入側と吐出側とを
連通させて無負荷運転を行うようにしたから、真空ポン
プの吸入圧力と吐出圧力を最適な範囲にすることがで
き、PSA装置全体の動力原単位の低減や真空ポンプの
無負荷運転時の騒音の低下を図ることができ、さらに、
従来のように大量の大気を吸入することがないので、配
管等の小径化も図れ、装置の小型化も図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す系統図である。
【図2】 二段型真空ポンプの吸入圧力と消費動力の関
係を示す図である。
【図3】 従来の真空ポンプの吸入圧力と消費動力の関
係を示す図である。
【図4】 従来のPSA装置の真空ポンプ部の一例を示
す系統図である。
【符号の説明】
A,B…吸着塔、11…原料空気圧縮機、12…製品
槽、13,14…真空ポンプ、15…サイレンサー、3
1…循環弁,32…循環・バイパス弁、33,34…循
環・バイパス管

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも吸着工程,均圧工程,再生工
    程,均圧工程に順次切換えられる複数の吸着塔と、再生
    工程時の吸着塔内を真空引きする多段式の真空ポンプ又
    は直列に接続した2台以上の真空ポンプとを備えた圧力
    変動式空気分離装置において、前記多段式の真空ポンプ
    の各段又は前記直列に接続した各真空ポンプの吸入側と
    吐出側とを循環・バイパス管で接続するとともに、該循
    環・バイパス管に循環弁及び/又は循環・バイパス弁を
    設けたことを特徴とする圧力変動式空気分離装置。
  2. 【請求項2】 複数の吸着塔を、少なくとも吸着工程,
    均圧工程,再生工程,均圧工程に順次切換えるととも
    に、吸着塔の再生工程を多段式の真空ポンプ又は直列に
    接続した2台以上の真空ポンプを用いた真空再生法で行
    う圧力変動式空気分離装置の運転方法において、前記吸
    着塔の均圧工程時に、前記多段式の真空ポンプの各段又
    は前記直列に接続した各真空ポンプの各吸入側と各吐出
    側とを循環・バイパス管により連通させることを特徴と
    する圧力変動式空気分離装置の運転方法。
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