JP4895467B2 - 酸素濃縮方法および酸素濃縮装置 - Google Patents
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また、複数の吸着装置と、真空ポンプと、コンプレッサーとを主たる要素として構成されたものもある(たとえば、特許文献2参照)。
また、均圧器内に貯められた濃縮酸素は、低圧ターボブロア等の空気圧縮機により抜き出し管を介して下流側に位置する装置に供給される(押し出される)ようになっているため、均圧器の容積が小さい場合、均圧器内の濃縮酸素の圧力が吸着塔内の圧力変動の影響を受けてしまうこととなる。そのため、均圧器の容積は、たとえば吸着塔の容積の3倍以上となるように構成され、これにより均圧器内の濃縮酸素の圧力変動を低減させている。したがって、均圧器の容積が非常に大きなものとなり、装置全体が大型化してしまうという問題点があった。
さらに、このような流体機械を使用した場合には、閉鎖系の圧力を上昇させる特性があるために、塔内の最高圧力の制御やアンロード時の負荷軽減に特別な制御装置や煩雑な操作が必要となり、騒音や振動が大きいのでその対策にも多大な経費が必要であり、設備コスト、運転コスト、修繕コストの面でも問題が大きかった。
また、本発明のもう一つの目的は、濃縮酸素の製造効率を向上させることである。
請求項1に記載の発明は、窒素を選択的に吸着あるいは脱着するゼオライト等の分子ふるいを充填した少なくとも1本の吸着塔と、該吸着塔内の圧力を大気圧力以下に減圧する減圧手段と、製造された濃縮酸素を一時蓄積しておく均圧塔と、該均圧塔から濃縮酸素を系外に取り出す濃縮酸素抜き出し手段とを具備する酸素濃縮装置であって、酸素および窒素を含む原料ガスが、前記減圧手段により大気圧以下に減圧された前記吸着塔内に自然吸入されるとともに、前記分子ふるいに前記原料ガス中の前記窒素が吸着され、前記濃縮酸素抜き出し手段により濃縮酸素が系外に取り出されるように構成されていることを特徴とする。
すなわち、吸着塔内への原料ガスの供給が、たとえばルーツブロワやターボブロワなどの空気供給装置を使用することなく行われるようになっている。
また、少なくとも1本の吸着塔と濃縮酸素抜き出し手段との間には、均圧塔が配置されている。
すなわち、吸着塔内への原料ガスの供給が、たとえばルーツブロワやターボブロワなどの空気供給装置を使用することなく行われるようになっている。
また、少なくとも1本の吸着塔と濃縮酸素抜き出し手段との間には、均圧塔が配置されている。
吸着塔内への原料ガスの供給が、たとえばルーツブロワやターボブロワなどの空気供給装置を使用することなく、減圧(負圧状態)とされた吸着塔内に自然吸入するようになっているので、電力消費量を大幅に低減させることができて、運転コストを大幅に低減させることができる。
また、少なくとも1本の吸着塔と濃縮酸素抜き出し手段との間に均圧塔が配置されているので、濃縮酸素抜き出し手段による吸/脱着工程(濃縮酸素製造工程)への影響を低減させることができ、製造効率を向上させることができる。
さらにまた、製造された濃縮酸素は、酸素圧縮機により所定の圧力に昇圧された後、系外(すなわち下流側に位置する装置)に送り出されるようになっているので、下流側に位置する装置に濃縮酸素を安定的に供給することができ、プラント全体の運転を常に良好な状態に保つことができる。
図1に示すように、本発明による酸素濃縮装置100は、たとえば2本の吸着塔A,Bと、これら吸着塔A,Bの上流側に設けられた吸入フィルター8と、吸着塔A,Bの下流側に設けられた均圧塔Cと、この均圧塔Cのさらに下流側に設けられた酸素圧縮機(濃縮酸素抜き出し手段)10と、吸着塔A,B内に納められた吸着剤の再生を図る減圧ポンプ(減圧手段:真空ポンプ)9とを主たる要素として構成されたものである。
吸入フィルター8は、吸着塔A,B内に流入していく原料ガス中から、塵や埃などの不純物を取り除くものである。
均圧塔Cは、製造した濃縮酸素を一時蓄積しておくための容器であり、たとえばその外観形状が円筒形や球形とされたものである。なお、この均圧塔Cの容積は、前述した吸着塔A,Bの容積の0.5倍以上3倍未満であることが望ましい。均圧塔Cの容積をこのように従来のものよりも小さくすることにより、装置全体の小型化を図ることができる。
減圧ポンプ9は、吸着塔A,B内に残存するガスを大気中に排出したり、あるいは吸着剤11A,11Bに吸着した窒素ガス等を脱着するために用いられるものである。
均圧塔Cの流出側と酸素圧縮機10の吸入側とは、抜き出し管13によって接続されているとともに、酸素圧縮機10の吐出側には製品酸素管14が接続されている。これにより、均圧塔Cから抜き出し管13を通った濃縮酸素は、酸素圧縮機10により所定の圧力に昇圧された後、製品酸素管14を通って系外(すなわち、下流側に位置する装置)に送り出されるようになっている。
図2はこの方法における各ステップを示すものであり、説明に不要な要素は省略してある。また、図3は、前記各ステップにおける吸着塔A,Bのそれぞれの圧力パターンを示している。ここで、圧力はゲージ圧力である。
本発明による酸素濃縮方法は、以下に説明するステップ1〜ステップ6を1サイクルとして継続運転する。このサイクルを、吸着塔Aが再生を終了して吸着を開始し、吸着塔Bが吸着を終了して再生を開始する状態から説明する。
前記サイクルにおける各ステップの所要時間および開閉プログラムを表1に示す。
本発明による酸素濃縮装置の性能を実際に確認するため、図4に示す酸素濃縮装置(上述した特許文献1の図1に開示されたものと略同じ装置)を用いて実験を行った。
図4に示す酸素濃縮装置は、原料空気の供給にターボブロワを使用する、いわゆるPSA酸素製造装置である。図4に示す吸着塔Aおよび吸着塔Bはいずれも、直径950mm、高さ1500mmの円筒形であり、塔内の下部には脱水剤として、活性アルミナ粒子が充填され、その上に窒素ガス分離用吸着剤として、合成ゼオライト系分子ふるいが充填されている。均圧塔Cは吸着塔の約1.5倍の容積を保つ空塔である。また、原料ガス供給用空気ブロワ15は吐出圧力20kPaの低圧ターボブロワであり、減圧ポンプ9は湿式2段型ルーツブロワである。酸素圧縮機10は吐出圧力30kPaのルーツブロワである。
本発明による酸素濃縮装置と同じ運転状態を得るため、図4に示す原料ガス供給用空気ブロワ15を使用せずに、図2および表1に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。なお、原料ガスとしては空気を用いた。
運転において、空気ブロワの吐出弁17は常時閉、バイパス弁16は常時開として、図1の装置と同じ状態を作り出した。また、各ステップにおける吸着塔Aおよび吸着塔Bの操作時間(秒)と圧力変化も図3に示すように変化させた。運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約63kPaであった。運転サイクルは1サイクル60秒とした。
この参考例1における運転の結果、90%の酸素濃度で48.1Nm3/hの製品酸素を得ることができた。また、100%酸素濃度に換算した製品酸素1Nm3あたりの電力消費量は減圧ポンプが0.44kWh、酸素圧縮機が0.04kWhであり合計0.48kWhであった。
本発明による酸素濃縮装置と従来の酸素濃縮装置との性能を比較するため、図4に示す酸素濃縮装置を用いて、図5および以下の表2に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。この場合、原料ガス供給用空気ブロワ15を使用して原料ガスの供給を行った。
この比較例1における運転の結果、90%の酸素濃度で49.1Nm3/hの製品酸素が得られた。また、100%酸素濃度に換算した製品酸素1Nm3あたりの電力消費量は減圧ポンプが0.37kWh、酸素圧縮機が0.03kWh、空気ブロワが0.23kWhであり合計0.63kWhであった。
本発明による酸素濃縮装置の性能を実際に確認するため、図4に示す酸素濃縮装置(ただし、吸着塔Aおよび吸着塔Bはいずれも、直径30mm、高さ1000mmの円筒形とされている)と図7に示す酸素濃縮装置(上述した特許文献2の図1に開示されたものと略同じ装置、すなわち本願の図1の構成から均圧塔Cを除いた装置)とを用いて実験を行った。
図7に示す酸素濃縮装置は、いわゆるPSA酸素製造装置である。図7に示す吸着塔Aおよび吸着塔Bはいずれも、直径30mm、高さ1000mmの円筒形であり、塔内の下部には脱水剤として、活性アルミナ粒子が充填され、その上に窒素ガス分離用吸着剤として、合成ゼオライト系分子ふるいが充填されている。均圧塔Cは吸着塔の約1.5倍の容積を保つ空塔である。また、減圧ポンプ9は湿式2段型ルーツブロワであり、酸素圧縮機10は吐出圧力30kPaのルーツブロワである。
本発明による酸素濃縮装置と同じ運転状態を得るため、図4に示す原料ガス供給用空気ブロワ15を使用せずに、図2および以下の表3に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。なお、原料ガスとしては空気を用いた。
運転において、空気ブロワの吐出弁17は常時閉、バイパス弁16は常時開として、図1の装置と同じ状態を作り出した。また、各ステップにおける吸着塔Aおよび吸着塔Bの操作時間(秒)と圧力変化も図3に示すように変化させた。運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約73kPaであった。運転サイクルは1サイクル60秒とした。
本発明による酸素濃縮装置と同じ運転状態を得るため、図4に示す原料ガス供給用空気ブロワ15を使用せずに、図2および表3に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。なお、原料ガスとしては空気を用いた。
運転において、空気ブロワの吐出弁17は常時閉、バイパス弁16は常時開として、図1の装置と同じ状態を作り出した。また、各ステップにおける吸着塔Aおよび吸着塔Bの操作時間(秒)と圧力変化も図3に示すように変化させた。運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約73kPaであった。運転サイクルは1サイクル50秒とした。
本発明による酸素濃縮装置と同じ運転状態を得るため、図4に示す原料ガス供給用空気ブロワ15を使用せずに、図2および表3に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。なお、原料ガスとしては空気を用いた。
運転において、空気ブロワの吐出弁17は常時閉、バイパス弁16は常時開として、図1の装置と同じ状態を作り出した。また、各ステップにおける吸着塔Aおよび吸着塔Bの操作時間(秒)と圧力変化も図3に示すように変化させた。運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約73kPaであった。運転サイクルは1サイクル40秒とした。
本発明による酸素濃縮装置と従来の酸素濃縮装置との性能を比較するため、図7に示す酸素濃縮装置を用いて、図8および以下の表4に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。
運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約73kPaであった。運転サイクルは1サイクル50秒とした。
本発明による酸素濃縮装置と従来の酸素濃縮装置との性能を比較するため、図7に示す酸素濃縮装置を用いて、図8および表4に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。
運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約73kPaであった。運転サイクルは1サイクル42秒とした。
本発明による酸素濃縮装置と従来の酸素濃縮装置との性能を比較するため、図7に示す酸素濃縮装置を用いて、図8および表4に示すステップおよび弁操作により濃縮酸素の製造を行った。
運転期間中、吸着塔の最高圧力(最高吸着圧)は−約1kPaであり、最低圧力(最低脱着圧)は−約73kPaであった。運転サイクルは1サイクル36秒とした。
ここで、回収率(%)とはいわゆる効率のことであり、原料中の酸素のうちどれくらいの酸素を取り出すことができたかを重量%で示したものである。
また、酸素生産量とは、1kgの吸着剤が1日に生産する酸素量のことである。
1B 弁
2A 弁
2B 弁
3 均圧弁
3P パージ弁
4A 弁
4B 弁
5A 供給口
5B 供給口
7A 流出口
7B 流出口
8 吸入フィルター
9 減圧ポンプ(減圧手段)
10 酸素圧縮機(濃縮酸素抜き出し手段)
11A 吸着剤(分子ふるい)
11B 吸着剤(分子ふるい)
12 出口配管
13 抜き出し管
14 製品酸素管
15 原料ガス供給用空気ブロワ
16 バイパス弁
17 吐出弁
100 酸素濃縮装置
A 吸着塔
B 吸着塔
C 均圧塔
Claims (4)
- 窒素を選択的に吸着あるいは脱着するゼオライト等の分子ふるいを充填した少なくとも1本の吸着塔と、該吸着塔内の圧力を大気圧力以下に減圧する減圧手段と、製造された濃縮酸素を一時蓄積しておく均圧塔と、該均圧塔から濃縮酸素を系外に取り出す濃縮酸素抜き出し手段とを具備する酸素濃縮装置であって、
酸素および窒素を含む原料ガスが、前記減圧手段により大気圧以下に減圧された前記吸着塔内に自然吸入されるとともに、前記分子ふるいに前記原料ガス中の前記窒素が吸着され、前記濃縮酸素抜き出し手段により濃縮酸素が系外に取り出されるように構成されていることを特徴とする酸素濃縮装置。 - 前記濃縮酸素抜き出し手段は酸素圧縮機であるとともに、前記濃縮酸素は前記酸素圧縮機により所定の圧力に昇圧された後、系外に送り出されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の酸素濃縮装置。
- 窒素を選択的に吸着あるいは脱離する分子ふるいを充填した少なくとも1本の吸着塔と、該吸着塔内の圧力を大気圧力以下に減圧する減圧手段と、製造された濃縮酸素を一時蓄積しておく均圧塔と、該均圧塔から濃縮酸素を系外に取り出す濃縮酸素抜き出し手段とを具備する酸素濃縮装置により濃縮酸素を得る酸素濃縮方法であって、
前記吸着塔内の圧力を前記減圧手段により大気圧力以下に減圧する段階と、
大気圧以下に減圧された前記吸着塔内に、該吸着塔の供給口から酸素および窒素を含む原料ガスを自然吸入させるとともに、前記分子ふるいに前記原料ガス中の前記窒素を吸着させる段階と、
前記原料ガスから前記窒素が取り除かれた濃縮酸素を、濃縮酸素抜き出し手段により系外に取り出す段階とを具備し、
前記一連の段階を1サイクル50秒以下で繰り返し行うことを特徴とする酸素濃縮方法。 - 前記濃縮酸素抜き出し手段は酸素圧縮機であるとともに、前記濃縮酸素を前記酸素圧縮機により所定の圧力に昇圧した後、系外に送り出すことを特徴とする請求項3に記載の酸素濃縮方法。
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