JP3378559B2 - ディーゼルエンジンの黒煙浄化装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの黒煙浄化装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道気動車などの
ディーゼルエンジン搭載車両に用いられるディーゼルエ
ンジンの黒煙浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気動車の動力源としては、一般にディー
ゼルエンジンが用いられているため、排気ガス中に黒煙
CO,HCなどの成分が多く含まれ、沿線周囲に対する
排気公害の原因となるおそれがある。
【0003】そこで従来では、図5に示すような黒煙除
去装置が開発されている。図において、1はエンジンの
排気経路中に介在されたフィルタケーシング、2はフィ
ルタケーシング1内にあって酸化触媒(以下、単に酸化
触媒と称する)を担持したセラミックフィルタ、3は同
じくフィルタケーシング1内にあって、セラミックフィ
ルタ2の前段に配置されたヒータ装置である。
【0004】この装置におけるフィルタ4は、1500
℃程度の耐熱性を備え、担持した酸化触媒により、排気
ガス気流中のCO,HCなどの有害成分を無害化して排
出するとともに、黒煙並びに燃焼かすであるアッシュ分
を捕集する。
【0005】このことによって、フィルタ4の表面には
カーボン及びアッシュが順次堆積し、エンジン稼働時間
の経過とともに、目詰りの原因となる。従って、フィル
タ5の濾過能力が低下した段階でヒータ装置5を稼働し
つつ、アイドリングによる排気気流を流したり、あるい
は別途設けられたエアコンプレッサにより圧縮空気を流
すことによって、フィルタ4は加熱される結果、付着し
たカーボンを燃焼させつつ気流によって排出し、再生が
可能となるため、繰返し使用が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
構造における再生作業は、フィルタを600℃以上に上
げて行わなくてはならないため、ヒータ加熱のためのエ
ネルギーを消費し、場合によっては専用のエアコンプレ
ッサを用意しなければならず、省エネルギーの観点から
は好ましいものでない。また、カーボンを燃焼させたと
しても、未燃焼のアッシュ分が堆積することにより、や
はり目詰りを生ずるため、フィルタの交換サイクルが短
い傾向となっていた。さらには、アッシュ分の堆積度合
に応じて酸化触媒の触媒能が低下するなどの欠点があっ
た。
【0007】本発明は、以上の課題を解決するもので、
その目的は、ヒータ装置を使用することなく、カーボン
並びに未燃焼アッシュ分などのフィルタに対する堆積物
を定期的かつ自動的に除去することで、省エネルギー化
を図るとともに、触媒能の低下がなく、フィルタの交換
サイクルを長くすることが出来るディーゼルエンジンの
黒煙除去装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ディーゼルエンジンの排気管中に介在さ
れたハウジングと、ハウジング内に収装された第1の酸
化触媒と、ハウジングの下流側にあって、一対の切換バ
ルブを介して接続されたフィルタハウジングと、ハウジ
ング内にあって、前記切換バルブにより流路方向が逆向
きとなるように配置され第2の酸化触媒を担持した黒煙
捕集用の耐熱性フィルタと、フィルタハウジングの下流
側に一対の切換バルブを介して接続された排気終端部と
からなり、前記各バルブの交互切換により、前記耐熱性
フィルタを通過する排気ガスの流路方向を変えるととも
に、各バルブの全開により、排気ガスが耐熱性フィルタ
をバイパスして排気終端側に流通することを特徴とす
る。従って、本発明装置では、耐熱性フィルタ表面に堆
積した黒煙は、酸化触媒の酸化作用により、連続的に酸
化される。また、未燃焼アッシュ分は、バルブ切換に伴
う逆方向の気流によってフィルタ表面から剥離除去さ
れ、これにより早期目詰りを防止する。
【0009】請求項2に記載の発明は、浄化装置の前後
の流路内に配置された温度センサと、温度センサの検出
出力と切換え設定時間に応じて流路を切換え、バイパス
を指示する制御手段と、制御手段の制御出力により各バ
ルブを切換える切換え手段を備えたことを特徴とする。
従って、本発明では、排気ガス温度の検出により排気系
の状態と、前回切換からの経過時間などに応じて、自動
的にバルブを切換えることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、ディーゼルエン
ジンの排気管中に介在され第1の酸化触媒が収装された
ハウジングと、ハウジングに対し一対の切換バルブを介
して接続されるとともに該切換バルブにより流路方向が
逆向きとなるように配置され第2の酸化触媒を担持した
黒煙補修用の耐熱性フィルタが配置されたフィルタハウ
ジングと、フィルタハウジングに対し一対の切換バルブ
を介して接続されたマフラとを重ね合わせて配置してな
ることを特徴とする。従って、本発明では、排気経路を
短縮したコンパクトな浄化装置を実現することができ、
省スペース化を図ることによりエンジンルーム内のレイ
アウト設計を容易にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明に係るディーゼル車両として鉄道気動車の排ガス
浄化装置の第一の実施の形態を示すものである。同図に
おいて、ディーゼルエンジン10の排気管12中に本発
明の黒煙浄化装置14が介在される。
【0012】浄化装置14は、排気管12の管路途中に
結合した通過型のハウジング16と、ハウジング16内
に装着され、主として有害物を除去するためのた第1の
酸化触媒18と、ハウジング16の下流側に一対の流路
19を介して流通するフィルタハウジング20と、フィ
ルタハウジング20内に収装された耐熱性フィルタ22
と、フィルタハウジング20の下流側に一対の流路24
を介して流通するマフラ26を備え、エンジン10から
の排気は、各部を通過し、マフラ26の下流に接続され
た排気管出口28より大気に放出される。
【0013】各流路19,24にはそれぞれたすき掛状
に開閉する一対の切換えバルブ30、32が設けられて
いる。前記耐熱性フィルタ22は、主としてフィルタ性
能の劣化を防止してその性能を保持するための第2の酸
化触媒を担持したセラミックフィルタからなるものであ
り、各バルブ30,32の開閉によりその通過方向が逆
向きとなるようにフィルタハウジング20内を仕切った
状態で収装されている。
【0014】図2は、バルブ30,32の開閉に伴う排
気気流の流れを示すものである。先ず(a)において
は、一方のバルブ30が開き、他方のバルブ32が閉じ
ている状態であり、流路18よりフィルタハウジング2
0内に流入した排気ガスは耐熱性フィルタ22の一方か
ら他方を通過し、下流側の流路25を通じてマフラ26
側に流通する。この状態で、耐熱性フィルタ22は黒煙
並びに未燃焼アッシュ分を捕集し、また、第1及び第2
の酸化触媒の効果により、排ガス気流中のCO,HCな
どの有害成分を無害化して排出する。
【0015】耐熱性フィルタ22に堆積した固形分のう
ちカーボンは前段における酸化触媒18の触媒効果によ
り順次酸化し、炭酸ガスとなって大気側に放出されるた
め、耐熱性フィルタ22の表面には、アッシュ分のみが
堆積することになる。
【0016】次に(b)においては、前記とは逆に一方
のバルブ30が閉じ、他方のバルブ32が開いた状態で
ある。この状態では耐熱性フィルタ22に対するガス流
通方向が逆向きとなる。このため、既に耐熱性フィルタ
22の一方に堆積されていたアッシュ分及び少量のカー
ボンは逆向きの気流によって吹飛ばされ、排気気流に混
ざって流路24を伝って大気側に放出される。なおこの
アッシュ分は、シリカスラグなどの無機微粉末であるた
め毒性はなく、一時的な粉塵としてバルブ切換時にのみ
放出され、これによって、耐熱性フィルタ22の目詰り
が解消されることになる。
【0017】さらに(c)においては、両バルブ30、
32を全開した状態を示す。この状態はセンサ断線、排
気温度の過剰上昇、あるいは低下などシステム異常が生
じた場合であり、排気気流は耐熱性フィルタ22を通過
することなくマフラ26及び排気終端部28を通じて大
気側に放出され、排気圧力を低下させる。
【0018】以上の浄化装置14は、その前後の温度状
態と時間経過に応じて、交互にその流路を自動的に切換
えられる。すなわち、ディーゼル車両が気動車などの保
守車両である場合、その稼働時間帯と、累積稼働時間に
応じてカーボン及びアッシュ分の堆積度合が増加する。
これに加え、排気温度によってもアイドリング状態か、
稼働状態かが判断され、この状態に応じた切換え動作も
なされる。
【0019】図3は、その制御機構を示すもので、浄化
装置14の前後には一対の温度センサ36a,36b、
38a,38bが配置され、その一方36a,38a
は、装置14の制御手段となるコントローラ40に接続
され、他方36b,38bは車両用制御回路42に接続
されている。
【0020】コントローラ40は、運転席などに設置さ
れるもので、内蔵されたタイマ機能により、エンジン1
0の駆動時間を判定して前記浄化装置14の近傍におか
れたバルブ切換え手段としてのバルブボックス44に対
する切換指令を送るとともに、排気温度異常、その他の
システム異常を検出してその異常箇所毎にその旨を表示
する警告灯40aを点灯し、また同時に切換手段として
のバルブボックス44に設けた警告灯44aを点灯させ
るなどの機能を備えている。
【0021】例えば、フィルタ機能の限界時間を3時間
に設定すると、コントローラ40は3時間以下の間隔で
バルブボックス44に切り替え指令を送り、これによっ
て各バルブ30,32の切換え動作がなされるほか、各
温度センサ36a,38aによる検出温度に応じても切
換え、あるいは全開の有無を判定する。
【0022】コントローラ40による制御は、基本的に
は図4に示す手順で実行される。先ず、電源が投入さ
れ、エンジンが起動すると同時にコントローラ40が起
動し、例えば3時間で流路切換えすると設定した場合、
前回流路切換から残り時間が50分以下であるか否かを
判定し(ステップST1)、以下である場合に加えて装
置前温度センサ36aが300℃以上を30秒間維持し
ているならば(ステップST2)、バルブボックスに切
換え指令を送り、流路切換え残り時間をリセットし、次
いで設定時間までのタイマ減算を行う(ステップST3
〜ST5)。
【0023】また、ステップST1で残り50分以下で
ないと判定された場合には、ステップST5にジャンプ
し、前回の切換え時間を設定値に加算して残り時間のタ
イマ減算を行う。
【0024】さらに、ステップST2で300℃を下回
っている場合、同じくステップST5にジャンプし、前
回の切換え時間を設定値に加算して残り時間のタイマ減
算を行う。ステップST2による判定は、車両が駅構内
から発車しているか否かの判断であり、発車していない
場合における切換時における黒煙及び粉塵の排出を防止
するためである。なお、流路切換えに際しては、両方開
のデレイ時間を1秒持つようにすることで流路全閉を防
止する。勿論この時間は減算時間には含まれない。
【0025】次に、装置14前のセンサ36aの検出温
度が100℃以下10分に保持されているか否かを判定
する(ST6)。これは、長期アイドリング状態である
かどうかを判定するもので、Yes、すなわちアイドリ
ング状態であるならば、バルブを全開して耐熱性フィル
タ22をバイパスさせ、同時にタイマ減算を停止する
(ST7,ST8)。この処理は、アイドリング状態で
あるのなら、黒煙などの排出量は極めて減少するなどの
判断に基づく。また、温度センサ36aが100℃以上
10秒となったら、すなわちエンジンが稼働状態と判定
されたなら、再びバイパス以前のバルブ状態に戻し(S
T10)、次いでST5のタイマ減算状態に戻す。
【0026】次いで、装置14後の温度センサ38aが
550℃以上を10秒保持したか否かが判定される(S
T11)。これは排気が高温となり、排気圧力が異常上
昇したか否かを判定するもので、Yes、すなわち排気
圧力が異常上昇と判定されたなら、警告灯を点灯し、バ
ルブを全開してバイパス状態に切換え、またこの状態で
はタイマ減算状態を保ち(ST12〜ST14)、再び
ST1に戻る。
【0027】なお、該種異常状態は温度センサ36b,
38bでも感知され、この信号を受けて車両側制御回路
42はエマージェンシーを作動させて、エンジンを強制
アイドリング状態とし、これによって排気が正常温度に
なったなら、強制アイドル状態を解除する。
【0028】前記ST11でNoと判定された場合であ
って、装置前温度センサ36aが550℃以上を10秒
保持されていると判定された場合(ST15)、すなわ
ちエンジンが正常に稼働していると判断されたなら、再
びST1に戻る。また、そうでない場合には、再びST
6からの処理がなされる。
【0029】なお、図示しないが、温度センサの断線そ
の他システムの異常状態は、種類別にコントローラ40
の警告灯40aに表示される。
【0030】図5,図6は、本発明に係る第二の実施の
形態を示す。前記第一の実施の形態では、ハウジング1
6と、フィルタハウジング20と、排気終端となるマフ
ラ26とが直線状に接続されていたが、本実施の形態で
は、ハウジング16,フィルタハウジング20及びマフ
ラ26を三段重ねにし、両ハウジング16,20間及び
フィルタハウジング20とマフラ26との間を交互開閉
するバルブ30,32で接続した配置構造としてあり、
この配置構造を採る以外は前記第一の実施の形態と同じ
である。
【0031】本実施の形態では、前記第一の実施の形態
の効果に加え、排気経路を短縮したコンパクトな浄化装
置を実現することができ、省スペース化を図ることによ
りエンジンルーム内のレイアウト設計を容易にすること
ができる。
【0032】また、以上の実施形態では、本発明の黒煙
浄化装置を気動車に適用した場合を示したが、ディーゼ
ルエンジン搭載の車輛・船舶一般に適用できることは勿
論である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によるディーゼルエンジンの黒煙浄化装置にあって
は、ヒータ装置を使用することなく、カーボン並びに未
燃焼アッシュ分などフィルタに対する堆積物を定期的か
つ自動的に除去する。従って本発明では、省エネルギー
化を図るとともに、触媒能の低下がなく、フィルタの交
換サイクルを長くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施の形態による黒煙浄化
装置の説明図である。
【図2】(a),(b),(c)同装置の切換え状態を
示す説明図である。
【図3】同装置の制御系を示すブロック図である。
【図4】同処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る第二の実施の形態による黒煙浄化
装置の説明図である。
【図6】(a),(b),(c)は、それぞれ図5のA
−A線、B−B線、C−C線断面図である。
【図7】従来の黒煙浄化装置を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ディーゼルエンジン 12 排気管 14 黒煙浄化装置 16 ハウジング 18 第1の酸化触媒 19,24 一対の流路 20 フィルタハウジング 22 耐熱性フィルタ(第2の酸化触媒を担持) 30,32 一対の切換えバルブ 36a,38a 温度センサ 40 コントローラ(制御手段) 44 バルブボックス(バルブ切換手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 保則 北海道札幌市白石区川北5条1丁目5− 2 (72)発明者 入舟 正明 北海道札幌市厚別区中央5条5丁目3− 10 (72)発明者 佐川 則之 神奈川県横浜市都筑区仲町台3丁目12番 3号 東京濾器株式会社内 (72)発明者 清水 努 神奈川県横浜市都筑区仲町台3丁目12番 3号 東京濾器株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−179928(JP,A) 特開 平1−182517(JP,A) 特開 平7−189655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 3/02 F01N 3/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジンの排気管中に介在さ
    れたハウジングと、ハウジング内に収装された第1の酸
    化触媒と、ハウジングの下流側にあって、一対の切換バ
    ルブを介して接続されたフィルタハウジングと、フィル
    タハウジング内にあって、前記切換バルブにより流路方
    向が逆向きとなるように配置され第2の酸化触媒を担持
    した黒煙捕集用の耐熱性フィルタと、フィルタハウジン
    グの下流側に一対の切換バルブを介して接続された排気
    終端部とからなり、 前記各バルブの交互切換により、前記耐熱性フィルタを
    通過する排気ガスの流路方向を変えるとともに、各バル
    ブの全開により、排気ガスが耐熱性フィルタをバイパス
    して排気終端側に流通することを特徴とするディーゼル
    エンジンの黒煙浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記浄化装置の前後の流路内に配置され
    た温度センサと、温度センサの検出出力と切換え設定時
    間に応じて流路を切換え、バイパスを指示する制御手段
    と、制御手段の制御出力により各バルブを切換える切換
    え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディ
    ーゼルエンジンの黒煙浄化装置。
  3. 【請求項3】 ディーゼルエンジンの排気管中に介在さ
    れ第1の酸化触媒が収装されたハウジングと、ハウジン
    グに対し一対の切換バルブを介して接続されるとともに
    該切換バルブにより流路方向が逆向きとなるように配置
    され第2の酸化触媒を担持した黒煙補修用の耐熱性フィ
    ルタが配置されたフィルタハウジングと、フィルタハウ
    ジングに対し一対の切換バルブを介して接続されたマフ
    ラとを重ね合わせて配置してなることを特徴とする請求
    項1または2に記載のディーゼルエンジンの黒煙浄化装
    置。
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