JP3378467B2 - 回動型光ファイバ心線余長収納装置 - Google Patents
回動型光ファイバ心線余長収納装置Info
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- JP3378467B2 JP3378467B2 JP13714097A JP13714097A JP3378467B2 JP 3378467 B2 JP3378467 B2 JP 3378467B2 JP 13714097 A JP13714097 A JP 13714097A JP 13714097 A JP13714097 A JP 13714097A JP 3378467 B2 JP3378467 B2 JP 3378467B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の光ファイ
バ心線余長収納ケースを小さい奥行きスペースに収納で
きるようにした回動型光ファイバ心線余長収納装置に関
するものである。 【０００２】 【従来の技術】光配線用の函体内に複数枚の光ファイバ
心線余長収納ケースを収容する場合には、各余長収納ケ
ースを水平配置で積層すると共に、積層された余長収納
ケースの中から任意の余長収納ケースを手前側に引き出
せるようにする必要がある。これは個々の余長収納ケー
スで光コネクタの接続切替などを容易に行えるようにす
るためである。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし余長収納ケース
を水平配置で積層すると、それを収容する函体は、余長
収納ケースを水平配置で収納できるだけの奥行き寸法が
必要となり、函体が大型化するという問題がある。 【０００４】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、余長収納ケースの積層体を収容する函体を小型化
（薄型化）できる回動型光ファイバ心線余長収納装置を
提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の回動型光ファイバ心線余長収納装置は、函体の
壁に固定される固定部材と、この固定部材に水平に支持
された水平軸と、この水平軸を中心として回動可能に設
けられた支持部材と、この支持部材に積層状態で支持さ
れている複数枚の余長収納ケースと、前記支持部材に垂
直に支持され、前記各余長収納ケースが回動可能に取り
付けられている垂直軸とを備え、前記支持部材は、余長
収納ケースを水平に支持する位置と垂直に支持する位置
で回動を停止できるようになっており、前記各余長収納
ケースは前記支持部材により水平に支持されている状態
で前記垂直軸を中心として回動させることにより積層位
置から個別に引き出せるようになっている、ことを特徴
とするものである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図１〜図３は本発明に係る回
動型光ファイバ心線余長収納装置の一実施形態を示し、
図４〜図６はこの実施形態で用いる２層型の光ファイバ
心線余長収納ケースを示す。 【０００７】まず図４〜図６を参照して２層型の余長収
納ケース１１について説明する。図４（Ａ）（Ｂ）は２
層型の余長収納ケース１１を下側ケース１５と上側ケー
ス１７に分解した状態で示す平面図、図５は２層型余長
収納ケース１１を引き出した状態を示す平面図、図６は
２層型余長収納ケース１１のうちの一方のケースを引き
出した状態を示す平面図である。図において、２１は多
心（この例では４心）光ファイバ心線、２３は多心コネ
クタ、２５は心線分割部、２７は単心光ファイバ心線、
２９は単心コネクタである。 【０００８】余長収納ケース１１は、下側ケース１５
と、その上に積層された上側ケース１７とで構成され
る。ケース１５、１７はプラスチックの成形体である。 【０００９】上側ケース１７は、図４（Ａ）に示すよう
に、底板３１、外周壁３３、内周壁３５、心線飛び出し
防止片３７などで構成されている。外周壁３３の一部に
は切欠き部があり、その部分が多心光ファイバ心線２１
の導入部３９となっている。外周壁３３と内周壁３５の
間が多心光ファイバ心線２１の余長収納部４１となって
いる。外周壁３３の長辺部の内側には多心コネクタ２３
を保持するコネクタ保持部４３が設けられている。また
底板３１には下側ケース３１に通じる開口部４５が形成
されている。多心光ファイバ心線２１はこの開口部４５
を通して下側ケース１５に引き渡されるようになってい
る。 【００１０】下側ケース１５は、図４（Ｂ）に示すよう
に、底板４７、外周壁４９、内周壁５１、心線飛び出し
防止片５３などで構成されている。外周壁４９と内周壁
５１の間が多心光ファイバ心線２１および単心光ファイ
バ心線２７の余長収納部５５となっている。外周壁４９
の長辺部の内側には心線分割部２５を保持する保持枠５
７が設けられている。また外周壁４９の一方の端部（側
面）にはコネクタ嵌合部５９が設けられ、単心コネクタ
２９はこのコネクタ嵌合部５９によって接続状態に保持
されている。 【００１１】下側ケース１５は、単心コネクタ２９の内
側（つまり心線分割部２５側）の単心光ファイバ心線２
７の余長を収納するものである。単心コネクタ２９の外
側の単心光ファイバ心線２７（通常はコードの形態）は
その先の分岐光ケーブル等へつながるものである。また
下側ケース１５には、コネクタ嵌合部５９と反対側の端
部に、円筒の周壁の一部が切り欠かれた形の第一の軸嵌
部６１が上下方向に形成されている。この第一の軸嵌部
６１を、後述する垂直軸６３に嵌合させると、下側ケー
ス１５は図５のように垂直軸６３を回転中心として回動
可能となる。 【００１２】また上側ケース１７には、下側ケース１５
の第一の軸嵌部６１と同じ位置に、円筒の一部が切り欠
かれた形の第二の軸嵌部６５が上下方向に形成されてい
る。この第二の軸嵌部６５は、第一の軸嵌部６１の上部
に外側から嵌合する大きさに形成されている。なお下側
ケース１５の第一の軸嵌部６１はその上部が上側ケース
１７の厚さ分だけ突出するように形成されている。第二
の軸嵌部６５を第一の軸嵌部６１の外側に嵌合させる
と、上側ケース１７は第一の軸嵌部６１を回転中心とし
て（したがって垂直軸６３を回転中心として）下側ケー
ス１５に対して回転可能となる（図６参照）。 【００１３】下側ケース１５と上側ケース１７は、第一
の軸嵌部６１に第二の軸嵌部６５を嵌合させるようにし
て積層され、これによって１組の余長収納ケース１１が
構成される。 【００１４】図１は以上のような２層型余長収納ケース
１１を２組使用した本発明の一実施形態を示す。この回
動型光ファイバ心線余長収納装置は固定部材７１を備え
ている。この固定部材７１は、上面が水平になるよう
に、後端縁折り曲げ部をネジ等によって函体の奥壁１３
に固定されるものである。固定部材７１は前端縁側の下
部に水平軸７３を奥壁１３と平行になるように支持して
いる。また水平軸７３にはそれを中心として回動できる
ように支持部材７５が取り付けられている。 【００１５】支持部材７５は前述のような２層型余長収
納ケース１１を２段に支持するもので、上面板７５ａ
と、背面板７５ｂと、下面板７５ｃと、必要に応じ２段
の余長収納ケース１１の間に介挿される中間板（図示せ
ず）とで構成されている。また支持部材７５は、水平軸
７３付近にストッパー７７を一体に有しており、このス
トッパー７７は、余長収納ケース１１が水平な状態（図
１のαおよび図２の状態）になると、固定部材７１の軸
支持部７１ａの下面に突き当たるように形成されてい
る。したがって支持部材７５は、余長収納ケース１１が
水平な状態（図１のαおよび図２の状態）で回動を停止
できることになる。また支持部材７５は、余長収納ケー
ス１１が垂直な状態（図１のβおよび図３の状態）にな
ると、固定部材７１の上に載ってしまうため、その状態
で回動を停止できることになる。つまり支持部材７５は
図１のαの状態とβの状態との間を往復回動できるよう
になっている。 【００１６】支持部材７５には垂直軸６３が取り付けら
れている。垂直軸６３は、上端を上面板７５ａに固定さ
れ、下端を下面板７５ｃに固定されている。この垂直軸
６３には前述の２層型余長収納ケース１１の下側ケース
１５の軸嵌部６１が回動可能に嵌合されている。上側ケ
ース１７の軸嵌部６５は下側ケース１５の軸嵌部６１に
回転可能に嵌合されている（上側ケース１７の軸嵌部６
５が垂直軸６３に直接嵌合する構造でもよい）。このた
め２層型余長収納ケース１１は、図１のαのように水平
に配置されている状態で、図２のように垂直軸６３を中
心として回動させることにより手前側に引き出すことが
可能である。また下側ケース１５または上側ケース１７
を個別に引き出すことも可能である。 【００１７】この回動型光ファイバ心線余長収納装置は
以上のような構成であるから、図１のβおよび図３のよ
うに余長収納ケース１１を垂直に立てた状態で函体に収
容することができる。このため函体の奥行き寸法を小さ
くすることができる。また単心コネクタ２９の接続切替
などの作業を行う場合には、支持部材７５を回動させれ
ば図１のαおよび図２のように余長収納ケース１１を水
平配置にすることができ、かつ所要のケース１１、１５
または１７を手前側に引き出すことができるので、作業
を容易に行うことができる。 【００１８】なお以上の実施形態では、余長収納ケース
が２層型の場合について説明したが、本発明は１層型の
余長収納ケースを複数枚積層した場合についても同様に
適用可能である。 【００１９】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数枚の余長収納ケースの積層体を垂直に立てた状態で函
体に収容することができるので、函体の奥行き寸法を小
さくでき、函体を小型化できる利点がある。また接続切
替などの作業を行うときは、余長収納ケースの積層体を
水平にして、所要の余長収納ケースを個別に引き出すこ
とができるので、作業性も良好である。
バ心線余長収納ケースを小さい奥行きスペースに収納で
きるようにした回動型光ファイバ心線余長収納装置に関
するものである。 【０００２】 【従来の技術】光配線用の函体内に複数枚の光ファイバ
心線余長収納ケースを収容する場合には、各余長収納ケ
ースを水平配置で積層すると共に、積層された余長収納
ケースの中から任意の余長収納ケースを手前側に引き出
せるようにする必要がある。これは個々の余長収納ケー
スで光コネクタの接続切替などを容易に行えるようにす
るためである。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし余長収納ケース
を水平配置で積層すると、それを収容する函体は、余長
収納ケースを水平配置で収納できるだけの奥行き寸法が
必要となり、函体が大型化するという問題がある。 【０００４】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、余長収納ケースの積層体を収容する函体を小型化
（薄型化）できる回動型光ファイバ心線余長収納装置を
提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の回動型光ファイバ心線余長収納装置は、函体の
壁に固定される固定部材と、この固定部材に水平に支持
された水平軸と、この水平軸を中心として回動可能に設
けられた支持部材と、この支持部材に積層状態で支持さ
れている複数枚の余長収納ケースと、前記支持部材に垂
直に支持され、前記各余長収納ケースが回動可能に取り
付けられている垂直軸とを備え、前記支持部材は、余長
収納ケースを水平に支持する位置と垂直に支持する位置
で回動を停止できるようになっており、前記各余長収納
ケースは前記支持部材により水平に支持されている状態
で前記垂直軸を中心として回動させることにより積層位
置から個別に引き出せるようになっている、ことを特徴
とするものである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図１〜図３は本発明に係る回
動型光ファイバ心線余長収納装置の一実施形態を示し、
図４〜図６はこの実施形態で用いる２層型の光ファイバ
心線余長収納ケースを示す。 【０００７】まず図４〜図６を参照して２層型の余長収
納ケース１１について説明する。図４（Ａ）（Ｂ）は２
層型の余長収納ケース１１を下側ケース１５と上側ケー
ス１７に分解した状態で示す平面図、図５は２層型余長
収納ケース１１を引き出した状態を示す平面図、図６は
２層型余長収納ケース１１のうちの一方のケースを引き
出した状態を示す平面図である。図において、２１は多
心（この例では４心）光ファイバ心線、２３は多心コネ
クタ、２５は心線分割部、２７は単心光ファイバ心線、
２９は単心コネクタである。 【０００８】余長収納ケース１１は、下側ケース１５
と、その上に積層された上側ケース１７とで構成され
る。ケース１５、１７はプラスチックの成形体である。 【０００９】上側ケース１７は、図４（Ａ）に示すよう
に、底板３１、外周壁３３、内周壁３５、心線飛び出し
防止片３７などで構成されている。外周壁３３の一部に
は切欠き部があり、その部分が多心光ファイバ心線２１
の導入部３９となっている。外周壁３３と内周壁３５の
間が多心光ファイバ心線２１の余長収納部４１となって
いる。外周壁３３の長辺部の内側には多心コネクタ２３
を保持するコネクタ保持部４３が設けられている。また
底板３１には下側ケース３１に通じる開口部４５が形成
されている。多心光ファイバ心線２１はこの開口部４５
を通して下側ケース１５に引き渡されるようになってい
る。 【００１０】下側ケース１５は、図４（Ｂ）に示すよう
に、底板４７、外周壁４９、内周壁５１、心線飛び出し
防止片５３などで構成されている。外周壁４９と内周壁
５１の間が多心光ファイバ心線２１および単心光ファイ
バ心線２７の余長収納部５５となっている。外周壁４９
の長辺部の内側には心線分割部２５を保持する保持枠５
７が設けられている。また外周壁４９の一方の端部（側
面）にはコネクタ嵌合部５９が設けられ、単心コネクタ
２９はこのコネクタ嵌合部５９によって接続状態に保持
されている。 【００１１】下側ケース１５は、単心コネクタ２９の内
側（つまり心線分割部２５側）の単心光ファイバ心線２
７の余長を収納するものである。単心コネクタ２９の外
側の単心光ファイバ心線２７（通常はコードの形態）は
その先の分岐光ケーブル等へつながるものである。また
下側ケース１５には、コネクタ嵌合部５９と反対側の端
部に、円筒の周壁の一部が切り欠かれた形の第一の軸嵌
部６１が上下方向に形成されている。この第一の軸嵌部
６１を、後述する垂直軸６３に嵌合させると、下側ケー
ス１５は図５のように垂直軸６３を回転中心として回動
可能となる。 【００１２】また上側ケース１７には、下側ケース１５
の第一の軸嵌部６１と同じ位置に、円筒の一部が切り欠
かれた形の第二の軸嵌部６５が上下方向に形成されてい
る。この第二の軸嵌部６５は、第一の軸嵌部６１の上部
に外側から嵌合する大きさに形成されている。なお下側
ケース１５の第一の軸嵌部６１はその上部が上側ケース
１７の厚さ分だけ突出するように形成されている。第二
の軸嵌部６５を第一の軸嵌部６１の外側に嵌合させる
と、上側ケース１７は第一の軸嵌部６１を回転中心とし
て（したがって垂直軸６３を回転中心として）下側ケー
ス１５に対して回転可能となる（図６参照）。 【００１３】下側ケース１５と上側ケース１７は、第一
の軸嵌部６１に第二の軸嵌部６５を嵌合させるようにし
て積層され、これによって１組の余長収納ケース１１が
構成される。 【００１４】図１は以上のような２層型余長収納ケース
１１を２組使用した本発明の一実施形態を示す。この回
動型光ファイバ心線余長収納装置は固定部材７１を備え
ている。この固定部材７１は、上面が水平になるよう
に、後端縁折り曲げ部をネジ等によって函体の奥壁１３
に固定されるものである。固定部材７１は前端縁側の下
部に水平軸７３を奥壁１３と平行になるように支持して
いる。また水平軸７３にはそれを中心として回動できる
ように支持部材７５が取り付けられている。 【００１５】支持部材７５は前述のような２層型余長収
納ケース１１を２段に支持するもので、上面板７５ａ
と、背面板７５ｂと、下面板７５ｃと、必要に応じ２段
の余長収納ケース１１の間に介挿される中間板（図示せ
ず）とで構成されている。また支持部材７５は、水平軸
７３付近にストッパー７７を一体に有しており、このス
トッパー７７は、余長収納ケース１１が水平な状態（図
１のαおよび図２の状態）になると、固定部材７１の軸
支持部７１ａの下面に突き当たるように形成されてい
る。したがって支持部材７５は、余長収納ケース１１が
水平な状態（図１のαおよび図２の状態）で回動を停止
できることになる。また支持部材７５は、余長収納ケー
ス１１が垂直な状態（図１のβおよび図３の状態）にな
ると、固定部材７１の上に載ってしまうため、その状態
で回動を停止できることになる。つまり支持部材７５は
図１のαの状態とβの状態との間を往復回動できるよう
になっている。 【００１６】支持部材７５には垂直軸６３が取り付けら
れている。垂直軸６３は、上端を上面板７５ａに固定さ
れ、下端を下面板７５ｃに固定されている。この垂直軸
６３には前述の２層型余長収納ケース１１の下側ケース
１５の軸嵌部６１が回動可能に嵌合されている。上側ケ
ース１７の軸嵌部６５は下側ケース１５の軸嵌部６１に
回転可能に嵌合されている（上側ケース１７の軸嵌部６
５が垂直軸６３に直接嵌合する構造でもよい）。このた
め２層型余長収納ケース１１は、図１のαのように水平
に配置されている状態で、図２のように垂直軸６３を中
心として回動させることにより手前側に引き出すことが
可能である。また下側ケース１５または上側ケース１７
を個別に引き出すことも可能である。 【００１７】この回動型光ファイバ心線余長収納装置は
以上のような構成であるから、図１のβおよび図３のよ
うに余長収納ケース１１を垂直に立てた状態で函体に収
容することができる。このため函体の奥行き寸法を小さ
くすることができる。また単心コネクタ２９の接続切替
などの作業を行う場合には、支持部材７５を回動させれ
ば図１のαおよび図２のように余長収納ケース１１を水
平配置にすることができ、かつ所要のケース１１、１５
または１７を手前側に引き出すことができるので、作業
を容易に行うことができる。 【００１８】なお以上の実施形態では、余長収納ケース
が２層型の場合について説明したが、本発明は１層型の
余長収納ケースを複数枚積層した場合についても同様に
適用可能である。 【００１９】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数枚の余長収納ケースの積層体を垂直に立てた状態で函
体に収容することができるので、函体の奥行き寸法を小
さくでき、函体を小型化できる利点がある。また接続切
替などの作業を行うときは、余長収納ケースの積層体を
水平にして、所要の余長収納ケースを個別に引き出すこ
とができるので、作業性も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明に係る回動型光ファイバ心線余長収納
装置の一実施形態を示す側面図。 【図２】 図１の装置で、余長収納ケースを水平配置に
したときのＡ−Ａ線矢視平面図。 【図３】 図１の装置で、余長収納ケースを垂直配置に
したときのＢ−Ｂ線矢視正面図。 【図４】 図１の装置に使用した２層型余長収納ケース
の、（Ａ）は上側ケースの平面図、（Ｂ）は下側ケース
の平面図。 【図５】 図４の２層型余長収納ケースを垂直軸を中心
として回動させて手前側に引き出した状態を示す平面
図。 【図６】 図４の余長収納ケースの上側ケースのみを垂
直軸を中心として回動させて手前側に引き出した状態を
示す平面図。 【符号の説明】 １１：余長収納ケース １３：函体の奥壁 １５：下側ケース １７：上側ケース ２１：多心光ファイバ心線 ２３：多心コネクタ ２５：心線分割部 ２７：単心光ファイバ心線 ２９：単心コネクタ ６１：第一の軸嵌部 ６３：垂直軸 ６５：第二の軸嵌部 ７１：固定部材 ７３：水平軸 ７５：支持部材
装置の一実施形態を示す側面図。 【図２】 図１の装置で、余長収納ケースを水平配置に
したときのＡ−Ａ線矢視平面図。 【図３】 図１の装置で、余長収納ケースを垂直配置に
したときのＢ−Ｂ線矢視正面図。 【図４】 図１の装置に使用した２層型余長収納ケース
の、（Ａ）は上側ケースの平面図、（Ｂ）は下側ケース
の平面図。 【図５】 図４の２層型余長収納ケースを垂直軸を中心
として回動させて手前側に引き出した状態を示す平面
図。 【図６】 図４の余長収納ケースの上側ケースのみを垂
直軸を中心として回動させて手前側に引き出した状態を
示す平面図。 【符号の説明】 １１：余長収納ケース １３：函体の奥壁 １５：下側ケース １７：上側ケース ２１：多心光ファイバ心線 ２３：多心コネクタ ２５：心線分割部 ２７：単心光ファイバ心線 ２９：単心コネクタ ６１：第一の軸嵌部 ６３：垂直軸 ６５：第二の軸嵌部 ７１：固定部材 ７３：水平軸 ７５：支持部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 篠 浩司
東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日
本電信電話株式会社内
(72)発明者 武田 敏昭
東京都品川区西五反田５丁目23番８号
株式会社正電社内
(72)発明者 田辺 悦男
東京都品川区西五反田５丁目23番８号
株式会社正電社内
(56)参考文献 特開 平９−178953（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−359202（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−153712（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G02B 6/00
G02B 6/24
G02B 6/36 - 6/40
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】函体の壁（１３）に固定される固定部材
（７１）と、この固定部材に水平に支持された水平軸
（７３）と、この水平軸を中心として回動可能に設けら
れた支持部材（７５）と、この支持部材に積層状態で支
持されている複数枚の余長収納ケース（１１）と、前記
支持部材（７５）に垂直に支持され、前記各余長収納ケ
ース（１１）が回動可能に取り付けられている垂直軸
（６３）とを備え、 前記支持部材（７５）は、余長収納ケース（１１）を水
平に支持する位置および垂直に支持する位置で回動を停
止できるようになっており、 前記各余長収納ケース（１１）は前記支持部材（７５）
により水平に支持されている状態で前記垂直軸（６３）
を中心として回動させることにより積層位置から個別に
引き出せるようになっている、 ことを特徴とする回動型光ファイバ心線余長収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13714097A JP3378467B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 回動型光ファイバ心線余長収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13714097A JP3378467B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 回動型光ファイバ心線余長収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10332945A JPH10332945A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3378467B2 true JP3378467B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=15191762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13714097A Expired - Fee Related JP3378467B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 回動型光ファイバ心線余長収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3378467B2 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003156634A (ja) | 2001-11-19 | 2003-05-30 | Fujitsu Ltd | 光ファイバホルダ |
| JP4495031B2 (ja) * | 2005-05-30 | 2010-06-30 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバ接続箱 |
| JP2008096668A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Nippon Tsushin Denzai Kk | 光キャビネット |
| US11294135B2 (en) | 2008-08-29 | 2022-04-05 | Corning Optical Communications LLC | High density and bandwidth fiber optic apparatuses and related equipment and methods |
| US8452148B2 (en) | 2008-08-29 | 2013-05-28 | Corning Cable Systems Llc | Independently translatable modules and fiber optic equipment trays in fiber optic equipment |
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