JP3378140B2 - フープ材の捩り走行装置 - Google Patents
フープ材の捩り走行装置Info
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- JP3378140B2 JP3378140B2 JP07197996A JP7197996A JP3378140B2 JP 3378140 B2 JP3378140 B2 JP 3378140B2 JP 07197996 A JP07197996 A JP 07197996A JP 7197996 A JP7197996 A JP 7197996A JP 3378140 B2 JP3378140 B2 JP 3378140B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/34—Modifying, selecting, changing direction of displacement
- B65H2301/342—Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement
- B65H2301/3423—Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement by travelling an angled curved path section for overturning and changing feeding direction
-
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
設された電池の極板用などのフープ材を、ドラム車にそ
の軸心に直交する面に対し所定の傾斜角度で巻き掛けて
捩じりながら走行させるためのフープ材の捩り走行装置
に関するものである。
る工程やめっき工程において、帯状のフープ材をこれの
走行方向に対し傾斜させたドラム車に巻き掛けて捩じり
ながら走行方向を転換させることが行われている。この
ような用途に用いられる従来のフープ材の捩じり走行装
置は、図5に示すように、ドラム軸3の回りに回転自在
となった走行方向転換用のドラム車2を、繰り出し側か
ら巻き取り側に一定速度で連続的に走行する帯状のフー
プ材1の進行方向Gに対して所定角度に傾斜させた配置
で、そのドラム軸3を支持枠4に架け渡して固定するこ
とにより取り付けられている。フープ材1は捩じれなが
らドラム車2の外周面に巻き掛けられ、走行に伴ってド
ラム車2を回転させながら進行方向Gから転換方向Cに
走行方向を転換される。
の走行方向を単に転換するだけの場合には、フープ材1
がドラム車2に巻き掛けられてドラム車2の回転方向に
方向転換するから、フープ材1とドラム車2の外周面と
の間には滑りや摩擦力は殆ど生じない。これに対し、上
記のフープ材1の捩り走行装置のように、フープ材1を
捩じりながらその走行方向を転換する場合には、ドラム
車2に接触中のフープ材1の任意の点の移動軌跡がドラ
ム車2の軸心に沿った方向の成分を有する方向に向かう
ので、フープ材1は、ドラム車2に接触した時点からド
ラム車2を回転させるとともに、ドラム車2の外周面上
を軸心方向に滑りながら走行する。
外周面上を滑ることによって、表面状態が潰れたり、磨
耗や損傷が生じたり、或いは摩擦抵抗によって余分な張
力が作用して伸長するなどの不都合が発生し、品質の低
下を招く。例えば、フープ材1が電池の極板用の金網状
の部材である場合には、網目が詰まって活物質を十分に
充填できないといったトラブルが発生する。また、ドラ
ム車2にもフープ材1が滑ることによって外周面が磨耗
する不都合が生じるので、フープ材1の走行の高速化を
図ることができない上に、長時間の連続稼働に適してい
ない欠点がある。
せることなく、フープ材の走行の高速化と長時間の連続
運転が可能なフープ材の捩り走行装置を提供することを
目的とするものである。
に、本発明は、連続的に走行する帯状のフープ材を、走
行方向転換用ドラム車にその軸心に直交する面に対し所
定の傾斜角度で巻き掛けて、前記フープ材を捩じりなが
ら走行方向を転換させるフープ材の捩り走行装置におい
て、前記ドラム車が、前記フープ材の進行方向に対し軸
心を所定角度に傾斜して設けられたドラム軸と、前記ド
ラム軸に対し同心円上に配列されて前記ドラム車におけ
る前記フープ材が巻き掛けられる外周面を構成し、前記
ドラム軸の回りに回動可能に、且つ前記ドラム軸の軸心
に対し平行方向に移動可能に設けられた複数本の外輪部
材とを備えてなり、前記フープ材が接触しながら走行す
るのに伴って前記ドラム車が回転されるとともに、前記
フープ材に接触中の前記外輪部材が前記フープ材の走行
に伴って前記ドラム軸の回りに回動しながら前記ドラム
軸に対し平行方向に移動するようになっている。
らその走行方向を転換するようドラム車の外周面を構成
する複数本の外輪部材に巻き掛けられているので、フー
プ材がドラム車に接触状態で走行しながらドラム軸の軸
心に平行な方向に向かうときに、外輪部材は、ドラム軸
の軸心に平行な方向に移動可能に支持されていることか
ら、接触したフープ材との摩擦力によりフープ材に密着
状態でドラム軸の軸心に平行な方向に移動されていく。
そのため、フープ材にはドラム車の外周面(外輪部材)
に対して滑りや摩擦力が全く発生しないので、フープ材
は、潰れ、磨耗、損傷または伸長といった不都合が全く
発生しなく、品質の低下を招かない。また、フープ材と
外輪部材との間に摩擦力が作用しないので、外輪部材
は、高速化および長時間の連続稼働を行った場合におい
ても磨耗が生じない。
々の所定の部位に、ドラム軸の径方向外方に突出するカ
ムフォロワがそれぞれ設けられているとともに、この各
カムフォロワが、ドラム車の周囲に同心に配置された環
状のガイド部材のカム溝に係合され、前記カム溝が、フ
ープ材に接触中の前記外輪部材が前記フープ材の走行に
伴って前記ドラム軸に対し平行方向に移動されるのを許
容するとともに、前記フープ材が離間したのちに、フー
プ材の走行によるドラム車の回転に伴って前記外輪部材
をフープ材が接触する以前の元の位置に復帰させるよう
前記カムフォロワを案内するカム曲線に形成されている
構成とすることができる。
んにかかわらず確実に元の位置に復帰させることがで
き、フープ材が外輪部材に対し密着性の悪い素材である
場合にも、外輪部材を接触中のフープ材と共に強制的に
一体移動させることができる。
が円形で、外周面が各外輪部材をそれぞれ取り付けるた
めの平坦な取付面を前記外輪部材の取付数だけ有する多
角形となった回転筒体が、固定されたドラム軸の周囲に
同心に配されて前記ドラム軸にボール軸受を介して回転
自在に取り付けられ、前記回転筒体の前記各取付面に、
それぞれスライダーを介して前記外輪部材が前記ドラム
軸と平行な方向に移動自在に取り付けられている構成と
することが好ましい。
回転可能で、ドラム軸の軸心に平行な方向に移動可能と
する構成を、容易に且つ簡単に得ることができる。ま
た、ボール軸受を設けたことにより、外輪部材の回転方
向への摩擦抵抗を低減することができる。さらに、スラ
イダーを設けたことにより、外輪部材の移動方向への摩
擦抵抗も低減できる。
態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施の形態に係るフープ材の捩り装置に用いるドラ
ム車10を示し、(a)は切断正面図、(b)は切断左
側面図、(c)は(a)のA−A線切断拡大図である。
同図において、ドラム車10のドラム軸11の外周に
は、回転筒体12が同心に配置されて、ラジアル軸受の
機能に併せてスラスト軸受機能をも有するボール軸受1
3を介して回転自在に取り付けられている。回転筒体1
2は、(c)に明示するように、筒状の内周面が円形
で、外周面が多角形(9角形の場合を図示)になってお
り、外周面には、後述の外輪部材14を個々に取り付け
るための平坦な取付面12aが、この実施の形態では九
つ形成されている。
14がスライダー17をそれぞれ介在して取り付けられ
ている。各外輪部材14は、(a)に明示するように、
ドラム車10の長さと同じ長さを有する棒状であって、
ドラム軸11に対し同心円上に配列されてドラム車10
におけるフープ材1が巻き掛けられる外周面を構成して
いる。したがって、各外輪部材14は、その外面の横断
面形状がドラム車10の外形円の一部を形成する弧状に
なっている。
て固定ねじ18により固着された棒状の受台17aと、
外輪部材14に固定ねじ18により取り付けられて受台
17aに対し長手方向に摺動自在に係合した摺動部17
bとにより構成されている。
スライダー17を介してドラム軸11と平行な方向に個
々に移動可能であるとともに、スライダー17および回
転筒体12を介してドラム軸11の回りに回動可能に設
けられている。
輪部材14の図における下端近傍の所定部位には、カム
フォロワ19がドラム軸11の径方向外方に突設されて
おり、この各カムフォロワ19が係合するカム溝20が
形成された環状のガイド部材21が、ドラム車10の図
における下端部の周囲に同心に配置されて連結部材22
によりドラム軸11に固定されている。
フープ材1をドラム車10に巻き掛けるときのフープ材
1の進行方向とドラム軸11の軸心との角度により決定
されるカム曲線に形成され、ドラム軸11の軸心に平行
な方向に沿って曲線的に変化しながらドラム車10の回
りに周回する形状になっている。この実施の形態のカム
溝20は、図1の(a)(b)に示すような形状になっ
ている。各外輪部材14は、上記のカム溝20によりカ
ムフォロワ19を介してドラム軸11の軸心に平行な方
向に位置を変更される。その各外輪部材14の各々の上
端位置の軌跡を、(a),(b)に2点鎖線で示してあ
る。
用いて構成したフープ材1の捩り走行装置を示し、図2
は切断正面図、図3は切断左側面図であり、これらの図
において、図1と同一のものには同一の符号を付して、
その説明を省略する。この捩り走行装置は、図2に示す
ように、図1のドラム車10をフープ材1の進行方向に
対して所定角度α(この実施の形態では45°の場合を
例示)だけ傾斜させて、ドラム軸11の両端部を矩形状
の支持枠4から突設した一対の支持部材23に固定する
ことにより、ドラム車10を支持して構成されている。
用について説明する。フープ材1は捩じれながらその走
行方向を転換するようドラム車10の外周面に巻き掛け
ているので、フープ材1がドラム車10に接触して走行
しながらドラム軸11の軸心に平行な方向に向かうとき
に、外輪部材14は、スライダー17によってドラム軸
11の軸心に平行な方向に移動可能に支持されているか
ら、接触したフープ材1との摩擦力によりフープ材1に
密着状態でドラム軸11の回りに回動しながらドラム軸
11の軸心に平行な方向に移動されていく。例えば、図
2の左端に図示する中間レベルに位置する外輪部材14
は、フープ材1の走行に伴って図3の左端に図示する最
高位レベルまで移動される。
対し密着状態で一体に移動するため、ドラム車10の外
周面に対する滑りが全く生じない。その上に、外輪部材
14の回転方向への摩擦抵抗はボール軸受13の介在に
よって極めて低減されており、さらに、外輪部材14の
移動方向への摩擦抵抗もスライダー17の介在によって
極めて低減されている。したがって、従来におけるフー
プ材1の潰れ、磨耗、損傷または伸長といった不都合が
全く発生しなくなる。また、フープ材1と外輪部材14
との間に摩擦力が作用しないので、外輪部材14は、高
速化および長時間の連続稼働を行った場合においても磨
耗が生じない。
ルまで移動された外輪部材14は、フープ材1が離間す
ることによって移動を停止したのちに、自重により下降
してフープ材1への接触前の元の位置に復帰するように
構成することができるが、この実施の形態ではフープ材
1が離間したあとの外輪部材14を強制的に元の位置に
戻すようにしている。すなわち、フープ材1が離間した
あとの外輪部材14は、フープ材1の走行に伴ってドラ
ム車10が回動され続けていくときに、自体のカムフォ
ロワ19がカム溝20に係合していくことにより、元の
位置に強制的に復帰するよう案内される。
の説明図を参照しながら説明する。
フープ材1(図4にはそのセンターライン1aを示して
いる。)の接触角度αが45°、フープ材1の巻き付け
角度θが90°、ドラム車10の直径が150mm、フ
ープ材1の幅が50mmの場合のカム曲線24を2点鎖
線で示してある。上記の条件によって、フープ材1がド
ラム車10へ接触する角度範囲Tおよび外輪部材14が
フープ材1の接触により移動される距離Lが決定され
る。同図の下方にはドラム車10を展開して図示してあ
り、その展開図に示した0°〜360°の角度はドラム
車10の回転角度つまりカム溝20のカム角度である。
なお、カム曲線24における円弧状の曲線部分は、方向
転換時の衝撃を緩和するために設けたものである。
に外輪部材14のカムフォロワ19を係合させたことに
より、外輪部材14をドラム車10の傾斜角度の大きさ
などに拘わらず確実に元の位置に復帰できるとともに、
それ以外に、以下のような効果を奏する。すなわち、フ
ープ部材1が外輪部材14に確実な密着状態で接触して
外輪部材14を移動させる場合には、カムフォロワ19
がカム溝20に倣うように係合して外輪部材14の移動
を単に許容するだけであるが、これに対し、フープ材1
が外輪部材14に対し摩擦係数の小さい素材である場合
には、フープ材1の走行によってドラム車10が回転す
るのに伴ってカムフォロワ19がカム溝20に係合して
いき、外輪部材14を接触中のフープ材1と共に強制的
に一体移動させることができる。また、摩擦係数の大き
いフープ材1の場合においても、フープ材1が外輪部材
14に対し接触開始直後および接触終了直前の時点で
は、両者の間に作用する摩擦力が小さいが、この時点に
おいても外輪部材14をフープ材1の走行に対応して強
制的に一体移動させることができ、フープ材1の外輪部
材14に対する滑りの発生をさらに確実に防止できる。
4を9本設けた場合について説明したが、図4に示すよ
うに、「ドラム車10に対する接触角θ+(360°/
外輪部材14の本数)<カム溝20の有効角度T2」の
関係を満たす外輪部材14の本数とするならば、フープ
材1と外輪部材14との間に作用する摩擦による悪影響
をほぼ完全に除去することが可能となる。
輪部材14の本数をさらに増やすことにより、外輪部材
14の1本あたりの幅を小さくし、且つ外輪部材14の
肉厚を薄くし、さらに、外輪部材14を比重の小さい素
材を用いて形成すれば、カムを用いた場合とほぼ同様に
フープ材1と外輪部材14との間に作用する摩擦による
悪影響をほぼ完全に除去することが可能となる。
走行装置によれば、ドラム車の外周面を複数の外輪部材
で構成し、その外輪部材を、フープ材が接触することに
よりフープ材の走行に伴ってドラム軸に対し平行方向に
移動しながらドラム軸の回りに回動させるようにしたの
で、外輪部材は接触したフープ材との摩擦力によりフー
プ材に密着状態でドラム軸の軸心に平行な方向に移動す
るから、フープ材にはドラム車の外周面に対して滑りや
摩擦力が全く発生しなくなり、フープ材は、潰れ、磨
耗、損傷または伸長といった不都合が全く発生しなく、
品質の低下を招かない。また、フープ材と外輪部材との
間に摩擦力が作用しないので、外輪部材は、高速化およ
び長時間の連続稼働を行った場合においても磨耗が生じ
ない。
ガイド部材のカム溝に係合させることにより、外輪部材
を自重に頼らずに確実に元の位置に復帰させる構成とす
ることができ、フープ材が外輪部材に対し摩擦係数の小
さい素材である場合にも、外輪部材を接触中のフープ材
と共に強制的に一体移動させることができる。
を回転自在に取り付け、この回転筒台の外周面における
平坦な取付面に、スライダーを介して外輪部材を取り付
けるようにすれば、外輪部材をドラム軸の回りに回転可
能で、ドラム軸の軸心に平行な方向に移動可能とする構
成を、容易に且つ簡単に得ることができる他に、軸受に
よって外輪部材の回転方向への摩擦抵抗を低減でき、ス
ライダーによって外輪部材の移動方向への摩擦抵抗を低
減できる。
行装置に用いるドラム車を示し、(a)は切断正面図、
(b)は切断左側面図、(c)は(a)のA−A線切断
拡大図。
施の形態に係るフープ材の捩り走行装置を示す切断正面
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 連続的に走行する帯状のフープ材を、走
行方向転換用ドラム車にその軸心に直交する面に対し所
定の傾斜角度で巻き掛けて、前記フープ材を捩じりなが
ら走行方向を転換させるフープ材の捩り走行装置におい
て、 前記ドラム車が、 前記フープ材の進行方向に対し軸心を所定角度に傾斜し
て設けられたドラム軸と、 前記ドラム軸に対し同心円上に配列されて前記ドラム車
における前記フープ材が巻き掛けられる外周面を構成
し、前記ドラム軸の回りに回動可能に、且つ前記ドラム
軸の軸心に対し平行方向に移動可能に設けられた複数本
の外輪部材とを備えてなり、 前記フープ材が接触しながら走行するのに伴って前記ド
ラム車が回転されるとともに、前記フープ材に接触中の
前記外輪部材が前記フープ材の走行に伴って前記ドラム
軸の回りに回動しながら前記ドラム軸に対し平行方向に
移動するようにしたことを特徴とするフープ材の捩り走
行装置。 - 【請求項2】 各外輪部材の各々の所定の部位に、ドラ
ム軸の径方向外方に突出するカムフォロワがそれぞれ設
けられているとともに、この各カムフォロワが、ドラム
車の周囲に同心に配置された環状のガイド部材のカム溝
に係合され、 前記カム溝が、フープ材に接触中の前記外輪部材が前記
フープ材の走行に伴って前記ドラム軸に対し平行方向に
移動されるのを許容するとともに、前記フープ材が離間
したのちに、フープ材の走行によるドラム車の回転に伴
って前記外輪部材をフープ材が接触する以前の元の位置
に復帰させるよう前記カムフォロワを案内するカム曲線
に形成されている請求項1に記載のフープ材の捩り走行
装置。 - 【請求項3】 筒状の内周面が円形で、外周面が各外輪
部材をそれぞれ取り付けるための平坦な取付面を前記外
輪部材の取付数だけ有する多角形となった回転筒体が、
固定されたドラム軸の周囲に同心に配されて前記ドラム
軸に軸受を介して回転自在に取り付けられ、 前記回転筒体の前記各取付面に、それぞれスライダーを
介して前記外輪部材が前記ドラム軸と平行な方向に移動
自在に取り付けられている請求項1または2に記載のフ
ープ材の捩り走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07197996A JP3378140B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フープ材の捩り走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07197996A JP3378140B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フープ材の捩り走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09263351A JPH09263351A (ja) | 1997-10-07 |
JP3378140B2 true JP3378140B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=13476101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07197996A Expired - Lifetime JP3378140B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フープ材の捩り走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3378140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264631A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Hokushin Sangyo Kk | フィルム成形装置 |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP07197996A patent/JP3378140B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09263351A (ja) | 1997-10-07 |
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Date | Code | Title | Description |
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