JP3378095B2 - ストロボ内蔵カメラ - Google Patents

ストロボ内蔵カメラ

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JP3378095B2
JP3378095B2 JP25561194A JP25561194A JP3378095B2 JP 3378095 B2 JP3378095 B2 JP 3378095B2 JP 25561194 A JP25561194 A JP 25561194A JP 25561194 A JP25561194 A JP 25561194A JP 3378095 B2 JP3378095 B2 JP 3378095B2
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストロボ内蔵カメラに
関し、特にストロボの発光の有無を撮影者が容易に確認
することのできるストロボ内蔵カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、初心者でも容易に写真撮影が
行えるように暗いときに自動発光するオートストロボ装
置を備えたストロボ内蔵カメラが開発されている。
【0003】この従来のストロボ内蔵カメラは、ストロ
ボ発光窓に撮影者の指が掛かると発光量が不足してしま
い写真が暗くなるといった問題や、ストロボが正常に発
光したことを撮影者が確認し難いといった問題を有して
いた。
【0004】そこで、これらの問題を解消するために、
指掛かり監視機能とストロボ確認機能を備えたストロボ
内蔵カメラが従来より提案されている。
【0005】まず、指掛かり監視機能としては、本出願
人が特願平6−10064号に提案しているように、カ
メラボディにタッチセンサを設け、不適切なグリップに
よる指掛かりをこのタッチセンサで電気的に検知し、指
掛かり警告用のLEDを点灯させる機能である。
【0006】また、ストロボ確認機能は、ストロボの発
光を検出する検出装置をカメラボディ内に設け、正常に
発光した場合にこの検出装置で検出し、ストロボ確認用
のLEDを点灯させる機能である。
【0007】このように、これらの機能を備えた従来の
ストロボ内蔵カメラを用いれば、撮影者の指が掛かった
ときに指掛かり警告用のLEDが点灯し、さらにストロ
ボが発光したときにストロボ確認用のLEDが点灯する
ので、撮影者がLEDの点灯を監視することにより、容
易に上記問題が解消される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、指掛か
り監視機能とストロボ確認機能を備えた従来のストロボ
内蔵カメラは、タッチセンサの処理装置とストロボ発光
を検出する検出装置とをカメラボディ内に収めなければ
ならない。このため、カメラボディが大きくなると共
に、カメラの部品点数が多くなり、小型計量化、及び低
コスト化を図る上で問題であった。
【0009】本発明は、このような問題を解決し、小型
計量で低コストのストロボ内蔵カメラを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1のストロボ内蔵カメラは、ストロボ発
光時にストロボ発光部から発生する電界変化を検知電極
で検出して、ストロボ発光を検出可能としたものであ
る。
【0011】また、本発明の第2のストロボ内蔵カメラ
は、検知電極から離れたカメラボディ内面上に絶縁板を
挟んで設けられ、この絶縁板及びカメラボディを介して
加えられる静電容量を検出する補正電極と、カメラボデ
ィに組み込まれた表示手段と、カメラボディの内部に設
けられ、表示手段の表示を制御する制御手段とを備えて
いる。
【0012】そして、制御手段には、第1の状態と第2
の状態が周期的に反転するパルス信号を発生させる信号
発生部と、第1及び第2の入力端を有し、第1の入力端
に検知電極と信号発生部の出力端が並列に接続されてい
ると共に、第2の入力端に補正電極と信号発生部の出力
端が並列に接続され、第1の入力端に入力されたパルス
信号の電圧レベルが第2の入力端に入力されたパルス信
号の電圧レベル以下の場合に第1の状態を保持し、第1
の入力端に入力されたパルス信号の電圧レベルが第2の
入力端に入力されたパルス信号の電圧レベルより高い場
合に第2の状態を保持する信号を出力するコンパレータ
と、第3及び第4の入力端を有し、コンパレータの出力
端が第3の入力端に接続されていると共に、信号発生部
の出力端が第4の入力端に接続され、第3の入力端に入
力された信号が第1の状態から第2の状態に反転した時
点からこの時点で第4の入力端に入力されたパルス信号
の状態が反転するまでの期間表示手段に所定の検出情報
を表示させるラッチ部とが設けられている。
【0013】
【作用】本発明の第1のストロボ内蔵カメラによれば、
ストロボが発光するとストロボの反射板に瞬間的に高電
圧が印加され、この高電圧によってストロボ周囲の電界
が変化して検知電極に誘導電圧が発生する。この誘導電
圧を検知電極で検出することにより、ストロボ発光の検
出が可能となる。
【0014】また、本発明の第2のストロボ内蔵カメラ
によれば、撮影者の指がストロボ発光用の窓部を覆い検
知電極表面の絶縁層に触れると検知電極の静電容量が増
加する。また、撮影者の指が検知電極表面の絶縁層に触
れていなくても、ストロボが発光するとストロボの反射
板に瞬間的に高電圧が印加され、この高電圧によってス
トロボ周囲の電界が変化して検知電極に誘導電圧が発生
する。
【0015】これらのいずれかの要因によって検知電極
の電位が高くなると、検知電極が接続されたコンパレー
タの第1の入力端の電圧レベルが上がる。このとき、補
正電極の電位も高くなるが、補正電極は検知電極に比べ
てストロボの反射板から離れているので、補正電極での
電位の上昇は少ない。このため、補正電極が接続された
コンパレータの第2の入力端の電圧レベルはあまり上が
らず、2つの電圧レベルに差が生じ、コンパレータから
の出力信号は第1の状態から第2の状態に反転して、ラ
ッチ部の第3の入力端に与えられる。
【0016】ラッチ部にはさらに、信号発生部からのパ
ルス信号が第4の入力端に与えられ、第3の入力端に入
力された信号が第1の状態から第2の状態に反転した時
点からこの時点で第4の入力端に入力されたパルス信号
の状態が反転するまでの期間、表示手段に所定の検出情
報を表示させる。つまり、コンパレータの出力信号が第
1の状態から第2の状態に反転してから第1の状態に戻
るまでの期間が非常に短い場合でも、パルス信号の反転
周期がある程度長ければ、コンパレータの出力信号が第
2の状態から第1の状態に反転した後も、パルス信号が
反転するまでの期間、ラッチ部は表示手段に所定の検出
情報を表示させる。
【0017】撮影者の指が検知電極表面の絶縁層に触れ
る時間が短い場合やストロボの発光が短い場合には、検
知電極の電位の上昇が少なく、コンパレータからの出力
信号が第2の状態を保持する期間は非常に短くなる。こ
のような場合でも、ラッチ部によって第2の状態を保持
する期間が延長されるので、表示手段に検出情報を表示
させる期間は長くなる。このため、撮影者は表示手段に
表示される検出情報を十分に確認することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。図1は、本発明の実施例に係るストロ
ボ内蔵カメラの外観を示す斜視図である。同図より、本
実施例のストロボ内蔵カメラは、直方体形状のカメラボ
ディ10の上面にシャッターボタン11が配置され、カ
メラボディ10前面の中央部にレンズ12の組み込まれ
た鏡胴13が取り付けられている。カメラボディ10
は、高級感を持たせたり、耐久性を持たせるために、例
えばアルミニウム、チタン、ニッケル合金等の導電性の
材質のものが用いられる。カメラボディ10前面の上部
にはファインダ14とストロボ発光部15の拡散板15
aが配置され、拡散板15aの下側に隣接して、指等が
接触していることを検知するためのタッチ検出部16が
組み込まれている。さらに、タッチ検出部16の下に補
正電極部17と、被写体輝度測定用の測光部18が配置
されている。
【0019】カメラボディ10裏面には、表示手段とし
て指掛かり表示LED19と、ストロボ発光LED20
が設けられている。指掛かり表示LED19はストロボ
15の窓部15aに撮影者の指が掛かった場合に点灯
し、ストロボ発光LED20はストロボ15が発光した
場合に点灯する。これらの点灯制御は、カメラボディ1
0の内部に設けられた点灯制御回路30によって行われ
る。
【0020】図2のブロック図に示すように、ストロボ
発光部15の発光制御は、カメラボディ10に内蔵され
たCPU50によって行われる。CPU50には、シャ
ッターボタン11から、焦点合わせ用の半押し信号とシ
ャッターレリーズ用の全押し信号が与えられる。また、
前述の測光部18で測定された被写体の輝度信号が与え
られる。CPU50では、シャッターボタン11から半
押し信号が与えられた場合に、測光部18からの輝度信
号を調べ、この信号より被写体が暗いと判断した場合
に、シャッターボタン11から全押し信号が与えられた
タイミングで、ストロボトリガ回路21を介してストロ
ボ発光部15に発光信号を送る。
【0021】また、CPU50は点灯制御回路30をオ
ン状態にする信号を送る。点灯制御回路30はオン状態
になると、タッチ検出部16の静電容量の変化によるパ
ルス信号の位相のズレを検出する。点灯制御回路30
は、位相のズレを検出したときに、指掛かり表示LED
19又はストロボ発光LED20に制御信号を出力す
る。
【0022】図3は、本実施例のストロボ内蔵カメラの
右上部を前面と垂直に切断した部分断面図である。同図
より、ストロボ発光部15は、ストロボ光の発光を行う
キセノン管15bと、ストロボ光を前面側に向けて反射
させる反射板15cと、キセノン管15bを保護すると
共に、ストロボ光を撮影範囲に合わせて拡散させる拡散
板15aとから構成されている。拡散板15aはカメラ
ボディ10前面上部に形成された開口部10aの上縁に
取り付けられ、前面がカメラボディ10外部に露出して
いる。
【0023】タッチ検出部16は、樹脂等の成形品から
なる絶縁板16aと、板状の導電性部材からなり表面が
絶縁板16aで覆われた検知電極16bとから構成され
ている。絶縁板16aは、両端が段差状に折り曲げられ
た形状を有しており、下端部がカメラボディ10の内側
に接するようにして下部の段差部分が開口部10aの下
縁に取り付けられている。また、絶縁板16aの上部の
段差部分は拡散板15aの底辺部分に取り付けられ、開
口部10aの下縁と拡散板15aとの間に絶縁板16a
の1面がカメラボディ10外部に露出している。このよ
うに、絶縁板16aの1面が露出しているので、この面
に撮影者の指が触れると、撮影者の静電容量が絶縁板1
6aを介して検知電極16bに加えられる。
【0024】補正電極部17は、カメラボディ10の内
面上に配置された樹脂等の成形品からなる絶縁板17a
と、この絶縁板17a上に配置された板状の導電性部材
からなる補正電極17bとから構成されている。このよ
うに、カメラボディ10の内面上に絶縁板17aと補正
電極17bが2層に配置されているので、カメラボディ
10を掴んだ際の撮影者の静電容量が、カメラボディ1
0及び絶縁板17aを介して補正電極17bに与えられ
る。
【0025】カメラボディ10の裏面には、指掛かり表
示LED19とストロボ発光LED20が上下に配置さ
れている。検知電極16b及び補正電極17bからの電
圧信号が、カメラボディ10内に設けられた点灯制御回
路30に与えられる。これらの信号を入力した点灯制御
回路30は、ストロボ発光部15の拡散板15aにおけ
る撮影者の指掛かりを検出する処理と、ストロボ発光部
15のストロボ発光を検出する処理を行う。そして、点
灯制御回路30では、これらの処理結果に応じて、指掛
かり表示LED19とストロボ発光LED20のいずれ
か一方に制御信号を出力し、いずれかのLEDを点灯さ
せる。
【0026】次に、点灯制御回路30の処理の概要を、
図4の回路図及び図5,6の波形図を用いて説明する。
図4の回路図より、点灯制御回路30はAND回路31
とOR回路32を備え、指掛かり検出パルス発振器33
からの指掛かり検出パルス信号と、CPU50からの切
り替え信号がAND回路31に入力される。そして、A
ND回路31の出力信号と発光検出パルス発振器34か
らの発光検出パルス信号がOR回路32に入力される。
OR回路32からの出力信号は、抵抗R1〜R4で分圧
され、検知側パルス信号と基準側パルス信号の2つのパ
ルス信号になる。検知側パルス信号は抵抗R5を介して
コンパレータ35の非反転入力端子35aに入力され、
基準側パルス信号は抵抗R6を介して反転入力端子35
bに入力される。非反転入力端子35aには検知電極1
6bが接続され、抵抗R5と検知電極16bの持つ静電
容量とによって、CR回路が形成され、これが検知側パ
ルス信号に対しての遅延回路となっている。
【0027】一方、反転入力端子35bには補正電極1
7bが接続され、抵抗R6と補正電極17bの静電容量
によって基準側パルス信号に対しての遅延回路となって
いる。補正電極17bの静電容量と抵抗R6の抵抗値
は、撮影者がタッチ検出部16に手を触れずに適切にカ
メラボディ10を保持したときに、指掛かりを誤検出す
ることがないような値に設定されている。すなわち、検
知電極16bには導電性のカメラボディ10が接近して
いるため、撮影者が正しくカメラボディ10を保持した
ときでも、検知電極16bにはカメラボディ10を介し
て撮影者の持つ静電容量が影響し、検知側パルス信号に
は位相の遅れが伴う。そこで、このときの位相遅れと同
程度あるいはそれよりもわずかに遅れる程度に、基準側
パルス信号の位相を補正電極17bと抵抗R5で遅らせ
るようにしてある。これにより、タッチ検出部16に手
を触れない限り、検知側パルス信号が基準側パルス信号
よりも遅れることはなく、指掛かりの誤検出を防ぐこと
ができる。
【0028】コンパレータ35からの出力信号はR−S
フリップフロップ36のS入力端子に入力され、OR回
路32からの出力信号がR−Sフリップフロップ36の
R入力端子に入力される。そして、R−Sフリップフロ
ップ36からの出力信号が、AND回路37,38の一
方の入力端子に入力される。さらに、CPU50からの
切り替え信号がAND回路37の他方の入力端子に、こ
の切り替え信号の反転信号がAND回路38の他方の入
力端子に入力される。
【0029】AND回路37からの出力信号は電流量安
定用のトランジスタ39のベースに入力され、トランジ
スタ39のコレクタ出力が指掛かり表示LED19に入
力される。また、AND回路38からの出力信号は電流
量安定用のトランジスタ40のベースに入力され、トラ
ンジスタ40のコレクタ出力が発光表示LED20に入
力される。
【0030】図5の波形図より、指掛かり検出パルス発
振器33から出力される指掛かり検出パルス信号は、H
レベルとLレベルの状態を周期的に繰り返すパルス信号
である(図5(a)参照)。また、発光検出パルス発振
器34から出力される発光検出パルス信号は、シャッタ
ーの開放に合わせてHレベルになるストロボトリガ信号
に同期してLレベルからHレベルに反転し、シャッター
が閉じるまでHレベルを維持するパルス信号である(図
5(b)〜(d)参照)。
【0031】CPU50からは、指掛かり表示LED1
9とストロボ発光LED20の点灯を切り替える切り替
え信号が出力される。この切り替え信号がHレベルの場
合に指掛かり表示LED19の点灯が可能となり、切り
替え信号がLレベルの場合にストロボ発光LED20の
点灯が可能となる(図5(e)参照)。
【0032】CPU50からの切り替え信号がHレベル
の間は、AND回路31から指掛かり検出パルス信号が
出力され、この間、発光検出パルス信号はLレベルなの
で、OR回路32からの出力信号は指掛かり検出パルス
信号と同一の信号になる。また、CPU50の切り替え
信号がLレベルになると、AND回路31からLレベル
の信号が出力され、OR回路32からの出力信号は発光
パルス検出信号と同一の信号となる(図5(f)参
照)。OR回路32からの出力信号は、抵抗R1〜R4
で分圧され、検知側パルス信号と基準側パルス信号の2
つのパルス信号になる。
【0033】コンパレータ35にはこれらのパルス信号
が入力され、さらに検知電極16bと補正電極17bか
らの電圧信号が印加されることにより、図6の波形図に
示すような動作をする。同図を用いてコンパレータ35
の動作を説明する。OR回路32からの出力信号は、抵
抗R1〜R4で分圧され、抵抗R5を介して検知側パル
ス信号として非反転入力端子35aに、抵抗R6を介し
て基準側パルス信号として反転入力端子35bに入力さ
れる(図6(a)参照)。
【0034】例えばカメラボディ10が三脚等で固定さ
れており、カメラボディ10に手が触れていない状態で
は、非反転入力端子35aと反転入力端子35bに入力
される各パルス信号の波形(電圧Va,Vbの変化)
は、立ち上がりエッジが鋭くなっており、各パルス信号
のピーク電圧に達するまでの位相がOR回路32からの
出力信号よりもそれぞれ遅れたものとなっている。
【0035】これは、検知側パルス信号については、検
知電極16b自身の静電容量と抵抗R5とにより遅延回
路が形成され、検知側パルス信号のパルスの立ち上がり
が鈍くなるためである。一方、基準側パルス信号につい
ては、補正電極17b自身の静電容量と抵抗R6とで形
成される遅延回路によりパルスの立ち上がりが鈍くなる
ためである。そして、補正電極17bと抵抗R6との遅
延回路により基準側パルス信号のピーク電圧に達するま
での位相は、検知電極16b自身の静電容量による検知
側パルス信号のピーク電圧に達するまでの位相と同じ、
或いは基準側パルス信号の方がわずかに遅れるので、検
知側パルス信号の電圧Vaと基準側パルス信号の電圧V
bとの関係がVa>Vbに維持され、位相差が検出され
ず、コンパレータ35からの出力信号はHレベルを維持
する(図6(b)参照)。
【0036】絶縁板16aに触れずに撮影者がカメラボ
ディ10を保持した状態では、カメラボディ10と絶縁
板16aを介して検知電極16bに撮影者の静電容量が
付加されるようになる。また、カメラボディ10と絶縁
板17aを介して補正電極17bに撮影者の静電容量が
付加されるようになる。これにより、検知側パルス信号
と基準側パルス信号の立ち上がりは、図6(b)に示さ
れた状態によりさらに鈍くなり、ピークの電圧に達する
までの位相がより遅れたものとなる。この時に、補正電
極17bに付加される静電容量は、検知電極16bに付
加される静電容量と同じか僅かに大きい程度となるよう
に補正電極17bのサイズと取り付け位置が調整されて
いるから、検知側パルス信号、基準側パルス信号のピー
クの電圧に達するまでの位相が同じ、あるいは基準側パ
ルス信号の方が僅かに遅れる。したがって、それぞれの
電圧は、Va>Vbの関係を維持し、コンパレータ35
からの出力信号はHレベルを維持する(図6(c)参
照)。
【0037】カメラボディ10を撮影者が保持し、拡散
板15aに指掛りとなっている場合すなわち絶縁板16
aに指を触れている状態では、検知電極16bには、撮
影者の静電容量が直接絶縁板16aを介する経路と、カ
メラボディ10と絶縁板16aを介する経路とで付加さ
れる。これにより、検知側パルス信号のパルスの立ち上
がり部分は、図6(c)に示されたものよりさらに鈍く
なって、基準側パルス信号より鈍くなる。したがって、
パルスの立ち上がりの時には、検知側パルス信号の電圧
Vaと基準側パルス信号は電圧Vbとの関係がVa<V
bとなり、コンパレータ35からの出力信号がHレベル
からLレベルに変化する(図6(d)参照)。
【0038】また、撮影者の指が絶縁板16aに触れて
いない状態でも、ストロボ発光部15が発光すると、ス
トロボの反射板15cに瞬間的に数kV〜数十kVの高
電圧がストロボトリガ回路21から印加される。この
時、反射板15cは周囲に電界変化を起こし、この電界
変化が検知電極16bに誘導電圧を発生させる。補正電
極17bは反射板15cに対して検知電極16bより離
れているので、補正電極17bでの誘導電圧の発生は少
ない。したがって、検知側パルス信号の振動が基準側パ
ルス信号の振動より大きくなる期間が生じ、この期間で
は検知側パルス信号の電圧Vaと基準側パルス信号の電
圧Vbとの関係がVa<Vbとなり、コンパレータ35
からの出力信号がHレベルからLレベルに変化する(図
6(e)参照)。
【0039】ここで、時刻t0 になるまでの期間、撮影
者の指が絶縁板16aに触れていて、時刻t0 で撮影者
が指を絶縁板16aから放したとすると、コンパレータ
35からの出力信号は図5(g)に示すようになる。つ
まり、時刻t0 になるまでの期間、OR回路32からの
出力信号がLレベルからHレベルに反転するタイミング
で、コンパレータ35からの出力信号がHレベルからL
レベルに反転する。時刻t0 経過後は、ストロボ発光部
15が発光しない限り、図6(e)の状態になることが
ないので、コンパレータ35からの出力信号はHレベル
を維持する。
【0040】そして、ストロボトリガ信号がHレベルと
なってストロボ発光部15が発光すると、ストロボの反
射板15cに瞬間的に数kV〜数十kVの高電圧が印加
され、この高電圧によって反射板15c周囲の電界が変
化して、検知電極16bに誘導電圧を発生させる。この
ため、図6(e)の状態になって、コンパレータ35か
らの出力信号がHレベルからLレベルに反転する。
【0041】コンパレータ35からの出力信号(図5
(g)参照)が、R−Sフリップフロップ36のS入力
端子に入力される。また、OR回路32からの出力信号
(図5(f)参照)が、R−Sフリップフロップ36の
R入力端子に入力される。このため、コンパレータ35
からの出力信号がHレベルからLレベルに反転したタイ
ミングで、LレベルからHレベルに反転し、OR回路3
2からの出力信号がHレベルを保持する期間だけHレベ
ルを保持する信号がR−Sフリップフロップ36から出
力される(図5(h)参照)。
【0042】R−Sフリップフロップ36からの出力信
号は、AND回路37,38の一方の入力端子に与えら
れる。また、AND回路37の他方の入力端子に切り替
え信号が与えられるため、AND回路37からはR−S
フリップフロップ36の出力信号と切り替え信号が共に
HレベルのときにHレベルとなる信号が出力される(図
5(i)参照)。この信号が指掛かり表示LED19に
与えられ、信号がHレベルの期間中、指掛かり表示LE
D19は点灯する。同様に、AND回路38の他方の入
力端子に切り替え信号の反転した信号が与えられるた
め、AND回路38からはR−Sフリップフロップ36
の出力信号がHレベルで、切り替え信号がLレベルのと
きにHレベルとなる信号が出力される(図5(j)参
照)。この信号がストロボ発光LED20に与えられ、
信号がHレベルの期間中、ストロボ発光LED20は点
灯する。
【0043】このように、コンパレータ35からの出力
信号がLレベルを保持する期間が短い場合でも、R−S
フリップフロップ36によって、この期間が延長されて
出力される。そして、この出力信号によって、指掛かり
表示LED19とストロボ発光LED20の点灯制御が
行われる。例えば、撮影者の指が絶縁板16aに触れる
時間が短い場合や、ストロボの発光が短い場合には、検
知電極16bに印加される誘導電圧が低く、コンパレー
タ35からの出力信号がLレベルを保持する期間は非常
に短くなる。このような場合でも、R−Sフリップフロ
ップ36によって、指掛かり表示LED19とストロボ
発光LED20の点灯期間は一定の期間確保されるの
で、撮影者は指掛かり表示LED19とストロボ発光L
ED20の点灯を十分に確認することができる。
【0044】なお、上記実施例では、表示手段として指
掛かり表示LED19とストロボ発光LED20の2個
のLEDを設けて、指掛かり検出時とストロボ発光検出
時でそれぞれ異なるLEDを点灯させているが、1個の
LEDを兼用して点灯させてもよい。また、表示手段は
LEDに限定されることなく、液晶ディスプレイやプラ
ズマディスプレイなどの他の表示装置を用いてもよい。
【0045】さらに、本実施例では、ストロボ発光部1
5の拡散板15aの下側にタッチ検出部16が組み込ま
れているが、拡散板15aをタッチ検出部としてもよ
い。この場合、拡散板15aに透明導電膜を用い、拡散
板15aを検知電極とすればよい。
【0046】また、上記実施例では、導電性のカメラボ
ディ10からなるカメラについて説明しているが、非導
電性のカメラボディであってもよい。非導電性のカメラ
ボディでも、金属製の部品やネジ等が外部に露出してい
るカメラでは、カメラを撮影者が保持したときに、これ
らの部品やネジ等に触れることによって、撮影者がカメ
ラボディに触ったのと等価となり、誤って指掛かりの検
出をしてしまう可能性が高くなる。このような場合で
も、本実施例を用いれば指掛かりを正しく検出できる。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のス
トロボ内蔵カメラは、発光確認の回路を指掛かり検知の
回路と兼用しているので、部品点数が削減され、カメラ
の小型計量化が図れる。
【0048】また、本発明のストロボ内蔵カメラは、絶
縁層を介して検知電極に付加される静電容量と、カメラ
ボディ及び絶縁板を介して補正電極に付加される静電容
量との差がコンパレータで検出される。つまり、撮影者
の指が検知電極表面の絶縁層に触れて検知電極の静電容
量が増加した場合、及びストロボの発光によって検知電
極に誘導電圧が印加された場合にコンパレータからの出
力信号が第1の状態を保持する。この出力信号がラッチ
部に入力され、入力信号が第1の状態を保持する期間が
短い場合に、この期間が延びるように作用する。そして
ラッチ部は、このように延長された期間だけ表示手段に
所定の検出情報を表示させる。
【0049】撮影者の指が検知電極表面の絶縁層に触れ
る時間が短い場合や、ストロボの発光が短い場合には、
検知電極の電位の上昇が少なく、コンパレータからの出
力信号が第1の状態を保持する期間は非常に短くなる。
しかし、このような場合でも、ラッチ部によって第1の
状態を保持する期間が延長されるので、表示手段に検出
情報を表示させる期間は長くなる。このため、撮影者は
表示手段に表示される検出情報を十分に確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るストロボ内蔵カメラの外観を示
す斜視図である。
【図2】本実施例に係るストロボ内蔵カメラの構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施例に係るストロボ内蔵カメラの部分断面
図である。
【図4】点灯制御回路の処理の概要を示す回路図であ
る。
【図5】点灯制御回路の処理の概要を示す波形図であ
る。
【図6】コンパレータでの指掛かり検出及びストロボ発
光検出の原理を示す波形図である。
【符号の説明】
16b…検知電極、17b…補正電極、19…指掛かり
表示LED(表示手段)、20…ストロボ発光LED
(表示手段)、30…点灯制御回路(制御手段)、33
…指掛かり検出パルス発振器(信号発生部)、34…発
光検出パルス発振器(信号発生部)、35…コンパレー
タ、36…R−Sフリップフロップ(ラッチ部)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラボディのストロボ発光用の窓部ま
    たは窓部近傍に設けられ、表面を覆う絶縁層を介して加
    えられる静電容量を検出する検知電極を備え、前記窓部
    への指掛かりを検知するストロボ内蔵カメラにおいて、 ストロボ発光時にストロボ発光部から発生する電界変化
    を前記検知電極で検出して、ストロボ発光を検出可能と
    したことを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
  2. 【請求項2】 カメラボディのストロボ発光用の窓部ま
    たは窓部近傍に設けられ、表面を覆う絶縁層を介して加
    えられる静電容量を検出する検知電極を備え、前記窓部
    への指掛かりを検知するストロボ内蔵カメラにおいて、 前記検知電極から離れた前記カメラボディ内面上に絶縁
    板を挟んで設けられ、この絶縁板及び前記カメラボディ
    を介して加えられる静電容量を検出する補正電極と、 前記カメラボディに組み込まれた表示手段と、 前記カメラボディの内部に設けられ、前記表示手段の表
    示を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段には、第1の状態と第2の状態が周期的に
    反転するパルス信号を発生させる信号発生部と、 第1及び第2の入力端を有し、前記第1の入力端に前記
    検知電極と前記信号発生部の出力端が並列に接続されて
    いると共に、前記第2の入力端に前記補正電極と前記信
    号発生部の出力端が並列に接続され、前記第1の入力端
    に入力されたパルス信号の電圧レベルが前記第2の入力
    端に入力されたパルス信号の電圧レベル以下の場合に第
    1の状態を保持し、前記第1の入力端に入力されたパル
    ス信号の電圧レベルが前記第2の入力端に入力されたパ
    ルス信号の電圧レベルより高い場合に第2の状態を保持
    する信号を出力するコンパレータと、 第3及び第4の入力端を有し、前記コンパレータの出力
    端が前記第3の入力端に接続されていると共に、前記信
    号発生部の出力端が前記第4の入力端に接続され、前記
    第3の入力端に入力された信号が第1の状態から第2の
    状態に反転した時点からこの時点で前記第4の入力端に
    入力されたパルス信号の状態が反転するまでの期間前記
    表示手段に所定の検出情報を表示させるラッチ部とが設
    けられていることを特徴とするストロボ内蔵カメラ。
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