JP3378035B2 - 精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカップリングさせるためのボビン・カップリング装置 - Google Patents

精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカップリングさせるためのボビン・カップリング装置

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JP3378035B2
JP3378035B2 JP25229892A JP25229892A JP3378035B2 JP 3378035 B2 JP3378035 B2 JP 3378035B2 JP 25229892 A JP25229892 A JP 25229892A JP 25229892 A JP25229892 A JP 25229892A JP 3378035 B2 JP3378035 B2 JP 3378035B2
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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    • D01H7/00Spinning or twisting arrangements
    • D01H7/02Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
    • D01H7/04Spindles
    • D01H7/16Arrangements for coupling bobbins or like to spindles

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、精紡スピンドルまたは撚糸スピ
ンドルの外周において突き出るボタン(Knoepfe )を具
備し、これらのボタンは半径方向の案内凹所内で可動で
あると共にそれぞれ中空室を有する精紡スピンドルま
たは撚糸スピンドルにボビンをカップリングさせるため
ボビン・カップリング装置に関する。
【0002】DE−GM 7 330 642から、基
本的に三つのばね負荷された押しボタンにより構成さ
れ、これらのボタンはスピンドル上部の外面から突き出
てボビンの内面に当接するボビン・カップリングが公知
である。ボタンは帽子形状を有し、また片側に向かって
開いた中空室を形成している。帽子状ボタンの中空室に
は、スピンドル上部において支持されて帽子状ボタンを
半径方向に外側へ押すらせんばねがはめ込まれている。
ボビン・カップリングのこの公知の構造形式は大量生産
されており、今日一般に実用に供されている。満管ボビ
ンを引き出したり、また空のボビンをはめ込む際に、ボ
タンに作用するばね力が凌駕されなければならない。こ
れは特に自動的玉揚げの際に問題となる、というのはボ
ビンはボビン・カップリングの抵抗を越えて所定の軸方
向位置に押し込まれなければならないからである。これ
らの問題のゆえに、自動装置による玉揚げは確実には実
施できないことが判明した。
【0003】GB−PS 1 090 354から、ス
ピンドル上部に取り付けられて半径方向に移動できるボ
タンが遠心力によりボビンの内面に押しつけられるボビ
ン・カップリングが公知である。完全な材料から製作さ
れるボタンは、スピンドル上部の上側前端に加工された
中空室を通って内側からスピンドル上部の側面に設けら
れた開口へ挿入されなければならない。ボタンの挿入後
に、中空室はカバーにより閉じられる。この比較的コス
トを要する構造方式は、実用化されていない。
【0004】GB−PS 974 732から公知のボ
ビン・カップリングでは、三つの球を半径方向に可動に
中空室に配置することが提供されるが、この中空室はス
ピンドル上部の前端とそれから離れて取り付けられた円
筒状部材とにより形成される。この中空室は外周方向に
は可撓性リングにより閉じられており、その内面には球
が当接することができる。スピンドルの回転時にこれら
の球は外側に向かってリングに押し付けられるが、リン
グはその可撓性のゆえに撓み、また当接する球の範囲に
おいてボビンの内面に当着する。同様に比較的コストを
要するこの構造は、ボビン・カップリングのすべての球
が当接する可撓性リングにおける遠心力が不均等に分配
されるという別の短所を有する。これが特に顕著な不釣
合いをもたらすのは、スピンドルがボビン無しで回転す
る場合である。この構造形式も全く実用化されていな
い。
【0005】本発明の目的は、容易かつコスト的に有利
に製造でき、またボビン・カップリングから生じる抵抗
を凌駕することを要さずにボビンの取り出しおよびはめ
込みが可能であるボビン・カップリングを提供すること
にある。
【0006】この目的は、遠心力を及ぼす所定質量を有
する物体が中空室に受容されることにより達成される。
【0007】本発明に基づく構造形式では、ボタン(帽
子状素子)における半径方向の力はスピンドルが回転す
る時にだけ発揮される。したがって、ボビンのはめ込み
および取り出しの際にはボビン・カップリングから生じ
る抵抗が凌駕される必要はない。本発明に基づくボビン
・カップリングにより、半径方向にもまた軸方向にもボ
ビンの確実な固定が達成される。ばね圧力により作動す
るボタンの場合とは異なり、該ボタンの加圧力つまり固
定の確実性はスピンドル回転数が増すにつれて増大す
る。本発明に基づくボビン・カップリングは、製造が特
に簡単である。そこでは公知のらせんばねの代わりに中
空でない物体が使用されるが、この物体はボタンのそれ
ぞれ存在する中空室にはめ込まれる。それ以外には、D
E−GM7 330 642から公知の大量生産される
ボビン・カップリングの製造の場合と同じ製造方法およ
び同じ工具が適用される。物体の重量は、所要の遠心力
に応じて決定される。
【0008】物体としては、例えば鋼から製作される単
純な球体を使用することが有利である。
【0009】本発明の有利な構成において、物体はその
寸法においてその直径がボタンの内径よりも小さくなる
ように形成される。そのため、物体は中空室内で自由に
動くことができる。その上、物体が非可撓性材料例えば
鋼から製作されても、ボタンの横方向での圧縮は阻害さ
れない。以下に説明されるが、この圧縮はボビン・カッ
プリングの組み込みのために必要とされ得る。
【0010】本発明のさらに有利な構成において、ボタ
ンに対する案内凹所として半径方向にスピンドルに加工
される穴が提供される。この穴は、その内端にくり抜き
を有する。穴もくり抜きも、極めて簡単に製作すること
ができる。ボタンは、取り付けのために容易に外開口か
ら前記穴に押し込むことができる。くり抜きは半径方向
のストップとして、またボタンの半径方向の離脱に対す
る保持手段として機能するが、その際にボタンにはくり
抜きに当着する適切な対向面が設けられている。
【0011】本発明の有利な構成において、案内凹所
その内端の周の一部に沿ってのみくり抜きを具備する。
このくり抜きはボタンに対する半径方向の固定として十
分である。それは特に、円筒形状の穴がフライス工具に
より製作された後に該工具がこの穴に対して半径方向に
前後運動を行うことにより、容易に製作することができ
る。その際に、フライス工具はこの穴つまりフライス工
具よりも小さな直径を持つシヤフトの前端に取り付けら
れる。
【0012】本発明のさらに有利な構成において、帽子
状素子はその開いたがスピンドル軸に向いたボタンの
形に形成される。それにより、例えば鉄板またはプラス
チックからのボタンの特にコストの有利な製造が可能と
なるが、その際に中身の充実した物体を受容するために
必要な中空室が形成される。その際に有利なのは、帽子
状素子の外輪郭が案内凹所の形状にほぼ合致することで
ある。
【0013】ボタンを案内凹所の壁面に対向するそれら
の側面が弾性的に可撓性であるように形成することが、
有利である。これによりボタンを圧縮すること、また取
り付け時にボタンに対する半径方向の固定が案内凹所
中で達成されるまでボタンを案内凹所の外開口から挿入
することが可能となる。
【0014】さらに有利なのは、ボタンはスピンドル軸
に向いた開いた端に配置された縁部を有する。この縁部
ボタンの外周の少なくとも一部に沿って延びている。
この縁は取り付け後に案内凹所のくり抜きと係合し、
ストップとして、また案内凹所の中でのボタンの半径方
向の固定として機能する。
【0015】ボタンの可撓性を高めるためにボタンの側
に空所が設けられるが、該空所はそれぞれ帽子状のボ
タンの開いたから始まっている。
【0016】本発明のさらに有利な構成において、ボタ
ンはスピンドル軸とは反対の側の閉じた端面に成形部を
、これらの成形部に対してボビンの内面同軸方向
に延びる対向成形部が合致する。これにより、半径方向
のボビンの固定がさらに改善される。
【0017】本発明のその他の特徴および長所は、図面
にしたがって説明されるいくつかの実施態様から明らか
となる。
【0018】図1には、スピンドルのスピンドル回転部
2の縦断面が示されている。スピンドル回転部2はその
下側部分が軸つば3に移行しており、このつばには図示
されていないはずみ車およびスピンドルシャフトが公知
のやり方で接続している。スピンドル回転部2の上側部
分にはボビン・カップリングが配置されており、そのう
ちのボタン4だけが破線で示されている。スピンドル回
転部2上に、図1に縦断面が示されたボビン1が装着さ
れる。ボタン4はボビン1の内面に当接し、またその軸
方向および半径方向の移動を阻止する。ボビン1はスピ
ンドルの稼動中は、回転するスピンドル回転部2により
保持される。
【0019】図2からみてとれるように、ボビン・カッ
プリングは案内凹所21、帽子状のボタン4およびそれ
らにより受容される球体5として形成された中身の充実
した物体からなる。理解し易くするために、図2では案
凹所21のひとつはボタンおよび球体無しに示されて
いる。ボタンは第二の案内凹所では案内凹所完全に
降した状態で、また第三の案内凹所では案内凹所から出
てボビンに当接した状態で示されている。
【0020】案内凹所21は、外壁14から始まってス
ピンドル軸6に向かって延びる円筒穴の形状を有する。
案内凹所21の円筒壁7は内端8で終わり、該内端8の
では案内凹所21はくり抜き9として拡張されている
が、このくり抜きは円筒壁7のの一部に沿ってのみ拡
張している(図7参照)。図2の実施例では、スピンド
ル回転部2はそのような案内凹所21を三つ具備してい
る。
【0021】これらの案内凹所21のそれぞれにひとつ
のボタン4が受容されるが、このボタンは球体5を受容
する中空室20を有する。ボタン4は、帽子状に形成さ
れている(図4〜図6参照)。それはほぼ円筒形状をな
し、閉じた方の端面は湾曲した輪郭の成形部18を有す
るが、反対側の22は開いている。帽子4の側壁17
には開いた22において半径方向に突き出た縁16
が接続するため、帽子4は縁16の部分において拡大
された直径を有する。縁16は帽子4の外周の一部の
みに沿って延びる。側壁17は二つの互いに反対側の空
所19により中断されるが、該空所は開いた22から
始まり、また帽子4の長さの半分に沿って延びる。両方
の互いに反対側の空所19は縁16を中断するため、
16の二つの互いに反対側の部分が形成される。帽
子4は薄い材料からなり、したがって帽子4は縁16
の互いに反対側の部分において圧縮され得る。
【0022】ボタン4はその中空室20に球体5を受容
する(図2参照)。中空室20の幅は球体5の直径より
もやや大きいため、帽子状ボタン4の圧縮は球体により
阻害されない。
【0023】図2からみてとれるように、対向する縁
16の外隅間の距離は案内凹所21の円筒穴の直径より
も大きいが、くり抜き9の対向面よりも小さい。取り付
けのために帽子4は縁16の二つの互いに反対側の部
分において圧縮され、また縁16がくり抜き9に到達
するまで円筒穴の開口を通って案内凹所21に押し込ま
れる。帽子4の互いに反対側の面に作用する圧力が終わ
ったならば、帽子4は再びその元の広い形状に復帰す
る。球体5は同時にボタン4と共に案内凹所21に押し
込まれるが、前以て押し込むこともできる。
【0024】ボビン・カップリングの製造および取り付
けは、図示されたように極めて簡単である。従来の単純
な方法に基づいて案内凹所21はフライス工具によりス
ピンドル回転部2の外壁14に製作されるが、まず回転
するフライス工具を半径方向へスピンドル軸6に対して
前進させることにより円筒穴が壁7と共に製作され、こ
の穴は続いてスピンドル軸6に面した部分においてフラ
イス工具を矢印D−Eの方向へ直線移動させることによ
り拡張されてくり抜き9となる。その後に、球体5およ
び帽子状ボタン4は工具の補助無しで案内凹所21に押
し込むことができる。
【0025】図2に示された実施例では、対向成形部1
1がボビン1の内面上で同軸方向に縦溝として形成され
ている。各対向成形部11の輪郭はボタン4の閉じた方
の端面における湾曲した輪の成形部18と適合してい
る。これらの対向成形部11の数は、ボタンの数と一致
することができる。しかし、これらの対向成形部11の
数はボタン4の数の倍数とすることもできる。図2に示
された実施例では三つのボタン4および六つの対向成形
11が設けられるが、その際にボタン4は120度の
角度間隔で、対向成形部11は60度の間隔で互いに離
れて配置される。スピンドルの回転の間、球体5には遠
心力が作用する。これによって、ボタン4はボビン1の
内壁に押し付けられる。この際に働く加圧力は、通常は
軸方向の固定のために十分である。図2に示された実施
例ではボビン・カップリングのボタン4はボビン1の
向成形部11にはまり込み、そこで形状固定的結合が行
われる。それにより、ボビンの形状加工されていない壁
面の場合に比べて外周方向でのボビン1のより確実な固
定が達成されるのである。
【0026】ボビン・カップリングの少し異なる実施態
様が、図3に示されている。この仕様ではボタン4はそ
閉じた端の面に付加的ないぼ状の成形部13を具備す
るが、この付加的な成形部13の輪郭に適合する追加的
な対向成形部12がボビン1の内側面において軸方向に
縦溝として形成されている。その他の点では、図3に示
された実施態様は図2に示された実施態様と構造的に同
じである。スピンドル回転部2の回転中に、ボタン4の
付加的な成形部13はボビン1の対向成形部12にはま
り込む。
【0027】ボビン1が引き出され際に、案内凹所
1のくり抜き9はストップとして、またボタン4の落下
防止手段として機能する。スピンドルが引き出される際
に、縁16はくり抜き9の前壁10に当接する。それ
により、ボタン4が球体5において有効となる遠心力に
よりスピンドル軸6からさらに離れ、また案内凹所21
から押し出されることが阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は輪郭のみが示されたボビン・カップリン
グを備えたスピンドル上部の図である。
【図2】図2は図1のボビン・カップリングのII−II線
についての拡大断面図である。
【図3】図3は図2に類似したボビン・カップリングの
別の実施態様の部分図である。
【図4】図4は図2のボビン・カップリングの帽子状ボ
タンの拡大図である。
【図5】図5は図4の矢印Aの方向から見た帽子状ボタ
ンの図である。
【図6】図6は図4の矢印Bの方向からみた帽子状ボタ
ンの別の図である。
【図7】図7は図2の矢印Cの方向からみた案内部の拡
大図である。
【符号の説明】
1 ボビン 2 スピンド 4 ボタン 5 球体 6 スピンドル軸 9 くり抜き 10 前壁 11 対向成形部 16 縁 17 側壁 18 成形部 20 中空室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7332 アイスリンゲン /フィルス、アウフ デル エベネ 30 (72)発明者 ハンス・ブラクスマイアー ドイツ連邦共和国7334 ズッセン、ホー ヘンノイフェンシュトラーセ 10 (56)参考文献 特開 昭57−71425(JP,A) 実開 昭49−15218(JP,U) 実開 昭49−144919(JP,U) 実開 昭57−69870(JP,U) 特公 昭54−5014(JP,B1) 特公 昭35−7110(JP,B1) 特公 昭50−25054(JP,B1) 実公 昭32−9933(JP,Y1) 実公 昭40−18189(JP,Y1) 実公 昭45−25878(JP,Y1) 実公 昭42−20990(JP,Y1) 実公 昭38−16513(JP,Y1) 実公 昭52−34431(JP,Y1) 実公 昭40−4754(JP,Y1) 実公 昭34−8227(JP,Y1) 実公 昭34−15326(JP,Y1) 実公 昭31−1339(JP,Y1) 実公 昭32−9935(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 7/16

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル軸(6)のまわりに回転可能
    である精紡スピンドルまたは撚糸スピンドル(2)にボ
    ビン(1)をカップリングさせるためのボビン・カップ
    リング装置において、 スピンドル(2)の頂部近くにかつスピンドル(2)内
    に配置されかつその外側表面からスピンドル軸(6)へ
    向けて半径方向内方に延びた少なくとも一つの案内凹所
    (21)を具備し、前記の少なくとも一つの案内凹所
    (21)の半径方向内端(8)にはくり抜き区域(9)
    が設けられており、 前記の少なくとも一つの案内凹所(21)の中に、スピ
    ンドル軸(6)の半径方向に動きうるように配置された
    帽子状素子(4)を具備し、前記帽子状素子の内方端は
    前記帽子状素子の外向き半径方向運動を制限すべく、前
    記くり抜き(9)に係合可能であり、 前記の少なくとも一つの案内凹所(21)の中に配置さ
    れかつスピンドル(2)の回転の間の遠心力によってス
    ピンドル軸(6)の半径方向に自由に動くことができる
    物体(5)を具備し、この物体(5)は、スピンドル
    (2)の回転の間にボビン(1)の内側表面を締め付け
    るために帽子状素子(4)を半径方向外側へ動かすべ
    く、前記帽子状素子(4)に係合可能であり、 前記帽子状素子(4)は前記案内凹所(21)の中へ完
    全に沈降しうるようになされていることを特徴とするボ
    ビン・カップリング装置。
  2. 【請求項2】 物体(5)の直径は帽子状素子(4)の
    内径よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の精紡
    スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカップリン
    グさせるためのボビン・カップリング装置
  3. 【請求項3】 物体(5)は球体であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の精紡スピンドルまたは撚糸ス
    ピンドルにボビンをカップリングさせるためのボビン・
    カップリング装置
  4. 【請求項4】 案内凹所(21)はその内端(8)の周
    の一部に沿ってのみくり抜き(9)を具備することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の精紡スピン
    ドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカップリングさせ
    るためのボビン・カップリング装置
  5. 【請求項5】 前記帽子状素子(4)はその開いた
    (22)がスピンドル軸(6)に向いたボタンの形に形
    され、また帽子状素子の外輪郭が案内凹所(21)の
    形状に少なくともほぼ合致することを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一に記載の精紡スピンドルまたは撚糸
    スピンドルにボビンをカップリングさせるためのボビン
    ・カップリング装置
  6. 【請求項6】 案内凹所(21)の壁面(7)に対向す
    前記帽子状素子(4)の側(17)が弾性的に可撓
    性であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に
    記載の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンを
    カップリングさせるためのボビン・カップリング装置。
  7. 【請求項7】 前記帽子状素子(4)はスピンドル軸
    (6)に向いた開いた端(22)において少なくとも外
    周の一部に沿って延びる縁(16)を具備しており、
    この縁は案内凹所(21)のくり抜き(9)と係合し
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記
    載の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカ
    ップリングさせるためのボビン・カップリング装置
  8. 【請求項8】 前記帽子状素子(4)の側壁(17)は
    その開いた(22)から始まる空所(19)を具備す
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一に記載の
    精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカップ
    リングさせるためのボビン・カップリング装置
  9. 【請求項9】 前記帽子状素子(4)はスピンドル軸
    (6)とは反対側に向いた閉じた端面に成形部(18,
    13)を有し、この成形部に合致する対向成形部(1
    1,12)がボビン(1)の内面上で同軸方向に延び
    いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一に記載
    の精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカッ
    プリングさせるためのボビン・カップリング装置
JP25229892A 1991-09-21 1992-08-26 精紡スピンドルまたは撚糸スピンドルにボビンをカップリングさせるためのボビン・カップリング装置 Expired - Fee Related JP3378035B2 (ja)

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