JP3374602B2 - 蛍光灯ソケット - Google Patents

蛍光灯ソケット

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JP3374602B2
JP3374602B2 JP16503995A JP16503995A JP3374602B2 JP 3374602 B2 JP3374602 B2 JP 3374602B2 JP 16503995 A JP16503995 A JP 16503995A JP 16503995 A JP16503995 A JP 16503995A JP 3374602 B2 JP3374602 B2 JP 3374602B2
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正明 市川
登茂之 小野
伸通 西浜
雅章 磯田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光灯ソケットに関
し、特に蛍光ランプを回転させることにより電気的接続
がとられる回転式の蛍光灯ソケットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、蛍光ランプを回転させ
ることにより電気的接続がとられる従来の回転式の蛍光
灯ソケットを示すものであり、この蛍光灯ソケットは、
ソケットボディ1と、接触ばね2とを有して構成され、
両端にそれぞれ2本のランプピン3を備えてなる直管形
蛍光ランプを装着するために使用される。
【0003】ソケットボディ1は、樹脂製であって、そ
の前面側にはランプピン3の挿入孔1aが一端側から連
続して設けられており、挿入孔1aは、一端側から他端
側に向かう途中で分岐されて、一方の分岐孔1bと他方
の分岐孔1cとを有して、前面から見た状態で形状が略
人字をなすように形成されている。
【0004】また、接触ばね2は、導電性金属部材によ
り形成されてなり、ソケットボディ1の挿入孔1aの内
方であって、一方の分岐孔1bと他方の分岐孔1cの先
端側に対をなして収納されている。また、その一対の接
触ばね2は、それぞれ同形状であって、帯状の板状体が
略U字状に曲げられて形成されており、そのU字状の一
方の片の先端には、蛍光灯ソケットの外部との電気的接
続をとるためのリード線4が接続されている。そして、
1つの接触ばね2は、リード線4の接続された側と反対
側の他方の片の先端を、ソケットボディ1を前面側から
見た状態で、ソケットボディ1の挿入孔1aの一方の分
岐孔1b内の先端側に露出するように設けられ、また、
もう1つの接触ばね2も同様に、他方の片が他方の分岐
孔1c内の先端側に露出するように設けられている。つ
まり、一対の接触ばね2は、ランプピン3に接触する他
方の片を内側に向けて、挿入孔1aを介して互いに対向
するように設けられているのである。
【0005】このように構成された蛍光灯ソケットで
は、以下のようにして蛍光ランプが装着される。まず、
蛍光ランプのランプピン3を、挿入孔1aの一方の分岐
孔1b方向に、つまり、2本のランプピン3のうちの1
本を、略人字状をなす一方の分分岐孔1bにその先端ま
で挿入し、他の1本をその分岐点近傍に位置させるよう
に挿入する。次に、蛍光ランプを、ランプピン3のうち
の他の1本が略人字状をなす他方の分岐孔1cに挿入さ
せるように、一方の分岐孔1bに挿入された1本のラン
プピン3を中心として回転させる。このとき、両ランプ
ピン3は、その外側が略U字状をなす接触ばね2の他方
の片の先端に当接して、それらを外側方向に押圧して、
接触ばね2の弾性によりランプピン3と接触ばね2の電
気的接続がとれるようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の蛍光灯ソケットにおいては、ラン
プピン3は、接触ばね2に片側でのみ接触する構造であ
るために、接触の安定性を高めるためには、接触ばね2
の接触圧を大きくする必要が生じ、そのためには接触ば
ね2を大きくしたり、接触ばね2の変位を大きくする
等、蛍光灯ソケットが大きくなることが避けられないと
いう問題点があった。
【0007】また、ソケットボディ1や、ランプピン3
の寸法のばらつきにより、ランプピン3と接触ばね2と
の間の接触圧にばらつきを生じ易く、さらには、蛍光ラ
ンプの装着後の衝撃等により、接触ばね2が変形し易
く、変形後の接触が不安定となりがちであるという問題
点があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされもの
で、その目的とするところは、小型で安定した接触圧が
得られる回転式の蛍光灯ソケットを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、ソケッ
トボディ1の前面側に蛍光ランプの複数のランプピン3
が挿入される挿入孔1aを備え、該挿入孔1aの内に導
電性部材で形成されると共に前記蛍光ランプを回転させ
ることにより前記ランプピン3にそれぞれ接触する複数
の接触ばね2が設けられてなる回転式の蛍光灯ソケット
において、前記接触ばね2が、互いに対向して1本の前
記ランプピン3を挟する一対の接触片2aと、該一対の
接触片2aを連結する連結片2bを備えて形成され、前
記接触ばね2を、前記ランプピン3が前記接触片2aで
挟持された状態で、前記連結片2bが前記ランプピン3
の先端よりも先方に位置するように配設すると共に、前
記接触ばね2を、一対の接触片2aがランプピン3の回
転挿入方向に対して略垂直方向に対向するように配設し
たことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の蛍光灯ソケットにおいて、前記連結片2b
が、前記接触片2aの側端であって、前記挿入孔1aに
挿入された前記ランプピン3の前記接触ばね2への回転
挿入開始側に設けられたことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項記載の蛍光灯ソケットにおいて、前記連結片2b
が、前記接触片2aの側端であって、前記挿入孔1aに
挿入された前記ランプピン3の前記接触ばね2への回転
挿入終了側に設けられると共に、前記連結片2bを、前
記接触片2aに挟持されたランプピン3が当接するよう
に突出させて配設したことを特徴とするものである。
【0012】
【0013】
【作用】このように構成されているため本発明は、請求
項1記載の発明にあっては、回転させられて接触ばね2
に挿入されたランプピン3は、その両側から接触片2a
が当接するようにして挟持され、その接触が2か所とな
って小さな形状で安定した接触圧を得ることができる。
また、連結部2bが、回転されて接触ばね2に挿入され
るランプピン3の先端よりも先方にあって、ランプピン
3の回転挿入時に、ランプピン3の軌道の障害となるこ
とはなく、ランプピン3の回転方向が制限されない。
【0014】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の蛍光灯ソケットの作用に加えて、ランプピ
ン3の回転挿入開始側に連結部2bが存在するため、ラ
ンプピン3の挿入初期には、ランプピン3を回転挿入さ
せる力が大きく挿入後は低くなって、挿入感触が得ら
れ、ランプ装着のための回転終了時には、ランプピン3
が接触片2a間に挿入が完了したことを感じることがで
きる、いわゆるクリック感が生じて、蛍光灯ソケットへ
の装着が完了したことを認識できる。
【0015】さらには、請求項3記載の発明にあって
は、請求項2記載の蛍光灯ソケットの作用に加えて、
ンプピン3の回転挿入終了側であって、回転されるラン
プピン3の先端に当接する位置に連結片2bが存在する
ために、連結片2bを回転のストッパーとでき、また、
ランプピン3の回転挿入方向を一方向に規制できる。
【0016】
【0017】
【実施例】図1乃至図3は、本発明の蛍光灯ソケットの
第1の実施例を示すものであり、この蛍光灯ソケット
は、蛍光ランプを回転させることにより電気的接続がと
られる回転式の蛍光灯ソケットであって、ソケットボデ
ィ1と、接触ばね2、及びカバー5とを有して構成さ
れ、両端にそれぞれ2本のランプピン3を備えてなる直
管形蛍光ランプを装着するために使用される。
【0018】ソケットボディ1は、例えば合成樹脂製で
あって、前面側にランプピン3が挿入される挿入孔1a
を備えて形成されている。挿入孔1aは、前面側である
装着される蛍光ランプ側から見て、略環状の回転用孔1
dと、その中心線に沿ってソケットボディ1の一端から
切り欠かれるように設けられた挿入用溝1eとにより構
成されている。また、他端側には蛍光灯ソケットの外部
との電気的接続をとるためのリード線4を挿通させる挿
通孔1fが設けられている。
【0019】接触ばね2は、導電性金属部材により形成
されてなり、略T字状の板材の略T字状の端片を中央の
片に対して両側から折り曲げて先端に略コ字状の部分を
形成し、そのコ字状に対向する両端片が接触片2aとさ
れると共に、その接触片2aは一部がさらに近接するよ
うに曲げられており、また、その中央の片のうちの接触
片2a間に存在する底部が連結片2bとされて構成され
ている。そして、そのコ字状に対向した対をなす接触片
2a間の最も狭い部分の間隔Dは、挿入される蛍光ラン
プのランプピン3の径寸法よりも狭い寸法とされ、ま
た、接触片2aの連結片2bから突出する寸法Lは、蛍
光灯ソケットにランプピン3が挿入されたとき、そのラ
ンプピン3の先端よりも先方であるソケットボディ1の
背面側にあって、回転するランプピン3の先端には当接
しない寸法とされている。さらには、接触片3の幅寸法
Wもまた、挿入孔1a内である回転用孔1d内で回転さ
せられるランプピン3の回転の障害とならないように小
幅とされている。
【0020】カバー5は、絶縁部材により形成された
板状体であって、ソケットボディ1の背面側の外形と略
同寸法を有し、ソケットボディ1の背面側を塞ぐように
固着される。
【0021】そして、接触ばね2は、その接触片2aの
先端をソケットボディ1の前面側に向けて、ソケットボ
ディ1に背面側から挿入孔1aである回転用孔1d内に
挿入され、その中央の片の連結片2bと反対側の端部に
接続したリード線4が、ソケットボディ1の挿通孔1f
に挿入されて、上述のようにその背面側からカバー5が
装着されて蛍光灯ソケットとされる。
【0022】このように構成された蛍光灯ソケットで
は、蛍光ランプの装着に際しては、まず、挿入用溝1e
に2本のランプピン3を挿入させ、挿入用溝1eの両端
近傍でランプピン3を回転用孔1d内に位置させた後
に、蛍光ランプをその軸のまわりに約90度回転させる
ことにより、2つのランプピン3をそれぞれ接触ばね2
の接触片2a間に挟持させて装着を行う。
【0023】このように構成されているため、本実施例
における蛍光灯ソケットにおいては、回転させられて接
触ばね2に挿入されたランプピン3は、その両側から接
触片2aが当接するようにして挟持され、その接触が2
か所となって小さな形状で安定した接触圧を得ることが
できて、接触の信頼性が向上する。また、連結部2b
が、回転されて接触ばね2に挿入されるランプピン3の
先端よりも先方にあって、ランプピン3の回転挿入時
に、ランプピン3の軌道の障害となることはなく、ラン
プピン3の回転方向が制限されず、蛍光ランプの装着に
際しては蛍光ランプをどちらの方向にも回して装着する
ことができる。さらには、接触片2aの幅寸法Wを小幅
としたため、蛍光ランプの回転時に、ランプピン3に過
大な力が加わることがない。
【0024】図4乃至図6は、本発明の蛍光灯ソケット
の第2の実施例を示すものであり、この蛍光灯ソケット
は、蛍光ランプを回転させることにより電気的接続がと
られる回転式の蛍光灯ソケットであって、ソケットボデ
ィ1と、接触ばね2、及びカバー5とを有して構成さ
れ、一端に4本のランプピン3を備えてなる片口金蛍光
ランプ6を装着するために使用される。
【0025】ソケットボディ1は、例えば合成樹脂製で
あって、前面側にランプピン3が挿入される4つの挿入
孔1aと、その4つの挿入孔1aの中央部に設けられた
凹部1gとを備えて形成されている。挿入孔1aは、前
面側である装着される蛍光ランプ側から見て、蛍光ラン
プの回転方向に長穴とされ、また、凹部1gは、片口金
蛍光ランプ6の口金部6aの先端が挿入されると共に、
片口金蛍光ランプ6を回転させることで、口金部6aの
先端側側壁に設けられた凸部6bに係合して抜け止めと
される係合部1hとを備えて形成されている。そして、
この口金部6aの先端側側壁に設けられた凸部6bと、
抜け止めとされる係合部1hにより片口金蛍光ランプ6
を装着する際の回転挿入方向が一方向に規制されてい
る。
【0026】接触ばね2は、導電性金属部材により形成
されてなり、略コ字状に形成された連結部2bの対向す
る片の側端部に連続して、第1の実施例に示す接触片2
aと略同様の接触片2aを形成すると共に、連結片2b
の一方の接触片2aと反対側に、リード線4を接続する
接続部2cを形成してなるものである。そして、そのコ
字状に対向した対をなす接触片2a間の最も狭い部分の
間隔Dは、挿入される蛍光ランプのランプピン3の径寸
法よりも狭い寸法とされ、また、接触片2aの連結片2
bからの高さ寸法Lは、蛍光灯ソケットにランプピン3
が挿入されたとき、そのランプピン3の先端よりも先方
であるソケットボディ1の背面側にあって、回転するラ
ンプピン3の先端には当接しない寸法とされている。さ
らには、接触片3の幅寸法Wもまた、挿入孔1a内であ
る回転用孔1d内で回転させられるランプピン3の回転
の障害とならないように小幅とされている。
【0027】一般に、片口金蛍光ランプのソケットは、
上述のように片口金蛍光ランプが、その口金の一方向に
複数のランプピンが突出する構造であるために、回転式
ソケットとした場合には、その回転角度をあまり大きく
とることはできず、接触ばね等も小型とすることが望ま
れる。
【0028】カバー5は、絶縁性部材により形成され、
ソケットボディ1の背面側の外形と略同寸法を有する略
板状であって、挿入孔1aに対向する位置には、接触ば
ね2を載置する突出部5aが形成されると共に、その突
出部5aにはリード線4の挿通孔5bが設けられて、ソ
ケットボディ1の背面側を塞ぐように固着される。
【0029】そして、接触ばね2は、その接触片2aの
先端をソケットボディ1の前面側に向けて、ソケットボ
ディ1に背面側から挿入孔1a内に突出するように、ま
た、連結片2bが片口金蛍光ランプ6の回転挿入開始側
となるようにして挿入され、リード線4がカバー5の挿
通孔5bに挿通されて、上述のようにカバー5がビス7
により固着されて蛍光灯ソケットとされる。
【0030】このように構成された蛍光灯ソケットで
は、蛍光ランプの装着に際しては、まず、挿入孔1a及
び凹部1gに、ランプピン3及び口金部6aを挿入さ
せ、片口金蛍光ランプ6を回転させて、口金部6aの先
端側側壁に設けられた凸部6bを係合部1hに係合させ
れば、4つのランプピン3がそれぞれ接触ばね2の接触
片2a間に挟持されてランプの装着がなされる。
【0031】このように構成されているため、本実施例
における蛍光灯ソケットにおいては、前記第1の実施例
の効果に加えて、ランプピン3の回転挿入開始側に連結
部2bが存在するため、ランプピン3の挿入初期には、
ランプピン3を回転挿入させる力が大きく挿入後は低く
なって、挿入感触が得られ、ランプ装着のための回転終
了時には、ランプピン3が接触片2a間に挿入が完了し
たことを感じることができる、いわゆるクリック感が生
じて、蛍光灯ソケットへの装着が完了したことを容易に
認識させることができる。
【0032】なお、本実施例においては、接触ばね2の
連結部2bを、蛍光ランプの回転挿入開始側に向けて配
設すると共に、連結片2bが、ランプピン3が接触片2
aで挟持された状態で、連結片2bがランプピン3の先
端よりも先方であるカバー5側に位置するように配設し
たものを例示したが、本発明はこれに限らず、連結部
を、蛍光ランプの回転挿入終了側に向けて配設したもの
であっても良く、この場合においては前記第1の実施例
と同様の効果を奏する。また、さらにそれに加えて連結
片を、前記接触片に挟持されたランプピンが当接するよ
うに前記ランプピンの回転挿入方向と垂直方向に突出さ
せたようなものであっても良く、この場合においては、
回転されるランプピンの先端に当接する位置に連結片が
存在するために、連結片を回転のストッパーとでき、ラ
ンプピンの回転挿入方向を一方向に規制できる。
【0033】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項1記載の発明にあっては、回転させられて接
触ばねに挿入されたランプピンは、その両側から接触片
が当接するようにして挟持され、その接触が2か所とな
って小さな形状で安定した接触圧を得ることができる。
また、連結部が、回転されて接触ばねに挿入されるラン
プピンの先端よりも先方にあって、ランプピンの回転挿
入時に、ランプピンの軌道の障害となることはなく、ラ
ンプピンの回転方向が制限されない。
【0034】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、ランプピンの回転挿
入開始側に連結部が存在するため、ランプピンの挿入初
期には、ランプピンを回転挿入させる力が大きく挿入後
は低くなって、挿入感触が得られ、ランプ装着のための
回転終了時には、ランプピンが接触片間に挿入が完了し
たことを感じることができる、いわゆるクリック感が生
じて、蛍光灯ソケットへの装着が完了したことを容易に
認識させることができる。
【0035】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項2記載の発明の効果に加えて、ランプピンの回転挿
入終了側であって、回転されるランプピンの先端に当接
する位置に連結片が存在するために、連結片を回転のス
トッパーとでき、また、ランプピンの回転挿入方向を一
方向に規制できる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光灯ソケットの第1の実施例を示す
正面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の要部の斜視図である。
【図4】本発明の蛍光灯ソケットの第2の実施例を示す
斜視図である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】同上の要部の斜視図である。
【図7】従来の蛍光灯ソケットを示す斜視図である。
【図8】同上の要部の正面図である。
【符号の説明】
1 ソケットボディ 1a 挿入孔 2 接触ばね 2a 接触片 2b 連結片 3 ランプピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯田 雅章 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実公 昭39−25763(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/05 H01R 33/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケットボディの前面側に蛍光ランプの
    複数のランプピンが挿入される挿入孔を備え、該挿入孔
    の内に導電性部材で形成されると共に前記蛍光ランプを
    回転させることにより前記ランプピンにそれぞれ接触す
    る複数の接触ばねが設けられてなる回転式の蛍光灯ソケ
    ットにおいて、前記接触ばねが、互いに対向して1本の
    前記ランプピンを挟する一対の接触片と、該一対の接触
    片を連結する連結片を備えて形成され、前記接触ばね
    を、前記ランプピンが前記接触片で挟持された状態で、
    前記連結片が前記ランプピンの先端よりも先方に位置す
    るように配設すると共に、前記接触ばねを、一対の接触
    片がランプピンの回転挿入方向に対して略垂直方向に対
    向するように配設したことを特徴とする蛍光灯ソケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記連結片が、前記接触片の側端であっ
    て、前記挿入孔に挿入された前記ランプピンの前記接触
    ばねへの回転挿入開始側に設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の蛍光灯ソケット。
  3. 【請求項3】 前記連結片が、前記接触片の側端であっ
    て、前記挿入孔に挿入された前記ランプピンの前記接触
    ばねへの回転挿入終了側に設けられると共に、前記連結
    片を、前記接触片に挟持されたランプピンが当接するよ
    うに突出させて配設したことを特徴とする請求項記載
    の蛍光灯ソケット。
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