JP3374484B2 - ビデオゲーム装置 - Google Patents
ビデオゲーム装置Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/10—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
- A63F2300/1012—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals involving biosensors worn by the player, e.g. for measuring heart beat, limb activity
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオゲーム装置に関
し、特に、ゲームセンター等に設置する業務用に適した
ビデオゲーム装置に関する。 【０００２】 【従来技術】従来より一つの筐体にゲームを記憶する記
憶装置と、外部からの操作信号により外部に設けたディ
スプレイ上にキャラクター等の映像を順次表示させなが
らゲームを楽しむようにしたビデオゲーム装置は公知で
ある。この種のゲーム装置は、通常、一つの筐体に、カ
ラーＣＲＴや液晶パネル等のデイスプレイ、音声発生器
からなる音声映像出力装置と、ゲーム装置を操作するた
めのスイッチ、操作桿、キーボードその他各種ボタン等
を備えた操作部を備えると共に、ゲームに関する映像信
号や各種データ、ゲームを進行させるためのルール、プ
ログラム等を記憶するメモリと、操作部からの入力信号
に応じて信号を演算処理する演算処理装置（ＣＰＵ）、
デイスプレイ等に出力する音声映像信号生成する電子制
御回路を備えるものである。そして通常は、メモリに記
憶されるゲームは、一種類だけでなく、数種類のゲーム
を内蔵しているものや、たとえ一種類であっても、遊技
者の技術レベルに応じて難易度を数段階に分けたものを
用意する等ゲーム内容に変化を持たせるようにしてい
る。 【０００３】ところで、近年、マイクロコンピュータの
性能は飛躍的に進歩し、また、メモリの容量も一段と増
大し、これら電子制御機器の進歩に伴って、上述のビデ
オゲーム装置においても、一台のビデオゲーム装置によ
って楽しむことのできるゲームの種類は増大するとも
に、ゲームに関する映像や音声の種類にも種々の変化を
持たせることが可能となってきている。従って、この種
のビデオゲーム装置をゲームセンター等に設置して業務
用として使用する場合、一台の装置に遊技対象者の年齢
層を広範囲にした変化に富んだゲームソフトを内蔵させ
て設置することにより装置の稼働率を高めると共に利用
者にとって新鮮味のあるゲームを味わってもらうことが
できるようにする傾向にある。 【０００４】従来より、ゲームの選択は、通常、遊技者
の選択にまかされており、ゲームの種類や、そのゲーム
の難易度の選択にあたっては、内蔵ソフトが多くなれば
なる程複雑な手順をふむこととなり、そのことがかえっ
て、遊技者の使用意欲を減退させることにもなるという
欠点もあった。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、内蔵された複数種類のゲームソフ
トから所望のゲームを選択して使用するビデオゲーム装
置において、遊技者の年齢層を判別して、その遊技者の
年齢層に合ったゲームを装置自体が選択し、遊技者がゲ
ームを選択する煩雑さを軽減することができるビデオゲ
ーム装置を提供することにある。また、遊技する者の年
齢層に合わせてゲームの表示の色彩及び／又は音声を変
化させることのできるビデオゲーム装置を提供すること
にある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明のビデオゲーム装
置は、記憶装置に内蔵された複数のゲームのうちから所
望のゲームを選択して遊技できるようにしたビデオゲー
ム装置において、ビデオゲーム装置を収容する筐体前面
に人物の体型を判定するためのセンサーを設け、該セン
サーの出力によって判定した体型情報に基づいて表示す
るゲームを選択するようにしたことしている。また、前
記体型情報を基に、遊技者が選択したゲームの表示の色
彩及び／又は音声のみを変化させる手段を設ける。 【０００７】 【作用】本発明によれば、ビデオゲーム装置に近づき、
その前に立った人物の体型を判別し、その判別結果に基
づいてその人物の年齢層を推測し、装置自体がその年齢
層に合ったゲームを選択して提供する。また、遊技者が
自ら特定のゲームを選択した場合においても、同一内容
のゲームで音声表示または色彩表示、あるいはれらの双
方を当該遊技者の年齢層に合わせて変化させるようにす
ることもできる。 【０００８】 【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。 【０００９】図１は、本発明のビデオゲーム装置の斜視
図を示すもので、筐体１はゲームの映像を表示するため
のデイスプレイ２、ゲームの音声情報を出力するための
スピーカー３を備え、また正面前方には操作盤４が設け
られており、その操作盤４上には、遊技者によって操作
される各種操作手段や入力手段が設けられている。例え
ば、装置のオン・オフを行うスイッチ５、遊技者によっ
て投入されるコインの投入口６、操縦桿（ジョイステッ
ク）７、各種データを入力するためのキーボード８、そ
の他各種操作ボタン９等が設けられるものである。 【００１０】このビデオゲーム装置は、通常、遊技者が
コインをコイン投入口６に投入し、スイッチ５をオン状
態にした後、キーボード８あるいは選択ボタン９等によ
り所望のゲームを選択するようにされている。そしてゲ
ームがスタートした後は、遊技者は操縦桿７あるいは操
作ボタン９等を操作してデイスプレイ上に表示されるゲ
ームのキャラクター等の動きを制御してゲームを楽しむ
ものである。 【００１１】筐体１の内部には、操作盤からの各種入力
手段の操作に従いゲームのデイスプレイや音声を発生さ
せるための制御を行う電子制御回路を備えており、図２
はその制御系を構成する基本ユニットを示すものであ
る。 【００１２】２０は演算処理処理部（ＣＰＵ）であり、
ゲームのあらゆる動作を制御する。メモリ２４にはゲー
ムに関するルール、プログラム、データ等が記憶されて
おり、入出力部２３を経由して操作部２１等から入力さ
れる指令により呼び出され演算処理される。２６は映像
信号発生部でありビデオラム２５に示す内容にしたがい
液晶パネルあるいはカラーＣＲＴ等のデイスプレイ２７
上に表示する映像信号を発生する回路からなるものであ
る。２８は音声信号発生部であり、映像と同時にスピー
カー２９に出力する音声信号を発生する。 以上の構成
は、従来のビデオゲーム装置と基本的に変わるところは
ないが、本発明においては、ビデオゲーム装置の筐体１
の前面にそのゲーム装置に近づいてきた遊技者の体型を
検出するためのセンサー１０ａ，１０ｂ，１０ｃを取り
付けてある。各センサーは、図１及び図２ａに示すよう
に筐体１のデイスプレイ２の枠体に取り付けてあり、１
０ａ，１０ｂ，１０ｃと順に床面から高さを変えて取り
付けられる。使用されるセンサーとしては、赤外線感知
センサーを使用し、ゲーム装置に一定の距離に近づいて
きた遊技者の身体が発する赤外線を感知しうるもので、
比較的狭い視野を有する焦点素子等を利用した赤外線セ
ンサーを用いる。各センサーは、図２ｂに示すように、
遊技者がゲーム装置の前に立ったとき、その身体の方向
に向けて照準を合わすように取り付けてある。 【００１３】各センサーを上記のように高さの位置を変
えて取り付けることにより、各センサーからの出力によ
りゲーム装置に近づいてきた遊技者の身長を判別するこ
とが可能となる。即ち、図２ａに示すようにセンサー１
０ａのみから検出信号が出力されれば遊技者の身長のレ
ベルはａであり、センサー１０ａ及び１０ｂのみから出
力があれば身長のレベルはｂであり、センサー１０ａ，
１０ｂ，１０ｃの全てから出力があれば身長レベルはｃ
であると判断できる。本実施例においては、この得られ
た身長レベルを基にして、遊技者の年齢層を推定するこ
ととし、この推定結果のデ−タをゲームの選択に利用
し、あるいは映像または音声信号の制御に加えるように
している。例えば、上記センサー出力により、遊技者の
身長レベルがａであれば、その身長レベルを基に判定部
２２によりその遊技者は子供と判定し、その情報は入出
力部２３を通して演算処理部２０に取り込まれ、メモリ
２４から自動的に子供用のゲームを呼びだすようにす
る。身長レベルがｃであれば、その遊技者は大人と判定
し、大人用のゲームを呼び出すようにする。同様に、身
長レベルがｂであれば、それらの中間の年齢層と判定し
てその年齢層に相応しいゲームを選択するようにプログ
ラムを組んでおく。また、遊技者自身が操作盤のキーボ
ード８あるいは操作ボタン９等により特定のゲームを選
択した場合においても、判定した年齢層の情報を基にし
てデイスプレイに表示する映像のカラーのみを、大人、
子供と夫々の年齢層に相応しいカラーするよに映像信号
発生部２６に制御信号を送るようにする。また、音声に
ついても同様、各年齢層に相応しい音楽等、音声を変化
させるプログラムを組み入れてある。 【００１４】以上は、遊技者がコインを投入し、スイッ
チをオンにした後に作動するようにしているものである
が、ゲームセンターに設置されるこの種のビデオゲーム
装置は、通常、使用されていない時は、デモンストレイ
ション状態とされて、ゲーム内容を案内するようにして
おり、このようなデモンストレイション状態において
も、ビデオゲーム装置に近づいて来た人物の年齢層を上
述の手段により判定し、デモンストレイションするゲー
ムを、その人物の年齢層が興味を覚えるゲームとした
り、あるいは、提供可能なゲームの種類を案内表示する
ようにすることも可能である。 【００１５】なお、上記実施例では、遊技者の体型を検
出するのに、人体から放射される赤外線を検知するに赤
外線センサーを使用しているが、センサーとしてはこれ
に限るこてはなく、光源及び受光器を備えるセンサーで
もよく、また、複数のセンサーを使用する代わりに、一
台の撮像管を用い、その映像信号から人物の体型を検出
するようにすることも可能である。 【００１６】 【発明の効果】上述の如く、本発明のビデオゲーム装置
によれば、ゲーム装置に近づいて遊技を行おうとする遊
技者の体型を基にして、そのビデオゲーム装置が内蔵す
る複数のゲームから、ゲーム装置自体が推定される遊技
者の年齢層に相応しいゲームを選択するようにしたこと
により、遊技者がゲームを選択する際の煩雑さを軽減す
ることができる。また、遊技者に対し、その年齢層に相
応しい映像や音声を提供することが可能となり、ゲーム
に意外性を持たせることができる。
し、特に、ゲームセンター等に設置する業務用に適した
ビデオゲーム装置に関する。 【０００２】 【従来技術】従来より一つの筐体にゲームを記憶する記
憶装置と、外部からの操作信号により外部に設けたディ
スプレイ上にキャラクター等の映像を順次表示させなが
らゲームを楽しむようにしたビデオゲーム装置は公知で
ある。この種のゲーム装置は、通常、一つの筐体に、カ
ラーＣＲＴや液晶パネル等のデイスプレイ、音声発生器
からなる音声映像出力装置と、ゲーム装置を操作するた
めのスイッチ、操作桿、キーボードその他各種ボタン等
を備えた操作部を備えると共に、ゲームに関する映像信
号や各種データ、ゲームを進行させるためのルール、プ
ログラム等を記憶するメモリと、操作部からの入力信号
に応じて信号を演算処理する演算処理装置（ＣＰＵ）、
デイスプレイ等に出力する音声映像信号生成する電子制
御回路を備えるものである。そして通常は、メモリに記
憶されるゲームは、一種類だけでなく、数種類のゲーム
を内蔵しているものや、たとえ一種類であっても、遊技
者の技術レベルに応じて難易度を数段階に分けたものを
用意する等ゲーム内容に変化を持たせるようにしてい
る。 【０００３】ところで、近年、マイクロコンピュータの
性能は飛躍的に進歩し、また、メモリの容量も一段と増
大し、これら電子制御機器の進歩に伴って、上述のビデ
オゲーム装置においても、一台のビデオゲーム装置によ
って楽しむことのできるゲームの種類は増大するとも
に、ゲームに関する映像や音声の種類にも種々の変化を
持たせることが可能となってきている。従って、この種
のビデオゲーム装置をゲームセンター等に設置して業務
用として使用する場合、一台の装置に遊技対象者の年齢
層を広範囲にした変化に富んだゲームソフトを内蔵させ
て設置することにより装置の稼働率を高めると共に利用
者にとって新鮮味のあるゲームを味わってもらうことが
できるようにする傾向にある。 【０００４】従来より、ゲームの選択は、通常、遊技者
の選択にまかされており、ゲームの種類や、そのゲーム
の難易度の選択にあたっては、内蔵ソフトが多くなれば
なる程複雑な手順をふむこととなり、そのことがかえっ
て、遊技者の使用意欲を減退させることにもなるという
欠点もあった。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、内蔵された複数種類のゲームソフ
トから所望のゲームを選択して使用するビデオゲーム装
置において、遊技者の年齢層を判別して、その遊技者の
年齢層に合ったゲームを装置自体が選択し、遊技者がゲ
ームを選択する煩雑さを軽減することができるビデオゲ
ーム装置を提供することにある。また、遊技する者の年
齢層に合わせてゲームの表示の色彩及び／又は音声を変
化させることのできるビデオゲーム装置を提供すること
にある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明のビデオゲーム装
置は、記憶装置に内蔵された複数のゲームのうちから所
望のゲームを選択して遊技できるようにしたビデオゲー
ム装置において、ビデオゲーム装置を収容する筐体前面
に人物の体型を判定するためのセンサーを設け、該セン
サーの出力によって判定した体型情報に基づいて表示す
るゲームを選択するようにしたことしている。また、前
記体型情報を基に、遊技者が選択したゲームの表示の色
彩及び／又は音声のみを変化させる手段を設ける。 【０００７】 【作用】本発明によれば、ビデオゲーム装置に近づき、
その前に立った人物の体型を判別し、その判別結果に基
づいてその人物の年齢層を推測し、装置自体がその年齢
層に合ったゲームを選択して提供する。また、遊技者が
自ら特定のゲームを選択した場合においても、同一内容
のゲームで音声表示または色彩表示、あるいはれらの双
方を当該遊技者の年齢層に合わせて変化させるようにす
ることもできる。 【０００８】 【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。 【０００９】図１は、本発明のビデオゲーム装置の斜視
図を示すもので、筐体１はゲームの映像を表示するため
のデイスプレイ２、ゲームの音声情報を出力するための
スピーカー３を備え、また正面前方には操作盤４が設け
られており、その操作盤４上には、遊技者によって操作
される各種操作手段や入力手段が設けられている。例え
ば、装置のオン・オフを行うスイッチ５、遊技者によっ
て投入されるコインの投入口６、操縦桿（ジョイステッ
ク）７、各種データを入力するためのキーボード８、そ
の他各種操作ボタン９等が設けられるものである。 【００１０】このビデオゲーム装置は、通常、遊技者が
コインをコイン投入口６に投入し、スイッチ５をオン状
態にした後、キーボード８あるいは選択ボタン９等によ
り所望のゲームを選択するようにされている。そしてゲ
ームがスタートした後は、遊技者は操縦桿７あるいは操
作ボタン９等を操作してデイスプレイ上に表示されるゲ
ームのキャラクター等の動きを制御してゲームを楽しむ
ものである。 【００１１】筐体１の内部には、操作盤からの各種入力
手段の操作に従いゲームのデイスプレイや音声を発生さ
せるための制御を行う電子制御回路を備えており、図２
はその制御系を構成する基本ユニットを示すものであ
る。 【００１２】２０は演算処理処理部（ＣＰＵ）であり、
ゲームのあらゆる動作を制御する。メモリ２４にはゲー
ムに関するルール、プログラム、データ等が記憶されて
おり、入出力部２３を経由して操作部２１等から入力さ
れる指令により呼び出され演算処理される。２６は映像
信号発生部でありビデオラム２５に示す内容にしたがい
液晶パネルあるいはカラーＣＲＴ等のデイスプレイ２７
上に表示する映像信号を発生する回路からなるものであ
る。２８は音声信号発生部であり、映像と同時にスピー
カー２９に出力する音声信号を発生する。 以上の構成
は、従来のビデオゲーム装置と基本的に変わるところは
ないが、本発明においては、ビデオゲーム装置の筐体１
の前面にそのゲーム装置に近づいてきた遊技者の体型を
検出するためのセンサー１０ａ，１０ｂ，１０ｃを取り
付けてある。各センサーは、図１及び図２ａに示すよう
に筐体１のデイスプレイ２の枠体に取り付けてあり、１
０ａ，１０ｂ，１０ｃと順に床面から高さを変えて取り
付けられる。使用されるセンサーとしては、赤外線感知
センサーを使用し、ゲーム装置に一定の距離に近づいて
きた遊技者の身体が発する赤外線を感知しうるもので、
比較的狭い視野を有する焦点素子等を利用した赤外線セ
ンサーを用いる。各センサーは、図２ｂに示すように、
遊技者がゲーム装置の前に立ったとき、その身体の方向
に向けて照準を合わすように取り付けてある。 【００１３】各センサーを上記のように高さの位置を変
えて取り付けることにより、各センサーからの出力によ
りゲーム装置に近づいてきた遊技者の身長を判別するこ
とが可能となる。即ち、図２ａに示すようにセンサー１
０ａのみから検出信号が出力されれば遊技者の身長のレ
ベルはａであり、センサー１０ａ及び１０ｂのみから出
力があれば身長のレベルはｂであり、センサー１０ａ，
１０ｂ，１０ｃの全てから出力があれば身長レベルはｃ
であると判断できる。本実施例においては、この得られ
た身長レベルを基にして、遊技者の年齢層を推定するこ
ととし、この推定結果のデ−タをゲームの選択に利用
し、あるいは映像または音声信号の制御に加えるように
している。例えば、上記センサー出力により、遊技者の
身長レベルがａであれば、その身長レベルを基に判定部
２２によりその遊技者は子供と判定し、その情報は入出
力部２３を通して演算処理部２０に取り込まれ、メモリ
２４から自動的に子供用のゲームを呼びだすようにす
る。身長レベルがｃであれば、その遊技者は大人と判定
し、大人用のゲームを呼び出すようにする。同様に、身
長レベルがｂであれば、それらの中間の年齢層と判定し
てその年齢層に相応しいゲームを選択するようにプログ
ラムを組んでおく。また、遊技者自身が操作盤のキーボ
ード８あるいは操作ボタン９等により特定のゲームを選
択した場合においても、判定した年齢層の情報を基にし
てデイスプレイに表示する映像のカラーのみを、大人、
子供と夫々の年齢層に相応しいカラーするよに映像信号
発生部２６に制御信号を送るようにする。また、音声に
ついても同様、各年齢層に相応しい音楽等、音声を変化
させるプログラムを組み入れてある。 【００１４】以上は、遊技者がコインを投入し、スイッ
チをオンにした後に作動するようにしているものである
が、ゲームセンターに設置されるこの種のビデオゲーム
装置は、通常、使用されていない時は、デモンストレイ
ション状態とされて、ゲーム内容を案内するようにして
おり、このようなデモンストレイション状態において
も、ビデオゲーム装置に近づいて来た人物の年齢層を上
述の手段により判定し、デモンストレイションするゲー
ムを、その人物の年齢層が興味を覚えるゲームとした
り、あるいは、提供可能なゲームの種類を案内表示する
ようにすることも可能である。 【００１５】なお、上記実施例では、遊技者の体型を検
出するのに、人体から放射される赤外線を検知するに赤
外線センサーを使用しているが、センサーとしてはこれ
に限るこてはなく、光源及び受光器を備えるセンサーで
もよく、また、複数のセンサーを使用する代わりに、一
台の撮像管を用い、その映像信号から人物の体型を検出
するようにすることも可能である。 【００１６】 【発明の効果】上述の如く、本発明のビデオゲーム装置
によれば、ゲーム装置に近づいて遊技を行おうとする遊
技者の体型を基にして、そのビデオゲーム装置が内蔵す
る複数のゲームから、ゲーム装置自体が推定される遊技
者の年齢層に相応しいゲームを選択するようにしたこと
により、遊技者がゲームを選択する際の煩雑さを軽減す
ることができる。また、遊技者に対し、その年齢層に相
応しい映像や音声を提供することが可能となり、ゲーム
に意外性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明装置の外観を示す斜視図である。
【図２】本発明装置の側面図（ａ）及び平面図（ｂ）で
ある。 【図３】本発明装置の制御系統図である。 【符号の説明】 １ 筐体 ２ デイスプレイ ３ スピーカー ７ 操縦桿 ８ キーボード １０ａ，１０ｂ，１０ｃ 赤外線センサー ２０ 演算処理部 ２３ 入出力部 ２２ 体型判定部 ２７ デイスプレイ
ある。 【図３】本発明装置の制御系統図である。 【符号の説明】 １ 筐体 ２ デイスプレイ ３ スピーカー ７ 操縦桿 ８ キーボード １０ａ，１０ｂ，１０ｃ 赤外線センサー ２０ 演算処理部 ２３ 入出力部 ２２ 体型判定部 ２７ デイスプレイ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】記憶装置に内蔵された複数のゲームのうち
から所望のゲームを選択して遊技できるようにしたビデ
オゲーム装置において、ビデオゲーム装置を収容する筐
体前面に人物の体型を判定するためのセンサーを設け、
該センサーの出力によって判定した体型情報に基づいて
表示するゲームを選択するようにしたことを特徴とする
ビデオゲーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31230493A JP3374484B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | ビデオゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31230493A JP3374484B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | ビデオゲーム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07163751A JPH07163751A (ja) | 1995-06-27 |
| JP3374484B2 true JP3374484B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=18027645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31230493A Expired - Fee Related JP3374484B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | ビデオゲーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3374484B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0954667A (ja) * | 1995-08-17 | 1997-02-25 | Fujitsu Ltd | コンピュータシステム |
| JP5792140B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2015-10-07 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | ゲーム機、それに用いる制御方法及びコンピュータプログラム |
| WO2019171592A1 (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-12 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP31230493A patent/JP3374484B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07163751A (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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