JP3374467B2 - 投影露光装置及び露光方法 - Google Patents

投影露光装置及び露光方法

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JP3374467B2
JP3374467B2 JP25252893A JP25252893A JP3374467B2 JP 3374467 B2 JP3374467 B2 JP 3374467B2 JP 25252893 A JP25252893 A JP 25252893A JP 25252893 A JP25252893 A JP 25252893A JP 3374467 B2 JP3374467 B2 JP 3374467B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投影露光装置に関し、例
えば半導体集積回路又は大型液晶基板等を製造する投影
露光装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば半導体集積回路又は大型液
晶基板等を製造する投影露光装置においては、1つのマ
スク(レチクル)を所定のマスクホルダ上に保持し、光
源からの光をマスク及び投影光学系を介して感光基板上
に照射することにより、マスクに形成されたパターンを
感光基板上に露光転写するようになされている。
【0003】この種の投影露光装置においては、感光基
板上におけるマスクのパターン(以下これを露光パター
ンと呼ぶ)の結像状態に応じて投影光学系を補正した
り、又は感光基板と投影光学系との距離が一定となるよ
うな補正を行うことにより、感光基板上の露光パターン
の結像状態を良好にし得るようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる投影露
光装置においては、マスクホルダ上に複数のマスクを載
置し、各マスクが順次投影光学系の光軸上に位置決めさ
れるようにマスクホルダを移動し、順次露光を行うこと
により感光基板上に複数のマスクに形成されたパターン
を容易に重ね露光又は繋ぎ露光をし得ると考えられる。
【0005】ところが、移動可能なマスクホルダ上に複
数のマスクを載置し、マスクホルダを移動して各マスク
を投影光学系の光軸上に位置決めする場合には、マスク
ホルダ上に載置されたマスク毎に光軸方向の位置が異な
り、この結果投影光学系との共役関係が一定に保たれ
ず、感光基板上における露光パターンに歪み等が生じ、
像質の低下を招く問題があつた。
【0006】この問題点を解決するための一つの方法と
して、露光パターンの結像状態に応じてマスクホルダの
高さと光軸に対する傾斜を補正するマスクホルダの調整
手段を設ける方法が考えられるが、このようにすると、
マスクホルダの調整手段を設ける分、投影露光装置の構
成が複雑化する問題があり、解決策としては未だ不十分
であつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成によつて感光基板上の露光パターンの結
像状態を補正し得る投影露光装置を提案しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、マスクM1〜M4に形成されたパ
ターンMPを投影光学系PLを介して感光基板P上に転
写する投影露光装置において、マスクの複数を載置する
複数のマスクホルダを有するとともに、複数のマスクを
投影光学系の光軸に対して選択的に位置決めするマスク
載置手段と、選択されたマスクのマスク面及び投影光学
系PL間の距離を複数ヶ所について測定し、測定の結果
を用いて前記基板に対する前記マスク面の共役関係から
の変位量を検出する検出手段11a、11a´、18
a、18a´、11b、11b´、18b、18b´、
12又は51と、検出手段の検出結果に基づいて感光基
板Pを投影光学系PLの光軸AX方向に移動及び又は光
軸AXに対して傾ける駆動手段16、17、H、Zとを
備えるようにする。また検出手段は、マスク載置手段に
より前記選択されたマスクが投影光学系の光軸上に移動
した際に前記変位量を検出するようにする。
【0009】また本発明においては、マスクM1〜M4
に形成されたパターンMPを投影光学系PLを介して感
光基板P上に転写する投影露光装置において、マスク面
及び投影光学系PL間の距離を複数ヶ所について測定す
る測定手段11a、11a´、18a、18a´、11
b、11b´、18b、18b´、12又は51と、測
定手段の測定結果に基づいて感光基板Pを投影光学系P
Lの光軸AX方向に移動及び又は光軸AXに対して傾け
る駆動手段16、17、H、Zとを備えるようにする。
【0010】また検出手段は、マスク載置手段により選
択されたマスクが前記投影光学系の光軸上に移動した際
に、選択されたマスクの高さ及び光軸に対する傾きを計
測することにより変位量を検出するようにする。また本
発明においては、複数のマスクと投影光学系の光軸との
相対的関係を順次移動させて複数のマスクのうち選択さ
れたマスクのパターンを基板に露光する露光方法におい
て、選択されたマスクの移動に伴って、基板に対するマ
スク面の共役関係からの変位量を測定し、測定した変位
量に基づき、選択されたマスク面に対する基板の位置が
共役関係となるように制御するようにする。
【0011】
【作用】マスクM1〜M4の高さ及び傾きを測定し、当
該測定結果に基づいて感光基板Pの高さ及び又は傾きを
補正することにより、マスク及び感光基板Pを常に共役
な位置関係に保ちながら露光を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】図1は投影露光装置の全体構成を示し、超
高圧水銀ランプ、エキシマレーザ光源等の露光用の照明
光源1は、g線、i線あるいは紫外線パルス光(例えば
KrFエキシマレーザ等)などのレジスト層を感光する
波長(露光波長)の照明光ILを発生し照明光学系2に
入射する。
【0014】照明光学系2は照明光ILに対して光束の
一様化、スペツクルの低減化等を施した後、これをミラ
ー4に出射する。ミラー4に入射した照明光学系2から
の照明光ILは当該ミラー4において反射し、リレーレ
ンズ5a、可変ブラインド(視野絞り)6及びリレーレ
ンズ5bを介してミラー7で反射し、メインコンデンサ
レンズ8に至り、マスクM1のパターン領域を均一な照
度で照明する。
【0015】また当該マスクM1のパターン領域を照明
した照明光ILは、当該マスクM1を透過して投影光学
系PLに至り、感光基板PにマスクM1のパターンを結
像する。ここで照明光ILの照射により感光基板Pから
発生する反射光はミラー4を通過して光検出器(反射量
モニタ)3に入射するようになされている。光検出器3
は反射光を光電検出して光情報(強度値)PSを得、こ
れを制御部(図示せず)に入力する。この光情報PSは
投影光学系PLの結像特性の変動量を求めるためのデー
タとなる。
【0016】ここでマスクM1を保持する手段として、
基台21上に矢印Aで示す方向又はこれとは逆方向に移
動可能にマスクステージMSが支持されており、当該マ
スクステージMS上に設けられた複数のマスクテーブル
MT上にそれぞれマスクM1、M2、M3及びM4が載
置されている。
【0017】マスクステージMSは制御部12によつて
矢印Aで示す方向又はこれとは逆方向に移動され、各マ
スクM1〜M4のパターン領域の中心点が投影光学系P
Lの光軸AXと一致する位置で位置決めされるようにな
されている。
【0018】また感光基板Pを保持する手段として、z
軸駆動部17によつてz軸方向に駆動されるz軸ステー
ジZ上に、光軸AXに対しての角度を変化し得るレベリ
ングホルダHが設けられ、当該レベリングホルダH上に
感光基板(プレート)Pが載置される。レベリングホル
ダHはレベリング駆動部16によつて照明光ILの光軸
AXに対する角度を変化させることができる。
【0019】ここでマスクテーブルMT上に載置された
マスクM1〜M4のうち、照明光ILの光軸AX上に位
置決めされたマスクの高さ、傾きを測定する手段とし
て、検出光射出部11aから検出光(レーザビーム)A
Lを光軸AX上に位置決めされたマスク(M1)の基準
面に照射し、当該基準面において反射した検出光ALを
平行平板ガラス20を介して受光部11bにおいて受光
する。
【0020】このとき制御部12は、マスクにおける検
出光ALの反射光の光軸と受光部11bの光軸とを合わ
せるように平行平板ガラス20を駆動し、その制御位置
と設定値の差からマスクの位置の基準位置に対する変位
量を求める。
【0021】なおマスクの高さ及び傾きを検出する検出
光射出部及び受光部はそれぞれ投影光学系PLと同一の
基準によつて取り付けられており、投影光学系PLとの
距離が常に一定となるようになされている。従つて当該
検出光ALを受光する受光部11bの受光結果はマスク
パターンと投影光学系PLとの間隔を表すものとなる。
【0022】ここで図2はマスクの高さ及び傾きを検出
する検出光射出部及び受光部の配置状態を示し、検出光
射出部11a及び受光部11bでなる第1の検出系と、
検出光射出部11a´及び受光部11b´でなる第2の
検出系と、検出光射出部18a及び受光部18bでなる
第3の検出系と、検出光射出部18a´及び受光部18
b´でなる第4の検出系によつて構成される。
【0023】この4組の検出系において照明光ILの光
軸上に位置決めされたマスクM1(又はM2〜M4)の
4点P1〜P4の高さを検出することにより、当該マス
クM1(又はM2〜M4)の高さと光軸AXに対する傾
きの基準位置に対する変位量を検出することができる。
【0024】またレベリングホルダH上に載置された感
光基板Pのz軸方向の高さを検出する手段として、水平
位置検出系(13a、13b)と焦点検出系(14a、
14b)とが設けられている。水平位置検出系及び焦点
検出系は、光軸AXに対して斜め方向から感光基板Pの
表面に入射する照明光を射出する光源13a、14a
と、ハーフミラー31と、感光基板Pの表面における反
射光を受光する受光部13b、14bと、ハーフミラー
32と、平行平板ガラス30とによつて構成される。光
源13aから射出される照明光は平行光束でなり、光源
14aから射出される照明光はピンホール又はスリツト
の像を形成するような結像光束でなる。
【0025】プレート制御部15は受光部13b及び1
4bからの受光検出信号S1及びS2に基づいてレベリ
ング駆動部16及びz軸駆動部17を制御することによ
り、z軸ステージZ及びレベリングホルダHを駆動し、
これによりレベリングホルダH上に載置された感光基板
Pのz軸方向の高さ及び光軸AXに対する傾きを調整
し、感光基板Pを投影光学系PLの最良結像面に位置決
めすることができる。
【0026】なおこの実施例においては、最良結像面が
零点基準となるように、予め上述の平行平板ガラス30
の角度が調整されて、焦点検出系のキヤリブレーシヨン
が行われると共に、感光基板Pと結像面とが一致したと
きに、光源13aからの平行光束が受光部13bの内部
の4分割受光素子(図示せず)の中心位置に集光される
ように、水平位置検出系のキヤリブレーシヨンが行われ
る。
【0027】ここで制御部12において検出されたマス
クM1(又はM2〜M4)の高さ及び光軸AXに対する
傾きの基準位置に対する変位量は、プレート制御部15
に送出され、当該変位量に基づいてレベリングホルダH
及びz軸ステージZを駆動することにより、この状態で
のマスクM1(又はM2〜M3)に対して感光基板Pが
共役な位置となるようにすることができる。
【0028】ここで図3は本発明による投影露光装置の
露光処理手順を示し、当該投影露光装置の主制御部(図
示せず)はステツプSP1から当該処理手順に入り、ス
テツプSP2においてマスクステージMSを移動して、
複数のマスクM1〜M4のうちいずれかのマスク(例え
ばM1)のパターン領域の中心が照明光ILの光軸AX
上にくるようにし、さらに主制御部はステツプSP3に
おいてマスクの高さ及び光軸AXに対する傾きの変位量
を測定する。
【0029】またこれと共に主制御部はステツプSP5
においてプレート(感光基板)のステージ(z軸ステー
ジ及びレベリングホルダ)を移動して、感光基板Pを基
準位置に移動する。この状態において主制御部はステツ
プSP3において測定されたマスクの高さ及び傾きの変
位量をプレート制御部15に送出し、ステツプSP6に
おいて、マスクの変位量を加味した位置に平行平板ガラ
ス30を移動し、続くステツプSP7において感光基板
Pをフオーカス位置に駆動する。
【0030】このようにして光軸AX上に位置決めされ
たマスクM1(又はM2〜M4)の基準位置に対する変
位量を加味したフオーカス位置に感光基板Pを移動する
ことにより、マスクM1及び感光基板Pを共役な位置関
係にした後、ステツプSP8において露光を実行する。
【0031】かくして図4に示すように、マスクM1が
基準位置から変位しても、当該マスクM1の基準位置か
らの変位量(高さ及び光軸AXに対する傾き)に基づい
て感光基板Pを移動することにより、常にマスクM1及
び感光基板Pを共役な位置関係とすることができる。
【0032】従つて以上の構成によれば、複数のマスク
M1〜M4を移動可能とするマスクステージMSを有す
る投影露光装置において、各マスクM1〜M4をそれぞ
れ照明光ILの光軸AX上に位置決めした際にマスクの
高さ及び傾きに変位が生じても、感光基板P側において
これを補正することができる。従つてマスクステージM
S側においてマスクの高さ及び傾きを調整する手段を設
ける必要がなく、簡易な構成によつて感光基板Pにおけ
る露光パターンの結像状態を良好にし得る。
【0033】なお上述の実施例においては、照明光IL
の光軸AX上に位置決めされたマスクの高さ及び傾きの
基準位置に対する変位量を求める場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、マスク及び投影光学系PL
間の距離を直接測定するようにしても良い。
【0034】この場合、図1との対応部分に同一符号を
付して示す図5に示すように、マスクパターン面のパタ
ーンMPが形成されていない部分に相当するCr(クロ
ム)面50に対して、投影光学系PLに固定された(す
なわち投影光学系PLに対する位置が変化しない)位置
センサ51を設ける。この位置センサ51は渦電流を利
用したセンサでなり、Cr面50に対する距離に応じた
電圧値でなる検出信号S51を出力することができる。
【0035】この位置センサ51を用いてマスクの位置
を補正しながら図3について上述した処理手順と同様の
処理手順によつて露光を行う。すなわち図3において主
制御部はステツプSP1から当該処理手順に入り、ステ
ツプSP2においてマスクステージMSを移動し、複数
のマスクM1〜M4のうちいずれかのマスクを照明光I
Lの光軸AX上に位置決めした後、ステツプSP3に移
つてマスクの高さ及び傾きを位置センサ51からの検出
信号S51によつて測定する。さらに主制御部はこの測
定結果に基づいてステツプSP7においてプレート位置
を補正した後、露光を行う。
【0036】このように、投影光学系PLに固定された
位置センサ51を用いてマスクの高さを直接測定するよ
うにしても、マスク及び投影光学系の位置関係を常に一
定にしながら露光を行うことができる。
【0037】また上述の実施例においては、複数のマス
クM1〜M4を載置したマスクステージMSを用いる投
影露光装置に本発明を適用した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、1つのマスクのみを固定して露
光する投影露光装置においても本発明を適用して好適で
ある。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、マスクの
位置及び感光基板の位置が共役な位置関係となるように
感光基板の位置を補正するようにしたことにより、感光
基板上に結像するマスクパターンの結像状態を良好に保
つて露光を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投影露光装置の一実施例を示す側
面図である。
【図2】本発明によるマスク位置検出系の構成を示す略
線的平面図である。
【図3】本発明による露光処理手順を示すフローチヤー
トである。
【図4】マスク及び感光基板の補正状態を示す略線図で
ある。
【図5】他の実施例によるマスク位置の測定系を示す側
面図である。
【符号の説明】 1……照明光源、11a、11a´、18a、18a´
……検出光射出部、11b、11b´、18b、18b
´……受光部、12……制御部、15……プレート制御
部、16……レベリング駆動部、17……z軸駆動部、
PL……投影光学系、P……感光基板、M1、M2、M
3、M4……マスク、MT……マスクテーブル、MS…
…マスクステージ、51……位置センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−255916(JP,A) 特開 昭63−202019(JP,A) 特開 昭62−296514(JP,A) 特開 平2−142112(JP,A) 特開 平4−140753(JP,A) 特開 昭63−163833(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 521

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクに形成されたパターンを投影光学
    系を介して感光基板上に転写する投影露光装置におい
    て、前記マスクの複数を載置する複数のマスクホルダを有す
    るとともに、前記複数のマスクを前記投影光学系の光軸
    に対して選択的に位置決めするマスク載置手段と、 前記選択されたマスクの マスク面及び前記投影光学系間
    の距離を複数ヶ所について測定し、前記測定の結果を用
    いて前記基板に対する前記マスク面の共役関係からの変
    位量を検出する検出手段と、 検出手段の検出結果に基づいて前記感光基板を前記投影
    光学系の光軸方向に移動及び又は前記光軸に対して傾け
    る駆動手段とを具えることを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記マスク載置手段に
    より前記選択されたマスクが前記投影光学系の光軸上に
    移動した際に前記変位量を検出することを特徴とする請
    求項1記載の投影露光装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記マスク載置手段に
    より前記選択されたマスクが前記投影光学系の光軸上に
    移動した際に、該選択されたマスクの高さ及び前記光軸
    に対する傾きを計測することにより前記変位量を検出す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の投影露光装
    置。
  4. 【請求項4】 マスクに形成されたパターンを投影光学
    系を介して感光基板上に転写する投影露光装置におい
    て、 前記マスクの複数を一体に載置すると共に、前記複数の
    マスクを前記投影光学系の光軸に対して選択的に位置決
    めするマスク載置手段と、 前記選択されたマスク毎に当該マスクと前記投影光学系
    との距離を複数ヶ所について測定する測定手段と、 前記測定手段の測定結果に基づいて前記感光基板を前記
    光軸方向に移動及び又は前記光軸に対して傾ける駆動手
    段とを具えることを特徴とする投影露光装置。
  5. 【請求項5】 複数のマスクと投影光学系の光軸との相
    対的関係を順次移動させて前記複数のマスクのうち選択
    されたマスクのパターンを基板に露光する露光方法にお
    いて、 前記選択されたマスクの移動に伴って、前記基板に対す
    る前記マスク面の共役関係からの変位量を測定し、 前記測定した変位量に基づき、前記選択されたマスク面
    に対する前記基板の位置が共役関係となるように制御す
    ることを特徴とする露光方法。
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