JP3373373B2 - 駆動力配分装置 - Google Patents

駆動力配分装置

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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の左右車軸
間、あるいは前後車軸間の駆動力配分比を車両の走行状
況に応じて変化させるための駆動力配分装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】旋回時のステアリング特性の改善を図る
ために、左右あるいは前後の車軸の擬似的なころがり抵
抗を制御すると共に、抵抗の低い側の車軸を相対的に増
速することのできる駆動力配分装置を在来の差動装置と
並列に設け、これによってステアリングホイールの操舵
角や車速に応じて左右の駆動力の配分比をアクティブに
変化させることができるように構成した駆動力配分装置
を、特願平6−153324号明細書等に於いて本出願
人は既に提案している。
【0003】この駆動力配分装置Tは、図8に示すよう
に、吐出量が車速に連動するギヤポンプ32と、ポンプ
の吐出圧を規定圧に調整するためのレギュレータRe
と、擬似的なころがり抵抗を発生するための一対の湿式
油圧多板クラッチCa・Cdと、旋回半径や路面抵抗に
応じて左右(あるいは前後)の車軸の駆動力配分比を決
定し、その配分比が得られる湿式油圧多板クラッチCa
・Cdの係合力を得るための目標値に油圧を制御するた
めのリニアソレノイド弁からなる圧力制御弁30と、油
圧目標値の算出及び圧力制御弁30の電流制御を、車速
VWや操舵角θsなどの各種パラメータに基づいて行う
ための電子制御ユニット29と、湿式油圧多板クラッチ
Ca・Cdと連結されて実質的にトルクの配分を行う遊
星歯車機構Pとから構成されており、トランスミッショ
ンTMを介して配分装置Tに入力されるエンジンEの出
力を、左右(あるいは前後)の車軸5L・5Rにその時
の走行条件に応じて適宜に配分することができるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如きクラッチの
作動応答性は、作動油の粘度に影響され、粘度の高い低
油温下では応答性が低下する傾向にあるが、特に、クラ
ッチシリンダからの作動油の流出によって係合が解除さ
れるので、低油温時には解除動作の応答遅れが著しい。
このような作動油の流動抵抗が高まることによってクラ
ッチの作動応答性に低下が生じるということは、ステア
リングホイールを直進に戻しても左右輪に回転速度差が
残ってしまう可能性があることを意味しているが、これ
は運転者に違和感を与えるもとになることなので好まし
いことではない。
【0005】本発明は、このような従来技術に課せられ
た問題点を解消するべく案出されたものであり、その主
な目的は、作動油の流動抵抗が高い冷機時に於いても、
円滑な制御が損なわれずに済むように改良された駆動力
配分装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明に於いては、油圧作動クラッチの係合力
を変化させることで前後あるいは左右の車軸への駆動力
の配分比を制御する駆動力配分装置に於いて、作動油の
油温を検出し、該油温が所定値以下の時には、油温に対
応したトルク制限係数を基本トルク配分比に乗算するこ
とにより、油圧クラッチに与える油圧の目標値を、油温
の低下に応じて低くなるように補正するものとした。こ
れにより、冷機時には、油温が下がると油圧の目標値も
より一層小さくなり、油温の増大に応じて実際の駆動力
配分比が高まるようになるので、冷機時の作動油の流動
抵抗に起因する応答遅れの影響が緩和される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
【0008】先ず、本発明が適用されるトルク配分装置
について図1及び図2を参照して触れておく。このトル
ク配分装置Tは、エンジンの動力が伝達されるトランス
ミッションの出力軸1に、図2に示す差動装置Dを介し
て接続されている。
【0009】差勤装置Dは、ダブルピニオン式の遊星歯
車機構からなり、外歯ギヤ2exと内歯ギヤ2inとが
一体形成され、かつ外歯ギヤ2exがトランスミッショ
ンの出力軸1の軸端に設けられた出力ギヤ3に噛合した
被動部材2と、被動部材2を間に挟んでボルト締めされ
た左右デフケース4L・4Rと、両デフケース4L・4
Rの中心孔に相対回転自在に挿通された左右出力軸5L
・5Rと、左出力軸5Lの軸端にスプライン結合したサ
ンギヤ6と、被動部材2の内歯ギヤ2inに噛合して自
転・公転するアウタピニオン7exと、アウタピニオン
7ex並びにサンギヤ6に同時に噛合して自転・公転す
るインナピニオン7inと(図3参照/図1にはインナ
ピニオン7inは表れていない)、これらインナ・アウ
タ両ピニオン7in・7exをそれぞれ回転自在に軸支
する左右プラネタリキャリヤ8L・8Rとからなってお
り、左右デフケース4L・4Rの中心部が、トランスミ
ッションハウジング9に、例えばローラ軸受けを介して
枢支されている。そして右プラネタリキャリヤ8Rは、
その中心部にニードル軸受け等を介してサンギヤ6を枢
支すると共に、右出力紬5Rの軸端とスプライン結合し
ている。また左プラネタリキャリヤ8Lは、左出力軸5
Lを外囲し、かつ左デフケース4Lの中心孔に挿通され
たスリーブ10の右端とスプライン結合している。
【0010】この差勤装置Dは、被動部材2が入力要素
として機能すると共に、一方の出力要素として機能する
サンギヤ6が、左出力紬5Lを介して左前輪WFLに接
続され、また他方の出力要素として機能する右プラネタ
リキャリヤ8Rが、右出力紬5Rを介して右前輪WFR
に接続されている。なお左出力紬5Lと左前輪WFLと
の間、並びに右出力紬5Rと右前輪WFRとの間は、公
知の等速継手を有するドライブシャフトが介装されてい
る。
【0011】トルク配分装置Tは、遊星歯車機構Pと、
湿式油圧多板クラッチからなる増速用クラッチCa並び
に減速用クラッチCdとからなっている。
【0012】トルク配分装置Tの遊星歯車機構Pは、左
出力軸5Lを外囲した状態でケーシング11に枢支され
たプラネタリキャリヤ12と、第1ピニオン13、第2
ピニオン14及び第3ピニオン15を一体に形成し、か
つプラネタリキャリヤ12の中心と同心をなす円周上に
等間隔をおいて枢着された複数の(例えば4本)3連ピ
ニオン部材16と、左出力紬5Lの外周に枢着されて第
1ピニオン13に噛合する第1サンギヤ17と、第1サ
ンギヤ17の左側に隣接する位置で左出力紬5Lの外周
にスプライン結合されて第2ピニオン14に噛合する第
2サンギヤ18と、左出力紬5Lの外周に枢着された増
速用クラッチCaのインナプレート保持部材21と一体
をなして第3ピニオン15に噛合する第3サンギヤ19
とからなっている。
【0013】ここで第1サンギヤ17は、差勤装置Dの
左プラネタリキャリヤ8Lにスプライン結合したスリー
ブ10の左端とスプライン結合しており、差勤装置Dの
プラネタリキャリヤ8L・8R及び右出力軸5Rと一体
回転するようになっている。
【0014】増速用クラッチCaは、左出力軸5Lに枢
着されたインナプレート保持部材21に軸線方向変位可
能に係合したインナプレート22と、ケーシング11の
内面に軸線方向変位可能に係合したアウタプレート23
とを、ケーシング11に設けられたリング形油圧ピスト
ン24の推力で互いに圧接させるものであり、インナプ
レート保持部材21と一体をなす第3サンギヤ19の回
転を拘束する作用を発揮する。
【0015】減速用クラッチCdは、プラネタリキャリ
ヤ12に形成されたインナプレート保持部25に軸線方
向変位可能に係合したインナプレート26と、ケーシン
グ11の内面に軸線方向変位可能に係合したアウタプレ
ート27とを、ケーシング11に設けられたリング形油
圧ピストン28の推力で互いに圧接させるものであり、
プラネタリキャリヤ12の回転を拘束し、プラネタリキ
ャリヤ12に枢支された3連ピニオンの公転を拘束する
作用を発揮する。
【0016】これら、増速用クラッチCa及び減速用ク
ラッチCdは、車速VWや操舵角θsが入力される電子
制御ユニット29によって制御される圧力制御弁30を
用いた油圧回路を介し、左出力軸5Lにスプライン結合
されたスパーギヤ31で駆動されるギヤポンプ32が発
生する油圧を供給することにより、その係合力が制御さ
れる。
【0017】次に、本装置の作用について図3〜図5を
併せて参照して詳しく説明する。
【0018】車両の直進走行時には、減速用クラッチC
d及び増速用クラッチCaが共に非係合状態とされる。
これにより、トルク配分装置T側のプラネタリキャリヤ
12及び第3サンギヤ19の拘束が共に解除され、左出
力軸5L、右出力軸5R、差動装置D側のプラネタリキ
ャリヤ8及びトルク配分装置T側のプラネタリキャリヤ
12は、全てが一体となって回転する。このとき、図3
に網線を施した矢印で示したように、エンジンのトルク
は、差勤装置Dから左右の前輪WFL、WFRに均等に
分配される。
【0019】車両の右旋回時には、図4に示すように、
減速用クラッチCdを係合させ、プラネタリキャリヤ1
2をケーシング11に結合して停止させる。このとき、
左前輪WFLと一体の左出力軸5Lと、右前輪WFRと
一体の右出力紬5R(即ち、差動装置Dのプラネタリキ
ャリヤ8L・8R)とは、第2サンギヤ18と第2ピニ
オン14との噛合、並びに第1ピニオン13と第1サン
ギヤ17との噛合を介して連結されているため、左前輪
WFLの回転速度NLは、右前輪WFRの回転速度NR
に対して次式の関係で増速される。
【0020】
【式1】NL/NR=(Z4/Z3)(Z1/Z2) 但し、Z1 : 第1サンギヤ17の歯数 Z2 : 第1ピニオン13の歯数 Z3 : 第2サンギヤ18の歯数 Z4 : 第2ピニオン14の歯数
【0021】上述のようにして、左前輪WFLの回転速
度NLが右前輪WFRの回転速度NRに対して増速され
ると、図4に網線を施した矢印で示したように、差動装
置Dで分配されている旋回内輪の右前輪WFRのトルク
の一部が、旋回外輪の左前輪WFLに伝達されることと
なる。
【0022】なお、トルク配分装置Tのプラネタリキャ
リヤ12を完全停止させずに、減速用クラッチCdの係
合力で適宜に減速すれば、その減速の程度に応じて左前
輪WFLの回転速度NLを右前輪WFRの回転速度NR
に対して増速し、旋回内輪の右前輪WFRから旋回外輪
の左前輪WFLへのトルク伝達量を任意に変化させるこ
とができる。
【0023】車両の左旋回時には、図5に示すように、
増速用クラッチCaを係合させ、増速用クラッチCaの
インナプレート保持部材21と一体の第3サンギヤ19
を停止させる。これにより、第3サンギヤ19に噛合し
た第3ピニオン15を介して3連ピニオン16が公転
し、プラネタリキャリヤ12の回転速度が左出力軸5L
の回転速度に対して増速される。その結果、右前輪WF
Rの回転速度NRは左前輪WFLの回転速度NLに対し
て次式の関係で増速される。
【0024】
【式2】NR/NL=〔1−(Z5/Z6)(Z2/Z
1)〕÷〔1−(Z5/Z6)(Z4/Z3)〕 但し、Z5 : 第3サンギヤ19の歯数 Z6 : 第3ピニオン15の歯数
【0025】上述のようにして、右前輪WFRの回転速
度NRが左前輪WFLの回転速度NLに対して増速され
ると、図5に網線を施した矢印で示したように、差動装
置Dで分配されている旋回内輪の左前輪WFLのトルク
の一部が、旋回外輪の右前輪WFRに伝達されることと
なる。この場合も、増速用クラッチCaの係合力を適宜
調整すれば、左前輪WFLから右前輪WFRへのトルク
伝達量を任意に変化させることができる。
【0026】さて、上記構成のトルク配分装置Tに於い
ては、2つのクラッチCa・Cdの作動応答性が作動油
の粘度に影響されるため、低油温下では、特にクラッチ
解除応答性が低下しがちである。そのため、例えば旋回
中に左右輪に駆動力差を付けた状態からステアリングホ
イールを戻して直進状態になった際に、クラッチの係合
解除が遅れ気味となり、左右輪の回転速度差が残ってし
まって運転者に違和感を与えることが起こり得る。
【0027】そこで本発明に於いては、電子制御ユニッ
ト29でトルク配分比を算出する時に、油温に応じて0
から1.0間で変化するトルク制限係数を設け、この係
数を基本となるトルク配分比に乗算することで得られた
値に基づいて、クラッチに与える油圧目標値を補正制御
するようにした。
【0028】次に本発明による電子制御ユニット29の
働きについて図6・7を参照して説明する。
【0029】横加速度YG+f(ステアリング舵角θs
×車速VW)で与えられる旋回量(KG)と、車軸の駆
動トルク(XGF)とから、トルク配分比算出手段41
により、関数fを用いてトルク配分比(T1)を算出す
る(ステップ1)。
【0030】一方、油温が−30℃の時に0であり、3
0℃以上の領域では1.0(一定)となるように直線比
例式で与えられるトルク制限係数マップ43から、現在
の油温(MTMP)に対応するトルク制限係数(EN
2)を求める(ステップ2)。
【0031】次いでステップ3にてトルク配分比(T
1)にトルク制限係数(EN2)を乗ずることにより、
現状の運転状況に適合した補正トルク配分比(TOB
J)が得られるので、これを実現する油圧を得るために
圧力制御弁30に与える電流値を目標電流値演算手段4
4で演算し(ステップ4)、これによって両クラッチC
a・Cdに与える油圧を圧力制御弁30および電磁開閉
弁33・34によって制御する。
【0032】以上、本発明を左右駆動力配分制御につい
て説明したが、前後駆動力配分についてもこの技術が適
用し得ることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】このように本発明によれば、トルク配分
比の算出時に、油温に応じて0から1.0まで連続的に
変化するトルク制限係数(EN2)を設定することによ
り、冷機時には、その時の油圧ポンプの吐出能力の範囲
内で制御を行うようにすることができる。従って、油温
の影響により制御の円滑さが損なわれずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される駆動力配分装置の縦端面
図。
【図2】差動装置の縦断面図。
【図3】フロントエンジン・フロントドライブ車の動力
伝達系を示すスケルトン図。
【図4】右旋回時の作用説明図。
【図5】左旋回時の作用説明図。
【図6】本発明に関わる部分のブロック図。
【図7】本発明に関わる部分の制御フロー図。
【図8】本発明が適用される駆動力配分装置の全体構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 トランスミッションの出力軸 2 被動部材 3 出力ギヤ 4 デフケース 5 出力軸 6 サンギヤ 7 ピニオン 8 プラネタリキャリヤ 9 トランスミッションハウジング 10 スリーブ 11 トルク配分装置のケーシング 12 プラネタリキャリヤ 13 第1ピニオン 14 第2ピニオン 15 第3ピニオン 16 3連ピニオン部材 17 第1サンギヤ 18 第2サンギヤ 19 第3サンギヤ 21 増速用クラッチのインナプレート保持部材 22 インナプレート 23 アウタプレート 24 油圧ピストン 25 減速用クラッチのインナプレート保持部 26 インナプレート 27 アウタプレート 28 油圧ピストン 29 電子制御ユニット 30 圧力制御弁 31 スパーギヤ 32 ギヤポンプ 33・34 電磁開閉弁 41 トルク配分比算出手段 43 トルク制限係数マップ 44 目標電流値演算手段 T トルク配分装置 D 差動装置 P 遊星歯車機構 Ca 増速用クラッチ Cd 減速用クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 25/00 F16H 48/00 - 48/30 B60K 23/00 - 23/08 B60K 17/344

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧作動クラッチの係合力を変化させる
    ことで前後あるいは左右の車軸への駆動力の配分比を制
    御する駆動力配分装置であって、 作動油の油温を検出し、該油温が所定値以下の時には、
    油温に対応したトルク制限係数を基本トルク配分比に乗
    算することにより、前記油圧クラッチに与える油圧の目
    標値が油温の低下に応じて低くなるようにしたことを特
    徴とする駆動力配分装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動力の配分比は、左右の車軸間に
    回転速度差を生じさせることによって変えるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動力配分装置。
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