JP3372990B2 - 偏心主軸装置 - Google Patents

偏心主軸装置

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JP3372990B2 JP12758693A JP12758693A JP3372990B2 JP 3372990 B2 JP3372990 B2 JP 3372990B2 JP 12758693 A JP12758693 A JP 12758693A JP 12758693 A JP12758693 A JP 12758693A JP 3372990 B2 JP3372990 B2 JP 3372990B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスクロール形状
等の加工に適した偏心主軸装置に関し、更に詳述すれ
ば、構造の複雑化をまねくことなく工具旋回動作及び偏
心距離可変動作を実現できるようにした偏心筒駆動構造
の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】スクロール形状加工物等の加工におい
て、直交する直線駆動軸の構成による加工装置によって
加工を行うと、インボリュート曲線のような円弧運動を
行うとき、各軸駆動方向の切換時に発生するバックラッ
シュに起因する象限突起が発生して精度良く加工できな
いという問題がある。
【0003】そこで従来、直線駆動軸によらない工具の
位置決め駆動装置として、実公昭17−11434号公
報に開示されているように、主軸を内側偏心筒の軸心か
ら偏心した位置に配設し、上記内側偏心筒を外側偏心筒
の軸心から偏心した位置に回転可能に配設し、外側偏心
筒を装置固定部により回転可能に支持し、外側偏心筒の
軸心から主軸までの偏心距離を可変としながら該偏心距
離を半径として主軸を旋回させるようにした二重偏心筒
構造のものがある。
【0004】上記二重偏心筒構造の装置において、偏心
距離を可変としながら該偏心距離を半径として旋回させ
るには、内側偏心筒の回転速度と同一かつ回転方向の等
しい回転を外側偏心筒に与えると共に、内側及び外側偏
心筒間の相対角度偏差を制御するための回転を内側偏心
筒の回転に対し独立的に外側偏心筒に与える機構が必要
である。このような装置として、従来例えば特公昭49
−16398号公報に開示されているような差動歯車機
構を用いたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公報
記載の差動歯車機構を用いた装置では、例えば内側偏心
軸に噛合する歯車に差動歯車機構を組み合わせ、該差動
歯車機構に位相調整用モータを接続し、外側偏心軸に噛
合する歯車には別個の主軸回転駆動機構を連結する等、
装置が極めて複雑になるという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、複雑な差動機構を使用する必要がなく機構
を簡略化できるとともに、さらに各駆動モータへの配線
を簡略化してメンテナンスを容易化できる偏心主軸装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主軸
を内側偏心筒の軸心から偏心した位置に配設し、上記内
側偏心筒を外側偏心筒の軸心から偏心した位置に回転可
能に配設し、外側偏心筒を装置固定部により回転可能に
支持してなり、主軸を外側偏心筒の軸心から主軸までの
偏心距離を半径として旋回させ、かつ上記偏心距離を可
変とした偏心主軸装置において、上記装置固定部に上記
外側偏心筒を旋回駆動する旋回駆動用モータを固定し、
上記外側偏心筒に内側偏心筒を回転駆動する偏心距離可
変用モータを固定し、該偏心距離可変用モータに外部か
ら電力を供給するための第1回転給電装置を上記装置固
定部側部材と上記外側偏心筒側部材との間に上記外側偏
心筒の軸心と同軸をなすように配設したことを特徴とし
ている。
【0008】請求項2の発明は、主軸を内側偏心筒の軸
心から偏心した位置に配設し、上記内側偏心筒を外側偏
心筒の軸心から偏心した位置に回転可能に配設し、外側
偏心筒を装置固定部により回転可能に支持してなり、主
軸を外側偏心筒の軸心から主軸までの偏心距離を半径と
して旋回させ、かつ上記偏心距離を可変とした偏心主軸
装置において、上記装置固定部に上記外側偏心筒を旋回
駆動する旋回駆動用モータを固定し、上記外側偏心筒に
内側偏心筒を回転駆動する偏心距離可変用モータを固定
し、上記主軸を回転自在に支持し、該主軸の駆動モータ
を上記内側偏心筒側部材に固定し、該主軸駆動モータに
外部から電力を供給するための第2回転給電装置を上記
外側偏心筒側部材と内側偏心筒側部材との間に上記内側
偏心筒の軸心と同軸をなすように配設したことを特徴と
している。
【0009】
【0010】ここで請求項1,2における回転給電装置
には、給電側コアと受電側コアとの磁気的結合によって
給電側から受電側に給電する無接触式のもの,及びスリ
ップリングを用いたスライド接触式のものの両方が含ま
れる。
【0011】
【作用】発明に係る偏心主軸装置によれば、外側偏心
筒,内側偏心筒をそれぞれ装置固定部,外側偏心筒に固
定された別個の駆動モータで直接駆動するようにしたの
で、複雑な差動機構を採用することなく内側,及び外側
偏心筒の回転角度の制御を行うことができ、駆動機構を
簡略化できる。
【0012】請求項1の発明に係る偏心主軸装置によれ
ば、第1回転給電装置を上記装置固定部側部材と上記外
側偏心筒側部材との間に外側偏心筒の軸心と同軸をなす
ように配設したので、また請求項2の発明では第2回転
給電装置を外側,内側偏心筒側部材間に配設したので、
回転側部材と固定側部材とをリード線で直接接続するこ
となく上記偏心距離可変用モータ又は主軸駆動モータに
外部から電力を供給することができる。その結果モータ
への配線がもつれることがないので、外側及び内側偏心
筒の回転範囲を制限する必要がなく、信頼性を向上でき
るとともにメンテナンスを容易化できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。図1,図2は本発明の一実施例による偏心主軸
装置を説明するための図であり、図1は図2のI−I線
断面図、図2は偏心主軸装置の正面図である。
【0014】図において、40は偏心主軸装置であり、
該偏心主軸装置40は、装置本体(装置固定部)1と、
該装置本体1によって回転自在に支持された外側偏心筒
2と、該外側偏心筒2によって回転自在に支持された内
側偏心筒3と、該内側偏心筒3によって回転自在に支持
された主軸19とを備えている。
【0015】上記装置本体1は、正面視略矩形の支持プ
レート部1aと、外部固定部32に固定されたベース部
1bとを有する断面L形状のものであり、上記支持プレ
ート部1aには軸心Bを中心軸とする支持穴1cが水平
方向に貫通形成されている。
【0016】上記外側偏心筒2は円盤形状のものであ
り、上記支持プレート部1aの支持穴1c内に挿入配置
され、軸受4を介して回転自在に支持されている。また
この外側偏心筒2の外周面後端部には従動歯車8が形成
されている。該従動歯車8には旋回駆動用モータ6の出
力軸に固着された駆動歯車7が噛合しており、該旋回駆
動用モータ6は支持部材12を介して上記装置本体1に
固定されている。この外側偏心筒2は上記旋回駆動用モ
ータ6によって軸心B回りに回転駆動される。
【0017】上記外側偏心筒2には、上記軸心Bから所
定距離偏心した軸心Aを中心軸とする支持穴2aが水平
方向に貫通形成されている。該支持穴2a内に上記内側
偏心筒3が挿入配置され、軸受5を介して回転自在に支
持されている。またこの内側偏心筒3の外周面後端部に
形成された従動歯車11には偏心距離可変用モータ9の
出力軸に固着された駆動歯車10が噛合している。また
上記偏心距離可変用モータ9は支持部材13を介して上
記外側偏心筒2に固定されている。
【0018】上記内側偏心筒3には、上記軸心Aから軸
心Bまでと略同一寸法偏心した位置に支持穴3aが水平
方向に貫通形成されており、またこの内側偏心筒3の内
側面にはモータハウジング14が上記支持穴3aと同軸
をなすように配置固定されている。そして上記モータハ
ウジング14内及び上記支持穴3a内には軸心に貫通穴
を有する回転筒15が挿入配置されており、該回転筒1
5は軸方向に間隔をあけて配置された3組の軸受16で
軸支されている。さらに上記モータハウジング14と回
転筒15との間には主軸駆動モータ17が配設されてお
り、該モータ17のステータ17a,ロータ17bはそ
れぞれモータハウジング14,回転筒15に固定されて
いる。
【0019】上記回転筒15の貫通穴内には主軸19が
挿入配置されている。この主軸19は軸方向には摺動自
在で、かつキー18よって上記回転筒15と共に回転す
るようになっている。またこの主軸19の前方突出端に
は工具Tが着脱可能に装着されており、後方突出端には
送り用ブラケット20が軸受21を介して回転自在にか
つ軸方向に固定されて装着されている。
【0020】上記送り用ブラケット20には上記主軸1
9と平行に配置されたボールねじ23が螺挿されてお
り、該ボールねじ23の端部に固着された従動歯車24
は軸送り用モータ26の出力軸に固着された駆動歯車2
5に噛合している。この軸送り用モータ26,及び上記
ボールねじ23の軸受は支持部材22に固定されてお
り、該支持部材22は上記内側偏心筒3の内側面に固定
されている。
【0021】また上記外部固定部32に固定された支持
部材(装置固定部側部材)31と上記外側偏心筒2に固
定された支持部材(外側偏心筒側部材)13との間に
は、外部から外側偏心筒2側に電力,及び制御信号を供
給する第1回転給電装置29が配設されている。この第
1回転給電装置29は、多数巻線を有する一対の給電側
コア29bと受電側コア29aとを所定空隙をあけて対
向配置することにより、両コア29b,29aの磁気的
結合により電力,制御信号を給電側から受電側に無接触
で供給する、いわゆる無接触式のものである。上記給電
側,受電側コア29b,29aは何れも円盤形状のもの
で、それぞれ上記支持部材31,13に上記軸線Bと同
軸をなし、所定の空隙をあけて対向するように配置固定
されている。
【0022】さらにまた上記外側偏心筒2に固定された
支持部材13と内側偏心筒3に固定された支持部材(内
側偏心筒側部材)22との間には、外部から上記第1回
転給電装置29を介して内側偏心筒3側に電力,及び制
御信号を供給する第2回転給電装置27が配設されてい
る。この第2回転給電装置27は一対の給電側コア27
bと受電側コア27aとをからなる無接触式のものであ
り、上記給電側,受電側コア27b,27aは何れも円
盤形状のもので、それぞれ上記支持部材13,22に上
記軸線Aと同軸をなし、所定の空隙をあけて対向するよ
うに配置固定されている。
【0023】ここで図1において、一点鎖線(太線)は
電力供給用リード線を、破線は制御信号供給用リード線
をそれぞれ示しており、電源供給用リード線は図示しな
い外部電源装置に、制御信号供給用リード線は図示しな
い制御装置に接続されている。上記制御装置は、上記旋
回駆動用モータ6に外側偏心筒2の回転角度を制御する
ための旋回制御信号を、偏心距離可変用モータ9に内側
偏心筒3の回転角度を制御するための偏心距離制御信号
を供給する。
【0024】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例装置では、電力,制御信号は、旋回駆動用
モータ6には外部から直接供給され、偏心距離可変用モ
ータ9には第1回転給電装置29を介して供給され、ま
た主軸駆動モータ17,軸送り用モータ26には第1,
第2給電装置29,27を介して供給される。主軸19
に装着された工具Tは主軸駆動モータ17によって回転
駆動され、軸送り用モータ26によって軸方向に進退駆
動される。
【0025】そして偏心距離可変用モータ9によって内
側偏心筒3が回転駆動されると工具Tは図2の軸心Aを
中心に回動し(円周C参照)、軸心Bから工具Tまでの
偏心距離は例えばR1からR2に変化する。また旋回駆
動用モータ6によって外側偏心筒2が回転駆動され、こ
れにより工具Tは例えば上記偏心距離R2を半径として
旋回する(例えば円弧D参照)。この場合、上記偏心距
離可変用モータ9は、外側偏心筒2に固定されており、
該偏心筒2と共に回転するから、内側,外側偏心筒3,
2間に相対角度偏差は生じない。
【0026】このように本実施例では、旋回駆動用モー
タ6を装置固定部に取り付け、偏心距離可変用モータ9
を外側偏心筒2側に取り付けたので、内側,外側偏心筒
3,2は同期回転し、偏差量を演算する必要はない。従
って、複雑な差動機構を採用することなく内側,及び外
側偏心筒の回転角度の制御を行うことができ、駆動機構
を簡略化できる。
【0027】また、第1回転給電装置29を装置固定部
側と外側偏心筒側との間に上記軸心Bと同軸をなすよう
に配設し、また第2回転給電装置27を外側偏心筒側と
内側偏心筒側との間に上記軸心Aと同軸をなすように配
設したので、回転する外側偏心筒2,内側偏心筒3と装
置固定部とをリード線によって直接接続することなく各
モータに外部から電力及び制御信号を供給することがで
きる。従ってモータへの配線がもつれることがないの
で、外側及び内側偏心筒3,2の回転範囲を制限する必
要がなく、信頼性を向上できるとともにメンテナンスを
容易化できる。ちなみに、回転供給電装置を設けない場
合は、回転部材(偏心筒)と非回転部材(装置固定部)
とを長いリード線で接続することとなるが、このように
した場合は配線のもつれが生じ、結局偏心筒の回転可能
範囲を制限せざるを得ない。
【0028】なお、上記実施例では、主軸19をクイル
軸として構成し、内側偏心筒3に送り機構を配設した
が、本発明では上記主軸19を装置本体1に対して軸方
向固定として装置本体1を主軸軸線(Z軸)方向に移動
するテーブル上に載置固定して主軸を移動させるように
してもよい。
【0029】また上記実施例では、外側,内側偏心筒
2,3をモータ6,9で平歯車を介して回転駆動した
が、回転駆動できれはどのような構成でもよく、例えば
ウォーム歯車やタイミングベルトを介して回転駆動する
ようにしてもよい。
【0030】さらにまた上記実施例では、主軸を回転駆
動するとともに軸方向に移動可能としたが、本発明は、
上記内側偏心筒を主軸とし、かつ偏心位置に工具を固定
して単に工具を径方向に旋回位置決めする旋回U軸駆動
機構にも適用可能である。
【0031】
【発明の効果】発明に係る偏心主軸装置によれば、外
側偏心筒,内側偏心筒をそれぞれ別個の駆動モータで直
接駆動するようにしたので、複雑な差動機構を採用する
ことなく内側,及び外側偏心筒の回転角度の制御を行う
ことができ、駆動機構を簡略化できる効果がある。
【0032】請求項1の発明に係る偏心主軸装置によれ
ば、第1回転給電装置を上記装置固定部側部材と上記外
側偏心筒側部材との間に、かつ外側偏心筒の軸心と同軸
をなすように配設したので、また請求項2の発明によれ
ば第2回転給電装置を配設したので回転する外側,内側
偏心筒と装置固定部とをリード線で直接接続することな
く上記各モータに外部から電力を供給することができ、
モータへの配線がもつれることがないので、外側及び内
側偏心筒の回転範囲を制限する必要がなく、信頼性を向
上できるとともにメンテナンスを容易化できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3の発明の一実施例による偏心主軸
装置の断面側面図(図2のI−I線断面図)である。
【図2】上記実施例装置の正面図である。
【符号の説明】
1 装置本体(装置固定部) 2 外側偏心筒 3 内側偏心筒 6 旋回駆動用モータ 9 偏心距離可変用モータ 13 支持部(外側偏心筒側部材) 17 主軸駆動モータ 19 主軸 22 支持部(内側偏心筒側部材) 27 第2回転給電装置 29 第1回転給電装置 31 支持部(装置固定部側部材) 40 偏心主軸装置 A 内側偏心筒の軸線 B 外側偏心筒の軸線 R1,R2 偏心距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−185303(JP,A) 特開 平5−220637(JP,A) 特開 昭59−182006(JP,A) 欧州特許出願公開486992(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 19/00 - 19/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸を内側偏心筒の軸心から偏心した位置
    に配設し、上記内側偏心筒を外側偏心筒の軸心から偏心
    した位置に回転可能に配設し、外側偏心筒を装置固定部
    により回転可能に支持してなり、主軸を外側偏心筒の軸
    心から主軸までの偏心距離を半径として旋回させ、かつ
    上記偏心距離を可変とした偏心主軸装置において、上記
    装置固定部に上記外側偏心筒を旋回駆動する旋回駆動用
    モータを固定し、上記外側偏心筒に内側偏心筒を回転駆
    動する偏心距離可変用モータを固定し、該偏心距離可変
    用モータに外部から電力を供給するための第1回転給電
    装置を上記装置固定部側部材と上記外側偏心筒側部材と
    の間に上記外側偏心筒の軸心と同軸をなすように配設し
    ことを特徴とする偏心主軸装置。
  2. 【請求項2】主軸を内側偏心筒の軸心から偏心した位置
    に配設し、上記内側偏心筒を外側偏心筒の軸心から偏心
    した位置に回転可能に配設し、外側偏心筒を装置固定部
    により回転可能に支持してなり、主軸を外側偏心筒の軸
    心から主軸までの偏心距離を半径として旋回させ、かつ
    上記偏心距離を可変とした偏心主軸装置において、上記
    装置固定部に上記外側偏心筒を旋回駆動する旋回駆動用
    モータを固定し、上記外側偏心筒に内側偏心筒を回転駆
    動する偏心距離可変用モータを固定し、上記主軸を回転
    自在に支持し、該主軸の駆動モータを上記内側偏心筒側
    部材に固定し、該主軸駆動モータに外部から電力を供給
    するための第2回転給電装置を上記外側偏心筒側部材と
    内側偏心筒側部材との間に上記内側偏心筒の軸心と同軸
    をなすように配設したことを特徴とする偏心主軸装置。
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