JP3372897B2 - 携帯無線端末のモード設定方式 - Google Patents

携帯無線端末のモード設定方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置に代
表されるような通信時にアンテナを伸張(展開)させる
携帯無線端末のモード設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は通信時にアンテナを伸張(展
開)させる携帯無線端末一般に使用できる技術である
が、以下携帯電話装置を用いて従来の技術及び本願発明
を説明する。周知のように携帯電話装置は伸縮または展
開自在のアンテナを備えていて、通信時には通信品質を
良好にさせるために該アンテナを伸張(展開)させて通
信を行うが、携帯時にはこのアンテナが邪魔になるので
本体内に収納できるように構成されている。従ってアン
テナの状態から見れば、アンテナを伸張しているときは
通信時であり、アンテナを収納しているときは通信を行
っていない時となり、このアンテナの伸縮と連動させて
機能を制御する技術(ここで言う機能を制御する技術と
は、携帯電話装置として必須の機能の一部を制御する技
術を言う:以下同じ。)が特開平9−186516号公
報「携帯無線通信装置」に開示されている(以下、先行
技術と言う)。
【0003】この先行技術は、アンテナの伸縮を検出す
るスイッチを設け、該スイッチの作動で機能を制御する
構成とし、具体的には電源がオフでアンテナを収納した
状態からアンテナを伸張させると着信を待つ待ち受け状
態へ移行し、アンテナを収納した待ち受け状態でアンテ
ナを伸張させるとキーロック機能を解除し、アンテナを
収納した待ち受け状態で着信があった場合にアンテナを
伸張させると着信に応答し、またアンテナが伸張した待
ち受け状態でアンテナが収納されるとキーロックを行
い、アンテナが伸張した通話状態からアンテナを収納す
ると通話を終了して待ち受け状態へ自動的に移行させる
構成とすることで、節電及び使い勝手に寄与する構成と
できるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように先行技術
では、アンテナの状態で機能の一部を有効/無効にし、
節電等を行わせる技術が開示されているが、現在の携帯
電話装置等では各種のモード(通信に必須でない機能が
付加された状態を言う:以下同じ)が選択できるように
なっており、必須の機能の一部を単に有効/無効にする
だけでは使い勝手の良い装置は構成できない。例えば現
在の携帯電話装置の殆どには呼び出し音を鳴らさないマ
ナーモ−ドの設定が可能となっているが、このモードの
設定は通常複数回のスイッチ操作が必要となり、このよ
うなモードの設定もアンテナの状態で選択できれば更に
使い勝手の良い装置とできる。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、各種のモードが設定できる携帯無線
端末において使い勝手の良い装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は各種のモード
(通信に必須でない機能が付加された状態を言う:以下
同じ)を設定できる携帯無線端末のモード設定方式にお
いて、アンテナの伸縮状態に応じて各種のモードの1つ
又は複数を自動的に設定/解除する手段を備え、前記手
段は、アンテナが伸張している場合、前記モードの一つ
であるマナーモード(このモードが設定されている時は
着信があった場合にバイブレータによる振動で着信を知
らせるモード)が設定されていれば、前記マナーモード
を解除するようにしたことを特徴とする。また各種のモ
ードと機能(通信に必須な機能を言う:以下同じ)状態
とを設定/制限できる携帯無線端末のモード設定方式に
おいて、アンテナの伸縮状態に応じて各種のモードの1
つ又は複数を自動的に設定/解除する第1の手段と、ア
ンテナの伸縮状態に応じて前記機能の一部を制限/解除
する第2の手段とを備え、前記第1の手段は、アンテナ
が伸張している場合、前記モードの一つであるマナーモ
ード(このモードが設定されている時は着信があった場
合にバイブレータによる振動で着信を知らせるモード)
が設定されていれば、前記マナーモードを解除するよう
にしたことを特徴とする。また前記携帯無線端末は携帯
電話装置であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の携帯無線端末の
装置構成の一実施形態を示すブロック図である。図1に
おいて、1は通信時に伸張(展開)され携帯時に装置本
体内に収納されるアンテナ、2はアンテナ1が伸張(展
開)状態にあるか又は収納状態にあるかを検出しこの検
出結果を制御部5へ送出するセンサ、3は発呼時のダイ
ヤルキー操作及び各モードの設定を行うキー入力スイッ
チ、4は例えばマナーモードやドライブモード等のモー
ドの設定/解除を行うモード設定/解除部、5は装置全
体を制御する制御部、6は表示部である。なおセンサ2
はアンテナの状態を機械的に検出するものでも、電気的
に検出するものでも、その両方で検出するものでも良
い。
【0008】次に動作について説明する。例えば携帯電
話装置におけるマナーモード(このモードが設定されて
いる時は着信があった場合にバイブレータによる振動で
着信を知らせ、このモードが解除されている場合には着
信音で着信を知らせることにより、電車内で着信音が鳴
動してしまう等の不都合を防止するモード)やドライブ
モード(このモードが設定されている時に着信があった
場合には「ただ今運転中で出られません。折り返し電話
いたします。」と言う様なメッセージで応答し、設定解
除時に自動発呼を行うモード)のように、この種の携帯
無線端末は必要に応じ各種のモードを設定/解除するこ
とができるようになっており、通常モードの設定/解除
は使用者が必要な時にキー操作を行ってモード設定/解
除部4に設定するようになっている。
【0009】然しながら例えばマナーモードの場合、携
帯時にのみ必要なモードであり電力の消耗が大きいので
必要ないときはできるだけ解除しておきたいが、設定/
解除操作が面倒であり、解除を忘れる場合も多い。また
ドライブモードの場合、設定されていると通話ができな
くなるので自動車を運転中以外には必ず設定を解除して
おきたい。
【0010】すなわち本発明の携帯無線端末のモード設
定方式は、図2のフローチャートに示すように、ステッ
プS101でセンサ2によりアンテナが伸張しているか
否かを検出し、アンテナが収納状態にあるときは携帯時
と判断できるので、携帯時に必要なモード(例えばマナ
ーモード)が設定されているか否かを判断し(ステップ
S102)、必要なモードが設定されていない場合には
モード設定を行う(ステップS103)。また次のステ
ップS104では不必要モード(例えばドライブモー
ド)の解除忘れがないか否かを判断し、解除忘れがある
場合不必要モードを解除し(ステップS105)、キー
ロックの設定を行い(ステップS106)、設定されて
いるモード及び機能を表示する(ステップS107)。
またアンテナが伸張している場合には携帯時でないこと
が解るので、不必要モードの解除忘れがないか否かを判
断し、解除忘れがある場合には不必要モードを解除して
キーロックを解除し(ステップS108〜S110)、
設定されているモード及び機能を表示する(ステップS
107)。
【0011】なお上述の実施形態では携帯無線端末を携
帯電話装置とし、設定/解除されるモードをマナーモー
ドとドライブモードとしているが、本発明は通信時にア
ンテナを伸張(展開)させる携帯無線端末一般に使用で
き、設定/解除されるモードもこれらに限定されるもの
ではないことは言うまでもない。また機能もキーロック
機能以外の機能であっても良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯無線端
末のモード設定方式は、アンテナの状態に応じて自動的
に必要なモードが設定され、不必要なモードが解除され
る構成としたので、各種のモードが設定できる携帯無線
端末において使い勝手の良い装置を提供できる。特に機
能の制御と組み合わせることによりその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成の一実施形態を示すブロック
図である。
【図2】本発明の動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 センサ 3 キー入力スイッチ 4 モード設定/解除部 5 制御部 6 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/02 H04Q 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種のモード(通信に必須でない機能が
    付加された状態を言う:以下同じ)を設定できる携帯無
    線端末のモード設定方式において、 アンテナの伸縮状態に応じて各種のモードの1つ又は複
    数を自動的に設定/解除する手段を備え 前記手段は、アンテナが伸張している場合、前記モード
    の一つであるマナーモード(このモードが設定されてい
    る時は着信があった場合にバイブレータによる振動で着
    信を知らせるモード)が設定されていれば、前記マナー
    モードを解除するようにし たことを特徴とする携帯無線
    端末のモード設定方式。
  2. 【請求項2】 各種のモードと機能(通信に必須な機能
    を言う:以下同じ)状態とを設定/制限できる携帯無線
    端末のモード設定方式において、 アンテナの伸縮状態に応じて各種のモードの1つ又は複
    数を自動的に設定/解除する第1の手段と、アンテナの
    伸縮状態に応じて前記機能の一部を制限/解除する第2
    手段とを備え 前記第1の手段は、アンテナが伸張している場合、前記
    モードの一つであるマナーモード(このモードが設定さ
    れている時は着信があった場合にバイブレータによる振
    動で着信を知らせるモード)が設定されていれば、前記
    マナーモードを解除するようにし たことを特徴とする携
    帯無線端末のモード設定方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の何れかに記載の
    携帯無線端末のモード設定方式において、 前記携帯無線端末は携帯電話装置であることを特徴とす
    る携帯無線端末のモード設定方式。
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