JP3372705B2 - シュレッダ - Google Patents

シュレッダ

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JP3372705B2
JP3372705B2 JP12440495A JP12440495A JP3372705B2 JP 3372705 B2 JP3372705 B2 JP 3372705B2 JP 12440495 A JP12440495 A JP 12440495A JP 12440495 A JP12440495 A JP 12440495A JP 3372705 B2 JP3372705 B2 JP 3372705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃棄文書などの用紙
をカッタで細断し、その細断後の細断屑を細断屑収納室
内へ落として収納するシュレッダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシュレッダの中には、図
示しないが、たとえばシュレッダ本体の上部に細断用紙
の給紙装置を備え、その下側に給紙装置で送り込んだ用
紙を細断するカッタを備え、その下方に、細断後の細断
屑を収納する細断屑収納室を備えるとともに、その上方
に収納室内に堆積した細断屑を圧縮する圧縮装置を備え
たものがある。さらに、このシュレッダには、細断屑収
納室内に堆積する細断屑の所定堆積量を検知する屑検知
装置を備えていた。
【0003】そして、使用時に、細断用紙を給紙装置に
積載し、その給紙装置を作動して積載用紙から順次用紙
をカッタへ送り込み、そのカッタで用紙を細断し、その
細断後の細断屑を圧縮装置を通して細断屑収納室内へ収
納する一方、その細断屑収納室内の堆積細断屑の所定堆
積量を屑検知装置で検知したとき、圧縮装置を作動し、
その圧縮装置に備える押圧部材を押し下げて堆積細断屑
を圧縮し、細断屑収納室内上部に細断屑を入れるスペー
スを形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
従来のシュレッダでは、圧縮装置で堆積細断屑を圧縮し
ているときも、給紙装置から用紙を送り込み続けるた
め、作動途中に、その送り込み用紙の細断屑が圧縮装置
を駆動する部分の上に堆積し、その駆動部分で紙詰まり
を起し、その紙詰まりが原因で圧縮装置の円滑な作動が
妨げられることがあった。
【0005】そこで、この発明の目的は、シュレッダに
おいて、そのような作動中の圧縮装置で紙詰まりを起す
ことを阻止し、その紙詰まりが原因で圧縮装置の円滑な
作動が妨げられることを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すように、
自動給紙と手差し給紙を行うことができ、細断用紙を
動給紙用給紙装置15に積載し、その給紙装置15を作
動して積載用紙Pから順次用紙をカッタ14へ送り込
み、そのカッタ14で用紙を細断し、その細断後の細断
屑を細断屑収納室10a内に収納する一方、その細断屑
収納室10a内に堆積した細断屑の所定堆積量を屑検知
装置80で検知し、圧縮装置13を作動して前記細断屑
収納室10a内の堆積細断屑を圧縮するシュレッダにお
いて、前記屑検知装置80で検知したとき前記カッタ1
4の駆動を継続したまま前記給紙装置15の作動を停止
する駆動制御手段を備えてなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、自動給紙と手差し給紙を行う
ことができ、細断用紙を自動給紙用給紙装置15に積載
し、その給紙装置15を作動して積載用紙Pから順次用
紙をカッタ14へ送り込み、そのカッタ14で用紙を細
断し、その細断後の細断屑を細断屑収納室10a内に収
納する一方、その細断屑収納室10a内に堆積した細断
屑の所定堆積量を屑検知装置80で検知し、圧縮装置1
3を作動して前記細断屑収納室10a内の堆積細断屑を
圧縮するシュレッダにおいて、前記屑検知装置80で検
知したとき前記カッタ14の駆動を継続したまま前記給
紙装置15からの送り込み量を制限する駆動制御手段を
備えてなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、たとえば図9〜
図14に示す以下の実施例のように、自動給紙と手差し
給紙を行うことができ、細断用紙を自動給紙用給紙装置
15に積載し、その給紙装置15を作動して積載用紙P
から順次用紙をカッタ14へ送り込み、そのカッタ14
で用紙を細断し、その細断後の細断屑を細断屑収納室1
0a内に収納する一方、その細断屑収納室10a内に堆
積した細断屑の所定堆積量を屑検知装置80で検知し、
圧縮装置13を作動して前記細断屑収納室10a内の堆
積細断屑を圧縮するシュレッダにおいて、前記圧縮装置
13の作動を検知する電流検知センサ90のような作動
検知装置と、その作動検知装置で作動を検知したとき
記カッタ14の駆動を継続したまま前記給紙装置15の
作動を停止する駆動制御手段とを備えてなる、ことを特
徴とする。
【0009】請求項4に記載のものは、たとえば以下の
実施例に示すように、自動給紙と手差し給紙を行うこと
ができ、細断用紙を自動給紙用給紙装置15に積載し、
その給紙装置15を作動して積載用紙Pから順次用紙を
カッタ14へ送り込み、そのカッタ14で用紙を細断
し、その細断後の細断屑を細断屑収納室10a内に収納
する一方、その細断屑収納室10a内に堆積した細断屑
の所定堆積量を屑検知装置80で検知し、圧縮装置13
を作動して前記細断屑収納室10a内の堆積細断屑を圧
縮するシュレッダにおいて、前記圧縮装置13の作動を
検知する作動検知装置と、その作動検知装置で作動を検
知したとき前記カッタ14の駆動を継続したまま前記給
紙装置15からの送り込み量を制限する駆動制御手段と
を備えてなる、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、細断時、
細断屑収納室10a内に堆積した細断屑の所定堆積量を
屑検知装置80で検知したとき、カッタ14の駆動を継
続したまま駆動制御手段により給紙装置15の作動を停
止する。
【0011】請求項2に記載のものでは、細断時、細断
屑収納室10a内に堆積した細断屑の所定堆積量を屑検
知装置80で検知したとき、カッタ14の駆動を継続し
たまま駆動制御手段により給紙装置15からの用紙の送
り込み量を制限する。
【0012】請求項3に記載のものでは、細断時、作動
検知装置により圧縮装置13の作動を検知したとき、
ッタ14の駆動を継続したまま駆動制御手段により給紙
装置15の作動を停止する。
【0013】請求項4に記載のものでは、細断時、作動
検知装置により圧縮装置13の作動を検知したとき、
ッタ14の駆動を継続したまま駆動制御手段により給紙
装置15からの用紙の送り込み量を制限する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図1に、この発明の一実施例である
シュレッダの概略構成を示す。
【0015】図中符号10は、シュレッダ本体である。
シュレッダ本体10は、図中上下に縦長な箱形をなし、
底面にキャスタ11を取り付けた下部に、細断屑収納室
10aを形成し、その細断屑収納室10a内に細断屑収
納箱12を出し入れ自在に備える。そして、その細断屑
収納箱12の上側に圧縮装置13を備え、その圧縮装置
13の上側にカッタ14を備える。しかして、上部に、
自動給紙用の給紙装置15を備える。一方、その上部の
図中左側に、手差し給紙用の投入口10bを設け、その
投入口10bからカッタ14に向けて給紙路10cを形
成してなる。そして、その給紙路10cに、用紙の通過
を検知する用紙検知センサ16を設けてなる。用紙検知
センサ16としては、マイクロスイッチなどを用いる。
【0016】圧縮装置13は、押圧部材18を備え、非
作動状態において、その押圧部材18を細断屑収納箱1
2の入口近くの退避位置に配置してなる。押圧部材18
は、図2に示すように、長四角状の枠板18a内に、複
数の押圧板18bを図中矢示する前後方向に桟状に掛け
渡して左右方向に並べて設け、各押圧板18b間に屑通
過穴18cを形成してなる。枠板18aには、その左右
側板部に前後方向に長い長穴18dを設けてなる。
【0017】また、それら長穴18dの上方に、外周に
ねじ部19a・19bを有するガイド軸19・19をほ
ぼ水平に備え、その前端部(図2中手前部)を各々適宜
支持手段で保持して回転自在に支持する。そして、左右
ガイド軸19・19の前後両端部に移動部材21を係合
し、その移動部材21に、パンタグラフ機構22・22
のアーム22a・22aの上端を取り付けてなる。パン
タグラフ機構22・22は、それぞれアーム22a・2
2aをタスキ状に掛けて支軸23を中心として回動自在
に組み付けてなる。そして、パンタグラフ機構22・2
2の下端を長穴18dの前後穴縁に係合して押圧部材1
8を退避位置で保持してなる。なお、ねじ部19a・1
9bは、ねじ溝を互いに逆向きに形成してなる。
【0018】さらに、圧縮装置13には、押圧部材18
の上方後側で適宜支持手段で支持した、圧縮駆動モータ
20および駆動伝達手段25を備える。駆動伝達手段2
5は、圧縮駆動モータ20の左右両側に、それぞれ該モ
ータ20の駆動力をガイド軸19・19に伝達するギヤ
列a・bを備える。
【0019】カッタ14は、図1に示すように、一対の
刃14a・14bを互いに噛み合わせて、ガイド軸19
・19と直角な左右方向に配置してなる。そして、カッ
タ14へカッタ駆動モータ28の駆動力を伝達すべく、
モータギヤ26を伝達ギヤ27を介してカッタギヤ14
cと噛み合わせ、さらにそのギヤ14cを介してカッタ
ギヤ14dと噛み合わせてなる。
【0020】給紙装置15は、その用紙搬送系を図3
に、駆動系を図4に示す。そして、用紙搬送系を、図3
中符号mおよび図4中符号nで示す横長な対向側板間に
設ける。駆動系は、側板nの外側(図中手前側)に設け
る。
【0021】用紙搬送系には、図3中左側に、上記給紙
路10cへ通ずる搬送路10dを設け、その搬送路10
dの図中右側に載置台30を備える。搬送路10dは、
対向側板m・n間に上ガイド板31および下ガイド板3
2を取り付けて、その間に形成する。下ガイド板32
は、右端部を下向きにクランク状に曲げて、そこに載置
段部32aを設ける。
【0022】載置台30は、板状トレイ部30aの両側
を下向きに折り曲げ、その裾部30bの図3中右の後端
側に支軸33を設け、その支軸33を中心として回動自
在に対向側板m・n間で支持する。そして、トレイ部3
0aの図中左の先端側を載置段部32a上に乗せて保持
してなる。しかして、トレイ部30aには、紙有無検知
センサ34を取り付けてなる。その検知センサ34とし
ては、たとえばマイクロスイッチやフォトセンサ等を用
いる。
【0023】また、用紙搬送系には、トレイ部30aの
先端下方に、押上アーム36を備える。押上アーム36
は、板材をL状に曲げて先端部に突部36aを設けてな
る。そして、基端部を、対向側板m・n間で回動自在に
支持するアーム軸37に固定し、突部36aをトレイ部
30aの下側で上向きに配置してなる。
【0024】しかして、載置台30の上方には、その先
端側に前給紙ローラ40を配置し、後端側に後給紙ロー
ラ41を配置する。前給紙ローラ40は、ローラ軸42
を対向側板m・n間に掛け渡して回転自在に支持する。
そして、ローラ軸42に、回動フレーム44を回動自在
に取り付けてなる。
【0025】回動フレーム44は、平板部44aと、そ
の平板部44aの両側に設ける下向きの曲げ板部44b
とで形成する。また、その曲げ板部44bの先端側より
に、固定軸49を外向きに突出して設ける。さらに、曲
げ板部44bの後端側に、後給紙ローラ41をローラ軸
46を中心として回動自在に取り付ける。
【0026】そして、後給紙ローラ41と前給紙ローラ
40間に、エンドレスの給紙ベルト45を掛け渡してな
る。しかして、載置台30上に細断用紙を積載した状態
では、その積載用紙P後端のエッジ部47に給紙ベルト
45を接触して積載用紙P上に載置してなる。
【0027】さらに、前給紙ローラ40の前側には、ロ
ーラ軸42と平行にレバー軸50を配置し、そのレバー
軸50を対向側板m・n間で回動自在に支持する。そし
て、該レバー軸50に回動レバー51を固定し、その回
動レバー51の先端51aを固定軸49の下側に向けて
配置してなる。
【0028】また、レバー軸50の前方に、上下搬送ロ
ーラ54・55を配置する。それらローラ54・55
は、搬送路10d内で接触し、各々のローラ軸56・5
7を対向側板m・n間に掛け渡して回転自在に支持す
る。そのうち上搬送ローラ54は、ローラ軸56を撓ま
ない剛性の強いものとする一方、下搬送ローラ55は、
ロ−ラ軸57を弾性を有するものとする。さらに、図1
に示すように、搬送路10dの途中に、中間搬送ローラ
対58・59を配置してなる。
【0029】そして、上ガイド板31には、中間搬送ロ
ーラ対58・59と上下搬送ローラ54・55との間
で、図3でも示すように搬送路10dに向けて紙幅検知
センサ35を設ける。紙幅検知センサ35としては、た
とえばフォトセンサやマイクロスイッチ等を用いる。さ
らに、下搬送ローラ55の下方は、上下搬送ローラ54
・55間を通る用紙束の厚さを検知する、たとえば光反
射型の紙厚検知センサ60を設ける。紙厚検知センサ6
0は、取付部材61を介して下ガイド板32に取り付
け、図示しないが発光部および受光部を上向きにして下
搬送ローラ55の真下に配置する。そして、発光部から
発しローラ軸57で反射して受光部に入る反射光に基づ
き下搬送ローラ55の変位量を感知して用紙束の厚さを
検知する。
【0030】ところで、上述した用紙搬送系において、
前給紙ローラ40は、対向側板m・n間で回転自在に支
持するとともに、図4に示すように、ローラ軸42の両
端をを、対向側板m・nに設ける長穴63に軸受64を
介し貫通して上下に移動可能に支持する。そして、軸受
64を付勢ばね65で常時下向きに付勢して長穴63の
穴縁に当ててなる。一方、前給紙ローラ40の近くで側
板nの内側に、マイクロスイッチからなる紙面検知セン
サ66を取り付ける。そして、紙面検知センサ66のア
クチュエータ66aを常時軸受64に押し当ててなる。
【0031】さて、駆動系には、図4において、符号A
で示す載置台駆動手段と、その上側に設ける回動レバー
駆動手段Bを備えるとともに、それら駆動手段B・Aの
前側にそれぞれローラ駆動手段C・Dを備える。
【0032】そして、載置台駆動手段Aには、モータ6
7と、そのモータ67の駆動力を押上アーム36のアー
ム軸37に伝達する歯車列G1を備える。回動レバー駆
動手段Bには、モータ68と、そのモータ68の駆動力
を回動レバー51のレバー軸50に伝達する歯車列G2
を備える。ローラ駆動手段Cには、モータ69と、その
モータ69の駆動力を上搬送ローラ54のローラ軸56
に伝達する歯車列G3を備える。ローラ駆動手段Dに
は、モータ70と、そのモータ70の駆動力を下搬送ロ
ーラ55のローラ軸57に伝達する歯車列G4を備え
る。そして、ローラ軸42上に設けるプーリ71と、ロ
ーラ軸56上に設けるプーリ72との間に伝達ベルト7
3を掛け渡す。また、ローラ軸56上に設ける別のプー
リ(図示省略)と、一側の中間搬送ローラ58に設ける
プーリ75との間に伝達ベルト76を掛け渡す。さら
に、中間搬送ローラ対58・59間に伝達ベルト77を
掛け渡してなる。
【0033】ところで、上述のシュレッダ本体10に
は、図1に示すように、カッタ14の後方に設ける仕切
板10eに、たとえば光反射型の屑検知装置80を下向
きに取り付けてなる。屑検知装置80は、図示しない
が、発光部から発し堆積細断屑で反射して受光部に入る
反射光により堆積細断屑の高さを感知し、その高さから
所定堆積量を検知する。
【0034】次に、図5において、上記シュレッダの電
気的構成を示す。このシュレッダでは、制御部Eにより
全体を制御する。制御部Eは、マイクロコンピュータの
CPU78を中心に、各種のセンサやドライバやメモリ
等を接続する。CPU78は、たとえば紙面検知センサ
66のオンオフを判断し、載置台駆動手段Aのモータ6
7を駆動するドライバ回路79の動作を制御する。ま
た、用紙検知センサ16で用紙の通過を検知したときカ
ッタ駆動モータ28を駆動する。さらに、屑検知装置8
0により細断屑の所定堆積量を検知したとき、圧縮装置
13の圧縮駆動モータ20を作動するドライバ回路81
の動作を制御する。なお、図中符号Wは、スタートスイ
ッチである。
【0035】そして、図示しないが、紙幅検知センサ3
5で検知した用紙束の紙幅と紙厚検知センサ60で検知
した用紙束の厚さとから、用紙束の細断断面積を求める
給紙量計算手段を備える。また、給紙量計算手段で求め
た用紙束の細断断面積に応じて、ローラ駆動手段C・D
のモータ69・70を適宜変速制御して給紙量を調節す
る速度調整手段を備える。
【0036】さらに、このシュレッダには、屑検知装置
80により細断屑の所定堆積量を検知したとき、圧縮装
置13の圧縮駆動モータ20を駆動する一方、給紙装置
15のローラ駆動手段C・Dのモータ69・70の駆動
を停止する駆動制御手段(図示省略)を備えてなる。
【0037】さて、上述した構成のシュレッダを使用す
る場合、その処理を図6のフローチャートを参照して説
明する。
【0038】まず、ステップS1にて、スタートスイッ
チWがオンしたか否かを判断し、オンしていなければオ
ンになるまで、その判断を繰り返す。オンになると、ス
テップS2に進み、載置台30上に用紙が積載されたか
否かを、紙有無センサ34からの信号に基づいて判断す
る。積載されていないと判断したときはステップS1に
戻り、積載されたと判断したときはステップS3に進
む。
【0039】ステップS3では、積載用紙の最上位面が
給紙可能な位置にあるか否かを、紙面検知センサ66か
らの信号に基づいて判断する。そして、給紙可能な位置
にないと判断したときは、ステップS4に進み、載置台
駆動手段のモータ67をオンにして載置台30を上昇さ
せる。給紙可能な位置にあると判断したときは、ステッ
プS5に進み、モータ67をオフにして載置台30の上
昇を停止してから、ステップS6に進む。
【0040】ステップS6では、ローラ駆動手段C・D
をオンし、上下搬送ローラ54・55と中間搬送ローラ
対58・59および給紙ベルト45を駆動する。そし
て、載置台30上の積載用紙を、最上位のものから順次
用紙束にして繰り出し、搬送路10dおよび給紙路10
cを通してカッタ14へと送り込む。しかして、次のス
テップS7へ進む。
【0041】ステップS7では、用紙束の通過を用紙検
知センサ16で検知したとき、カッタ駆動モータ28を
駆動してカッタ14を回転する。そして、カッタ14の
刃14a・14b間に用紙束を通して細断し、その細断
後の細断屑を、圧縮装置13の屑通過穴18cを通して
細断屑収納箱12内へ落してその中に収納する。しかし
て、次のステップS8へ進む。
【0042】ステップS8では、細断屑収納箱12内に
堆積した細断屑が所定堆積量に達したか否かを、屑検知
装置80からの信号に基づいて判断する。そして、所定
堆積量に達したと判断したときは、ステップS9に進
み、圧縮駆動モータ20をオンにして圧縮装置13の作
動を開始する。それと同時に、ステップS20に進み、
ローラ駆動手段C・Dのモータ69・70をオフし、上
下搬送ローラ54・55と中間搬送ローラ対58・59
および給紙ベルト45の駆動を停止する。これにより、
給紙装置15からの用紙束の送り込みを停止し、この給
紙停止状態において、細断屑収納箱11内の堆積細断屑
を圧縮装置13で圧縮する。
【0043】つまり、図2に示す圧縮駆動モータ20の
駆動力を駆動伝達手段25で伝達して左右ガイド軸19
・19を回転する。すると、それらガイド軸19・19
上を、その前後両端の移動部材21が互いに中央部へ移
動し、パンタグラフ機構22・22の各アーム22a・
22aが支軸23を中心として互いに逆向きに回動し、
押圧部材18を下降させる。そして、押圧板18bを図
1中鎖線で示す押圧位置まで押し下げて堆積細断屑を圧
縮する。しかして、図6に示すようにステップS8へ戻
る。
【0044】一方、そのステップS8にて、所定堆積量
に達していないと判断したときは、ステップS10に進
み、圧縮駆動モータ20をオフにして圧縮装置13の作
動を停止し、次のステップS11へ進む。
【0045】ステップS11では、紙幅検知センサ35
で検知した用紙束の紙幅と、紙厚検知センサ60で検知
した紙厚とから、上記給紙量計算手段により用紙束の細
断断面積Rを求め、その細断断面積Rを予め設定した所
定値(最小値)Xと比較したとき、R<Xと判断したと
きは、ステップS12に進む。そして、上記速度調整手
段により、ローラ駆動手段C・Dのモータ69・70を
加速して給紙量を増やして、次のステップS14へ進
む。一方、この細断断面積Rを所定値(最大値)Yと比
較したとき、Y<Rと判断したときは、ステップS13
に進み、モータ69・70を減速して給紙量を少なくす
る。そうして、常時給紙量が所定許容範囲内(X≦R≦
Y)に保たれるように調整する。しかして、次のステッ
プS14へ進む。
【0046】ステップS14では、載置台30上に用紙
が積載されたか否かを、紙有無センサ34からの信号に
基づいて改めて判断し、積載されたと判断したときはス
テップS3に戻る。積載されていないと判断したとき
は、ステップS15へ進む。そして、ローラ駆動手段C
・Dのモータ69・70およびカッタ駆動モータ28を
オフし、処理を終了する。
【0047】なお、上述した実施例では、用紙束の細断
面積に応じて送り速度を変えることにより、給紙量が所
定の許容範囲内に保たれるように調整した。しかし、た
とえば以下に示すような構成により、同様な調整を行う
こともできる。つまり、図3に示す上搬送ローラ54を
正転送りローラとする一方、下搬送ローラ55を正逆反
転可能なリバーシブルローラとして構成する。そして、
用紙束の細断断面積Rが所定値X以下であるとき、正転
送りローラ54およびリバーシブルローラ55の双方を
正転する一方、所定値Y以上であるときは、リバーシブ
ルローラ55を逆転して用紙束を載置台30上に戻すこ
とにより、給紙量が所定の許容範囲内に保たれるように
調整する。
【0048】ところでまた、上述した実施例では、屑検
知装置80により堆積細断屑の所定堆積量を検知したと
き、圧縮装置13を作動する一方、給紙装置15の作動
を停止して用紙束の送り込みを止めた。しかし、この発
明では、屑圧縮時、そのように給紙停止とはせずに、以
下に示す実施例のごとく送り込み量を制限する構成とす
ることもできる。なお、以下の実施例において、上記第
1実施例で示すシュレッダの各部と対応する部分には同
一の符号を付して説明する。
【0049】この他の実施例におけるシュレッダには、
そのような送り込み量の制限手段として、屑検知装置8
0で所定堆積量を検知したとき、給紙装置15における
ローラ駆動手段C・Dの作動を間欠的に停止する駆動制
御手段(図示省略)を備える構成とする。
【0050】次に、この駆動制御手段で用紙束の送り込
み量を自動制御する場合について、図7のフローチャー
トに沿って説明する。なお、図7において、ステップS
1〜S7の処理およびステップS11以降の処理につい
ては、上記図6と全く同じであるため図示省略する。
【0051】そこでまず、ステップS8にて、堆積細断
屑が所定堆積量に達したと判断したときは、ステップS
9に進み、圧縮装置13の作動してステップS30へ進
む。
【0052】ステップS30では、ローラ駆動手段C・
Dのモータ69・70をオンしてから、所定のM秒を経
過したか否かを判断し、M秒経過していないと判断した
ときは、そのステップS30の動作を繰り返す。M秒を
経過したと判断したときは、ステップS31に進み、ロ
ーラ駆動手段C・Dのモータ69・70をオフして給紙
停止状態にしてから、ステップS32に進む。ステップ
S32では、この給紙停止から所定のN秒を経過したか
否かを判断し、N秒経過していないと判断したときは、
そのステップS32の動作を繰り返す。N秒を経過した
と判断したときは、ステップS33に進み、ローラ駆動
手段C・Dのモータ69・70をオンして給紙を再開す
る。そして、このようにステップS30〜S33にて、
屑圧縮中の用紙送りを間欠送りとすることにより、その
送り込み量を制限する。しかして後、ステップS8へ戻
る。
【0053】ステップS8では、堆積細断屑が所定堆積
量に達していないと判断したとき、ステップS10に進
んで圧縮装置13の作動を停止する。そして、上記図6
に示したとおり、ステップS11以降の同様な処理を行
い、常時給紙量が所定許容範囲内に保たれるように調整
し、処理を終了する。
【0054】また、この発明では、送り込み量の制限手
段として、所定堆積量を屑検知装置80で検知したとき
に、給紙装置15におけるローラ駆動手段C・Dの駆動
を適宜変速制御して給紙量を調節する駆動制御手段(図
示省略)を備える構成とすることもできる。
【0055】次に、この駆動制御手段により給紙量を自
動制御する場合について、図8のフローチャートに沿っ
て説明する。なお、図8においても、ステップS1〜S
7の処理およびステップS14以降の処理については、
上記図6と全く同じであるため図示省略する。
【0056】そこでまず、ステップS8にて、堆積細断
屑が所定堆積量に達していると判断したときは、ステッ
プS9に進み、圧縮装置13を作動してステップS40
に進む。一方、所定堆積量に達していないと判断したと
きは、ステップS10に進んで圧縮装置13の作動を停
止してから、ステップS41に進む。
【0057】ステップS40では、上記細断断面積の所
定値X・Y(初期値)を、それぞれX1・Y1に予め設定
変更してから、ステップS11へ進む。この場合、それ
ら初期値X・Yと変更値X1・Y1の関係を、X>X1
Y>Y1とする。これにより、用紙束の細断断面積の所
定許容範囲を、予め低く抑えて設定している。
【0058】それから、ステップS11に進んだ場合、
上記した実際の細断断面積Rを変更値X1・Y1とそれぞ
れ比較し、R<X1と判断したときは、ステップS12
に進み、上記速度調整手段により、ローラ駆動手段C・
Dのモータ69・70を加速して給紙量を増やす。Y1
<Rと判断したときは、ステップS13に進み、モータ
69・70を減速して給紙量を少なくする。これによ
り、予め低く抑えた所定の許容範囲内に用紙束の送り込
み量を制限する。
【0059】一方、ステップS41では、所定値が変更
値X1・Y1のままの場合に、初期値X・Yに戻してか
ら、ステップ11へと進んで、同様に実際の細断断面積
Rを所定の初期値X・Yとそれぞれ比較し、その結果に
応じて、常時給紙量が所定許容範囲内(X≦R≦Y)に
保たれるように調整し、処理を終了する。
【0060】ところで、以上の図示実施例では、所定堆
積量を検知したことに基づき用紙の送り込みを停止した
り送り込み量を制限したりした。しかし、この発明で
は、以下に示す実施例のごとく、圧縮装置13の作動を
検知し、その作動検知に基づき同様に送り込みを停止し
たりする構成とすることもできる。
【0061】図9に、その実施例に用いるシュレッダを
示し、上記図1〜図4に示したシュレッダの各部と対応
する部分には、同一の符号を付して説明する。このシュ
レッダは、シュレッダ本体10の上部に給紙装置15を
着脱自在に取り付けた構成のものである。図10に、そ
の給紙装置15の電気的構成を示す。
【0062】給紙装置15は、図10中符号83で示す
シュレッダ本体用コンセントに、シュレッダ本体10の
電源プラグを介して接続する。そして、電源部84から
ソリッドステートリレー(SSR)85を介してAC1
00Vをシュレッダ本体10へ供給するようになってい
る。しかして、該SSR85に電流検知センサ90を接
続してなる。そうして、電流検知センサ90により、給
紙装置15の電源部84を介して消費するシュレッダ本
体10の消費電流、つまりカッタ駆動モータ28や圧縮
駆動モータ20による消費電流を検知する。また、消費
電流を検知したときの電流検知センサ90の出力電圧に
基づいて、シュレッダ本体10の動作状態、つまりカッ
タ駆動・圧縮動作・駆動停止の各状態を、CPU78に
よって判断できるようにしている。
【0063】そのため、電流検知センサ90は、たとえ
ば図11に示すように、その1次側に流れるAC電流I
1(本体電流・1次側電流)の変化を、2次側に負荷抵
抗Rlを接続することにより、CPU78で取扱いやす
いDC電圧V2として出力するように構成する。そし
て、たとえば負荷抵抗Rlに1kΩを接続した場合、電
流検知センサ90の出力電圧V2は、図12のグラフに
示すようになる。一方、シュレッダ本体10がカッタ駆
動・圧縮動作・駆動停止時にそれぞれ消費する消費電流
は、だいたい図13(イ)に示すとおりである。そし
て、各々の場合を仕切値として、たとえば図13(ロ)
に示すように設定することができる。その場合、カッタ
駆動かつ圧縮動作時の仕切値I3thは、4.9A以上
であり、そのときの出力電圧は、図12に示すようにD
C1.2Vである。カッタ駆動時の仕切値I1thは、
1.2A以上4.9A未満であり、そのときの出力電圧
は、DC0.3Vである。圧縮動作時の仕切値I2th
は、0.2A以上1.2A未満であり、そのときの出力
電圧は、DC0.05Vである。したがって、電流検知
センサ51の出力電圧がDC0.05V以上0.3V未
満のとき、CPU78により圧縮装置13が作動状態に
あると判断する。
【0064】そこで、この実施例のシュレッダでは、電
流検知センサ90を、圧縮装置13の作動を検知するた
めの作動検知装置として構成する。そして、図示しない
が、その作動検知装置で作動を検知したとき、給紙装置
15のローラ駆動手段C・Dの駆動を停止する駆動制御
手段を備えてなる。
【0065】さて次に、この駆動制御手段により給紙量
を自動制御する場合について、図14のフローチャート
に沿って説明する。なお、図14においても、ステップ
S1〜S7の処理およびステップS11以降の処理につ
いては、上記図と全く同じであるため図示省略する。
【0066】そこでまず、ステップS50にて、電流検
知センサ90の出力電圧に基づき、圧縮装置13が作動
しているか否かを判断する。作動中と判断したときは、
ステップS51に進み、給紙装置15のローラ駆動手段
C・Dのモータ69・70をオフにし、給紙停止状態に
する。そして、次のステップS52へ進み、改めて電流
検知センサ90の出力電圧に基づき、圧縮装置13が作
動しているか否かを判断し、作動中と判断したときは、
そのステップS52の動作を繰り返す。停止中と判断し
たときは、次のステップS53に進み、ローラ駆動手段
C・Dのモータ69・70をオンして給紙を再開する。
しかして後は、ステップS50にて圧縮装置13が停止
中と判断したときと同様に、上記図6に示すとおりステ
ップS11以降の同様な処理を行い、常時給紙量が所定
許容範囲内に保たれるように調整し、処理を終了する。
【0067】ところで、図9に示したシュレッダでは、
電流検知センサ90で圧縮装置13の作動を検知したと
き、給紙装置15を給紙停止状態とした。しかし、その
ように給紙停止とはせずに、送り込み量を制限するよう
にしてもよい。そして、送り込み量を制限する場合に
は、たとえば上記図7で示したように用紙束を間欠送り
したり、図8で示したように細断断面積の所定許容範囲
を予め低く設定して給紙量を調節したりすることが考え
られる。
【0068】
【発明の効果】したがって、請求項1および3に記載の
ものによれば、屑検知装置で堆積細断屑の所定堆積量を
検知したとき、或いは作動検知装置で圧縮装置の作動を
検知したときにカッタの駆動を継続したまま給紙装置の
作動を停止し、これにより、堆積細断屑を圧縮するとき
には給紙装置からの用紙の送り込みを止めるため、従来
のごとく作動途中に送り込み用紙の細断屑が圧縮装置の
駆動部分の上に堆積したりして紙詰まりを起すことを阻
止し、その紙詰まりが原因で圧縮装置の円滑な作動が妨
げられることを防止することができる。
【0069】請求項2および4に記載のものによれば、
そのように屑検知装置で所定堆積量を検知したとき、或
いは作動検知装置で作動を検知したときにカッタの駆動
を継続したまま給紙装置からの用紙送り込み量を制限す
ることから、同様に作動中の圧縮装置に紙詰まりが起き
ることを阻止して圧縮装置の円滑な作動を確保すること
ができるとともに、全くの給紙停止状態とはしないため
に、使用者が故障したと勘違いすることを防ぐこともで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるシュレッダの概略構
成図である。
【図2】そのシュレッダに備える圧縮装置の斜視図であ
る。
【図3】そのシュレッダに備える給紙装置の用紙搬送系
を示す概略構成図である。
【図4】その駆動系の概略構成図である。
【図5】上記シュレッダの電気的概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】そのシュレッダの駆動制御に関するフローチャ
ートである。
【図7】用紙を間欠送りして送り込み量を制限する場合
の給紙制御に関するフローチャートである。
【図8】給紙許容範囲を低く設定して送り込み量を制限
する場合の給紙制御に関するフローチャートである。
【図9】シュレッダ本体上に別体の給紙装置を着脱自在
に備えるシュレッダの概略構成図である。
【図10】その給紙装置の電気的概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】そのシュレッダに備える電流検知センサの結
線図である。
【図12】その電流検知センサの出力特性グラフであ
る。
【図13】(イ)は、シュレッダ本体のカッタ駆動・圧
縮動作・停止時における各々の消費電流を示し、(ロ)
は、その各動作の仕切値を示す図表である。
【図14】圧縮装置の作動検知に基づいて給紙停止とす
る場合の給紙制御に関するフローチャートである。
【符号の説明】
10a 細断屑収納室 13 圧縮装置 14 カッタ 15 給紙装置 80 屑検知装置 90 電流検知センサ(作動検知装置) P 積載用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−135656(JP,A) 特開 平4−326950(JP,A) 特開 平5−7789(JP,A) 特開 昭63−126565(JP,A) 実開 昭51−79792(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/00 - 18/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動給紙と手差し給紙を行うことがで
    き、細断用紙を自動給紙用給紙装置に積載し、その給紙
    装置を作動して積載用紙から順次用紙をカッタへ送り込
    み、そのカッタで用紙を細断し、その細断後の細断屑を
    細断屑収納室内に収納する一方、その細断屑収納室内に
    堆積した細断屑の所定堆積量を屑検知装置で検知し、圧
    縮装置を作動して前記細断屑収納室内の堆積細断屑を圧
    縮するシュレッダにおいて、前記屑検知装置で検知した
    とき前記カッタの駆動を継続したまま前記給紙装置の作
    動を停止する駆動制御手段を備えてなる、シュレッダ。
  2. 【請求項2】 自動給紙と手差し給紙を行うことがで
    き、細断用紙を自動給紙用給紙装置に積載し、その給紙
    装置を作動して積載用紙から順次用紙をカッタへ送り込
    み、そのカッタで用紙を細断し、その細断後の細断屑を
    細断屑収納室内に収納する一方、その細断屑収納室内に
    堆積した細断屑の所定堆積量を屑検知装置で検知し、圧
    縮装置を作動して前記細断屑収納室内の堆積細断屑を圧
    縮するシュレッダにおいて、前記屑検知装置で検知した
    とき前記カッタの駆動を継続したまま前記給紙装置から
    の送り込み量を制限する駆動制御手段を備えてなる、シ
    ュレッダ。
  3. 【請求項3】 自動給紙と手差し給紙を行うことがで
    き、細断用紙を自動給紙用給紙装置に積載し、その給紙
    装置を作動して積載用紙から順次用紙をカッタへ送り込
    み、そのカッタで用紙を細断し、その細断後の細断屑を
    細断屑収納室内に収納する一方、その細断屑収納室内に
    堆積した細断屑の所定堆積量を屑検知装置で検知し、圧
    縮装置を作動して前記細断屑収納室内の堆積細断屑を圧
    縮するシュレッダにおいて、前記圧縮装置の作動を検知
    する作動検知装置と、その作動検知装置で作動を検知し
    たとき前記カッタの駆動を継続したまま前記給紙装置の
    作動を停止する駆動制御手段とを備えてなる、シュレッ
    ダ。
  4. 【請求項4】 自動給紙と手差し給紙を行うことがで
    き、細断用紙を自動給紙用給紙装置に積載し、その給紙
    装置を作動して積載用紙から順次用紙をカッタへ送り込
    み、そのカッタで用紙を細断し、その細断後の細断屑を
    細断屑収納室内に収納する一方、その細断屑収納室内に
    堆積した細断屑の所定堆積量を屑検知装置で検知し、圧
    縮装置を作動して前記細断屑収納室内の堆積細断屑を圧
    縮するシュレッダにおいて、前記圧縮装置の作動を検知
    する作動検知装置と、その作動検知装置で作動を検知し
    たとき前記カッタの駆動を継続したまま前記給紙装置か
    らの送り込み量を制限する駆動制御手段とを備えてな
    る、シュレッダ。
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