JP3372131B2 - 物品払出装置 - Google Patents

物品払出装置

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JP3372131B2 JP12071895A JP12071895A JP3372131B2 JP 3372131 B2 JP3372131 B2 JP 3372131B2 JP 12071895 A JP12071895 A JP 12071895A JP 12071895 A JP12071895 A JP 12071895A JP 3372131 B2 JP3372131 B2 JP 3372131B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球状の物品、特に商品
入り球状カプセルの自動販売機における商品払出装置
や、ゲームセンターに設置されるプライズゲーム機など
の球状の景品、特に景品入り球状カプセルの払出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】商品や景品入りカプセルの払出装置とし
て従来から知られている装置には次のようなものがあ
る。
【0003】実公昭62−20068号公報には、多
数の景品入りカプセルをランダムに収容する本体上部室
(収納室)の底部に、カプセルを一個ずつ落下口まで移
送する開口を備えた回転体を配置するとともに、該回転
体に撹拌コイルを突設した景品入りカプセル販売機が記
載されている。
【0004】実開平3−122891号公報には、や
はり多数のカプセルをランダムに収納する貯蔵庫の底部
に、カプセルの送出口が形成された回転板と、カプセル
を分別する天板とを設けたカプセル払出装置が記載され
ている。
【0005】実公昭45−13848号公報には、袋
詰物品を横にして各一列に多数積み重ねて収納し水平方
向に回転する数個の収納筒を設け、その下方に落下口を
設けるとともに、それら収納筒の最下位の袋詰物品を順
次区分けして落下口に送出するよう遮断板を設けてなる
袋詰物品の取出装置が記載されている。
【0006】特公平3−43671号公報には、商品
パッケージを各一列に多段状に積み重ねて収納し水平方
向に回転する数個の収納容器を設け、その下方に落下孔
を設けるとともに、それら収納容器の最下段の商品パッ
ケージを順次落下孔位置まで移動させるカム体を設けて
なる商品の自動取出装置が記載されている。
【0007】実開昭54−79194号公報には、商
品を各一列に多段状に積み重ねて収納し水平方向に回転
する数個の収容コラムを設け、押出片により各コラム下
部の放出口から順次商品を放出するようにした自動販売
機が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各払出装置には、それぞれ次のような問題点があ
る。
【0009】(a)上記に示す装置やに示す装置の
場合は、収納室(貯蔵庫)に多数のカプセルをランダム
に収容するので、カプセル同士の干渉によるブリッジ現
象が発生し、正常に払い出せなくなる。
【0010】(b)また、上記に示す装置では、貯蔵
庫の底面積を小さくした場合に、例えば平面視でカプセ
ル4個分程度の底面積になると、天板上にカプセルが停
留して一種のブリッジの状態となり、正常に払い出せな
い状態が多発する。
【0011】(c)また、例えばゲームセンターに設置
されるプライズゲーム機等の景品払出機では、景品払出
機に収納される景品入りカプセルは、カプセルは同じで
も、中身の景品は必ずしも同じではなくて、複数種類の
場合が多く、そのような場合、利用客は中身の景品を知
りたいのが普通であって、払出機内の景品は全て外部か
ら中身が見えることが望ましいが、上記およびの装
置の場合は、貯蔵庫内でカプセルがランダムに重なり合
って存在するため、貯蔵庫を透視可能にしても、内側に
隠れたカプセルは中身の景品が見えない。また、装置後
方に収納されるカプセルは利用客が利用する装置前方か
らは見えにくい。
【0012】(d)上記に示す装置や上記に示す装
置、あるいは上記に示す装置の場合は、物品を各一列
に積み重ねて収納するものであるので、収納量を増やす
ためには収納筒(収納容器、コラム)の数を増やすこと
が必要で、部品点数が多くなり、装置構成も複雑なもの
となる。
【0013】(e)また、これら,あるいはの装
置のように物品を各一列に積み重ねて収納する数個の収
納筒を設けた場合は、一つの収納室(貯蔵庫)に多数の
カプセルをランダムに収容する場合と比較して単位設置
面積当たりの収容量が少なく、物品の収容効率が悪い。
【0014】(f)また、,あるいはの装置のよ
うに物品を各一列に積み重ねて収納する数個の収納筒を
設けた場合は、物品の補充のための投入口を収納室(貯
蔵庫)ごとに設ける必要があり、多数のカプセルをラン
ダムに収容する場合と比較して、各投入口は小さいもの
とならざるを得ず、そのため、物品の補充が面倒とな
る。
【0015】(g)また、,あるいはの装置のよ
うに物品を各一列に積み重ねて収納する数個の収納筒を
設けた場合は、物品を収納筒ごと回転駆動する必要があ
り、特に収納筒の数が多い場合は回転駆動源に大きな負
荷がかかる。
【0016】本発明は、このような問題点を解消するも
のであって、各一列に物品を収容するホッパを複数設け
る場合のような、部品点数の増加や、装置構成の複雑化
や、物品補充性の悪化や、回転駆動源への負荷の増大を
招くことなく、また、収容効率が悪化することなく、ブ
リッジ現象の発生を抑えて正常に物品を払い出すことが
でき、また、収容したすべての物品を外部から視認でき
る物品払出装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る物品払出装
置は、球状物品を垂直方向に複数個かつ径方向に複数個
の配列で収容可能な円筒状のホッパを有する物品払出装
置であって、前記ホッパの上面に位置し、該ホッパの内
径と略同径の開口からなる投入口と、前記ホッパの底面
に位置し、前記球状物品の径より若干大なる径で前記球
状物品を一度に一個ずつ排出可能な排出孔と、前記ホッ
パ内の前記排出孔の上方に位置し、前記ホッパの底面と
の間に前記球状物品の径より若干大なる間隔を隔てて前
記排出口の上方を遮蔽する遮蔽部材と、前記ホッパの底
面を貫通し該ホッパの略中央を前記投入口近傍まで垂直
に延びる回転軸と、前記回転軸を回転駆動する駆動手段
と、前記遮蔽部材より上方に位置し、前記回転軸から放
射状に延び該回転軸と一体的に回転可能な複数の垂直な
区画板を構成して、前記ホッパ内の前記遮蔽部材より上
方の前記球状物品を垂直方向に各一列の複数列とするよ
うホッパ内を区画するとともに、前記ホッパ内の前記遮
蔽部材より上方の前記球状物品を複数列のまま水平方向
に回転移送する上部区画部材と、前記遮蔽部材より下方
に位置し、前記回転軸から前記上部区画部材の区画板と
略同位相で放射状に延び該回転軸と一体的に回転可能な
複数の垂直な区画板を構成して、前記ホッパ内の前記遮
蔽部材より下方の前記球状物品を区分けするようホッパ
内を区画するとともに、前記ホッパ内の前記遮蔽部材よ
り下方の前記球状物品を前記排出孔に向け一個ずつ回転
移送する下部区画部材とを備えたことを特徴とする。
【0018】前記ホッパは少なくとも前面を外部から透
視可能とするのがよい。
【0019】前記球状物品は、例えば球状カプセルに景
品を収納してなる景品包装体である。
【0020】
【作用】本発明に係る物品払出装置において、球状物
品、例えば球状カプセルに景品を収納してなる景品包装
体は、ホッパ上面の投入口からホッパ内に投入され、ホ
ッパ内の遮蔽部材より上方で上部区画部材により区画さ
れた各部分に垂直方向の一列となるよう区分けされ、複
数列で収容される。そして、回転軸が駆動されると、上
部区画部材の区画板と下部区画部材の区画板とが略同位
相を保って回転し、遮蔽部材の上方の各列の球状物品は
上部区画部材により水平方向に回転移送されて、遮蔽部
材から外れた位置において各列の最下位の球状物品が順
次ホッパの底面上に落下する。そして、ホッパの底面上
に落下した球状物品は、遮蔽部材より下方において下部
区画部材により排出孔に向け回転移送され、排出孔から
一個ずつ排出される。
【0021】このように球状物品は、ホッパ内の遮蔽部
材の上方において上部区画部材により区画された部分ご
とに垂直方向の各一列で収納されるため、ブリッジ現象
が発生しない。
【0022】しかも、球状物品は一つのホッパ内に複数
列で収容されるので、複数のホッパ(収納筒)を設ける
場合に比べて単位設置面積当たりの収容量が多く、収容
効率が良い。
【0023】また、ホッパ内の球状物品は回転移送され
るので、遮蔽部材上に停留することによるブリッジ現象
を生ぜしめるようなことはない。
【0024】また、ホッパごと回転させるのではなく、
ホッパ内の球状物品だけを上部および下部の区画部材に
より回転移送するので、複数のホッパを設ける場合に比
べて回転駆動源の負荷が小さくて済む。
【0025】また、収容量を増やす場合でも、ホッパは
一つのままで、径を大きくし区画数を増やすことで対応
でき、列ごとにホッパを設ける場合と比べて部品点数が
少なく、装置構成が簡単となる。
【0026】また、円筒状のホッパは、内部が区画さ
れ、球状物品を垂直方向の一列ごとに区分けして複数列
で収容するが、そのホッパの上面にホッパの内径と略同
径の開口からなる投入口が設けられ、これが共通の投入
口となって、投入された球状物品が各区画部分に落下し
各一列に収納されることになるものであるため、列ごと
にホッパを設け、ホッパごとに投入口を設ける場合に比
べて、投入口の開口面積が大きく、物品の補充が容易で
ある。
【0027】また、ホッパ内の球状物品は、区画された
各部分に垂直方向の一列で収納されるため、ホッパの径
方向に3個以上の物品が配列された状態となることがな
いし、また、各列の球状物品は水平方向に回転移送され
るので、ホッパの少なくとも前面を外部から透視可能と
することで、ホッパ内の全ての球状物品を外部から確認
することができる。
【0028】
【実施例】以下、図1〜図4に基づいて本発明の一実施
例を説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例の装置の縦断面
図、図2は図1におけるA−A断面図、図3は図1にお
けるB−B断面図、図4は図1におけるC−C断面図で
ある。
【0030】この実施例は、景品入り球状カプセルの払
出装置に係るものであって、図の符号1は払出装置を示
す。この払出装置1は、略円筒状の装置本体2の上に円
筒状のホッパ体3を連結してなるもので、全体が円筒状
のホッパを構成している。
【0031】図において4は景品入り球状カプセルであ
る。ホッパ体3は、上記カプセル4が垂直方向に数個並
ぶ深さと、水平断面に隙間をもって4個並ぶだけの内径
寸法を有するもので、上面および下面は全面が開口し、
全体が透明な材料(プラスチック、ガラス等)により形
成されている。そして、ホッパ体3の上端には蓋体5が
取り付けられている。
【0032】装置本体2は、上端および下端が全面にわ
たって開口するもので、装置前面側(図1において左
側)の下部に景品取出口6が設けられ、該景品取出口6
にシャッタ6Aが取り付けられている。そして、装置本
体2の上端および下端からそれぞれ所定距離入った位置
に底板7が取り付けられ、下端には裏カバー8が取り付
けられている。
【0033】底板7には、装置前面側の景品取出口6に
近接した位置に排出孔9が設けられている。排出孔9
は、カプセル4の径より若干大なる径で、カプセル4を
一度に一個ずつ排出可能である。また、装置本体2に
は、底板7の上記排出孔9と景品取出口6とをつなぐ排
出シュート10が設けられている。そして、排出シュー
ト10の入口には、カプセル4の通過を検知するマイク
ロスイッチ11が設置されている。
【0034】装置本体2の装置前面側の上部には、ホッ
パ底面を構成する上記底板7の上面との間にカプセル4
の径より若干大なる間隙を隔てて上記排出孔9の上方を
遮蔽する水平な遮蔽板(遮蔽部材)12が取り付けられ
ている。この遮蔽板12は、水平断面において装置本体
2の中心と排出孔9の中心を結ぶ軸に対し左右対称にそ
れぞれ約90度の拡がりを持つとともに装置本体2の中
心を越えて装置後方側に若干拡大された形の略半円形で
あって、装置本体2の中心に対応する位置には、後述の
回転軸16を通すよう貫通孔13が設けられている。遮
蔽板12により、ホッパ内は上方収容部と下方排出部と
に区分けされる。
【0035】底板7の下面には、モータ14とギヤヘッ
ド15からなる駆動ユニットが取り付けられている。そ
して、底板7を貫通し上記遮蔽板12を貫通して垂直に
ホッパ内を上端位置まで延びる回転軸16が組み込まれ
ている。回転軸16は、上端が蓋体5に取り付けた支持
ブラケット17に軸支され、下端がギヤヘッド15を介
しモータ14に駆動連結される。
【0036】上記回転軸16には、遮蔽板12より上方
に位置する部分に上部区画部材18が固定され、遮蔽板
12より下方に位置する部分に下部区画部材19が固定
されている。これら上部区画部材18および下部区画部
材19は、それぞれ回転軸16に挿通固定される筒体1
8a,19aと、それら筒体18a,19aから相互に
90度の角度をなして放射状に延びる各4枚の垂直な区
画板18b,19bからなるもので、上部および下部の
区画板18bおよび19bは、それぞれ垂直方向には上
方収容部および下方排出部のほぼ全域を占め、水平方向
にはホッパ内壁面との間にカプセル4の径の約1/2の
間隙を残すだけの大きさとされたもので、これら区画板
18bおよび19bが略同位相となるように回転軸16
に固定されている。これにより、遮蔽板12上方の上方
収容部は水平断面において四つの部分に区画され、ま
た、遮蔽板12下方の下方排出部もまた水平断面におい
て略同位相で四つの部分に区画される。このように区画
されることにより、後述のように上方収容部の各部分は
カプセル4を垂直方向に各一列で収納することができ、
下方排出部の各部分はカプセル4を1個ずつ送り出すこ
とができる。ホッパ体3の上面は上述のように全面開口
されたものであって、この部分は上方区画部材18によ
り区画された上方収容部の共通の投入口20を構成して
いる。
【0037】この実施例の装置の動作は次のとおりであ
る。
【0038】(1)蓋体5を開き、景品入り球状カプセ
ル4をホッパ体3上面の投入口20から投入すると、投
入されたカプセル4は、遮蔽板12より上方の上部区画
部材18により区画された上方収容部の各部分に入り込
み、各垂直方向の一列となって収容される。
【0039】(2)始動スイッチが入ると、モータ14
が回転し、回転軸16が駆動されて、上部区画部材18
と下部区画部材19とが略同位相を保って回転し、遮蔽
板12上方の各列のカプセル4は上部区画部材18の区
画板18bにより図2の矢印の方向に回転移送される。
そして、遮蔽板12から外れた位置において各列の最下
位のカプセル4が下方排出部の空部分に順次落下する。
【0040】(3)下方排出部に落下したカプセル4
は、遮蔽板12より下方において下部区画部材19の区
画板19bにより排出孔9に向けて図3の矢印の方向に
一つずつ回転移送される。そして、排出孔9に達する
と、カプセル4は排出される。
【0041】(4)排出孔9からカプセル4が排出され
ると、マイクロスイッチ11がこれを検知し、モータ1
4が停止する。
【0042】なお、上記実施例の装置は、上部および下
部の区画部材がそれぞれ4枚の区画板を備え、ホッパ内
の上部および下部をそれぞれ四つの部分に区画するもの
であるが、収容量を増やす場合には、ホッパ径を大きく
し区画板の数を増やすことにより対応できる。
【0043】また、上記実施例の装置では、ホッパ体全
体を外部から透視可能としたが、ホッパ前面のみを透視
可能としてもよく、また、場合によっては、外部から透
視可能でなくてもよい。
【0044】また、本発明は、景品入り球状カプセルに
限らず、カプセルを用いない球状景品の払出装置にも適
用することができ、また、商品入り球状カプセル等の商
品の自動販売機にも適用できるものである。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、球状物品をブリッジ現象を発生させずに正常に払い
出せるようにできる。しかも、物品を各一列に積み重ね
るホッパを複数設ける場合のような、部品点数の増加
や、装置構成の複雑化や、物品補充性の悪化や、回転駆
動源への負荷の増大を招くことがなく、また、収容効率
の悪化を招くことがない。また、収容したすべての物品
を外部から視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置の縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】図1におけるB−B断面図である。
【図4】図1におけるC−C断面図である。
【符号の説明】
1 払出装置 2 装置本体 3 ホッパ体 4 景品入り球状カプセル 7 底板 9 排出孔 12 遮蔽板 16 回転軸 18 上部区画部材 18b 区画板 19 下部区画部材 19b 区画板 20 投入口

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状物品を垂直方向に複数個かつ径方向
    に複数個の配列で収容可能な円筒状のホッパを有する物
    品払出装置であって、 前記ホッパの上面に位置し、該ホッパの内径と略同径の
    開口からなる投入口と、 前記ホッパの底面に位置し、前記球状物品の径より若干
    大なる径で前記球状物品を一度に一個ずつ排出可能な排
    出孔と、 前記ホッパ内の前記排出孔の上方に位置し、前記ホッパ
    の底面との間に前記球状物品の径より若干大なる間隔を
    隔てて前記排出口の上方を遮蔽する遮蔽部材と、 前記ホッパの底面を貫通し該ホッパの略中央を前記投入
    口近傍まで垂直に延びる回転軸と、 前記回転軸を回転駆動する駆動手段と、 前記遮蔽部材より上方に位置し、前記回転軸から放射状
    に延び該回転軸と一体的に回転可能な複数の垂直な区画
    板を構成して、前記ホッパ内の前記遮蔽部材より上方の
    前記球状物品を垂直方向に各一列の複数列とするようホ
    ッパ内を区画するとともに、前記ホッパ内の前記遮蔽部
    材より上方の前記球状物品を複数列のまま水平方向に回
    転移送する上部区画部材と、 前記遮蔽部材より下方に位置し、前記回転軸から前記上
    部区画部材の区画板と略同位相で放射状に延び該回転軸
    と一体的に回転可能な複数の垂直な区画板を構成して、
    前記ホッパ内の前記遮蔽部材より下方の前記球状物品を
    区分けするようホッパ内を区画するとともに、前記ホッ
    パ内の前記遮蔽部材より下方の前記球状物品を前記排出
    孔に向け一個ずつ回転移送する下部区画部材とを備えた
    ことを特徴とする物品払出装置。
  2. 【請求項2】 前記ホッパの少なくとも前面を外部から
    透視可能とした請求項1記載の物品払出装置。
  3. 【請求項3】 前記球状物品が、球状カプセルに景品を
    収納してなる景品包装体である請求項1または2記載の
    物品払出装置。
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