JP3371994B2 - 車両位置検出装置 - Google Patents
車両位置検出装置Info
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Description
置検出装置に関する。
置検出装置として、実開平4ー118864号公報で開
示された停止位置検知装置が知られている。
信される電力波を受信する2つの受信アンテナが車両の
進行方向に間隔を隔てて備えられ、2つの受信アンテナ
の電力波の受信状況から車両の位置を検出する。具体的
には、一方の受信アンテナのみが電力波を受信したとき
は、車両が停止位置の手前であると判断し、両方の受信
アンテナが電力波を受信したときは、所定の停止位置で
あると判断し、他方の受信アンテナのみが電力波を受信
したときは、車両が停止位置を超えていると判断する。
車両の停止位置は、2つの受信アンテナの配置間隔と、
車上子の車両進行方向の長さとで定まり、一方の受信ア
ンテナが車上子と電磁結合し電力波を受信した状態で、
他方の受信アンテナと車上子とが電磁結合し電力波を受
信してから、一方の受信アンテナと車上子との電磁結合
がなくなり電力波を受信できなくなるまでとなる。
上と車上との間で送受信される制御情報波とは別個のも
のとなっている。
定位置検出装置は、以下の問題点を有している。 (A)2つの受信アンテナの電力波の受信状況から車両
の位置を検出する、即ち、2ビットの信号から3つの領
域における車両の位置を検出する。このため、真中に設
けられる停止位置の両側の位置情報が不足し、停止位置
までの距離等が分らず、停止位置にスムーズに停止させ
ることができない。その結果、停止位置を比較的広く設
定する必要がある。 (B)制御情報となる情報波と位置検出するための電力
波が別個に送信されるため、電力波用の送信器及び受信
器が必要となり、高価となる。
車両位置検出装置を提供することである。
間の相互干渉を防止し得る車両位置検出装置を提供する
ことである。
ムーズに停止させ得る車両位置検出装置を提供すること
である。
受信するループコイルを車両位置検出用ループコイルと
して共用し、コイル数を増加させることなく、位置情報
を増加し得る車両位置検出装置を提供することである。
車両位置検出用の検出媒体として共用し、構成要素の増
加を抑制してコストダウンを図った車両位置検出装置を
提供することである。
め、本発明に係る車両位置検出装置は、少なくとも一つ
のループコイル装置を含んでいる。前記ループコイル装
置は、主ループコイルと、少なくとも2つの副ループコ
イルとを含み、車上側または地上側の何れか一方に設け
られ、地上側または車上側に設けられた誘導ループコイ
ルと結合する。前記副ループコイルのそれぞれは、単一
のコイル面を形成し、前記コイル面が前記主ループコイ
ルの前記コイル面を形成するコイル辺の一部を含むよう
に、前記主ループコイルの前記コイル面とオーバーラッ
プし、車両の進行方向に間隔を隔てて設けられている。
前記車両の進行方向で見た前記主ループコイルの両側部
分に設けられている。
のそれぞれは、前記主ループコイルとの結合が生じない
ように設けられている。
及び前記副ループコイルは、方形でなる。
含んでいる。前記誘導ループコイルは、前記ループコイ
ル装置が設けられていない前記地上側または車上側に、
前記ループコイル装置に対向するように設けられ、地上
ー車上間の制御情報となる制御情報波を送信する。
ルは、方形でなり、車両の進行方向の長さが前記主ルー
プコイルの長さよりも長くなっている。
くとも2つの副ループコイルとを含み、車上側または地
上側の何れか一方に設けられ、地上側または車上側に設
けられた誘導ループコイルと結合する。主ループコイル
は、単一のコイル面を形成する。副ループコイルのそれ
ぞれは、単一のコイル面を形成する。このように、主ル
ープコイル及び副ループコイルは、単一のコイル面を形
成し、途中で捻架されていないから、誘導ループコイル
との電磁結合で発生する誘導起電力が相殺されることが
ない。このため、車両の移動に伴なって一定の誘導起電
力が得られる。
主ループコイルのコイル面とオーバーラップし、車両の
進行方向に間隔を隔てて設けられている。このため、主
ループコイル及び副ループコイルは、車両の進行と共に
誘導ループコイルと順次に結合し、それによって3ビッ
トの車両位置検出信号を発生する。これにより、車両位
置情報が増加し、検出精度の高い車両位置検出装置が得
られる。
主ループコイルのコイル面を形成するコイル辺の一部を
含むように、主ループコイルのコイル面とオーバーラッ
プしている。このため、主ループコイル及び副ループコ
イルのそれぞれに流れる電流による相互干渉を減少させ
ることができる。
ループコイルの両側部分に設けられている例では、停止
位置の手前に一方の副ループコイルのみが誘導ループコ
イルと結合する領域、一方の副ループコイル及び主ルー
プコイルが誘導ループコイルと結合する領域が形成され
る。停止位置の前方には、主ループコイル及び他方の副
ループコイルが誘導ループコイルと結合する領域、他方
の副ループコイルのみが誘導ループコイルと結合する領
域が形成される。このため、車両検知領域を5領域に区
分し、停止位置の前後に2領域を設けることができる。
従って、ホームドアの設置された駅における車両の停止
位置制御、自動車両運転装置の車両停止位置の制御等に
用いた場合に、停止位置の直前の位置情報を得て停止位
置にスムーズに停止させ得る車両位置検出装置が得られ
る。
イルとの結合が生じないように設けられている例では、
主ループコイルと副ループコイルとの間の相互干渉がよ
り一層確実に防止され、主ループコイル及び副ループコ
イルが独立して誘導ループコイルと結合する。このた
め、誤検出のない正確な車両位置検出信号を得ることが
できる。
でなる例では、主ループコイル及び副ループコイルの車
両進行方向の両片が車両進行方向と直交し、車両進行方
向の位置を正確に特定できる。このため、主ループコイ
ル及び副ループコイルの車両進行方向の両片により車両
検知領域の各領域を正確に特定できる。
設けられていない地上側または車上側に、ループコイル
装置に対向するように設けられ、地上ー車上間の制御情
報となる制御情報波を送信する例では、制御情報波の受
信の有無に基づく車両位置検出信号が得られ、制御情報
波を車両位置検出用の検出媒体として共用し、構成要素
の増加を抑制してコストダウンを図った車両位置検出装
置が得られる。
車両制御に必要な制御信号を得ると共に、制御情報波の
受信の有無に基づき1ビットの車両位置検知信号を与え
る。これにより、従来の制御情報波を受信するループコ
イルを車両位置検出用の主ループコイルとして共用し、
コイル数を増加させることなく、位置情報を増加し得る
車両位置検出装置が得られる。
導ループコイルの車両進行方向の両辺が車両進行方向と
直交し、車両進行方向の位置を正確に特定できる。この
ため、車両検知領域の両側を正確に特定できる。更に、
主ループコイル及び副ループコイルも方形でなる例で
は、車両検知領域の各領域も正確に特定できる。
さが主ループコイルの長さよりも長くなっている。この
ため、主ループコイルの長さを誘導ループコイルの長さ
に近づけると停止位置の間隔が狭くなり、逆に主ループ
コイルの長さを短くすると停止位置の間隔が広くなるの
で、停止位置を任意の間隔に設定できる。
だけを判断すればよいので、信号処理上差し支えない受
信レベルが保証されればよい。従って、副ループコイル
の進行方向の長さを短くすることにより、誘導ループコ
イルの境界の検出精度を向上させることができ、車両位
置検出精度を向上させることができる。
を示すブロック図である。本発明に係る車両位置検出装
置は、少くとも一つのループコイル装置1を含んでい
る。参照符号3は車両である。
1と、少なくとも2つの副ループコイル12、13とを
含み、車上側または地上側の何れか一方に備えられ、地
上側または車上側に設けられた誘導ループコイル22と
結合する。主ループコイル11は、単一のコイル面を形
成している。副ループコイル12、13は、単一のコイ
ル面を形成し、コイル面が主ループコイル11のコイル
面を形成する辺の一部を含むように、車両3の進行方向
aに間隔を隔ててオーバーラップしている。実施例で
は、ループコイル装置1が車上側に設けられ、誘導ルー
プコイル22が地上側に設けられている。主ループコイ
ル11及び副ループコイル12、13は、誘導ループコ
イル22から送信される制御情報波S1を受信し、制御
情報波S1の受信の有無に基づき個別に情報波検知信号
S21〜S23を出力する。情報波検知信号S21〜S
23は、アナログ信号で与えられるので、処理回路16
において、定められた判定レベルで判定され、受信
「有」が状態「1」、受信「無」が状態「0」となる車
両位置検出信号S3に変換される。
作を説明するタイムチャートである。図において、図1
と同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。図
は、ループコイル装置1が誘導ループコイル22上を移
動する場合の情報波検知信号S21〜S23を示してあ
る。情報波検知信号S21〜S23は、ループコイル装
置1の中心O1 ーO1 の移動に対応させて示してある。
以下、図1を参照しながら、図2を作用と共に説明す
る。
情報波S1を受信する状態を示してある。図2(b)
は、副ループコイル12及び主ループコイル11が制御
情報波S1を受信する状態を示してある。図2(c)及
び(d)は、副ループコイル12、主ループコイル11
及び副ループコイル13が制御情報波S1を受信する状
態を示してある。図2(e)は、副ループコイル12が
制御情報波S1を受信できなくなり、主ループコイル1
1及び副ループコイル13が制御情報波S1を受信する
状態を示してある。図2(f)は、主ループコイル11
が制御情報波S1を受信できなくなり、副ループコイル
13が制御情報波S1を受信する状態を示してある。図
2(g)は、副ループコイル13が制御情報波S1を受
信できなくなる状態を示してある。
受信レベルがVr2以上になると、最下位ビットを状態
「1」にする車両位置検出信号S3を出力する。同様
に、情報波検知信号S21の受信レベルがVr1以上にな
ると中位ビットを状態「1」にし、情報波検知信号S2
3の受信レベルがVr3以上になると最上位ビットを状態
「1」にする車両位置検出信号S3を出力する。従っ
て、領域R1では、「001」の車両位置検出信号S3
が得られる。同様に、領域R2では「011」の、領域
R3では「111」の、領域R4では「110」の、領
域R5では「100」の車両位置検出信号S3が得られ
る。領域R3は停止位置を構成する。
主ループコイル11と、少なくとも2つの副ループコイ
ル12、13とを含み、車上側または地上側の何れか一
方に設けられ、地上側または車上側に設けられた誘導ル
ープコイル22と結合する。主ループコイル11は、単
一のコイル面を形成する。副ループコイル12、13
は、単一のコイル面を形成する。このように、主ループ
コイル11及び副ループコイル12、13は、単一のコ
イル面を形成し、途中で捻架されていないから、誘導ル
ープコイル22との電磁結合で発生する誘導起電力が相
殺されることがない。このため、車両3の移動に伴なっ
て一定レベルの情報波検知信号S21〜S23が得られ
る。
ループコイル11のコイル面とオーバーラップし、車両
3の進行方向aに間隔を隔てて設けられている。このた
め、主ループコイル11及び副ループコイル12、13
は、車両3の進行と共に誘導ループコイル22と順次に
結合し、それによって3ビットの車両位置検出信号S3
を発生する。これにより、車両位置情報が増加し、検出
精度の高い車両位置検出装置が得られる。
主ループコイル11のコイル面を形成するコイル辺の一
部を含むように、主ループコイル11のコイル面とオー
バーラップしている。このため、主ループコイル11及
び副ループコイル12、13のそれぞれに流れる電流に
よる相互干渉を減少させることができる。
車両3の進行方向aで見た主ループコイル11の両側部
分に設けられている。この例では、停止位置R3の手前
に副ループコイル12のみが誘導ループコイル22と結
合する領域R1、副ループコイル12及び主ループコイ
ル11が誘導ループコイル22と結合する領域R2が形
成される。停止位置R3の前方には、主ループコイル1
1及び副ループコイル13が誘導ループコイル22と結
合する領域R4、副ループコイル13のみが誘導ループ
コイル22と結合する領域R5が形成される。これによ
り、車両検知領域を5領域(R1〜R5)に区分し、停
止位置の領域R3の前後に2領域(R1、R2)、(R
4、R5)を設けることができる。従って、ホームドア
の設置された駅における車両の停止位置制御、自動車両
運転装置の車両停止位置の制御等に用いた場合に、停止
位置の直前の位置情報を得て停止位置にスムーズに停止
させ得る車両位置検出装置が得られる。
在線するという車両位置検出信号S3により、車両3の
行き過ぎ量が分かり、車両3が領域R1または領域R2
に在線するという車両位置検出信号S3により、車両3
の走行不足量が分かる。このため、車両3が行き過ぎた
場合等において、車両3の位置調整を容易にすることが
できる。
上側に設けられているから、車両位置検出信号S3が車
上側で得られる。このため、従来技術に見られるよう
に、地上側から車上側に車両位置検出信号S3を送信す
る必要がなくなり、伝送による時間遅れ、伝送誤り等に
よる誤制御の危険性をなくすことができる。
2、13の配置関係は、中心線O1ーO1 に対して対称
性を有するものが望ましい。副ループコイル12、13
は、進行方向aに間隔を隔てて設けてあればよく、主ル
ープコイル11の進行方向aと同一方向となる辺に設け
てもよい。
ループコイル11との結合が生じないように設けられて
いる。例えば、主ループコイル11の内外で一様な磁界
が得られる場合は、副ループコイル12、13は、オー
バーラップする部分のコイル面の面積A1 と、オーバー
ラップしない部分のコイル面の面積A2 とが等しくなる
ように設けられる。主ループコイル11の内外で磁界の
強さが異なる場合は、強い方の面積が小さくなり、弱い
方の面積が大きくなるように設定される。この例では、
主ループコイル11と副ループコイル12、13との間
の相互干渉がより一層確実に防止され、主ループコイル
11及び副ループコイル12、13が独立して誘導ルー
プコイル22と結合する。このため、誤検出のない正確
な車両位置検出信号S3を得ることができる。
コイル12、13は、方形ループコイルでなる。この例
では、主ループコイル11及び副ループコイル12、1
3の車両進行方向の両片が車両進行方向と直交し、車両
進行方向の位置を正確に特定できる。このため、主ルー
プコイル11及び副ループコイル12、13の車両進行
方向の両片により車両検知領域の各領域R1〜R5を正
確に特定できる。
んでいる。誘導ループコイル22は、ループコイル装置
1が設けられていない地上側または車上側に、ループコ
イル装置1に対向するように設けられ、地上ー車上間の
制御情報となる制御情報波S1を送信する。送信回路2
1は、制御情報波S1を誘導ループコイル22に与え
る。この例では、制御情報波S1の受信の有無に基づく
車両位置検出信号S3が得られ、制御情報波S1を車両
位置検出用の検出媒体として共用できる。このため、従
来の制御情報波を送信する送信回路及び誘導ループコイ
ルを車両位置検出用の送信回路21及び誘導ループコイ
ル22として共用でき、構成要素の増加を抑制してコス
トダウンを図った車両位置検出装置が得られる。
受信し、車両制御に必要な制御信号を得ると共に、制御
情報波S1の受信の有無に基づき1ビットの車両位置検
知信号S3を与える。これにより、従来の制御情報波を
受信するループコイルを車両位置検出用の主ループコイ
ル11として共用し、コイル数を増加させることなく、
位置情報を増加し得る車両位置検出装置が得られる。
は、誘導ループコイル22の車両進行方向の両辺が車両
進行方向と直交し、車両進行方向の位置を正確に特定で
きる。このため、車両検知領域の両側を正確に特定でき
る。更に、主ループコイル11及び副ループコイル1
2、13も方形でなる例では、車両検知領域の各領域R
1〜R5も正確に特定できる。
向aの長さL3が主ループコイル11の長さL1よりも
長くなっている。このため、主ループコイル11の長さ
L1を誘導ループコイル22の長さL3に近づけると停
止位置R3の間隔が狭くなり、逆に主ループコイル11
の長さを短くすると停止位置R3の間隔が広くなるの
で、停止位置を任意の間隔に設定できる。
ど、停止位置R3にスムーズに停止させる際に、停止位
置R3の直前の位置情報が重要となる。停止位置R3
は、誘導ループコイル22の真ん中に設定されるので、
停止位置R3の直前の位置情報(R1、R2)も正確に
求めることができる。
1の受信の有無だけを判断すればよいので、信号処理上
差し支えない受信レベルが保証されればよい。従って、
副ループコイル12、13の進行方向aの長さL2を短
くすることにより、誘導ループコイル22の境界の検出
精度を向上させることができ、車両位置検出精度を向上
させることができる。
15が主ループコイル11にオーバラップするように設
けてある。副ループコイル14、15は、副ループコイ
ル12、13に対向して設けられ、副ループコイル1
2、13の照査コイルとなっている。。副ループコイル
14、15に照査信号を印加し、この照査信号を副ルー
プコイル12、13で受信できれば副ループコイル1
2、13が正常であり、受信できなければ副ループコイ
ル12、13が故障していると判断できる。このため、
副ループコイル12、13の動作チェックが可能とな
り、信頼性の高い車両位置検出信号が得られる。
下のような効果が得られる。 (a)検出精度の高い車両位置検出装置を提供すること
ができる。 (b)ループコイル間の相互干渉を防止し得る車両位置
検出装置を提供することができる。 (c)停止位置にスムーズに停止させ得る車両位置検出
装置を提供することができる。 (d)制御情報波を受信するループコイルを車両位置検
出用ループコイルとして共用し、コイル数を増加させる
ことなく、位置情報を増加し得る車両位置検出装置を提
供することができる。 (e)制御情報波を車両位置検出用の検出媒体として共
用し、構成要素の増加を抑制してコストダウンを図った
車両位置検出装置を提供することができる。
ロック図である。
るタイムチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも一つのループコイル装置を含
み、車両位置を検出する車両位置検出装置であって、 前記ループコイル装置は、主ループコイルと、少なくと
も2つの副ループコイルとを含み、車上側または地上側
の何れか一方に設けられ、地上側または車上側に設けら
れた誘導ループコイルと結合するものであり、 前記主ループコイルは、単一のコイル面を形成してお
り、 前記副ループコイルのそれぞれは、単一のコイル面を形
成し、前記コイル面が前記主ループコイルの前記コイル
面を形成するコイル辺の一部を含むように、前記主ルー
プコイルの前記コイル面とオーバーラップし、車両の進
行方向に間隔を隔てて設けられている車両位置検出装
置。 - 【請求項2】 前記副ループコイルは、前記車両の進行
方向で見た前記主ループコイルの両側部分に設けられて
いる請求項1に記載の車両位置検出装置。 - 【請求項3】 前記副ループコイルのそれぞれは、前記
主ループコイルとの結合が生じないように設けられてい
る請求項1または2に記載の車両位置検出装置。 - 【請求項4】 前記主ループコイル及び前記副ループコ
イルは、方形でなる請求項1、2または3に記載の車両
位置検出装置。 - 【請求項5】 誘導ループコイルを含んでおり、 前記誘導ループコイルは、前記ループコイル装置が設け
られていない前記地上側または車上側に、前記ループコ
イル装置に対向するように設けられ、地上ー車上間の制
御情報となる制御情報波を送信する請求項1、2、3ま
たは4に記載の車両位置検出装置。 - 【請求項6】 前記誘導ループコイルは、方形でなり、
車両の進行方向の長さが前記主ループコイルの長さより
も長くなっている請求項5に記載の車両位置検出装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16439294A JP3371994B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 車両位置検出装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16439294A JP3371994B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 車両位置検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0826112A JPH0826112A (ja) | 1996-01-30 |
JP3371994B2 true JP3371994B2 (ja) | 2003-01-27 |
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ID=15792261
Family Applications (1)
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JP16439294A Expired - Lifetime JP3371994B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 車両位置検出装置 |
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-
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- 1994-07-15 JP JP16439294A patent/JP3371994B2/ja not_active Expired - Lifetime
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