JP3371924B2 - 逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法 - Google Patents

逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法

Info

Publication number
JP3371924B2
JP3371924B2 JP08225594A JP8225594A JP3371924B2 JP 3371924 B2 JP3371924 B2 JP 3371924B2 JP 08225594 A JP08225594 A JP 08225594A JP 8225594 A JP8225594 A JP 8225594A JP 3371924 B2 JP3371924 B2 JP 3371924B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helium
pump
pressure
roughing
roughing pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08225594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07270272A (ja
Inventor
利光 長田
Original Assignee
アネルバ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アネルバ株式会社 filed Critical アネルバ株式会社
Priority to JP08225594A priority Critical patent/JP3371924B2/ja
Publication of JPH07270272A publication Critical patent/JPH07270272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3371924B2 publication Critical patent/JP3371924B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、逆拡散測定を利用した
ヘリウムリーク量の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘリウムリークディテクタの一般
的な構成例を図3に示す。図3を参照してヘリウムリー
クディテクタの検出動作を説明する。図3において、被
試験体10をテストポート11に取付け、粗引きポンプ
12によって被試験体10の粗引きを行う。このとき、
主ポンプ13も一定のノーマルな運転状態にある。ただ
し、フォアラインバルブ14は閉じた状態にあるので、
被試験体10の内部の排気は粗引きポンプ12のみによ
って行われる。粗引きポンプ12による粗引きの結果、
真空計15の指示する圧力が規定圧力(主ポンプの能力
に応じて決まる)に達したとき、フォアラインバルブ1
4を開き、予め動作可能状態に保持された分析管16と
粗引きポンプ12の吸気側とを主ポンプ13を介して接
続する。
【0003】その後、被試験体10に対し外部からHe
(ヘリウム)ガスをスプレーガン等で吹き付ける。これ
によって、被試験体10のリーク箇所から真空の内部に
導入されたHeガスは、図3の矢印(実線)17に示さ
れた経路で分析管16に到達し、この分析管16でHe
ガスが検出される。
【0004】真空系へのHeガスの導入量(すなわち外
から内へのHeのリーク量)は、リーク箇所の大きさお
よび被試験体の内外の圧力差に比例する。しかし、内外
圧力差がある程度以上になると、Heガスの導入量はリ
ーク箇所の大きさのみに依存する。上述のスプレー法で
は、被試験体の外部圧力は大気圧(101080 Pa)である
ので、被試験体内部が100Pa以下になれば、Heガ
スの導入量がリーク箇所の大きさのみに依存する。
【0005】Heガスの導入量がQHeである場合に、粗
引きポンプ12の排気速度をS1 とすると、主ポンプ1
3の排出口13aでのHe分圧PHeは、QHe/S1 で与
えられる。
【0006】図3で示した排気動作において、主ポンプ
13で排気されるガスの流れ(破線矢印18)と逆方向
(実線矢印17)に、主ポンプ13の排出口13aの側
(低真空側)から吸気口13bの側(高真空側)に一定
の割合でHeガスが拡散する。これを逆拡散現象とい
う。この逆拡散現象のため、分析管16でのヘリウム分
圧は、主ポンプ13の排気口でのヘリウム分圧に応じた
値すなわちPHe/Kとなる。ここで、Kは主ポンプ13
のヘリウム圧縮比である。このヘリウム分圧と分析管1
6の感度(S)とによってヘリウムイオン電流IHeがS
He/Kとして求められる。求められたヘリウムイオン
電流は、アンプ19で増幅され、リーク量に換算された
後表示部20に表示される。
【0007】次に、直接測定法と比較しながら逆拡散測
定法の第1の問題点を説明する。
【0008】逆拡散測定法によって測定されるリーク量
Heは次の(1)式で表される。
【0009】
【数1】 QHe=IHe・KS1 /S=α・IHe ・・・(1)
【0010】ここで、IHeは分析管で検出されるヘリウ
ムイオン電流(A)、Kは主ポンプのヘリウム圧縮比、
1 は粗引きポンプの排気速度(m3 /sec )、Sは分
析管感度(A/Pa)である。またα=KS1 /Sであ
る。
【0011】他方、直接測定法では、図4に示されるよ
うに、前述のヘリウムリークディテクタの構成において
粗引きバルブ21とテストバルブ22を設け、粗引きポ
ンプ12の粗引き(粗引きバルブ21のみが開いた状
態)によって真空計15の指示圧力が規定圧力に達した
とき、粗引きバルブ21を閉じ、かつテストバルブ22
とフォアラインバルブ14を開き、主ポンプ13とファ
アラインバルブ14によって排気を行う。図4において
実線の矢印23はリーク箇所から導入されたHeガスの
流れを示す。導入されたHeガスは、主ポンプ13によ
って外部へ排気される。直接測定法によるリーク量QHe
は、次式(2)によって表される。
【0012】
【数2】 QHe=IHe・S2 /S=β・IHe ・・・(2)
【0013】ここで、S2 は主ポンプの排気速度(m3
/sec )であり、βはS2 /Sである。
【0014】一般的に、逆拡散測定法は直接測定法に比
較して高精度の測定を行えないといわれている。その理
由は、前述の式(1),(2)に示されるように、逆拡
散測定では排気系を構成する2つのポンプ12,13の
それぞれの固有な定数、すなわち粗引きポンプ12の排
気速度S1 と主ポンプ13のヘリウム圧縮比Kが関係し
てくることにある。特に、粗引きポンプ12の排気速度
1 は定数値として取り扱っているが、実際上、逆拡散
測定を行う圧力範囲(約103 Pa以下)では図5(一
般的な粗引きポンプ(油回転真空ポンプ)の排気速度特
性を示す図)に示すように一定ではない。このことが高
精度の測定を阻害している理由と考えられている。また
実際のヘリウムリークディテクタにおいて得られるヘリ
ウムイオン電流の値は、主ポンプ排出口側の圧力を、測
定可能な圧力範囲で変化させると、図6に示すように一
定でない。このように、従来の逆拡散測定方法では粗引
きポンプの排気速度を一定としてリーク量を算出してい
たので、直接測定法に比較して高精度な検出を行うこと
ができないという問題を有していた。
【0015】また最近のヘリウムリークディテクタの技
術的傾向に起因する第2の問題点について説明する。最
近の主ポンプ13では排気性能の高いものが使用され、
従来に比較して背圧(主ポンプの排出口側の圧力、また
は粗引きポンプの吸気口側の圧力)が高くても主ポンプ
13による排気を行わせることができるようになった。
そのため粗引きポンプから主ポンプへの切り換えを早く
行うことができ、粗引きポンプ12による排気時間を短
縮することができるという利点を有する。しかしなが
ら、主ポンプの背圧が高い状態で主ポンプを作動させる
場合、図7に示すように粗引きポンプ12の排気速度S
1 の特性24において排気速度が大きく変化する領域2
4aとなるため、リーク量を求める上記式(1)におい
て粗引きポンプ12の排気速度S1 を一定値として取り
扱うとすると、高い精度でリーク量を測定できないとい
う問題を有する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の問題を解決することにあり、その目的は、ヘ
リウムリークディテクタの逆拡散測定において、粗引き
ポンプの排気速度の変化の影響を受けず、高精度の測定
を行えるヘリウムのリーク量検出方法を提供することに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヘリウムの
リーク量検出方法は、逆拡散測定に係る計算式に基づい
てヘリウムのリーク量を計算してリーク量を検出する
出方法であり、逆拡散測定に係る計算式に基づくリーク
量の計算に使用される粗引きポンプの排気速度を、粗引
きポンプの吸気口側(または主ポンプの排出口側)の圧
力値に応じて求め、ヘリウムのリーク量の計算を行う方
法である。
【0018】好ましくは、粗引きポンプの排気速度と、
粗引きポンプの吸気口側の圧力との関係を予め求めてお
き、この関係に基づいて粗引きポンプの排気速度を求め
るようにした。
【0019】
【作用】本発明では、逆拡散測定に基づくヘリウムのリ
ーク量検出方法において、リーク量を計算するときに使
用される粗引きポンプの排気速度を一定値で扱うのでは
なく、粗引きポンプの吸気口側の圧力値に応じて粗引き
ポンプの排気速度の値を定めるようにし、測定の精度を
高める。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0021】図1は本発明に係るヘリウムリークディテ
クタの構成例を示す。前述の図3で説明した要素と同一
の要素には、同一の符号を付している。10は被試験
体、11は被試験体10を取り付けるテストポート、1
5は真空計(または圧力計)、12は粗引きポンプ、1
3は主ポンプ、14はファアラインバルブ、16は分析
管、19はアンプ(AMP)である。この実施例では、
主ポンプ13として例えばターボ分子ポンプが使用され
る。なお主ポンプとしては、ターボ分子ポンプの他に、
排気性能が高い(背圧依存性が低い)モレキュラドラッ
グポンプや複合分子ポンプを使用することもできる。
【0022】図1に示したヘリウムリークディテクタに
おいて、逆拡散測定に基づいてリーク量が測定される。
すなわち、被試験体10をテストポート11に取付け、
粗引きポンプ12によって被試験体10の粗引きを行
う。このとき主ポンプ13も一定のノーマルな運転状態
にある。ただしフォアラインバルブ14は閉じた状態に
あり、被試験体10の排気は粗引きポンプ12のみによ
って行われる。粗引きポンプ12による粗引きの結果、
真空計15の指示する圧力が規定圧力に達したとき、フ
ォアラインバルブ14を開き、分析管16と粗引きポン
プ12の吸気口側とを主ポンプ13を介して接続する。
その後、被試験体10に対し外部からHeガスをスプレ
ーガン等で吹き付ける。被試験体10のリーク箇所から
真空の内部に導入されたHeガスは、逆拡散現象に基づ
いて、図の矢印(実線)17に示された経路で分析管
16に到達し、分析管16でHeガスが検出される。
【0023】分析管16で検出されるヘリウム分圧は、
主ポンプ13の排気口でのヘリウム分圧に応じた値(P
He/K)となる。分析管16でヘリウム分圧と分析管1
6の感度(S)とによってヘリウムイオン電流IHeがS
He/Kとして求められる。分析管16で求められたヘ
リウムイオン電流は、アンプ(AMP)19で増幅され
る。
【0024】31はマイクロコンピュータであり、この
マイクロコンピュータ31には、真空計15で検出され
た圧力データPがA/D変換器30を介してディジタル
値に変換された後入力されると共に、アンプ19から出
力されるヘリウムイオン電流のデータが入力される。マ
イクロコンピュータ31の内部構造を図2に示す。
【0025】マイクロコンピュータ31において、排気
速度決定手段32は、内部に取り込まれた圧力データP
に基づいて、排気速度データテーブル33から圧力値に
対応する粗引きポンプの排気速度S1 (P)を求める。
排気速度データテーブル33では、例えば図7に示すよ
うな特性24(実際の粗引きポンプの排気速度の特性
例)に従って粗引きポンプの吸気口側圧力とその排気速
度との対応データを備えているので、粗引きポンプ12
の吸気口側圧力に対応する正確な排気速度のデータS1
(P)を得ることができる。34はリーク量演算手段で
ある。このリーク量演算手段34において、リーク量Q
Heは、A/D変換器34でディジタル値に変換されたヘ
リウムイオン電流IHeと、前記の排気速度S1 (P)に
基づいて、QHe=(K/S)IHe1 (P)の式に基づ
いて求められる。求められたリーク量QHeは、表示部2
0に送られ、ここで表示される。
【0026】上記のように、逆拡散測定においてリーク
量を計算するときに使用される粗引きポンプの排気速度
を一定の値を用いるのではなく、粗引きポンプの吸気口
側の圧力値に応じて最も適した排気速度を使用してリー
ク量を求めるようにしたため、精度の高い測定を行うこ
とができる。
【0027】図7に示した特性24は、粗引きポンプご
とで異なるので、粗引きポンプを変更する場合には、予
めマイクロコンピュータの記憶部において種々の粗引き
ポンプの排気速度と圧力との関係データ(データテーブ
ル)を用意し、対応する関係データを使用することによ
り、同様にして測定精度を高めることができる。
【0028】前記実施例ではマイクロコンピュータを使
用した例について説明したが、粗引きポンプの吸気口側
圧力と排気速度との間において予め図7の変換特性を有
する非直線回路を設けることによっても、同様な効果を
発揮させることができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法のリ
ーク量演算において粗引きポンプの吸気口側圧力に応じ
た粗引きポンプの排気速度を用いるので、高い精度でヘ
リウムリーク量を測定することができる。また主ポンプ
として背圧依存性の低いポンプを使用することができ、
より高圧からの逆拡散測定が可能となり、被試験体の粗
引き時間を短縮でき、高速で高精度な逆拡散測定による
リーク量検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヘリウムリークディテクタの構成
を示す図である。
【図2】マイクロコンピュータの内部構造を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来の逆拡散測定法によるヘリウムリークディ
テクタの構成図である。
【図4】従来の直接測定法によるヘリウムリークディテ
クタの構成図である。
【図5】粗引きポンプの一般的(理想的)な排気速度特
性を示すグラフである。
【図6】主ポンプの排出口側圧力と検出ヘリウムイオン
電流との関係を示すグラフである。
【図7】実際の粗引きポンプの吸気口側圧力と粗引きポ
ンプの排気速度の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 被試験体 11 テストポート 12 粗引きポンプ 13 主ポンプ 14 ファアラインバルブ 15 真空計 16 分析管 20 表示部 31 マイクロコンピュータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆拡散測定に係る計算式に基づいてヘリ
    ウムのリーク量を計算して前記リーク量を検出する方法
    において、前記逆拡散測定に係る計算式に基づく前記リ
    ーク量の計算に使用される粗引きポンプの排気速度を、
    粗引きポンプの吸気口側の圧力値に応じて求め、前記ヘ
    リウムのリーク量の計算を行うことを特徴とする逆拡散
    測定によるヘリウムリーク量検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の逆拡散測定によるヘリウ
    ムリーク量検出方法において、前記粗引きポンプの排気
    速度と、前記粗引きポンプの吸気口側の圧力との関係を
    予め求めておき、この関係に基づいて前記排気速度を求
    めることを特徴とする逆拡散測定によるヘリウムリーク
    量検出方法。
JP08225594A 1994-03-29 1994-03-29 逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法 Expired - Fee Related JP3371924B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08225594A JP3371924B2 (ja) 1994-03-29 1994-03-29 逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08225594A JP3371924B2 (ja) 1994-03-29 1994-03-29 逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07270272A JPH07270272A (ja) 1995-10-20
JP3371924B2 true JP3371924B2 (ja) 2003-01-27

Family

ID=13769344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08225594A Expired - Fee Related JP3371924B2 (ja) 1994-03-29 1994-03-29 逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3371924B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3947059B2 (ja) * 2002-08-09 2007-07-18 株式会社アルバック 逆拡散式ヘリウムリークディテクタの省電力化のための運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07270272A (ja) 1995-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3690151A (en) Leak detector
JPH0478936B2 (ja)
JP2655315B2 (ja) 複合分子ポンプを使用した漏洩探知装置
JPS6015537A (ja) 冷却トラツプ付逆流漏れ検出器
JPH0467141B2 (ja)
JPH03195935A (ja) 漏洩を検出する装置および方法
US5681983A (en) Tracer gas leak detector
US5107697A (en) Tracer gas leak detection system
JPH0263174B2 (ja)
US20050066708A1 (en) Test gas leakage detector
JP3371924B2 (ja) 逆拡散測定によるヘリウムリーク量検出方法
JP3166859B2 (ja) 軽質のガスを用いたテストガス漏れ検査のための真空・漏れ検査装置
US6282946B1 (en) Leak detector
JP3467656B2 (ja) スニッファー用ヘリウムリークディテクタ
JPH034133A (ja) ヘリウムリークディテクタ
JP3038321B2 (ja) リーク量測定装置
JPS6315133A (ja) 真空リ−クチエツク方法
JP3349130B2 (ja) リーク検査装置
CN2165441Y (zh) 一种氢渗透参数综合测定装置
JPH1090104A (ja) ヘリウムリークディテクター
JPS58105032A (ja) ヘリウム質量分析型漏洩試験装置
JPH05172686A (ja) リークテスト装置と方法
JP2934415B2 (ja) リーク量測定装置
JPH1090105A (ja) 漏洩探知方法と装置
JPS6170432A (ja) 極微少リ−ク量の測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees