JP3370495B2 - 長尺物保管・搬送装置 - Google Patents
長尺物保管・搬送装置Info
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- JP3370495B2 JP3370495B2 JP30647495A JP30647495A JP3370495B2 JP 3370495 B2 JP3370495 B2 JP 3370495B2 JP 30647495 A JP30647495 A JP 30647495A JP 30647495 A JP30647495 A JP 30647495A JP 3370495 B2 JP3370495 B2 JP 3370495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- shelves
- long object
- inter
- side forklift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺物保管・搬送の迅
速化と操作の容易化により、荷役作業の効率向上を企図
した長尺物保管・搬送装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のサイドフオークリフトは、ロード
ホイールが固定した構造であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来は、上述のよう
に、ロードホイールが固定した構造であったので、棚間
通路を外れ、次の荷役すべき棚列へ移動させる場合、ま
たは互いに間口が向かい合っている棚で向かい合ってい
る側の他方の間口から長尺物を搬送しようとする場合、
その場旋回動作ができないため、走行ロスが生じ、荷役
作業時間の効率向上を阻害しているという課題を生じて
いた。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、棚設備と、棚
設備をなす棚と棚との間に形成された棚間通路の誘導線
にて該棚間通路のみ自動操舵・走行し、棚間通路を外れ
た場合には横行を可能とし、かつ、長尺物を積載してい
る場合にはその場旋回することを禁止する制御装置を備
える構成として、上述の課題を解決している。 【０００５】 【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明すると、
図１は長尺物保管・搬送装置のシステム配置図、図２は
本発明で使用するサイドフオークリフトの平面図および
図３はサイドフオークリフトの正面図で、１は倉庫の外
壁、２は該外壁１に囲まれた保管室、３は保管室２に配
置された棚設備、棚設備３は単体の棚４を複数列に配置
したものである。 【０００６】５は上記複数列に配置した棚４と棚４との
間に形成された棚間通路、該棚間通路５に所定の周波数
信号が通電される誘導線６を埋設している。 【０００７】７は長尺物を搬送するサイドフオークリフ
トで、該サイドフオークリフト７の車体下部の前後それ
ぞれに一対のピックアップコイル８、９が固定され、上
記誘導線６に通電されている所定の周波数信号を検出
し、サイドフォークリフト７の車体１１に搭載した制御
装置で横変位および姿勢角を演算して棚間通路５のみは
自動操舵・走行する。 【０００８】上述のように、サイドフオークリフト７が
棚間通路５のみは自動操舵・走行するのは、棚間通路５
に進入したことをサイドフオークリフト７に設けた間口
検出器１０で検出し、上述の制御に切り換えている。 【０００９】サイドフオークリフト７はその車体１１の
下部にステアリングホイール１５にても旋回可能な動輪
１２と該動輪１２の近傍にキャスタ１３および旋回可能
なロードホイール１４を配置している。 【００１０】サイドフオークリフト７の通常時の運転
は、ステアリングホイール１５の操作にて旋回可能な動
輪１２を旋回させ、手動により操舵される。しかし、棚
４と棚４との間に形成された棚間通路５に進入した時は
間口検出器１０が作動して自動操舵・走行に切り換わ
る。 【００１１】サイドフオークリフト７がある指令された
間口に長尺物を搬入後、棚間通路５から出てきた時、サ
イドフオークリフト７の車体１１に設けた横行用スイッ
チ１５を選択すると、旋回可能なロードホイール１４が
横行走行可能な状態まで旋回し、旋回動作が終了して、
走行用操作レバー１７を操作すると、サイドフオークリ
フト７は横行を開始する。この横行は棚列と棚列とのご
く短い距離を走行するのみであるから、単純な運転操作
のみに比し荷役作業の効率が一段と向上させるためであ
る。 【００１２】サイドフオークリフト７がある指令された
間口に長尺物を搬入後、棚間通路５から出てきた時、サ
イドフオークリフト７の車体１１に設けたスピンターン
用スイッチ１８を選択すると、車体１１に設けた負荷検
出器１９で長尺物が車体１１上に積載されていないとそ
の場旋回し、向かい側の間口の長尺物を運搬可能にし、
他は上記負荷検出器１９で長尺物が車体１１上に積載さ
れている場合にはその場旋回せず、通常の走行をする。 【００１３】 【発明の効果】本発明は、上述のように、棚設備と、棚
設備をなす棚と棚との間に形成された棚間通路の誘導線
にて該棚間通路のみ自動操舵・走行し、棚間通路を外れ
た場合には横行を可能とし、かつ、長尺物を積載してい
る場合にはその場旋回することを禁止する制御装置を備
えたサイドフオークリフトからなり、長尺物保管・搬送
を最小の面積で、走行ロスをも大幅に削減して、長尺物
保管・搬送の迅速化と操作の容易化により荷役作業の効
率を向上させたものである。
速化と操作の容易化により、荷役作業の効率向上を企図
した長尺物保管・搬送装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のサイドフオークリフトは、ロード
ホイールが固定した構造であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来は、上述のよう
に、ロードホイールが固定した構造であったので、棚間
通路を外れ、次の荷役すべき棚列へ移動させる場合、ま
たは互いに間口が向かい合っている棚で向かい合ってい
る側の他方の間口から長尺物を搬送しようとする場合、
その場旋回動作ができないため、走行ロスが生じ、荷役
作業時間の効率向上を阻害しているという課題を生じて
いた。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、棚設備と、棚
設備をなす棚と棚との間に形成された棚間通路の誘導線
にて該棚間通路のみ自動操舵・走行し、棚間通路を外れ
た場合には横行を可能とし、かつ、長尺物を積載してい
る場合にはその場旋回することを禁止する制御装置を備
える構成として、上述の課題を解決している。 【０００５】 【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明すると、
図１は長尺物保管・搬送装置のシステム配置図、図２は
本発明で使用するサイドフオークリフトの平面図および
図３はサイドフオークリフトの正面図で、１は倉庫の外
壁、２は該外壁１に囲まれた保管室、３は保管室２に配
置された棚設備、棚設備３は単体の棚４を複数列に配置
したものである。 【０００６】５は上記複数列に配置した棚４と棚４との
間に形成された棚間通路、該棚間通路５に所定の周波数
信号が通電される誘導線６を埋設している。 【０００７】７は長尺物を搬送するサイドフオークリフ
トで、該サイドフオークリフト７の車体下部の前後それ
ぞれに一対のピックアップコイル８、９が固定され、上
記誘導線６に通電されている所定の周波数信号を検出
し、サイドフォークリフト７の車体１１に搭載した制御
装置で横変位および姿勢角を演算して棚間通路５のみは
自動操舵・走行する。 【０００８】上述のように、サイドフオークリフト７が
棚間通路５のみは自動操舵・走行するのは、棚間通路５
に進入したことをサイドフオークリフト７に設けた間口
検出器１０で検出し、上述の制御に切り換えている。 【０００９】サイドフオークリフト７はその車体１１の
下部にステアリングホイール１５にても旋回可能な動輪
１２と該動輪１２の近傍にキャスタ１３および旋回可能
なロードホイール１４を配置している。 【００１０】サイドフオークリフト７の通常時の運転
は、ステアリングホイール１５の操作にて旋回可能な動
輪１２を旋回させ、手動により操舵される。しかし、棚
４と棚４との間に形成された棚間通路５に進入した時は
間口検出器１０が作動して自動操舵・走行に切り換わ
る。 【００１１】サイドフオークリフト７がある指令された
間口に長尺物を搬入後、棚間通路５から出てきた時、サ
イドフオークリフト７の車体１１に設けた横行用スイッ
チ１５を選択すると、旋回可能なロードホイール１４が
横行走行可能な状態まで旋回し、旋回動作が終了して、
走行用操作レバー１７を操作すると、サイドフオークリ
フト７は横行を開始する。この横行は棚列と棚列とのご
く短い距離を走行するのみであるから、単純な運転操作
のみに比し荷役作業の効率が一段と向上させるためであ
る。 【００１２】サイドフオークリフト７がある指令された
間口に長尺物を搬入後、棚間通路５から出てきた時、サ
イドフオークリフト７の車体１１に設けたスピンターン
用スイッチ１８を選択すると、車体１１に設けた負荷検
出器１９で長尺物が車体１１上に積載されていないとそ
の場旋回し、向かい側の間口の長尺物を運搬可能にし、
他は上記負荷検出器１９で長尺物が車体１１上に積載さ
れている場合にはその場旋回せず、通常の走行をする。 【００１３】 【発明の効果】本発明は、上述のように、棚設備と、棚
設備をなす棚と棚との間に形成された棚間通路の誘導線
にて該棚間通路のみ自動操舵・走行し、棚間通路を外れ
た場合には横行を可能とし、かつ、長尺物を積載してい
る場合にはその場旋回することを禁止する制御装置を備
えたサイドフオークリフトからなり、長尺物保管・搬送
を最小の面積で、走行ロスをも大幅に削減して、長尺物
保管・搬送の迅速化と操作の容易化により荷役作業の効
率を向上させたものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の長尺物保管・搬送装置のシステム配置
図を示す。 【図２】本発明で使用するサイドフオークリフトの平面
図を示す。 【図３】本発明で使用するサイドフオークリフトの正面
図を示す。 【符号の説明】 １ 外壁 ２ 保管室 ３ 棚設備 ４ 棚 ５ 棚間通路 ６ 誘導線 ７ サイドフオークリフト ８ ピックアップコイル ９ ピックアップコイル １０ 間口検出器 １１ 車体 １２ 動輪 １３ キャスタ １４ ロードホイール １５ ステアリングホイール １６ 横行用スイッチ １７ 走行用操作レバー １８ スピンター用スイッチ １９ 負荷検出器
図を示す。 【図２】本発明で使用するサイドフオークリフトの平面
図を示す。 【図３】本発明で使用するサイドフオークリフトの正面
図を示す。 【符号の説明】 １ 外壁 ２ 保管室 ３ 棚設備 ４ 棚 ５ 棚間通路 ６ 誘導線 ７ サイドフオークリフト ８ ピックアップコイル ９ ピックアップコイル １０ 間口検出器 １１ 車体 １２ 動輪 １３ キャスタ １４ ロードホイール １５ ステアリングホイール １６ 横行用スイッチ １７ 走行用操作レバー １８ スピンター用スイッチ １９ 負荷検出器
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 棚設備と、棚設備をなす棚と棚との間に
形成された棚間通路の誘導線にて該棚間通路のみ自動操
舵・走行し、棚間通路を外れた場合には横行を可能と
し、かつ、長尺物を積載している場合にはその場旋回す
ることを禁止する制御装置を備えたサイドフオークリフ
トからなる長尺物保管・搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30647495A JP3370495B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 長尺物保管・搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30647495A JP3370495B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 長尺物保管・搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124290A JPH09124290A (ja) | 1997-05-13 |
| JP3370495B2 true JP3370495B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=17957457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30647495A Expired - Fee Related JP3370495B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 長尺物保管・搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370495B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000076902A1 (fr) * | 1999-06-14 | 2000-12-21 | Tcm Corporation | Vehicule de transport du type a fourche laterale |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP30647495A patent/JP3370495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09124290A (ja) | 1997-05-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021105 |
|
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