JP3369340B2 - カラーサーマルプリンタ - Google Patents
カラーサーマルプリンタInfo
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- JP3369340B2 JP3369340B2 JP32316894A JP32316894A JP3369340B2 JP 3369340 B2 JP3369340 B2 JP 3369340B2 JP 32316894 A JP32316894 A JP 32316894A JP 32316894 A JP32316894 A JP 32316894A JP 3369340 B2 JP3369340 B2 JP 3369340B2
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- Japan
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- thermal
- color
- recording paper
- recording
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーサーマルプリン
タに関し、更に詳しくは、複数個のサーマルヘッドを用
い、長尺状の記録紙を一方へ搬送しながらフルカラー画
像を連続して熱記録するカラーサーマルプリンタに関す
るものである。
タに関し、更に詳しくは、複数個のサーマルヘッドを用
い、長尺状の記録紙を一方へ搬送しながらフルカラー画
像を連続して熱記録するカラーサーマルプリンタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】カラーサーマルプリンタには、大別する
と感熱記録タイプと熱転写タイプとがあり、いずれも複
数の発熱素子がライン状に配列されたサーマルヘッドが
用いられている。感熱記録タイプでは、本出願人から発
売されたTA方式のカラーサーマルプリンタが知られて
いる。このカラーサーマルプリンタでは、支持体上に外
側からイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,シア
ン感熱発色層が順次層設されたカラー感熱記録紙が用い
られ、サーマルヘッドで各感熱発色層に順次熱記録を行
うことにより、フルカラーのプリントが得られる。ま
た、熱転写タイプでは、イエロー,マゼンタ,シアンの
3色のインクエリアを交互に形成したカラーインクリボ
ン又はシートが用いられ、記録紙にインクリボンの各イ
ンク又は染料を熱転写することによりフルカラーのプリ
ントが得られる。
と感熱記録タイプと熱転写タイプとがあり、いずれも複
数の発熱素子がライン状に配列されたサーマルヘッドが
用いられている。感熱記録タイプでは、本出願人から発
売されたTA方式のカラーサーマルプリンタが知られて
いる。このカラーサーマルプリンタでは、支持体上に外
側からイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,シア
ン感熱発色層が順次層設されたカラー感熱記録紙が用い
られ、サーマルヘッドで各感熱発色層に順次熱記録を行
うことにより、フルカラーのプリントが得られる。ま
た、熱転写タイプでは、イエロー,マゼンタ,シアンの
3色のインクエリアを交互に形成したカラーインクリボ
ン又はシートが用いられ、記録紙にインクリボンの各イ
ンク又は染料を熱転写することによりフルカラーのプリ
ントが得られる。
【0003】このようなカラーサーマルプリンタには、
1個のサーマルヘッドに記録紙を3回通して熱記録を行
う3パス1ヘッド方式や、3個のサーマルヘッドに記録
紙を1回通して行なう1パス3ヘッド方式等がある。1
パス3ヘッド方式は、3パス1ヘッド方式に比べ、サー
マルヘッドを3個用いることにより部品点数が増加する
が、記録紙を1回通過させるだけでよく、プリント時間
が短縮されるという利点がある。
1個のサーマルヘッドに記録紙を3回通して熱記録を行
う3パス1ヘッド方式や、3個のサーマルヘッドに記録
紙を1回通して行なう1パス3ヘッド方式等がある。1
パス3ヘッド方式は、3パス1ヘッド方式に比べ、サー
マルヘッドを3個用いることにより部品点数が増加する
が、記録紙を1回通過させるだけでよく、プリント時間
が短縮されるという利点がある。
【0004】カラーサーマルプリンタは、使用目的によ
って個人用と業務用とに分けることができる。個人用
は、8ミリビデオカメラやスチルビデオカメラで撮影し
た画像をプリントアウトする場合に主として用いられ
る。この個人用では、プリント速度が多少遅くとも、構
造が簡単で安価なことが要求される。他方、業務用は、
構造が複雑化しても、高速で同じ画像を連続プリントす
ることが要求される。そこで、個人用としては、3パス
1ヘッド方式が適当であり、業務用としては1パス3ヘ
ッド方式が適当である。
って個人用と業務用とに分けることができる。個人用
は、8ミリビデオカメラやスチルビデオカメラで撮影し
た画像をプリントアウトする場合に主として用いられ
る。この個人用では、プリント速度が多少遅くとも、構
造が簡単で安価なことが要求される。他方、業務用は、
構造が複雑化しても、高速で同じ画像を連続プリントす
ることが要求される。そこで、個人用としては、3パス
1ヘッド方式が適当であり、業務用としては1パス3ヘ
ッド方式が適当である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1パス3ヘッ
ド方式では、あるサーマルヘッドが記録中に、別のサー
マルヘッドがカラー感熱記録紙に圧接したり、あるいは
カラー感熱記録紙から離れたりするから、この別のサー
マルヘッドの動きによって、カラー感熱記録紙の搬送負
荷が変化する。搬送負荷が変化すると、この変化に応じ
てプラテンドラムの歪み、回転軸の捻じれ等が増大又は
減少する。また、カラー感熱記録紙の搬送の動力源とし
てパルスモータを使用している場合には、ロータの脱調
までに到らないが、ステップ送りした後に正規の位置か
ら僅かにずれて、磁力と搬送負荷とがバランスした位置
に停止する。これら搬送系の歪みの変化量に応じてカラ
ー感熱記録紙の搬送速度が一時的に変化するから、濃度
ムラ(黒スジ,白スジ)が発生する。
ド方式では、あるサーマルヘッドが記録中に、別のサー
マルヘッドがカラー感熱記録紙に圧接したり、あるいは
カラー感熱記録紙から離れたりするから、この別のサー
マルヘッドの動きによって、カラー感熱記録紙の搬送負
荷が変化する。搬送負荷が変化すると、この変化に応じ
てプラテンドラムの歪み、回転軸の捻じれ等が増大又は
減少する。また、カラー感熱記録紙の搬送の動力源とし
てパルスモータを使用している場合には、ロータの脱調
までに到らないが、ステップ送りした後に正規の位置か
ら僅かにずれて、磁力と搬送負荷とがバランスした位置
に停止する。これら搬送系の歪みの変化量に応じてカラ
ー感熱記録紙の搬送速度が一時的に変化するから、濃度
ムラ(黒スジ,白スジ)が発生する。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、サーマルヘッドの圧接及び退避による搬送負荷変
動に起因する濃度ムラの発生を防止することができるカ
ラーサーマルプリンタを提供することを目的とするもの
である。
ので、サーマルヘッドの圧接及び退避による搬送負荷変
動に起因する濃度ムラの発生を防止することができるカ
ラーサーマルプリンタを提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明では、各サーマルヘッドの間隔
を、記録エリアのピッチと同じにするとともに、各サー
マルヘッドの圧接及び退避を記録エリアと記録エリアの
間で行わせるようにしたので、あるサーマルヘッドが記
録紙に圧接又は退避するときには、残りのサーマルヘッ
ドは記録エリアの外に位置しているから、サーマルヘッ
ドの挙動による濃度ムラが発生しない。
め、請求項1記載の発明では、各サーマルヘッドの間隔
を、記録エリアのピッチと同じにするとともに、各サー
マルヘッドの圧接及び退避を記録エリアと記録エリアの
間で行わせるようにしたので、あるサーマルヘッドが記
録紙に圧接又は退避するときには、残りのサーマルヘッ
ドは記録エリアの外に位置しているから、サーマルヘッ
ドの挙動による濃度ムラが発生しない。
【0008】請求項2記載の発明では、各サーマルヘッ
ドのうち1個を基準とし、その他のサーマルヘッドを記
録紙の搬送路に沿って移動させるヘッド移動手段を設け
たものである。記録エリアのサイズに応じてサーマルヘ
ッドの間隔を調節することができる。
ドのうち1個を基準とし、その他のサーマルヘッドを記
録紙の搬送路に沿って移動させるヘッド移動手段を設け
たものである。記録エリアのサイズに応じてサーマルヘ
ッドの間隔を調節することができる。
【0009】
【実施例】カラー感熱記録紙15の層構造の一例を示す
図2において、カラー感熱記録紙15はシアン感熱発色
層17,マゼンタ感熱発色層18,イエロー感熱発色層
19,保護層20が支持体16の上に順次層設されてい
る。これらの各感熱発色層18〜20は、熱記録される
順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロー,
シアンの順番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色
層19とマゼンタ感熱発色層18とが入れ換えられる。
これらの各感熱発色層17〜19は、深層ほど発色熱エ
ネルギーが高いため、サーマルヘッドにより加えられる
発色熱エネルギーを変えることにより、3色の感熱発色
層を選択的に発色させることができるようになってい
る。
図2において、カラー感熱記録紙15はシアン感熱発色
層17,マゼンタ感熱発色層18,イエロー感熱発色層
19,保護層20が支持体16の上に順次層設されてい
る。これらの各感熱発色層18〜20は、熱記録される
順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロー,
シアンの順番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色
層19とマゼンタ感熱発色層18とが入れ換えられる。
これらの各感熱発色層17〜19は、深層ほど発色熱エ
ネルギーが高いため、サーマルヘッドにより加えられる
発色熱エネルギーを変えることにより、3色の感熱発色
層を選択的に発色させることができるようになってい
る。
【0010】カラー感熱プリンタの概略を示す図1
(B)において、直線状の搬送路を形成するように、ほ
ぼ一定の間隔を保って搬送ローラ対22が配置されてい
る。ロール状に巻かれたカラー感熱記録紙15は、プリ
ントの際には給紙ローラ対35によって搬送路に引き出
され、搬送ローラ対22に向けて搬送される。これらの
搬送ローラ対22は、パルスモータによって一定速度で
回転される。
(B)において、直線状の搬送路を形成するように、ほ
ぼ一定の間隔を保って搬送ローラ対22が配置されてい
る。ロール状に巻かれたカラー感熱記録紙15は、プリ
ントの際には給紙ローラ対35によって搬送路に引き出
され、搬送ローラ対22に向けて搬送される。これらの
搬送ローラ対22は、パルスモータによって一定速度で
回転される。
【0011】カラー感熱記録紙15の搬送路には、搬送
方向の上流側から縦型のイエロー用サーマルヘッド2
4,マゼンタ用サーマルヘッド25,シアン用サーマル
ヘッド26が順に設けられている。各サーマルヘッド2
4〜26の下端には、複数個の発熱素子をライン状に配
列した発熱素子アレイ24a〜26aが設けられてい
る。これら発熱素子アレイ24a〜26aは、カラー感
熱記録紙15の搬送方向に直交する方向に長く形成され
ている。
方向の上流側から縦型のイエロー用サーマルヘッド2
4,マゼンタ用サーマルヘッド25,シアン用サーマル
ヘッド26が順に設けられている。各サーマルヘッド2
4〜26の下端には、複数個の発熱素子をライン状に配
列した発熱素子アレイ24a〜26aが設けられてい
る。これら発熱素子アレイ24a〜26aは、カラー感
熱記録紙15の搬送方向に直交する方向に長く形成され
ている。
【0012】また、各サーマルヘッド24〜26は、ソ
レノイドやカム機構等によって上下方向に移動自在とさ
れている。熱記録時には、図1(B)に示すようにカラ
ー感熱記録紙15に圧接した熱記録位置に、熱記録を行
わない状態のときには、カラー感熱記録紙15から離れ
た退避位置に移動される。
レノイドやカム機構等によって上下方向に移動自在とさ
れている。熱記録時には、図1(B)に示すようにカラ
ー感熱記録紙15に圧接した熱記録位置に、熱記録を行
わない状態のときには、カラー感熱記録紙15から離れ
た退避位置に移動される。
【0013】各サーマルヘッド24〜26は、一定の間
隔Lを保って配置され、カラー感熱記録紙15の記録エ
リア(画面)15aにイエロー画像、マゼンタ画像、シ
アン画像を順次記録する。この順次記録によって記録エ
リア15aにフルカラー画像が形成される。各記録エリ
ア15aの長さはL1であり、その両側に長さL2の余
白15bが形成される。これらの長さL1とL2の合計
が、サーマルヘッド24〜26の間隔Lと等しい。な
お、最後には、余白15bの中央でカットされ、画像毎
に切り離されるので、1枚のプリントの左右には、長さ
L2/2の余白が残る。
隔Lを保って配置され、カラー感熱記録紙15の記録エ
リア(画面)15aにイエロー画像、マゼンタ画像、シ
アン画像を順次記録する。この順次記録によって記録エ
リア15aにフルカラー画像が形成される。各記録エリ
ア15aの長さはL1であり、その両側に長さL2の余
白15bが形成される。これらの長さL1とL2の合計
が、サーマルヘッド24〜26の間隔Lと等しい。な
お、最後には、余白15bの中央でカットされ、画像毎
に切り離されるので、1枚のプリントの左右には、長さ
L2/2の余白が残る。
【0014】イエロー用サーマルヘッド24とマゼンタ
用サーマルヘッド25との間には、イエロー用光定着器
31が、マゼンタ用サーマルヘッド25とシアン用サー
マルヘッド26との間には、マゼンタ用光定着器32が
配設されている。イエロー層用光定着器31は、発光ピ
ークがほぼ420nmの棒状をした紫外線ランプ31a
とランプハウス31bとからなり、マゼンタ用光定着器
32は発光ピークが約365nmの紫外線ランプ32a
とランプハウス32bとから構成されている。
用サーマルヘッド25との間には、イエロー用光定着器
31が、マゼンタ用サーマルヘッド25とシアン用サー
マルヘッド26との間には、マゼンタ用光定着器32が
配設されている。イエロー層用光定着器31は、発光ピ
ークがほぼ420nmの棒状をした紫外線ランプ31a
とランプハウス31bとからなり、マゼンタ用光定着器
32は発光ピークが約365nmの紫外線ランプ32a
とランプハウス32bとから構成されている。
【0015】各サーマルヘッド24〜26に対向してプ
ラテンローラ27,28,29が配置されている。これ
らのプラテンローラ27〜29は、プラテン軸27a,
28a,29aに支持されている。これらのプラテンロ
ーラ27〜29は、フリーになっているが、この代わり
にパルスモータによって一定速度で回転させてもよい。
ラテンローラ27,28,29が配置されている。これ
らのプラテンローラ27〜29は、プラテン軸27a,
28a,29aに支持されている。これらのプラテンロ
ーラ27〜29は、フリーになっているが、この代わり
にパルスモータによって一定速度で回転させてもよい。
【0016】各プラテンローラ27〜29の横には、カ
ラー感熱記録紙15の先端を検出するためのフォトセン
サ41,42,43が設けられている。各フォトセンサ
410〜43にカラー感熱記録紙15の先端を検出して
からの、搬送ローラ対22を回転させるためのパルスモ
ータの回転量に基づいて、サーマルヘッドのアップダウ
ンや熱記録の開始位置を判断する。
ラー感熱記録紙15の先端を検出するためのフォトセン
サ41,42,43が設けられている。各フォトセンサ
410〜43にカラー感熱記録紙15の先端を検出して
からの、搬送ローラ対22を回転させるためのパルスモ
ータの回転量に基づいて、サーマルヘッドのアップダウ
ンや熱記録の開始位置を判断する。
【0017】次に、上記実施例の作用について説明す
る。ポストカードのように、同じものを多数枚プリント
するために、連続プリントを指示すると、搬送ローラ2
2,給紙ローラ35の回転が開始されるとともに、紫外
線ランプ31a,32aが点灯する。給紙ローラ35の
回転により記録紙ロール36からカラー感熱記録紙15
が引き出され、切断部37を通過して搬送ローラ対22
に給紙される。
る。ポストカードのように、同じものを多数枚プリント
するために、連続プリントを指示すると、搬送ローラ2
2,給紙ローラ35の回転が開始されるとともに、紫外
線ランプ31a,32aが点灯する。給紙ローラ35の
回転により記録紙ロール36からカラー感熱記録紙15
が引き出され、切断部37を通過して搬送ローラ対22
に給紙される。
【0018】搬送ローラ対22の搬送により、カラー感
熱記録紙15が送られてくると、フォトセンサ41がカ
ラー感熱記録紙15の先端を検出する。この検出時点か
らカラー感熱記録紙15が所定量送られると、イエロー
用サーマルヘッド24は、カム機構やソレノイドにより
下降され、発熱素子アレイ24aがカラー感熱記録紙1
5に圧接される。イエロー用サーマルヘッド24が圧接
されてから更にカラー感熱記録紙15が所定量送られる
と、イエロー用サーマルヘッド24の発熱素子アレイ2
4aは記録エリア15aの第1番目に対面する。そし
て、イエロー用サーマルヘッド24の発熱素子アレイ2
4aは、イエロー感熱発色層19の熱感度に応じて発熱
し、第1番目の記録エリアにイエロー画像を1ラインず
つ熱記録する。
熱記録紙15が送られてくると、フォトセンサ41がカ
ラー感熱記録紙15の先端を検出する。この検出時点か
らカラー感熱記録紙15が所定量送られると、イエロー
用サーマルヘッド24は、カム機構やソレノイドにより
下降され、発熱素子アレイ24aがカラー感熱記録紙1
5に圧接される。イエロー用サーマルヘッド24が圧接
されてから更にカラー感熱記録紙15が所定量送られる
と、イエロー用サーマルヘッド24の発熱素子アレイ2
4aは記録エリア15aの第1番目に対面する。そし
て、イエロー用サーマルヘッド24の発熱素子アレイ2
4aは、イエロー感熱発色層19の熱感度に応じて発熱
し、第1番目の記録エリアにイエロー画像を1ラインず
つ熱記録する。
【0019】熱記録されたイエロー感熱発色層19がイ
エロー用光定着器31に達すると、紫外線ランプ31a
からほぼ420nm付近の近紫外線がカラー感熱記録紙
15に照射され、次のマゼンタ感熱発色層18の熱記録
時にイエロー感熱発色層19が発色しない程度に定着さ
れる。
エロー用光定着器31に達すると、紫外線ランプ31a
からほぼ420nm付近の近紫外線がカラー感熱記録紙
15に照射され、次のマゼンタ感熱発色層18の熱記録
時にイエロー感熱発色層19が発色しない程度に定着さ
れる。
【0020】そして、カラー感熱記録紙15の先端がフ
ォトセンサ42によって検出されてからカラー感熱記録
紙15が所定量送られると、マゼンタ用サーマルヘッド
25が下降してカラー感熱記録紙15に圧接する。そし
て、第1番目の記録エリアの先端がマゼンタ用サーマル
ヘッド25に対面すると、発熱素子アレイ25aがマゼ
ンタ感熱発色層18の熱感度に応じて発熱し、第1番目
の記録エリアにマゼンタ画像を1ラインずつ熱記録す
る。
ォトセンサ42によって検出されてからカラー感熱記録
紙15が所定量送られると、マゼンタ用サーマルヘッド
25が下降してカラー感熱記録紙15に圧接する。そし
て、第1番目の記録エリアの先端がマゼンタ用サーマル
ヘッド25に対面すると、発熱素子アレイ25aがマゼ
ンタ感熱発色層18の熱感度に応じて発熱し、第1番目
の記録エリアにマゼンタ画像を1ラインずつ熱記録す
る。
【0021】このマゼンタ用サーマルヘッド25がカラ
ー感熱記録紙15に圧接する際には、イエロー用サーマ
ルヘッド24が第1番目の記録エリアと第2番目の記録
エリアとの間の余白15bに位置している。マゼンタ用
サーマルヘッド25の圧接によって、カラー感熱記録紙
15の搬送負荷が急に大きくなるが、イエロー用サーマ
ルヘッド24による熱記録は行われていないので、イエ
ロー用サーマルヘッド24による濃度ムラが発生するこ
とはない。
ー感熱記録紙15に圧接する際には、イエロー用サーマ
ルヘッド24が第1番目の記録エリアと第2番目の記録
エリアとの間の余白15bに位置している。マゼンタ用
サーマルヘッド25の圧接によって、カラー感熱記録紙
15の搬送負荷が急に大きくなるが、イエロー用サーマ
ルヘッド24による熱記録は行われていないので、イエ
ロー用サーマルヘッド24による濃度ムラが発生するこ
とはない。
【0022】熱記録されたマゼンタ感熱発色層18がマ
ゼンタ用光定着器32に達すると、紫外線ランプ39a
からはほぼ365nm付近の紫外線がカラー感熱記録紙
15に照射され、次のシアン感熱発色層18の熱記録時
にマゼンタ感熱発色層19が発色しない程度に定着され
る。
ゼンタ用光定着器32に達すると、紫外線ランプ39a
からはほぼ365nm付近の紫外線がカラー感熱記録紙
15に照射され、次のシアン感熱発色層18の熱記録時
にマゼンタ感熱発色層19が発色しない程度に定着され
る。
【0023】そして、カラー感熱記録紙15の先端がフ
ォトセンサ43によって検出されてから、シアン用サー
マルヘッド26が下降してカラー感熱記録紙15に圧接
する。このシアン用サーマルヘッド26がカラー感熱記
録紙15に圧接した時点では、イエロー用サーマルヘッ
ド24が第2番目の記録エリアと第3番目の記録エリア
との間の余白15bに位置し、そしてマゼンタ用サーマ
ルヘッド25が、第1番目の記録エリアと第2番目の記
録エリアとの間の余白15bに位置している。したがっ
て、シアン用サーマルヘッド26の圧接による負荷でカ
ラー感熱記録紙15が、瞬間的に搬送速度が遅くなる
が、カラー感熱記録紙15に圧接中のイエロー用サーマ
ルヘッド24及びマゼンタ用サーマルヘッド25は熱記
録を行ってないので、負荷変動による濃度ムラが発生す
ることはない。
ォトセンサ43によって検出されてから、シアン用サー
マルヘッド26が下降してカラー感熱記録紙15に圧接
する。このシアン用サーマルヘッド26がカラー感熱記
録紙15に圧接した時点では、イエロー用サーマルヘッ
ド24が第2番目の記録エリアと第3番目の記録エリア
との間の余白15bに位置し、そしてマゼンタ用サーマ
ルヘッド25が、第1番目の記録エリアと第2番目の記
録エリアとの間の余白15bに位置している。したがっ
て、シアン用サーマルヘッド26の圧接による負荷でカ
ラー感熱記録紙15が、瞬間的に搬送速度が遅くなる
が、カラー感熱記録紙15に圧接中のイエロー用サーマ
ルヘッド24及びマゼンタ用サーマルヘッド25は熱記
録を行ってないので、負荷変動による濃度ムラが発生す
ることはない。
【0024】シアン用サーマルヘッド26が第1番目の
記録エリアの先端に達すると、シアン用サーマルヘッド
26の発熱素子アレイ26aは、シアン感熱発色層17
の熱感度に応じて発熱し、第1番目の記録エリアにシア
ン画像を1ラインずつ熱記録する。このシアン感熱発色
層17は、発色熱エネルギーが通常の保管状態では発色
しない値になっているので、シアン感熱発色層17に対
しては光定着性が与えられていない。
記録エリアの先端に達すると、シアン用サーマルヘッド
26の発熱素子アレイ26aは、シアン感熱発色層17
の熱感度に応じて発熱し、第1番目の記録エリアにシア
ン画像を1ラインずつ熱記録する。このシアン感熱発色
層17は、発色熱エネルギーが通常の保管状態では発色
しない値になっているので、シアン感熱発色層17に対
しては光定着性が与えられていない。
【0025】シアン用サーマルヘッド26が第1番目の
記録エリアにシアン画像を熱記録する際に、マゼンタ用
サーマルヘッド25による第2番目の記録エリアへのマ
ゼンタ画像の熱記録と、イエロー用サーマルヘッド24
による第3番目の記録エリアへのイエロー画像の熱記録
とが行われる。
記録エリアにシアン画像を熱記録する際に、マゼンタ用
サーマルヘッド25による第2番目の記録エリアへのマ
ゼンタ画像の熱記録と、イエロー用サーマルヘッド24
による第3番目の記録エリアへのイエロー画像の熱記録
とが行われる。
【0026】このように、3個のサーマルヘッド24〜
26によって、各記録エリア15a内に3色画像を記録
する。そして、最後に記録すべき記録エリアが切断部3
7を通過してから、カラー感熱記録紙15の搬送を一時
停止させる。この停止中に切断部37を作動させてカラ
ー感熱記録紙15を切り離す。
26によって、各記録エリア15a内に3色画像を記録
する。そして、最後に記録すべき記録エリアが切断部3
7を通過してから、カラー感熱記録紙15の搬送を一時
停止させる。この停止中に切断部37を作動させてカラ
ー感熱記録紙15を切り離す。
【0027】カラー感熱記録紙15の切断後は、給紙ロ
ーラ35を停止させたままで、搬送ローラ対22を駆動
して、切り離されたカラー感熱記録紙15の搬送とサー
マルヘッド24〜26の記録を再開する。最後の記録エ
リアにイエロー画像が記録されると、イエロー用サーマ
ルヘッド24が退避位置へ移動する。同様にして、マゼ
ンタ用サーマルヘッド25,シアン用サーマルヘッド2
6が順次退避する。
ーラ35を停止させたままで、搬送ローラ対22を駆動
して、切り離されたカラー感熱記録紙15の搬送とサー
マルヘッド24〜26の記録を再開する。最後の記録エ
リアにイエロー画像が記録されると、イエロー用サーマ
ルヘッド24が退避位置へ移動する。同様にして、マゼ
ンタ用サーマルヘッド25,シアン用サーマルヘッド2
6が順次退避する。
【0028】各サーマルヘッド24〜26が順次退避す
る場合には、カラー感熱記録紙15の負荷が急激に減少
するから、カラー感熱記録紙15の搬送速度が早くなる
が、いずれのサーマルヘッドも熱記録を行っていないの
で、濃度ムラが発生しない。なお、切り離された記録済
みのカラー感熱記録紙は、各余白15bの真中で切断さ
れ、1枚毎のプリントに切り離される。
る場合には、カラー感熱記録紙15の負荷が急激に減少
するから、カラー感熱記録紙15の搬送速度が早くなる
が、いずれのサーマルヘッドも熱記録を行っていないの
で、濃度ムラが発生しない。なお、切り離された記録済
みのカラー感熱記録紙は、各余白15bの真中で切断さ
れ、1枚毎のプリントに切り離される。
【0029】図3は、記録エリアのサイズに応じて、各
サーマルヘッドの間隔を調整できるようにした実施例を
示すものである。回転軸61にはモータ62が連結され
ている。この回転軸61には、リード方向は同じである
が、ピッチが異なった2個の送りネジ62a,62bが
形成されており、対応するネジ溝が形成された移動ベー
ス63,64が移動自在に取り付けられている。そのう
ち上流側の送りネジ62aのピッチは下流側の送りネジ
62bのピッチの1/2ピッチで形成されており、回転
軸61が回転した際に移動ベース64は移動ベース63
の2倍の距離を移動する。
サーマルヘッドの間隔を調整できるようにした実施例を
示すものである。回転軸61にはモータ62が連結され
ている。この回転軸61には、リード方向は同じである
が、ピッチが異なった2個の送りネジ62a,62bが
形成されており、対応するネジ溝が形成された移動ベー
ス63,64が移動自在に取り付けられている。そのう
ち上流側の送りネジ62aのピッチは下流側の送りネジ
62bのピッチの1/2ピッチで形成されており、回転
軸61が回転した際に移動ベース64は移動ベース63
の2倍の距離を移動する。
【0030】移動ベース63には、マゼンタ用サーマル
ヘッド52,プラテンローラ55,マゼンタ用光定着器
58が設けられ、移動ベース64には、シアン用サーマ
ルヘッド53,プラテンローラ56が設けられている。
なお、イエロー用サーマルヘッド51,プラテンローラ
54,イエロー用光定着器57は、カラー感熱記録紙5
0の搬送方向へは移動しない。
ヘッド52,プラテンローラ55,マゼンタ用光定着器
58が設けられ、移動ベース64には、シアン用サーマ
ルヘッド53,プラテンローラ56が設けられている。
なお、イエロー用サーマルヘッド51,プラテンローラ
54,イエロー用光定着器57は、カラー感熱記録紙5
0の搬送方向へは移動しない。
【0031】モータ62が駆動されると回転軸61が回
転され、移動ベース63,64が送りネジ62a,62
bに沿って移動する。マゼンタ用サーマルヘッド52、
シアン用サーマルヘッド53は、カラー感熱記録紙50
の搬送路に沿って移動される。そして、各サーマルヘッ
ド51〜53を記録エリアのサイズに応じた間隔に配置
する。なお、シアン用サーマルヘッドを基準として、他
のヘッドを移動させるようにしてもよい。
転され、移動ベース63,64が送りネジ62a,62
bに沿って移動する。マゼンタ用サーマルヘッド52、
シアン用サーマルヘッド53は、カラー感熱記録紙50
の搬送路に沿って移動される。そして、各サーマルヘッ
ド51〜53を記録エリアのサイズに応じた間隔に配置
する。なお、シアン用サーマルヘッドを基準として、他
のヘッドを移動させるようにしてもよい。
【0032】図4に示すカラー感熱プリンタは、マゼン
タ用サーマルヘッド76を基準として、他のサーマルヘ
ッドをカラー感熱記録紙70の搬送路に沿って移動する
ヘッド移動機構を設けたものである。回転軸90には、
リード方向が逆でピッチが同じ2個の送りネジ90a,
90bが形成されている。このネジ90aに、イエロー
用サーマルヘッド75,プラテンローラ78,イエロー
用光定着器81を設けた移動ベース83が取り付けら
れ、送りネジ90bに、シアン用サーマルヘッド77,
プラテンローラ80を設けた移動ベース84が取り付け
られている。
タ用サーマルヘッド76を基準として、他のサーマルヘ
ッドをカラー感熱記録紙70の搬送路に沿って移動する
ヘッド移動機構を設けたものである。回転軸90には、
リード方向が逆でピッチが同じ2個の送りネジ90a,
90bが形成されている。このネジ90aに、イエロー
用サーマルヘッド75,プラテンローラ78,イエロー
用光定着器81を設けた移動ベース83が取り付けら
れ、送りネジ90bに、シアン用サーマルヘッド77,
プラテンローラ80を設けた移動ベース84が取り付け
られている。
【0033】回転軸90がモータ91によって回転され
ると、移動ベース83,84が移動して、イエロー用サ
ーマルヘッド75,シアン用サーマルヘッド77を、カ
ラー感熱記録紙70の搬送路に沿って移動させる。そし
て、各サーマルヘッド75〜77を記録エリアのサイズ
に応じた間隔に配置する。
ると、移動ベース83,84が移動して、イエロー用サ
ーマルヘッド75,シアン用サーマルヘッド77を、カ
ラー感熱記録紙70の搬送路に沿って移動させる。そし
て、各サーマルヘッド75〜77を記録エリアのサイズ
に応じた間隔に配置する。
【0034】上記実施例では、いずれもカラー感熱プリ
ンタについて説明したが、本発明はインクリボン又はシ
ートを用いる熱転写タイプのカラーサーマルプリンタに
も適用することができる。また、各サーマルヘッドは余
白の部分も圧接しているが、この余白がきたときに退避
位置へ移動してもよい。更に、ポストカードのように同
じ画像を複数枚プリントする他に、異なった画像を複数
プリントしてもよい。また、径の大きなプラテンドラム
の外周に複数のサーマルヘッドを配置したサーマルプリ
ンタにも本発明を利用することができる。
ンタについて説明したが、本発明はインクリボン又はシ
ートを用いる熱転写タイプのカラーサーマルプリンタに
も適用することができる。また、各サーマルヘッドは余
白の部分も圧接しているが、この余白がきたときに退避
位置へ移動してもよい。更に、ポストカードのように同
じ画像を複数枚プリントする他に、異なった画像を複数
プリントしてもよい。また、径の大きなプラテンドラム
の外周に複数のサーマルヘッドを配置したサーマルプリ
ンタにも本発明を利用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラーサ
ーマルプリンタは、各サーマルヘッドの間隔を記録エリ
アのピッチと同じにするとともに、各サーマルヘッドの
圧接及び退避を記録エリアと記録エリアの間の余白で行
わせるようにしたので、1つのサーマルヘッドの圧接及
び退避による負荷変動によって記録紙の搬送速度が変動
した場合でも、他のサーマルヘッドによる熱記録が行わ
れていないので、濃度ムラが発生しない。また、複数の
サーマルヘッドのうち1個を基準とし、残りのサーマル
ヘッドを記録紙の搬送路に沿って移動させてサーマルヘ
ッドの間隔を変えられるようにしたから、記録エリアの
サイズが異なるものをプリントする場合にも、濃度ムラ
が発生しない。
ーマルプリンタは、各サーマルヘッドの間隔を記録エリ
アのピッチと同じにするとともに、各サーマルヘッドの
圧接及び退避を記録エリアと記録エリアの間の余白で行
わせるようにしたので、1つのサーマルヘッドの圧接及
び退避による負荷変動によって記録紙の搬送速度が変動
した場合でも、他のサーマルヘッドによる熱記録が行わ
れていないので、濃度ムラが発生しない。また、複数の
サーマルヘッドのうち1個を基準とし、残りのサーマル
ヘッドを記録紙の搬送路に沿って移動させてサーマルヘ
ッドの間隔を変えられるようにしたから、記録エリアの
サイズが異なるものをプリントする場合にも、濃度ムラ
が発生しない。
【図1】カラー感熱プリンタの一例を示す概略図であ
る。
る。
【図2】カラー感熱記録紙の層構造を示す説明図であ
る。
る。
【図3】図3は、イエロー画像用サーマルヘッドを基準
として、他のヘッドをカラー感熱記録紙の搬送路に沿っ
て移動できるようにしたカラー感熱プリンタを示す概略
図である。
として、他のヘッドをカラー感熱記録紙の搬送路に沿っ
て移動できるようにしたカラー感熱プリンタを示す概略
図である。
【図4】図4は、マゼンタ画像用サーマルヘッドを基準
として、他のヘッドをカラー感熱記録紙の搬送路に沿っ
て移動できるようにしたカラー感熱プリンタを示す概略
図である。
として、他のヘッドをカラー感熱記録紙の搬送路に沿っ
て移動できるようにしたカラー感熱プリンタを示す概略
図である。
15 カラー感熱記録紙
15a 記録エリア
15b 余白
22 搬送ローラ対
24〜26,51〜53,75〜77 サーマルヘッド
27〜29,54〜56,78〜80 プラテンローラ
63,64,83,84 移動ベース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41J 2/325
B41J 25/304
B41J 35/16
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺状の記録紙の搬送方向に沿って複数
のサーマルヘッドを配置し、記録紙が一方へ搬送される
間に、各サーマルヘッドを順次記録紙に圧接させて、フ
ルカラー画像を等間隔で連続して熱記録し、各サーマル
ヘッドを最終の記録エリアの熱記録が終了したものから
順次退避させるカラーサーマルプリンタにおいて、 前記各サーマルヘッドの間隔を、記録エリアのピッチと
同じにするとともに、各サーマルヘッドの圧接及び退避
を記録エリアと記録エリアの間で行わせることを特徴と
するカラーサーマルプリンタ。 - 【請求項2】 前記各サーマルヘッドのうち1個を基準
とし、その他のサーマルヘッドを記録紙の搬送路に沿っ
て移動させるヘッド移動手段を設け、記録エリアのサイ
ズに応じて各サーマルヘッドの間隔を変えるようにした
ことを特徴とする請求項1記載のカラーサーマルプリン
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32316894A JP3369340B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | カラーサーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32316894A JP3369340B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | カラーサーマルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08174878A JPH08174878A (ja) | 1996-07-09 |
JP3369340B2 true JP3369340B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=18151844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32316894A Expired - Fee Related JP3369340B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | カラーサーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3369340B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013203045A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nec Embedded Products Ltd | プリンタ、プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005319614A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Noritsu Koki Co Ltd | プリンタ |
US7289134B2 (en) | 2004-05-27 | 2007-10-30 | Alps Electric Co., Ltd. | Thermal printer including a plurality of recording units |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP32316894A patent/JP3369340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013203045A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nec Embedded Products Ltd | プリンタ、プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08174878A (ja) | 1996-07-09 |
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