JP3369098B2 - 折板屋根表面研掃装置 - Google Patents

折板屋根表面研掃装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、折板屋根の外表面
を塗装に先立って素地調整するため研掃する折板屋根表
面研掃装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、工場等の建屋の屋根として用いる
折板屋根は、多数の長尺溝と長尺突条を交互に連続する
ことによって形成されている。ところで、折板屋根の外
表面は風雨に常時さらされているために、メンテナンス
を目的として、周期的に、その外表面を塗り替える必要
がある。また、このような塗り替えに先立って、準備作
業として、素地調整のため、折板屋根の外表面を研掃す
る必要がある。しかし、折板屋根の外表面は、長尺突条
面と長尺条溝面とが交互に連続する面から形成されてい
るため、平屋根のように平坦な屋根面を研掃する場合と
異なり、自動化装置を用いて全面に均一に研掃すること
は困難であり、従来作業者が先部に回転ブラシを取付け
た電動工具を用いて折板屋根の外表面を研掃している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した手作
業による研掃作業では、作業者は、折板屋根の外表面の
変化に対応するため常時姿勢を変えながら作業しなけれ
ばならず、重労働を強いられることになる。また、手作
業であるため、単位時間当たりの研掃面積も極めて限ら
れたものとなる。 【0004】なお、近年、実開平4−18130号公報
に記載されているように、長尺突条又は長尺溝に沿って
走行台車を移動しながら、走行台車上に搭載した研掃ブ
ラシ装置を駆動して折板屋根の外表面に塗料を剥離・研
掃する折板屋根表面研掃装置が提示されている。しか
し、この折板屋根表面研掃装置においては、各長尺突条
又は長尺溝の研掃が終了した後、隣接する長尺突条又は
長尺溝を研掃する際には、数人の作業者が手で重量物で
ある折板屋根表面研掃装置を持ち抱えて次の長尺突条又
は長尺溝に横移動する必要があるこのような横移動作
業は作業者に重労働を強いることになり、また、研掃作
業の連続性が途切れるので、単位時間当たりの研掃面積
も、手作業に比較すれば増大することができるが、限ら
れたものとなる。 【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、隣接する長尺突条又長尺溝への移動を容
易に行うことができ、研掃作業を容易に行うことができ
ると共に、単位時間当たりの研掃面積も飛躍的に増大す
ることができる折板屋根表面研掃装置を提供することを
目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の折板屋根表面研掃装置は、長尺溝と長尺突条とが
交互に連続する折板屋根上に配設されて、研掃ブラシ装
置を搭載する走行台車と、前記走行台車に取付けられ、
前記折板屋根の長尺溝内を転動して前記走行台車を縦方
向に移動可能な走行車輪と、前記走行台車に取付けら
れ、前記折板屋根の長尺突条の上端面上を前記長尺溝と
直交する方向に移動して前記走行台車を横方向に移動可
能な走行履帯と、前記走行車輪が前記長尺溝内を転動す
る際には前記走行履帯を前記長尺突条の上端面から離隔
し、前記走行履帯が前記長尺突条の上端面を移動する際
には前記走行車輪を前記長尺溝から離隔すると共に前記
長尺突条の上端面より上方に位置させるリフト機構とを
具備し、前記走行台車の前部に前記折板屋根の縦方向端
縁を検出して、前記走行車輪の駆動モータを停止し、こ
の折板屋根表面研掃装置が前記折板屋根から落下するの
を防止する端縁検出センサが取付けられ、前記研掃ブラ
シ装置は、それぞれ第1、第2のブラシ駆動モータによ
って駆動される長尺突条研掃ブラシ装置と長尺溝研掃ブ
ラシ装置とから構成され、しかも、前記長尺突条研掃ブ
ラシ装置は、前記長尺突条間の間隔と同一間隔をあけて
設けられ、回転駆動されて前記長尺突条の上端面を研掃
する一対の第1の研掃ブラシを有し、前記長尺溝研掃ブ
ラシ装置は、縦方向に間隔をあけて左右対称に傾斜状態
で配置され、回転駆動されて前記長尺溝の傾斜面及び底
面を研掃する一対の第2の研掃ブラシを有する。 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した一実施の形態につき説明し、本
発明の理解に供する。 【0009】まず、折板屋根表面研掃装置Aの全体構成
について説明すると、図1〜図3に示すように、多数の
長尺突条10と多数の長尺溝11とを横方向に連設する
ことによって形成されている折板屋根12上には走行台
車13が配設されており、走行台車13上には研掃ブラ
シ装置14が搭載されている。なお、本実施の形態で
は、走行台車13は、研掃ブラシ装置14と共に研掃附
帯機器15を搭載している。 【0010】走行台車13には、折板屋根12の長尺溝
11内を転動して縦方向に移動可能な走行車輪16が一
体的に取付けられている。また、走行台車13には、折
板屋根12の長尺突条10の上端面17上を長尺溝11
と直交する方向に移動して走行台車13を横方向に移動
可能な走行履帯(クローラ)18が取付けられている。 【0011】さらに、走行台車13には、走行車輪16
が長尺溝11内を転動する際には走行履帯18を長尺突
条10の上端面17から離隔し、走行履帯18が長尺突
条10の上端面17を移動する際には走行車輪16を長
尺溝11から離隔すると共に長尺突条10の上端面17
より上方に位置させるリフト機構19が取付けられてい
る。 【0012】次に、上記した構成を有する折板屋根表面
研掃装置Aの各部の構成について説明する。走行台車1
3は平面視で矩形枠から形成されており、その前後端部
の両側下面には、図1及び図3に示すように、ブラケッ
ト20と軸受21によって、幅方向(横方向)及び前後
方向に間隔を開けて、4つの走行車輪16がそれぞれ回
転自在に取付けられ、各走行車輪16は長尺溝11の平
坦部上に転動自在に載置されている。 【0013】走行台車13の中央部の両側下面には、さ
らに、図1及び図3に示すように、走行車輪駆動モータ
22が取付けられており、その出力軸には歯付きプーリ
23が固着されている。歯付きプーリ23は走行車輪1
6に同軸的に固着されている歯付きプーリ24に歯付き
ベルト25を介して連動連結されている。従って、走行
車輪駆動モータ22を駆動することによって、走行車輪
16を長尺溝11内で転動させることができ、この転動
によって、走行台車13を縦方向に移動することができ
る。 【0014】図1及び図2に示すように、走行台車13
の前後端部には、リフト機構19によって走行履帯18
が昇降自在に取付けられている。ここに、リフト機構1
9は、基部が走行台車13の前後端部に軸受26によっ
て回転自在に支持されると共に先部が折板屋根12に向
けて伸延する回転軸27と、基部が回転軸27に昇降自
在に係合されると共に先部に走行履帯18が取付けられ
る履帯取付フレーム28と、回転軸27を回転する昇降
駆動モータ29とから構成されている。また、走行台車
13の前後端部には、履帯取付フレーム28の昇降を案
内する昇降案内板30が取付けられている。かかる構成
によって、昇降駆動モータ29を駆動して回転軸27を
回転すると、履帯取付フレーム28の回転は規制されて
いるので、履帯取付フレーム28は昇降し、この昇降に
伴って走行履帯18も一体的に昇降することになる。 【0015】また、図1及び図2に示すように、走行履
帯18の一端には、走行履帯18を駆動するための走行
履帯駆動モータ31を具備する。そして、この走行履帯
駆動モータ31を駆動することによって、走行台車13
を折板屋根12の長尺突条10の上端面17上を横移
動、即ち、長尺溝11と直交する方向に移動させること
ができる。 【0016】次に、研掃ブラシ装置14の構成について
説明する。図1〜図3に示すように、研掃ブラシ装置1
4は長尺突条研掃ブラシ装置32と、長尺溝研掃ブラシ
装置33とから構成されている。まず、長尺突条研掃ブ
ラシ装置32の構成について説明すると、走行台車13
の下面には、幅方向に、長尺突条10間の間隔と同一間
隔をあけて一対の第1の研掃ブラシ34が配設されてお
り、第1の研掃ブラシ34の下面は長尺突条10の上端
面17に当接している。各研掃ブラシ34の水平回転軸
35の基部はアングルヘッド36を介して走行台車13
の下面に取付けられた垂直保護筒37内を伸延する垂直
回転軸38の下端に連動連結されている。一方、垂直回
転軸38の上端は走行台車13の上面に載置されている
第1のブラシ駆動モータ39の出力軸に連動連結されて
いる。上記した構成によって、第1のブラシ駆動モータ
39を駆動することによって、第1の研掃ブラシ34を
強力に回転でき、長尺突条10の上端面17を均一に研
掃して素地調整することができる。 【0017】次に、長尺溝研掃ブラシ装置33の構成に
ついて説明すると、走行台車13の下面中央部には、縦
方向に間隔をあけて一対の第2の研掃ブラシ40が左右
対称に傾斜状態に配設されており、第2の研掃ブラシ4
0の下面は対応する長尺溝11の傾斜面41及び底面4
2に当接している。各第2の研掃ブラシ40の傾斜回転
軸43の基部はアングルヘッド44を介して走行台車1
3の下面中央部に取付けられた垂直保護筒45内を伸延
する垂直回転軸46の下端に連動連結されている。一
方、垂直回転軸46の上端は走行台車13の上面に載置
されている第2のブラシ駆動モータ47の出力軸に連動
連結されている。上記した構成によって、第2のブラシ
駆動モータ47を駆動することによって、第2の研掃ブ
ラシ40を強力に回転でき、長尺溝11の傾斜面41及
び底面42を均一に研掃して素地調整することができ
る。 【0018】図1に示すように、走行台車13の前部に
は縦方向に伸延するセンサ取付フレーム48の基部が取
付けられており、その先部には、折板屋根12の縦方向
端縁49を検出する端縁検出センサ50が取付けられて
いる。かかる端縁検出センサ50によって走行台車13
が折板屋根12の縦方向端縁49の近傍に到達したこと
を検出でき、その検出値に基づいて走行車輪駆動モータ
22を停止し、折板屋根表面研掃装置Aが折板屋根12
から誤って落下するのを確実に防止することができる。 【0019】また、図1〜図3に示すように、走行台車
13の上面には集塵袋51を具備する集塵機52が搭載
されている。そして、集塵機52にはダクトホース53
の基部が連通連結されており、ダクトホース53の先部
54は、必要に応じて、走行台車13の下方に位置する
研掃空間に導入し、研掃された塗料剥離片等を効果的に
吸引することができる。 【0020】次に、上記した構成を有する折板屋根表面
研掃装置Aによる折板屋根12の表面研掃作業について
説明する。図4に示すように折板屋根表面研掃装置Aを
折板屋根12の一角部55に搭載する。この際、走行車
輪16を折板屋根12の長尺溝11の底部に載置する。
なお、この時点では、リフト機構19を駆動することに
よって、走行履帯18は折板屋根12の長尺突条10の
上端面17より上方に位置している。 【0021】その後、走行車輪駆動モータ22を駆動す
ることによって、矢印aで示すように、走行台車13を
縦方向に移動すると共に、第1及び第2のブラシ駆動モ
ータ39、47を駆動して第1及び第2の研掃ブラシ3
4、40を回転して、図2及び図3に示すように、折板
屋根12の長尺突条10の外表面と長尺溝11の外表面
を、自動的に、かつ、均一厚さで研掃する。また、研掃
作業によって剥離された塗料粉は、ダクトホース53の
先部を走行台車13の下部に臨ませ、集塵機52を駆動
することによって、集塵袋51内に捕集することができ
る。 【0022】そして、端縁検出センサ50が走行台車1
3が折板屋根12の縦方向端縁49の近傍に到達したこ
とを検出すると、その検出値に基づいて走行車輪駆動モ
ータ22の駆動を停止し、折板屋根表面研掃装置Aが折
板屋根12から誤って落下するのを防止する。 【0023】次に、端縁検出センサ50の出力信号に基
づいて、リフト機構19の昇降駆動モータ29が駆動
し、回転軸27に沿って走行履帯18を下降して長尺突
条10の上端面17に当接する。当接後も昇降駆動モー
タ29の駆動を継続することによって、走行台車13全
体が走行履帯18に対して上昇しはじめ、走行台車13
と一体をなす走行車輪16も連動して上昇し、走行車輪
16の下端面が折板屋根12の長尺突条10の上端面1
7より突出すると、昇降駆動モータ29が作動を停止す
る。 【0024】この昇降駆動モータ29の停止信号によっ
て、走行履帯駆動モータ31が駆動して走行履帯18を
駆動し、図4に示すように、一条だけ、走行台車13を
横方向(矢印bの方向)に移動する。この際、走行車輪
16の下端面は折板屋根12の長尺突条10の上端面1
7より突出しているので、走行台車13の横移動を円滑
に行うことができる。 【0025】その後、走行履帯駆動モータ31の停止信
号に基づいて、リフト機構19の昇降駆動モータ29が
再度駆動し、走行履帯18に対して走行台車13全体が
相対的に下降しはじめ、走行台車13と一体をなす走行
車輪16も連動して下降し、走行車輪16の下端面が折
板屋根12の長尺溝11に当接する。当接後も昇降駆動
モータ29の駆動を継続することによって、走行履帯1
8を長尺突条10の上端面17より離隔させる。 【0026】走行車輪駆動モータ22を駆動することに
よって、矢印cで示すように、矢印aの方向と逆の方向
に走行台車13を縦方向に移動すると共に、研掃ブラシ
装置14を駆動することによって、図3に示すように、
折板屋根12の長尺突条10の外表面と長尺溝11の外
表面を、自動的に、かつ、均一厚さで研掃する。 【0027】上記した動作を、折板屋根12の全面に繰
り返すことによって、折板屋根12の全面にわたって研
掃作業を容易に行うことができると共に、単位時間当た
りの研掃面積も飛躍的に増大することができる。また、
端縁検出センサ50によって折板屋根表面研掃装置Aが
折板屋根12から誤って落下するのを防止するようにし
ているので、研掃作業の安全性も十分に確保することが
できる。さらに、研掃ブラシ装置14は、長尺突条研掃
ブラシ装置32と長尺溝研掃ブラシ装置33とから構成
されている。従って、長尺突条10と長尺溝11の形状
に合わせてブラシ面を的確に被研掃面に当接させて研掃
作業を行うことができ、折板屋根12の表面を全体にわ
たって均一かつ確実に研掃することができ、その後の塗
料吹付作業を円滑に行うことができる。 【0028】図5に示すように、折板屋根12が平屋根
ではなく一定の角度以上の急な傾斜を有する場合には、
建屋56の頂部に沿って横方向に走行自在な台車57上
に搭載したウインチ58から導出された牽引ワイヤ59
の先部を折板屋根表面研掃装置Aに連結することによっ
て、折板屋根表面研掃装置Aの落下を確実に防止するこ
とができると共に、必要に応じて、ウインチ58によっ
て折板屋根表面研掃装置Aを縦方向に移動することがで
きる。 【0029】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。 【0030】 【発明の効果】請求項1記載の折板屋根表面研掃装置に
おいては、リフト機構を用いることによって、走行車輪
を長尺溝内に転動させることによって研掃ブラシ装置を
搭載する走行台車を縦方向に移動させる際には走行履帯
を長尺突条の上端面から離隔し、走行履帯が長尺突条の
上端面を移動させることによって走行台車を横方向に移
動させる際には走行車輪を長尺溝から離隔すると共に長
尺突条の上端面より上方に位置させるようにしているの
で、折板屋根表面研掃装置を縦方向のみならず横方向に
も自動的にかつ容易に移動することができ、折板屋根表
面の研掃作業を容易に行うことができると共に、単位時
間当たりの研掃面積も飛躍的に増大することができる。 【0031】そして、走行台車の前部に折板屋根の縦方
向端縁を検出する端縁検出センサが取付けられているの
で、走行台車が縦方向端縁に移動してきたことを検知し
て走行台車の縦移動を停止することによって、走行台車
の落下を防止して研掃作業の安全性を向上することがで
きる。 【0032】また、研掃ブラシ装置は、長尺突条研掃ブ
ラシ装置と長尺溝研掃ブラシ装置とから構成されてい
る。従って、長尺突条と長尺溝の形状に合わせてブラシ
面を的確に被研掃面に当接させて研掃作業を行うことが
でき、折板屋根の表面を全体にわたって均一かつ確実に
研掃することができ、その後の塗料吹付作業を円滑に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係る折板屋根表面研掃
装置の正面図である。 【図2】同側面図である。 【図3】図1のI−I線による断面図である。 【図4】本発明の一実施の形態に係る折板屋根表面研掃
装置を用いた研掃作業の説明図である。 【図5】本発明の一実施の形態に係る折板屋根表面研掃
装置を用いた研掃作業の説明図である。 【符号の説明】 A:折板屋根表面研掃装置、10:長尺突条、11:長
尺溝、12:折板屋根、13:走行台車、14:研掃ブ
ラシ装置、15:研掃附帯機器、16:走行車輪、1
7:上端面、18:走行履帯、19:リフト機構、2
0:ブラケット、21:軸受、22:走行車輪駆動モー
タ、23:歯付きプーリ、24:歯付きプーリ、25:
歯付きベルト、26:軸受、27:回転軸、28:履帯
取付フレーム、29:昇降駆動モータ、30:昇降案内
板、31:走行履帯駆動モータ、32:長尺突条研掃ブ
ラシ装置、33:長尺溝研掃ブラシ装置、34:第1の
研掃ブラシ、35:水平回転軸、36:アングルヘッ
ド、37:垂直保護筒、38:垂直回転軸、39:第1
のブラシ駆動モータ、40:第2の研掃ブラシ、41:
傾斜面、42:底面、43:傾斜回転軸、44:アング
ルヘッド、45:垂直保護筒、46:垂直回転軸、4
7:第2のブラシ駆動モータ、48:センサ取付フレー
ム、49:縦方向端縁、50:端縁検出センサ、51:
集塵袋、52:集塵機、53:ダクトホース、54:先
部、55:角部、56:建屋、57:台車、58:ウイ
ンチ、59:牽引ワイヤ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 29/00 - 29/02 B24B 27/00 E04D 15/04 B62D 55/04 A47L 11/38

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 長尺溝と長尺突条とが交互に連続する
    板屋根上に配設されて、研掃ブラシ装置を搭載する走行
    台車と、 前記走行台車に取付けられ、前記折板屋根の長尺溝内を
    転動して前記走行台車を縦方向に移動可能な走行車輪
    と、 前記走行台車に取付けられ、前記折板屋根の長尺突条の
    上端面上を前記長尺溝と直交する方向に移動して前記走
    行台車を横方向に移動可能な走行履帯と、 前記走行車輪が前記長尺溝内を転動する際には前記走行
    履帯を前記長尺突条の上端面から離隔し、前記走行履帯
    が前記長尺突条の上端面を移動する際には前記走行車輪
    を前記長尺溝から離隔すると共に前記長尺突条の上端面
    より上方に位置させるリフト機構とを具備し、 前記走行台車の前部に前記折板屋根の縦方向端縁を検出
    して、前記走行車輪の駆動モータを停止し、この折板屋
    根表面研掃装置が前記折板屋根から落下するのを防止す
    る端縁検出センサが取付けられ、 前記研掃ブラシ装置は、それぞれ第1、第2のブラシ駆
    動モータによって駆動される長尺突条研掃ブラシ装置と
    長尺溝研掃ブラシ装置とから構成され、しかも、前記長
    尺突条研掃ブラシ装置は、前記長尺突条間の間隔と同一
    間隔をあけて設けられ、回転駆動されて前記長尺突条の
    上端面を研掃する一対の第1の研掃ブラシを有し、前記
    長尺溝研掃ブラシ装置は、縦方向に間隔をあけて左右対
    称に傾斜状態で配置され、回転駆動されて前記長尺溝の
    傾斜面及び底面を研掃する一対の第2の研掃ブラシを有
    することを特徴とする折板屋根表面研掃装置。
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