JP2017190631A - 清掃装置及び屋根の清掃方法並びにプライマー処理方法 - Google Patents

清掃装置及び屋根の清掃方法並びにプライマー処理方法 Download PDF

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勲 梅林
Isao Umebayashi
勲 梅林
秀行 蘇原
Hideyuki Sohara
秀行 蘇原
宣男 丸山
Norio Maruyama
宣男 丸山
諒 湊川
Ryo Minatogawa
諒 湊川
哲明 藤本
Tetsuaki Fujimoto
哲明 藤本
峰夫 山口
Mineo Yamaguchi
峰夫 山口
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Abstract

【課題】屋根に人が載ることなく、かつ、足場を屋根全体に組むことを要することなく、波状の屋根から塵を取り除くことが可能な清掃装置及び屋根の清掃方法、並びに、清掃後に屋根にプライマー液を塗布するプライマー処理方法を提供する。【解決手段】複数の溝Dが形成された波状の屋根Rから塵を取り除く清掃装置10であって、溝Dに配される車輪16、17を有し、溝Dに沿って進退する車体11と、屋根Rに擦り付けられるブラシ部22が設けられ、車体11に連結された掃き出し機構12とを備える。その清掃方法は、ブラシ部22を屋根Rに擦り付けながら、車体11を溝Dに沿って前進又は後退させる。プライマー処理方法は、ブラシ部22を屋根Rに擦り付けながら車体11を移動させて、屋根Rから塵を取り除いた後、車体11に取り付けられたノズル36から屋根Rにプライマー液を吹き付けながら、車体11を溝Dに沿って前進又は後退させる。【選択図】図1

Description

本発明は、波状の屋根から塵を取り除く清掃装置及び屋根の清掃方法、並びに、清掃後に屋根にプライマー液を塗布するプライマー処理方法に関する。
工場等の建物の屋根として使用されるスレートは、経年劣化によってひび割れが生じたり孔があいたりするため、補修が必要となる。スレートの補修方法については、例えば、特許文献1、2に具体例が開示され、特許文献1、2には、スレートの補修作業の一つであるスレートから塵を取り除く作業について記載されている。
特開2009−2125号公報 特開2010−101128号公報
特許文献1、2には、具体的な記載がなされていないが、従来、塵を取り除く作業は、作業者がスレート上に載って行っていた。
しかしながら、補修前のスレートは、強度が弱くなっている部分が点在し、作業者がスレートに載って作業するのは、安全性の観点において好ましいとは言えなかった。また、スレート全体に足場を組んで作業を行うことで安全性を確保することはできるが、足場を組む作業や足場を撤去する作業に長い時間を要するという課題を招くこととなる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、屋根に人が載ることなく、かつ、足場を屋根全体に組むことを要することなく、波状の屋根から塵を取り除くことが可能な清掃装置及び屋根の清掃方法、並びに、清掃後に屋根にプライマー液を塗布するプライマー処理方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る清掃装置は、複数の溝が形成された波状の屋根から塵を取り除く清掃装置であって、前記溝に配される車輪を有し、該溝に沿って進退する車体と、前記屋根に擦り付けられるブラシ部が設けられ、前記車体に連結された掃き出し機構とを備える。
第1の発明に係る清掃装置において、前記ブラシ部は、駆動回転する回転体、及び、該回転体に取り付けられ、該回転体の回転によってそれぞれ前記屋根への接触を繰り返す複数のブラシ毛を備えるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、前記回転体は、円柱状であって軸心を中心に回転し、前記各ブラシ毛は、直毛で前記回転体の径方向に配されているのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、前記ブラシ部は、前記溝に配されるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、前記ブラシ部は、複数あって、それぞれ異なる前記溝に配されるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、前記車輪は駆動輪であるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、一側が前記車体に連結された棒材を、更に備えるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、前記車体の移動を無線通信によって制御する操作手段を、更に備えるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、前記屋根を撮像する撮像手段を、更に備えるのが好ましい。
第1の発明に係る清掃装置において、支持部材を介して前記車体に取り付けられ、プライマー液を前記屋根に吹き付けるノズルを更に備えるのが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る清掃方法は、複数の溝が形成された波状の屋根から塵を取り除く清掃方法であって、車体に連結された掃き出し機構が有するブラシ部を前記屋根に擦り付けながら、前記車体を前記溝に沿って前進あるいは後退させる。
第2の発明に係る清掃方法において、前記ブラシ部は、駆動回転する回転体、及び、該回転体に取り付けられた複数のブラシ毛を備え、該ブラシ毛はそれぞれ、該回転体の回転によって、前記屋根への接触を繰り返すのが好ましい。
前記目的に沿う第3の発明に係るプライマー処理方法は、複数の溝が形成された波状の屋根にプライマー液を塗布するプライマー処理方法であって、車体に連結された掃き出し機構のブラシ部を前記屋根に擦り付けながら、前記車体を前記溝に沿って前進あるいは後退させて、前記屋根から塵を取り除く工程Aと、支持部材を介して前記車体に取り付けられたノズルから、前記屋根に前記プライマー液を吹き付けながら、前記車体を前記溝に沿って前進あるいは後退させる工程Bとを備える。
第1の発明に係る清掃装置は、溝に沿って進退する車体と、屋根に擦り付けられるブラシ部を有し、車体に連結された掃き出し機構とを備えるので、屋根にブラシ部を擦り付けながら車体を屋根上で前進あるいは後退させることができ、屋根上に人が載ることなく、かつ、足場を屋根全体に組むことを要することなく、屋根の清掃を行うことが可能である。
また、第2の発明に係る清掃方法及び第3の発明に係るプライマー処理方法は、車体に連結された掃き出し機構が有するブラシ部を屋根に擦り付けながら、車体を溝に沿って前進あるいは後退させるので、屋根上に人が載ることなく、かつ、足場を屋根全体に組むことを要することなく、屋根を清掃することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る清掃装置の平面図である。 同清掃装置の側面図である。 (A)、(B)はそれぞれ、同清掃装置が用いられる屋根の断面図である。 車輪に駆動力を与える機器の接続を示すブロック図である。 (A)、(B)はそれぞれ、ブラシ部の屋根に対する配置及びブラシ部の形状を示す説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る清掃装置10は、複数の溝Dが形成された波状の屋根Rから塵を取り除く装置であって、溝Dに沿って進退する車体11と、車体11に連結された掃き出し機構12を備えている。以下、詳細に説明する。
本実施の形態に係る清掃装置10によって塵が取り除かれる屋根Rは、図1、図3(A)に示すように、セメント材に繊維等を混合して成形された波状のスレートであり、複数の溝Dが等間隔で平行に設けられ、溝Dと溝Dの間に断面円弧状の山Pが設けられている。清掃装置10によって塵の除去作業が行われる屋根は、スレートに限定されず、例えば、波状のトタン屋根であってもよく、図3(B)に示すように、溝D’と溝D’の間に断面台形状の山P’が設けられた形状の屋根R’であってもよい。
清掃装置10が具備する車体11は、図1、図2に示すように、箱状のシャーシ13及びシャーシ13の左右に車輪支持部14、15をそれぞれ介して取り付けられた車輪16、17を有している。
車輪16、17は、左右に間隔を空けて設けられ、車体11は、車輪16、17をそれぞれ異なる溝Dに配した状態で屋根Rに載せられる。
車輪16、17は、図2に示すように、中心に車軸18が固定され、車軸18に連結された図4に示すモータ19の駆動によって駆動回転する(即ち、車輪16、17は、駆動輪である)。
モータ19は、車体11に固定され、図4に示すように、コントローラ(操作手段の一例)20に無線接続された基盤21に接続され、コントローラ20になされた入力操作に従って、車軸18を介して車輪16、17に与える駆動力の回転方向を切り替える。即ち、コントローラ20は、車体11の移動を無線通信によって制御する。車体11は、車輪16、17に与えられる駆動力の回転方向に応じて、溝Dに沿って、前進、あるいは、後退する。
なお、コントローラ20と基盤21は、有線接続されていてもよい。
掃き出し機構12は、図1、図2に示すように、溝D(即ち、屋根R)に擦り付けられる複数のブラシ部22及び複数のブラシ部22に連結された回転軸23を有し、支持部材24を介して車体11に取り付けられている。
支持部材24は、回転軸23を車軸18と平行に配した状態で回転自在に支持する左アーム25及び右アーム26を備えている。回転軸23は、図4に示すモータ27に接続され、モータ27は、図4に示すように、基盤21に接続され、コントローラ20に入力操作がなされることで、駆動を開始、あるいは、駆動を停止する。
各ブラシ部22は、図1、図2、図5(A)、(B)に示すように、回転軸23が軸心を貫通した円柱状の回転体28及び回転体28の外周全体に取り付けられた複数のブラシ毛29を有している。上半分がカバー体30によって覆われたブラシ部22は、溝Dの配置ピッチと同じピッチで左右方向に沿って配されている。モータ27の駆動によって、回転体28は、軸心を中心に駆動回転することとなる。
本実施の形態において、複数のブラシ毛29は、プラスチック製で直毛であり、図5(B)に示すように、それぞれ、基側が回転体28の外周に固定され、回転体28の径方向に配されている。回転体28の回転によって、各ブラシ毛29は屋根Rへの接触を繰り返す。
車輪16、17を異なる溝Dに配して車体11が屋根R上に置かれた際、複数のブラシ部22はそれぞれ、異なる溝Dに配され、回転体28の下側にあるブラシ毛29の毛先が溝Dに接触した状態となる。この状態で、モータ27の駆動により、ブラシ部22が前転することによって、各ブラシ部22は、複数のブラシ毛29が溝Dへの接触を繰り返して溝D内の塵をブラシ部22の後側に移動させる。
モータ27が回転軸23に与える駆動力の回転方向は、コントローラ20への操作で切替え可能であり、ブラシ部22は、モータ27の駆動力の回転方向に従って前転あるいは後転する。
車体11には、図2に示すように、複数のブラシ部22がそれぞれ擦り付けられる複数の溝D(即ち、屋根R)を撮像する撮像手段31が取り付けられている。撮像手段31は、図4に示すように、基盤21に接続され、基盤21には撮像手段31の撮像画面を表示するモニタ32が図示しないレシーバを介して無線接続されている。
また、清掃装置10は、図1、図2に示すように、一側が車体11の後側に回動自在に連結され、他側が人によって把持される棒材33を備えている。棒材33は、直線的に連結可能な長尺片34を有し、連結する長尺片34の数によって、長さが調整される。
次に、清掃装置10を用いて屋根Rから塵を取り除く本発明の一実施の形態に係る清掃方法について説明する。
まず、車軸18を溝Dに対し平面視して垂直に配して、車輪16、17を異なる溝Dに配し、車体11を、傾斜した屋根Rの最も低い位置に載せ、複数のブラシ部22をそれぞれ異なった溝Dに配する。このとき、屋根Rの最も低い位置の近傍に設けられた足場に載った作業者によって棒材33が把持され、車体11の後退が防止されている。なお、車輪16、17をロックするブレーキ機構を設けて、車体11の後退を防止することもできる。
車体11を屋根Rに載せた後、コントローラ20への入力操作によって、モータ19を作動させ、車輪16、17の駆動回転により車体11を溝Dに沿って前進させて屋根Rの高い方に向かって前進させる。車体11が前進する際、ブラシ部22を駆動しないフリーな状態にしてもよいし、モータ27を作動させてブラシ部22を車輪16、17と共に前転させ駆動輪として機能させてもよい。
棒材33を把持している作業者は、作業者から前進中の車体11までの距離が長くなるのに合わせ、必要に応じて、車体11に連結されている長尺片34に別の長尺片34を連結させ棒材33を延長させる。
車体11が屋根Rの最も高い位置に到着した後、ブラシ部22の前転を開始してブラシ部22を溝Dに擦り付けながら(複数のブラシ毛29がそれぞれ、回転体28の回転によって溝Dへの接触を繰り返しながら)、モータ19の回転方向の切り替えによって車輪16、17を後転させて車体11を溝Dに沿って後退させる。これによって、ブラシ部22が配された溝D内の塵がブラシ部22の後側に掃き飛ばされる。このとき、撮像手段31に屋根Rを撮像させることで、作業者は、モニタ32で屋根Rの清掃状況を視認しながら、清掃装置10を操作することができる。
ここで、車輪16、17をフリーの状態にし、作業者が棒材33を引き寄せて車体11を屋根R上で後退させながら、モータ27の作動によりブラシ部22を前転させて溝D内の塵を移動させてもよく、必要に応じて車体11を停止させた状態で、ブラシ部22を前転あるいは後転させて溝D内の塵を移動させてもよい。更に、車体11を前進させながらブラシ部22を後転させて溝D内の塵をブラシ部22の前側に掃き飛ばすこともできる。
車体11を屋根Rの最も高い位置から一本の長尺片34の長さ分後退させ、ブラシ部22が回転しながら通った領域を清掃した後、作業者は、車輪16、17の駆動回転を停止し、車体11に対して棒材33を介し溝Dに非平行な方向の力を作用させて、屋根Rに対する車体11の向きを変え、平面視して車軸18が溝Dに対し斜めに配されるようにする。
そして、車輪16、17を前転させて、車体11を、屋根Rに対し溝Dに斜めの方向に移動させて複数の山Pを越えさせた後、作業者は、車輪16、17の駆動回転を一次停止し、棒材33を介して車体11に力を作用させて、車体11の向きを変え、車軸18が平面視して溝Dに垂直に配置され、車輪16、17が異なる溝Dに配されるようにする。
その後、作業者は、モータ19の作動により車輪16、17を前転させて、車体11を屋根Rの最も高い位置まで移動させ、次に、モータ27の作動によりブラシ部22を前転させた状態にし、車輪16、17を、一本の長尺片34の長さ分後転させて、複数の溝Dの清掃を行う。
屋根Rに対し溝Dに斜めの方向で車体11を移動させ、屋根Rの最も高い位置から一本の長尺片34の長さ分を清掃する作業を複数回繰り返した後、作業者は、車体11から最も離れた位置に連結されていた長尺片34を棒材33から取り外して棒材33を短くする。
そして、作業者は、屋根Rの最も高い位置から一本の長尺片34の長さ分屋根Rの低い方に移動した位置を基準位置として、ブラシ部22を前転させながら、車体11を基準位置から一本の長尺片34の長さ分後退させて、複数の溝Dを清掃する。その後、屋根R上で溝Dに斜めの方向に車体11を移動させ、基準位置から一本の長尺片34の長さ分を清掃する作業を複数回繰り返した後、長尺片34を取り外して棒材33を更に短くし、一本の長尺片34の長さ分屋根Rの低い方に移動した位置を新たに基準位置として、清掃作業を行う。
この清掃作業を、棒材33が一本の長尺片34になるまで繰り返して、屋根Rの最も高い位置から低い位置の領域に存在する溝Dの塵を屋根Rから取り除く。そして、溝Dの塵を屋根Rから除去する作業を屋根R全体に対して行い清掃作業を終える。
ここで、屋根R上の塵は、山Pに比べ溝Dに多く存在することが、経験上、確認されているので、本実施の形態では、溝Dにのみブラシ部22を擦り付けるように掃き出し機構12を設計しているが、これに限定されず、溝Dに加えて山Pも清掃するような掃き出し機構を採用してもよい。
但し、屋根Rによっては、図5(A)、(B)に示すように、山Pに突起物Sが存在するため、山Pにブラシ部22を接触させずに清掃を行うことによって、ブラシ部22が突起物Sに接触するのを避けることができる。なお、回転体28に取り付けられている複数のブラシ毛29は、直毛で回転体28の径方向に沿っているので、たとえブラシ毛29が突起物Sに接触したとしても、ブラシ部22の破損や不具合の発生を抑制することができる。
また、清掃装置10は、図1、図2に示すように、プライマー液を屋根Rに向かって吹き付ける複数のノズル36を更に備えている。プライマー液の屋根Rへの吹き付けは、清掃作業の後に行われる屋根Rへのシートや樹脂を付着する作業の前処理であり、シートや樹脂を屋根Rに安定的に付着させるために行われる。
各ノズル36は、鉄管37(支持部材の一例)を介して車体11に取り付けられて、車体11の前側に配され、プライマー液を蓄えた図示しないタンクに、鉄管37及び柔軟性のあるチューブ38を介して接続されている。図示しない操作部への操作によって、タンク内のプライマー液が、チューブ38及び鉄管37を通りノズル36から屋根Rに吹き付けられる。
ここで、プライマー液の塗布は、清掃作業後に行われることから、清掃装置10を用いて屋根Rにプライマー液を塗布する本発明の一実施の形態に係るプライマー処理方法は、ブラシ部22を屋根Rに擦り付けながら、車体11を溝Dに沿って後退させて、屋根Rから塵を取り除く工程(工程A)と、ノズル36から屋根Rにプライマー液を吹き付けながら、車体11を溝Dに沿って後退させる工程(工程B)とを備えることとなる。
なお、プライマー液を吹き付けるノズルは、車体の後側に配されていてもよく、その場合、ノズルから屋根にプライマー液を吹き付けながら、車体を前進させることによって、プライマー液の屋根への塗布がなされることとなる。
プライマー液を塗布する作業は、屋根R全体へのプライマー液の吹き付けを完了した時点で終了する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、車体は自走式である必要は無く、車体に連結された棒材を介して人から力を与えられて進退するものであってもよい。
また、操作手段や撮像手段や棒材は必ずしも必要ではない。棒材を設けない場合、屋根上での溝に非平行な方向の車体の移動は、作業者が車体を持ち上げて行ってもよいし、専用の機材を用いて行ってもよい。更に、棒材を設けない場合、屋根等に一側を固定したワイヤの他側を車体に取り付け、仮に屋根上で車体が動かなくなった際、作業者がワイヤを引っ張って車体を屋根から下ろせるようにしてもよい。そして、操作手段を設けない場合、作業者が車体に連結した棒材に力を加えて、車体を移動させるようにしてもよい。なお、車体に方向転換用の機構を設け、操作手段でその機構を制御して車体の方向転換を行えるようにしてもよい。
また、車体が備える車輪数は2つに限定されず、車体が自走式である場合、車輪は一部が駆動輪で他が従動輪であってもよい。
そして、車体が複数の車輪を有する場合、各車輪が異なる溝に配されている必要はなく、例えば、車体が一の溝に配される2つの車輪及び他の溝に配される2つの車輪を有していてもよい。
更に、ブラシ部及びノズルは複数ある必要はなく、1つであってもよい。
また、プライマー液を屋根に吹き付けるための部材は清掃装置に取り付けられている必要はなく、清掃装置とは別の装置を用いてプライマー液の屋根への吹き付けを行うこともできる。
そして、ブラシ部は、前転のみできるもの、あるいは、後転のみできるものであってもよく、進退動作を繰り返して屋根に擦り付けられるものであってもよい。
10:清掃装置、11:車体、12:掃き出し機構、13:シャーシ、14、15:車輪支持部、16、17:車輪、18:車軸、19:モータ、20:コントローラ、21:基盤、22:ブラシ部、23:回転軸、24:支持部材、25:左アーム、26:右アーム、27:モータ、28:回転体、29:ブラシ毛、30:カバー体、31:撮像手段、32:モニタ、33:棒材、34:長尺片、36:ノズル、37:鉄管、38:チューブ、D、D’:溝、R、R’:屋根、P、P’:山、S:突起物

Claims (13)

  1. 複数の溝が形成された波状の屋根から塵を取り除く清掃装置であって、
    前記溝に配される車輪を有し、該溝に沿って進退する車体と、
    前記屋根に擦り付けられるブラシ部が設けられ、前記車体に連結された掃き出し機構とを備えることを特徴とする清掃装置。
  2. 請求項1記載の清掃装置において、前記ブラシ部は、駆動回転する回転体、及び、該回転体に取り付けられ、該回転体の回転によってそれぞれ前記屋根への接触を繰り返す複数のブラシ毛を備えることを特徴とする清掃装置。
  3. 請求項2記載の清掃装置において、前記回転体は、円柱状であって軸心を中心に回転し、前記各ブラシ毛は、直毛で前記回転体の径方向に配されていることを特徴とする清掃装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の清掃装置において、前記ブラシ部は、前記溝に配されることを特徴とする清掃装置。
  5. 請求項4記載の清掃装置において、前記ブラシ部は、複数あって、それぞれ異なる前記溝に配されることを特徴とする清掃装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の清掃装置において、前記車輪は駆動輪であることを特徴とする清掃装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の清掃装置において、一側が前記車体に連結された棒材を、更に備えることを特徴とする清掃装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の清掃装置において、前記車体の移動を無線通信によって制御する操作手段を、更に備えることを特徴とする清掃装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の清掃装置において、前記屋根を撮像する撮像手段を、更に備えることを特徴とする清掃装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の清掃装置において、支持部材を介して前記車体に取り付けられ、プライマー液を前記屋根に吹き付けるノズルを更に備えることを特徴とする清掃装置。
  11. 複数の溝が形成された波状の屋根から塵を取り除く清掃方法であって、
    車体に連結された掃き出し機構が有するブラシ部を前記屋根に擦り付けながら、前記車体を前記溝に沿って前進あるいは後退させることを特徴とする清掃方法。
  12. 請求項11記載の清掃方法において、前記ブラシ部は、駆動回転する回転体、及び、該回転体に取り付けられた複数のブラシ毛を備え、該ブラシ毛はそれぞれ、該回転体の回転によって、前記屋根への接触を繰り返すことを特徴とする清掃方法。
  13. 複数の溝が形成された波状の屋根にプライマー液を塗布するプライマー処理方法であって、
    車体に連結された掃き出し機構のブラシ部を前記屋根に擦り付けながら、前記車体を前記溝に沿って前進あるいは後退させて、前記屋根から塵を取り除く工程Aと、
    支持部材を介して前記車体に取り付けられたノズルから、前記屋根に前記プライマー液を吹き付けながら、前記車体を前記溝に沿って前進あるいは後退させる工程Bとを備えることを特徴とするプライマー処理方法。
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