JP3368407B2 - 火災感知器の取付装置 - Google Patents

火災感知器の取付装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火災感知器の取付装置に
係り、さらに詳しくは、ほぼ直方体状で小型の火災感知
器のシステム天井のTバーの間への取付装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の火災感知器は、例えば、実公平1
−24700号公報や実公平3−37106号公報に記
載されているように、通常、端子金具などが設けられた
ベースと、火災の検出部や電気回路などを備えた本体部
とにより偏平な茸状に形成されており、ベースを天井等
に設けた穴に差込んで取付金具により固定すると共に、
端子金具に電源線や信号線を接続し、この端子金具に本
体部に設けた係合金具を係合して両者を機械的、電気的
に結合するようになっている。
【0003】そして、ベースを天井面等に固定する場合
は、通常、対向する2本の取付金具の先端部をそれぞれ
天井裏等に係止させると共に、基端部をベースにねじ止
めしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近来、天井
面をできるだけすっきりさせるために、火災感知器の小
型化が要請されており、特に、最近実用化されているシ
ステム天井の場合には、天井面に穴を明けて火災感知器
を取付けることは好ましくないため、Tバーの間に火災
感知器を取付けることが要望されている。しかしなが
ら、Tバーの間隔は一般に25mm程度できわめて狭い
ため、従来の外径の大きい茸状の火災感知器ではTバー
の間に取付けることができなかった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、直方体状の火災感知器を容易かつ確実にT
ーの間に取付けられるようにした火災感知器の取付装置
を得ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る火災
感知器の取付装置は、下端部に外方に折曲げられたフラ
ンジ部を有し直方体状の火災感知器が出し入れ可能な長
方形の枠部と、頂板に端子台の取付部及び両端部近傍に
ねじ挿通穴を有し縦壁に係止部が設けられて枠部の両短
辺に立設された門型部とからなる固定金具と、上端部に
ねじ穴を有するほぼ逆V字状の一対の弾性部材からなる
弾性金具とを具備し、弾性金具に固定金具を挿入し、固
定金具の下からねじ挿通穴に挿通したねじを弾性金具の
ねじ穴に螺入してシステム天井のTバーの間に挿入し、
固定金具のフランジ部をTバーの下面に当接させてねじ
をさらに螺入し、固定金具のフランジ部と弾性金具の下
端部とによりTバーを挟持するようにしたものである。
【0007】()また、上記(1)の固定金具に設け
た係止部を、下部が枠部又は門型部に固定され、上部が
門型部に設けた切欠き部から内側に突出した板ばねで構
成したものである。 ()上記(1)の固定金具の門型部の縦壁の両縁部を
それぞれ内側に折曲げて案内片を形成したものである。
【0008】()上記(1)の一対の弾性部材の下端
部を互いに内側に折曲げてそれぞれ前記Tバーに当接す
当接部を形成したものである。 ()上記(1)の一対の弾性部材の下部を連結部によ
り連結したものである。 ()上記()の弾性金具の連結部の下端部を互いに
内側に折曲げて当接部を形成すると共に、当接部の一部
を折曲げずに当接部の下面とほぼ同一平面まで延出して
係止片を設けたものである。
【0009】
【作用】(1)弾性金具に固定金具を挿入し、固定金具
の下からねじ挿通穴に挿通したねじを弾性金具のねじ穴
に螺入したのちシステム天井のTバーの間に挿入し、固
定金具のフランジ部をTバーの下面に当接させてさらに
ねじを螺入し、固定金具のフランジ部と弾性金具の下端
部とによりTバーを挟持して固定する。そして、固定金
具の枠部から直方体状の火災感知器を挿入して押込め
ば、火災感知器の側壁に設けた係止穴に固定金具の係止
部が係止し、火災感知器はその位置に保持固定される。
また、固定金具の頂板に設けた取付部に、電源線、信号
線などが接続される端子台を取付ければ、火災感知器を
押込んだときにこれに設けたコネクタが端子台に接続さ
れ、火災感知器に自動的に電源線等が接続される。
【0010】()火災感知器を取付装置に挿入する
と、係止部を構成する板ばねが火災感知器の係止穴に係
止し、火災感知器は確実に保持固定される。
【0011】()固定金具に設けた案内片に対応し
て、火災感知器の高さ方向の四隅にも案内部を設けるこ
とにより、火災感知器をスムーズに挿入することができ
る。
【0012】()弾性金具を構成する弾性部材の下端
部を互いに内側に折曲げてTバーに当接する当接部を形
成することにより天井面等との接触面積が大きくなり、
取付装置をより強固に天井等に取付けることができる。 ()弾性金具を構成する弾性部材の下部を連結部で連
結することにより取扱が容易になる。 ()取付装置をシステム天井のTバーの間に挿入する
際は、弾性金具を引上げながら指で圧縮し、再び引下げ
てその係止片を枠部内に係止させる。これにより、取付
装置は狭い幅に保持され挿入が容易になる。所定の位置
に挿入したときは弾性金具の当接部を上方に押せば、係
止片の係止が解除されて元の状態に戻る。この状態でね
じを螺入すると、弾性金具が下降してその当接部と固定
金具のフランジ部によりTバーを確実に挟持し、取付装
置はその位置に固定される。
【0013】
【実施例】図1は本発明実施例の正面図、図2はその側
面図で、直方体状の火災感知器を取付装置によりTバー
の間に取付けた状態を示す。図において、1は固定金具
11と弾性金具31とからなる取付装置、4は火災感知
器、7は端子台、8a,8bはTバーである。
【0014】取付装置1の固定金具11を構成する門型
部12は、図3に示すように、頂板13と左右の縦壁1
8a,18bとにより門型に形成されている。そして、
頂板13の一方の縁部には、後述のコネクタ52が嵌入
される切欠き部14と、その両側において上方に折曲げ
られた端子台7の取付片15a,15bとが設けられて
おり、他方の縁部には端子台7が装着されるL字状の嵌
合穴16a,16bが設けられている。17a,17b
は頂板13の両端部近傍に設けられたねじ挿通穴であ
る。
【0015】19a,19b及び20a,20bは両縦
壁18a,18bの両縁部の下端部よりやや上方まで内
側にほぼ90°折曲げて形成された案内片である。21
a,21bは縦壁18a,18bの下端部に設けた切欠
き部である。
【0016】固定金具11を構成する枠部22は、上下
が開口された長方形の周壁23と、その下端部が外方に
ほぼ水平に折曲げられて形成されたフランジ部25とか
らなり、周壁23には門型部12の縦壁18a,18b
の切欠き部21a,21bに対応して切欠き部26a,
26bが設けられている。なお、フランジ部25は周壁
23の長さ方向の両側のみに設けてもよい。27はフラ
ンジ部25に設けた指標である。そして、この枠部22
は、その切欠き部26a,26bを門型部12の切欠き
部21a,21bと整合させ、門型部12の下端部にス
ポット溶接等により一体に接合されている。
【0017】28a,28bはぼぼ逆J字状の板ばね
で、その下端部が枠部22の切欠き部26a,26bの
下方にスポット溶接等によって接合されており、上端部
は門型部12の切欠き部21a,21bから内側に突出
して係止部29a,29bを構成している。なお、固定
金具11の高さ、縦壁18a,18bの幅、及び枠部2
2の周壁23で形成された火災感知器4の挿入口24
は、後述の直方体状の火災感知器4を嵌入しうる大きさ
に形成されている。この場合、挿入口24の長さ方向
は、火災感知器4の幅より若干大きく形成してもよい。
【0018】弾性金具31は、図4に示すように、例え
ばステンレスの如き弾性材からなり、上端部が平坦に形
成されたほぼ逆V字状の一対の弾性部材32a,32b
と、両弾性部材32a,32bの下端部を連結する連結
部33a,33bとからなり、連結部33a,33bの
下端部は互いに内側に折曲げられて当接部34a,34
bが形成されている。35a,35bは連結部33a,
33bのほぼ中央部を折曲げずに延出して形成された係
止片で、その下端部は当接部34a,34bの下面とほ
ぼ同一平面上に位置している。36a,36bは上部の
平坦部に設けたねじ穴である。
【0019】火災感知器4は、図5に示すように、ケー
ス本体41と、煙流入部42とによりほぼ直方体状に形
成されており、実施例では、高さHを約1100mm、
幅Wを約60mm、厚さTを約24mmとした。
【0020】ケース本体41には、その内部に、発光素
子と受光素子とを有しラビリンスで囲まれた煙感知部5
1と、増幅回路や検出回路等の回路部品が搭載されたプ
リント基板とが設けられている。また、両縦壁には、そ
れぞれ凹状の係止穴43a,43bが形成されており、
縦方向の隅部には、それぞれ案内部61a,61b,6
2a,62bが設けられている。なお、52はケース本
体41に設けられたコネクタである。また、煙流入部4
2には、その周壁に複数の煙流入口53が設けられ、防
塵、防虫用のパンチメタルあるいは金網が張られてい
る。
【0021】次に、上述のような取付装置1を用いて火
災感知器4をシステム天井のTバーの間に取付ける手順
の一例について説明する。 (1)先ず、頂板13に端子台7が取付けられた固定金
具11を、図6に示すように(図6に端子台7は省略し
てある)、下から弾性金具31の弾性部材32a,32
bの間に挿入し、固定金具11のねじ挿通穴17a,1
7bに下からねじ9a,9bを挿通して弾性部材32
a,32bのねじ穴36a,36bに軽く螺入する。
【0022】(2)弾性金具31をその下端部が固定金
具11の枠部22の上端部に達するまで引上げ、弾性部
材32a,32bがほぼ垂直になるように2本の指で押
圧する。そして、弾性金具31を下降させてその係止片
35a,35bを固定金具11の枠部22の周壁23内
に挿入し、係止させる。これにより、弾性金具31の幅
は図7に示すように、枠部22の周壁23の幅より狭く
なる。
【0023】(3)この状態で、システム天井のTバー
8a,8bの間から引出した電源線などを端子台7に接
続し、図7に示すように、取付装置1をTバー8a,8
bの間から挿入し、固定金具11の下端部に設けたフラ
ンジ部25をTバー8a,8bの下面に当接させる。そ
して、下から弾性金具31の当接部34a,34bを押
上げると、係止片35a,35bの係止が外れて弾性金
具31はその弾性により図6に示すような元の状態に戻
る。
【0024】(4)ついで、固定金具11の挿入口24
からドライバを差込んでねじ9a,9bを螺入すれば、
弾性金具31が下降してその当接部34a,34bがT
バー8a,8bの上面に当接し、固定金具11のフラン
ジ部25とによりTバー8a,8bを挟持する。さらに
ねじ9a,9bを螺入すると、フランジ部25と当接部
34a,34bはTバー8a,8bに圧接され、取付装
置1はTバー8a,8b間に強固に固定される(図2参
照)。
【0025】(5)この状態で、固定金具11の挿入口
24に下から火災感知器4を挿入して押込めば、そのコ
ネクタ52は端子台7に接続され、また、側壁に設けた
係止穴43a,43b(係止穴43bは図示せず)には
固定金具11に設けた板ばね28a,28bが係止し、
図1、図2に示すように、火災感知器4は取付装置1に
確実に保持される。このとき、Tバー8a,8bの下面
には、固定金具11のフランジ部25が露出し、フラン
ジ部25の間からは火災感知器4の煙流入部42のみが
突出する。
【0026】なお、火災感知器4の取付装置1への挿入
にあたっては、取付装置1の固定金具11に設けた案内
片19a,19b,20a,20bによって、また、火
災感知器4の案内部61a,61b,62a,62bが
案内されるので、スムーズに挿入して取付けることがで
きる。
【0027】アフターサービス等のため火災感知器4を
取付装置1から取出すときは、取付装置1の板ばね28
a,28bを外方に弾性変形させて係止部43a,43
bとの係止を解除して火災感知器4を引出せば、容易に
取出すことができる。
【0028】上記の説明では、門型部12の縦壁18
a,18bの下方に係止部29a,29bを設けた場合
を示したが、その位置は火災感知器4の係止部43a,
43bの位置に応じて適宜変更することができる。ま
た、弾性金具31の弾性部材32a,32bの下端部を
連結部33a,33bで連結した場合を示したが、連結
部33a,33bを省略し、独立した2つの弾性部材3
2a,32bで弾性金具31を構成してもよい。この場
合、弾性部材32a,32bの下端部を互いに内側に折
曲げて当接部を形成すれば、Tバー8a,8bとの接触
面が増加するので、取付装置1をより確実に取付けるこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を得ることができる。なお、
説明にあたっては、請求項の番号と同じ番号を付してそ
れぞれの請求項の効果を記述する。 (1)下端部に外方に折曲げられたフランジ部を有し直
方体状の火災感知器が出し入れ可能な長方形の枠部と、
頂板に端子台の取付部及び両端部近傍にねじ挿通穴を有
し縦壁の係止部が設けられて枠部の両短辺に立設された
門型部とからなる固定金具と、上端部にねじ穴を有する
ほぼ逆V字状の一対の弾性部材からなる弾性金具を具備
し、弾性金具に固定金具を挿入し、固定金具の下からね
じ挿通穴に挿通したねじを弾性金具のねじ穴に螺入して
システム天井のTバーの間に挿入し、固定金具のフラン
ジ部をTバーの下面に当接させてねじをさらに螺入し、
固定金具のフランジ部と弾性金具の下端部とによりTバ
を挟持して固定するようにしたので、システム天井の
Tバーの間に設けた小さなすま間に、Tバーの下から取
付装置を容易かつ確実に取付けることができ、また、火
災感知器をTバーの下からこの取付装置に簡単に着脱す
ることができる。
【0030】た、固定金具の頂板に端子台の取付部を
設けたので、これに端子台を取付けることにより、外部
の電源線等を容易に接続できると共に、コネクタを有す
る火災感知器を取付装置に挿入すれば、コネクタが端子
台に自動的に接続されて電源線等を火災感知器に確実に
接続することができるため、配線処理が容易である。
【0031】()固定金具に設けた係止部を板ばねで
構成したので、取付装置に挿入した火災感知器を所定の
位置に確実に保持固定することができ、着脱もまた容易
である。
【0032】()固定金具の門型部の縦壁に案内片を
設けたので、火災感知器の四隅にこの案内片の幅に対応
して切除した案内部を設けることにより、火災感知器を
取付装置に挿入する際にスムーズに挿入することができ
る。
【0033】()弾性金具を構成する一対の弾性部材
の下端部を互いに内側に折曲げてTバーに当接する当接
部を構成したので、天井等との接触面積が大きくなり、
取付装置をより強固に固定することができる。
【0034】()一対の弾性部材の下部を連結部で連
結して一体に構成したので、固定金具との組立や取扱が
容易になる。
【0035】()連結部の下端部に、それぞれ固定片
と係止片を設けたので、取付装置をTバーの間に挿入す
る際の弾性金具の処理が容易であり、また、弾性金具と
固定金具のフランジ部との間にTバーを挟持固定する際
の接触面積が大きくなり、固定力を大きくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】取付装置を構成する固定金具の実施例の斜視図
である。
【図4】取付装置を構成する弾性金具の実施例の斜視図
である。
【図5】本発明に取付ける火災感知器の一例の斜視図で
ある。
【図6】本発明の作用説明図である。
【図7】本発明の作用説明図である。
【符号の説明】 1 取付装置 4 火災感知器 7 端子台 8a,8b Tバー 9a,9b ねじ 11 固定金具 12 門型部 13 頂板 15a,15b 端子台の取付片 17a,17b ねじ挿通穴 18a,18b 縦壁 19a,19b,20a,20b 案内片 22 枠部 24 挿入口 25 フランジ部 28a,28b 板ばね 29a,29b 係止部 31 弾性金具 32a,32b 弾性部材 33a,33b 連結部 34a,34b 当接部 35a,35b 係止片
フロントページの続き (72)発明者 高川 慎司 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 道永 剛 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 小林 一郎 東京都千代田区九段南4丁目7番3号 能美防災株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−193183(JP,A) 実開 平6−65899(JP,U) 実開 昭54−68862(JP,U) 実開 昭63−101816(JP,U) 実開 昭58−59102(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 G08B 17/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部に外方に折曲げられたフランジ部
    を有し直方体状の火災感知器が出し入れ可能な長方形の
    枠部と、頂板に端子台の取付部及び両端部近傍にねじ挿
    通穴を有し縦壁に係止部が設けられて前記枠部の両短辺
    に立設された門型部とからなる固定金具と、 上端部にねじ穴を有するほぼ逆V字状の一対の弾性部材
    からなる弾性金具とを具備し、 該弾性金具に前記固定金具を挿入し、該固定金具の下か
    ら前記ねじ挿通穴に挿通したねじを前記弾性金具のねじ
    穴に螺入してシステム天井のTバーの間に挿入し、前記
    固定金具のフランジ部をTバーの下面に当接させて前記
    ねじをさらに螺入し、前記固定金具のフランジ部と弾性
    金具の下端部とによりTバーを挟持することを特徴とす
    る火災感知器の取付装置。
  2. 【請求項2】 固定金具に設けた係止部を、下部が枠部
    又は門型部に固定され、上部が門型部に設けた切欠き部
    から内側に突出した板ばねで構成したことを特徴とする
    請求項1記載の火災感知器の取付装置。
  3. 【請求項3】 固定金具の門型部の縦壁の両縁部をそれ
    ぞれ内側に折曲げて案内片を形成したことを特徴とする
    請求項1記載の火災感知器の取付装置。
  4. 【請求項4】 一対の弾性部材の下端部を互いに内側に
    折曲げてそれぞれ前記Tバーに当接する当接部を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の火災感知器の取付装
    置。
  5. 【請求項5】 一対の弾性部材の下部を連結部により連
    結したことを特徴とする請求項1記載の火災感知器の取
    付装置。
  6. 【請求項6】 連結部の下端部を互いに内側に折曲げて
    当接部を形成すると共に、該当接部の一部を折曲げずに
    当接部の下面とほぼ同一平面まで延出して係止片を設け
    たことを特徴とする請求項5記載の火災感知器の取付装
    置。
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