JP3367610B2 - 導体用ホルダー - Google Patents
導体用ホルダーInfo
- Publication number
- JP3367610B2 JP3367610B2 JP54008598A JP54008598A JP3367610B2 JP 3367610 B2 JP3367610 B2 JP 3367610B2 JP 54008598 A JP54008598 A JP 54008598A JP 54008598 A JP54008598 A JP 54008598A JP 3367610 B2 JP3367610 B2 JP 3367610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- rail
- holder
- conductor
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/02—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing
- F16L3/04—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing and pressing it against a wall or other support
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/24—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders
- F16L3/243—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders the special member being inserted in the profiled girder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/24—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders
- F16L3/245—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with a special member for attachment to profiled girders the special member embracing the entire profiled girder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、導体の少なくとも一部を取り囲む保持金具
と、この保持金具を締付ける少なくとも１個の締付け手
段とを備えた、導管、電気的導線またはケーブルのよう
な少なくとも１本の導体のためのホルダー、特に軌条車
両の壁に導体を保持するためのホルダーに関する。
と、この保持金具を締付ける少なくとも１個の締付け手
段とを備えた、導管、電気的導線またはケーブルのよう
な少なくとも１本の導体のためのホルダー、特に軌条車
両の壁に導体を保持するためのホルダーに関する。
導管または電気的な導線のためのホルダーの場合、当
該の導体または互いに平行に延びる複数の導体にかぶさ
るかまたは取り囲む１つまたは複数の凹部を備えた保持
金具がよく知られている。このような保持金具は、導体
を凹部に挿入した後で、ボルト、リベット等のような締
付け手段によって、支持要素に固定される。この構造
は、ホルダーが固定可能な導体の数を予め決定し、相互
の空間的な配置関係も予め決定するという欠点がある。
該の導体または互いに平行に延びる複数の導体にかぶさ
るかまたは取り囲む１つまたは複数の凹部を備えた保持
金具がよく知られている。このような保持金具は、導体
を凹部に挿入した後で、ボルト、リベット等のような締
付け手段によって、支持要素に固定される。この構造
は、ホルダーが固定可能な導体の数を予め決定し、相互
の空間的な配置関係も予め決定するという欠点がある。
本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた種類のホル
ダーにおいて、異なる大きさの保持金具の使用およびま
たは保持金具のいろいろな相互配置を可能にする手段を
講じることである。
ダーにおいて、異なる大きさの保持金具の使用およびま
たは保持金具のいろいろな相互配置を可能にする手段を
講じることである。
この課題は本発明に従い、１本の導体のために２個の
保持金具が設けられ、この保持金具が鏡像対称的に曲げ
られてその凹形の側が互いに向き合わせられ、かつＵ字
形に組み立てられていることと、保持金具のＵ字形脚部
の端範囲がＵ字形脚部縦方向軸線に対して横向きに少な
くとも１つの切欠きを有していることと、共通の１本の
保持レールが半径方向の遊びをもって切欠きを通過し、
保持レールが保持金具によって完全に取り囲まれるよう
に、前記切欠きが形成されていることと、保持レールか
ら離れた保持金具の端部分が締付け手段によって互いに
保持されていることによって解決される。
保持金具が設けられ、この保持金具が鏡像対称的に曲げ
られてその凹形の側が互いに向き合わせられ、かつＵ字
形に組み立てられていることと、保持金具のＵ字形脚部
の端範囲がＵ字形脚部縦方向軸線に対して横向きに少な
くとも１つの切欠きを有していることと、共通の１本の
保持レールが半径方向の遊びをもって切欠きを通過し、
保持レールが保持金具によって完全に取り囲まれるよう
に、前記切欠きが形成されていることと、保持レールか
ら離れた保持金具の端部分が締付け手段によって互いに
保持されていることによって解決される。
本発明によるホルダーの実施形の場合には、細長い保
持レールと、互いに対をなして保持レール上に摺動可能
に支承された保持金具を使用することにより、いろいろ
な導体を、保持レールの空いた幅にわたって任意の順序
で固定することが可能となる。従って、保持金具は、導
体の整理に相応してフレキシブルに配置して、適合した
大きさで対をなして保持レール上を滑らせることができ
る。更に、保持金具の対が分離されているので、支持要
素、特に軌条車両の壁に既に取付けられたホルダーの場
合にも、後で、保持レールに装着される開放可能な保持
金具対の間に導体を半径方向に挿入することができる。
そして、補完し合う保持金具対は締付け手段、特にボル
トとナットの連結部材を用いて、その自由端が互いに締
付けられる。その際、導体の直径または導体を取り囲む
外接円が、補完し合う２個の保持金具と保持レールによ
って取り囲まれた面内で描かれる円に等しいかまたは大
きいと、導体は保持金具と保持レールの当該の部分の間
で少なくとも摩擦連結的に固定される。この場合、保持
レールに背後から係合する切欠きのエッジが保持レール
の背面を押圧し、それによって保持金具は保持レール上
で摺動しないように保持される。保持レールは特に、そ
の端部に、穴を有する。この穴は保持金具がかぶさる縦
方向範囲の外側にある。それによって、保持レールを支
持要素に確実に固定することができ、かつ保持金具の側
方への滑り落ちが回避される。保持レールは特に長方形
の横断面を有する。この横断面には、保持金具のＵ字形
脚部の対応する切欠きが適合している。その際勿論、保
持レール上での摺動を容易にするために、切欠きは保持
レール寸法よりも幾分大きく形成されている。それによ
って同時に、保持金具が保持レールに対して制限されて
傾動可能であるので、鏡像対称的に曲げられ、凹形の側
が互いに向き合い、そして補完し合ってＵ字の形をして
いる２つの保持金具の間に、導体を半径方向から挿入す
るために、それぞれの導体の直径が必要とするような距
離だけ、この保持金具を保持レール上で摺動させる必要
がない。保持金具の自由端部は保持レールの縦方向軸線
に対して垂直にまたはＵ字形脚部の切欠きを有する平面
に対して平行に延び、保持レールから離れるように向い
ている。それによって、この自由端部に締付け手段を作
用させることができる。この締付け手段はこの自由端
部、ひいては保持金具を相互に引き寄せ、挿入された導
体を挟むために必要な力を発生する。そのために、この
自由端部は保持レールまたは切欠きの軸線に対して平行
に延びる、ナットを備えたボルト、リベット等のための
穴を有する。その際、保持レールの自由長さは所定の数
の保持金具の対が必要とする長さよりも長くすることが
できるので、保持金具位置はケーブルまたは管の位置に
適合させることが可能である。このように形成されたホ
ルダーを使用することができる軌条車両は、壁要素にＣ
字形成形レールを支持することが可能である。このＣ字
形成形レールには、ハンマー状の締付けアンカーがＣ字
形成形レールの縦方向に摺動可能に配置され、この締付
けアンカーは案内兼固定要素として、保持レールをＣ字
形成形レールに摩擦連結的に接触させて保持する。
持レールと、互いに対をなして保持レール上に摺動可能
に支承された保持金具を使用することにより、いろいろ
な導体を、保持レールの空いた幅にわたって任意の順序
で固定することが可能となる。従って、保持金具は、導
体の整理に相応してフレキシブルに配置して、適合した
大きさで対をなして保持レール上を滑らせることができ
る。更に、保持金具の対が分離されているので、支持要
素、特に軌条車両の壁に既に取付けられたホルダーの場
合にも、後で、保持レールに装着される開放可能な保持
金具対の間に導体を半径方向に挿入することができる。
そして、補完し合う保持金具対は締付け手段、特にボル
トとナットの連結部材を用いて、その自由端が互いに締
付けられる。その際、導体の直径または導体を取り囲む
外接円が、補完し合う２個の保持金具と保持レールによ
って取り囲まれた面内で描かれる円に等しいかまたは大
きいと、導体は保持金具と保持レールの当該の部分の間
で少なくとも摩擦連結的に固定される。この場合、保持
レールに背後から係合する切欠きのエッジが保持レール
の背面を押圧し、それによって保持金具は保持レール上
で摺動しないように保持される。保持レールは特に、そ
の端部に、穴を有する。この穴は保持金具がかぶさる縦
方向範囲の外側にある。それによって、保持レールを支
持要素に確実に固定することができ、かつ保持金具の側
方への滑り落ちが回避される。保持レールは特に長方形
の横断面を有する。この横断面には、保持金具のＵ字形
脚部の対応する切欠きが適合している。その際勿論、保
持レール上での摺動を容易にするために、切欠きは保持
レール寸法よりも幾分大きく形成されている。それによ
って同時に、保持金具が保持レールに対して制限されて
傾動可能であるので、鏡像対称的に曲げられ、凹形の側
が互いに向き合い、そして補完し合ってＵ字の形をして
いる２つの保持金具の間に、導体を半径方向から挿入す
るために、それぞれの導体の直径が必要とするような距
離だけ、この保持金具を保持レール上で摺動させる必要
がない。保持金具の自由端部は保持レールの縦方向軸線
に対して垂直にまたはＵ字形脚部の切欠きを有する平面
に対して平行に延び、保持レールから離れるように向い
ている。それによって、この自由端部に締付け手段を作
用させることができる。この締付け手段はこの自由端
部、ひいては保持金具を相互に引き寄せ、挿入された導
体を挟むために必要な力を発生する。そのために、この
自由端部は保持レールまたは切欠きの軸線に対して平行
に延びる、ナットを備えたボルト、リベット等のための
穴を有する。その際、保持レールの自由長さは所定の数
の保持金具の対が必要とする長さよりも長くすることが
できるので、保持金具位置はケーブルまたは管の位置に
適合させることが可能である。このように形成されたホ
ルダーを使用することができる軌条車両は、壁要素にＣ
字形成形レールを支持することが可能である。このＣ字
形成形レールには、ハンマー状の締付けアンカーがＣ字
形成形レールの縦方向に摺動可能に配置され、この締付
けアンカーは案内兼固定要素として、保持レールをＣ字
形成形レールに摩擦連結的に接触させて保持する。
次に、実施の形態を示す図に基づいて本発明を詳しく
説明する。
説明する。
図１は壁要素に締めつけ固定された導体と共にホダル
ーを示す図、そして 図２はＡ−Ａ線に沿った図１の構造体の断面図であ
る。
ーを示す図、そして 図２はＡ−Ａ線に沿った図１の構造体の断面図であ
る。
図示していない軌条車両の押出し成形品として形成さ
れた壁要素１は、Ｃ字形の成形レール２を備えている。
この成形レールは壁要素１の長さの少なくとも一部にわ
たって延びている。Ｃ字形成形レール２には、横断面が
ハンマー状に形成された締付けアンカー４のヘッド３が
係合している。この締付けアンカーはナット５を備えた
頭付きボルトとして形成されている。締付けアンカー４
は、Ｃ字形成形レールの縦方向に対して横方向に設けら
れた保持レール７の穴６を貫通している。その際、穴６
は保持レール７の平らな端部に設けられている。しか
し、いかなる場合でも、互いに補完し合う一対の保持金
具8,9を設けた、保持レール７の縦方向範囲の外側に配
置されている。２個ずつの保持金具8,9が導体10を固定
するために設けられている。この導体は管またはケーブ
ルまたはその類似物である。保持金具8,9は鏡像対称的
に曲げられ、その凹形の側が互いに向き合っているの
で、この保持金具8,9と保持レール７の部分の間には、
導体10を収容し得る面積が開放形成される。
れた壁要素１は、Ｃ字形の成形レール２を備えている。
この成形レールは壁要素１の長さの少なくとも一部にわ
たって延びている。Ｃ字形成形レール２には、横断面が
ハンマー状に形成された締付けアンカー４のヘッド３が
係合している。この締付けアンカーはナット５を備えた
頭付きボルトとして形成されている。締付けアンカー４
は、Ｃ字形成形レールの縦方向に対して横方向に設けら
れた保持レール７の穴６を貫通している。その際、穴６
は保持レール７の平らな端部に設けられている。しか
し、いかなる場合でも、互いに補完し合う一対の保持金
具8,9を設けた、保持レール７の縦方向範囲の外側に配
置されている。２個ずつの保持金具8,9が導体10を固定
するために設けられている。この導体は管またはケーブ
ルまたはその類似物である。保持金具8,9は鏡像対称的
に曲げられ、その凹形の側が互いに向き合っているの
で、この保持金具8,9と保持レール７の部分の間には、
導体10を収容し得る面積が開放形成される。
組み立て状態では、保持金具8,9はＵ字形であり、互
いに平行に延びる端範囲11,12を有する。この端範囲は
Ｕ字形の自由なＵ字状脚部を形成している。端範囲11,1
2は保持レール７の縦方向軸線に対して横向きであり、
しかもＵ字形または挿入された導体10の縦方向軸線に対
しても横向きであり、それぞれ共通の保持レール７が通
過する切欠き13を備えている。特に周囲を閉じた切欠き
13は、保持金具8,9が保持レール７に沿ってスムースに
摺動し、場合によっては半径方向遊びに基づいて制限的
に傾動可能であるように採寸されている。保持レール７
から離れた側の保持金具8,9の端部分14または15は、締
付け手段16によって図１に示した機能位置に保持されて
いる。
いに平行に延びる端範囲11,12を有する。この端範囲は
Ｕ字形の自由なＵ字状脚部を形成している。端範囲11,1
2は保持レール７の縦方向軸線に対して横向きであり、
しかもＵ字形または挿入された導体10の縦方向軸線に対
しても横向きであり、それぞれ共通の保持レール７が通
過する切欠き13を備えている。特に周囲を閉じた切欠き
13は、保持金具8,9が保持レール７に沿ってスムースに
摺動し、場合によっては半径方向遊びに基づいて制限的
に傾動可能であるように採寸されている。保持レール７
から離れた側の保持金具8,9の端部分14または15は、締
付け手段16によって図１に示した機能位置に保持されて
いる。
保持レール７には、その自由長さに相応して、導体10
の直径に相応して採寸された複数対の保持金具8,9を嵌
めることができる。その際、保持金具の対の間隔は自由
に選択可能であり、導体10の位置に相応して変更可能で
ある。その際、保持金具8,9は、図１に示す締付け状態
で、互いに近接したその部分がそれぞれの導体10の外周
に接触し、更にこの導体10を保持レール７に押し付ける
ように採寸および形成されている。それによって、導体
10は軸方向に移動しないように保持され、同時に保持レ
ールに背後から作用する切欠きエッジ17が保持レール７
に摩擦連結的に接触する。それによって、保持レール７
に沿った保持金具の対の摺動が阻止される。従って、補
完的な２個の保持金具8,9と保持レール７によって囲ま
れた面は内接する円を収容する。この円は、保持金具8,
9の締付け時に、保持金具8,9の間に挿入された導体10の
横断面と同じかまたは幾分小さい。
の直径に相応して採寸された複数対の保持金具8,9を嵌
めることができる。その際、保持金具の対の間隔は自由
に選択可能であり、導体10の位置に相応して変更可能で
ある。その際、保持金具8,9は、図１に示す締付け状態
で、互いに近接したその部分がそれぞれの導体10の外周
に接触し、更にこの導体10を保持レール７に押し付ける
ように採寸および形成されている。それによって、導体
10は軸方向に移動しないように保持され、同時に保持レ
ールに背後から作用する切欠きエッジ17が保持レール７
に摩擦連結的に接触する。それによって、保持レール７
に沿った保持金具の対の摺動が阻止される。従って、補
完的な２個の保持金具8,9と保持レール７によって囲ま
れた面は内接する円を収容する。この円は、保持金具8,
9の締付け時に、保持金具8,9の間に挿入された導体10の
横断面と同じかまたは幾分小さい。
Ｕ字形脚部11,12の平らな部分はほぼ、それに対して
垂直に延びる、導体10の横断面中心線まで達している。
一方、それに接続する弧状部分は導体10の直径に相応し
て互いに近接している。それに接続する、保持レール７
から離れた端部分14,15は、切欠き13を有する平面に対
して平行に延び、保持レール７から離れる方向に向いて
いるので、保持金具8,9によって囲まれた空間は、導体1
0のために空いている。締付けのために通常は互いに離
れている端部分14,15は、保持レール７または切欠き13
に対して平行に穿孔されている。この場合、それによっ
て形成された穴に、ボルトおよびナット、リベット等に
よって形成された締付け手段が挿入される。この締付け
手段16によって、端部分14,15は、充分な押圧力を導体1
0に加えるまで、互いに近接させられる。この押圧力は
導体の半径方向と軸方向の摺動を阻止する。
垂直に延びる、導体10の横断面中心線まで達している。
一方、それに接続する弧状部分は導体10の直径に相応し
て互いに近接している。それに接続する、保持レール７
から離れた端部分14,15は、切欠き13を有する平面に対
して平行に延び、保持レール７から離れる方向に向いて
いるので、保持金具8,9によって囲まれた空間は、導体1
0のために空いている。締付けのために通常は互いに離
れている端部分14,15は、保持レール７または切欠き13
に対して平行に穿孔されている。この場合、それによっ
て形成された穴に、ボルトおよびナット、リベット等に
よって形成された締付け手段が挿入される。この締付け
手段16によって、端部分14,15は、充分な押圧力を導体1
0に加えるまで、互いに近接させられる。この押圧力は
導体の半径方向と軸方向の摺動を阻止する。
このように構成されたホルダーは保持レール７に沿っ
た自由に選択可能な場所におけるいろいろな導体の固定
に関して、大きなフレキシビリティを有する。このホル
ダーは更に、簡単に取付け可能であり、保持レールの両
端を固定すると、低コストで軽量であると共に、大きな
強度と紛失に対する安全性を有する。その際、異なる太
さの導体を、任意の順序で保持レールに固定することが
できる。このようなホルダーは更に、押出し成形品から
なる壁要素を備えた軌条車両における用途に特に適して
いる。この壁要素には同時に、特にＣ字形の成形レール
を設けることができ、この成形レールに沿った任意の位
置に、ホルダーを摩擦連結的に固定することができる。
た自由に選択可能な場所におけるいろいろな導体の固定
に関して、大きなフレキシビリティを有する。このホル
ダーは更に、簡単に取付け可能であり、保持レールの両
端を固定すると、低コストで軽量であると共に、大きな
強度と紛失に対する安全性を有する。その際、異なる太
さの導体を、任意の順序で保持レールに固定することが
できる。このようなホルダーは更に、押出し成形品から
なる壁要素を備えた軌条車両における用途に特に適して
いる。この壁要素には同時に、特にＣ字形の成形レール
を設けることができ、この成形レールに沿った任意の位
置に、ホルダーを摩擦連結的に固定することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ブレーム・ライナー
ドイツ連邦共和国、Ｄ―90411 ニュー
ルンベルク、ツーム・シュタインブルッ
フ、１
(56)参考文献 実開 昭58−102880（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−27077（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F16L 3/04
Claims (9)
- 【請求項１】導体の少なくとも一部を取り囲む保持金具
と、この保持金具を締付ける少なくとも１個の締付け手
段とを備えた、導管、電気的導線またはケーブルのよう
な少なくとも１本の導体のためのホルダー、特に軌条車
両の壁に導体を保持するためのホルダーにおいて、１本
の導体（10）のために２個の保持金具（8,9）が設けら
れ、この保持金具が鏡像対称的に曲げられてその凹形の
側が互いに向き合わせられ、かつＵ字形に組み立てられ
ていることと、保持金具（8,9）のＵ字形脚部の端範囲
（11,12）がＵ字形脚部縦方向軸線に対して横向きに少
なくとも１つの切欠き（13）を有していることと、共通
の１本の保持レール（７）が半径方向の遊びをもって切
欠き（13）を通過し、保持レール（７）が保持金具（8,
9）によって完全に取り囲まれるように、前記切欠き（1
3）が形成されていることと、保持レール（７）から離
れた保持金具（8,9）の端部分が締付け手段（16）によ
って互いに保持されていることを特徴とするホルダー。 - 【請求項２】複数対の保持金具（8,9）が１本の保持レ
ール（７）上に保持レールの縦方向に並べて装着されて
いることを特徴とする請求項１記載のホルダー。 - 【請求項３】保持レール（７）が、保持金具（8,9）を
装着する縦方向範囲の外側に、少なくとも１つの穴
（６）を備えていることを特徴とする請求項１または２
記載のホルダー。 - 【請求項４】保持レール（７）が長方形の横断面を有
し、保持金具（8,9）のＵ字形脚部（11,12）の切欠き
（13）がこの横断面の形状に適合していることを特徴と
する請求項１〜３のいずれか一つに記載のホルダー。 - 【請求項５】保持レール（７）から離れた保持金具（8,
9）の端部分（14,15）が、切欠き（13）を有する平面に
対して平行にかつ保持レール（７）から離れる方向に向
いていることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一つ
に記載のホルダー。 - 【請求項６】端部分（14,15）が保持レール（７）また
は切欠き（13）の軸線に対して平行に延びる、締付け手
段（16）用の穴を備え、この締付け手段がナットを備え
たボルトまたはリベットとして形成されていることを特
徴とする請求項１〜５のいずれか一つに記載のホルダ
ー。 - 【請求項７】補完し合う２個の保持金具（8,9）と保持
レール（７）の間に囲まれた面内に描かれる円が、保持
金具（8,9）の締付け時に、この保持金具（8,9）の間に
挿入された導体（10）の横断面よりも小さいかまたは等
しいことを特徴とする請求項１〜６のいずれか一つに記
載のホルダー。 - 【請求項８】保持レール（７）が補完し合う保持金具
（8,9）の２つのＵ字形脚部（11,12）の間隔の複数倍の
長さを有することを特徴とする請求項１〜７のいずれか
一つに記載のホルダー。 - 【請求項９】壁（１）を備え、この壁にＣ字形成形レー
ル（２）が設けられ、横断面がハンマー状でＣ字形成形
レール（２）の縦方向に摺動可能である締付けアンカー
（４）がＣ字形成形レール内に配置され、この締付けア
ンカーが保持レール（７）を摩擦連結的に接触させてＣ
字形成形レール（２）に保持している軌条車両に、請求
項１〜８のいずれか一つに記載のホルダーが使用される
ことを特徴とするホルダーの使用方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19710658A DE19710658C2 (de) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | Halter für Leitungen |
| DE19710658.7 | 1997-03-14 | ||
| PCT/EP1998/001343 WO1998041788A1 (de) | 1997-03-14 | 1998-03-07 | Halter für leitungen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000503103A JP2000503103A (ja) | 2000-03-14 |
| JP3367610B2 true JP3367610B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=7823415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54008598A Expired - Fee Related JP3367610B2 (ja) | 1997-03-14 | 1998-03-07 | 導体用ホルダー |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6113038A (ja) |
| EP (1) | EP0904507B1 (ja) |
| JP (1) | JP3367610B2 (ja) |
| AT (1) | ATE240472T1 (ja) |
| CA (1) | CA2254923A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ286075B6 (ja) |
| DE (2) | DE19710658C2 (ja) |
| ES (1) | ES2198706T3 (ja) |
| WO (1) | WO1998041788A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202010009789U1 (de) * | 2010-07-02 | 2011-01-27 | Krones Ag | Befestigungssystem |
| CN112343640A (zh) * | 2020-10-10 | 2021-02-09 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 地铁车站轨顶风道的装配式安装结构及其施工方法 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE462115C (de) * | 1928-07-03 | Georg Schmidt | Rohrschellenbefestigung | |
| US2375513A (en) * | 1943-09-30 | 1945-05-08 | William F Bach | Pipe hanger system |
| CH291292A (de) * | 1950-09-14 | 1953-06-15 | Klein Anton | Aufhängevorrichtung mit einer im Querschnitt C-förmigen Profilschiene, einer U-förmigen Bügelschelle und einer Druckwanne zur reihenweisen Befestigung von rohrförmigen Leitungssträngen. |
| US3370815A (en) * | 1965-09-13 | 1968-02-27 | Lamb Co F Jos | Shock absorbing pad for conduit clamping device |
| US3417951A (en) * | 1966-10-07 | 1968-12-24 | Unistrut Corp | Pipe support |
| US3650499A (en) * | 1971-01-11 | 1972-03-21 | Superior Strut & Hanger Co | Clamp for pipe support with slanting pivotal assembly |
| US4185802A (en) * | 1978-09-13 | 1980-01-29 | Fischer Sherman, Inc. | Anti-vibration pad for pipe support clamp |
| US4267994A (en) * | 1979-04-20 | 1981-05-19 | Lynch Paul C | Pipe supporting apparatus |
| ZW22180A1 (en) * | 1979-10-04 | 1981-06-24 | Cold Air Installations Proprie | Cable clamps |
| US4516296A (en) * | 1983-10-05 | 1985-05-14 | Zsi, Inc. | Tubing clamp and method of making the same |
| US4714218A (en) * | 1986-07-17 | 1987-12-22 | Hungerford Charles S Jr | Hanger for pipe clamp |
-
1997
- 1997-03-14 DE DE19710658A patent/DE19710658C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-07 WO PCT/EP1998/001343 patent/WO1998041788A1/de active IP Right Grant
- 1998-03-07 ES ES98913685T patent/ES2198706T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-07 JP JP54008598A patent/JP3367610B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-07 US US09/180,600 patent/US6113038A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-07 EP EP98913685A patent/EP0904507B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-07 CZ CZ19982739A patent/CZ286075B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1998-03-07 CA CA002254923A patent/CA2254923A1/en not_active Abandoned
- 1998-03-07 DE DE59808338T patent/DE59808338D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-07 AT AT98913685T patent/ATE240472T1/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19710658A1 (de) | 1998-09-17 |
| JP2000503103A (ja) | 2000-03-14 |
| US6113038A (en) | 2000-09-05 |
| ATE240472T1 (de) | 2003-05-15 |
| DE19710658C2 (de) | 1999-02-18 |
| CA2254923A1 (en) | 1998-09-24 |
| EP0904507A1 (de) | 1999-03-31 |
| ES2198706T3 (es) | 2004-02-01 |
| CZ286075B6 (cs) | 2000-01-12 |
| EP0904507B1 (de) | 2003-05-14 |
| CZ273998A3 (cs) | 1999-10-13 |
| WO1998041788A1 (de) | 1998-09-24 |
| DE59808338D1 (de) | 2003-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1467135B1 (en) | Laterally adjustable clamp | |
| US3301514A (en) | Clips for conduits or pipes | |
| US4379537A (en) | Cable hanger | |
| US4437633A (en) | Elastic fastening clamp for round bars or cables of various diameters | |
| US6454232B1 (en) | Stiffener apparatus for stabilizing a hanger rod | |
| US5104079A (en) | Supporting clamp for mounting constructional components, for example tubes or the like | |
| JP2006524029A (ja) | 少なくとも２つの開口部を備えた支持要素への線の固定装置 | |
| US5590859A (en) | Ratcheting pipe hanger assembly | |
| JP3367610B2 (ja) | 導体用ホルダー | |
| US3995725A (en) | Hanger for conductor rails | |
| US3993272A (en) | Sheet metal fastener | |
| US5192040A (en) | Piping/wiring clamping device | |
| WO1983000008A1 (en) | Load support arrangement | |
| JPH074567A (ja) | パイプ支持装置 | |
| SE9401073D0 (sv) | A cable or pipe retainer | |
| KR100257019B1 (ko) | 케이블 고정용 클램프 | |
| KR950011534B1 (ko) | 로우프용 클립 | |
| GB1589876A (en) | Mounting devices | |
| JP5893718B1 (ja) | 配線支持金具 | |
| JP2847505B2 (ja) | ダクト支持具 | |
| JP2571454Y2 (ja) | 長尺物の取付け具 | |
| JPH0516827Y2 (ja) | ||
| JP7253784B2 (ja) | ケーブル保持具 | |
| JPH06298039A (ja) | 帯状ベルトの固定用組立体 | |
| JPH0721982Y2 (ja) | 蟻溝付長尺部材の取付構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |