JP3366469B2 - 吊上げ反転穴付きu字溝の製造方法及びその型枠装置 - Google Patents
吊上げ反転穴付きu字溝の製造方法及びその型枠装置Info
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Description
の製造方法及びその型枠装置に関するものである。
中間位置(U字溝の略重心位置)に吊上げ反転穴を形成
したU字溝が一般に知られている。ここで、U字溝は重
量の重いもので1トン以上もあり、型枠からの脱型作業
を安全に行うこと、そして該U字溝を安全、迅速に所定
箇所に敷設することが特に要請されていた。
父親である高見昭司は、大型で重量のあるU字溝の安全
な脱型作業、あるいは当該U字溝の安全、迅速な敷設作
業を行えるよう開発、実験を重ね、ついにU字溝の側面
に吊り上げ反転用の穴ができるよう型枠設置時と同時に
かつ簡単にその吊上げ反転穴形成治具を型枠内に設置で
き、コンクリートの固化後はその吊上げ反転穴を転用し
て簡単に脱型でき、さらには該U字溝を敷設する際、そ
の吊上げ反転穴を使ってきわめて簡単に、かつ迅速に、
かつ安全に敷設できる効果を有する発明を多く輩出して
きた。
ければならないかにつき述べると、まず、U字溝を脱型
する際、該U字溝は使用時とは反対の状態、すなわち逆
U字状に寝かされた状態で取り出される。そして、一般
に製造されたU字溝はこの逆U字状の状態で収納場所へ
収納される。その状態の方が収納の安定性が高く、また
複数段に重ねられるからである。
する際も、また敷設現場に仮置きする際も逆U字状に
し、かつ複数段に重ねて置かれる。しかし、実際に現場
で該U字溝を敷設するときはU字溝をU字状に起こさな
ければならず、従来は多くの作業者が長時間かけてU字
溝を逆U字の状態からU字状の状態に起こし、また長時
間かけて敷設場所まで運び、長時間かけて敷設の微調整
(U字溝を1個だけ敷設するのではなく複数のU字溝を
繋ぎ合わさなければならないため接続の微調整が必要と
される)を行い、U字溝を敷設していた。
は前記のような画期的な吊上げ反転穴付きU字溝の製造
方法及びその型枠装置を発明したため、多くのコンクリ
ート業者あるいは建設業者は飛躍的に作業時間を短縮化
できたと共に、飛躍的に事故件数を減らすことが出来た
のである。すなわち、U字溝を製造する型枠にあらかじ
め吊上げ反転穴を形成する部材を取り付けておき、その
状態でコンクリートを充填して固化させれば、自動的に
吊上げ反転穴付きのU字溝を製造でき、この穴を使って
脱型から、敷設作業から全て安全、迅速、かつコストを
きわめて安価にして行うことが出来るからである。
高見昭司の特許件数の総数は100件を越えるものとな
っている。ここでこれら発明の特徴は、まず吊上げ反転
穴形成部材を金属製で形成したことである。1トンもの
重量を有するU字溝を2箇所で吊り上げ、反転させるの
である。金属製のように剛性の高いものでなければ破損
してしまうことになるからである。
パイプ状の穴形成部の略中間位置に取り付けたことであ
る。このようにアンカー部を外側に張り出したものとし
て構成しないと、吊上げ反転穴形成部材をコンクリート
に埋設してU字溝製品として出荷した後、吊り上げ反転
の作業中に前記吊上げ反転穴形成部材が、該穴に差し込
んだ吊上げ反転棒に引っ張られてとれてしまう恐れがあ
るのである。
うな吊上げ反転形成治具では、以下に述べるような課題
があった。すなわち、穴形成部が金属製パイプ部材で形
成されており、コンクリートが充填される側も開口して
いる。
間には何等の摩擦部材も介在させてはいない。よって、
コンクリートを充填する際に、該コンクリートが支持棒
にとりつけてある吊上げ反転穴形成治具に当接し、この
吊上げ反転穴形成治具の型枠内での取り付け位置をずら
したり、ひいては支持棒から離脱させてしまい、吊上げ
反転穴形成治具を型枠内に落下させたりすることがあっ
た。
枠内にコンクリートを充填するとき、取り付けた吊上げ
反転穴形成治具がコンクリートで埋まるまではゆっくり
充填作業をしなければならず、大量にU字溝を製造する
場合にはトータルの作業時間が長時間になってしまう等
の不都合があった。また、前述した様に吊上げ反転穴形
成治具はコンクリートが充填される側においても穴形成
部の端部が開口しているため、その開口からコンクリー
トモルタルが穴形成部、すなわち円筒状の中空部内に浸
入し、その中で固化してしまい、もって支持棒を型枠か
ら引き抜くときにきわめて大きな抜出力を要するとの課
題があった。
穴形成部の円筒状中空部に挿入されている支持棒が摩耗
してしまい、その結果支持棒が細くなって、吊上げ反転
穴形成治具からさらに抜け易くなってしまい、ひいては
吊上げ反転穴形成治具を保持する支持棒を新しいものと
交換しなければならないとの課題があった。特に、近年
においては企業内での節約が叫ばれており、汎用品で何
回も使用できるものはできるだけ長く使用しようとする
傾向にあり、この点からも吊上げ反転穴付きU字溝の製
造方法及びその型枠装置の改良が要請されていた。
めに創案されたものであり、大量にU字溝を製造する場
合においても、吊上げ反転穴形成治具が支持棒から動く
ことなく取り付けられるため、トータルの作業時間が長
時間になることなく迅速に行え、また、吊上げ反転穴形
成治具の穴形成部の端部の開口からコンクリートモルタ
ルが穴形成部、すなわち円筒状の中空部内に浸入するこ
となく、吊上げ反転穴形成治具を型枠内で支持する支持
棒を交換する必要もなく、できるだけ長く使用でき、さ
らに型枠内で吊上げ反転穴形成治具の取り付け位置を簡
単に微調整できる吊上げ反転穴付きU字溝の製造方法及
びその型枠装置を提供することを目的とするものであ
る。
転穴付きU字溝の製造方法及びその型枠装置は以下のよ
うに構成されている。すなわち、第1発明にかかる吊上
げ反転穴付きU字溝の製造方法は、略矩形山状をなす内
型枠を設置し、次いで前記内型枠と所定の間隔をおいて
板状の外型枠を一対設置し、 前記一対の外型枠の外側か
らは各々支持棒を内型枠側へ挿入し、挿入された該支持
棒には、金属製パイプ状の穴形成部と該穴形成部の外周
略中間位置に略直角に取り付けられた円盤状に張り出す
アンカー部とを有する吊上げ反転穴形成治具の前記穴形
成部を被嵌して取り付け、設置した内型枠と外型枠の間
にはコンクリートを充填し、コンクリート固化後、型枠
を脱型すると共に、前記支持棒を外型枠からはずして製
造する吊上げ反転穴付きU字溝の製造方法において、前
記穴形成部の内型枠側端部には、穴形成部の開口を閉塞
する可撓性部材からなるキャップ部材を嵌着し、該キャ
ップ部材は一端が閉塞され他端は開口されて略円筒状を
なし、前記キャップ部材の開口側の内径は、前記穴形成
部の外周が略嵌まり込む内径とされ、かつ該内径の前記
キャップ部材長手方向の長さは前記穴形成部の外周が嵌
まり込む長さが調整可能な長さとされ、閉塞側の内径
は、穴形成部内に挿入される前記支持棒が略嵌まり込む
内径とされ、かつ該内径の前記キャップ部材長手方向の
長さは前記支持棒の外周が嵌まり込む長さが調整可能な
長さとされてなり、外型枠に突設された支持棒に、前記
キャップ部材を嵌めた吊上げ反転穴形成治具を各々取り
付けた後、内型枠と外型枠内にコンクリートを充填する
ことを特徴とする。
外型枠とを備え、外型枠の外側からは支持棒を内型枠側
へ挿入し、挿入された該支持棒に吊上げ反転穴形成治具
を差し込んでなる吊上げ反転穴付きU字溝の型枠装置に
おいて、前記吊上げ反転穴形成治具は金属製パイプ状の
穴形成部と該穴形成部の外周略中間位置に略直角に取り
付けられた円盤状に張り出すアンカー部とを有し、前記
穴形成部の内型枠側端部には、穴形成部の開口を閉塞す
る可撓性部材からなるキャップ部材が取り付けられ、該
キャップ部材は一端が閉塞され、他端が開口された略円
筒状をなし、前記キ ャップ部材の開口側の内径は、前記
穴形成部の外周が略嵌まり込む内径とされ、かつ該内径
の前記キャップ部材長手方向の長さは前記穴形成部の外
周が嵌まり込む長さが調整可能な長さとされ、閉塞側の
内径は、穴形成部内に挿入される前記支持棒が略嵌まり
込む内径とされ、かつ該内径の前記キャップ部材長手方
向の長さは前記支持棒の外周が嵌まり込む長さが調整可
能な長さとされたことを特徴とする。
成部の開口を閉塞する可撓性部材からなるキャップ部材
を嵌着した。したがって、いままで製造して販売した吊
上げ反転穴形成部材についても、キャップ部材だけ販売
し、それを従来の吊上げ反転穴形成部材に嵌着すること
により、きわめてコストを安価にして本件発明の効果を
奏しうる。
他端は開口されて略円筒状をなし、前記キャップ部材の
開口側の内径は、前記穴形成部の外周が略嵌まり込む内
径とされ、かつ該内径の長さは前記穴形成部の外周が嵌
まり込む長さが調整可能な長さとされている。また、閉
塞側の内径は、穴形成部内に挿入される前記支持棒が略
嵌まり込む内径とされ、かつ該内径の長さは前記支持棒
の外周が嵌まり込む長さが調整可能な長さとされてあ
る。
記キャップ部材を嵌めた吊上げ反転穴形成治具を各々取
り付けた後、内型枠と外型枠内にコンクリートを充填し
ても、吊上げ反転穴形成治具が離脱したり取り付け位置
がずれることがなく、また穴形成部にコンクリートが浸
入することがない。したがって、支持棒が摩耗によりす
り減ることがなく、交換する必要がない。
いて説明する。図において符号1は内型枠を示す。該内
型枠1は図示するように略矩形の山状をなして形成され
ている。そして、符号2、2は外型枠を示す。該外型枠
2は前記内型枠1と所定の間隔を置いて一対設置され、
その形状は板状をなすと共に、その上端部は各々内側に
折曲されて構成されている。
す。該吊上げ反転形成治具3は、金属製のパイプより形
成された穴形成部4と、この穴形成部4の外周長手方向
略中間位置において略直角方向に張り出すよう取り付け
られた円盤状のアンカー部5とを備えて構成されてい
る。そして、図7から理解されるようにアンカー部5
は、その基板6上に複数の透孔13・・・が形成されて
いると共に、外周端部には互い違いに折り曲げられた折
曲片7・・・が複数形成されている。
キャップ部材8は、プラスチック等の可撓性部材から構
成され、その一端は閉塞され、他端は開口された略円筒
状をなして形成されている。そして、該キャップ部材8
の開口側の内径Lは前記穴形成部4の外形が嵌まり合う
内径の大きさとされている。
う、キャップ部材8の長さの略半分の長さにわたり内径
Lの大きさとされている。また、キャップ部材8の閉塞
側略半分の長さの内径Wは、後述する支持棒9の外形の
嵌まり合う内径とされ、さらにこの嵌まり合い幅を調整
できるようキャップ材8の略半分の長さが内径Wの大き
さとされている。
つき説明する。先ず図1に示すように、一対の外型枠
2、2の所定位置(製造されるU字溝の重心位置となる
箇所)に穴10、10を穿設すると共に、その穴10、
10と連通するように外型枠2、2の外側にナット状の
保持部材11、11を固着する。次いで、支持棒9、9
を前記保持部材11、11の穴14、14及び外型枠
2、2の穴10、10から挿通し、保持部材11、11
の雌ネジに螺挿しつつ型枠内に支持棒9、9を突設させ
る。
に突設させた支持棒9、9の先端側から吊上げ反転形成
治具3、3を各々差し込む。そして、各々吊上げ反転形
成治具3、3を差し込むと同時に、吊上げ反転形成治具
3、3の一端側(内型枠1側)に嵌着されたキャップ部
材8、8の閉塞側の内径Wに支持棒9の外形を嵌め合わ
せ、吊上げ反転形成治具3の取付位置を調整すべく、内
径Wへの支持棒9の嵌め合わせ幅を調整する。
は可撓性を有するキャップ部材8を介して、すなわちそ
の嵌め合い力により係止されて、支持棒9から吊上げ反
転形成治具3が抜け落ちるおそれもなく、さらに支持棒
9の長手方向へ移動するおそれもない。この状態から、
図3に示すようにコンクリートを充填し、所定時間養生
させてコンクリートを固化させる。
来例を示す図8乃至図11とほぼ同様であり、一対の支
持棒9、9を回動して保持部材11、11との螺挿状態
を解除させ引き抜く。その状態から一対の外型枠2、2
を外側へ拡げ、一対の外型枠2、2を脱型する。
げ工具16をU字溝の吊上げ反転穴12に差し込み、上
方へ持ち上げれば簡単に脱型できるものとされる。
本発明に係る吊上げ反転穴付きU字溝の製造方法及びそ
の型枠装置によれば、大量にU字溝を製造する場合にお
いてもトータルの作業時間が長時間になることなく迅速
に行え、また吊上げ反転形成治具の穴形成部の端部の開
口からコンクリートモルタルが穴形成部、すなわち円筒
状の中空部内に侵入することもない。
持するための支持棒を摩耗させて交換する必要がない。
すなわち、できるだけ長く支持棒が使用できる。
使用状態(その1)を示す概略図である。
使用状態(その2)を示す概略図である。
使用状態(その3)を示す概略図である。
との嵌着状態(その1)を示す概略図である。
との嵌着状態(その2)を示す概略図である。
との取付状態を示す斜視図である。
る。
る。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 略矩形山状をなす内型枠を設置し、次い
で前記内型枠と所定の間隔をおいて板状の外型枠を一対
設置し、 前記一対の外型枠の外側からは各々支持棒を内型枠側へ
挿入し、挿入された支持棒には、金属製パイプ状の穴形
成部と該穴形成部の外周略中間位置に略直角に取り付け
られた円盤状に張り出すアンカー部とを有する吊上げ反
転穴形成治具の前記穴形成部を被嵌して取り付け、 設置した内型枠と外型枠の間にはコンクリートを充填
し、コンクリート固化後、型枠を脱型すると共に、前記
支持棒を前記吊上げ反転穴形成治具から引き抜いて製造
する吊上げ反転穴付きU字溝の製造方法において、 前記穴形成部の内型枠側端部には、穴形成部の開口を閉
塞する可撓性部材からなるキャップ部材を嵌着し、 該キャップ部材は一端が閉塞され他端は開口されて略円
筒状をなし、前記キャップ部材の開口側の内径は、前記
穴形成部の外周が略嵌まり込む内径とされ、かつ該内径
を有する部分の前記キャップ部材長手方向の長さは前記
穴形成部の外周が嵌まり込む長さが調整可能な長さとさ
れ、 閉塞側の内径は、穴形成部内に挿入される前記支持棒が
略嵌まり込む内径とされ、かつ該内径を有する部分の前
記キャップ部材長手方向の長さは前記支持棒の外周が嵌
まり込む長さが調整可能な長さとされてなり、 外型枠から突設された支持棒に、前記キャップ部材を嵌
めた吊上げ反転穴形成治具を各々取り付けて仮固定した
後、 内型枠と外型枠内にコンクリートを充填することを特徴
とする吊上げ反転穴付きU字溝の製造方法。 - 【請求項2】 内型枠と一対の外型枠とを備え、外型枠
の外側からは各々支持棒を内型枠側へ挿入し、挿入され
た該支持棒に吊上げ反転穴形成治具を差し込んで取り付
けてなる吊上げ反転穴付きU字溝の型枠装置において、 前記吊上げ反転穴形成治具は、金属製パイプ状の穴形成
部と該穴形成部の外周略中間位置に略直角に取り付けら
れた円盤状に張り出すアンカー部とを有し、 前記穴形成部の内型枠側端部には、穴形成部の開口を閉
塞する可撓性部材からなるキャップ部材が取り付けら
れ、 該キャップ部材は一端が閉塞され、他端が開口された略
円筒状をなし、前記キャップ部材の開口側の内径は、前
記穴形成部の外周が略嵌まり込む内径とされ、かつ該内
径を有する部分の前記キャップ部材長手方向の長さは前
記穴形成部の外周が嵌まり込む長さが調整可能な長さと
され、 閉塞側の内径は、穴形成部内に挿入される前記支持棒が
略嵌まり込む内径とされ、かつ該内径を有する部分の前
記キャップ部材長手方向の長さは前記支持棒の外周が嵌
まり込む長さが調整可能な長さとされたことを特徴とす
る吊上げ反転穴付きU字溝の型枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32071094A JP3366469B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 吊上げ反転穴付きu字溝の製造方法及びその型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32071094A JP3366469B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 吊上げ反転穴付きu字溝の製造方法及びその型枠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08174535A JPH08174535A (ja) | 1996-07-09 |
JP3366469B2 true JP3366469B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=18124473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32071094A Expired - Fee Related JP3366469B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 吊上げ反転穴付きu字溝の製造方法及びその型枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3366469B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5821116B2 (ja) * | 2011-05-18 | 2015-11-24 | 株式会社グランデージ | プレキャストコンクリート基礎梁部材の製造用型枠 |
CN115366230B (zh) * | 2022-09-07 | 2023-04-14 | 山东海盛海洋工程集团有限公司 | 一种用于电缆保护连锁排模具 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP32071094A patent/JP3366469B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08174535A (ja) | 1996-07-09 |
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